レックスは2026年秋の一部改良を控えて受注停止中 ガソリン・ターボ4WD・ハイブリッドの3本立てに
レックス(REX)は、スバルが2022年11月に送り出したブランド初のコンパクトSUVです。車名は1972年に登場したスバルの名車レックスから受け継いだもので、中身はダイハツが生産するロッキーのOEM供給モデル。同じくダイハツからOEM供給を受けるトヨタのライズとは兄弟車の関係にあたります。
デビュー当初は1.2L自然吸気ガソリンの2WDだけという一本足の構成でしたが、2025年6月にシリーズハイブリッドのe-SMART HYBRIDが、同年10月には1.0Lターボと組み合わせた4WDが加わりました。現在はガソリン2WD・ターボ4WD・ハイブリッド2WDの3系統6グレード体制で、価格帯は1,910,700円から2,608,100円です。
予防安全装備はダイハツが開発したスマートアシストを全グレードに標準装備。上級のZおよびZ HYBRIDには全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール(ACC)が加わり、高速道路や渋滞路での負担を軽くします。
そのレックスは現在、新規受注を停止しています。これは車種の廃止ではなく、一部改良を控えた切り替えによるもので、スバル公式サイトでも現行仕様の生産を終えて販売店の在庫対応のみになっている旨が案内されています。メーカーの正式発表前であるため、以下の改良内容は確定情報ではありません。
レックスのスペック、エクステリア、インテリア、OEM元となるダイハツのロッキー、トヨタのライズとの違いまで、現在の姿を詳しく解説します。
レックスの一部改良は2026年10月下旬から11月ごろとみられ 受注再開は改良と同時の見込み
レックスは2026年9月時点で新規受注を止めています。背景にあるのはフルモデルチェンジでも車種の廃止でもなく、法規対応を主眼に置いた一部改良です。受注の再開は改良の実施と同じタイミングとなる見込みで、時期は2026年10月下旬から11月ごろが有力とみられます。
改良の柱になるのは、予防安全装備スマートアシストの刷新です。カメラを新しい世代に置き換えることで検知精度を高め、検知対象そのものを広げる方向とみられます。交差点での右左折時など、これまで支援が及びにくかった場面での作動が期待できそうです。合わせて、エアコン吹き出し口まわりを飾るサイドレジスターリングをレッド&ガンメタリックへ改めるなど、内装の質感を引き上げる手当ても見込まれます。
一方で、外観デザインとパワートレインは現行のまま据え置かれる見通しです。全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mmという5ナンバーサイズのボディも、3種類のパワーユニットの構成も変わらない方向とみられます。価格は装備の充実分として5万円前後の上昇が予想され、現在1,910,700円のGは、改良後におよそ196万円前後になる計算です。
OEM元のダイハツ・ロッキー、兄弟車のトヨタ・ライズもほぼ同じ時期に足並みをそろえて改良を受ける見込みで、3車まとめて安全装備を底上げする形になりそうです。改良後の仕様を待てるなら再開を待って商談するのが得策ですが、値上げ前の現行仕様を狙うなら販売店の在庫車を探すという選択肢も残されています。
レックスのガソリンモデルへ4WDを2025年10月16日に追加 98psの1.0Lターボを初採用
レックスに待望の4WDモデルが加わったのは2025年10月16日の発表です。雪国や山間部のユーザーからの要望が強かった駆動方式で、スバルブランドのSUVでありながら3年近くFFのみだった状況がようやく解消されました。
搭載する4WDシステムは電子制御カップリングを用いたダイナミックトルクコントロール4WD。通常走行では前輪駆動で燃費を稼ぎ、発進時や滑りやすい路面では後輪へ駆動力を振り分けて安定性を確保します。
注目すべきは、この4WD専用にレックス初となる1.0L直列3気筒DOHCインタークーラーターボが用意された点です。総排気量996ccから最高出力72kW(98ps)/6,000rpm、最大トルク140Nm(14.3kgm)/2,400〜4,000rpmを発生し、1.2L自然吸気の87ps/113Nmを出力・トルクともに大きく上回ります。
