オールテレーンタイヤの特徴

オールテレーンタイヤのおすすめ16選 ホワイトレター対応サイズとメーカー別特徴を解説

オールテレーンタイヤ(A/T)の選び方とおすすめブランド16選を詳しく解説。ブリヂストン、BFグッドリッチ、ヨコハマなどホワイトレター対応サイズも一覧で確認でき、雪道での注意点や3PMSFマークについても丁寧に説明しています。

オールテレーンタイヤのおすすめ16選 ホワイトレター対応サイズとメーカー別特徴を解説

SUVや4X4におすすめのオールテレーンタイヤ

日常使いのSUVやスタイリッシュにドレスアップしたいバン、さらには本格的にクロスカントリーを楽しみたい4X4に最適なオールテレーンタイヤをご紹介します。タフな見た目に加え、人気のホワイトレターサイズもぜひチェックしてください。

オールテレーンタイヤとはオンロードもオフロードも走れる全地形対応タイヤ

代表的なオールテレーンタイヤのトレッドパターンオールテレーンタイヤのパターン 舗装路も未舗装路も走行できる走破性の高さが特徴

オールテレーンタイヤ(All-Terrain tire)は全地形タイヤとも呼ばれます(英語の「オール=全部」「テレーン=地形」から)。舗装されたオンロードでは、静かで快適なコンフォートタイヤや低燃費のエコタイヤと比べると燃費がやや悪く、ロードノイズも大きいというデメリットがありますが、泥でぬかるんだマッド路面や砂利道のダート路面など、オンロードタイヤでは走りづらい路面も走破できるタイヤです。

特徴的なのはタイヤに刻まれたトレッドパターンで、ゴツゴツとした見た目がマッド路面でのグリップ力を高め、砂利道でも足を取られにくい構造となっています。サイドウォールも頑丈で剛性が高く、岩場などでの耐カット性に優れた製品も多いです。キャンプやアウトドアブームを背景に、純粋に見た目のドレスアップ目的で装着するオーナーも増えており、SUVカスタムの定番アイテムとして定着しています。

オールテレーンタイヤの価格相場はサイズによりますが、主要なタイヤメーカーの製品でノーマルタイヤより1本あたり約1万円高い程度です。アジアンタイヤの場合は1本あたり約5,000円高いものが多いです。

項目 説明
オールテレーンタイヤの概要 オンロードもオフロードも走行可能な全地形対応タイヤ。記号は「A/T」または「T/A」。
呼称の由来 英語の「All-Terrain(オール=全部、テレーン=地形)」からきている。
特徴 舗装路ではコンフォートタイヤやエコタイヤに比べ燃費がやや悪く、ロードノイズが大きいが、泥んこや砂利の未舗装路を走破できる。
トレッドパターン ゴツゴツとした溝が刻まれており、マッド路面でのグリップや砂利道での安定走行を可能にしている。
サイドウォールと耐久性 サイドウォールが頑丈で剛性が高く、耐カット性に優れた製品も多い。
価格の相場 有名メーカーのものはノーマルタイヤより1本あたり約1万円高い。アジアンタイヤは約5,000円高いものが多い。

オールテレーンタイヤのメリットとデメリット

オールテレーンタイヤはオン・オフ両用の万能タイヤですが、バランス型ゆえの長所と短所があります。購入前に両面を把握しておくと、後悔のない選択ができます。

メリット

最大の魅力は、舗装路から未舗装路まで幅広いシーンで使えること。週末のキャンプ場へのアクセス路や林道程度であれば、通常のサマータイヤでは躊躇する場面でも安心して走れます。見た目のインパクトも大きく、ゴツゴツとしたトレッドパターンとサイドウォールのデザインは、装着するだけで足元をオフロードテイストに一変させます。ホワイトレター設定のある銘柄を選べば、さらにドレスアップ効果が高まります。

デメリット

一般的なサマータイヤと比べると、タイヤが重くロードノイズが大きくなる傾向があります。燃費も若干悪化するため、街乗りメインの場合は毎月のガソリン代に影響が出ることがあります。また、トレッドパターンが粗いため小石が溝に挟まりやすく、走行中のカチカチ音や飛び石が発生しやすいのも注意点です。マッドフラップ(泥除け)やマッドガードの装着で対策するオーナーが多いです。

