マッドテレーンタイヤとは?ノーマルタイヤとの違いやメーカー別商品の特徴
マッドタイヤとノーマルタイヤの違いを解説するほか、ブリヂストンやヨコハマ、ダンロップなど、人気の16ブランドの商品の特徴やタイヤサイズを紹介。
マッドテレーンタイヤの特徴やノーマルタイヤとの違い
マッドテレーンタイヤとは、オフロード走行に特化したタイヤです。マッドテレーンタイヤは、軍用車のタイヤとして開発された経緯があり、泥濘地はもちろんのこと、岩場(ロック)・砂地(サンド)・砂利(グラベル)などの不整地から未舗装路(ダート)までのあらゆる環境下で、安定した走りを実現する能力を持ちます。
マッドテレーンタイヤの構造的特徴は、ブロックと呼ばれる、コの字型などの独立した溝を多数設けていることです。そのブロックの立体構造により、ノーマルタイヤでは滑りやすい悪路でも、強いグリップ力を発揮します。また、岩などの硬いものにぶつかってもダメージを受けにくい、頑丈な設計も施されています。
ほとんどのマッドタイヤは泥道や雪道の走行が可能なM+S(マッド+スノー)仕様のため、スタッドレスタイヤほどの効果は発揮しないとはいえ、アイスバーンなどの滑りやすい路面状況を除く浅雪程度であれば、走行が可能です。
タイヤ表面に多数の溝を設ければ、路面との設置面は少なくなります。その影響は、舗装された道路では加速性や静粛性、燃費の悪化に結びつきます。
マッドテレーンタイヤ・メーカー別のおすすめ商品の特徴
マッドテレーンタイヤを製造する、ブリヂストンやグッドイヤーなどの国内外の有名メーカー別、おすすめ商品の特徴を紹介します。
BRIDGESTONE|DUELER M/T 674(ブリヂストン デューラー M/T 674)
ブリヂストンの「DUELER M/T 674」は、高い機能性と迫力のあるサイドデザインが魅力的なSUV専用設計のタイヤです。
同タイヤは、ショルダー部に3Dブロックを採用し、立体加工を施したラグ溝とバットレスを組み合わせることで、オフロード走行時での操作性や駆動力、耐久性をアップさせ、オンロードでの静粛性と乗り心地を向上させます。
「DUELER M/T 674」は、ガットやリムガード等のパーツに、スーパーコンピューターなどを用いて特殊構造を与え、求められる走行シーンでの快適性や安全性を飛躍させます。
リム径 | タイヤサイズ |
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15インチ | LT235/75R15 104/101Q |
LT215/75R15 100/97Q | |
33×12.50R15LT 108Q | |
30×9.50R15LT 104Q | |
16インチ | LT265/75R16 112/109Q |
LT225/75R16 110/107Q | |
LT235/85R16 108/104S | |
185/85R16 105/103L LT |
DUNLOP|GRANDTREK MT2(ダンロップ グラントレック MT2)
ダンロップの「グラントレックエムティーツー」は、放熱効果が高い・バースト(破裂)しにくいなどのメリットがあるチューブレスタイプです。
同タイヤは、舗装された道路での走行性も重視した「ワイドタイプ」とオフロード走行に特化し、マッド性能に優れた「ナロータイプ」の2タイプを用意します。
両タイプともに、全天候オールシーズン対応のM+S仕様で、サマー性能に浅い雪での雪道走行を可能とするウィンター性能も加わります。
リム径 | タイヤサイズ |
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16インチ | 195R16C 104Q |
7.00R16 8PR | |
7.50R16 6PR | |
LT235/85R16 108/104Q | |
LT255/85R16 112/109Q |
リム径 | タイヤサイズ |
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16インチ | 265/70R16 112Q |
LT225/75R16 103/100Q | |
LT245/75R16 108/104Q | |
LT265/75R16 112/109Q | |
LT285/75R16 116/113Q |
YOKOHAMA|GEOLANDAR M/T G003(ヨコハマ ジオランダー M/T G003)
YOKOHAMAの「ジオランダー・エムティジーゼロゼロサン」は、15インチ・16インチ・17インチ・18インチ・20インチと幅広くサイズ展開を行っています。