低回転から厚いトルクが立ち上がるため、4名乗車での登坂や高速道路の合流でも余裕があります。ただし燃費はWLTCモードで17.4km/Lと、1.2L自然吸気2WDの20.7km/Lを下回ります。ターボは省燃費ではなく走りの余裕を稼ぐための選択と理解しておくのが正確です。
車両重量はG 4WDが1,040kg、Z 4WDが1,050kgで、2WDより60〜70kgほど重くなります。4WDには運転席/助手席シートヒーター、フロントワイパーデアイサー、ヒーテッドドアミラー、室内補助ヒーターといった寒冷地向け装備が奢られ、降雪地域での使い勝手に配慮されています。
販売価格はG 4WDが2,187,900円、Z 4WDが2,511,300円。エクステリア・インテリア・安全装備の考え方は2WDモデルと共通です。スバルはレックス全グレード合計で月販440台を計画しています。
| グレード | 駆動方式 | 値段 |
|---|---|---|
| G | 2WD(FF) | 1,910,700円~ |
| 4WD | 2,187,900円~ | |
| Z | 2WD(FF) | 2,274,500円~ |
| 4WD | 2,511,300円~ | |
| G HYBRID | 2WD(FF) | 2,216,500円~ |
| Z HYBRID | 2,608,100円~ |
レックスのパワートレインにシリーズハイブリッド搭載グレードを2025年6月12日追加
ロッキー・ライズと同じe-SMART HYBRIDを追加したレックス
レックスへ兄弟モデルのロッキー・ライズと同じパワートレインとなる、1.2L直列3気筒エンジン+モーターのシリーズハイブリッドe-SMART HYBRIDを搭載したG HYBRID・Z HYBRIDの2グレードが加わったのは2025年6月12日です。
エンジンは発電に専念し、駆動は100%モーターが担う方式で、1.2L直3エンジンが60kW(82ps)/5,600rpm・105Nm(10.7kgm)を発電用に発生、走行を担う交流同期電動機E1Aが78kW(106ps)・170Nm(17.3kgm)を発揮します。
モーター駆動ならではの立ち上がりの鋭さと静けさが持ち味で、WLTCモード燃費は28.0km/L。ガソリン2WDの20.7km/Lに対して7km/L以上の差をつけており、市街地中心の使い方では燃料代の差がはっきり出ます。車両重量はG HYBRIDが1,060kg、Z HYBRIDが1,070kgで、スバルは月販220台を計画していました。
なお電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドはG HYBRIDから標準装備となりますが、全車速追従機能付きACCやブラインドスポットモニターが付くのはZ HYBRIDのみです。
レックスe-SMART HYBRIDの装備
- スマートペダル(S-PDL)
- ガンメタリック塗装 フロントグリル
- サイド・リヤ ハイブリッドエンブレム
- 16インチアルミホイール(G HYBRID)
- 切削加工ブラック塗装 17インチアルミホイール(Z HYBRID)
- アクティブマルチインフォメーションメーター
- ドライブモード切替ステアリングスイッチ
- 車両接近通報装置
- AC100V/1500W非常時給電システム付 アクセサリーコンセント(Z HYBRID)
| 全長 | 3,995mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,695mm |
| 全高 | 1,620mm |
| ホイールベース | 2,525mm |
| 室内長 | 1,955mm |
| 室内幅 | 1,420mm |
| 室内高 | 1,250mm |
| 最低地上高 | 185mm |
| 最小回転半径 | 5.0m |
| 車両重量 | 980kg |
| 総排気量 | 1.196L |
| 最高出力 | 64kW(87ps)/6000rpm |
| 最大トルク | 113Nm(11.5kgm)/4500rpm |
