6代目シビック TYPE Rの足元を社外アルミでカスタムしよう
6代目シビック タイプR(FL5型)のホイールを社外アルミに履き替えてカスタムしてみませんか?純正ホイールもスタイリッシュですが、社外アルミはデザインが豊富で、同じシビック タイプRユーザーとは違う自分だけのカスタムができます。機能性とともにドレスアップもできるアフターホイールをピックアップしました。
シビック タイプRのホイールに適合するサイズ
| ホイールピッチ(P.C.D) | 120mm |
|---|---|
| ホール数 | 5H |
| リム径 | 19インチが純正。社外は18インチ・19インチが多い |
| リム幅 | 9.5Jが純正(社外は9.0J・9.5Jが多い) |
| インセット | +60mmが純正(社外は+45〜+53mm周辺が多い) |
| 純正タイヤサイズ | 265/30ZR19 |
| ナットサイズ | M14×P1.5 |
| ハブ径 | 64mm |
FL5型シビック タイプRの純正ホイールサイズは19インチ×9.5J、インセット+60mm、PCD120mm 5穴です。前世代FK8型の20インチ×8.5Jから、1インチダウン・1インチ幅増という方向で進化しています。リム径を1サイズ落としつつ幅を太くした構成は、扁平30タイヤの突き上げを和らげながら接地面積を稼ぐ意図が反映されており、間近で見ると純正の265/30ZR19は厚みのなさが目立ちます。社外アルミを選ぶ際は「265/30ZR19」の純正タイヤサイズを基準に探すとスムーズです。
FL5は国産車では珍しいPCD120mmという仕様で、もともとBMWなど欧州車向けに展開されているホイールが流用できる一方、対応製品の絶対数はPCD114.3mmのモデルより少なめです。純正のインセット+60mmは深めの設定で、多くの社外ホイールは+45〜+53mm周辺となるため、見た目上はスポークがフェンダーに向かって張り出すかっこいいポジションになります。+60mmから大きくずれるサイズを選ぶ際は、ホイールメーカーの適合表での確認が必須です。
ナットサイズはM14×P1.5と一般的な国産車(M12×P1.5)とは異なります。純正の平座(フラット座面)ナットから社外ホイールに交換する際は、テーパーナット(60°のテーパー座面)への変更が必要なケースがほとんどで、購入前にホイールメーカーの指定ナットを確認してください。ハブ径は64mmのため、PCD120対応の社外ホイール(ハブ径72.5mmが多い)を装着する場合は72.5→64.1mmのハブリングを別途用意するのが定番です。
社外ホイール選びで見落とされがちなブレンボキャリパー問題
FL5シビック タイプRには前輪に大径のブレンボ製ブレーキキャリパー(赤いキャリパー)が標準装備されています。これが社外ホイール選びで最初の関門になります。キャリパーが大きいぶん、ホイールの内側と干渉するリスクが高く、インチダウンで18インチを選ぶ場合は特に注意が必要です。
オーナーのカスタム事例を見ると、FL5への18インチ装着では「ブレンボを交わせるかどうか」を最優先にホイールを絞り込んでいるケースがほとんどです。各ホイールメーカーのFL5適合表でキャリパークリアランスが確認できるものを選ぶか、購入前に販売店へ確認することをおすすめします。19インチのまま社外品に変える場合は比較的クリアランスに余裕がありますが、深皿(コンケイブ)形状のホイールはスポーク内側の出っ張りが干渉するケースもあるため、確認は怠れません。
鋳造ホイールと鍛造ホイール、FL5にはどちらが向くか
社外ホイールには大きく分けて「鋳造(キャスト)」と「鍛造(フォージド)」の2種類があります。鋳造は溶けたアルミを型に流し込んで成形するため低コストで量産しやすく、デザインの自由度が高い点が強みです。一方、鍛造はアルミの塊に数千トンの圧力をかけてプレス成形するため密度が上がり、同じ強度でも薄く・軽く作れます。
FL5は330PS・420N・mというハイパワーFFモデルです。このパワーを路面に伝えるFF特有のトラクション負荷を考えると、剛性と軽量性を兼ね備えた鍛造ホイールが走行性能上は理想です。ホイール1本あたり0.5〜1kg以上の軽量化は、バネ下重量(サスペンションより路面側の重さ)の低減として乗り味やハンドリング応答性にダイレクトに影響します。鍛造ホイールは1本あたり5万〜10万円以上が相場で、4本そろえると20万〜40万円超の出費になる点は現実として意識しておく必要があります。サーキット走行やスポーツドライビング中心なら鍛造、ストリートを楽しむドレスアップ目的なら鋳造でも十分という選び分けが現実的です。鋳造でもリム部だけ鍛造圧延するフローフォーミング(スピニング)製法のホイールであれば、価格を抑えつつ軽量化の恩恵を得られる中間解になります。