同タイヤは多くの新技術を導入する事で、耐久性・耐摩耗性を徹底して追求し、岩石路面などのあらゆるフィールドでのオフロード性能を飛躍させながらも、一般道を走行する際の静粛性を実現させます。また、耐摩耗性・耐サイドカット性をアップさせることで長寿命を達成します。
リム径 | タイヤサイズ |
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15インチ | LT215/75R15 100/97Q |
LT235/75R15 104/101Q | |
30×9.50R15 LT 104Q | |
31×10.50R15 LT 109Q | |
32×11.50R15 LT 113Q | |
33×12.50R15 LT 108Q | |
35×12.50R15 LT 113Q | |
16インチ | 6.50R16 LT 97/93Q |
LT305/70R16 124/121Q | |
LT225/75R16 115/112Q | |
LT245/75R16 120/116Q | |
LT265/75R16 123/120Q | |
LT285/75R16 126/123Q | |
LT315/75R16 127/124Q | |
175/80R16 91S | |
185/85R16 105/103LT | |
LT235/85R16 120/116Q | |
LT255/85R16 123/120Q | |
205R16C 110/108Q | |
17インチ | LT225/65R17 107/103Q |
LT285/70R17 121/118Q | |
LT265/70R17 121/118Q | |
LT255/75R17 111Q | |
33×12.50R17 LT 120Q | |
35×12.50R17 LT 121Q | |
37×12.50R17 LT 124Q | |
18インチ | LT285/65R18 125/122Q |
LT285/75R18 129/126Q | |
35×12.50R18 LT 123Q | |
20インチ | LT275/55R20 120/117Q |
LT295/55R20 123/120Q | |
35×12.50R20 LT 121Q | |
37×12.50R20 LT 126Q |
また、2020年3月には、軽トラックのカスタム車両向けの「145R14C 85/83Q」とジムニーのカスタム車両向けの「195R16C 104/102Q」の2サイズを新たに追加。オフロードチューニングやドレスアップにおすすめです。
YOKOHAMA|GEOLANDAR X-MT(ヨコハマ ジオランダー X-MT)
横浜ゴムが販売するジオランダーに新商品の「ジオランダー X-MT」が2018年秋から日本で販売開始しています。
ジオランダー X-MTは近年世界的に流行しているSUVや北米で根強いシェアを持つピックアップトラック向けに販売されているタイヤで「マッドテレーン」に分類される走破性の高いタイヤです。
先代モデルのジオランダー M/T G003よりも走破性を向上させ、オフロード走行や岩場を走破するロックトレイルに特化したタイヤになっています。
サイドはブラックレターで、パターンもゴツゴツした大型のサイドブロックを採用しています。
マッドテレーンに分類されるタイヤは、オンロードではロードノイズを拾いやすく、乗り心地や快適性を犠牲にしがちですが、ジオランダー X-MTはロードノイズを最小限に抑える工夫されています。
オフロードまでの道のりを快適に、そして厳しい路面状況をものともしないジオランダーシリーズの最新作です。
リム径 | タイヤサイズ |
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16inch | 7.00R16C 108/106N |
7.50R16C 116/114N | |
17inch | 35×12.50R17 LT 121Q |
37×13.50R17 LT 121Q | |
40×13.50R17 LT 121Q | |
20inch | 40×15.50R20 LT 128Q |
TOYO TIRES|OPEN COUNTRY M/T(トーヨータイヤ オープンカントリー M/T)
15インチ、16インチ、17インチをラインナップしたトーヨータイヤのマッドテレーンタイヤ「オープンカントリー M/T」はオフロードの走破性と高い耐久性を両立した信頼性の高いモデルです。
SUVをアグレッシブなスタイルに変えてくれるデザイン性の高さも評価されているモデルで、どのようなホイールデザインにもマッチします。
