ポリッシャーおすすめ13選!ダブル・ギア・シングルのタイプ別に紹介
ボディの艶出しやヘッドライトの黄ばみ取りなど、一歩進んだDIYでの車磨きをしたい方へ、おすすめの電動ポリッシャーをご紹介します。ポリッシャーが使えるようになると、コンパウンドやワックスがけの作業効率が格段にアップしますよ。
人気の京セラ(旧リョービ)製ダブルアクションポリッシャーの使用感をレビューします。初心者におすすめのダブルアクション、コンパウンドがけに最適なギアアクションタイプ、研磨力の高いシングルアクションポリッシャーのおすすめ商品をピックアップしました。
初心者でも安心して利用できる京セラ(旧RYOBI(リョービ))の「サンダポリッシャー RSE-1250」を使ってみた
RYOBI(リョービ)から事業を引き継いだ京セラのポリッシャーは、DIYユーザーだけではなくプロの方からも高い評価を得ています。数あるポリッシャーの中でもダブルアクションタイプの「サンダポリッシャー RSE-1250」は、回転時のブレが少なく初めての方でも使いやすいと評判です。研磨力は控えめですが、コンパウンドやバフ選びを間違わなければ、塗装面を削りすぎる心配が少なく、初心者でも安心して使用できます。
RYOBI(リョービ) 「サンダポリッシャー RSE-1250」に対するユーザーの口コミ
- 電源コードが短く、屋外での使用には延長コードが必要でした。
- ワックスがけには時間がかからないので、苦になりません。
- シングルアクションに比べて研磨力は足りませんが、軽度の洗車傷を目立たなくする程度なら十分に使えます。
- マジックテープ式で使いやすく、鏡面磨きや鏡のウロコ取りにも使えて作業時間が短縮されました。
- コーティングの下地づくりに最適で、ヘッドライトの黄ばみ取り研磨にも使えました。
- 水垢落としにも使え、慣れてしまうと手作業で行うのが馬鹿らしく思えます。
- 手作業では苦労する車のガラス面に固着しているイオンデポジットをきれいに除去できました。
- 慣れてしまえば手動で研磨するのが馬鹿らしくなる威力があります。
- 日曜大工にも使えるエントリーモデルです。
- 屋根なし環境でも、騒音が気にならないため使用できます。
- 回転数をダイヤルで変えられて便利で、125mmタイプなので細かな箇所でも作業がしやすいです。
ポリッシャーデビューに最適な京セラ(旧リョービ)の「サンダポリッシャー RSE-1250」のスペック情報と付属品
回転運動と偏心運動を組み合わせ、研磨ムラを発生しにくくするダブルアクション(ランダムオービタル)タイプである京セラの「サンダポリッシャー RSE-1250」には、ディスクペーパーとポリシングスポンジなどが付属されているため、購入後すぐに作業を行うことが可能です。
京セラ(旧リョービ)「サンダポリッシャー RSE-1250」の付属品
- ディスクペーパー #120(直径125mm)
- ポリシングスポンジ
- 集じん袋
「サンダポリッシャー RSE-1250」は、二重絶縁機構を取り入れて作業時の安全性を高めています。本商品の取付ペーパーサイズは外径125mmを選択し、初めてポリッシャーを使うユーザーでもバフやペーパー類を取り外し・取り付けしやすいようにマジック貼付タイプを採用しています。
| RSE-1250 | |
| 無負荷回転数(min-1) | 6,000~12,000 |
| 取付ペーパーサイズ(mm) | 外径125(マジック貼付タイプ・穴あき) |
| パッド寸法 マイクロスティック(mm) | 外径123 |
| 価格 | 9,890円~(2025年調べ) |
手の力ではなく電気の力で車の塗装面などを磨いていくポリッシャーの研磨力は、一般的に消費電力に比例します。低い電流を採用している「サンダポリッシャー RSE-1250」の消費電力は300Wと、PE-1400などの他の京セラ(旧リョービ)製ポリッシャーと比較すると約1/3程度です。
軽量で使いやすい一方で、他の商品よりも研磨力が劣るとされる「サンダポリッシャー RSE-1250」の研磨力を上げるために、パッドとボディとの間にある黒いゴム状の部品であるブレーキリングを外してカスタマイズして利用しているユーザーもいます。ただし、この行為はメーカーの保証外となり、使用感や安全性が変わるリスクを伴いますので、あくまで自己責任での判断が必要です。
