MX-30のモデルチェンジ情報 エクステリア・インテリア・各種装備・パワートレイン
マツダ初の量産EVとして企画されたコンパクトSUV「MX-30(エムエックス サーティ)」は、2019年の東京モーターショーでワールドプレミアされ、日本では2020年10月にマイルドハイブリッド車から販売が始まりました。その後、EVモデルや、ロータリーエンジンで発電するプラグインハイブリッド「ロータリーEV」が追加され、ひとつの車種で3種類の電動パワートレインを揃える珍しい存在になりました。
もっとも、2026年時点のラインアップは当時から様変わりしています。マツダ初の量産EVだった「MX-30 EVモデル」は2025年3月31日で生産を終了しました。実質的な主役となった発電用ロータリー搭載のロータリーEV(e-SKYACTIV R-EV)も、電池の安全規制対応などのため2025年半ばにいったん新車受注を停止しましたが、2026年の改良を経て受注を再開。現在は「Rotary-EV」と「Natural Monotone」の2グレード構成で、メーカー希望小売価格4,433,000円から販売されています。もう一方のマイルドハイブリッド「e-SKYACTIV G」は2026年春以降に納期・注文の制限がかかっており、一部で廃止もささやかれるなど去就に不透明さが残ります。フルモデルチェンジや次期型に関する具体的な情報は、本稿執筆時点では確認できていません。以下では、観音開きのフリースタイルドアで話題を集めたMX-30のこれまでの歩みと、装備・パワートレインを整理します。
ロータリーEVが2026年改良で受注再開の見込み 燃費改善と静粛性向上 EVモデルは2025年3月生産終了
MX-30のラインアップは、この1年あまりで大きく動いています。まずマツダ初の量産EVだった「MX-30 EV MODEL」が、2025年3月31日をもって生産を終了しました。2021年1月の発売から約4年2か月での幕引きで、35.5kWhの電池による航続がWLTCモードで256kmにとどまったことや、451万円からという価格が響き、販売は伸び悩んでいました。
続いて、実質的な主役となったロータリーEVにも動きがありました。2025年9月に施行された電池の安全規制「R100-03」への対応などを背景に、ロータリーEVは2025年半ばに新車受注をいったん停止し、在庫販売へと移行。その後、2026年夏ごろの生産再開が予告され、2026年7月にかけて公式サイトの諸元が更新されました。この2026年改良では、市街地のハイブリッド燃費が最大で5.0km/Lほど改善し、加速時の車外騒音も70dBから68dBへ低減。グレードは「Rotary-EV」と「Natural Monotone」の2本に整理され、選べるボディカラーも各グレード4色へと絞り込まれた見込みです。正式なニュースリリースは本稿執筆時点で確認できていませんが、工場出荷目処が短縮されたことからも、受注・生産が再開に向かっている可能性が高いとみられます。
一方で、マイルドハイブリッドの「e-SKYACTIV G」は2026年春以降に納期・注文の制限がかかっており、こちらの改良や継続については明確な情報が出ていません。ロータリー発電で長距離をこなしつつ、日常はEVとして使えるCセグメントのPHEVは希少な存在だけに、今後の動向が注目されます。
MX-30へ2024年10月31日一部改良を実施 特別仕様車Retro Sports Edition設定
2024年の一部改良では安全機能が強化され特別仕様車Retro Sports Editionを追加
MX-30の一部改良が2024年10月31日に行われ、誤発進抑制機能へ歩行者を追加、ドライバーモニタリング機能にわき見警報機能などを追加。
装備面ではセンターディスプレイを10.25インチに拡大、モバイル機器のワイヤレス接続に対応しました。
2024年MX-30一部改良内容
- AT誤発進抑制制御に歩行者(前方)追加
- ドライバーモニタリング機能にわき見警報機能追加
- リアシートアラート追加
- 10.25インチセンターディスプレイ採用
- ワイヤレス接続機能追加
- コネクティッドサービスの拡充
- USB-Type C端子に変更
今回の一部改良にあわせてMX-30へ特別仕様車Retro Sports Edition(レトロ スポーツ エディション)を追加。
ブラックでドアミラーやホイール、シグネチャーやルーフ中央部を統一。ボディカラーにジルコンサンドメタリック、セラミックメタリック、マシーングレープレミアムメタリックの3つの2トーンカラーを新たに設定。
