ホットハッチのおすすめ車種一覧!国産車・外車の人気ホットハッチまとめ
ホットハッチとは本格的なスポーツカーほどの運動性能はないものの、日常使いに便利で走りも楽しみたい方向けに販売されている車の区分です。
海外では欧州を中心に人気のジャンルとなっていて、北米ではスポーツコンパクトという名前が付いています。
日本ではかつてトヨタのスターレット、日産のパルサー、三菱のミラージュなどが高い人気を誇りましたが、これらの車種は全て姿を消しています。
一方で「ノートe-POWER NISMO S」など、電動パワートレインを持つホットハッチが誕生するなど、ホットハッチの在り方も変化しつつあります。
4WDやMT設定がある車種を含めて、国産車・輸入車の人気ホットハッチを紹介。実用性と走行性能を両立させたおすすめモデルをスペック表つきで解説します。
国産ホットハッチ一覧
- ホンダ シビック タイプR
- スズキ スイフトスポーツ
- トヨタ ヴィッツGR
- 日産 ノートe-POWER NISMO S
- スズキ アルトワークス
- マツダ MAZDA2 15MB
外車ホットハッチ一覧
- アバルト 595 コンペティツィオーネ
- アウディ S1
- アルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェ
- メルセデスベンツ AMG A45
- フォルクスワーゲン ゴルフGTI
- ルノー メガーヌRS
【ホンダ シビック タイプR】FF市販車最速の称号を持つ世界的に有名な国産ホットハッチ
ニュルブルクリンク北コース最速タイム7分43秒を叩き出した世界最速のFFホットハッチがホンダのシビック タイプRです。フォルクスワーゲンやルノーがタイプRのタイムを目標に車を作り上げるなど、ホットハッチの世界では知らないものがいないほどの知名度を誇る名車です。
北米では2017年6月中旬に販売が開始していましたが、2017年9月28日についに日本で販売が開始されることがホンダから発表されました。
世界最速マシンを手に入れたい方や、タイプRの復活を心待ちにしているファンなどが予約に殺到し、すでに半年から1年待ちの納車待ちが発生しているとの噂もあります。
日本でのホットハッチ復活の火付け役としてシビックタイプRに期待が寄せられます。
全長 | 4,560mm |
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全幅 | 1,875mm |
全高 | 1,435mm |
室内長 | 1,905mm |
室内幅 | 1,465mm |
室内高 | 1,160mm |
総排気量 | 1,995L |
車両重量 | 1,390kg |
ホイールベース | 2,700mm |
最低地上高 | 125mm |
最小回転半径 | 5.9m |
乗車定員 | 4名 |
最高出力 | 320ps |
最大トルク | 40.8kgm |
燃費 | 12.8km/L |
モデル名 | ホンダ シビック タイプR |
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特徴 | ニュルブルクリンク北コースで7分43秒を記録し、FF市販車最速の称号を持つ。 |
世界的評価 | フォルクスワーゲンやルノーがベンチマークにするほど、ホットハッチ界で圧倒的な存在感を誇る。 |
海外展開 | 北米では2017年6月に販売開始され、日本市場よりも先に投入された。 |
日本発売 | 2017年9月28日に販売が開始され、多くのファンが復活を歓迎した。 |
販売状況 | 予約が殺到し、半年から1年待ちといわれるほど納車待ちが発生。 |
役割 | 日本でのホットハッチ人気を再燃させる存在として注目を集めている。 |
【スズキ スイフトスポーツ】1t未満の軽量ボディで価格200万のコスパ最高ホットハッチ
運転する楽しさを味わえるホットハッチとして高い人気を誇るスズキ・スイフトスポーツ。
2017年から発売されているZC33S型は新プラットフォーム「HEARTECT」を採用し、6速MTと6速ATどちらも車両重量1t未満で、歴代モデル初の直射ターボエンジンを搭載しています。
2WDの6速MT車の価格が187万円と他のホットハッチにくらべて圧倒的にお買い得な価格もスイフトスポーツの魅力です。
黒と赤を基調にしたコックピットは非常にスポーティーで、ラゲッジルームも265Lと実用性も高く、ファミリーカーにすることも可能です。
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
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全長 | 3,890mm |
全幅 | 1,735mm |
全高 | 1,500mm |
ホイールベース | 2,450mm |
駆動方式 | 2WD(FF) |
車両重量 | MT970kg AT990kg |
総排気量 | 1,371cc |
最高出力 | 140PS/5,500rpm |
最大トルク | 230Nm/2,500-3,500rpm |
変速機 | 6速MT/6速AT |
