ダイハツ新型車2017~2025

ダイハツの新型車カレンダー・モデルチェンジ情報2017~2025

ダイハツの2017年から2025年のモデルチェンジ、発売を行う予定の車をカレンダー形式で紹介。2019年にはロッキーがフルモデルチェンジで華々しくデビューして話題に。軽トールワゴンのタントもフルモデルチェンジを行いました。2025年はどんな車が登場するのか楽しみです。

ダイハツ新型車は「もっと楽しく。もっと自分らしく」なれる車が登場

2019年10月24~11月4日に東京ビッグサイトで開催された「東京モーターショー2019」で、「みんなの暮らしをあたたかく」の言葉を掲げ、ダイハツは数多くのコンセプトカーを出展しました。今後、モデルチェンジが行われる予定、発売される予定のダイハツの車にもそんなイメージを感じてしまいます。

2017年以降にモデルチェンジが行わる車には先進の安全技術「スマートアシスト3」全車に搭載されると思われます。またDNGA(ダイハツ ニュー グローバル アーキテクチャ)という新プラットフォームによる車の開発され、さらなる軽量化、低燃費性、低価格化が実現しています。

2019年にはタントとロッキーのフルモデルチェンジを行いました。特にロッキーはビーゴの後継車として、ダイハツのコンパクトSUV「ロッキー」の名前を復活させたモデルで、大変話題になりました。
2024年は新型ムーヴが登場するのではないかと言われています。東京モーターショー2017に出展されたコンセプトカーがエクステリアのヒントになるのでは?とも噂されていて、どのような変貌を遂げるのか楽しみです。

ムーヴ フルモデルチェンジ 2025年

現行型ムーヴ X“SA Ⅲ” 2WD

根強い人気を誇るムーヴが、2025年に7代目としてフルモデルチェンジするのではないかとの情報があります。
タントに続いて新型プラットフォーム「DNGA」を採用すると考えられ、さらなる車両重量の軽量化や剛性の向上、操縦の安定性が図られるでしょう。また、先進技術によって安全性能がより高くなるとみられます。

今回のフルモデルチェンジではカスタムグレードを廃止して、ムーヴの単グレード展開に、そして従来までのヒンジドアから両側スライドドアに変更するようです。タントやロッキーのデビューに続き、新型ムーヴの登場に期待が高まります。

ダイハツ・スズキ・トヨタ 商用軽自動車BEV 新型車 2025年

軽商用BEVバンはダイハツのハイゼットカーゴをベースに開発

ダイハツのハイゼットカーゴをベースに、スズキ・トヨタと共同開発した軽自動車の商用BEVバン(ダイハツの販売名はe-ハイゼットカーゴになる噂)のプロトタイプを2023年のG7広島サミットで初公開。
発売は当初2023年中でしたが2025年へ延期、共同開発した3社それぞれ販売します。

航続距離は約200kmで商用利用のラストワンマイルを想定するとのこと。必要十分な航続距離で、充電時間も極力時短できるバッテリー容量だと考えます。
商用の軽自動車カテゴリーは販売台数が見込めるため、国内BEVの普及が急激に進むかもしれません。

トール フルモデルチェンジ 2027年

トールのモデルチェンジは2027年を予想

トールのモデルチェンジは2027年に実施すると予想。
エクステリアはキープコンセプトで、パワートレインは2020年にロッキーへ設定した1.2Lエンジンとモーターのe-SMART HYBRID(eスマートハイブリッド)を初設定。プラットフォームにはダイハツが開発した高剛性を実現するDNGAになるようです。

また3列7人乗りのトールをベースにするプチバンを設定する噂もあり、トール同様にトヨタとスバルにもOEM提供する可能性も。
トールを始め新型プチバンの設定など、ダイハツの人気モデルになる可能性の高い車種が立て続けに登場します。

ムーヴキャンバス フルモデルチェンジ 2022年7月5日

待望のターボモデルを追加した2代目ムーヴキャンバス

ムーヴキャンバスが2022年7月5日にフルモデルチェンジ。
ポップでオシャレなエクステリアはそのままに、パワートレインにはターボエンジンを踏査するモデルを追加して走行性能を高めています。