インテリアにはブラックとテラコッタのコーディネイトを採用、シート中央にはスエード調生地のレガーヌ(Leganu)を採用します。
| グレード | エンジン | 駆動方式 | 販売価格 |
|---|---|---|---|
| Natural Monotone | e-SKYACTIV G 2.0 | 2WD(FF) | 2,935,900円~ |
| 4WD | 3,172,400円~ | ||
| e-SKYACTIV R-EV | 2WD(FF) | 4,906,000円~ | |
| Modern Confidence | e-SKYACTIV G 2.0 | 2WD(FF) | 2,935,900円~ |
| 4WD | 3,172,400円~ | ||
| e-SKYACTIV R-EV | 2WD(FF) | 4,906,000円~ | |
| Retro Sports Edition | e-SKYACTIV G 2.0 | 2WD(FF) | 3,170,200円~ |
| 4WD | 3,406,700円~ | ||
| e-SKYACTIV R-EV | 2WD(FF) | 4,942,300円~ |
なお、上表のとおり現行の価格帯はマイルドハイブリッドとロータリーEVで構成されており、生産を終えたEVモデルはラインアップから外れています。
MX-30ボディカラーはモノトーンと2トーンカラー全8色
MX-30には4色のモノトーンカラーと、4色の2トーンカラーの全8色のカラーバリエーションになっています。匠塗のソウルレッドクリスタルメタリックは2トーンカラーのみ設定していて、もう1つの匠塗のマシーングレープレミアムメタリックはモノトーンカラーのみ設定しています。
1トーンカラー
- マシーングレープレミアムメタリック(55,000円高)
- ポリメタルグレーメタリック
- ジェットブラックマイカ
- セラミックメタリック
2トーンカラー
- ソウルレッドクリスタルメタリック(110,000円高)
- セラミックメタリック(66,000円高)
- ジェットブラックマイカ(66,000円高)
- ジルコンサンドメタリック(66,000円高)
マシーングレープレミアムメタリック(55,000円高)
ポリメタルグレーメタリック
ジェットブラックマイカ
セラミックメタリック
2トーンカラー ソウルレッドクリスタルメタリック(110,000円高)
2トーンカラー セラミックメタリック(66,000円高)
2トーンカラー ジェットブラックマイカ(66,000円高)
2トーンカラー ジルコンサンドメタリック(66,000円高)
MX-30に8Cロータリーエンジンを搭載するプラグインハイブリッド(PHEV)を2023年9月14日追加
MX-30 Rotary-EVはロータリーエンジンを発電に使いモーターで走るシリーズ式プラグインハイブリッドモデル
MX-30に追加モデルのMX-30 Rotary-EV(MX-30 ロータリーEV)を2023年9月14日追加設定。 MX-30ロータリーEVは新開発8C型ロータリーエンジンを発電に使い、モーターで走行するプラグインハイブリッド(PHEV)で、バッテリーのみで走るEV走行換算距離は107km。加えてガソリンでの発電を使えば、WLTCモード15.4km/Lの燃費で長距離走行にも対応します。駆動方式はいずれも2WD(FF)で、17.8kWhのリチウムイオン電池と50Lの燃料タンクを組み合わせています。
MX-30が2022年11月に商品改良と新ボディカラーを追加 2022年10月22日から予約受付
MX-30が2022年11月に一部改良
マツダは「MAZDA MX-30」が一部改良して11月初旬以降に発売予定であることを2022年10月20日に発表しました。
MX-30の新ボディカラーとインテリア
今回のMX-30の一部改良では新しいボディカラーにソウルレッドクリスタルメタリック、ジェットブラックマイカ、ジルコンサンドメタリックのマルチトーンを追加し、MX-30のフレームドトップをブラックにすることでデザイン性を向上させています。
また、シフトノブの操作性を向上させるために、シフトノブ右側にあったボタンの位置が裏側に変更となる改良が加えられています。
MX-30 EV MODELのエクステリアとインテリア
そして「MX-30 EV MODEL」では、エクステリアのフロントフェンダーとバックドアに新バッジが追加される変更と、AC1500W/AC150W電源やV2Hの給電機能を追加することで、電力活用の効率化を行える更新が加えられており、EV時代に先駆けた機能の充実化が行われました。なお、このEVモデルは前述のとおり2025年3月31日で生産を終えています。
