ランドクルーザー300系の純正タイヤサイズとグレード
2021年8月に14年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたランドクルーザー300系は、その走破性と人気から一時的に受注が困難な時期が続きました。その後、2025年3月にマイナーチェンジを実施し、現在も引き続き国内外で高い人気を誇ります。
ここで紹介するのはランドクルーザー300系の純正サイズ「265/65R18」「265/55R20」に適合するタイヤで、次のようなグレードに標準装備されます。
265/65R18タイヤを標準装備するランドクルーザー300系のグレード
- GR SPORT
- VX
- AX
- GX
265/55R20タイヤを標準装備するランドクルーザー300系のグレード
- ZX
購入前に知っておきたいのは、300系は先代200系と比較してタイヤのトレッド幅が285mmから265mmへと20mm細くなった点です。外径はほぼ同じですが、200系オーナーが300系に乗り換えた際に「足元が若干スリムに見える」と感じるのはこのためです。ドレスアップとしてタイヤを太く見せたいオーナーが多いのも、このサイズ変更が背景にあります。また、200系(5穴・PCD150)と300系(6穴・PCD139.7)はPCDが異なります。200系用の社外ホイールやスタッドレス用ホイールは300系にはそのまま流用できないため、乗り換え時に注意が必要です。
ランドクルーザー300系におすすめのSUV専用低燃費/コンフォート/オールテレーン/ハイウェイテレーンタイヤ8選
ランドクルーザー300系におすすめのタイヤを、SUV専用を中心に低燃費タイヤ、コンフォートタイヤ、オールテレーンタイヤ、ハイウェイテレーンタイヤから紹介します。街乗り重視のオーナーにはコンフォート系、オフロードも楽しみたいオーナーにはA/T系と、用途別に選ぶのがポイントです。
快適性と運動性能を両立したオンロード重視のSUV専用タイヤ グッドイヤー エフィシェントグリップ SUV HP01(265/65R18)
GOODYEAR EfficientGrip SUV HP01 265/65R18 114V
街乗りがメインのランドクルーザー300系におすすめのGOODYEAR EfficientGrip SUV HP01
| 車種 | ランドクルーザー300系 |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | EfficientGrip SUV HP01 |
| タイヤサイズ | 265/65R18 |
| タイヤ外径 | 801mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 114 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | 「M+S」のため対象外 |
| 値段 | 22,970円〜(2025年調べ) |
SUV専用ラバーが発熱を抑えて低燃費性能に貢献する グッドイヤー エフィシェントグリップ SUV HP01(265/55R20)
GOODYEAR EfficientGrip SUV HP01 265/55R20 113V
転がり抵抗を低減して低燃費性能に反映する GOODYEAR EfficientGrip SUV HP01
| 車種 | ランドクルーザー300系 |
|---|---|
| メーカー | グッドイヤー |
| ブランド | EfficientGrip SUV HP01 |
| タイヤサイズ | 265/55R20 |
| タイヤ外径 | 800mm |
| タイヤの種類 | 低燃費タイヤ |
| ロードインデックス | 113 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | 「M+S」のため対象外 |
| 値段 | 29,390円〜(2025年調べ) |
グッドイヤー EfficientGrip SUV HP01(エフィシェントグリップ エスユーブイ エイチピー ゼロワン)は、高レベルの静粛性と低燃費性、操縦安定性能を持つオンロード重視のSUV専用タイヤです。M+Sマークを持つため、急な降雪でもある程度対応できる安心感があります。パターンデザインの見直しにより操縦安定性能と運動性能が向上しており、週5日の通勤や買い物がメインで、オフロードには出かけないランクル300オーナーに最も向いています。アレンザLX100と比べると静粛性はやや控えめですが、価格が抑えられているのが選ばれるポイントです。
大型SUVの摩耗性能と快適性を高いレベルに引き上げたハイウェイテレーン ヨコハマ ジオランダー H/T G056
YOKOHAMA GEOLANDAR H/T G056 265/65R18 112T
性能を大型SUVに合わせてチューニングしている YOKOHAMA GEOLANDAR H/T G056
| 車種 | ランドクルーザー300系 |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマ |
| ブランド | GEOLANDAR H/T G056 |
| タイヤサイズ | 265/65R18 |
| タイヤ外径 | 807mm |
| タイヤの種類 | ハイウェイテレーンタイヤ |
| ロードインデックス | 112 |
| 速度記号 | T |