| WLTCモード燃費 | 20.7km/L |
| 乗車定員 | 5名 |
レックスのボディカラーは2トーンカラー2色とベージュ系が可愛いモノトーンカラー6色
レックスはグレードにより選べるボディカラーに違いがあり、スタンダードグレードのGとG HYBRIDではモノトーンカラーのみの6色を設定。
レックスの上位グレードZやZ HYBRIDでは、スタンダードグレードの6色に2トーンカラー2色を加えた8色から選ぶことができます。
レックスのモノトーンカラー一覧
- シャイニングホワイトパール(33,000円高)
- スムースグレーマイカメタリック
- ブラックマイカメタリック
- ファイアークォーツレッドメタリック
- レーザーブルークリスタルシャイン(33,000円高)
- ナチュラルベージュマイカメタリック
レックスの2トーンカラー一覧(Z・Z HYBRIDグレードのみ選択可能)
- ブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパール(77,000円高)
- ブラックマイカメタリック×スムースグレーマイカメタリック(55,000円高)
シャイニングホワイトパール(33,000円高)
スムースグレーマイカメタリック
ブラックマイカメタリック
ファイアークォーツレッドメタリック
ナチュラルベージュマイカメタリック
レーザーブルークリスタルシャイン(33,000円高)
ブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパール(77,000円高)
ブラックマイカメタリック×スムースグレーマイカメタリック(55,000円高)
ロッキーに設定されるコンパーノレッドのモノトーンおよび2トーンがレックスに用意されていないこと以外は、ロッキーのカラーラインナップとほぼ同じ内容です。
ロッキーでは、定番のホワイトとブラック以外に、アースカラーのナチュラルベージュマイカメタリックがとても人気を集めています。
レックスもナチュラルベージュマイカメタリックのような、ポップな色合いがよく似合うボディ形状なのでおすすめです。
2トーンカラーは車の印象がぐっと引き締まるため、クールにまとめたい方に支持されています。
レックスの一部改良を2024年11月7日に発表 コーナーセンサー増設で後退時の安全性を向上
レックスはリヤのコーナーセンサーを2個から4個へ増やす一部改良を2024年11月7日に発表しました。
センサー作動時のメーター内表示も見直され、車両を後退させる際の安全性が高められています。それ以外の変更はなく、改良後の販売価格はエントリーグレードのGが1,910,700円、上級グレードのZが2,274,500円に据え置かれました。
レックスはダイハツの認証不正で2023年12月に受注停止 2024年3月に生産と出荷を再開
レックスの歩みで避けて通れないのが、OEM元であるダイハツの認証申請をめぐる不正問題です。2023年12月に不正の対象がほぼ全車種へ拡大したことを受け、スバルは2023年12月21日付でダイハツ製OEM車6車種の新規受注を停止しました。レックスも登録車のジャスティとともに対象となり、出荷そのものが止まる事態となっています。
その後、国土交通省による基準適合性の検証でレックスを含むロッキー・ライズのガソリン車に問題がないことが確認され、ダイハツは2024年2月28日に再開を発表。未出荷車両の出荷は2024年3月4日から、生産は同年3月18日から順次再開されました。
およそ3か月にわたって新車の供給が止まった影響は小さくありませんでしたが、再開後の販売回復は速く、レックスはその後もスバルのエントリーSUVとしての役割を担い続けています。
レックスのOEM元ロッキーは2027年ごろ次期型へ 3列シートのロッキースペース設定も取り沙汰される
レックスの土台であるダイハツ・ロッキーは、2019年11月のデビューから7年近くが経過しており、次期型への移行が近づいています。時期は2027年ごろが有力とみられ、ダイハツの新世代パワートレインを得て刷新される見込みです。
そこで焦点となっているのが、全長を大きく延ばした派生モデル「ロッキースペース」です。ダイハツは2022年12月に「ROCKY SPACE」「RAIZE SPACE」の商標を出願しており、名称の存在自体には裏づけがあります。