| RSE-1250 | PE-1400 | PE-2010 | PE-2100 | |
|---|---|---|---|---|
| 電源(V) | 単相100 | 単相100 | 単相100 | 単相100 |
| 電流(A) | 3.3 | 9.5 | 9.5 | 11.7 |
| 消費電力(W) | 300 | 910 | 910 | 1,100 |
| 質量(kg) | 1.5 | 1.8 | 1.8 | 2.4 |
| コード(m) | 2 | 5 | 5 | 5 |
ユーザー評価の高い「サンダポリッシャー RSE-1250」で車を実際に磨いてみた
ユーザー評価が高く、初心者でも安心して使えると評判の「サンダポリッシャー RSE-1250」を使って、実際に車を磨いてみました。そのレビューを紹介します。
砂汚れや鉄粉が付着したままポリッシャーを使ってしまうと、かえって磨き傷が付いてしまいます。そのため、洗車してこれらの汚れを落とすなどの下地処理が必要となります。
ポリッシャーを使用する前に必要な下地処理の流れ
- 泥・砂汚れを洗車して落とす。
- 鉄粉除去スプレーや粘土を使ってボディに付着している鉄粉を除去する。
- ポリッシャーを当てたくない箇所をマスキングテープで養生する。
- コンパウンドスポンジや#1000~#1500番程度の耐水ペーパーで磨いていく。
ヘッドライトカバー周辺のフロントグリルなどのパーツは、ポリッシャーで磨きたくないため、マスキングテープを使って養生しました。
「サンダポリッシャー RSE-1250」を使う前に、コンパウンドスポンジを使ってヘッドライトカバーの表面の目立つ傷を磨いていきました。
「サンダポリッシャー RSE-1250」にウールバフを取り付けます。ポリッシャーを用いる際には、数種類のバフを使い分けるため、黒のマジックで「細目」などと書いておくと便利です。回転時にズレないようにバフの紐をしっかりと結ぶなりして取り付けました。
「サンダポリッシャー RSE-1250」のコードの長さは2mと、屋外で利用するにはサイズが足りません。そのため、防水タイプの延長コードを用意しました。内側に水が入り込まないようにしっかりと蓋を閉めました。
ウールバフは研磨力の強いタイプのバフですが、ボディと比較すれば強固なヘッドライトカバーを磨く際にはさほど気にすることなく使えます。プロのようにポリッシャーの使い方に慣れていれば片手での操作も可能ですが、経験が足りないうちは両手を使ってしっかりと固定しながら動かしていくのが磨き方のコツです。
ボディを磨く際にはバフに塗布するコンパウンドの種類を、「細目」→「極細」→「超極細」の順で粒子の細かいものに変えていきます。用意したのはキズ取り・ツヤ出し・鏡面仕上げの3ステップを可能とするコンパウンドがセットされている武蔵ホルト株式会社の「リキッドコンパウンド・ミニセット」です。
※ポリッシャーの利用に慣れていない場合は、研磨力の低い超極細から試すことを推奨します。
最初はボディの傷取りを行います。ウールバフに粒子サイズが7ミクロンの細目のコンパウンドを数滴塗布します。
ウールバフに付けたコンパウンドを「ポンポン」と軽くボディに押し当てて、数ヶ所に塗布していきました。
ボディを磨く前に回転数調整ダイヤルを操作します。ボディはヘッドライトカバーよりもデリケートなため、回転数は若干下げました。設定「4」あたりが手に伝わる振動も抑えられていてちょうど良かったです。
水平な面が多いサイドボディに対する作業は、ヘッドライトカバーよりもポリッシャーをあてやすいので比較的楽に行えました。ただし、塗膜が周辺部よりも薄くデリケートなプレスラインを磨く際には、より慎重に行う必要があります。
「サンダポリッシャー RSE-1250」に細目のコンパウンドを組み合わせて磨く作業を数回ほど繰り返しました。次は極細のコンパウンドを使って塗装面を磨いていきますが、その前にボディに付着している細目のコンパウンドを拭き取りました。拭き取らないと極細のコンパウンドを使う時に、前のコンパウンドが研磨に影響を与えてしまうためです。
今度は粒子サイズ1ミクロンの、より細かな研磨剤が配合されている「極細コンパウンド」を使います。コンパウンドを変えるタイミングに合わせてバフもチェンジします。バフはウールタイプよりも、弾力性があって研磨効果が低刺激のスポンジタイプを用いました。