| 値段 | 26,290円〜(2025年調べ) |
ヨコハマ GEOLANDAR H/T G056(ジオランダー エイチティ ジーゼロゴーロク)は、大型SUV用のM+Sマークを持つハイウェイテレーンタイヤです。2,600kgを超えるランクル300の車重をしっかり受け止める耐荷重設計で、高速道路での長距離巡航でも路面からの突き上げを穏やかに吸収します。コーナリングやレーンチェンジでもしっかりとした操縦安定性能を持ち、高速道路を頻繁に使う長距離ドライバーに向いています。ドレスアップ要素よりも走りの質感を優先したいオーナーへの選択肢です。
オンロード・オフロード・ドレスアップにも対応するホワイトレター BFグッドリッチ オールテレーン T/A KO2
BF Goodrich ALL TERRAIN T/A KO2 265/65R18 122/119R
本格的なオフロード走行だけではなくドレスアップにもおすすめの BF Goodrich ALL TERRAIN T/A KO2
| 車種 | ランドクルーザー300系 |
|---|---|
| メーカー | BFグッドリッチ |
| ブランド | ALL TERRAIN T/A KO2 |
| タイヤサイズ | 265/65R18 |
| タイヤ外径 | 801mm |
| タイヤの種類 | オールテレーンタイヤ |
| ロードインデックス | 122/119 |
| 速度記号 | R |
| 値段 | 47,600円〜(2025年調べ) |
BFグッドリッチ ALL TERRAIN T/A KO2(オールテレーン ティーエー ケーオーツー)は、オフロードでの悪路走行性に優れたホワイトレターのオールテレーンタイヤです。オフロードだけでなくオンロードでも接地面の圧力を分散して耐摩耗性を確保しています。本格的なオフロード走行とドレスアップを両立したいランクル300オーナーから高い支持を得ています。ただし、1本あたり約4万7,000円からと価格は8本中最も高く、4本交換では工賃込みで25万円前後になる場合もあります。それでも選ばれるのは、泥や砂でも力強くトラクションをかけるオフロード性能と、アグレッシブなビジュアルの魅力によるものです。
ロードノイズが気になりがちな大型SUVの静粛性にこだわった ブリヂストン アレンザ LX100(265/65R18)
BRIDGESTONE ALENZA LX100 265/65R18 114V
SUVの静粛性にこだわったコンフォートタイヤ BRIDGESTONE ALENZA LX100
| 車種 | ランドクルーザー300系 |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | ALENZA LX100 |
| タイヤサイズ | 265/65R18 |
| タイヤ外径 | 801mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 114 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/c |
| 値段 | 32,681円〜(2025年調べ) |
SUV専用サイドチューニングでランクル300のふらつきを抑制する ブリヂストン アレンザ LX100(265/55R20)
BRIDGESTONE ALENZA LX100 265/55R20 113V
新しい非対称パタンで高い摩耗性を誇る BRIDGESTONE ALENZA LX100
| 車種 | ランドクルーザー300系 |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | ALENZA LX100 |
| タイヤサイズ | 265/55R20 |
| タイヤ外径 | 800mm |
| タイヤの種類 | コンフォートタイヤ |
| ロードインデックス | 113 |
| 速度記号 | V |
| 低燃費グレード | A/c |
| 値段 | 37,270円〜(2025年調べ) |
ブリヂストン ALENZA LX100(アレンザ エルエックス ヒャク)は、オンロードでのSUVの静粛性を重視したSUV専用設計のコンフォートタイヤです。サイレントテクノロジーで静粛性を高めつつ、非対称パターンによって高い摩耗性能と剛性を確保し、重量のあるランクル300のふらつきを抑制します。実際に室内に乗り込んで走り出すと、ランクルのサイズ感に似つかわしくないほど静かな車内空間を体感できます。街乗りと高速道路が中心で、「乗り心地と静粛性を最優先にしたい」ZXグレードのオーナーに特に向いています。
どんな路面状況でも優れた走破性でM+Sマークの本格オールテレーン トーヨータイヤ オープンカントリー A/T3(265/65R18)
TOYOTIRES OPEN COUNTRY A/T3 265/65R18 114H
乾いた路面も圧雪路も様々な路面を走破できる TOYOTIRES OPEN COUNTRY A/T3
| 車種 | ランドクルーザー300系 |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | OPEN COUNTRY A/T3 |
| タイヤサイズ | 265/65R18 |
| タイヤ外径 | 801mm |
| タイヤの種類 | オールテレーンタイヤ |
| ロードインデックス | 114 |
| 速度記号 | H |