最低地上高 | 120mm |
最小回転半径 | 5.1m |
乗車定員 | 5名 |
燃費 | MT16.4km/L AT16.2km/L |
モデル名 | スズキ スイフトスポーツ |
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人気の理由 | 運転する楽しさを重視したホットハッチとして幅広い層から支持を集めている。 |
世代・型式 | 2017年登場のZC33S型で、新プラットフォーム「HEARTECT」を採用。 |
トランスミッション | 6速MTと6速ATの両方を設定し、軽快な走りを提供。 |
パワートレイン | 歴代で初めて直噴ターボエンジンを搭載し、軽量ボディとの相性が良い。 |
価格設定 | 2WDの6速MT車は187万円と、他のホットハッチに比べてコストパフォーマンスに優れる。 |
内装デザイン | 黒と赤を基調としたスポーティーなコックピットで、走りの雰囲気を高めている。 |
実用性 | ラゲッジルーム容量は265Lあり、ファミリーカーとしても使える利便性を持つ。 |
【トヨタ ヴィッツ GRスポーツ 】ガズーレーシングが大幅なチューニングを施した本格ホットハッチ
トヨタのスポーツブランドTOYOTA GAZOO Racingが手掛けるヴィッツGR(正式車名ヴィッツGR SPORT“GR”)。
パワートレインは1.5Lの直列4気筒エンジン1NZ-FE型を搭載、10速スポーツシーケンシャルシフトマチックを装備し、ボディ剛性も大幅強化。
専用エアロパーツやGR専用17インチアルミホイールを装着など、ヴィッツに大幅なチューニングが施された本格ホットハッチです。
ヴィッツのGRシリーズは、ヴィッツGR以外に、エントリーモデルのヴィッツGR SPORTとそのハイブリッド仕様のヴィッツHYBRID GR SPORTも存在。150台限定のホットモデル・ヴィッツGRMNは既に完売しています。
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
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全長 | 3,975mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,510mm |
ホイールベース | 2,510mm |
駆動方式 | 2WD(FF) |
車両重量 | 1,060kg |
総排気量 | 1.496L |
最高出力 | 80kW(109PS)/6,000rpm |
最大トルク | 136Nm(13.9kgm)/4,800rpm |
変速機 | 5速マニュアル/スーパーCVT-i |
最低地上高 | 120mm |
最小回転半径 | 5.6m |
乗車定員 | 5名 |
モデル名 | トヨタ ヴィッツ GR SPORT“GR” |
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開発ブランド | トヨタのモータースポーツ部門「TOYOTA GAZOO Racing」が監修。 |
パワートレイン | 1.5L直列4気筒エンジン(1NZ-FE型)を搭載し、走行性能を強化。 |
トランスミッション | 10速スポーツシーケンシャルシフトマチックを採用。 |
シャシー・剛性 | ボディ剛性を大幅に強化し、スポーティな走りを実現。 |
エクステリア装備 | 専用エアロパーツとGR専用17インチアルミホイールを装着。 |
シリーズ展開 | 上位のヴィッツGRのほか、ヴィッツGR SPORT、ヴィッツHYBRID GR SPORTも設定。 |
限定モデル | 150台限定のヴィッツGRMNは発売と同時に完売した人気モデル。 |
【日産 ノートe-POWER NISMO S】電動パワートレインが楽しい新時代のホットハッチ
2018年に登場した「ノートe-POWER NISMO S」は、「ノートe-POWER NISMO」をベースに、最高出力を109PSから137PS、最大トルク254NMmから320Nmと約25%向上させた本格ホットハッチです。
リチウムイオンバッテリーコンピュータにも専用チューニングを施し、走行性能を強化。ニスモの走行モード「S」「ECO」に、新たに「B」レンジが追加設定。「BレンジのSモード」を選択した際には、ガソリン車とはまったく違う、新しい走りの楽しさを体験できます。
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
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全長 | 4,165mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,535mm |
ホイールベース | 2,600mm |
駆動方式 | 2WD(FF) |
車両重量 | 1,250kg |
エンジン最高出力 | 83kW(61PS)/6,000rpm |
エンジン最大トルク | 103Nm(10.5kgm)/3,600-5,200rpm |