想定されるボディサイズは全長4,400mm、全幅1,695mm、全高1,635mmで、現行の全長3,995mmから40cm以上の延長です。ホイールベースも延ばされる見込みで、高速巡行時の直進安定性や後席の居住性が一段と高まると考えられます。
最大の注目点は、この延長ボディに3列シート7人乗りが設定される可能性です。実現すれば5ナンバー枠の3列シートSUVという希少な立ち位置となり、トヨタのシエンタやホンダのフリードと真正面からぶつかることになります。登場時期はベースのロッキー次期型よりさらに遅れる見通しで、価格帯も現行ロッキーより一段高くなると予想されます。
ではOEM先のレックスにも「レックススペース」が設定されるのか。スバルは国内にコンパクトな3列シートモデルを持たないため、ラインナップの穴を埋める意味では設定する理由があります。ただしレックスは4WDの追加まで3年近くを要した経緯があり、仮に設定されても兄弟車から相応に遅れる展開が濃厚です。いずれもメーカーからの発表はなく、現時点では可能性の段階にとどまります。
レックスの成り立ちと装備 ロッキーとの違いはエンブレムとホイール意匠
ロッキーをOEM元にするスバルのコンパクトSUVレックス
レックスのエクステリアはダイハツのロッキーとそっくり
レックスはダイハツが発売する小型SUVのロッキーをOEM元とするコンパクトクロスオーバーです。
エクステリアはほぼ共通で、ロッキーとの違いはダイハツエンブレムからスバルエンブレムへ変わっていること、車名エンブレムがロッキーからレックス(REX)になっていること、そしてホイール意匠の3点にとどまります。
ロッキー同様にコンパクトなボディですが、ミニRAV4と評されるほど目立つフェンダーの張り出しが特徴的で、全長3,995mm、全幅1,695mm、全高1,620mmという小さな寸法でも存在感のあるシルエットに仕上がっています。
ロッキーにも共通することですが、遠くからでも見分けのつく迫力あるヘキサゴンのフロントグリルも健在です。
レックスは小型SUVですが、安心感のある最低地上高185mmを確保しているのも特徴で、砂利道などの未舗装路はもちろん、降雪地帯のユーザーにも心強い設定です。
最低地上高が高いと乗り降りしにくいという印象を持つかもしれませんが、軽自動車やコンパクトカーなど着座位置の低い車と比べると、レックスは膝の曲げが最小限で済むため、むしろ乗り降りしやすく感じるはずです。
レックスのグレードはGとZが基本 装備差はZ系が大きく上回る
レックスのZグレードは便利な予防安全装備や質感が向上する装備が豊富
レックスのグレード体系は、エントリーのGと上位のZという2本立てを軸に組み立てられています。
ガソリンモデルはG・Zそれぞれに2WDと4WDを設定し、2WDが1.2L直列3気筒の自然吸気、4WDが1.0L直列3気筒ターボ。これにハイブリッドのG HYBRID・Z HYBRID(いずれも2WD)が加わり、全6グレードという構成です。
GとZの違いは装備の内容にあり、17インチ切削光輝アルミホイールや本革巻きステアリング・シフトノブ、LEDシーケンシャルターンランプなどはZ系のみの採用となります。
レックスのZグレードには安全装備のスマートアシストに認識支援や運転負荷軽減の機能が加わります。対向車が眩しくないよう自動で遮光するアダプティブドライビングビーム、一定速度から停止まで受け持つ全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線変更時の死角を見張るブラインドスポットモニター(BSM)などが標準装備です。
レックスGグレードの主な装備
- 16インチアルミホイール
- シルバー加飾付 ウレタンステアリングホイール
- ウレタンシフトノブ
- ハイビームアシスト
- 運転席/助手席シートヒーター(4WDのみ標準)
レックスZグレードの主な装備
- 17インチ切削光輝アルミホイール
- 本革巻きステアリングホイール
- 本革巻きシフトノブ
- 電動パーキングブレーキ
- オートブレーキホールド
- LEDシーケンシャルターンランプ