リムエンドで大きく落ち込むスポークが特徴的なデザインの ヨコハマ アドバン レーシング RZ-DF2
YOKOHAMA ADVAN Racing RZ-DF2
ナットホールを囲むロゴが目を引く YOKOHAMA ADVAN Racing RZ-DF2
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | ダイヤモンドカット&ハイパープラチナブラック ダイヤモンドカット&レーシングチタニウムブラック レーシングチタニウムブラック |
| 値段 | 82,280円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ヨコハマ[ホイールメーカー一覧] |
YOKOHAMA ADVAN Racing RZ-DF2は、立体感のあるスポークがリムエンドで大きく落ち込むコンケイブデザインの鋳造アルミです。ナットホールを囲むように彫刻されたロゴがアクセントとなり、FL5の純正マットブラックホイールとは一味違う高級感を演出します。カラーは3色展開で、FL5のチャンピオンシップホワイトやソニックグレーパールなど、どのボディカラーにも合わせやすいラインナップです。FL5オーナーからの採用事例も多く、純正からの交換でスポーティさが増したという反応が目立つモデルです。
SUPER GTをルーツにしたスポーティでこれまで以上の性能を持つハンドリング性能の エンケイ レーシング GTC 02
ENKEI Racing GTC 02
極限までレーシングホイールに近づけた ENKEI Racing GTC 02
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | Hyper Silver Matte Black |
| 値段 | 47,059円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | エンケイ[ホイールメーカー一覧] |
ENKEI Racing GTC 02はGTカーをベースに行われるレースを起源に持つ鋳造アルミです。公道でのフィールを最適化した設計で、FL5の重量バランスや走行特性に合わせたチューニングがされています。ハイパーシルバーとマットブラックの2色設定で、価格帯が比較的手頃なため、初めての社外ホイール交換として検討しやすい1本です。FL5の純正タイヤ265/30ZR19をそのまま使用できるサイズで、19インチのマッチングを確認してから購入するのが確実です。エンケイはホンダ純正アルミの供給実績もあるブランドで、品質面での安心感も背景にあります。
スポーツデカールが際立つスポーティで軽快な印象を与える ワーク エモーション ZR10
WORK EMOTION ZR10
オプションカラーが豊富でカスタムしやすい WORK EMOTION ZR10
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | アズールホワイト チタンダイヤリップカット ブラックダイヤリップカット グリミッドブラックダイヤカットリム |
| 値段 | 49,569円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ワーク[ホイールメーカー一覧] |
WORK EMOTION ZR10はエッジの効いたスポークが軽快なイメージを与える鋳造アルミです。スポーツデカールがスポーティさを強調し、FL5の足元をさらにアグレッシブな印象にカスタムします。標準4色のほかオプションカラーが豊富で、ボディカラーに合わせた細かい色選びができるのが魅力です。特にアズールホワイトはFL5のチャンピオンシップホワイトと組み合わせると統一感のある足元に仕上がります。ワークのカラーオーダーシステムを使えばリム部とディスク部の色を別々に指定でき、量産ホイールでありながら一点ものに近い仕上がりに振れます。
極細のフィンスポークで3種類のコンケイブが用意されている エンケイ レーシング レボリューション RS05RR
ENKEI Racing RevolutionRS05RR
シャープなフィンスポークが美しさを出している ENKEI Racing RevolutionRS05RR
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | Matte Dark Gunmetallic |