モーター最高出力 | 136kW(100PS)/2,985-8,000rpm |
モーター最大トルク | 320Nm(32.6kgm)/0-2,985rpm |
モデル名 | 日産 ノート e-POWER NISMO S |
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登場年 | 2018年に発売され、従来のノートe-POWER NISMOを強化したモデル。 |
性能向上 | 最高出力は109PSから137PSに、最大トルクは254Nmから320Nmに強化され約25%アップ。 |
バッテリー制御 | リチウムイオンバッテリーコンピュータに専用チューニングを施し、より高い走行性能を実現。 |
走行モード | ニスモ専用の「S」「ECO」に加え、新たに「B」レンジを追加設定。 |
走りの特長 | 「BレンジのSモード」ではガソリン車とは異なる独自の加速感と走行フィールを体験可能。 |
位置付け | 電動パワートレインを活かし、新時代のホットハッチとして注目される存在。 |
【スズキ アルトワークス】15年ぶりに復活した伝説の軽ホットハッチは鋭い加速が持ち味
日本の軽自動車ホットハッチを語るうえで欠かせない存在のアルトワークス。現行型は8代目アルトがベースです。2015年に15年ぶりに復活発売されて以降、注目を集めつづけています。
アルトワークスは、専用開発した5速マニュアルトランスミッションと5速オートギヤシフトを設定。最大トルクを100Nm(10.2kgm)/3000rpmまで向上させ、軽量ボディも相まって鋭い加速フィーリングを実現しています。
専用チューニングを施した硬い足回りもスポーツモデルらしく、キビキビとした走りを楽しめます。
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
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全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,500mm |
ホイールベース | 2,460mm |
駆動方式 | 2WD(FF) フルタイム4WD |
車両重量 | 670~740kg |
総排気量 | 658cc |
最高出力 | 64PS/6,000rpm |
最大トルク | 100Nm(10.2kgm)/3,000rpm |
変速機 | 5AGS 5MT |
最低地上高 | 155mm |
最小回転半径 | 4.6m |
乗車定員 | 5名 |
燃費 | 2WD23.0~23.6km/L 4WD22.0~22.6km/L |
モデル名 | スズキ アルトワークス |
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復活の経緯 | 2015年に15年ぶりに復活し、8代目アルトをベースに開発された。 |
存在意義 | 日本の軽ホットハッチを代表するモデルとして、歴史的にも重要な存在。 |
トランスミッション | 専用開発の5速MTと5速オートギヤシフトを設定し、幅広いドライバーに対応。 |
走行性能 | 最大トルク100Nmを発揮し、軽量ボディとの組み合わせで鋭い加速を実現。 |
足回り | 専用チューニングによる硬めのサスペンションで、キビキビとしたスポーツ走行を可能にする。 |
魅力 | 軽自動車ながら本格的なスポーツドライビングを楽しめる希少な存在。 |
【MAZDA2 15MB(デミオ15MB)】走る喜びをぎゅっと詰めた「モータースポーツ・ベース」を意味するホットハッチ
MAZDA2 15MBは、コンパクトカーMAZDA2(旧車名デミオ)をベースにしたスポーツモデルで、MBは「モータースポーツ・ベース」を意味しています。マツダのガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」に、6速MTを組み合わせたモデルのみがラインアップしています。
MAZDA2 15MBは、最高出力85kW〈116PS〉/6,000rpm、最大トルク149N・m〈15.2kgf・m〉/4,000rpmを発生。通常モデルよりも馬力やトルクを約25%向上させています。
エクステリアは通常モデルと大きく変わりませんが、モータースポーツへの参戦を想定して、内装は非常に簡素。カーナビ等はついておらず、エアコンもつまみによって切り替えるマニュアル操作です。その分価格が安いので、チューニングカーのベース車両としても優秀なモデルです。
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
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全長 | 4,065mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,500mm |
ホイールベース | 2,570mm |
駆動方式 | 2WD(FF) |
車両重量 | 1,030lg |
総排気量 | 1,496cc |
最高出力 | 85kW〈116PS〉/6,000rpm |