メリット デメリット
舗装路・未舗装路の両方を走れる サマータイヤより燃費が悪化しやすい
ドレスアップ効果が高い ロードノイズが大きくなりやすい
サイドウォールが強く耐久性に優れる タイヤが重く乗り心地が硬め
軽い雪道にも対応(M+S刻印) 石噛みや飛び石が発生しやすい

A/T・M/T・R/T・H/Tの違いを理解して選ぶ

SUV向けオフロード系タイヤには、オールテレーン(A/T)以外にもいくつかのカテゴリがあります。選択肢を広げる前に、それぞれの特徴を把握しておくと判断がしやすくなります。

種類 特徴 向いている用途
A/T(オールテレーン) オンロードとオフロードのバランス型。ドレスアップ効果も高い 街乗り+週末のキャンプ・林道走行
M/T(マッドテレーン) オフロード特化。溝が深く大きなブロックで悪路走破性が最高レベル。舗装路では騒音・摩耗が大きい 本格的なクロスカントリー・岩場走行
R/T(ラギッドテレーン) A/TとM/Tの中間カテゴリ。見た目はM/T寄りでオンロードも一定水準をクリア 見た目重視+そこそこのオフロード走行
H/T(ハイウェイテレーン) オンロード寄りで静粛性・燃費が高い。SUV向けエコタイヤに近い見た目 街乗り・高速道路メインのSUV

オフロードをほとんど走らないクロスオーバーSUVのオーナーがドレスアップ目的で選ぶ場合でも、A/TはH/Tと比べてオフロード感のある見た目を手軽に楽しめます。ただし、実際に本格的な岩場や深泥を走るならM/Tの方が安心感は高く、A/Tは「ライトオフロードタイヤ」として位置づけるのが実態に近いです。

スタッドレスタイヤではないので凍結路面には弱い

雪がついたオールテレーンタイヤ走破性が高いオールテレーンタイヤだが雪道はスタッドレスタイヤの方が高性能

オールテレーンタイヤは、サイドウォールに「M+S(マッドアンドスノー)」の刻印があることから、泥濘地などの悪路のほか、突然の降雪や浅雪程度の雪道での走行が可能となっています。ただし、凍結路面(アイスバーン)に対応していないほか、高速道路のチェーン規制下ではチェーンの装着が必要です。積雪時に凍結路面が存在しないことは実際には少ないため、雪が降る地域では過信しないことが大切です。

銘柄によっては、M+Sに加えてスリーピークマウンテンスノーフレークマーク(3PMSF)が刻印されている製品があります。これはASTM(米国試験材料協会)の公式試験に合格した証で、高速道路の「冬用タイヤ規制」が発令されている区間でもチェーンなしで走行が可能です。ただし、「全車チェーン規制」が発令された場合はスタッドレスタイヤを含むすべてのタイヤでチェーン装着が義務付けられるため、スノーフレークマーク付きでも例外ではありません。

北海道や東北などの、冬期間に積雪のある地域や路面が凍結する地域では、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンが必要になります。降雪量の少ない暖かい地域では、スノーフレークマーク付きのA/Tタイヤをそのまま年間通して使用するオーナーもいます。

項目 説明
凍結路面での性能 スタッドレスタイヤではないため、凍結路面には弱い。
M+S(マッドアンドスノー)刻印の意味 メーカー自主基準。泥濘地や浅雪程度の雪道の走行が可能。ただし凍結路面は対象外。
スノーフレークマーク(3PMSF)の意味 ASTMの公式試験に合格した証。高速道路の「冬用タイヤ規制」区間でもチェーンなしで走行可能。M+Sとは基準の厳しさが異なる。
チェーン規制時の対応 高速道路の「全車チェーン規制」下では、タイヤの種類にかかわらずチェーンの装着が必要。
地域による適合性 北海道・東北など積雪・凍結の多い地域ではスタッドレスタイヤやチェーンが必須。降雪量の少ない地域では年間通して使える場合もある。

ホワイトレターが人気!おすすめのオールテレーンタイヤブランド16選

ブリヂストンやBFグッドリッチなどの人気タイヤメーカーのほか、台湾などアジアンタイヤメーカーのオールテレーンタイヤブランドについて解説します。

さらに、ハイフローテーションタイヤを除く、人気のホワイトレター(WL)やレイズドホワイトレター(RWL)、アウトラインホワイトレター(OWL)のタイヤサイズを紹介します。

