アウトバック生産終了 30周年記念モデル30th Anniversary発売
レガシィアウトバックが2025年3月末の受注をもって生産終了が決定。
1994年の誕生から30年を記念する最終特別仕様車30th Anniversaryも設定しました。歴代アウトバックのモデルチェンジ情報を紹介します。
レガシィアウトバックが2025年3月で生産終了 30年の歴史に幕
レガシィアウトバックの最終特別仕様車30th Anniversaryは500台限定販売
レガシィアウトバックが2025年で廃止することを受け、1994年から誕生30周年を記念する日本限定500台の特別仕様車30th Anniversaryを追加。
アウトバックの歴史の集大成で、ブラックを基調とする専用パーツで特別感を演出しています。
レガシィアウトバック特別仕様車30th Anniversaryの装備
- STIチューニング 日立Astemo製SFRDフロントダンパー&STIチューニング リヤダンパー
- 18インチアルミホイール(マットブラック塗装)
- 30th Anniversary専用リヤオーナメント
- ブラックOUTBACKロゴ入りリヤドア・サイドクラッディング
- 本革シート(アイボリー×ブラックナッパレザー、シルバーステッチ)
- シートベンチレーション(運転席・助手席)、クッション長調整機構(運転席)付
- 30th Anniversary専用刺繍(運転席・助手席)
- フロントグリル(ブラック塗装+ラスターブラック塗装)
- フロントバンパーガード(ブラック塗装)
- フロントフォグランプカバー(ブラック塗装加飾付)
- ルーフレール(クロスバービルトインタイプ、ブラック塗装)
- リヤバンパーガード(ブラック塗装)
- ドアミラー(ブラック塗装)
- ハーマンカードンサウンドシステム
- インパネトリム(アッパー/ロア) アイボリー表皮巻(シルバーステッチ)/ブラック表皮巻(シルバーステッチ)
- ドアトリム ブラック表皮巻(シルバーステッチ)
- OUTBACK/シンメトリカルAWDリヤオーナメント(ラスターブラック塗装)
- ルーフスポイラー(ブラック塗装)
レガシィアウトバック特別仕様車30th Anniversaryの販売価格は発表されておらず、台数も限定されることから希少な最終モデルになるでしょう。
アウトバックがD型へマイナーチェンジ 2023年に特別仕様車アクティブブラックも追加
2023年アウトバックの改良で追加する特別仕様車アクティブブラック
アウトバックが2023年にマイナーチェンジを実施。D型になるアウトバックの変更点はホイール意匠の変更、予防安全装備アイサイトの強化、スマートリヤビューミラー(デジタルインナーミラー)を標準化。
2023年レガシィ アウトバックの装備
- 広角単眼カメラ
- スマートリヤビューミラー
- シートベンチレーション(Limited EX 本革シート装着車のみ)
- クッション長調整機構(Limited EX 本革シート装着車のみ)
またアウトバック初の特別仕様車アクティブブラック(Active×Black)を設定。リミテッドEXをベースに、リヤバンパーガードにブラック塗装を、フロントグリルはブラック塗装と艶感のあるラスターブラック塗装を組み合わせました。
アウトバック リミテッドEX アクティブ×ブラックの装備
- ブラック塗装+ラスターブラック塗装 フロントグリル
- ブラック塗装加飾付 フロントフォグランプカバー
- ブラック塗装 ドアミラー
- カラードドアハンドル
- ブラック塗装 フロント&リヤバンパーガード
- ブラック+シルバーステッチ 撥水ポリウレタンシート
- ブラック表皮巻+シルバーステッチ インパネトリム&ドアトリム
- スーパーブラックハイラスター塗装 18インチアルミホイール
- クロスバービルトインタイプ ブラック塗装ルーフレール
- ラスターブラック塗装 リヤオーナメント
18インチアルミホイールやアウトバックリヤオーナメントもブラックで精悍なラギッド感を強めたアウトドアモデルに。
リミテッドEXと同じブリッジタイプのルーフレールはクロスバービルトインタイプで、必要ない時はしまうことが可能です。
特別仕様車リミテッドEX アクティブブラックの価格は4,100,000円です。
レヴォーグSUV発売でアウトバック次期モデルなしで消滅か
アウトバックが6代目を最終に、モデルチェンジせず終売する可能性が噂されています。