MX-30が2020年10月8日から発売開始 日本市場ではマイルドハイブリッドモデルからスタート
「わたしらしく生きる」をコンセプトに自分らしさを追求するMX-30
マツダ初のピュアEVとして話題になったMX-30が日本市場で2020年10月8日から販売開始しました。日本市場ではマイルドハイブリッドエンジンを搭載したモデルから販売し、2021年1月にEVモデルを追加しました。

MX-30の最大の特徴は観音開きのフリースタイルドアを採用したこと。マツダは過去にスポーツカーのRX-8で観音開きのドアを採用しましたが、このRX-8以来の採用で、とても特徴的なスタイルになっています。
「わたしらしく生きる」というコンセプトの通り、自分らしい自由なスタイルを提案するモデルで、MAZDA3やCX-30に次ぐ新世代商品ながら、独自のエクステリアになっています。新車装着タイヤはブリヂストンのTURANZA T005Aを採用して、高い燃費性能と上質なハンドリングを実現しています。
MX-30のオプション
- ベーシックパッケージ(77,000円)
- セーフティパッケージ(121,000円)
- BOSEサウンドシステム(77,000円)
- 360°セーフティパッケージ(86,880円)
- ユーティリティパッケージ(88,000円)
- インテリアパッケージ(88,000円)
- エクステリアパッケージ(77,000円)
- インダストリアルクラシックパッケージ(110,000円)
- モダンコンフィデンスパッケージ(110,000円)
発売当初のグレード展開も特徴的で、ベースになる1つのグレードを用意し、そこから好きなオプションをプラスしていく販売方法をとっていました。その後の商品改良で、モダンコンフィデンスなどが独立したグレードとして整理されています。
| 全長 | 4,395mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,795mm |
| 全高 | 1,550mm |
| ホイールベース | 2,655mm |
| 室内長 | 1,835mm |
| 室内高 | 1,500mm |
| 室内幅 | 1,205mm |
| 最低地上高 | 180mm |
| 最小回転半径 | 5.3m |
| 車両重量 | 1,460kg |
| 総排気量 | 1.997L |
| エンジン最高出力 | 115kW(156ps)6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 199Nm(20.3kgm)4,000rpm |
| モーター最高出力 | 5.1kW(6.9ps)1,800rpm |
| モーター最大トルク | 49Nm(5.0kgm)100rpm |
| WLTCモード燃費 | 15.6km/L |
| 乗車定員 | 5名 |
発電用ロータリーエンジンを積むシリーズ式PHEV「ロータリーEV」は、2023年に欧州で量産が始まりました。当初は日本導入の有無が不透明でしたが、同年9月に国内導入が正式発表され、11月に発売。EV走行換算距離107kmを日常でカバーしつつ、ロータリー発電でロングドライブにも対応するモデルとして定着しています。
MX-30のインテリアデザインはナチュラルな風合いの素材を散りばめた安心感のあるスタイル
マツダMX-30のシートインテリア
マツダMX-30のコックピット
MX-30には、グレーにブラウンのアクセントカラーをきかせたファブリックシートを装備。水平基調のコックピット・インパネ周りはスタイリッシュなブラックでまとめられており、操作系は整然とレイアウトされています。メーターはハイコントラストで昼間の運転中も視認性の高い作りです。
ヘリテージコルク素材を使ったコンソールトレイはナチュラルな質感
MX-30のテールゲートは開口部が大きく低床フロアで荷物の積載がスムーズに行える
マツダMX-30のセンターコンソールは空間に浮かび上がっているような形状が特徴的。岡山県にある内山工業株式会社との協働でヘリテージコルクのトレイを設置しています。木の皮を剥いで作られる温もりの感じられるコルク素材は地球環境にも優しく、MX-30の心地よい空間づくりに大きく貢献します。
また、ラゲッジスペースもコンパクトサイズながら十分なスペースを確保します。
MX-30は先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を搭載しドライバーの安全運転をサポート
高強度で安全性能の高いMX-30のエネルギー吸収構造