タイヤサイズにある「P」はPassenger Car(乗用車)、「LT」はLight Truck(小型トラック用タイヤ)、「C」はCommercial Vehicle(商用車)の意味で、JATMA(日本のタイヤ規格)もしくはTRA(アメリカのタイヤ規格)に準拠しています。LTタイヤはPタイヤと同サイズでも構造や適正空気圧が異なるため、装着の際は車両の指定荷重と合わせて確認が必要です。

DUELER A/T・ブリヂストン

ブリヂストンで販売しているオールテレーンタイヤ抜群の知名度を持つデューラー 性能の高さも高評価されている

  • オールテレーンタイヤDUELER A/T002走破性とライフ性能に配慮したオールテレーンタイヤDUELER A/T002
  • DUELER A/T002のトレッドDUELER A/T002は立体的なトレッド面でドレスアップ効果もある

BRIDGESTONE(ブリヂストン)のSUV専用タイヤであるDUELER A/T(デューラー エーティー)は、15inchから18inchまでラインナップしているオールテレーンタイヤで、次のようなサイズが表側がアウトラインホワイトレター、裏側がレイズドブラックレターとなっています。国産メーカーならではのオンロード性能の高さと、長寿命設計(ライフ性能)が評価されており、毎日の街乗りを主体に週末のアウトドアにも使いたいオーナーに支持されています。

デューラーA/Tサイズ
15inch 265/70R15
16inch LT285/75R16
275/70R16
265/70R16
245/70R16
225/70R16
17inch 275/65R17

GEOLANDAR A/T・ヨコハマタイヤ

YOKOHAMA(ヨコハマ)タイヤのGEOLANDAR A/T(ジオランダー エイティ)は、15〜18inch・20inchを展開するオールテレーンタイヤ。オフロードでは優れた耐久性を発揮するほか、オンロードでの耐摩耗性を確保しています。アグレッシブなトレッドパターンはドレスアップとしても定評があり、ランドクルーザーやFJクルーザーなどのラダーフレーム系SUVに合わせるオーナーが多いです。

15/16/17inchの次のようなタイヤサイズが、アウトラインホワイトレターとレイズドブラックレターのリバーシブルとなっています。

ジオランダーA/Tサイズ
15inch 215/70R15
P225/70R15
P235/70R15
LT215/75R15
LT235/75R15
215/80R15
16inch P235/70R16
P245/70R16
P255/70R16
P265/70R16
LT225/75R16
LT245/75R16
LT265/75R16
LT285/75R16
LT315/75R16
LT215/85R16
LT235/85R16
17inch P265/70R17
LT265/70R17
LT285/70R17
LT315/70R17
LT245/75R17

GEOLANDAR X-AT・ヨコハマタイヤ

デュアルサイドブロックデザインブロックタイプとラグタイプの異なるデザインが選べるデュアルサイドブロックデザイン

YOKOHAMA(ヨコハマ)のGEOLANDAR X-AT(ジオランダー・エックスエーティー)は、2019年9月発売のオフロードチューニングやドレスアップを楽しむユーザー向けのSUV・ピックアップトラック用タイヤです。

ヨコハマタイヤGEOLANDAR X-ATオン・オフどちらの路面も高次元で対応するヨコハマタイヤGEOLANDAR X-AT

同じ「GEOLANDAR」シリーズのオールテレーンタイヤ「A/T」とマッドテレーンタイヤ「M/T」の中間に位置する新カテゴリで、優れたオフロード性能とオンロードでの快適性能・環境性能を両立するほか、オフロードに映えるアグレッシブな外観も魅力です。ジムニーシエラとの組み合わせで装着するオーナーも多く、見た目のインパクトはA/T系の中でもトップクラスです。こちらは16〜18inch・20inchの全サイズがレイズドブラックレターとなっています。

GRANDTREK AT3・ダンロップ

ダンロップのグラントレックダンロップのグラントレックAT3は高い耐久性が魅力

DUNLOP(ダンロップ)のGRANDTREK AT3(グラントレック エーティスリー)は、15inchから18inchを展開している、偏摩耗抑制による耐久性の高いロングライフが特徴のオールテレーンタイヤです。タイヤの減りが均一になりやすいため、維持コストを抑えたいオーナーに向いています。次のような15inchと16inchのタイヤサイズがアウトラインホワイトレターになっています。