最大トルク | 149Nm〈15.2kgm〉/4,000rpm |
変速機 | 6MT |
WLTCモード燃費 | 20.2km/L |
モデル名 | MAZDA2 15MB(旧車名デミオ15MB) |
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名称の由来 | MBは「モータースポーツ・ベース」を意味し、競技用を意識した仕様。 |
パワートレイン | ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」と6速MTのみを組み合わせて展開。 |
出力性能 | 最高出力116PS / 6,000rpm、最大トルク149Nm / 4,000rpmを発揮。 |
性能向上 | 通常モデルに比べて馬力・トルクともに約25%向上させている。 |
内装設計 | モータースポーツ参戦を想定し、ナビ非搭載・マニュアル式エアコンなど簡素化。 |
特徴 | 価格を抑えているため、チューニングベース車両としても優れた選択肢となる。 |
【アバルト 595 コンペティツィオーネ】車重が軽く加速感は世界最速レベルのコンパクトホットハッチ
アバルトはフィアットの小型車を改造するイタリアのチューンメーカーとして、長い歴史をもっています。今回紹介する595コンペティツィオーネも、フィアットが販売している500(チンクエチェント)をチューンしホットハッチに仕上げています。
500がベース車両となっているのでボディサイズは小さいですが、一度走りだすと最大出力180ps運動性能を発揮します。
コンパクトボディからは考えられないキビキビした足回りは、数々のレースを勝利してきたアバルトが持つ技術の結晶と言えます。
全長 | 3,960mm |
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全幅 | 1,625mm |
全高 | 1,505mm |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
総排気量 | 1,368cc |
車両重量 | 1,120kg |
ホイールベース | 2,300mm |
最低地上高 | – |
最小回転半径 | – |
乗車定員 | 4名 |
最高出力 | 180ps |
最大トルク | 23.5kgm |
燃費 | 13.4km/L |
モデル名 | アバルト 595 コンペティツィオーネ |
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ブランド背景 | アバルトはフィアット車をベースに改造を施すイタリアの老舗チューナーで、モータースポーツの実績も豊富。 |
ベース車両 | フィアット500(チンクエチェント)をベースにホットハッチとして開発。 |
ボディ特長 | コンパクトサイズながら車重が軽く、加速感は世界最速レベルと評される。 |
エンジン性能 | 最大出力180PSを発揮し、コンパクトカーの枠を超えた高性能を実現。 |
走行特性 | アバルトが培ったレース技術により、俊敏でキビキビとした足回りを持つ。 |
魅力 | 小型ボディと高出力の組み合わせにより、日常からスポーツ走行まで楽しめるホットハッチ。 |
【アウディ S1】4WD設定があるホットハッチで走行安定性は世界でもトップレベル
S1はアウディのラインナップの中でも、最小のA1モデルをベースに開発されたホットハッチです。小さなボディながらハイパワーエンジンを搭載し海外のホッチハッチでは代表的な車種となっています。
最高出力231psで他を圧倒する加速感、4WDの安定した走行性能、ドライバーの意図した動きをするハンドリング性能など全てが高い次元でまとめられています。
また、トランスミッションは6速マニュアルのみ用意するなど潔さも見られるため、ドライバーを選ぶ車種となっています。2ドアホットハッチなため室内の居住性には期待できませんが、そんなデメリットを上回る豪快な走行性能を持つのがアウディS1です。
全長 | 3,990mm |
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全幅 | 1,740mm |
全高 | 1,445mm |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
総排気量 | 1,984cc |
車両重量 | 1,360kg |
ホイールベース | 2,465mm |
最低地上高 | – |
最小回転半径 | – |
乗車定員 | – |
最高出力 | 231ps |
最大トルク | 37.8kgm |
燃費 | 14.4km/L |
モデル名 | アウディ S1 |
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ベース車両 | アウディ最小モデル「A1」をベースに開発されたホットハッチ。 |
エンジン性能 | 最高出力231PSを発揮し、小型ボディながら圧倒的な加速性能を実現。 |
駆動方式 | 4WDを採用し、走行安定性とコーナリング性能は世界トップレベル。 |
