安い外車SUVおすすめ

安い外車SUVおすすめ10選 国産車と変わらない価格で買えるモデルを徹底比較

輸入車SUVをできるだけ安く手に入れたい方向けに、コスパに優れた外車SUVを10台厳選。アメリカ系ジープ3モデルからドイツ・フランス・スウェーデンの欧州勢まで、各車種の特徴と価格帯のポイントをわかりやすくまとめています。

国産車と変わらない価格で新車購入も可能!安い外車SUVおすすめ10選

SUVブームが続く中、世界中で毎年のように新型SUVが登場しています。日本国内でもセダンやスポーツカーより販売台数が見込めるSUVを優先し、モデルチェンジをする自動車メーカーが増えているため、進化するスピードも速くなっています。

近年では安全性能も高くデザイン性の良い安い外車SUVが増え、日本の自動車メーカーが販売するSUVでは物足りない方にとって選択肢が広がっています。以下では新車購入できるものを中心に、コストパフォーマンスに優れた外車SUV10台を紹介します。

おすすめ1:ジープ ラングラー~日本でもファンが多く中古車でも出回っている数が豊富なので好みの車種を選べる外車SUV

ジープ ラングラーは、アメリカ発のSUVで、現在は多国籍自動車グループ「Stellantis(ステランティス)」の傘下にあるジープブランドの代表的なモデルです。かつてジープはクライスラー傘下でしたが、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)を経て、現在はStellantisに統合されています。アメリカ車の多くが日本市場から撤退する中で、ジープは今なお正規輸入車として販売を継続しており、年々販売台数を伸ばす数少ない海外ブランドの一つです。

ラングラーは初代モデルが1987年に登場して以来、無骨で個性的なエクステリアをほとんど変えることなく維持してきた数少ない車種です。世界中で根強いファンを持ち、日本でもその独特なデザインに惹かれた愛好者が多い、ジープブランドを象徴する存在です。

ジープ ラングラー SPORTのスペック
駆動方式 4WD
全長 4,185mm
全幅 1,880mm
全高 1,845mm
ホイールベース 2,425mm
最低地上高 225mm
最小回転半径 6.0m
車両重量 1,860kg
乗車定員 4名
総排気量 3.604L
エンジン最高出力 209kW(284ps)/6,350rpm
エンジン最大トルク 347Nm(35.4kgm)/4,300rpm
JC08モード燃費 7.9km/L
ジープ ラングラーの特徴と背景
ブランドの所属 多国籍自動車グループ「Stellantis(ステランティス)」傘下
日本市場での展開 アメリカ車としては珍しく、現在も正規輸入車として販売継続中
初代モデルの登場 1987年に初代ラングラーが登場
デザインの特徴 登場以来ほとんど変わらない無骨で個性的なエクステリア
世界での評価 世界中でファンが多く、ブランドを象徴する代表モデル

おすすめ2:ボルボ XC40~欧州カーオブザイヤーを受賞した人気のコンパクトSUV

ボルボは北欧スウェーデンで誕生した自動車メーカーです。1998年にアメリカのフォードに買収されましたが、2010年に中国企業(吉利汽車)へ売却されました。中国資本の傘下となった今でもボルボの独自性は保たれており、「世界一安全なファミリーカー」を体現した真面目な車作りは世界中で評価されています

XC40は、2017年に日本カーオブザイヤーを獲得した2代目XC60の安全装備やエクステリアをコンパクトにまとめたSUVです。欧州で先行発売されたXC40は2018年の欧州カーオブザイヤーで最高得点325点を獲得し、ボルボ初の栄冠を手にしました。なお、掲載写真のモデルは導入当時のものですが、XC40はその後もモデル展開が続いています。

ボルボ XC40 T4 Momentumのスペック(導入当時)
駆動方式 FF/4WD
全長 4,425mm
全幅 1,851mm
全高 1,653mm
ホイールベース 2,702mm
車両重量 1,735kg
乗車定員 5名
エンジン最高出力 156ps
ボルボ XC40の特徴と歴史
メーカーの起源 スウェーデンで誕生した北欧の自動車メーカー
現在の特徴 中国資本下でも北欧独自の安全思想と品質が保たれている
評価される点 「世界一安全なファミリーカー」としての安全性と堅実な設計
欧州での評価 2018年 欧州カーオブザイヤーで325点を獲得し、ボルボ初の受賞

おすすめ3:フォルクスワーゲン ティグアン~新車価格も控えめでモデルチェンジ前の中古車なら安く購入できるSUV

ドイツの自動車メーカー フォルクスワーゲンは2016年・2017年の2年連続で世界新車販売台数1位を獲得した実績を持ちます。資金力と技術力を背景に、良い車を他社より安く販売することに長けており、ドイツ車らしいカチっとした独特の足回りは日本車にはない魅力に溢れています