グラントレックAT3サイズ
15inch 215/80R15
LT215/75R15
LT235/75R15
16inch LT225/75R16
LT245/75R16
LT265/75R16
LT285/75R16

OPEN COUNTRY A/T Plus・トーヨー

トーヨータイヤのオープンカントリーオープンカントリーA/Tプラスはブラックレターのみの設定

TOYO(トーヨー)タイヤのOPEN COUNTRY A/T Plus(オープンカントリー エーティプラス)は、非対称なタイヤパターンが特徴的で、アウト側はオープンスリット、イン側はリブパターンを使いオンロードもオフロードも得意なオールテレーンタイヤです。15inch〜18inch・20inchのラインナップのうち、全サイズブラックレターとなっています。

OPEN COUNTRY R/T・トーヨー

OPEN COUNTRY R/T・トーヨーのタイヤオープンカントリーR/Tではオールテレーンとマッドテレーンの性能を有するハイブリッドなパターンデザインを採用

トーヨータイヤのOPEN COUNTRY R/T(オープンカントリー アールティ)は、正確にいうとオールテレーンタイヤとマッドテレーンの中間に位置する新しいカテゴリーのSUV/CCV用タイヤです。R/Tとは「ラギッドテレーン」というゴツゴツした起伏のある地形のことで、オフロードではトラクションを発揮して、オンロードでは摩耗を抑えながら安定した走りを実現します。

12〜18inchの全サイズで左右異なるサイドウォールデザインを採用しているうち、次のような16・18inchで片側ホワイトレターのリバーシブルデザインが採用されています。

オープンカントリーR/T サイズ
16inch LT185/85R16
LT215/65R16
235/70R16
18inch 225/60R18

WRANGLER AT SilentTrac・グッドイヤー

WRANGLER AT SilentTrac・グッドイヤーのオールテレーンタイヤラングラーATサイレントトラックの角度を付けたセンターブロックがパターンノイズを低減

GOODYEAR(グッドイヤー)のWRANGLER AT SilentTrac(ラングラー エーティー サイレントトラック)は、2020年2月発売のオールテレーンタイヤです。オフロードでの耐久性や耐摩耗性を高めるとともに、オンロードでは優れた静粛性や快適性を発揮します。オールテレーンタイヤのデメリットであるロードノイズを意識的に抑えた設計で、街乗りが多いオーナーにも使いやすい銘柄です。

WRANGLER AT SilentTracでは、次のような16〜18inchにアウトラインホワイトレターを採用しています。

ラングラーAT SilentTrac サイズ
16inch 235/70R16
245/70R16
265/70R16
LT265/75R16
LT225/75R16
17inch 265/65R17
275/65R17
265/70R17
18inch 265/60R18
LT285/60R18

WRANGLER ALL-TERRAIN ADVENTURE・グッドイヤー

グッドイヤーのオールテレーンタイヤ硬めの乗り心地が多いオールテレーンタイヤだがグッドイヤーのオールテレーンタイヤは柔らかな乗り心地が特徴

GOODYEAR(グッドイヤー)のWRANGLER ALL-TERRAIN ADVENTURE with Kevlar(ラングラー オールテレーン アドベンチャーウィズ ケブラー)は、シリカ配合ゴムで柔らかな乗り心地と、独自のパターンにより排泥性能や排雪性能を高めたオールテレーンタイヤです。

「ケブラー」とは米国デュポン社の高強度素材で、バンド部分に採用することでトレッド構造を強化しています。硬めの乗り心地になりがちなオールテレーンタイヤの中では、乗り心地のソフトさで差別化した銘柄です。アウトラインホワイトレターを15〜17inchの全2サイズすべてに採用しています。