日本国内ではボディサイズが大きく販売台数も伸びていないため、また2023年にレヴォーグをベースにするSUVレイバックを投入するのが理由のようです。
北米ではスバルのフラッグシップモデルとして販売台数も好調です。そのため北米では継続販売し7代目も期待できます。
好調な販売を継続できたときは日本再導入の可能性も考えられ、待望のウィルダネスも設定されるかもしれません。
アウトバック2021年9月2日から予約開始 正式発表は2021年10月7日
アウトバックは2021年10月7日に正式発表
アウトバックを2021年9月2日にスバル公式が発表。ティザーサイトもオープンしていて、随時情報を更新しています。2021年9月2日には先行予約も解禁され、同年10月7日にスバルが正式にアウトバックを発表しています。
全長 | 4,870mm |
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全幅 | 1,875mm |
全高 | 1,670mm |
ホイールベース | 2,745mm |
最低地上高 | 213mm |
最高出力 | 177PS |
最大トルク | 300Nm |
次期アウトバックはウィルダネスというオフロードテイストの強いグレードを用意するという噂もありましたが、新世代アイサイトXとレヴォーグにも採用する11.6インチの大型ナビゲーションディスプレイを標準装備するLimited EXとX-BREAK EXという2グレードで販売します。SUV好きには注目のモデルです。
グレード | 販売価格 |
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XブレイクEX | 4,147,000円~ |
リミテッドEX | 4,300,000円~ |
海外で販売するアウトバックがついに2019年7月29日より生産開始!フラグシップ車として新たなスタートを切る
スバル・アウトバックが2019年7月29日からレガシィとともに生産を開始しました。アウトバックはアメリカ・カナダにて2019年から販売。1989年のデビュー以来、SIA(Subaru of Indiana Automotive, Inc.)でのアウトバックは累計生産台数235万台を誇ります(レガシィは124万台)。
SUBARU GLOBAL PLATFORM(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用した本モデルは、安全運転支援システムとして「ドライバーモニタリングシステム(北米仕様名:DriverFocus)」を搭載。高い安全性能と動的質感を有します。
スバル・アウトバックが2019年秋に販売開始するとSUBARU米国部門が発表
スバルの米国部門が、アウトバックを2019年から発売しました。ベース価格は2万6645ドルで日本円では約290万円となります。
今回発売されるアウトバックのボディサイズは4860mm×1855mm×1680mm(全長×全幅×全高)で、現行型と比較すると少し大きめ。ホイールベースは2745mmで変更はありません。「アクティブandタフ」のデザインコンセプトを反映したエクステリアはSUVらしい魅力を備えています。ボディカラーには以下の9色がラインナップします。
スバル・アウトバックのボディカラーリスト
- アビスブルーパール
- オータムグリーンメタリック
- クリスタルブラックシリカ
- シナモンブラウンパール
- クリムゾンレッドパール
- アイスシルバーメタリック
- マグネタイトグレーメタリック
- タングステンメタリック
- クリスタルホワイトパール
- アビスブルーパール
- オータムグリーンメタリック
- クリスタルブラックシリカ
- シナモンブラウンパール
- クリムゾンレッドパール
- アイスシルバーメタリック
- マグネタイトグレーメタリック
- タングステンメタリック
- クリスタルホワイトパール
今回発表されたアウトバックが、レガシィアウトバックとして日本国内へ導入されるのは2021年12月頃になると予想されています。日本導入時にどのような変更点が加えられるのか、COBBYでは今後の動向にも注目していきます。
スバル・アウトバックのインテリアは上質で高級感あふれる空間
落ち着いたタンカラーのインテリアを採用した2020年モデルのスバル・アウトバック
2020年モデルのスバル・アウトバックの情報が徐々に明らかとなっています。アウトバックのインテリアにはピアノブラックのパネルやナッパレザーなどを採用しており、質感の高さが伺えます。
