スイフトスポーツのモデルチェンジ

スイフトスポーツがフルモデルチェンジ 運動性能強化版ワークスをラインナップする可能性も

スイフトスポーツのモデルチェンジは2024年を予想、スイフトのモデルチェンジで搭載予定の48Vマイルドハイブリッド搭載を始め、スパルタンなワークスモデルを設定する噂も、燃費性能の向上なども見込めるホットハッチのスイスポを紹介。

スイフトスポーツがフルモデルチェンジ 運動性能強化版ワークスをラインナップする可能性も

スイフトスポーツのフルモデルチェンジ予想は2024年頃

2017年9月にフルモデルチェンジしたコンパクトスポーツ、スイフトスポーツの次期モデルになる新型は2024年頃に登場すると予想します。

新型にモデルチェンジするスイフトスポーツのエクステリアやインテリア、搭載エンジンやトランスミッション、価格はどのようになるのか?さっそくチェックしておいてください。

スイフトスポーツが2024年頃にモデルチェンジする可能性

スイフトは2023年後半にフルモデルチェンジの噂があり、派生モデルのスイフトスポーツはスイフトのモデルチェンジした1年後の2024年頃にフルモデルチェンジするのではないかと言われています。

新型になる次期スイフトスポーツは従来の純ガソリンエンジンを設定せず、1.4Lの直列4気筒ガソリンターボとモーターを組み合わせた、48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載するかもしれないとのこと。

この48Vマイルドハイブリッドシステムは欧州市場で発売するスイフトスポーツのものと同じですが、日本市場で発売するスイスポはエンジン出力が欧州モデルよりも高いため、さらなる出力アップが見込める可能性があるようです。

ヨーロッパでスイフトスポーツの48Vハイブリッド搭載車が2020年春に発売

スズキの欧州部門が、2020年春より48ボルトのマイルドハイブリッドを搭載するスイフトスポーツを販売することを明らかにしました。このマイルドハイブリッドシステムは、新開発となる1.4L「K14D」型のブースタージェットエンジンと組み合わせられ、燃費性能は最大15%向上、さらに最大20%のCO2排出量削減とトルク向上が実現するとのこと。

また、軽量設計により重量の増加を15kg以下にまで抑えているのも特徴です。
2023年頃にフルモデルチェンジする日本市場向けの次期型新型スイフトスポーツも48Vマイルドハイブリッドを搭載する可能性があると考えます。スイフトスポーツにはSUVクロスオーバーのスイフトスポーツクロスを設定する、という噂もあるため次期スイフトスポーツは楽しみなモデルチェンジになりそうです。

「スイフトスポーツ・エボリューション」仕様が追加登場の噂がある

「スイフトスポーツ・エボリューション」仕様が追加登場の噂「スイフトスポーツ・エボリューション」仕様が追加登場の噂!いつ登場する?

人気のスイフトスポーツに、本格的なチューニングを施した「エボリューション」仕様が追加になり、「スイフトスポーツ・エボリューション」として今後登場するのではないかとの噂をキャッチしました。発売された場合のデザインや性能を予想してみましょう。

スイフトスポーツは最高出力が140psとなっていますが、エボリューションが発売されるとすると、180psまで出力がアップ、最大トルクも23.4kgmから25.5kgmにアップ、トランスミッションは6速MTのみの設定になるのではないかと予想します。

足回りの装備には、エボ仕様として専用にチューニングされたサスペンションとダンパーが、また、ブレンボ製のブレーキパッドとキャリバーが装備されると考えます。

さらに、現行MT仕様のスイフトスポーツの重量は970kgとかなり軽量化されていますが、エボ仕様ではさらに軽量化されるだけではなく、ボディの剛性もアップされるでしょう。

