国産車と変わらない価格で新車購入も可能!安い外車SUVのおすすめランキング
SUVブームが続く中、世界中で毎年のように新型SUVが登場しています。
日本国内でもセダンやスポーツカーより販売台数が見込めるSUVを優先し、モデルチェンジをする自動車メーカーが増えているため、進化するスピードも速くなっています。
2016年はC-HR、2017年はクロスビー、2018年はエクリプスクロスと日本でも新型SUVラッシュが続いていますが、近年では安全性能も高くデザイン性の良い安い外車SUVが登場し始めました。
日本の自動車メーカーが販売するSUVでは物足りない方におすすめしたい、新車購入できる安い外車SUVランキングTOP10を紹介します。
10位 ジープ ラングラー~日本でもファンが多く中古車でも出回っている数が豊富なので好みの車種を選べる外車SUV
アメリカのクライスラーが販売するジープブランドのSUVがラングラーです。
ビッグ3と呼ばれるフォードが日本市場を撤退し、クライスラーもジープブランドを残して撤退を決めるなど、アメリカ車は年々販売台数を減らしています。
そんな中でもクライスラーが残したジープブランドは日本市場では好調で、年々販売台数を伸ばす数少ない海外ブランドです。
ラングラーは初代モデルが販売された1987年からエクステリアが殆ど変わっていない貴重な車種で、世界中で根強いファンを獲得しています。
日本でも個性的なエクステリアに見せられたファンが数多くいる、ジープブランドの象徴的な車種となっています。
駆動方式 | 4WD |
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全長 | 4,185mm |
全幅 | 1,880mm |
全高 | 1,845mm |
ホイールベース | 2,425mm |
最低地上高 | 225mm |
最小回転半径 | 6.0m |
車両重量 | 1,860kg |
乗車定員 | 4名 |
総排気量 | 3.604L |
エンジン最高出力 | 209kW(284ps)/6350rpm |
エンジン最大トルク | 347Nm(35.4kgm)/4300rpm |
JC08モード燃費 | 7.9km/L |
9位 ボルボ XC40~は欧州カーオブザイヤーを受賞した人気のSUV
ボルボは北欧のスウェーデンで誕生した自動車メーカーです。
1998年にはアメリカのフォードに買収されましたが、2010年に中国企業へ売却されています。中国企業の傘下となった今でもボルボの独自性は保たれたままで「世界一安全なファミリーカー」を受け継いだ真面目な車作りは世界中で評価されています。
XC40は2017年に日本カーオブザイヤーを獲得した2代目XC60の安全装備やエクステリアをコンパクトにしたSUVです。
日本では限定車のファーストエディションが販売され、通常販売は2018年3月末に終了しました。欧州で先行発売されたXC40は2018年に行われた欧州カーオブザイヤーで最高得点となる325点を獲得し、ボルボ初の栄冠を手にしています。
駆動方式 | FF/4WD |
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全長 | 4,425mm |
全幅 | 1,851mm |
全高 | 1,653mm |
ホイールベース | 2,702mm |
最低地上高 | – |
最小回転半径 | – |
車両重量 | 1,735kg |
乗車定員 | 5名 |
総排気量 | – |
エンジン最高出力 | 156ps |
エンジン最大トルク | – |
JC08モード燃費 | – |
8位 フォルクスワーゲン ティグアン~は新車価格も控えめでモデルチェンジ前の中古車なら安く購入できるSUV
ドイツの自動車メーカー フォルクスワーゲンは2016年、2017年の2年連続で新車販売台数世界1位を獲得した世界一の自動車メーカーです。
資金力もあり技術力もあるため、良い車を他車よりも安く販売することに長けています。そのため高級車というよりも大衆車のイメージが強いメーカーですが、ドイツ車らしいカチっとした独特の足回りは日本車にはない魅力に溢れています。
2017年に8年振りのフルモデルチェンジを迎えた新型ティグアンは、日本カーオブザイヤーに選出されるなど、日本市場でも存在感を増しています。
ディナウディオのハイエンドスピーカー、ヘッドアップディスプレイ、デジタルメータークラスターなど、最先端のテクノロジーを搭載しているのが特徴です。
駆動方式 | FF |
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全長 | 4,500mm |
全幅 | 1,840mm |
全高 | 1,675mm |
ホイールベース | 2,675mm |
最低地上高 | 180mm |
最小回転半径 | 5.4m |
車両重量 | 1,540kg |
乗車定員 | 5名 |
総排気量 | 1,394L |
エンジン最高出力 | 110kW(150ps)/5,000‐6,000rpm |
エンジン最大トルク | 250Nm(25.5kgm)/1,500‐3,500rpm |
JC08モード燃費 | 16.3km/L |
7位 ミニ クロスオーバー~は可愛いスタイルが人気でガソリンモデルならより安く購入できるSUV