| 値段 | 48,452円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | エンケイ[ホイールメーカー一覧] |
ENKEI Racing RevolutionRS05RRは極細15フィンのシャープなスポークが作るコンケイブデザインの鋳造アルミです。フローフォーミング(スピニング)製法でリム部を圧延成形しているため、鋳造でありながら軽量性と強度を高いレベルで両立しています。リムの密度が上がるこの製法は、サーキット走行でのホイール変形リスクを軽減する面でも評価されています。カラーはマットダークガンメタリック1色で、FL5の引き締まったボディラインと相性がよく、シックにまとめたいときに刺さる1本です。
リムオーバーのツインスポークがパワフルな印象の1ピースホイール ワーク グノーシス FMB03
WORK GNOSIS FMB03
コンケイブデザインでたくましさを感じる WORK GNOSIS FMB03
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | ブラッシュド ブラックアノダイズド プラチナゴールド |
| 値段 | 112,464円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | ワーク[ホイールメーカー一覧] |
WORK GNOSIS FMB03はミドルコンケイブのダブルスポークデザインの鍛造1ピースアルミです。リムオーバーのスポークがFL5の迫力あるボディとマッチし、スポーティさとラグジュアリーさを両立した足元を演出します。プレミアム価格帯ですが、鍛造ならではの軽量性は走行性能にも貢献します。ブラッシュド、ブラックアノダイズド、プラチナゴールドの3色展開で、プラチナゴールドはFL5のソニックグレーパールとの組み合わせで光の角度によって表情が変わる仕上がりに振れます。
V字スポークで剛性のある超軽量の鍛造1ピースホイール タンエイシャ TWS モータースポーツ T66-F
TAN-EI-SHA TWS Motorsport T66-F
超軽量化された社外アルミでスポーツ走行に貢献する TAN-EI-SHA TWS Motorsport T66-F
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | フラットゴールド グロスシルバー グロスガンメタ グロスハイパーガンメタ |
| 値段 | 77,319円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | タンエイシャ[ホイールメーカー一覧] |
TAN-EI-SHA TWS Motorsport T66-Fは鍛造1ピース構造で、コンケイブされたV字スポークが力強い存在感を放つアルミです。国内外のモータースポーツシーンで培われた鍛造技術を活かし、高い剛性と超軽量化を両立しています。FL5の330PSというパワーを活かしたスポーツ走行、特にサーキット走行を視野に入れているオーナーには費用対効果の高い選択肢です。4色展開で、フラットゴールドはレーシーな雰囲気に仕上がり、グロスハイパーガンメタは純正の延長線でまとめたい場合に馴染みます。
鋳造1ピースホイールでありながら鍛造技術でリムを圧延して強度と軽量化がされている モモ RF-01
MOMO RF-01
ツインスポークの形状が特徴的な社外アルミ MOMO RF-01
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | スターダストグロッシーブラック ゴールデンブロンズ チタンアイス |
| 値段 | 60,400円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | モモ[ホイールメーカー一覧] |
MOMO RF-01はコンケイブ形状のツインスポークがリムオーバーして連結したデザインが特徴の鋳造アルミです。リム部に鍛造技術(フローフォーミング)を用いて圧延処理を施しており、鋳造ながら強度と軽量化を両立しています。スターダストグロッシーブラック、ゴールデンブロンズ、チタンアイスの3色で、ゴールデンブロンズはFL5のスポーティなスタイルに映えるユニークな選択です。MOMOはイタリアのステアリングブランドとして知られ、ホイールでも欧州車的な質感をFL5に持ち込みたい場合の候補になります。
リムオーバーの2×7スポークがマッシブで力強さを感じる MLJ ヴェナティッチ C-72M
MLJ VENATICI C-72M