今回噂になっている「スイフトスポーツ・エボリューション」の参考になるのは、2019年1月に行われた東京オートサロン2019です。スズキが参考出展車として出展した「スイフトスポーツ・イエローレブ」が、エボ仕様の登場を匂わせているように思います。また、デザインなども「イエローレブ」が参考になるのではないでしょうか。

「スイフトスポーツ・エボリューション」東京オートサロン2019で参考出品された「スイフトスポーツ・レブ」のエクステリア

「スイフトスポーツ・イエローレブ」のエクステリアを見ると、ツヤのあるフロントグリル、クロムメッキ仕上げのスズキのエンブレム、特別感があるフルエアロパーツ。ボディカラーはイエローとブラックのツートンで、グリルにあるsportロゴとブレーキキャリパーに赤を使い、とても目立つアクセントとなっていて、アルミホイールも大径のものを装着しています。

マフラーは2本出しとなっていて、リアバンパーにはカーボン素材を使っていると見受けられます。テールランプにはスモーク加工が施され、特別仕様であることをアピールしています。

「スイフトスポーツ・レブ」「スイフトスポーツ・レブ」の内装は赤だけではなくイエローもアクセントに

「スイフトスポーツ・レブ」「スイフトスポーツ・エボ」の内装のアクセントのイエローはボディカラーと統一感を出している

インテリアのアクセントになっている赤色は現行車と同じ仕様となっていますが、さらにイエローのアクセントをステアリングやオーナメントパネル、ドアトリムなどに施すことで、ボディカラーと統一感が演出されています。これまでの専用スポーツシートと同様になる可能性もありますが、エボ仕様ではRECAROシートになる可能性も否めません。

果たして特別な1台、「スイフトスポーツ・エボリューション」の登場はいつになるのか、新しい情報が入り次第、さらなる情報をお届けします。

発売前に完売済み!スイフト・スポーツとオートバイ「カタナ」のコラボモデル「スイフト・スポーツ(Swift Sport)Katana Limited Edition」がオランダで限定販売

スイフト・スポーツ(Swift Sport)Katana Limited Editionとスズキ「カタナ」スイフト・スポーツ(Swift Sport)Katana Limited Editionとスズキのオートバイ「カタナ」

日本でも大人気のスイフト・スポーツですが、スズキのオートバイでも人気がある「カタナ」がコラボし、「スイフト・スポーツ(Swift Sport)Katana Limited Edition」として、特別モデルがオランダ限定で発売されることになりました。

「スイフト・スポーツ(Swift Sport)Katana Limited Edition」のカラーはプレミアムシルバーメタリックとスーパーブラックの2色の設定があり、各15台、合計30台のみの限定モデルとなり、販売価格は約365万円ですが、先行予約ですでに完売しているという人気ぶりです。

スイフト・スポーツ(Swift Sport)Katana Limited Editionスイフト・スポーツ(Swift Sport)Katana Limited Editionの特別感があるボンネットのストライプ

ボンネットに施されたストライプやドアのグラフィックス、何よりも海外ユーザーの心をわしづかみにするフロントドアに施された「刀」のシンボルマーク、Cピラーにはロットナンバーのナンバリングがされ、特別感が満載の1台になっています。

画像からもわかるように、グリルフレームには際立つレッドカラーがアクセントに使われていて、タイヤはミシュラン製パイロットスポーツにOZ製のブラックペイント仕上げ18インチのアルミホイールが装着されています。

スイフト・スポーツ(Swift Sport)Katana Limited Editionのリアエクステリアスイフト・スポーツ(Swift Sport)Katana Limited Editionのリアからのエクステリア

グレーバンパートリムとサイドスカートはカーボンファイバ製で、スポーツサスペンションとストラットバーはもちろん特別仕様車専用のものを、スポーツエキゾーストシステムも採り入れられていて、アグレッシブなのに高級感のあるエクステリアになっています。

スイフト・スポーツ(Swift Sport)Katana Limited Editionのインテリアスイフト・スポーツ(Swift Sport)Katana Limited Editionのインテリア