ラングラー オールテレーン アドベンチャー サイズ
15inch P225/75R15
17inch LT265/70R17

ALL-TERRAIN T/A KO2・BFグッドリッチ

  • BFグッドリッチのオールテレーンタイヤオールテレーンタイヤと言えばBFグッドリッチは世界中で絶大な人気を集める
  • BFグッドリッチのオールテレーンタイヤ斜め前からタイヤ側面のロゴが白く塗られたホワイトレタータイヤ
  • BFグッドリッチのオールテレーンタイヤにRAYSのホイール岩に乗ったときにも耐えられるようゴムが丈夫で悪路走破性が高い
  • 人気のオールテレーンタイヤ見た目のデザイン性が高くオールテレーンタイヤといえばBFグッドリッチということが多い

BFGoodrich(BFグッドリッチ)のALL-TERRAIN T/A KO2(オールテレーン ティーエー ケーオーツー)は、オールテレーンタイヤの定番として世界中で高い支持を集める銘柄です。走破性能はもちろん、タフでロングライフなコストパフォーマンスの高さが支持されています。

サイドレターにはオールテレーンタイヤでは数少ないレイズドホワイトレターを採用。15/16/17/18/20inchのサイズ展開のうち、15inchから18inchに設定されており、種類も豊富なためインチアップして装着するオーナーも多いです。実際に各種SUVやピックアップトラックに装着したユーザーからは、走行距離が伸びても溝の減りが少ないという声が多く聞かれます。アスファルトでのグリップ力は専用サマータイヤに比べると劣るものの、未舗装路での安心感と長持ちする耐久性がオーナーから評価されています。

オールテレーンT/A KO2サイズ
15inch LT235/75R15
16inch LT215/70R16
LT225/70R16
LT225/75R16
LT235/70R16
LT235/85R16
LT245/70R16
LT245/75R16
LT255/70R16
LT265/70R16
LT265/75R16
LT275/70R16
LT285/75R16
LT295/75R16
LT305/70R16
LT315/75R16
17inch LT245/65R17
LT245/70R17
LT245/75R17
LT255/65R17
LT265/65R17
LT265/70R17
LT275/65R17
LT275/70R17
LT285/70R17
LT305/65R17
18inch LT265/65R18
LT265/70R18
LT275/65R18
LT275/70R18
LT285/60R18
LT285/65R18
LT325/65R18

WILDPEAK A/T3W・ファルケン

WILDPEAK A/T3W・ファルケンのタイヤワイルドピーク エーティ3Wのパターン剛性の高いタフなブロックが石詰まりを抑制して安定した走破性を発揮

FALKEN(ファルケン)のWILDPEAK A/T3W(ワイルドピーク エーティースリーダブリュー)は、オンロードからオフロードまで対応する四輪駆動車向けのオールテレーンタイヤです。

オフロード路面で安定した走破性を実現しながら、ライフ性能とウエット性能を高次元で両立。スタッドレスタイヤに使われる3Dサイプ技術を採用することで、ドライでのハンドリング性能とウエットでのエッジ効果を高めています。サイドレターは、ブラックレターのみとなっています。

TERRA GRAPPLER・ニットー

TERRA GRAPPLER・ニットーのタイヤテラグラップラーのブロックの過剰な屈曲を抑えたトレッドにより優れたトラクションとハンドリングを実現

NITTO(ニットー)のTERRA GRAPPLER(テラグラップラー)は、あらゆる気象条件や路面で優れたウエット・ドライパフォーマンスを発揮するオールテレーンタイヤです。

砂地や不整地などの路面状況に応じてトラクション効果を発揮し、アメリカのタイヤ品質評価UTQGで摩耗性能500・トラクション性能A・高速耐久性能Bを獲得しています。UTQGの摩耗性能500は、基準タイヤ(100)の5倍の耐摩耗性を示すスコアで、ロングライフが期待できる数値です。サイドレターはブラックレターのみです。

WRANGLER AT/S・グッドイヤー

WRANGLER AT/S・グッドイヤーのタイヤラングラー AT/Sのジグザグに形成された主溝と両サイドに配置された横方向の溝が強力なトラクションを発揮

GOODYEAR(グッドイヤー)のWRANGLER AT/S(ラングラー エーティーエス)は、デイリーユースの街乗りから山道や未舗装路までをカバーするオールテレーンタイヤです。オンロードではSUVや4×4に求められる優れた静粛性や操縦安定性を発揮しながら、オフロードでは高いトラクションにより優れた走破性を実現するマルチパーパスタイヤです。こちらも全サイズブラックレターとなっています。