スポンジバフにまずは極細コンパウンドを付けました。そのコンパウンドを「ポンポン」とボディに軽く押し当てて塗布していきました。
同一のダイヤル調整をしていても、ウールバフよりもスポンジバフの方が回転数が上に感じられました。ウールバフのモフモフした羊毛が摩擦力をアップさせ、スムーズな回転を妨げているのではないかと推測されます。
スポンジバフに極細コンパウンドを組み合わせて磨く作業も数回ほど繰り返しました。「サンダポリッシャー RSE-1250」の研磨力を判断するため、同商品を使って研磨作業を行ったのはリヤ側のみです。太陽光の当たり具合なども関わってくるとは思いますが、作業を行ったリヤ側の光沢感は増しています。
最後に使ったのは0.2ミクロンサイズの研磨剤が配合されている超極細タイプのコンパウンドです。本商品を利用すれば、塗装面に新車時のような艶を与えることができると評判です。
極細コンパウンドに組み合わせていたタイプよりも、目の細かなスポンジバフへと取り換えました。そして「超極細コンパウンド」を数滴塗ってから、ボディへと塗布していきました。
ポリッシャーを使う時には霧吹きなどを用いて水を噴射していく作業も必要となります。水を噴射することによって、摩擦力によって熱を持った箇所が冷やされます。
「サンダポリッシャー RSE-1250」に、超極細コンパウンドと目の細かなスポンジバフを組み合わせて研磨する作業も数回繰り返しました。結果、研磨作業を行ったサイドボディのリヤ側の艶が増し、気になっていたゆず肌(塗装面の微細な凹凸)も目立たなくなりました。
京セラ(旧リョービ)「サンダポリッシャー RSE-1250」を使ってみた感想
- ダブルアクションタイプですが、ウールバフに細目のコンパウンドを組み合わせて研磨するとバフ目が付いてしまいました。(コンパウンドの付けすぎ、屋外で行っている等の理由も考えられます。)
- 横方向ではなく下方向から見れば「ゆず肌」はまだ確認できますが、同商品を使ってもう一度研磨作業を行えば消えるように感じます。
- 丁寧に順を追って作業していけば、塗装面をフラットに磨け、新車時のような艶と光沢感を取り戻すことができます。
「サンダポリッシャー RSE-1250」のプチ改造~プラスドライバーを使ってブレーキリングを外せば研磨力がアップ
軽量で使いやすいものの、他の京セラ(旧リョービ)製のポリッシャーと比較すると研磨力が弱いとされる「サンダポリッシャーRSE-1250」の研磨力は、パッドとボディとの間にある黒いゴム状のブレーキリングを外すとアップさせることができます。
その方法は簡単で、パッドを固定している4つのネジをプラスドライバーを使って緩めていくだけです。
パッドを取り外すと「サンダポリッシャー RSE-1250」の内部構造の一部を確認できます。表面にグリスが塗られていて目立つパーツがブレーキリングです。
最初は苦労しましたが、本体との境界部に爪を入れてみるとブレーキリングは簡単に外れました。ブレーキリングは、その名前の通り回転数を抑える目的で設置されています。
そのため、ブレーキリングを取り外すとパッドが抵抗を受けずに自由に動けるため、回転数が増加し、結果として研磨力は向上します。
ただし、ブレーキリングを外すと、手に振動が伝わりやすくなる、コンパウンドの切れ具合が悪くなるといったデメリットが生じることも指摘されています。また、本行為はメーカーが推奨していない製品の改造に該当し、故障や事故につながる可能性、および保証の対象外となるリスクがあります。
「サンダポリッシャーRSE-1250」のブレーキリングを外して研磨作業を行うかどうかは、上記のリスクをご理解いただいた上で、皆さまの自己責任での判断にお任せします。
取り外した「ブレーキリング」は定位置へと簡単に戻すことができます。パッドを再びネジで固定すれば元の状態での研磨作業が可能となります。
ダブルアクションポリッシャーおすすめ9選
ダブルアクション(ランダムオービタルアクション)ポリッシャーをご紹介します。
ダブルアクションタイプは、研磨力は弱いですが、その分傷をつけにくく、初心者に最もおすすめのポリッシャーです。最近では1万円未満で購入できる安価なポリッシャーも増えています。
充電式コードレスタイプでダブルアクションとギアアクションの2WAY!