MX-30は、カメラやミリ波レーダーを駆使した先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を装備。交差点での衝突事故を防止する機能がついた「スマート・ブレーキ・サポート」や、白線のない道路での逸脱防止システムを追加しています。
重量のあるバッテリーパックをフロア下に積みつつも、優れた走行安定性を実現。ボディ剛性も強化されており、効率的なエネルギー吸収構造を採用することで衝突安全性能を大幅にアップ。バッテリーにも保護構造が導入されています。
MX-30発売前の情報をまとめ
MX-30はマツダの世界戦略車で、日本だけでなく欧州各地で販売されてきました。マツダ初のEVモデルですが、日本ではマイルドハイブリッドから発売して、その後EVモデルを追加販売する形をとりました。
ここでは、MX-30が日本で発売される前に噂された情報や、海外で先行展開されていた情報などを、当時の内容としてまとめています。
e-SKYACTIV Gを搭載するMX-30を2020年秋に導入することを発表 EVモデルは2020年中にリース販売する予定
MX-30のマイルドハイブリッドモデルを2020年秋に導入することをマツダが公式発表しました。このモデルは2.0LガソリンエンジンのSKYACTIV-G 2.0にマツダが独自開発したマイルドハイブリッドシステムのM HYBRIDを組み合わせた「e-SKYACTIV G」を搭載するモデルになります。
MX-30のEVモデルについては当初リース販売が予定されていましたが、実際には2021年1月に残価設定型クレジットも使える通常販売として追加されました。
具体的な発売日は、後に2020年10月8日に確定しています。
MX-30の生産が2020年5月19日から宇品第1工場でスタート
MX-30の生産が国内で開始。マツダ初のEV(電気自動車)ということで、世界中から注目されたモデルです。
生産は2020年5月19日から広島県広島市南区にある宇品第1工場で始まり、2020年秋頃に欧州市場へのデリバリーが開始されました。日本国内でも同年内に予約・販売がスタートしています。
また日本国内向けにはEVモデルではなくガソリンモデルを先行販売するとされ、欧州市場ではEVモデルから投入。実際にMX-30のEVモデルは、欧州から遅れて日本市場に登場しました。
英国市場でMX-30がプレオーダー開始!
イギリス仕様のMX-30のエクステリア
ソウルレッドクリスタルメタリックペイント
セラミックメタリックペイント
ポリメタルグレーメタリック
セラミックメタリック
イギリス市場において、マツダ・MX-30のプレオーダーがスタートしました。500台限定販売となる「MX-30ファーストエディション」は2021年3月からの発売で、価格は2万7495ポンド(当時のレートで日本円およそ360万円)からとされました。
ボディカラーは全4色で、「ソウルレッドクリスタルメタリックペイント」「セラミックメタリックペイント」「ポリメタルグレーメタリック」「セラミックメタリック」が用意されました。
MX-30がドイツで先行予約をスタート 予約金はおよそ10万円
MX-30のエクステリア
東京モーターショーでワールドプレミアされたマツダのピュアEV車「MX-30」が、ドイツ市場で先行予約を開始しました。初回限定モデルの「MX-30ファーストエディション」の予約金は約10万円、車両価格は約410万円からで、納車時期は2020年10月となる見込みとされていました。
パワートレインは35.5kWhのバッテリーを搭載。最高出力は143ps、最大トルクは265Nmで、航続可能距離は200km(欧州仕様値)とされました。
ボディカラーは「ムーンストーンホワイトメタリック」「ホワイトメタリック」「ソウルレッドクリスタル」「ポリメタルグレーメタリック」の4カラーを用意。足元にはがっしりとしたデザインの18インチアルミホイールが装備されます。
車内はクローム加飾を施した上質感あふれるスタイル。ナビゲーションシステムやインフォテインメントディスプレイを搭載し、スマートフォンと車両をつなぐインフォテインメントシステム「マツダコネクト」を装備します。ヘッドアップディスプレイや8スピーカーサウンドシステムなどの装備も充実しています。
また、i-Activsenseセーフティスイートを標準装備とし、駐車操作から走行中まで安全運転に貢献します。
「Human Modern」をコンセプトとしたマツダMX-30のエクステリアはフリースタイルドアを採用
MX-30のエクステリア
MX-30の斬新なフリースタイルドア