中央のトレッドデザインにはオンロード性能が高いディープサイプ(ブレーキ性能に関係する)とテーパーブロック(タイヤが地面にパワーを伝えるトラクション性能に関係する)を配置しているため、舗装路にも対応できるマッドテレーンタイヤです。
15インチ | 31X10.50R15 LT 109Q |
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33X10.50R15 LT 114P | |
33X12.50R15 LT 108P | |
16インチ | 195R16 C 104/102Q |
LT305/70R16 124/121P | |
LT225/75R16 103/100Q | |
LT245/75R16 120/116P | |
LT265/75R16 123/120P | |
LT285/75R16 126/123P | |
LT315/75R16 121P | |
LT235/85R16 120/116P | |
LT255/85R16 123/120P | |
17インチ | 35X12.50R17 LT 121P |
37X13.50R17 LT 121Q | |
LT265/65R17 120/117P | |
LT265/70R17 121/118P | |
20インチ | 35X12.50R20 LT 121Q |
37X13.50R20 LT 127Q |
TOYO TIRES|OPEN COUNTRY R/T(トーヨータイヤ オープンカントリー R/T)
トーヨータイヤの「オープンカントリー・アールティー」は、2016年度グッドデザイン賞を受賞した、オフロード性能とオンロードタイヤ性能を両立させた新カテゴリー「ラギットテレーン」に分類されるタイヤ。
マッドテレーン(M/T)とオールテレーン(A/T)の2つの機能性を備えるハイブリッドデザインパターンを搭載。
ショルダー部ではワイドショルダースリットやストーンイジェクターで排土性を高めるとともに、センター部のL型連結ブロックがドライ路面で高い操縦安定性を発揮します。
リム径 | タイヤサイズ |
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12インチ | 145/80R12 80/78N |
14インチ | 155/65R14 75Q |
15インチ | 165/60R15 77Q |
16インチ | 215/70R16 100Q |
235/70R16 106Q | |
185/85R16 105/103N LT | |
215/65R16 109/107Q LT | |
17インチ | 225/60R17 99Q |
225/65R17 102Q | |
18インチ | 225/55R18 98Q |
225/60R18 100Q | |
265/60R18 110Q |
また、16インチの235/70R16 106Qと215/65R16 109/107Q LT、18インチの185/85R16 105/103N LTと225/60R18 100Qの4サイズが片側ホワイトレターとなっています。
BF GOODRICH|MUD‐TERRAIN T/A KM2(BFグッドリッチ マッドテレーン T/A KM2)
グッドリッチの「マッドテレーンT/A KM2」は、過酷なオフロードでの使用を想定して設計された、ドレスアップ効果の高いタイヤです。
同タイヤは、ロッククローリング競技で培われた技術である「Krawler-TEKシステム」を積極的に導入して、ドライバーの本格的なオフロード走行をサポートします。
タイヤ表面には、泥詰まり防ぎ・ノイズ軽減にも効果的な「セルフ クリーニング トラクションバー」や、オフロード走行時には障害物を包むようにしてグリップ力を向上できる「リニアフレックスゾーン」といった特殊加工を施します。
「マッドテレーンT/A KM2」は、パンクや外傷からトレッドやサイドウォールを守り、タイヤを更に強靭にするために「3プライ ポリエステルカーカス(Tri Gard構造)」を採用します。
リム径 | タイヤサイズ |
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17インチ | LT255/75R17 111/108Q LRC RBL |
LT255/80R17 121/118Q LRE RWL | |
LT305/65R17 121/118Q LRE RWL | |
LT305/70R17 121/118Q LRE RWL | |
18インチ | LT285/70R18 127/124Q LRE RWL |
BF GOODRICH|MUD‐TERRAIN T/A KM3(BFグッドリッチ マッドテレーン T/A KM3)
