エアースペンサーの種類

エアースペンサーの種類と人気の香り 選び方と長持ちのコツまで解説

栄光社のエアースペンサーはどれを選べばいい?系統別の人気の香りと選び方、缶の両面フタを使った香りの強弱調整、ドリンクホルダーなどの置き場所、使用期間の目安までまとめました。

エアースペンサーの種類と人気の香り 選び方と長持ちのコツまで解説

エアースペンサーはどんな種類がある?イメージにピッタリの芳香剤を選ぼう

車の芳香剤にはさまざまな種類がありますが、中でも知名度が高いのが栄光社のエアースペンサーです。丸い缶タイプが特に有名で、車用芳香剤といえばこの缶を思い浮かべる人も多いでしょう。1980年の発売以来、40年以上にわたって支持され続けるロングセラーです。

エアースペンサーは缶タイプだけでなく、エアコンルーバーに挟むタイプやスプレータイプも展開されています。現行ラインアップにはエアコン取付タイプのMINIやGIGA、香水・リードディフューザータイプもあり、設置場所や香らせ方に応じて選べるのが強みです。それぞれにどんな香りが揃っているのかを順に見ていきましょう。

柑橘系(シトラス系)やムスク系といった定番に加え、香水系の香りもラインナップしているため、自分の好みに合わせて車内の空気を整えられます。

エアースペンサーの種類は缶の固形だけでなくエアコン取り付けやスプレータイプもある

スタンダードなエアースペンサーである缶タイプ。スタンダードなエアースペンサーである缶タイプ。

栄光社のエアースペンサーは、大きく分けて3つのタイプがあります。ダッシュボードなどに置く固形の缶タイプ、置き場所に困らないエアコンルーバー取り付けタイプ、消臭成分を配合したスプレータイプです。これに加えて、近年は香水やリードディフューザータイプも公式ラインアップに揃っています。

エアースペンサーの主要な種類

  • 缶タイプ:固形の芳香剤が丸い缶に入っているタイプで、香りのバリエーションが豊富です
  • エアコンルーバータイプ(GIGAシリーズ・MINIシリーズ):クリップで吹き出し口に挟むタイプで、設置場所に困りません
  • スプレータイプ:消臭成分も配合した吹き付けタイプで、他のタイプと併用するのもおすすめです

缶タイプはダッシュボードに置くと、カーブやブレーキのたびに滑って動くことがあります。栄光社からは缶の大きさに合わせた専用の滑り止めホルダーも販売されており、両面テープのように跡が残らず、取り外しも簡単です。走行中に缶が転がってカチャカチャ鳴るのが気になる場合は、こうしたホルダーやドリンクホルダーの活用が効きます。

エアコンルーバータイプのエアースペンサーは、設置場所に困らずスッキリとした見た目となるエアコンルーバータイプのエアースペンサーは、設置場所に困らずスッキリとした見た目となる

エアコン吹き出し口に取り付けるタイプはGIGA(ギガ)シリーズと呼ばれます。クリップで挟むだけなので置き場所に迷わず、ダッシュボードに物を置いたときに起きがちなフロントガラスへの映り込みも避けられます。送風に乗せて香らせるため、後部座席まで香りが届きやすいのも利点です。

標準的な青色のほか、ブラック、レッド、カーボン調、木目調、アルミ調などのデザインが揃い、車種の内装に合わせて選べます。

パッケージに入ったエアースペンサースプレー各種

スプレータイプは、トリガーノズルのボトルで人気の高い香りが用意されています。消臭成分を配合しているため、香りを上書きするだけでなく、ニオイの元にもアプローチできます。同じ香りの缶タイプやクリップタイプと組み合わせると、車内全体に香りが行き渡りやすくなります。

エアースペンサーで人気の香りはどれ?系統別に売れ筋を紹介

エアスペンサー

長く販売されているエアースペンサーの中でも、特に缶カートリッジタイプで売れ筋となっている香りを系統別に紹介します。公式の人気投票でも、爽快なスカッシュ系、清潔感のあるフローラル系、甘さのあるムスク系が安定して上位に並びます。香り選びで迷ったら、まずはこの3系統から好みに近いものを試すと外しにくくなります。

スカッシュ系は爽快感が魅力

エアースペンサ缶カートリッジ スカッシュ

定番のスカッシュは、ライムソーダを思わせる爽やかなシトラス系で、1992年発売のロングセラーです。香りが強すぎず飽きにくいため、毎日の通勤車に長く使い続けるユーザーから支持されています。甘さを抑えたドライスカッシュ、爽やかな海の香りのマリンスカッシュもあり、マリンスカッシュはバニラの甘さが溶け合う人気の香りです。乗り込むたびに気分をリフレッシュしたい人に向きます。