インテリアも特別感にあふれていて、フラットボトム式のステアリングホイールにはピアノブラック調にレッドカラーのステッチが際立っています。センターコンソールのオーナメントパネルはブラックの中にレッドノグラデーションがかかっているという、目を見張るデザインになっています。

「KATANA」と刺繍された合成皮革とファブリックのシートのヘッドレストには「○/30」のロットナンバーのナンバリングが刺繍されます。

スポーツモデルでありながら、これだけ高級感と日本らしさを出したスイフト・スポーツ(Swift Sport)Katana Limited Edition」が、オランダで発売前に完売するのもうなづけます。

エアロパーツとレカロシートを搭載した「スイフトスポーツ ワークス」を開発中か

国産ホットハッチの代名詞になりつつあるスズキのスイフトスポーツに走行性能を強化した「スイフトスポーツ ワークス」というモデルが開発中との情報があります。専用エアロパーツに身を包み、内装にはレカロシートを装備、徹底的なチューニングにより最大出力は10psほど向上しているとのことです。
販売価格は20万円から30万円ほど高くなる予定ですが、市販された場合はホンダの本格派FFホットハッチ「シビック タイプR」と良いライバル関係になるでしょう。

新型スイフトスポーツのエクステリアはCピラーへ流れるようなクーペスタイルが特徴

新型スイフトスポーツのエクステリア

新型スイフトスポーツのエクステリアは、4代目スイフトをベースにして作られています。後部座席のドアハンドルがCピラーに収められていて、クーペスタイルに見えるスタイルによりスポーティさが増しています。

リアビューは、左右出しのスポーツマフラーが装備されていて、中央にはリアフォグランプが装備されています。

新型スイフトスポーツのテールランプ

リヤランプもフルモデルチェンジしたスイフトと同様に、コンパクトになりクリア部分が少なくなりました。

新型スイフトスポーツのホイール

ホイールは、ユーロデザインのガッシリとしたスタイルで、ブラックをベースにホワイトシルバーのスペースが5つ空いています。

  • チャンピオンイエローの新型スイフトスポーツチャンピオンイエロー
  • プレミアムシルバーメタリックの新型スイフトスポーツプレミアムシルバーメタリック
  • バーニングレッドパールメタリックの新型スイフトスポーツバーニングレッドパールメタリック
  • スピーディーブルーメタリックの新型スイフトスポーツスピーディーブルーメタリック
  • ピュアホワイトパールの新型スイフトスポーツピュアホワイトパール
  • スーパーブラックパールの新型スイフトスポーツスーパーブラックパール

ボディカラーは、お馴染みの「チャンピオンイエロー」のほか、全6色設定です。可愛らしいカラーからカッコいいカラーまで揃っているのでお好みのカラーを見つけましょう

新型スイフトスポーツのインテリアはレッドのアクセントが魅力

新型スイフトスポーツのコクピット新型スイフトスポーツのインテリア

新型スイフトスポーツのインテリアは、ブラックを基調としてレッドをアクセントに入れたスポーティなデザインです。

新型スイフトのコクピット新型スイフトのインテリア

新型スイフトのインテリアと比べてみると、シルバー加飾がレッドに変更になっていて、ステアリングハンドルの加飾もカーボン調、レッドステッチになっています。エンジン回転数を示すタコメーターのインナーがレッドになっていて、スピードメーターの読みも220kmまでから260kmになっています。

新型スイフトスポーツのメーター新型スイフトスポーツのタコメーターとブースト計

マルチインフォメーションにはブースト計が表示されているので、搭載エンジンはターボを装備していることが分かります。

新型スイフトスポーツのシート

シートは、スポーツ仕様でサイドサポートが大きく張り出しているので、横方向のGがかかってもシートが支えてくれるので踏ん張る必要も少なくなります。

新型スイフトスポーツは1.4ブースタージェットエンジン搭載でミッションはATとMTを用意

新型スイフトスポーツのエンジン

新型スイフトスポーツに搭載されるエンジンは、新型エスクードにも採用された「1.4Lのブースタージェットエンジン」が採用されます。エスクードに搭載されているエンジンはレギュラーガソリン仕様になりましたが、新型スイフトスポーツに搭載される時は「K14C」のエンジン性能を最大限に引き出すためにもハイオクガソリン仕様になりました。