グッドリッチの「マッドテレーンT/A KM3」は、強力なグリップ力によって優れた走破性を発揮するオフロード性能重視のマッドテレーンタイヤです。
毎年アメリカで開催されるデザートレス「バハ1000」で培われた技術をサイドウォールに応用することによって、外傷によるダメージや裂け割れに強い高い耐久性を実現。
また、大型トレッドブロックが、泥濘地などの悪路で泥詰まりや石噛みを抑えて強力なグリップ力を発揮することで、滑りやすい岩場などの障害物をも柔軟に乗り越えます。
リム径 | タイヤサイズ |
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15インチ | LT215/75R15 100/97Q LRC RBL |
LT235/75R15 110/107Q LRD RBL | |
30X9.50R15LT 104Q LRC RBL | |
31X10.50R15LT 109Q LRC RBL | |
32X11.50R15LT 113Q LRC RBL | |
33X10.50R15LT 114Q LRC RBL | |
33X12.50R15LT 108Q LRC RBL | |
35X12.50R15LT 113Q LRC RBL | |
16インチ | LT205/80R16 111/108Q LRE RBL |
LT225/75R16 115/112Q LRE RBL | |
LT235/85R16 120/116Q LRE RBL | |
LT245/70R16 113/110Q LRD RBL | |
LT245/75R16 120/116Q LRE RBL | |
LT255/70R16 120/117Q LRE RBL | |
LT265/75R16 123/120Q LRE RBL | |
LT285/75R16 126/123Q LRE RBL | |
LT305/70R16 124/121Q LRE RBL | |
LT315/75R16 121Q LRD RBL | |
7.50R16LT 116/112Q LRE RBL | |
17インチ | LT245/65R17 111/108Q LRD RBL |
LT245/70R17 119/116Q LRE RBL | |
LT245/75R17 121/118Q LRE RBL | |
LT255/65R17 114/110Q LRD RBL | |
LT255/75R17 111/108Q LRC RBL | |
LT265/65R17 120/117Q LRE RBL | |
LT265/70R17 121/118Q LRE RBL | |
LT285/70R17 121/118Q LRE RBL | |
LT295/70R17 121/118Q LRE RBL | |
LT315/70R17 121Q LRE RBL | |
33X12.50R17LT 120Q LRE RBL | |
35X12.50R17LT 121Q LRE RBL | |
37X12.50R17LT 124Q LRD RBL | |
18インチ | LT265/60R18 119/116Q LRE RBL |
LT275/70R18 125/122Q LRE RBL | |
LT305/60R18 121/118Q LRE | |
33X12.50R18LT 118Q LRE RBL | |
35X12.50R18LT 123Q LRE RBL | |
37X12.50R18LT 128Q LRE RBL | |
37×13.50R18LT 128Q LRE RBL | |
20インチ | LT275/65R20 126/123Q LRE RBL |
LT285/55R20 122/119Q LRE RBL | |
LT295/55R20 123/120Q LRE RBL | |
LT295/60R20 126/123Q LRE RBL | |
LT305/55R20 121/118Q LRE RBL | |
LT325/60R20 126/123Q LRE RBL | |
33X12.50R20LT 114Q LRE RBL | |
35X12.50R20LT 121Q LRE RBL | |
37X12.50R20LT 126Q LRE RBL | |
37X13.50R20LT 127Q LRE RBL |
NITTO|MUD GRAPPLER(ニットー マッド グラップラー)
トーヨータイヤのタイヤブランド・ニットーの「マッドグラップラー」は、ダート/ロック/マッドなどのさまざまなタイプのオフロードで、優れたトラクションを発揮するマッドテレーンタイヤです。