フロントシート・リアシートともにゆったりとしたスペースが広がっており、くつろげる空間となっています。
視認性に優れ先進性に満ちた11.6インチSTARLINKマルチメディアタッチスクリーン
センター部には直感的な操作が可能な11.6インチのマルチメディアタッチスクリーンを搭載します。大型サイズで見やすく、操作性にも優れています。
スバル・アウトバックの大きく広いカーゴルーム
テールゲート開口部が大きいので、重い荷物やサイズの大きな荷物の積載作業もスムーズに行えます。ハンズフリーのパワーリヤゲートを搭載し、両手が空かないときも便利に使えます。
アウトバックはWi-Fiスポットを搭載する
車内にWi-Fiスポットを搭載しているアウトバック。動画や音楽のストリーミング再生など、多彩なオンラインサービスを楽しめます。
アウトバックのオーディオには「Harman Kardonプレミアムオーディオシステム」を採用
オーディオシステムには老舗のオーディオブランド「Harman Kardon」のものを採用します。ノイズを排除しクリアな音質を追求しています。
米国でスバル・アウトバックがついに販売開始!価格はおよそ289万円から
注目されるアウトバックのエクステリア
正面から見るアウトバックは迫力がある
アメリカ・シカゴモーターショー・ニューヨーク国際オートショー2019でデビューした2020年モデルのスバル・アウトバックが、アメリカでの販売をスタートしました。
アウトバックにはアダプティブクルーズコントロールやヘッドアップディスプレイなどの運転支援システムが標準搭載
標準仕様でもアダプティブクルーズコントロールやヘッドアップディスプレイなどの運転支援システムが標準搭載されており、その他にもLEDヘッドライトやApple CarPlayとAndroid Autoに対応する7型タッチスクリーンなどの装備が充実しています。価格はおよそ289万円と、従来型と比べてもわずかな値上げで抑えられているのが魅力的です。
アウトバックのエンジンルーム
エンジンには水平対向4気筒を採用し、最高出力は182hpを発揮します。
上位グレードとなるアウトバック・ツーリングXTの価格は約430万円です。新開発された2.4Lターボエンジンを搭載し、最高出力260hpを実現しています。
アウトバックの上品なレザーシート
上質感たっぷりのナッパーレザーを使ったインテリアやパワームーンルーフ、11.6型インフォテインメントスクリーンが標準装備されます。
レガシィアウトバックがニューヨーク国際オートショー2019でワールドプレミア
アウトバックはがっしりとした印象のエクステリア
アウトバックのリアからの見た目はスタイリッシュ
レガシィアウトバックが2019年4月19日から2019年4月29日まで北米で行われている、ニューヨーク国際オートショー2019で世界初公開されました。シカゴオートショーではレガシィセダンが世界初公開しましたが、派生車種のレガシィアウトバックが遂に6代目としてワールドプレミアしました。
アウトバックはフォグランプの形状が変わりオーバーフェンダーを装備する
フロントグリルは、細くてキレのあるメッキフレームトがっしりと頼りがいのあるバーの組み合わせで、新しいアウトバックの顔を強調しています。
フロントフォグランプの形状が丸型から縦型3連LEDフォグランプのライン状に、窓にはウィンドウグラフィックを施し、厚みを持たせたオーバーフェンダーでがっしりとしたイメージなのにスピード感のある印象になっています。
リアのエクステリアは、ゲートのピーク位置が高くなり、ボディの厚みを印象づけます。トレッドとリアヤゲート開口部を拡大したことによってワイド感が生まれています。リアゲートの内側部分まで光るテールランプはCシェイプモチーフとなっています。
アウトバックのインテリアには大型ディスプレイが搭載されている
インテリアは11.6インチの大型ディスプレイを搭載し、ブラウンカラーのナッパレザーのシートを最上級グレードに設定するなどし、スバルの「顔」として上質で落ち着いた空間を作り出しています。
エンジンは2.4リットル水平対向4気筒直噴ターボエンジンと2.5リットル水平対向4気筒エンジンの2種類の搭載ユニットが設定されており、車体のねじれ度合いや曲がりの度合いを最適化するSUBARU GLOBAL PLATFORMと組み合わせ、レガシィの開発に使ってきた言葉、「動的質感」をアップさせています。駆動は全車に「シンメトリカル4WD」が採用されています。