| 値段 | 27,720円〜(2025年調べ) |
グリップ力が強くオンロードもオフロードも難なくこなす トーヨータイヤ オープンカントリー A/T3(265/55R20)
TOYOTIRES OPEN COUNTRY A/T3 265/55R20 113H
オフロードの悪路をものともしない走破性の TOYOTIRES OPEN COUNTRY A/T3
| 車種 | ランドクルーザー300系 |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | OPEN COUNTRY A/T3 |
| タイヤサイズ | 265/55R20 |
| タイヤ外径 | 800mm |
| タイヤの種類 | オールテレーンタイヤ |
| ロードインデックス | 113 |
| 速度記号 | H |
| 値段 | 38,060円〜(2025年調べ) |
トーヨータイヤ OPEN COUNTRY A/T3(オープンカントリー エーティースリー)は、オンロード・オフロード・圧雪路を問わず走破性を発揮する、本格的なオールテレーンタイヤです。ランクル300のA/T系タイヤの中でも特に人気が高く、ホワイトレターの追加ラインナップもあり、足元のドレスアップとオフロード性能を両立したいオーナーに選ばれています。週末に河川敷やキャンプ場の未舗装路を走る機会があるオーナーにとって、コンフォート系からの乗り換えで最も走破性の実感が得られる銘柄のひとつです。
ランドクルーザー300系のタイヤ選びに必要な純正タイヤサイズとホイールサイズ
| ランドクルーザー300系のグレード | タイヤサイズ | ホイールサイズ | 型式 |
|---|---|---|---|
| GR SPORT:3.3/ディーゼル/5人乗り | 265/65R18 | 18インチ 8J(+60)PCD 6/139.7 | 3DA-FJA300W-GMUSY |
| GR SPORT:3.5/ガソリン/7人乗り | 265/65R18 | 18インチ 8J(+60)PCD 6/139.7 | 3BA-VJA300W-GNUSZ |
| VX:3.5L/ガソリン/7人乗り | 265/65R18 | 18インチ 8J(+60)PCD 6/139.7 | 3BA-VJA300W-GNUVZ |
| AX:3.5L/ガソリン/7人乗り | 265/65R18 | 18インチ 8J(+60)PCD 6/139.7 | 3BA-VJA300W-GNUAZ |
| GX:3.5L/ガソリン/5人乗り | 265/65R18 | 18インチ 8J(+60)PCD 6/139.7 | 3BA-VJA300W-GMUGZ |
| ZX:3.3L/ディーゼル/5人乗り | 265/55R20 | 20インチ 8.5J(+58〜60)PCD 6/139.7 | 3DA-FJA300W-GMUZY |
| ZX:3.5L/ガソリン/7人乗り | 265/55R20 | 20インチ 8.5J(+58〜60)PCD 6/139.7 | 3BA-VJA300W-GNUZZ |
ランクル300のタイヤ交換で知っておきたい注意点
ランクル300のタイヤを交換する際に、購入前に押さえておきたいポイントが3つあります。
PCDと穴数の変更:100系・200系と300系ではPCD(ピッチサークル直径)とホール数が異なります。100系・200系は5穴・PCD150でしたが、300系は6穴・PCD139.7に変更されました。200系時代に購入したスタッドレス用の社外ホイールや、先代の社外ホイールはそのまま流用できません。乗り換え後に「ホイールがはまらない」という事態を防ぐために、事前に確認しましょう。ナットサイズはM14×1.5で、社外ホイール装着時には別途テーパーナットが必要です。
TPMS(タイヤ空気圧警報システム)への対応:ランクル300の純正ホイールには空気圧センサー(TPMS)がゴムバルブ型で搭載されています。社外ホイールへ交換する際にこのセンサーを適切に移植または新設しないと、車内の警告灯が消えないなどのトラブルが発生します。オールテレーンタイヤへの交換と同時に社外ホイールを選ぶ際は、TPMSの対応をあわせてショップに確認しましょう。
タイヤ交換の目安:タイヤの寿命は一般的に走行距離3万〜5万km、または製造から5〜6年が目安とされています。ランクル300のような重量車(車両重量2,600kg超)はタイヤへの負荷が大きく、普通乗用車より早めに摩耗する傾向があります。メカニック的な視点では、3万km走行前後から定期的に溝の深さ(スリップサインは残溝1.6mm以下で法律上使用不可)を確認することをお勧めします。
ランドクルーザー300系のタイヤにはSUV専用タイヤやオールテレーンタイヤがおすすめ
200系から300系にモデルチェンジしたランドクルーザーは、フロントマスクがさらに迫力を増し、悪路走行性は世界トップレベルを維持しています。タイヤ選びは「街乗り中心か」「オフロードも楽しむか」「ドレスアップも重視するか」の3軸で考えると迷いにくくなります。静粛性と乗り心地を最優先にするならアレンザLX100、燃費とオンロード性能のバランスを求めるならエフィシェントグリップSUV HP01、オフロード性能とスタイリングを両立したいならオープンカントリーA/T3が有力な選択肢です。
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