ボディカラーごとに、モノトーンカラーのセオリー、2トーンカラーのストライプの2種類を設定。
2トーンカラーはオプションになる車種が殆どですが、新型ムーヴキャンバスはどちらを選んでも価格が変わらないことも嬉しいです。

タント マイナーチェンジ 2022年10月3日

タント ファンクロスを2022年のマイナーチェンジで追加

タント・タントカスタムが2022年10月3日にマイナーチェンジ。
よりアグレッシブなエクステリアで存在感を強めました。今回のマイナーチェンジで注目を集めるのは新しく追加したファンクロス。

ファンクロスは無塗装樹脂を随所に配置したギア感強めのエクステリアが特徴で、ボディカラーはカーキやベージュなどのアースカラーを設定しています。
スペーシアギアやタフトなどのライバルにどこまで対抗できるか期待です。

アトレー フルモデルチェンジ 2021年12月20日

商用軽バンでは珍しくカラー展開も豊富な6代目新型アトレー

アトレーが2021年12月20日に約16年振りのフルモデルチェンジ。
全6色の豊富なカラー展開や両側電動パワースライドドア搭載など、商用軽バンの枠に収まらない使い勝手の良さで、アウトドアが趣味のユーザーにも訴求。
DNGA-FRプラットフォームに刷新して乗り心地も格段に向上しています。

福祉車両用のスローパーや車いす用のウインチなど、商用バンらしくオプション装備が豊富です。
アイディア次第でどのような使い方もできるのがアトレーの特徴です。

TAFT(タフト) 新型 2020年6月

東京オートサロン2020に出展した「TAFT(タフト)コンセプト」

東京オートサロン2020に出展したコンセプトモデル、軽クロスオーバーの「TAFT(タフト)」が2020年6月に発売しました。

スズキのハスラーに対抗すべく登場するタフトは、1974年以降に生産されていたクロスカントリーを軽クロスオーバーとして復活させたモデルで、ガラスルーフのスカイフィールトップを備え、開放感のある室内空間になっています。

バンパーガードとフェンダーは大型でSUVらしさをアピール。足元には15インチのアルミホイールを装備し、軽クロスオーバーにふさわしいエクステリアになっています。

タント フルモデルチェンジ 2019年7月9日

2019年7月9日にフルモデルチェンジした新型タント

ダイハツの車と言えば、真っ先にイメージされるタントは、ファミリー層に人気の軽トールワゴンで、2019年の7月9日にフルモデルチェンジが行われました。

新型モデル(4代目タント)では、ダイハツのミライ志向の技術である「e:S(イース)テクノロジー」により、燃費は2WDでJCO8モード最高27.2km/Lまで向上しました。

2代目モデルより好評を得ている両側がスライドして開く「ミラクルオープンドア」は、新型タントでも採用され、お子様を乗り降りさせるシーン、買い物のシーンでもスムーズにエスコートしてくれます。

4代目タントは、ダイハツとトヨタが共同で生み出したシステム「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」の理論に基づいてプラットフォームを新設計した、初めての「DNGA」採用車でもあります。

安全面も充実しており、2016年に搭載され高い評価を受けている予防安全機能スマートシステム3を引き続き採用。軽自動車初の「ADB(アダプティブドライビングビーム)」「標識認識機能(進入禁止)」「スマートパノラマパーキングアシスト」などのシステムを備えています。

ロッキー フルモデルチェンジ 2019年11月5日

22年ぶりに国内で車名が復活 5ドアクロスオーバーSUVとして生まれ変わった「新型ロッキー」

2016年まで日本で販売されていたビーゴの後継にあたる新型SUVが2019年11月5日についに誕生。ビーゴ以前の名車コンパクトSUV「ロッキー」の車名を復活させている点もポイントです。

新型ロッキーは、タントに次ぐ「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」採用車で、全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mmの5ナンバーSUVです。
一見するとコンパクトではありますが、クラストップレベルの大容量ラゲージを備えており、実用性も抜群。全17機能の予防安全機能・運転サポート技術「スマートアシスト」「スマートアシストプラス」を搭載しています。