フローラル・石鹸系は清潔感で人気

エアースペンサ缶カートリッジ アフターシャワー

お風呂上がりのような清潔感のあるアフターシャワーや、みずみずしいフローラルのピンクシャワーは、石鹸系・フローラル系の代表格です。クセが少なく男女を問わず好まれるため、家族や同乗者を乗せる場面で選ばれやすい香りです。強い香りが苦手な人や、来客を乗せる機会が多い車に合わせやすいのが実用面でのメリットです。

ムスク系は甘く優雅な香りが特徴

エアースペンサ缶カートリッジ ホワイティムスク

香りに余韻を求める人に人気なのがムスク系です。ホワイティムスクは甘さの中に透明感のあるトップノートがあり、重たくなりすぎないのが魅力です。ダージリンとムスクを合わせたスゥーも、優雅な香りで車内を包みます。甘い香りはこもりやすいので、適度な換気と組み合わせると心地よさが長続きします。

香水系は個性を演出

エアースペンサ缶カートリッジ サムライマン

有名ブランドの香水を思わせるグッチーニや、メンズ香水で人気のサムライに近いサムライマンなど、香水系もラインナップされています。甘さの中にスパイシーさがあり主張が強いため、個性を出したい人に向く一方、香りが強いと感じやすいタイプです。最初は控えめに置き、こもりやすい締め切った車内では量を抑えると失敗しにくくなります。

スタンダードな缶タイプは全部で32種類 ダッシュボードで滑らない滑り止めホルダーも

缶タイプエアースペンサと「すべり止めホルダー」缶タイプのエアースペンサーが滑る問題を解決してくれる「すべり止めホルダー」

エアースペンサーは1980年の発売以来、長く愛される芳香剤です。現在はシリーズが複数あり、缶タイプの香りは32種類が揃います。定番のフルーツやスカッシュ系だけでなく、香水系まで幅広く選べます。缶のフタは両面に付いており、片面だけ開ければ香りは控えめに、両面開ければしっかりと香らせられます。間近で香りを確かめると、開け方ひとつで強さが変わるのがわかり、片面ずつ使えば1缶を長めに楽しめます。

エアスペンサー スゥー

缶タイプのエアースペンサーの香りまとめ(一部)

  • (スタンダードタイプ)
  • カンキツ、アップル、森林浴、マリンスカッシュ、クリアスカッシュ、ホワイティムスク、クロエット、ムスキーシャワー、グレープフルーツ、シャワーコロン、アフターシャワー、ピンクシャワー、Wベリー、トゥナイト、スパークリングスカッシュ
  • (エアースペンサーブルー)
  • スゥー、アクアシャワー、ミストシャワー、サザンスカッシュ、サムライマン
  • (エアースペンサーブラック)
  • レモンスカッシュ
  • (エアースペンサーアイビー)
  • ドライスカッシュ、リラックスシャンプー、ポップガール、ジョリーエアー、コーラルシャイン、グッチーニ、ブルームスク、シャワーブーケ、ブライトムスク、ヒーリングシャワー

エアコンルーバーに取り付けるギガシリーズやスプレータイプも、缶タイプの香りをベースに展開されています。カー用品店の店頭では、フタを開けた香りサンプルを置いていることが多いので、実際に確かめてから選ぶと好みに合わせやすくなります。

エアコン吹き出し口に取りつけるエアースペンサーはギガシリーズと呼ばれインテリアに合わせた多彩なデザインを採用

エアスペンサー ギガエアコンルーバーに取り付けるタイプは車内のイメージを損なわないデザインになっている

エアコンルーバーにクリップで固定するGIGA(ギガ)シリーズは、本体が小さくスッキリと取り付けられます。送風に香りが乗るため、後部座席まで届きやすいのが缶タイプとの違いです。エアコンを使う季節は香りが立ちやすい反面、送風オフでは香りにくいので、シーズンや使い方に合わせて缶と使い分けると無駄がありません。

ギガシリーズはデザインが豊富で、標準的なプラスチック調のほか、メタリック調、カーボン調、木目調、クリスタル調があります。缶タイプをエアコンルーバーに取り付けるアタッチメントの「カンチュール」も用意されています。