安全面では車線中央維持制御と先行車追従操舵制御を運転支援システム「アイサイトX」に追加し、ドライバーモニタリングシステムを組み合わせることで、さらなる安全運転を支援します。
エンジン | FA型2.4L水平対向4気筒ガソリンターボエンジン |
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全長 | 4860mm |
全幅 | 1855mm |
全高 | 1680mm |
ホイールベース | 2745mm |
最大出力 | 260hp/5600pm |
最大トルク | 38.3kgm/2000~4800rpm |
北米での販売は2019年夏からですが、日本市場では2021年12月頃に発売する可能性が高いと考えます。
アウトバックのフルモデルチェンジ後のパワートレインはターボエンジンを中心にラインナップ
フルモデルチェンジするレガシィアウトバックのエンジンはダウンサイジングターボを採用すると予想
アウトバックのモデルチェンジ後のエンジンは、自然吸気のNAエンジンを廃止してダウンサイジングターボエンジンを搭載すると予想します。
日本仕様で搭載しているエンジンは2.5LのNAエンジンですが、フルモデルチェンジ後の搭載エンジンは2.0Lターボエンジン搭載すると考えます。
2.0Lターボエンジンは、レヴォーグに搭載されているものと同様のFA20型になると考えられ、最高出力は221kW、最大トルクは400Nmになります。
型式 | FA20 |
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種類 | 水平対向4気筒 |
過給機 | 直噴ターボ |
排気量 | 1,998cc |
最高出力 | 221kW/5,600rpm |
最大トルク | 400Nm/2,000~4,800rpm |
2014年発売のレガシィアウトバックに搭載されているエンジンは2.5LのNAエンジンで最高出力は129kW、最大トルクは235Nmです。レガシィアウトバックは、2.0Lターボエンジンを搭載すると予想していて最高出力と最大トルクともに約1.7倍となります。
逆に排気量は2.5Lから2.0Lに下がっていて自動車税も下がり、燃費も向上すると考えます。
モデルチェンジする次期アウトバックは3列シート7人~8人乗り仕様を追加する可能性も
アウトバックは、3列シートを追加して7人~8人乗車できる仕様を追加する可能性があります。
SUVに3列シートを求めるユーザーは近年増加していて、2017年に発売した3列シートを搭載するマツダのCX-8は5人乗りSUVのCX-5にも迫る販売台数を稼いでいます。
2018年に日本復活したホンダのCR-Vにも3列シート仕様があり、トヨタの次期ハリアーにも3列シートが搭載するという噂も聞こえています。海外でもミニバンに代わるカテゴリとして3列シートSUVの需要が高まっていて、北米で好調のスバルらしく日本にも3列シート仕様のあるアウトバックを投入する可能性があります。
レガシィアウトバックには新しいプラットフォームであるSGPを採用
スバルが提供する新しいプラットフォームであるSGP(スバルグローバルプラットフォーム)は、インプレッサやスバルXVなど2016年以降にフルモデルチェンジした車種に採用されているインナーフレーム構造のプラットフォームで、従来のものに比べて剛性アップや振動・騒音抑制など乗り心地や安全性を高めたプラットフォームです。
フルモデルチェンジでSGPを搭載した車種
- インプレッサ(2016年10月)
- スバルXV(2017年5月)
- フォレスター(2018年7月)
スバルの新しいプラットフォームであるSGPは、衝突安全性能や剛性を高めたプラットフォームでカッチリとした足回りにより動きが良く、揺れが少ないため酔いにくいとされています。そのため、車に乗ることが苦手な人でもドライブを楽しむことができます。
ほかにもガソリンエンジンだけではなく、ハイブリッドエンジンも搭載できるマルチなプラットフォームであり、フォレスターには2.0Lのハイブリッドエンジンであるe-BOXERが搭載されるため、レガシィアウトバックでも搭載するかもしれません。
型式 | FB20 |
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種類 | 水平対向4気筒 |
排気量 | 1,995cc |
エンジン最高出力 | 107kW/6,000rpm |