MUDSTAR RADIAL A/T・ナンカン

MUDSTAR RADIAL A/T・ナンカンのオールテレーンタイヤ独自のトレッドコンパウンドが雪道でも安定した走りを発揮するマッドスターラジアルA/T

NANKANG(ナンカン)のMUDSTAR RADIAL A/T(マッドスター ラジアルA/T)は、レイズドホワイトレターが人気のオールテレーンタイヤです。国産車向けの12inchから18inchまでの幅広いサイズ設定が特徴で、SUVや軽バン、軽トラ、軽自動車、ミニバンなどさまざまな車種のドレスアップに対応しています。アジアンタイヤの中でも比較的入手しやすいサイズ展開で、軽トラや軽バンのカスタム用途で注目されている銘柄です。

MUDSTAR RADIAL A/Tでは、次のような全てのタイヤサイズがレイズドホワイトレターとなっています。

マッドスターラジアルA/T サイズ
12inch 145/80R12
14inch 155/65R14
165/65R14
175/65R14
15inch 165/60R15
175/65R15
195/65R15
16inch 215/65R16
18inch 225/55R18

Rollnex AT-5・ナンカン

Rollnex AT-5・ナンカンのオールテレーンタイヤジグザグになった4本のセンターリブの優れた排泥性により力強いトラクションを発揮するRollnex AT-5

NANKANG(ナンカン)のAT-5(エーティーファイブ)は、マッドやスノーなどの悪路で優れた走行安定性を発揮するオールテレーンタイヤです。トレッドブロックの安定感を高めて偏摩耗を抑制しているほか、石排出機能も搭載しています。台湾エクセレンス2018を受賞しており、アジアンタイヤの中でもコストパフォーマンスに優れた銘柄といえます。

AT-5では、次のような14〜18inchがホワイトレターとなっているほか、15〜20inchにアウトラインホワイトレターを採用しています。

AT-5 サイズ(ホワイトレター)
14inch 175/65R14
15inch 175/65R15
195/65R15
16inch 215/65R16C
18inch 225/55R18
AT-5 サイズ(アウトラインホワイトレター)
15inch 235/75R15
265/70R15
LT235/75R15
16inch 245/70R16
255/70R16
265/70R16
265/75R16
LT225/75R16
LT245/75R16
LT265/75R16
LT285/75R16
LT235/85R16
17inch 245/65R17
265/65R17
245/70R17
265/70R17
LT265/65R17
LT245/70R17
LT265/70R17
LT285/70R17
LT245/75R17
LT235/80R17
18inch 265/65R18
275/65R18
265/70R18
LT275/65R18
LT285/65R18
LT265/70R18
LT275/70R18
20inch LT275/65R20

KR28 KLEVER A/T・ケンダ

KR28 KLEVER A/T・ケンダのオールテレーンタイヤダブルスチールリングバンド構造によって優れた耐摩耗性能とロングライフを実現するKR28クレバーA/T

KENDA(ケンダ)のKR28 KLEVER A/T(ケーアールニーハチ クレバー エーティー)は、毎日の通勤にも使えるオールテレーンタイヤです。オフロードで高いトラクションを発揮し、オンロードでは静かで快適な走りを実現しています。ダブルスチールリングバンド構造で耐摩耗性能とロングライフを両立しており、コストパフォーマンスの高さが評価されています。

KR28 KLEVER A/Tでは、次のような15〜18inchがアウトラインホワイトレターとなっています。

KR28クレバーA/T サイズ
15inch LT235/75R15
16inch P235/60R16
P255/65R16
P215/70R16
P235/70R16
P245/70R16
LT225/75R16
LT245/75R16
LT265/75R16
LT215/85R16
17inch P225/65R17
P255/65R17
P275/65R17
LT265/70R17
18inch P235/60R18
P275/65R18
LT275/65R18
LT275/70R18

AT-771 Bravo・マキシス

AT-771 Bravo・マキシスのオールテレーンタイヤトレッドブロックがオンロードでのノイズを抑えてショルダーブロックがオフロードでのトラクションを確保するAT-771ブラボー

台湾のNo.1タイヤメーカーMaxxis(マキシス)のAT-771 Bravo(エーティーナナナナイチ ブラボー)は、オンロードでの静粛性とオフロードでの制動力を併せ持つオールテレーンタイヤです。UTQG(統一タイヤ品質等級基準)表示は500 A Aと500 A Bとなっています。