掲載写真のティグアンは2017年に8年ぶりのフルモデルチェンジを迎えたモデルで、日本カーオブザイヤーに選出されるなど日本市場でも存在感を増した一台です。ディナウディオのハイエンドスピーカー、ヘッドアップディスプレイ、デジタルメータークラスターなど最先端のテクノロジーを搭載していることも特徴です。その後もモデル展開は継続しており、最新情報はフォルクスワーゲン公式でご確認ください。

フォルクスワーゲン ティグアン TSI Comfortlineのスペック(掲載モデル当時)
駆動方式 FF
全長 4,500mm
全幅 1,840mm
全高 1,675mm
ホイールベース 2,675mm
最低地上高 180mm
最小回転半径 5.4m
車両重量 1,540kg
乗車定員 5名
総排気量 1.394L
エンジン最高出力 110kW(150ps)/5,000‐6,000rpm
エンジン最大トルク 250Nm(25.5kgm)/1,500‐3,500rpm
JC08モード燃費 16.3km/L
フォルクスワーゲン ティグアンの特徴と背景
メーカーの国 ドイツ
ブランドイメージ 大衆車ブランドとして価格に対する品質・内容が高い
乗り味の評価 ドイツ車らしいカチッとした足回りが魅力
日本での評価 日本カーオブザイヤーに選出され、高評価を獲得
主な先進装備 ディナウディオ製スピーカー、ヘッドアップディスプレイ、デジタルメーターなど

おすすめ4:ミニ クロスオーバー~可愛いスタイルが人気でガソリンモデルならより安く購入できるSUV

ドイツBMWのミニブランドから販売されるのがミニ クロスオーバーです。2011年に日本に上陸したクロスオーバーは発売と同時に大ヒットし、ミニ全体の販売台数の約4割をクロスオーバーが占めるまでに成長しました。ジープと同様に日本市場でプラス成長を続けるミニは、クロスオーバーがその成長を支える屋台骨となっています。

クロスオーバーにはガソリンモデル、ディーゼルモデル、PHVモデルとパワートレインが豊富に用意されており、暮らしや使い方に合わせてパワートレインを選べる点が嬉しいポイントです。掲載写真は導入当時のモデルですが、その後もモデル展開は継続しています。

ミニ クロスオーバー ONEのスペック(掲載モデル当時)
駆動方式 FF
全長 4,315mm
全幅 1,820mm
全高 1,595mm
ホイールベース 2,675mm
最低地上高 165mm
最小回転半径 5.4m
車両重量 1,490kg
乗車定員 5名
総排気量 1.498L
エンジン最高出力 102kW(75ps)/4,100rpm
エンジン最大トルク 180Nm/1,200rpm
JC08モード燃費 14.2km/L
ミニ クロスオーバーの特徴と販売状況
ブランドと販売元 ドイツBMW傘下のミニブランドから販売
日本市場での人気 ミニ全体の販売台数の約4割をクロスオーバーが占める
パワートレインの種類 ガソリン、ディーゼル、PHVの3タイプから選択可能
価格帯の特徴 ガソリンモデルは他のモデルより価格が抑えられている

おすすめ5:ジープ コンパス~街乗りメインのジープを探している方におすすめのSUV

2017年12月2日にフルモデルチェンジしたジープ コンパスは「人生のコンパスになる。」をテーマに、街乗りに使いやすいシティユースをターゲットにしたSUVです。Apple CarPlayとAndroid Autoを搭載しスマートフォンとの連動も可能で、2.4Lの自然吸気エンジンはコンパスの大柄なボディでも力強く加速させてくれます

斬新なデザインで注目を浴びたチェロキーのフロントマスクを参考に、クセのない親しみやすいデザインへと一新した革新的な一台です。アウトドアよりも街乗りメインの方におすすめのアメリカンSUVです。なお、掲載写真のモデルは2017年フルモデルチェンジ当時のものです。

ジープ コンパス SPORTのスペック(掲載モデル当時)
駆動方式 FF
全長 4,400mm
全幅 1,810mm
全高 1,640mm
ホイールベース 2,635mm
最低地上高 180mm
最小回転半径 5.7m
車両重量 1,490kg
乗車定員 5名
総排気量 1.359L
エンジン最高出力 129kW(175ps)/6,400rpm
エンジン最大トルク 229Nm(23.4kgm)/3,900rpm
JC08モード燃費 11.9km/L
ジープ コンパスの特徴と設計思想
フルモデルチェンジ 2017年12月2日に実施、「人生のコンパスになる。」をテーマに刷新
エンタメ装備 Apple CarPlayとAndroid Autoを標準搭載、スマホと連携可能
エンジンの特徴 2.4Lの自然吸気エンジンが大柄なボディでも力強く加速
おすすめの用途 アウトドアよりも日常の街乗りを重視するユーザーに最適