ハンドリング | ドライバーの操作に忠実なレスポンスを持ち、スポーティな走行が可能。 |
トランスミッション | 6速マニュアルのみを設定し、ピュアなドライビングを重視。 |
ボディ特性 | 2ドア仕様のため居住性は限定的だが、その分走行性能に振り切った設計。 |
魅力 | コンパクトで扱いやすいサイズに、豪快な加速と安定性を兼ね備える稀有な存在。 |
【アルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェ】艶やかな顔つきを持つ本格的なCセグホットハッチ
イタリアを代表する自動車メーカーがアルファロメオです。歴史深いアルファロメオのホットハッチであるジュリエッタは最高出力240psのターボエンジンを搭載しています。
レーシングメーカーでもあるアルファロメオにチューンされたジュリエッタは、Cセグメントサイズらいし軽快なハンドリングと伸びやかな加速を有するため、ピュアスポーツカーにも負けない走行性能となっています。
イタリア車らしい洒落た内装もジュリエッタの魅力です。
高級イタリアンレザーのアルカンターラを豊富に使った5種類のシートが用意されていて、中でもレッドレザーはファッションの国であるイタリアらしいカラーとなっています。
全長 | 4,350mm |
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全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,460mm |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
総排気量 | 1,742cc |
車両重量 | 1,400kg |
ホイールベース | 2,635mm |
最低地上高 | – |
最小回転半径 | 5.5m |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 240ps |
最大トルク | 34.7kgm |
燃費 | 10.8km/L |
モデル名 | アルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェ |
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ブランド背景 | イタリアを代表する歴史ある自動車メーカー「アルファロメオ」が手掛けるCセグメントホットハッチ。 |
エンジン性能 | 最高出力240PSを誇るターボエンジンを搭載し、スポーツカーに匹敵する走行性能を発揮。 |
走行特性 | 軽快なハンドリングと伸びやかな加速性能により、ピュアスポーツカーにも劣らない走りを実現。 |
ボディ特性 | Cセグメントサイズで日常使いしやすい実用性と高い走行性能を両立。 |
内装デザイン | イタリア車らしい洒落たデザインで、アルカンターラを使った上質なインテリアが魅力。 |
シート展開 | 5種類のシートを用意し、特にレッドレザーはイタリアらしい華やかさを演出。 |
魅力 | デザイン性と走行性能を高次元で両立した、情熱的なイタリアンホットハッチ。 |
【メルセデスベンツ AMG A45】最高出力381psを発揮する国産車・外車を含めてもっともパワフルなエンジンを搭載するホットハッチ
世界一パワフルなエンジンを搭載するホットハッチがメルセデスベンツのAMG A45です。2.0Lの排気量に最高出力381psのターボエンジンはホットハッチというよりもハイパワースポーツカーと言っても過言ではありません。
ドイツ車らしい高剛性のボディを持ち、高速走行時の安定性やコーナリングスピードなども他のホットハッチを圧倒しています。
まさにメルセデスベンツが言う究極のスポーツコンパクトとなっています。
全長 | 4,370mm |
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全幅 | 1,780mm |
全高 | 1,420mm |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
総排気量 | 1,991L |
車両重量 | 1,560kg |
ホイールベース | 2,700mm |
最低地上高 | 100mm |
最小回転半径 | 5.1m |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 381ps |
最大トルク | 48.4kgm |
燃費 | 12.6km/L |
モデル名 | メルセデスベンツ AMG A45 |
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エンジン性能 | 2.0Lターボエンジンで最高出力381PSを発揮し、ホットハッチの枠を超えるハイパワー。 |
ブランド特性 | メルセデスベンツの高性能ブランド「AMG」による開発で、スポーツ性能を極限まで追求。 |
ボディ特性 | ドイツ車らしい高剛性ボディで、高速走行やコーナリングでも安定性を確保。 |