恐竜の爪をモチーフにデザインされたトレッドパターンが、オフロードタイヤに求められる耐外傷性に加えて、まるで地面を噛むように強力なトラクションを実現。
さらに、泥詰まりを効果的に排出することで、泥濘地でも高いトラクションが得られるほか、高強度のタイヤ構造によって悪路での耐パンク性能を高めています。
リム径 | タイヤサイズ |
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16インチ | LT305/70R16 124P |
LT315/75R16 127P | |
17インチ | 35×12.50R17LT 121P |
37×13.50R17LT 121P | |
20インチ | 35×12.50R20LT 121Q |
37×13.50R20LT 127Q |
NITTO|TRAIL GRAPPLER M/T(ニットー トレイル グラップラー エムティ)
同じニットーの「マッドグラップラー」がオフロード性能重視のマッドテレーンタイヤなのに対して、「トレイルグラップラー」は悪路走破性や耐久性に加えて、運動性能や快適性能に配慮したマッドタイヤです。
横方向の安定性と前方へのトラクションを強化することで、優れた操縦安定性を実現しているほか、深めのセンターサイプがハイドロプレーニングを低減して、優れたウェット性能を発揮。
また、3Dコンピューターシミュレーションによってトレッドブロックに最適化を行い、マッドテレーンタイヤの弱点ともいえるノイズを低減することで、静かなオフロードタイヤを実現しています。
リム径 | タイヤサイズ |
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16インチ | LT265/75R16 119P |
LT285/75R16 126Q | |
LT315/75R16 127Q | |
17インチ | LT265/70R17 121Q |
35×12.50R17LT 121Q | |
37×12.50R17LT 124Q | |
40×13.50R17LT 121P | |
20インチ | 35×12.50R20LT 121Q |
37×12.50R20LT 126Q | |
37×13.50R20LT 127Q | |
40×15.50R20LT 128Q |
FALKEN|WILDPEAK M/T01(ワイルドピーク エムティゼロワン)
ファルケンの「ワイルドピークM/T01」は、オフロードの過酷な路面状況で高いトラクション性能を発揮するマッドテレーンタイヤです。
パターン剛性を高めたトレッド部やショルダー部で優れたトラクション性能を発揮することで、マッドやダートなどのオフロード路面で安定した走破性を実現。
また、ショルダー部の溝底のバーが、マッド路面では主溝の排泥を促してトラクションを確保して、ロック路面では石噛みによるダメージを低減します。
リム径 | タイヤサイズ |
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16インチ | LT245/75R16 120/116Q |
17インチ | LT265/70R17 121/118Q |
LT285/70R17 121/118Q |
GOODYEAR|WRANGLER MT/R with Kevlar(グッドイヤー ラングラー MT/R ケブラー)
グッドイヤーの「ラングラーエムティーアール ケブラー」は、米国のデュポン社が開発した高強度素材「ケブラー」を、サイドウォール内部に搭載し、岩山などを走破する際の耐パンク性を向上させ、よりパワフルで駆動力の優れた走りをサポートするタイヤです。
高強度素材ケブラーは、ナイロンやポリエステルと比較すれば、約2倍の引張強度を誇ります。耐熱性・非導電・非研磨性などにも優れる同素材に、サイドウォール部のブライを3層構造とする「3ブライサイドウォール」を組み合わせることで、岩場などのハードな路面に対する耐パンク性能はアップします。
「ラングラーエムティーアール ケブラー」は、非対称トレッドパターンやマッドフローグループ、トラクションブロックなどの新開発トレッドデザインを導入し、路面状況に影響されないパワフルな走りを達成します。
同タイヤは、ウェット状態に強く耐摩耗性にも優れる、シリカ配合のトレッドコンパウンドを採用します。そのため、路面が濡れている状況下であっても、高いグリップ力が発揮されます。
リム径 | タイヤサイズ |
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15inch | 31×10.50R15 109Q |
32×11.50R15 113Q | |