リムまでのびるスポークが頼もしさを感じる MLJ VENATICI C-72M
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | ダイヤカットメタルシルバー ハーフグロスブラック |
| 値段 | 28,710円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | MLJ[ホイールメーカー一覧] |
MLJ VENATICI C-72Mはリムオーバーの2×7スポークがパワフルな存在感を持つ鋳造アルミです。本記事で紹介する選択肢の中では価格帯が手頃で、初めての社外ホイールとして検討しやすい1本です。ダイヤカットメタルシルバーとハーフグロスブラックの2色で、どちらもFL5のスポーティなスタイルになじみます。予算を抑えつつ見た目を大きく変えたいときの現実的な選択肢で、スタッドレス装着用のセカンドホイールとしても運用しやすい価格設定です。
2×6スポークサイドのマシニングロゴがワンポイントの レイズ グラムライツ 57XR
RAYS gram LIGHTS 57XR
リムオーバーのスポークがマッシブな社外アルミ RAYS gram LIGHTS 57XR
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | ダークブロンズ マットグラファイト |
| 値段 | 41,100円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | レイズ[ホイールメーカー一覧] |
RAYS gram LIGHTS 57XRはリムを突き抜けるような勢いの2×6スポークが印象的な鋳造アルミです。タイヤとホイールのずれを抑えるビードロック形状の加工が施されており、スポーツ走行時のタイヤのよれを軽減します。ダークブロンズとマットグラファイトの2色で、どちらも落ち着いた配色でFL5の内外装に馴染みやすいカラーです。レイズのスポーツブランドでありながらVOLK RACING系より価格が抑えられており、レイズの設計思想を手の届く価格で導入したいときの選択肢になります。
エッジの効いた10本スポークがリムまで届いて軽快でスポーティな タナベ SSR GTX01
タナベ SSR GTX01
軽量化された鋳造1ピースホイール タナベ SSR GTX01
| リム径 | 19inch |
|---|---|
| カラー | DARK SILVER FLAT BLACK |
| 値段 | 38,582円程度/1本(2026年調べ) |
| 参考 | タナベ[ホイールメーカー一覧] |
タナベ SSR GTX01は立体感のある10本スポークが軽快でスポーティな印象を与える高剛性の鋳造アルミです。スポーク裏面のディンプル加工(ライトウェイトテクノロジー)が軽量化を実現しており、見た目と機能性を両立したコストパフォーマンスの高い1本です。ダークシルバーとフラットブラックの2色で、フラットブラックはFL5の純正ブラック系ホイールからの乗り換えとしてもスタイルを統一しやすい選択です。サスペンションメーカーであるタナベのブランド系列で、足回りを総合的にタナベでまとめたい場合の親和性も背景にあります。
シビック タイプRのホイール選びに必要な純正タイヤサイズとホイールサイズ
| シビック タイプRのグレード | ホイールサイズ | タイヤサイズ | 型式 |
|---|---|---|---|
| 2.0 TYPE R | 19インチ×9.5J(+60) | 265/30ZR19 | 6BA-FL5 |
6代目シビック TYPE Rはさらにスポーティでアグレッシブなスタイルに
6代目FL5型シビック タイプRは、2022年9月に発売。先代FK8からのフルモデルチェンジで走行性能は大幅に進化し、純正ホイールも19インチ×9.5Jという迫力あるサイズになりました。純正のマットブラックホイールはシャープで完成度が高い一方、社外アルミへの交換はドレスアップだけでなく、用途に応じた軽量化や走行性能の最適化にもつながります。
社外ホイールを選ぶ際は、デザインだけでなく「ブレンボキャリパーとのクリアランス」「ナットサイズ(M14×P1.5)」「ハブリングの必要性」の3点を必ず確認してください。購入前にホイールメーカーへのFL5適合確認を怠ると、取り付け後に干渉トラブルが起きるケースがあります。特に18インチへのインチダウン時は、キャリパーをかわせるホイールの選択肢が限られるため、専門店への相談が安心です。
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