おすすめ6:アウディ Q2~ドイツ車のクオリティを手頃な価格で味わえるコンパクトSUV

コンパクトボディながら一目でアウディとわかる存在感を持つのがQ2です。2017年6月1日に日本で発売されたQ2は、全高1,500mmで立体駐車場にも対応できる都会派SUVです。快適性とユーティリティは上位クラスのQ3と同等レベルで、六角形の押し出し感のあるデザインが特徴です。ヘッドアップディスプレイやバーチャルコックピットなど先進装備も充実しています。

なお、アウディQ2は現在も販売が続いていますが、現行の内燃機関モデルは将来的に生産を終了することが見込まれており、フルモデルチェンジの予定もないため、購入を検討している方は早めにディーラーへ確認されることをおすすめします

アウディ Q2 30 TFSIのスペック(掲載モデル当時)
駆動方式 FF
全長 4,200mm
全幅 1,795mm
全高 1,500mm
ホイールベース 2,595mm
最小回転半径 5.1m
車両重量 1,310kg
乗車定員 5名
総排気量 999cc
エンジン最高出力 85kW(116ps)/5,000-5,500rpm
エンジン最大トルク 200Nm(20.4kgm)/2,000-3,500rpm
アウディ Q2の特徴と注目ポイント
全高の利点 全高1,500mmで立体駐車場にも対応可能な都会派SUV
快適性の特徴 上位モデルQ3と同等レベルの快適性とユーティリティ
先進装備 ヘッドアップディスプレイやバーチャルコックピットなど最新技術を搭載
購入時の注意点 現行の内燃機関モデルは将来的に生産終了が見込まれる。在庫は早めにディーラーへ確認を

おすすめ7:ジープ レネゲード~コンパクトで安い外車SUVが欲しいなら選択肢に入れるべきSUV

ジープ最小SUVとして2015年に日本に上陸したのがレネゲードです。ジープらしいデザインをコンパクトボディに受け継ぎ、カラフルで冒険心をくすぐる内外装が受けて大ヒットしたSUVです。

どこでも行けるパワフルな走行性能、開放感抜群のMY SKYオープンエアルーフ、走行状況やシステムデータを確認できるフルカラー7インチマルチビューディスプレイなど、多くの魅力が詰まっています。ジープシリーズで最も手頃な価格設定のため、憧れのジープ入門モデルとしても人気があります。掲載写真は導入当時のモデルです。

ジープ レネゲード ロンジチュードのスペック(掲載モデル当時)
駆動方式 FF
全長 4,255mm
全幅 1,805mm
全高 1,695mm
ホイールベース 2,750mm
最低地上高 170mm
最小回転半径 5.5m
車両重量 1,400kg
乗車定員 5名
総排気量 1.365L
エンジン最高出力 103kW(140ps)/5,000rpm
エンジン最大トルク 230Nm(23.5kgm)/1,750rpm
JC08モード燃費 15.5km/L
ジープ レネゲードの特徴と魅力
ジープで最小SUV 2015年に日本市場に上陸したコンパクトSUV
デザイン ジープらしい個性的なデザインをコンパクトに凝縮、カラフルな内外装も人気
特徴的な装備 MY SKYオープンエアルーフや7インチフルカラーマルチビューディスプレイ搭載
価格帯 ジープシリーズで最も手頃な価格設定。入門モデルとして人気

おすすめ8:ルノー キャプチャー~フランス生まれのSUVで個性的な内装が高評価のコスパの良い外車

ルノーのコンパクトSUVがキャプチャーです。ルノーは日産と提携するフランス最大の自動車メーカーで、高いデザイン力を武器に販売台数を伸ばしてきました。

初代キャプチャーの日本導入後、2021年に2代目へとフルモデルチェンジ。さらに2025年には大規模なマイナーチェンジを実施し、新世代ルノーデザインを採用したフロントフェイスへの刷新、マイルドハイブリッドモデルの追加、先進運転支援システムの充実など大幅に進化しました。フルハイブリッドモデルも引き続き設定されており、環境性能と走りの楽しさを兼ね備えたSUVとして注目されています。

ルノー キャプチャー インテンスのスペック(掲載モデル当時)
駆動方式 FF
全長 4,135mm
全幅 1,780mm
全高 1,585mm
ホイールベース 2,605mm
最小回転半径 5.5m
車両重量 1,280kg
乗車定員 5名
総排気量 1.197L
エンジン最高出力 87kW(118ps)/5,000rpm
エンジン最大トルク 205Nm(20.9kgm)/2,000rpm
JC08モード燃費 17.2km/L
ルノー キャプチャーの特徴と改良ポイント
現行モデル 2021年にフルモデルチェンジ。2025年に大規模マイナーチェンジ実施済み
パワートレイン フルハイブリッド・マイルドハイブリッドをラインアップ
デザイン刷新 新世代ルノーデザインを採用したフロントフェイスに変更
コストパフォーマンス 価格に対して高いデザイン性と装備のバランスが評価される