35×12.50R15 113Q | |
16inch | LT315/75R16 121Q |
NANKANG|MUDSTAR RADIAL M/T(ナンカン マッドスターラジアルM/T)
ナンカン「MUDSTAR RADIAL M/T」は、オフロードでタフな走りを実現するブロックパターンとサイドウォールのレイズドホワイトレター(RWL)が人気のマッドテレーンタイヤ。
立体感のあるゴツゴツしたブロックが小石や泥を噛み込んで、あらゆる悪路で強力なトラクションを発揮。さらに、溝底の設置されたバーが石噛みを防ぎながら、セルフクリーニングを行います。
リム径 | タイヤサイズ |
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14インチ | 165/65R14 79S |
15インチ | 165/60R15 77S |
195/65R15 91T | |
195/80R15 107/105N | |
16インチ | 175/60R16 82H |
205/60R16 96T XL | |
205/80R16 104T | |
215/60R16 99T XL | |
215/65R16 109/107R | |
215/70R16 100T | |
225/70R16 103S | |
17インチ | 215/60R17 109/107R |
225/60R17 99T | |
225/65R17 102T | |
245/65R17 111T | |
18インチ | 215/55R18 107/105L |
235/55R18 104T |
NANKANG|Rollnex FT-9(ナンカン ロールネックス FT-9)
ナンカン「FT-9」は、フック型パターンブロックによってマッドや砂利道などの非舗装路で強力なトラクションを発揮するマッドテレーンタイヤ。
泥や小石を噛み込むZ字の溝が、さまざまなオフロードに対応。サイドレターは、サイズによってホワイトレター(WL)とアウトラインホワイトレター(OWL)の2種類が設定されています。
リム径 | タイヤサイズ |
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14インチ | 165/65R14 79S |
15インチ | 165/60R15 77S |
185/60R15 88H XL | |
195/65R15 91T | |
16インチ | 175/60R16 82H |
205/60R16 96T | |
215/60R16 99T | |
215/70R16 100T | |
225/70R16 103S | |
175/80R16 91S | |
205/80R16 104T | |
17インチ | 225/65R17 102T |
18インチ | 235/55R18 104T |
リム径 | タイヤサイズ |
---|---|
15インチ | LT215/75R15 100/97Q |
LT235/75R15 104/101Q | |
30*9.50R15LT 104Q | |
31*10.50R15LT 109Q | |
32*11.50R15LT 113Q | |
33*12.50R15LT 108Q | |
35*12.50R15LT 113Q | |
35*12.50R17LT 119Q | |
37*12.50R15LT 118N | |
37*12.50R15LT 118L | |
16インチ | LT255/70R16 115/112Q |
LT245/75R16 120/116N | |
LT265/70R16 117/114Q | |
LT265/75R16 123/120N | |
LT285/75R16 122/119M | |
LT315/75R16 121Q | |
LT205/80R16 110/108Q | |
LT185/85R16 105/103L | |
LT235/85R16 120/116N | |
17インチ | LT265/65R17 120/117Q |
18インチ | LT265/60R18 119/116Q |
商用タイヤ サイズ
リム径 | タイヤサイズ |
---|---|
14インチ | 185R14C 102/100Q |
195R14C 106/104Q | |
15インチ | 195R15C 106/104N |
225/70R15C 112/110S | |
195/80R15C 107/105N | |
16インチ | 215/65R16C 109/107R |
17インチ | 215/60R17C 109/107R |