Human Modern(ヒューマン モダン)をデザインコンセプトに掲げるMX-30のエクステリアは、魂動デザインをさらに進化させた流麗なスタイル。ソリッドで滑らかなボディラインにシャープなヘッドライトが特徴です。
MX-30のエクステリア(リヤスタイル)
東京モーターショーで展示された個体はホワイトのボディカラーにブラックルーフを搭載する2トーンカラー。MX-30のボディサイズは全長4,395mm×全幅1,795mm×全高1,550mmでホイールベースは2,655mm。CX-30より全高が10mm高いコンパクトなサイズ感です。足元には215/55R18のタイヤを装着します。
フリースタイルドアを採用したMX-30。観音開きのフリースタイルドアはRX-8以来の導入となる
フリースタイルドアを採用している点も、MX-30の大きな特徴でしょう。デザイン面で自由な発想を取り入れるとともに、実用性の向上に貢献しています。ピラーレスでドアが大きく開くので、荷物の積載性も抜群です。
高級感のあるグロスブラックが目をひくMX-30のアルミホイール
足元には艶やかなグロスブラックのアルミホイールを装着。たくましく躍動感のある5本のスポークがリムオーバーしており、強い存在感を放ちます。
なお、MX-30(欧州仕様車)に搭載されるパワートレインについては以下の通り。搭載電池量は35.5kWhとコンパクトで、フル充電での航続可能距離は200km(欧州仕様値)となります。駆動方式はFFでした。
| パワートレイン | e-SKYACTIV |
|---|---|
| 駆動用バッテリー | 角型(prismatic)355Vリチウムイオン電池 |
| 総電力量(バッテリー容量) | 35.5kWh |
| 充電 | DC充電:COMBO規格 |
| AC充電:最大入力6.6kW |
発売前から話題になったマツダ・MX-30のモデルチェンジ遍歴
MX-30はマツダのクロスオーバーSUVで、2019年のワールドプレミアでは量産電気自動車として企画・発表されました。日本モデルではEVではなく、マイルドハイブリッドモデルからのスタートで、後に追加発売という形でEVモデルが登場しました。
MX-30 DREJ3P/DRH3P/DR8V3P型:2020年~
第46回東京モーターショーにてMX-30がワールドプレミアと共に、ヨーロッパに向けた先行予約を開始しました。
2020年7月、日本への導入はマイルドハイブリッドとし、10月より販売をスタート。基本的にモノグレード展開で、オプションとの組み合わせで「Basic Set」「Advanced Set」「Highest Set-Industrial Classic-」「Highest Set-Modern Confidence-」を提案。また、マツダの前身の東洋コルク工業の「100周年記念特別記念車」も設定。同年12月、「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
2021年1月、EVモデルが日本で追加発売。ベース仕様の「EV」、標準仕様の「EV Basic」に加え、上級仕様となる「EV Highest」のグレードが設定されました。同年、福祉改造車となる手動運転装置付きモデルの「Self-empowerment Driving Vehicle」を発表。
2022年10月、商品改良で「Basic Set」と「Advanced Set」を廃止しました。
2023年1月、欧州向けのPHEVモデルがブリュッセルモーターショーでワールドプレミアされ特別仕様車「Edition R」も設定されました。同年7月、北米市場で販売終了。同年9月、日本でも「Rotary-EV」の導入が発表され、11月に発売されました。
2024年10月、商品改良を実施。安全装備の拡充や10.25インチセンターディスプレイの採用に加え、全パワートレインへ特別仕様車「Retro Sports Edition」を設定しました。
2025年3月、EVモデルが生産を終了。現在はマイルドハイブリッドとロータリーEVの2本立てで販売が続いています。2025年半ば、ロータリーEVが電池安全規制(R100-03)対応などのため新車受注を一時停止。2026年には燃費改善や静粛性向上を伴う改良を受け、「Rotary-EV」「Natural Monotone」の2グレード構成で受注再開に向かったとみられます。
| MX-30のモデル | 販売年表 |
|---|---|
| DREJ3P/DRH3P/DR8V3P型 | 2020年~(EVモデルは2025年3月生産終了/現行はMHEV・Rotary-EV) |



