- アダプティブドライビングビーム
- サイドビューランプ
- ブラインドスポットモニター
- ふらつき警報
- 路側逸脱警報機能
- 車線逸脱警報機能
- 車線逸脱抑制制御機能
- レーンキープコントロール(LKC)
- 全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)
- リヤクロストラフィックアラート(RCTA)
- コーナリングトレースアシスト(CTA)
| 項目 | ガソリン2WD | ターボ4WD | e-SMART HYBRID |
|---|---|---|---|
| エンジン | 1.2L 直3 自然吸気 | 1.0L 直3 ターボ | 1.2L 直3(発電用) |
| 総排気量 | 1,196cc | 996cc | 1,196cc |
| 最高出力 | 64kW(87ps)/6,000rpm | 72kW(98ps)/6,000rpm | 60kW(82ps)/5,600rpm |
| 最大トルク | 113Nm/4,500rpm | 140Nm/2,400-4,000rpm | 105Nm/3,200-5,200rpm |
| モーター最高出力 | ― | ― | 78kW(106ps) |
| モーター最大トルク | ― | ― | 170Nm(17.3kgm) |
| 駆動方式 | 2WD(FF) | 4WD | 2WD(FF) |
| WLTCモード燃費 | 20.7km/L | 17.4km/L | 28.0km/L |
| 車両重量 | 980kg(Z) | 1,040~1,050kg | 1,060~1,070kg |
| 設定グレード | G/Z | G/Z | G HYBRID/Z HYBRID |
360度カメラで周囲を映すパノラミックビューモニター、駐車時にステアリング操作を受け持つスマートパーキングアシスト、9インチディスプレイオーディオなどは、G・Zいずれのグレードでもオプション装備の扱いです。
ZグレードにはGグレードでオプション設定すらされない電動パーキングブレーキや全車速対応ACCが備わるため、快適性と安全性を重視するなら、価格差以上にZ系の装備が充実していると感じられるはずです。
レックスは広々した車内が魅力で最大396Lの荷室容量を確保
レックスの荷室容量は396Lで高さをかせげるサブトランクも装備
レックスはコンパクトクラス最大級の、広く使い勝手の良い室内空間が魅力です。前席と後席の間隔は約900mmで、後席でも大人がゆったりくつろげるスペースを確保しています。
さらに後席リクライニング機能を2段階で設定できるため、遠出のときも疲れにくく、リラックスした姿勢でドライブを楽しめます。
後席リクライニング機能を持つ車は少なく、セグメントがひとつ上のスバル・クロストレックや、トヨタのヤリスクロスにも用意されていない機能です。
OEM元のロッキーを生産するダイハツは軽自動車のスペシャリストであり、限られたスペースを効率よく使うことに長けています。その蓄積がレックスにもそのまま生きています。
荷室容量もコンパクトクラストップレベルの396Lを確保。
上位クラスのSUVではトヨタのヤリスクロスが390L、ホンダのヴェゼルが404Lで、かつて比較対象だったトヨタのC-HRは318Lでした。5ナンバーサイズに収めながらこの数字を出しているレックスの使い勝手の良さが際立ちます。
トランクのカーゴボード下には買い物かご2つが入る大容量のサブトランクも備わり、キャリーケースなど縦型で長さのある荷物も収められる設計です。
工夫次第でさまざまな荷物を積み分けられるのもレックスの魅力といえます。
レックスのシートカラーはブラック+レッドパイピングの1択 ピアノブラックとレッドカーボンのアクセサリーも用意
レックスはブラック基調のインテリアで前席シートはトヨタライズと同じレッドパイピングがアクセントに
レックスのインテリアはブラックで統一されており、グレード間で色の違いはありません。
シート素材は厚みがあって手触りの良いフルファブリックを採用。シートカラーはブラックで、トヨタのライズと同じく前席シートサイドにレッドパイピングのアクセントが入ります。
