DAIHATSUアトレーワゴンの内装の特徴は?リミテッドと標準仕様の違い
ユーティリティの高いアトレーワゴンの内装を紹介します。DAIHATSUが製造・販売を手掛けるアトレーワゴン(ATRAI WAGON)は、1981年に初代モデルが発表されているロングセラーカーで、先代はハイゼットカスタムEXでした。
広々とした室内空間が広がるアトレーワゴンは、車中泊も可能な軽ワンボックスカーとして長きにわたり多くのユーザーに愛され続けてきました。なお、アトレーワゴン(5ナンバー乗用登録モデル)は2021年11月に生産終了となっており、現在は中古車市場でのみ流通しています。2021年12月登場の新型アトレーは4ナンバーの商用車(バン)のみとなり、ワゴンモデルは廃番となっています。そんなアトレーワゴンの内装シートやコックピット、ラゲッジルーム、安全装備、おすすめの純正カスタムパーツの詳細を見ていきましょう。
アトレーEV(電気自動車)がジャパンモビリティショー2025で世界初公開
e-ATRAI STICKER FACTORY
e-ATRAI STICKER FACTORY
e-ATRAI STICKER FACTORY
アトレーの後継となるBEVバージョンとして、e-ATRAI STICKER FACTORYがジャパンモビリティショー2025でワールドプレミアを飾りました。ダイハツが「市販予定車」として出展したモデルで、ハイゼットカーゴの兄弟モデルにあたります。軽商用用途として十分な航続可能距離(約200km)や外部給電機能、両側パワースライドドアなどを備え、「乗用車感覚の内外装デザイン」にこだわって仕上げられています。STICKER FACTORYの名の通り、ショー会場ではステッカー製作ショップをイメージした特別仕様としてドレスアップされていました。
ダイハツ・アトレーワゴンのコックピットとシート内装を細かくチェック!

アトレーワゴンのリミテッドモデルはシルバー加飾で豪華な内装インテリア
アトレーワゴンのカスタムターボRS「リミテッド SA 3」とカスタムターボRS「SA 3」のコックピット・シート内装の比較です。
リミテッドモデルはインパネ周り・ステアリングホイール・メーターリングなどにシルバー加飾が施されており、ベースグレードのカスタムターボRS「SA 3」と比べて洗練されたスタイリッシュな印象になっています。内装の質感にこだわりたい方にはリミテッドグレードを選ぶと満足度が高まります。
アトレーワゴンのガラスはUV対策や防眩加工が施された快適設計
アトレーワゴンのガラスはUVカット加工が全面に施されており、紫外線を気にせず快適に運転が楽しめます。メーカーオプションとしてフロントドアにスーパーUV・IRカットガラスを装備することもでき、眩しさを軽減するブルーのトップシェイドガラスも採用されています。
エコドライブアシスト照明で燃費の良い運転かどうかが一目でわかる
視認性の高いメーターには、エコドライブアシスト照明が搭載されています。燃費が良い状態に近づくにつれてライトが青色から緑色へと変化し(カスタムターボRS「SA 3」ではアンバーから緑へ変化)、燃費の改善をリアルタイムで把握しながら運転できます。
アトレーワゴンのマルチインフォメーションディスプレイは様々な車両情報をわかりやすく表示する
メーター横のマルチインフォメーションディスプレイには外気温・航続可能距離などの基本情報に加え、アイドリングストップ時間や平均燃費などエコ運転に役立つ情報も表示されます。長距離ドライブや日常の燃費管理に活用できる機能です。
アトレーワゴンは日除けになるサンバイザーを標準装備している
バニティミラーとチケットホルダー付きのサンバイザーは全グレードに標準装備されています。カード類の保管や身だしなみの確認に便利で、ドライブスルーや駐車券の一時保管にも活躍します。
アトレーワゴンのシートデザインは落ち着いたブラックのフルファブリックを採用
アトレーワゴンには黒のフルファブリックでシンプルなデザインのシートを採用
シート素材には温かみのあるフルファブリックを採用しており、シート生地・デザインは全グレード共通です。落ち着いたブラックで統一されたインテリアは、後述する純正アクセサリーとの相性も抜群で、カスタムベースとしても優れた素地になっています。フロントシート・リヤシートともにゆとりある空間が確保されており、荷室容量との両立も実現しています。
アトレーワゴンは乗降性にこだわった設計で誰もが乗りやすい

室内長が長いので足元スペースにも余裕があり、リヤシートの左右間での移動もスムーズです。軽ワンボックスならではの開放的な室内は、長時間の乗車でも疲れにくい設計になっています。
乗降グリップは運転席・助手席・後部座席左右の計4か所に設置されています。掴みやすい大きめのサイズで、高齢の方や小さな子どもが乗降する際も安心して利用できます。
アトレーワゴンのラゲッジルームは1,116Lの大容量!シートアレンジも多彩でいろんな荷物が積める