1.4Lブースタージェットエンジン諸元
排気量 1,371cc
過給機 インタークーラーターボ
最高出力 140PS/5,500rpm
最大トルク 230Nm/2,500-3,500rpm

新型スイフトスポーツのシフトノブ

トランスミッションには6速MTと6速ATの2種類が用意され、MTシフトノブはレッドステッチで装飾したブーツが装着され高級感もあります。AT車では、マニュアルトランスミッションのようにギア操作ができるパドルシフトがハンドルに装着されます。

新型スイフトスポーツの搭載装備はふらつき警報機能等を搭載

新型スイフトスポーツの安全装備

新型スイフトスポーツには、新型スイフトと同様の安全装備などが搭載されました。

新型スイフト搭載の安全装備

  • デュアルセンサーブレーキサポート
  • 誤発進抑制機能
  • 車線逸脱警報機能
  • ふらつき警報機能
  • 先行車発進お知らせ機能
  • ハイビームアシスト機能
  • ヒルホールドコントロール(MT車除く)
  • エマージェンシーストップシグナル

ステアリングハンドルには、クルーズコントロールのスイッチがついていて、セーフティパッケージ装着車には、ミリ波レーダーで先行車との距離を測定して距離を保ちながら加速・減速してくれるクルーズコントロールがついています。マニュアルトランスミッションでもクルーズコントロールが使えるのは嬉しいポイントです。

前方への衝突を防ぐ誤発進抑制機能は、6AT車のセーフティパッケージ装着車にのみ搭載されている装備で6MT車には搭載されない点に注意が必要です。

新型スイフトスポーツの発売日は2017年9月20日で販売価格は1,836,000円から

新型スイフトスポーツは2017年9月20日に発売しました。価格は1,836,000円~2,059,560円で気になるJC08モード燃費は16.4km/Lとなっています。次回のマイナーチェンジでは4代目スイフトに追加されたハイブリッドモデルがスイフトスポーツでも発表されると考えます。

新型スイフトスポーツ諸元表
全長 3,900mm
全幅 1,735mm
全高 1,450mm
ホイールベース 2,430mm
スイフトスポーツの販売価格一覧
グレード ミッション 販売価格
スイフトスポーツ 6MT 1,836,000円~
6AT 1,906,200円~
スイフトスポーツ
セーフティパッケージ装着車
6MT 1,922,400円~
6AT 1,992,600円~
スイフトスポーツ
セーフティパッケージ・全方位モニター用カメラパッケージ
6MT 1,989,360円~
6AT 2,059,560円~

新型スイフトスポーツでは、新しいプラットフォームの「HEARTECT」を採用し、全幅とホイールベースが拡大しました。今までのスイフトスポーツは全幅が1,700mm以内の5ナンバーでしたが、新型スイフトスポーツでは全幅が1,700mmを超えるので3ナンバーサイズになります。

道幅の狭い道路でのすれ違いなどで、前モデルに比べて少しだけ苦労することになりますが、ホイールベースの拡大や全幅の延長により直進安定性が増します。

新型スイフトスポーツは2017年9月20日にモデルチェンジ

スイフトスポーツ

5ドアハッチバックのスイフトが2017年1月にモデルチェンジしてからおよそ9ヶ月目で、待望のスポーツモデルを発売しました。
新型エスクードにも搭載された1.4Lのブースタージェットエンジンを搭載し、最高出力・最大トルク・燃費ともに向上した新型スイフトスポーツが登場です。