18インチ | 215/55R18C 107/105L |
MAXXIS|MT-764 Bighorn(マキシス MT-764 ビッグホーン)
マキシス「MT-764 Bighorn」は、ショルダーからサイドウォールまで連続するパターンが過酷なオフロードへのアタックを可能にするマッドテレーンタイヤ。
新採用のショルダーラグが高い路面追従性を発揮して、3Dトレッドブロックによって滑りやすいウエット路面をしっかりグリップ。サイドレターは、サイズ別にRWL/OWL/BSWを設定しています。
リム径 | タイヤサイズ |
---|---|
14インチ | 195R14 106/104Q |
27×8.5R14 95Q | |
15インチ | LT235/75R15 104/101Q |
30X9.50R15LT 104Q | |
31X10.50R15LT 104Q | |
32X11.5R15 113R | |
33X12.50R15LT 108Q | |
16インチ | LT245/70R16 113/110Q |
LT265/70R16 117/114Q | |
LT225/75R16 115/112Q | |
LT245/75R16 108/104N | |
LT265/75R16 112/109N | |
LT235/85R16 120/116N | |
205R16C 110/108Q | |
17インチ | LT265/65R17 117/114Q |
LT225/70R17 110/107Q | |
LT265/70R17 118/115Q | |
35X12.50R17 119Q | |
20インチ | LT305/50R20 111/108Q |
LT275/60R20 119/116Q |
KENDA|KR29 KLEVER M/T(ケンダ KR29 クレバー M/T)
ケンダ「KR29 KLEVER M/T」は、本格的なオフロードで優れた耐久性と強靭なトラクションを実現するマッドテレーンタイヤ。
センターブロックが舗装路や柔らかいマッド路面をグリップして、DESB設計により異物を自動的に排出。サイドレターは、LT265/70R17 112/109Q除きOWL(アウトラインホワイトレター)となります。
リム径 | タイヤサイズ |
---|---|
15インチ | LT235/75R15 |
31*10.50R15LT | |
32*11.50R15LT | |
16インチ | LT225/75R16 |
LT245/75R16 | |
LT265/75R16 | |
LT285/75R16 | |
LT235/85R16 | |
17インチ | LT245/70R17 |
LT265/70R17 | |
LT265/70R17 | |
LT255/75R17 |
マッドテレーンタイヤにした際には空気圧調整が必要
マッドテレーンタイヤへとカスタマイズする際には、タイヤのサイズ変更が行われるケースが多々あり、またLTタイヤへと変更となることも多いことから適正な空気圧へと調整する必要があります。
空気圧はタイヤが車を支えることができる最大負荷能力と関わっていて、サイズ変更を行えば、タイヤ規格で設定されるロードインデックスと呼ばれる数値と、空気圧の対応表を参考にして、純正タイヤに設定される最大負荷に合わせて空気圧調整を行うことで、ベストな走りが実現されます。
マッドテレーンタイヤはこまめなメンテナンスチェックが必要
マッドテレーンもゴム製のタイヤであるため、寿命はあります。
タイヤの寿命は、紫外線による劣化あるいは経年硬化、サイドウォールに入るヒビなどです。マッドテレーンタイヤを装着するオフロードカーは、重量があり、四輪駆動がほとんどで、過酷な走行シーンによっても摩耗しやすく、ロードタイヤと比較すれば、摩耗限界に、達しやすく寿命は短くなりがちです。
そのため、少しでもマッドテレーンタイヤの寿命を延ばすためには、こまめに空気圧を調整するなどのメンテナンスが大切です。
マッドテレーンタイヤはSUV人気でニーズが高まる
マッドテレーンタイヤは、SUVやピックアップトラックとの相性の良いタイヤです。
SUVは世界的なブームです。日本も例外ではありません、ビジネスチャンスを狙って、国内外の自動車メーカーは、積極的にSUVをラインアップさせています。2017年、日本市場で13年振りにトヨタのピックアップトラック「ハイラックス」が復活しました。
そういった諸条件が整いつつあるため、マッドテレーンタイヤのニーズも高まっています。本格的にはオフロードは、楽しまないという方も、自身のSUVやピックアップトラックを、ワイルドにドレスアップできる「マッドテレーンタイヤ」を利用しています。
マッドテレーンタイヤが似合う車種のタイヤ