UTQGとは、アメリカ運輸局がTreadwear(耐摩耗性能)、Traction(トラクション性能)、Temperature(耐熱・冷却性能)の3つの性能を評価する指標です。AT-771 Bravoでは、次のような14〜20inchにアウトラインホワイトレターを採用しています。

AT-771ブラボー サイズ
14inch 215/75R14
15inch 235/60R15
205/70R15
225/70R15
255/70R15
265/70R15
205/75R15
215/75R15
225/75R15
235/75R15
LT235/75R15
16inch 235/60R16
215/65R16
255/65R16
215/70R16
235/70R16
245/70R16
255/70R16
265/70R16
275/70R16
225/75R16
245/75R16
265/75R16
LT225/70R16
LT235/70R16
LT265/70R16
LT275/70R16
LT305/70R16
LT245/75R16
LT265/75R16
LT285/75R16
LT315/75R16
LT215/85R16
LT235/85R16
17inch 225/60R17
225/65R17
235/65R17
245/65R17
265/65R17
275/65R17
285/65R17
245/70R17
265/70R17
235/75R17
LT265/65R17
LT275/65R17
LT245/70R17
LT265/70R17
LT285/70R17
LT305/70R17
LT315/70R17
LT225/75R17
LT245/75R17
LT235/80R17
18inch 265/65R18
265/70R18
LT275/65R18
LT285/65R18
LT325/65R18
20inch 305/50R20
275/55R20
275/60R20
LT285/55R20
LT285/55R20
LT305/55R20
LT325/60R20

街乗りしか使わなくてもオールテレーンタイヤは人気のカスタマイズ

モノコックボディを採用したクロスオーバーSUVや、不整地を走らず街乗りのみに使っているSUVでも、オールテレーンタイヤは見た目がグッとオフロード寄りになるため人気のカスタマイズです。タイヤ性能もオン・オフ兼用になっているので、街乗りで実用上の不便を感じることも少ないです。

オンロード性能を追求したハイウェイテレーンタイヤ(H/T)もありますが、SUV向けエコタイヤに近い見た目のため、ドレスアップ効果はほとんど期待できません。ゴツゴツした見た目でオンロード・オフロードどちらも対応できるオールテレーンタイヤは、初冬の降雪でもノーマルタイヤより走行できる場面が多く、1年中使えるタイヤとして便利です。

ただし、「1年中使える」というのはあくまで降雪量の少ない地域が前提です。冬に積雪や凍結が当たり前の地域では、スタッドレスタイヤとの使い分けが必要です。購入前に自分の居住地域と走行環境を確認してから銘柄・カテゴリを選ぶと、装着後に後悔しにくくなります。

ブリヂストンやヨコハマ、BFグッドリッチやグッドイヤーなど国内外のメーカーで豊富にラインナップされているオールテレーンタイヤは、SUVのホイールをカスタマイズするときに合わせて履き替えるオーナーが多いです。ホイールのインチアップと合わせて計画するとトータルのバランスが整いやすく、完成度の高いドレスアップが実現します。

「オールテレーンタイヤの特徴」に関連するFAQ

オールテレーンタイヤ(LT)の空気圧は?

通常のオールテレーンタイヤであれば既定の空気圧で問題ありませんが、オールテレーンタイヤはサイズにLT記号があるタイヤであることが多く、これはライトトラック用タイヤ規格を意味し空気圧を高く設定する必要があります。また高負荷に耐える設計のため使用されるワイヤーも多くタイヤの重さが重くなります。
ランクルプラドで言えば265/65R17の220kPa(前/後)が既定の空気圧となりますが、同サイズの「グッドリッチ All-Terrain T/A KO2」のLT265/65R17を装着した場合、空気圧は370kPaに変更しなければなりません。空気圧はサイズによって異なりますので販売店またはメーカーに確認しましょう。

オールテレーンタイヤは飛び石が多いですか?