エンジン最大トルク | 188Nm/4,000rpm |
モーター型式 | MA1 |
モーター最高出力 | 10kW |
モーター最大トルク | 65Nm |
レガシィアウトバックのボディサイズやエクステリアは?キープコンセプトになるだろう
現行モデルのレガシィアウトバックへのフルモデルチェンジでボディサイズを拡大
2014年発売のレガシィアウトバックは、前のモデルより少し大きくなっていて2021年12月頃に行われると考えられるモデルチェンジでは、ボディサイズやエクステリアはキープコンセプトですが、全長や全幅が少し大きくなっています。
全長 | 4,850mm |
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全幅 | 1,850mm |
全高 | 1,605mm |
また、よりSUVらしいスタイルに近づけるなら海外で展開している「アセント」に近いスタイリングになると考えます。ボディサイズは全長4,998mm・全幅1,930mm・全高1,819mmで、アウトバックよりもひと回り大きいサイズとなります。
日本ではレガシイ・グランドワゴンとしてデビューしていたレガシイアウトバックのモデルチェンジ遍歴
レガシイアウトバックはスバルが販売するDセグメントのクロスオーバーSUVです。北米向けでは「アウトバック」として展開していましたが、日本国内では初代レガシイアウトバックは「レガシイ・グランドワゴン」の名称で販売されていました。
レガシイアウトバック初代 BG系/1995年~1998年
1994年、北米で「アウトバック」を販売開始し、日本では1995年8月、「レガシイ・グランドワゴン」の名称で発売しました。
1996年6月、マイナーチェンジを実施し、インテリアとボディカラーを刷新しました。11月、特別仕様車「250クルーザー」を発売。
1997年8月、マイナーチェンジで日本でのサブネームを「ランカスター」に改称。
デュアルレンジ付5速MTモデルを追加し、「リミテッド」も設定されました。
レガシイアウトバック 2代目 BH系/1998年~2003年
1998年6月、ワゴン専用設計になってフルモデルチェンジで2代目となりましたが、日本仕様車は「レガシイ・ランカスター」という名称でした。
1999年5月に一部改良で、H差見込み防止パワーウィンドゥが新たに設定され、ボディカラーも追加されました。9月には「ランカスターADA」を追加と共に、特別仕様車「S Limited」を発売しました。
2000年5月、一部改良で特別仕様車だった「S Limited」を「ランカスターS」の名称でカタロググレード化しました。
2001年5月、マイナーチェンジを実施。フロントフェイスデザインを変更し、サスペンションの改良などが行われました。10月には1,000台限定で特別仕様車「ランカスターS Limited Edition」を発売。
レガシイアウトバック 3代目 BP系/2003年~2009年
2003年10月、「アウトバック」に前世界統一してフルモデルチェンジを実施。グレード体系は「2.5i」と「3.0R」の2グレードとなりました。
2004年5月、一部改良と共に、アウトドアメーカーのL.L.ビーンとのコラボモデル、「L.L.Bean EDITION」を発表。
2005年5月、一部改良と共に特別仕様車「2.5i S-style」を、12月には「2.5i S-style ブラックインテリアセレクション」を発売。
2006年5月、マイナーチェンジを実施し、6角形のフロントグリルに変更し、エンジンにも改良が加えられました。11月には特別仕様車「2.5i S-style LIMITED」を発売。
2007年5月、一部改良と特別仕様車「2.5i L-style」を発売。11月にも特別仕様車「2.5i Urban selection」を発売しました。
2008年5月、一部改良でボディカラーの変更とグレード体系を3.0LのSIレーダークルーズコントロース装備車を2.5Lに移行して「2.5i SI-Cruise」に名称を変更しました。さらに、2グレード合計2,000台限定で、「2.5XT」「2.5XT EyeSight」を発売しました。10月には3タイプの特別仕様車「2.5i Premium Leather Limited」「2.5XT Premium Leather Limited」「2.5i Smart Selection」を発売しました。
レガシイアウトバック 4代目 BR系/2009年~2014年