おすすめ9:プジョー 2008~欧州でも評価が高く日本でも人気急上昇のコンパクトSUV

世界最古の歴史を持つ自動車量産メーカー、プジョーのコンパクトSUVが2008です。掲載写真は初代モデルのものですが、現在は2020年9月に登場した2代目が販売中で、2023年のフェイスリフトで外観も刷新されています。

初代モデルは2014年に日本で販売開始され、ヘッドアップディスプレイや7インチタッチスクリーンが標準装備されるなど、価格を考えると高いコストパフォーマンスを持っていました。本場ヨーロッパでも発売2ヶ月で2万6,000台を受注するなど高い人気を誇ります。「猫足」と呼ばれる路面に吸い付くようなプジョー独特の乗り味は、日本車では感じられない新鮮さがあります

プジョー 2008 CROSSCITYのスペック(初代モデル)
駆動方式 FF
全長 4,165mm
全幅 1,740mm
全高 1,570mm
ホイールベース 2,540mm
最低地上高 165mm
最小回転半径 5.5m
車両重量 1,230kg
乗車定員 5名
総排気量 1.199L
エンジン最高出力 81kW(110ps)/5,500rpm
エンジン最大トルク 205Nm(20.9kgm)/1,500rpm
JC08モード燃費 17.3km/L
プジョー 2008の特徴と評価ポイント
現行モデル 2代目が2020年9月に登場。2023年にフェイスリフト済み
コストパフォーマンス 価格を考慮すると日本車を超える装備と品質(初代モデル当時)
ヨーロッパでの人気 発売2ヶ月で26,000台受注の高い人気
乗り味の特徴 「猫足」と称される独特の路面吸着感が魅力

おすすめ10:シトロエン C3~コロコロしたスタイルと独特なデザインを持つフロントマスクが人気の安い外車SUV

シトロエンはフランスの自動車メーカーで、プジョーとともにグループを形成しています(現在はStellantisグループの一員)。C3はシトロエンが販売するコンパクトカーで、国内外でグッドデザイン・ベスト100やCAR GRAPHIC AWARD、RJCカーオブザイヤー・インポートなど高いデザイン性を評価されてきたモデルです。

掲載写真のモデルはエアバンプを特徴とする旧世代のC3ですが、現行では全高が拡大されSUVスタイルへと進化した新型C3が日本に上陸しており、48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載しています。サイドのエアバンプや独特なフロントライト配置など個性的なデザイン要素は受け継がれており、クラシカルな旅行鞄からインスピレーションを得た遊び心のある内装も魅力のひとつです。

シトロエン C3 FEELのスペック(旧世代モデル)
駆動方式 FF
全長 3,955mm
全幅 1,730mm
全高 1,530mm
ホイールベース 2,465mm
最低地上高 145mm
最小回転半径 5.4m
車両重量 1,140kg
乗車定員 5名
総排気量 1.199L
エンジン最高出力 60kW(82ps)/5,750rpm
エンジン最大トルク 118Nm(12.0kgm)/2,750rpm
JC08モード燃費 19.0km/L
シトロエン C3の特徴とデザインポイント
現行モデル 全高拡大のSUVスタイルに進化した新型C3が日本に上陸済み。48Vマイルドハイブリッド搭載。
デザイン評価 国内外でグッドデザイン賞やカーオブザイヤーなど多数受賞
ユニークな外装 サイドに衝撃吸収エアバンプ装備、独特なフロントライト配置
内装コンセプト クラシカルな旅行鞄をイメージした丸みあるデザインが特徴

日本車と外車の価格差が無くなりつつある

かつて外車といえば車両価格が高く手が出しにくいイメージがありましたが、近年では日本車の車両価格が上昇したこともあり、日本車と外車の価格差は狭まりつつあります。日本車の価格上昇の要因としては、進化した安全装備の標準化などが挙げられます。

車両価格がさほど変わらないのであれば、デザイン性の高い外車を選ぶ方はこれからも増え続けるでしょう。今では安全性や故障率も日本車と同等レベルまで進化しているので、手頃な価格で購入しやすい外車SUVの需要が高まっています。今回紹介した10台はそれぞれ個性が異なり、ライフスタイルや用途に合わせて選べる魅力的な車種ばかりです。ぜひ実車を確認し、自分に合った一台を見つけてください。