アトレーワゴンは低床フロアでテールゲートの開口部も大きく荷物を載せやすい
アトレーワゴンのボディサイズは室内高1,350mm・室内幅1,285mm(1,310mm)・室内長2,020mmです。大人4人が乗車した状態でもラゲッジルームの荷室容量は1,116Lと広く確保されており、軽自動車クラスでトップレベルの積載力を誇ります。バックドアの開口部が大きく、低床設計なので重い荷物や大きな荷物も無理なく積み込めるのが実用上の大きなメリットです。
何通りものシートアレンジでいろんな荷物が積載できる
リヤシートは左右独立して分割スライドが可能なため、乗車人数や荷物の形状に合わせて柔軟に調整できます。自転車やカーペットなどの長尺物もすっきりと収納でき、キャンプや車中泊などアウトドアシーンでも重宝します。フルフラットにすれば2名での車中泊スペースとしても活用可能です。
DAIHATSUのアトレーワゴンはスマートアシスト3を標準装備
スマートアシスト3を全てのグレードに標準装備しているアトレーワゴン
アトレーワゴンは全車にスマートアシスト3を標準装備しており、セーフティサポートカーSワイドに該当します。衝突警報機能・衝突回避支援ブレーキ・車線逸脱警報機能など複数の先進安全システムを搭載し、ドライバーと同乗者の安全を幅広くサポートします。2019年11月の一部改良ではスマートアシスト3搭載車のヘッドライトをLED化し、夜間走行時の視認性がさらに向上しました。また2020年8月にはオートライトが全車標準装備となり、安全性が一段と高められています。
アトレーワゴンの室内空間を活かして使い勝手の良い収納スペースを様々なポイントに設置
フロント・リア含め3か所にカップホルダーを設置
カップホルダーは運転席・助手席・後席中央の3か所に設置されており、いずれも手の届きやすい位置にあります。ドリンクを持ち込んでのロングドライブも快適です。
カードホルダー/ペンホルダーとオーバーヘッドシェルフを運転席に設置
運転席側にはオーバーヘッドシェルフとカードホルダー・ペンホルダーが搭載されています。オーバーヘッドシェルフは地図や書類などの薄いものを収納するのに便利で、カードホルダー・ペンホルダーはメモを取りたい場面でも素早く対応できます。

助手席側の収納スペースも充実している
助手席側には助手席トレイ・大型グローブボックス・マルチユーティリティフックが装備されています。グローブボックスは大容量で書類や小物類をまとめて収納でき、マルチユーティリティフックはショッピングバッグやゴミ袋を掛けるのにも重宝します。
アトレーワゴンの内装ドレスアップに最適なおすすめのカスタムパーツ



本革調や撥水性のシートカバー、洗濯可能なシートクロスがラインナップ
アトレーワゴンの純正シートカバーはブラックの本革調・ブラックの撥水・ベージュの撥水の3タイプがラインナップしていました。特にブラックの本革調シートカバーはフルファブリックシートをハイクラスな印象に変えることができ、内装のグレードアップに効果的です。
汚れが気になる場合には、着脱簡単でお手入れしやすい洗濯可能なシートクロスがおすすめです。アウトドアや子ども連れのファミリーユーザーに特に人気のアクセサリーです。
インパネ系はピアノブラック調とファインウッド調にカスタム可能
インパネ周りのカスタムにはインテリアパネルパックがお得です。ピアノブラック調と木の温もりが感じられるファインウッド調の2タイプがラインナップしており、好みに合わせた雰囲気作りが可能です。ピアノブラック調はパワーウィンドウスイッチパネル・インナードアハンドルベゼルパネル・エアコンルーバーパネル・カップホルダーパネルの4点セットで、ファインウッド調はこれらにセンタークラスターパネルとヒーターコントロールパネルの2点が加わったパッケージです。


レールやユーティリティフックはレジャーが趣味の方におすすめの純正アクセサリー
積載性をさらに高めたい場合は、アッパーシステムレール・マルチレール・ユーティリティフックの取り付けがおすすめです。これらを装着することでアトレーワゴンがキャンプやアウトドアに対応したRVスタイルに変身します。
自転車の積載に便利なサイクルホルダーベルトセット
自転車が趣味の方向けには、愛車を積載・固定するサイクルホルダーベルトセットも用意されていました。1台用と2台用がラインナップしており、ロードバイクやマウンテンバイクの積み込みに活躍します。
ダイハツのアトレーワゴンの内装はカスタムパーツでさらにかっこよく・使いやすく生まれ変わる

5代目モデルとなるアトレーワゴンの内装には、華美すぎない落ち着いたブラックインテリアが設定されています。シンプルで使い勝手が良い設計はそのままに、純正アクセサリーを使って都会的な雰囲気に仕上げたり、積載性をアップさせるグッズを追加したりするなど、自分好みのカスタムが楽しめます。本革調シートカバーやインパネパッケージを組み合わせれば、よりスタイリッシュな内装デザインに変わります。
広々とした車内空間を活かして車中泊が楽しめるのもアトレーワゴンならではの魅力です。シートがフルフラットになるので、その上にマットを敷けば2名での車中泊が可能となり、アウトドア愛好家からも根強い支持を集めています。
全車スマートアシスト3を標準装備し、セーフティサポートカーSワイドとして認められるほどの安全性能を誇るアトレーワゴン。現在は生産終了モデルとなっているため購入は中古車市場が中心となりますが、広い室内・充実した安全装備・カスタムの自由度の高さは今も色褪せない魅力です。


