マキタ 125mm充電式ランダムオービットポリッシャ PO500D
| アクションタイプ | ギアアクション/ダブルアクション |
|---|---|
| 回転数(min‐1) | 6,800 |
| ベースパッド寸法(外径/mm) | 125(別売り100/150) |
| 電源タイプ | 充電式 |
| サイズ | 530×123×134mm |
| 重量 | 3.4kg |
| 電圧 | 18V |
| 価格 | 34,499円~(2025年調べ) |
コードレスで使いやすいマキタの新型ポリッシャーPO500Dは、傷取りに向いたギアアクションと、ワックス塗布におすすめのダブルアクション、どちらの駆動も可能です。つまみ1つで簡単に切り替えできます。
最高回転数はトリガーで微調整できますが、ムラになりにくい仕上げモード付きなので、操作は難しくありません。通常モードでの連続運転時間は15分、仕上げモードでは約30分間の使用が可能です。
取り回しやすいコードレスタイプでワックスがけにおすすめ
プロスタッフ コードレス電動ポリッシャー P151
| アクションタイプ | ダブルアクション |
|---|---|
| 回転数(min‐1) | 2,600 |
| ベースパッド寸法(外径/mm) | 150 |
| 電源タイプ | 充電式 |
| サイズ | 280 x 227 x 195mm |
| 重量 | 2.53 kg |
| 電圧 | 14.4V |
ワックスがけや油膜取りにおすすめの電動ポリッシャーです。連続使用時間は30分ですが、ダブルアクシス構造により、ムラなくスピーディーに作業が可能です。
コードレスで使いやすく、両手で持ちやすいグリップ付きなので、初心者にもおすすめです。
低トルクで傷をつけにくい初心者にもおすすめのポリッシャー
高儀 EARTH MAN 電動ポリッシャー
| アクションタイプ | ダブルアクション |
|---|---|
| 回転数(min-1) | 50Hz/約900~3,000 60Hz/約600~3,000 |
| ベースパッド寸法(外径/mm) | 148 |
| 電源タイプ | コンセント(コード5m) |
| サイズ | 全長280×全幅148×高さ195mm |
| 重量 | 約1.6kg |
| 消費電力 | 60W |
| 価格 | 5,339円~(2025年調べ) |
高儀 EARTH MAN 電動ポリッシャーは、低トルクで初心者でも扱いやすいポリッシャーです。音も静かで、水垢落としやワックスがけなどDIYの車磨き用としてはコストパフォーマンスが高い商品でしょう。
重量は1.6kgと軽量で、縦長で持ちやすいため、慣れてきたら片手での作業も可能です。スイッチとツマミのみで簡単に速度調整ができます。
低価格ですが、スポンジパッド1つ、タオル地パッドカバー3つ、毛バフバッドカバー2つ、ワックス用ヘラ1つなど付属品も充実しています。コードが5mと長いのも高ポイントです。
スピーディーかつ静かなメンテナンスが可能な人気ポリッシャー
PROSTAFFシャインポリッシュ S AC100V
| アクションタイプ | ダブルアクション |
|---|---|
| 回転数(min-1) | 最大3,800rpm |
| ベースパッド寸法(外径/mm) | 152 |
| 電源タイプ | コンセント(コード5m) |
| サイズ | 高さ220×幅250×奥行250mm |
| 重量 | 約2.0kg |
| 消費電力 | 60W |
| 価格 | 5,332円~(2025年調べ) |
シャインポリッシュ S AC100Vは、口コミで評判の洗車グッズを多数販売しているプロスタッフの自動車塗装面専用の電動ポリッシャーです。
駆動音が非常に静かなため、住宅街などでも周囲を気にせず使用できます。回転速度を調整する機能はありませんが、水垢やヘッドライトの黄ばみ、洗車キズ程度なら充分に対応可能です。
ワックスがけ用バフ2枚と仕上げ用バフ1枚が付属しています。コード10mの超ロングタイプもあります。別売りのポリッシャー専用シャインポリッシュワックスと一緒に使用するのがおすすめです。
DIY好きなら1つはもっておきたいサンダーは車磨きにも使える
BOSCH 吸じんランダムアクションサンダー PEX260AE
| アクションタイプ | ダブルアクション |
|---|---|
| 回転数(min-1) | 2,000~12,000 |
| ベースパッド寸法(外径/mm) | 125 |
| 電源タイプ | コンセント(コード2.5m) |
| サイズ | 154×255mm |
| 重量 | 1.5kg |
| 消費電力 | 260W |
| 価格 | 12,937円~(2025年調べ) |