エアコンルーバー取り付けタイプのエアースペンサーまとめ

  • ギガカグワ(メタリックな和デザイン・4つの香り)
  • ギガクリッピアS(木目調の森林浴とカーボン調のリラックスシャンプーの2種類)
  • エアスペンサーアルジェンド(液体タイプで香りが持続しやすい・3つの香り)
  • ギガクリッピア2(カーボン調デザイン・4つの香り)
  • ギガビジューミニブラック(クリスタルなブラック基調デザイン・3つの香り)
  • ギガクリッピア(アルミ調デザイン・4つの香り)
  • ギガラックスドライ(ギガクリップよりも小型でスッキリと取付できる・7つの香り)
  • ギガパルヴァン(黒基調の大型モデル・3つの香り)
  • カンチュール(缶詰タイプをエアコンルーバーに取りつけるアタッチメント・4つの香り)
  • ギガクリップ(プラスチック調の通常タイプで香りの詰め替えが可能・7つの香り)
  • ギガクリップブラック(ブラック基調のギガクリップ。ピンクシャワーのみ)
  • ギガビジューミニ(クリスタル調デザイン・3つの香り)

ギガシリーズはセラミックなどのスティックから香りを出す仕組みで、香りが弱まったらカートリッジ(スティック)を入れ替えれば本体を繰り返し使えます。本体を使い回せる分、ランニングはカートリッジの詰め替えだけで済み、ゴミも少なくなります。

ギガシリーズのカートリッジ主な香り

  • 森林浴
  • アフターシャワー
  • ピンクシャワー
  • グッチーニ
  • リラックスシャンプー
  • ドライスカッシュ
  • スカッシュ
  • ホワイティムスク
  • マリンスカッシュ
  • トゥナイト
  • ブルームスク

スプレータイプのエアースペンサーは消臭成分も配合し全部で4種類がラインナップ

スプレータイプのエアースペンサー

スプレータイプは、トリガーノズルで噴射するタイプです。シートやマットに香りをまとわせられるうえ、消臭成分を含むため、ペットやタバコ、食べ物などのこもったニオイ対策にも使えます。香りは人気の高いマリンスカッシュ、ピンクシャワー、アフターシャワー、ホワイティムスクの4種類です。

スプレータイプのエアースペンサーの香り

  • マリンスカッシュ
  • ピンクシャワー
  • アフターシャワー
  • ホワイティムスク

シートに香りが残るため、缶タイプやエアコンクリップタイプと同じ香りで揃えて併用すると、車内の香りがより安定します。乗車前にひと吹きして、こもったニオイをリセットしてから走り出す使い方も実用的です。

エアースペンサーの置き方と香りを長持ちさせるコツ

香りの強さや持ちは、置き場所と使い方で大きく変わります。メーカーが推奨する缶の置き方はドリンクホルダーで、サイズがぴったり収まり倒れにくいうえ、手元で香りを感じやすいのが利点です。香りは上にたまりやすいため、助手席の足元など低めの位置に置くと車内に行き渡りやすくなります。エアコン送風口の近くに置けば、風に乗ってより広がります。

缶タイプの香りは開封後おおむね1か月ほどで弱まり、これが入れ替えの目安になります。前述のとおりフタは両面にあるので、まず片面だけ開けて控えめに使い、香りが落ちてきたらもう片面を開けると、1缶を長く使えます。香りが強すぎると感じたら片面開けや設置位置を足元へ、弱いと感じたら送風口の近くへ、と調整すると好みに近づきます。夏場の高温や直射日光が当たるダッシュボードでは揮発が早まり香りの持ちが短くなるため、置き場所には注意が必要です。

エアースペンサーは長年にわたり車内の香りに彩りを与え多くのドライバーに愛されているカー用品のベストセラー

エアースペンサー

車用芳香剤のエアースペンサーは、40年以上にわたって支持されてきたロングセラーです。スタンダードな缶タイプに加え、スッキリ付けられるクリップタイプ(GIGAシリーズ)、消臭もできるスプレータイプ、さらに香水やリードディフューザータイプまで揃います。過去にはジェルタイプや吊り下げタイプも存在しました。

売れ筋の傾向としては、爽やかなスカッシュ系、清潔感のある石鹸・フローラル系、甘いムスク系の3系統が安定して人気です。消臭成分を配合したスプレータイプには、缶でも人気のアフターシャワー、ピンクシャワー、ホワイティムスク、マリンスカッシュがラインナップしています。

香り選びに迷ったら、毎日乗る車には飽きにくいスカッシュ系、同乗者が多い車には控えめなフローラル系、と用途で絞ると決めやすくなります。置き場所や開け方を工夫すれば香りの持ちも変わるので、カー用品店の店頭サンプルで好みの香りを確かめながら、自分の車に合う一つを見つけてください。