走行性能 | 加速力・コーナリング性能ともに他ホットハッチを圧倒する究極のスポーツコンパクト。 |
魅力 | 小型サイズながらスーパースポーツカーに匹敵するパワーと安定感を持つ稀有な存在。 |
【フォルクスワーゲン ゴルフGTI】国産のシビックタイプRとフランスのメガーヌRSのライバルで一時は世界最速を記録したホットハッチ
ルノーのメガーヌRSとホンダのシビックRのライバルとして、ニュルブルクリンク北コースでFF車最速タイムを争っているのがフォルクスワーゲンのゴルフGTIです。
一時は7分49秒のタイムを記録しFF車で世界最速の称号を手に入れましたが、その後7分43秒のタイムを記録したシビックタイプRに抜かれ、世界2位となっています。
ニュルブルク北コースは山間に位置する最大300mもの起伏のあるコースです。172個あるコーナーのうちのほとんどが先の見えないブラインドコーナーであるため、世界屈指の難関コースと言われています。このコースでFF車世界最速を競いあうゴルフGTIの運動性能はまさに「本物」と言えます。
全長 | 4,275mm |
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全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,470mm |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
総排気量 | 1,984L |
車両重量 | 1,380kg |
ホイールベース | 2,635mm |
最低地上高 | 130mm |
最小回転半径 | 5.2m |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 230ps |
最大トルク | 35.7kgm |
燃費 | 14.6km/L |
モデル名 | フォルクスワーゲン ゴルフGTI |
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ライバル車 | ホンダ シビックタイプR、ルノー メガーヌRSとFF車最速タイムを競うライバル関係。 |
ニュルブルクリンク北コース記録 | 一時は7分49秒でFF車世界最速を記録、その後シビックタイプRに抜かれ世界2位。 |
コース特性 | 最大起伏300m、172コーナーの多くがブラインドコーナーという世界屈指の難関コース。 |
走行性能 | ニュルブルクリンクでの実績から、高いハンドリング性能と運動性能を持つ「本物」のホットハッチ。 |
魅力 | FF車ながら高い走行性能と安定性を兼ね備え、日常からサーキット走行まで幅広く楽しめるモデル。 |
【ルノー メガーヌRS】ニュルでシビックRとFF最速を競い合った欧州を代表する外車ホットハッチ
フォルクスワーゲンのゴルフGTI、ホンダのシビックタイプRとニュルブルクリンク北コースでFF車の最速を争うのがルノーのメガーヌRSです。
1度走り出すと爆発的な加速を生むエンジンを持つメガーヌRSは、ニュルブルクリンクのタイムでは7分54秒とFF車のホットハッチでは世界3位のタイムです。
その走行性能からは想像がつかないほど艶やかなエクステリアは、情熱的なフランス車らしい佇まいとなっています。
全長 | 4,320mm |
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全幅 | 1,850mm |
全高 | 1,435mm |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
総排気量 | 1,998L |
車両重量 | 1,420kg |
ホイールベース | 2,640mm |
最低地上高 | – |
最小回転半径 | – |
乗車定員 | 5名 |
最高出力 | 273ps |
最大トルク | 36.7kgm |
燃費 | – |
モデル名 | ルノー メガーヌRS |
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ライバル車 | フォルクスワーゲン ゴルフGTI、ホンダ シビックタイプRとFF車最速タイムを競い合う。 |
ニュルブルクリンク北コース記録 | 7分54秒でFF車ホットハッチとして世界3位のタイムを記録。 |
走行性能 | 爆発的な加速力を持つエンジンと高いハンドリング性能で、サーキットでも安定した走りを実現。 |
外観デザイン | 情熱的なフランス車らしい艶やかでスタイリッシュなエクステリアを採用。 |
魅力 | 欧州を代表するFFホットハッチとして、走行性能とデザイン性を高次元で両立。 |
ホットハッチは使いやすいサイズ感が魅力
ホットハッチは最高速度を追求するスポーツカーにはない、ハンドリングの良さや安定した走行性能などドライブの楽しさを感じられるジャンルです。
ホンダのシビックタイプRやアルファロメオのジュリエッタなど4ドアのホットハッチもあることから家族で乗るファミリーカーとして使う事も可能です。
使いやすくドライブが楽しいホットハッチは、これからの自動車市場で注目のジャンルになるかもしれません。