ボッシュ 吸じんランダムアクションサンダー PEX260AEは、木材の研磨などにも使える製品ですので、DIY好きなら1つ持っていて損はありません。低振動で手に負担をかけにくく、作業効率が大幅にアップします。
車専用ではない製品は、いざ車磨きに使おうとすると「回転数が早すぎる」傾向がありますが、BOSCH PEX260AEは2,000min-1(回転/分)からと、回転速度を細かく調整できます。ワックスがけ、コンパウンド研磨、ウォータースポット除去など、幅広い用途で活用できるでしょう。
バフ目などの磨き跡が残りにくい電動ポリッシャー
コンパクトツール 電動ポリッシャー P-150N
| アクションタイプ | ダブルアクション |
|---|---|
| 回転数(min-1) | 3,200 |
| ベースパッド寸法(外径/mm) | 123(バフ150) |
| 電源タイプ | コンセント(コード5m) |
| サイズ | 123×212×252mm |
| 重量 | 1.87kg |
| 消費電力 | 430W |
| 価格 | 32,338円~(2025年調べ) |
パッド中央に重心がかかるように計算された設計のコンパクトツール電動ポリッシャーP-150Nは、「軽すぎず重すぎず扱いやすい」「ムラなく仕上がり、バフ目やオーロラマークなどの磨き跡が残りにくい」「濃い色の車でもしっかり艶が出た」と、口コミでも高評価の電動ポリッシャーです。
430Wとハイパワーなため、駆動音はやや大きめなので、作業場所や時間には配慮が必要です。ウレタンバフ2種類と液体コンパウンド1本が付属します。
充電式なのにハイパワーなダブルアクションポリッシャー
洗車の王国 コードレスパワーポリッシャー382
| アクションタイプ | ダブルアクション |
|---|---|
| 回転数(min-1) | 3,500 |
| バフサイズ (外径/mm) | 150 |
| 電源タイプ | 充電式 |
| 重量 | 1.32kg |
| 電圧 | 10.8 V d.c. |
コードレスタイプのポリッシャーは、作業しやすいというメリットがある一方、一般的にコンセントタイプと比べてパワーが弱い傾向があります。ですが、洗車の王国コードレスパワーポリッシャー382は、充電式でありながら、ハイパワーを実現したポリッシャーです。
ダブルアクションタイプですが、ボディのくすみや洗車キズには十分に対応できます。本体重量1.32kg、バッテリー重量185gという軽さも魅力です。保管の際に便利な収納ケース付きです。
バッテリーの持続時間は連続使用だと30分から1時間程度という口コミが多く見られます。大きな車だと途中で充電切れになる可能性もありますので、予備バッテリーを購入した方がいいでしょう。別売りですが、ガラス面の頑固な油膜や雨ジミには「ガラス専用フェルトバフ」がおすすめです。
コードレスで作業がしやすい充電式ポリッシャー
ミナト 18Vコードレス 充電式ポリッシャー POE-1820Li
| アクションタイプ | ダブルアクション |
|---|---|
| 回転数(min-1) | 4,000 |
| ベースパッド寸法(外径/mm) | 150 |
| 電源タイプ | 充電式 |
| サイズ | 約180×150×230mm |
| 重量 | 1.65kg(バッテリー含む) |
| 電圧 | 18V |
ミナトワークス18Vコードレス 充電式ポリッシャー POE-1820Liの最大の特徴は、バッテリー式コードレスタイプなことです!充電完了までの時間は55分、フル充電でおよそ40分の連続作業が可能で、充電残量も表示してくれます。本体を逆さまにすれば、バフを汚さずに固定でき、小休止も可能です。
磨きに向いた付属のポリッシングスポンジ以外に、別売りバフの種類も豊富です。ワックスがけにおすすめの羊毛バフや、ガラスのうろこ取りや油膜除去に最適な研磨力が強いフェルトバフなどが販売されています。
ギアアクションポリッシャーおすすめ4選
ギアアクションポリッシャーのおすすめを紹介します。
ギアアクションタイプは、ダブルアクションよりも研磨力が高いですが、変則的な円の動き(偏心運動)をするため、研磨熱が一点に集中するのを防ぎ、研磨熱を抑えてくれるのが特徴です。コンパウンドがけに最も適したポリッシャーと言われています。
コンパウンドがけに最適なギアアクションポリッシャー
コンパクトツール 電動ギアアクションポリッシャーG150N
| アクションタイプ | ギアアクション |
|---|---|
| 回転数(min-1) | 500 |
| ベースパッド寸法(外径/mm) | 123(バフ150) |
| 電源タイプ | コンセント(コード5m) |