ボディカラーは全8色で2トーンカラーも設定可。他にもエレガントスタイル、パワフルスタイル、スポーティスタイルなどのアクセサリーパーツのオプションも存在します。

ミラトコット 新型車 2018年6月25日

ミラココアの後継車種の新型ミラトコット

ダイハツからミラココアの実質後継車となるミラトコットが2018年6月25日に販売開始されました。 ミラトコットはシンプルで飽きのこないエクステリアとポップなカラーを揃えた女性にもおすすめできる軽自動車です。販売価格も1,090,800円~で近年価格が上がっている軽自動車の中でもかなりお求めやすい車両価格に設定されています。

ブーン マイナーチェンジ 2018年10月10日

マイナーチェンジで新たなグレード「スタイル」を新設したブーン

ダイハツのコンパクトカー「ブーン」がマイナーチェンジを受けました。改良された内容はグレードに「スタイル」を新設したこと、内外装の品質を向上したことが挙げられます。
また安全装備はスマートアシスト2からスマートアシスト3へグレードアップしたことで政府の定めた安全基準「サポカーワイド」にも対応しました。

ミライース フルモデルチェンジ 2017年5月9日

ミライースは2011年に発売され、2012年以降は毎年10万台以上の売り上げを誇るダイハツの軽自動車です。ミライースは、2015年の東京モーターショーで公開されたコンセプトカー「D-BASE」をベースとして、2017年頃にフルモデルチェンジが行わるのではないかと噂されていました。

新型ミライースの開発には、ダイハツの新プラットフォームDNGAが採用されるとされていましたが、Dモノコック構造の高剛性ボディを採用することによりDNGAの採用は見送られました。

ミライースは「第3のエコカー」をコンセプトとし、低燃費でリーズナブルな価格帯のガソリン車として、ユーザー層を広げていきました。しかし、ライバル車のスズキのアルトに燃費性能や車体重量などで追い抜かれてしまいました。今回のモデルチェンジではアルトの37km/Lには及びませんが35.2km/Lの燃費性能を実現し販売1ヶ月で約20,000台の累計受注を記録し爆発的なヒットを記録しています。

新たにダイハツの安全システムであるスマートアシスト3を搭載し、歩行者検知もできるようになり、より安全なミライースへと生まれ変わりました。

ムーヴ ムーヴカスタム マイナーチェンジ 2017年8月1日

セカンドカーとして購入される方も多いムーヴのマイナーチェンジが2017年8月1日に行われました。

新型ムーヴ、新型ムーヴカスタムはマイナーチェンジによりエクステリとインテリアが刷新されました。また注目のダイハツ安全運転サポートシステムであるスマートアシスト3を採用しています。スマートアシスト3では、レーザーセンサーとソナーセンサーに加え、新型カメラを搭載することで、前を走る車や歩行者と衝突しそうになった際には、ブレーキ支援をするなどの安全機能が進化しています。

2017年のマイナーチェンジにより、上から見下ろすようにモニターへ出力するパノラマモニターに対応しました。駐停車が楽になる便利な機能なので運転が苦手な方には嬉しい追加機能となっています。

現モデルでも充実しているシートアレンジはラゲージスペースが広がったり、くつろぎスペースが生まれたりする嬉しい機能です。さらに今回のマイナーチェンジによりラゲージ側から後席をスライドできるレバーが追加され、さらに便利なムーヴとなりました。

ムーヴ キャンバス マイナーチェンジ 2017年9月11日

女性に大人気の可愛い軽自動車、ムーヴ キャンバスが2017年9月11日にマイナーチェンジとなりました。
今回のマイナーチェンジではグレードの見直しと、ダイハツの予防安全システム「スマートアシスト3」が装備されました。
より安全な軽自動車として生まれ変わったムーヴ キャンバスは2トーンカラー含む全17色展開となっています。

ダイハツ新型車 ~ 2017年以降の車の開発は「Light you up」

2017年3月1日にダイハツは、創立110周年を迎え、新スローガンとして「Light you up」を掲げました。「Light」には、光と軽やかさの2つの意味合いが込められています。ダイハツの車で、お客さま一人ひとりに輝いたライフスタイルを提供したい。暮らしや環境に負担の少ない車で、軽やかな気持ちで運転してもらいたいという企業理念が、そのスローガンに含まれています。

そんな素敵な思いの数々が込められ開発されているダイハツの車の最新情報には、これからも注目していきましょう!