ドイツBMWのミニブランドから販売されるのがミニ クロスオーバーです。
2011年に日本に上陸したクロスーバーは発売と同時に大ヒット、現在では販売数の4割がクロスオーバーになっています。
ジープと同じ日本市場でプラス成長し続けるミニは、2016年には前年比プラス16%の約2万5,000台を販売し、クロスオーバーはこの成長を支える屋台骨となっています。
クロスオーバーにはガソリンモデル、ディーゼルモデル、PHVモデルとパワートレインが豊富に用意されています。
暮らしや使い方により自分の好きなパワートレインを選択できるのは嬉しいポイントです。
駆動方式 | FF |
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全長 | 4,315mm |
全幅 | 1,820mm |
全高 | 1,595mm |
ホイールベース | 2,675mm |
最低地上高 | 165mm |
最小回転半径 | 5.4m |
車両重量 | 1,490kg |
乗車定員 | 5名 |
総排気量 | 1,498L |
エンジン最高出力 | 102kW(75ps)/4,100rpm |
エンジン最大トルク | 180Nm/1,200rpm |
JC08モード燃費 | 14.2km/L |
6位 ジープ コンパス~街乗りメインのジープを探している方におすすめのSUV
2017年12月2日にフルモデルチェンジしたジープ コンパスは「人生のコンパスになる。」をテーマに、気軽に使いやすいシティユースをターゲットにした新感覚SUVです。
アップルカープレイ(Apple CarPlay)とアンドロイドオート(Android Auto)を搭載しているためスマートフォンとの連動もできる最新のユーティリティーを装備、2.4LのNAエンジンはコンパスの大きな車体でも軽々と加速させてくれます。
斬新なデザインで注目を浴びたチェロキーのフロントマスクを参考にして、クセのない親しみやすいデザインへ一新、ジープの新たなデザインに挑戦した革新的な車です。
アウトドアよりも街乗りメインの方におすすめしたいアメリカンSUVです。
駆動方式 | FF |
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全長 | 4,400mm |
全幅 | 1,810mm |
全高 | 1,640mm |
ホイールベース | 2,635mm |
最低地上高 | 180mm |
最小回転半径 | 5.7m |
車両重量 | 1,490kg |
乗車定員 | 5名 |
総排気量 | 1,359L |
エンジン最高出力 | 129kW(175ps)/6,400rpm |
エンジン最大トルク | 229Nm(23.4kgm)/3,900rpm |
JC08モード燃費 | 11.9km/L |
5位 アウディ Q2~ドイツ車のクオリティを格安で味わえる楽しいSUV
コンパクトボディながら一目でアウディと分かる存在感を持つのがQ2です。
2017年6月1日に日本で発売されたQ2は、マンションなどの立体駐車場で使える全高1,500mmで、都会に住む方にピッタリの新型SUVです。
2019年11月19日には、「30 TFSI sport」をベースとしたQ2の特別仕様車「アウディ Q2 コントラストスタイリング」が発売されています。本モデルは限定375台での販売で、車両価格は467万円です。
快適性とユーティリティーは上位クラスのQ3と同じレベルで、完成度の高さが魅力です。
メインターゲットは20代の若者で、六角形の押し出し感の強いデザインが採用されています。最新式のヘッドアップディスプレイや、ナビゲーションをコクピットに表示するバーチャルディスプレイなど最新鋭の装備も注目です。
駆動方式 | FF |
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全長 | 4,200mm |
全幅 | 1,795mm |
全高 | 1,500mm |
ホイールベース | 2,595mm |
最低地上高 | – |
最小回転半径 | 5.1m |
車両重量 | 1,310kg |
乗車定員 | 5名 |
総排気量 | 999L |
エンジン最高出力 | 85kW(116ps)/5,000-5,500rpm |
エンジン最大トルク | 200Nm(20.4kgm)/2,000-3,500rpm |
JC08モード燃費 | – |
4位 ジープ レネゲード~コンパクトで安い外車SUVが欲しいなら選択肢に入れるべきSUV
ジープ最小SUVとして2015年に上陸したのがレネゲードです。
ジープらしいデザインをコンパクトボディに受け継ぎ、カラフルで冒険心くすぐる内外装が受け大ヒットしているSUVです。
どこでも行けるパワフルな走行性能、解放感抜群のMY SKYオープンエアルーフ、走行状況やシステムデータを確認できるフルカラー7インチマルチビューディスプレイなど、沢山の魅力が詰まったSUVです。
販売価格もジープ最安のため、憧れのジープ入門モデルとしても人気があります。
駆動方式 | FF |
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全長 | 4,255mm |
全幅 | 1,805mm |
全高 | 1,695mm |
ホイールベース | 2,750mm |
最低地上高 | 170mm |