ブラック基調ではシンプルすぎると感じる方に向けて、純正アクセサリーとしてピアノブラック調とレッドカーボン調のガーニッシュが用意されています。
シートカバーも本革風ブラック+シルバー、本革風ブラック+レッドの2種類が設定されているため、好みに合わせて選ぶ楽しさもあります。
レックスのインテリアアクセサリー
- ピアノブラック調/レッドカーボン調 インナードアハンドルベゼルパネル(27,280円)
- ピアノブラック調/レッドカーボン調 シフトベゼルパネル(14,080円)
- ピアノブラック調/レッドカーボン調 パワーウインドゥスイッチパネル(33,880円)
- 本革風ブラック/シルバー シートカバー(58,300円)
- 本革風ブラック/レッド シートカバー(58,300円)など
ピアノブラック調/レッドカーボン調 インナードアハンドルベゼルパネル(27,280円)
ピアノブラック調/レッドカーボン調 シフトベゼルパネル(14,080円)
ピアノブラック調/レッドカーボン調 パワーウインドゥスイッチパネル(33,880円)
本革風ブラック/レッド シートカバー(58,300円)
SUVになって30年ぶりに復活 レックスのモデルチェンジ遍歴
レックスは、かつて20年の歴史を刻んだスバルの軽自動車でした。1992年に販売を終えてから30年の時を経て、ダイハツ2代目ロッキーのOEM供給を受ける形で、スバル初のコンパクトクロスオーバーSUVとして「レックス」の名前が復活しています。エクステリアはロッキーのガソリン車に準じており、異なる箇所はエンブレム程度にとどまります。
軽自動車のレックス 1972年~1992年
初代レックスは1972年、スバルR-2の後継として登場しました。当初は排気量360ccのリアエンジン・リアドライブで、のちに500cc、550ccへと拡大。2代目からは前輪駆動へ転換し、3代目は1986年に登場します。
オイルショック、排出ガス規制、2度の軽自動車規格改正という荒波を受けながら世代を重ね、1992年にヴィヴィオへバトンを渡して生産を終えました。20年にわたって富士重工業(現SUBARU)の屋台骨を支えた車名です。
レックス A201F型/2022年~
2022年11月11日、かつて軽自動車に与えられていた名前を携え、小型クロスオーバーSUVとしてレックスが誕生しました。1.2LガソリンエンジンWA-VE型を搭載し、この時点ではハイブリッドの設定はなし。前輪駆動のみのラインナップで、グレードはスタンダードのGとハイグレードのZという構成でした。
その後、2024年11月7日の一部改良でリヤのコーナーセンサーを4個へ増設。2025年6月12日にはe-SMART HYBRIDを搭載するG HYBRID・Z HYBRIDが加わり、2025年10月16日には1.0Lターボと組み合わせた4WDが追加されて、現在の3パワートレイン6グレード体制が完成しています。
| レックスのモデル | 販売年表 |
|---|---|
| 初代(軽自動車) | 1972年~1981年 |
| 2代目(軽自動車) | 1981年~1986年 |
| 3代目(軽自動車) | 1986年~1992年 |
| 4代目 A201F型(コンパクトSUV) | 2022年~ |
| 時期 | 区分 | 内容 |
|---|---|---|
| 2022年11月11日 | 発売 | スバル初のコンパクトSUVとして登場。1.2L自然吸気・2WD、G/Zの2グレード |
| 2023年12月21日 | 受注・出荷停止 | ダイハツの認証不正を受け、OEM車6車種とともに新規受注を停止 |
| 2024年3月 | 生産・出荷再開 | 出荷は3月4日、生産は3月18日から順次再開 |
| 2024年11月7日 | 一部改良 | リヤのコーナーセンサーを2個から4個へ変更、メーター内表示も見直し |
| 2025年6月12日 | グレード追加 | e-SMART HYBRID搭載のG HYBRID/Z HYBRIDを追加。WLTC28.0km/L |
| 2025年10月16日 | グレード追加 | 1.0Lターボ+ダイナミックトルクコントロール4WDのG 4WD/Z 4WDを追加 |



