オールテレーンタイヤは溝の都合で飛び石が多いです。砂利道を走った後にアスファルトを走っているとタイヤハウス内に飛び石が当たる音がします。タイヤハウスだけではとどまらずリアバンパーの下あたりまで飛び石の形跡が見られることもあり、マッドフラップの装着がなければ必ず飛び石で傷が付くといってもいいでしょう。純正よりも外側に出るオールテレーンタイヤを装着する場合、フェンダー周辺の塗装部分にも飛び石が飛んだ形跡が見られます。

オールテレーンタイヤは何年くらい持ちますか?

オールテレーンタイヤの寿命は比較的長い傾向にあります。タイヤが硬く丈夫で、一般的なタイヤに比べると割と長く持ちます。ただしスリップサインが出る前でも、ゴムの劣化は避けられませんので、オールテレーンタイヤが5年以上経過した場合は、タイヤのひび割れなどが発生していないが注視しましょう。距離で考える場合はタイヤの使い方やモデルによって異なりますが、5万~8万km程度が目安です。

オールテレーンタイヤを長持ちさせるコツは?

車両に対して適正なサイズと空気圧でタイヤの偏摩耗を防ぐことがタイヤを長持ちさせるコツです。 しばらく使ったタイヤは「両肩、中央、外側、内側、トーイン、トーアウト、皿状、波状、ピット状、のこぎり歯状」などの偏摩耗の状態を確認し、アライメント調整、タイヤ洗車はタイヤワックスを使わず水洗い、タイヤローテーション、保管場所は日陰にも気を使いましょう。

オールテレーンタイヤの乗り心地は?

オールテレーンタイヤの商品固有の性質により異なります。人気のグッドリッチはゴムが固く、雨の日の濡れたウェット路面ではグリップ力も他に劣ります。代わりにサイドウォールが分厚くガレ場でタイヤを酷使する状況でも乗り切ることができるメリットがあります。その代償として乗り心地は堅めになっているのでオールテレーンタイヤの性能を求めるタイヤほど乗り心地は悪化していきます。 しかし最近の車は騒音対策もしっかりとしてきており、オールテレーンタイヤでは乗り心地の堅さはあるにしろそれほどうるさいと感じないと思います。

オールテレーンタイヤは高速道路でスピードを出せますか?

オールテレーンタイヤに限らずタイヤには速度記号と呼ばれる最高速度の限界が記載されています。この速度記号がスピードの限界となります。
「LT265/65R17 120/117S」と記述されている場合、「S」の部分が最高速度を示す値でSは時速180km/hが限界となり、法定速度の範囲であれば高速道路でもスピードがタイヤの性能を超えることはありません。
ただしスピードに耐えられるという意味でありグリップ力があるという意味ではなく、雨で濡れた路面状況などではスピードを出せばノーマルタイヤよりも滑ります。

オールテレーンタイヤで砂浜は走れますか?

オールテレーンタイヤのトレッドパターンで決まります。タイヤの溝によって向き不向きがあります。新車に装着されているオンロード性能を重視したオールテレーンタイヤでは砂浜ではさほど効果を発揮できません。しかし、オールテレーンタイヤを新車装着している車はデフロックなどの機能が搭載されていることも多いため、車の性能で抜け出すこともできます。
またタイヤの溝が深いタイプのオールテレーンタイヤは、トレッドパターンによってはマッドテレーンタイヤよりも砂を掘り下げずに済み、砂浜で十分な性能を発揮します。

オールテレーンタイヤは雪に強いですか?

M+Sマークの有無やトレッドパターンにより大きく異なりますが、軽い雪道では比較的走ることができます。ただしタイヤの溝はスタッドレスと異なりますので、凍結路面では滑るほか、チェーン規制がかかった高速道路では走行することはできません。雪が常にある道路状況では滑りますので、緊急時に低速で走行するのみにして雪道での常用は控えることをお勧めいたします。

オールテレーンタイヤのデメリットは?

オールテレーンタイヤのデメリットは、飛び石が多い、タイヤが重く燃費が悪い、トレッドパターンにより静粛性に劣る、タイヤが硬く振動が大きい、通常のタイヤよりも価格が高いなどが挙げられます。

オールテレーンタイヤとオールシーズンタイヤの違いは何ですか?

オールテレーンタイヤとオールシーズンタイヤの違いは、オールテレーンタイヤが全地形に対応するタイヤという意味で、オールシーズンタイヤがすべての季節に対応するタイヤという意味になります。よってオールシーズンタイヤのオールテレーンタイヤもあります。