最小回転半径 | 5.5m |
車両重量 | 1,400kg |
乗車定員 | 5名 |
総排気量 | 1,365L |
エンジン最高出力 | 103kW(140ps)/5,000rpm |
エンジン最大トルク | 230Nm(23.5kgm)/1,750rpm |
JC08モード燃費 | 15.5km/L |
2位 ルノー キャプチャー~フランス生まれのSUVで個性的な内装が高評価のコスパの良い外車
世界3位の新車販売台数を持つルノーのコンパクトSUVがキャプチャーです。
ルノーは日本の日産と手を組むフランス最大の自動車メーカーで、高いデザイン力を武器に販売台数を伸ばす大企業です。
2011年に販売したキャプチャーは2018年にマイナーチェンジ、フェイスリフトを施し、フロントランプとテールランプをフルLED化、流れるウインカーのシーケンシャルターンランプも採用するなど大幅に改良されました。
ボディカラーも全て新色が用意されるなど、気合の入ったマイナーチェンジとなっています。
さらに2019年9月にもインテンスグレードの内外装のカラーラインアップが変更され、よりデザイン性の高い一台となりました。
駆動方式 | FF |
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全長 | 4,135mm |
全幅 | 1,780mm |
全高 | 1,585mm |
ホイールベース | 2,605mm |
最低地上高 | – |
最小回転半径 | 5.5m |
車両重量 | 1,280kg |
乗車定員 | 5名 |
総排気量 | 1.197L |
エンジン最高出力 | 87kW(118ps)/5,000rpm |
エンジン最大トルク | 205Nm(20.9kgm)/2,000rpm |
JC08モード燃費 | 17.2km/L |
2位 プジョー 2008~欧州では評価が高く日本でも販売価格の安さから見直されてきている人気急上昇のコンパクトSUV
世界最古の歴史を持つ自動車量産メーカーのSUVが2008です。
2014年に日本で販売開始され、ヘッドアップディスプレイや7インチタッチスクリーンが標準装備されるなど、価格を考えると日本車以上のコストパフォーマンスを持っています。
本場ヨーロッパでの評判も高く、発売2ヶ月で2万6,000台を受注、発売から1年弱で累計販売台数10万台を突破する快挙を達成しました。
「猫足」と呼ばれる路面に吸い付くようなプジョー独特の乗り味は、日本車では感じられない新鮮味を感じられます。
駆動方式 | FF |
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全長 | 4,165mm |
全幅 | 1,740mm |
全高 | 1,570mm |
ホイールベース | 2,540mm |
最低地上高 | 165mm |
最小回転半径 | 5.5m |
車両重量 | 1,230kg |
乗車定員 | 5名 |
総排気量 | 1.199L |
エンジン最高出力 | 81kW(110ps)/5,500rpm |
エンジン最大トルク | 205Nm(20.9kgm)/1,500rpm |
JC08モード燃費 | 17.3km/L |
1位 シトロエン C3~コロコロしたスタイルと独特なデザインを持つフロントマスクが人気の安い外車SUV
シトロエンはフランスの自動車メーカーで現在はプジョーと手を組み、グループPSAを形成、フォルクスワーゲンに次ぐヨーロッパ第2位のシェアを獲得しています。
C3はシトロエンが販売するSUVで、グッドデザイン・ベスト100やCAR GRAPHIC AWARD 2017、第27回RJCカーオブザイヤー・インポート 6ベストに輝くなど、国内外で高いデザイン性を評価されています。
サイドにはプロテクション機能を持つエアバンプを装備、フロントフェイスのライト位置も他車では見られないユニークな配置です。
クラシカルな旅行鞄からインスピレーションされた内装はハンドルがストラップになっていたり、アウトラインが丸みを帯びていたり、こだわり抜いた室内空間になっています。
駆動方式 | FF |
---|---|
全長 | 3,955mm |
全幅 | 1,730mm |
全高 | 1,530mm |
ホイールベース | 2,465mm |
最低地上高 | 145mm |
最小回転半径 | 5.4m |
車両重量 | 1,140kg |
乗車定員 | 5名 |
総排気量 | 1.199L |
エンジン最高出力 | 60kW(82ps)/5,750rpm |
エンジン最大トルク | 118Nm(12.0kgm)/2,750rpm |
JC08モード燃費 | 19.0km/L |
日本車と外車の価格差が無くなりつつある
一昔前の外車と言えば車両価格が高く、手が出し難きイメージがありましたが、近年では日本車の車両価格が上昇したこともあり、日本車と外車の価格差は狭まりつつあります。
日本車の価格上昇の要因は進化した安全装備の標準化などが挙げられますが、今後も車両価格は上昇傾向になると考えられます。
車両価格がさほど変わらないのであれば、デザイン性が高い外車を選ぶ方はこれからも増え続けるでしょう。
今では安全性や故障率も日本車と同等レベルまで進化しているので、お手頃で購入しやすい、安い外車の需要が高まる時代になるかもしれません。