| サイズ | 123×187×248mm |
| 重量 | 1.8kg |
| 消費電力 | 430W |
| 価格 | 41,120円~(2025年調べ) |
コンパクトツール電動ギアアクションポリッシャーG150Nは、研磨熱が発生しにくく、コンパウンドの焼き付けを防止できるのが特徴です。
研磨力はシングルアクションには劣りますが、ダブルアクションよりは優れており、バフ目やオーロラマークもつきにくいです。
ただし、多くのギアアクションタイプと同様に、回転数は調整できません。また、比較的重量は軽いのですが、ハイパワーなので、扱う際にはやや腕力やコツがいります。
ダイヤル付きで回転数を調整できる電動ギアアクション
RYOBI ギアアクションポリッシャー PEG-130
| アクションタイプ | ギアアクション |
|---|---|
| 回転数(min-1) | 200~660 |
| ベースパッド寸法(外径/mm) | 125(バフ150) |
| 電源タイプ | コンセント(コード5m) |
| サイズ | 204×280×125mm |
| 重量 | 2.1kg |
| 消費電力 | 910W |
| 価格 | 31,790円~(2025年調べ) |
リョービ ギアアクションポリッシャーPEG-130は、ワックスやコンパウンド仕上げに向いた低速回転が特徴です。ギアアクションポリッシャーとしては珍しく、ダイヤルで回転数を調整できます。
リョービ独自の変速回転で、磨き傷やオーロラマークを防ぎ、スピーディーにムラなく仕上がります。バフは別売りで、1つ2,000円前後です。
シングルアクションポリッシャーおすすめ2選
シングルアクションポリッシャーは、ダブルアクションやギアアクションに比べて、最も研磨力が高いポリッシャーです。パッドがシンプルに円を描きながら回転するため、磨き跡(バフ目やオーロラマーク)が残りやすく、不適切な使い方をすると塗装を傷つけたり、塗装剥離の原因になったりします。ポリッシャーに慣れている中級者以上の方が使うべき製品です。
プロも愛用するハイパワーのシングルアクションポリッシャー
マキタ サンダポリッシャ 9237C
| アクションタイプ | シングルアクション |
|---|---|
| 回転数(min-1) | 3,200 |
| ベースパッド寸法(外径/mm) | 180 |
| 電源タイプ | コンセント(コード2.5m) |
| サイズ | 431×198×187mm |
| 重量 | 3.3kg |
| 消費電力 | 950W |
| 価格 | 31,799円~(2025年調べ) |
マキタ サンダポリッシャ 9237Cは、950Wと非常にハイパワーで、プロが使うことが多い研磨力の高いシングルアクションタイプのポリッシャーです。
回転数はダイヤル調整でき、ワックス仕上げには600~800min-1、コンパウンド仕上げには1,000~1,500min-1が目安とされています。
ボディへの傷つきを防止する保護カバーが付属していますが、油断は禁物です。ハイパワーを求める上級者向けポリッシャーですので、取り扱いはくれぐれも慎重に行うようにしてください。
ドアノブ周辺など細かな部分に当てやすい充電式コンパクトポリッシャー
AP 10.8V コードレス 電動ポリッシャーミニ
| アクションタイプ | シングルアクション |
|---|---|
| 回転数(min-1) | 3,000 |
| ベースパッド寸法(外径/mm) | 75 |
| 電源タイプ | 充電式 |
| サイズ | L310×W50×H62mm |
| 重量 | 800g |
| 電圧 | DC10.8V |
AP 10.8V コードレス 電動ポリッシャーミニは、充電式で通常のポリッシャーよりも非常にコンパクトなのが特徴です。しかし、シングルアクションタイプなので高い研磨力を持っています。
ヘッドライトのくすみ取り、ホイールの艶出し、ドアノブ周辺の小さな傷、サイドミラーの曲面など、通常の電動ポリッシャーをなかなか上手く当てられない細かな部分に使用できます。
トリガーを引く強さによって回転数を調整でき、ストレートタイプ・ガンタイプなどグリップの形状を切り替えることも可能です。
ポリッシャーを使いこなしてDIYでの車磨きをもっと楽しく!
ヘッドライトの傷や洗車キズを目立たなくしたり、ガラス面の頑固なウォータースポット除去にも使えるポリッシャーは、当然ボディの艶出しにも役立ちます。ワックスやコンパウンドがけ作業の時間や負担を大幅に軽減してくれるでしょう。
新車のような塗装に仕上げるのは簡単ではありませんが、繰り返し作業すればコツを掴み、上達していきます。DIY好きの車好きの方なら、購入してみて損はありません。