2009年、ボディサイズを拡大してフルモデルチェンジをしました。グレード体系は2.5Lの「2.5i」「2.5i L Package」と、3.6Lの「3.6R」「3.6R SI-Cruise」となります。
2010年1月、韓国での販売を開始。5月にマイナーチェンジを実施し、進化したEyeSight、「EyeSight(Ver.2)」を「2.5i EyeSight」と「3.6R EyeSight」に装備し、3.6L車を「3.6R EyeSight」に統一されました。11月には特別仕様車「2.5i EyeSight Sport Selection」「3.6R EyeSight Sport Selection」を発売。
2011年6月、一部改良で走行性能を強化し、EyeSightの性能を向上。特別仕様車「2.5i S Package Limited」「2.5i EyeSight S Package Limited」を発売しました。10月にはビームスとのコラボモデル「2.5i EyeSight EX Edition」を限定500台で発売。
2012年5月、マイナーチェンジでフロントフェイスを刷新。
2013年5月に一部改良でエントリーグレードの「2.5i B-SPORT EyeSight」を追加設定、「2.5i L Package」を廃止しました。12月には「2.5i EyeSight EX Edition II」と、スバルのフラッグシップとも呼べるモデルに仕上げた「Grand Master」を発表しました。
レガシイアウトバック 5代目 BS系/2014年~2021年
2014年10月、フルモデルチェンジで5代目に進化。グレード体系は「LEGACY OUTBACK」と上級グレードの「LEGACY OUTBACK Limited」の2種類になります。
2015年9月、一部改良で「アドバンスドセイフティパッケージ」を標準装備としました。12月、特別仕様車「LEGACY OUTBACK Limited Smart Edition」を設定し、翌年2016年1月に発売。
2016年9月、BOXERエンジン搭載車の「スバル1000」発売50周年を記念した特別仕様車「LEGACY OUTBACK X-ADVANCE」を発表。翌年2017年1月に発売。
2017年9月、大幅改良モデルを発表し、翌月10月に発売。安全性能、走行性能が大幅に強化されました。エクステリア、インテリアにも大幅な変更が実施されています。
2018年9月、安全・快適性能を充実させた改良モデルの発表と共に、スバル60周年特別仕様車「X-BREAK」を発表しました。
2019年9月、標準仕様だった「OUTBACK」を廃止し、廉価グレードの「B-SPORT」を追加設定しました。
2021年8月、販売を終了しました。
レガシイアウトバック 6代目 BT系/2020年~
北米向けは2020年、日本では2021年10月にフルモデルチェンジをして6代目に。グレード体系は「X-BREAK EX」「Limited EX」の2グレード。
2022年9月、一部改良でライティングスイッチの仕様が変更になりました。
2023年9月、安全性能が強化された改良モデルと、特別仕様車「Limited EX”Active×Black”」を発表しました。
レガシイアウトバックのモデル | 販売年表 |
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初代 BG系 | 1995年~1998年 |
2代目 BH系 | 1998年~2003年 |
3代目 BP系 | 2003年~2009年 |
4代目 BR系 | 2009年~2014年 |
5代目 BS系 | 2014年~2021年 |
6代目 BT系 | 2020年~ |
レガシィアウトバックのモデルチェンジはキープコンセプトでダウンサイジングターボを搭載しプラットフォームを改良して帰ってくる
2021年12月頃にモデルチェンジしたレガシィアウトバックは、エクステリアやボディサイズはキープコンセプトですが、エンジンは2.5LのNAエンジンを廃止して1.8Lターボエンジンに刷新。
プラットフォームはSGP(スバルグローバルプラットフォーム)を採用して剛性や衝突安全性能を高めるとともに、乗り心地を改善しているため揺れにくく長距離のドライブを楽しめる構造を目指しています。1.8Lターボエンジンへとダウンサイジングすることで自動車税が安くなり、最高出力や最大トルクがアップ、燃費も良くなるといいことづくめです。