カースロープのおすすめ21選 ローダウン車や重量のある大型車に対応する車用スロープ
カースロープは、タイヤの下に敷いて車体をゆるやかな勾配で持ち上げ、ジャッキアップの際のクリアランス確保や、車体のリフトアップを行うための整備用具です。自然な形で車体を持ち上げられるため、ガレージジャッキが入らないローダウン車のジャッキアップ補助や、車高を上げてオイル交換などの下回りの整備を容易にする優れたアイテムとして人気があります。
カースロープは、車に詳しい方には馴染み深いかもしれませんが、一般的にはまだメジャーなグッズではないため、どのようなものか疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、カースロープの基本的な役割から、特に車高の低い車や重量のある大型車にも安全に使える評価の高いおすすめ商品、および製品選びのポイントを詳しくご紹介します。
ローダウン車や重量車にも安全に使えるカースロープの選び方
カースロープを選ぶ際の最も重要なポイントは、ご自身の車の車高や車両重量に適合した商品を選ぶことです。例えば、カースロープの立ち上がり(傾斜の始まり)が高いと、ローダウンした車のフロントバンパーやエアロパーツと干渉し、傷つける可能性があります。また、対応していない車両重量で使用すると、カースロープが破損したり、車体が転倒するなどの重大な事故につながる恐れがあります。
ミナトワークスの「ワイド型 カースロープ PCR-2.5A-2P」はワイドタイヤに対応し滑りにくい構造で安全性を高めている
ミナトワークス ワイド型 カースロープ PCR-2.5A-2P
「ワイド型 カースロープ PCR-2.5A-2P」を利用すれば、ジャッキを使わなくてもスムーズに170mmのリフトアップ高を確保できる
「ワイド型 カースロープ PCR-2.5A-2P」の寸法。タイヤの落下を防ぐ立ち上がりは50mmに設定されている
| 耐荷重 | 2.5t(ペア使用時) |
|---|---|
| タイヤ幅 | 最大240mm |
| 高さ | 170mm |
| 長さ | 900mm |
| 立ち上がり | 50mm |
| 角度 | 約17° |
| 重量 | 4Kg(ペア8Kg) |
| 価格(値段) | 9,980円~(2025年調べ) |
産業用機械なども幅広く取り扱うミナトワークスの「ワイド型 カースロープ 2個セット PCR-2.5A-2P」は、ペアで使用した際の最大耐荷重が2.5tに設定されており、ラージサイズのミニバンにも対応可能です。
本製品は、タイヤと接触する面に凹凸構造を持たせることで滑りにくさを実現させ、利用時の安全性を高めています。スロープ先端部にはスリップ防止機能付きのゴムを設置し、さらにタイヤの落下を防ぐストッパーとなる立ち上がりは50mmに設定することで、高い安全性を確保しています。
ジャッキアップをサポートするKIKAIYAの「カースロープ 超低床」はローダウン車にも対応しタイヤ止めで安全性が高い
KIKAIYA カースロープ 超低床 CAS-6C
「カースロープ 超低床 CAS-6C」のサイズ。全高78mmなのでローダウン車に対しても作業を行える
KIKAIYAの「カースロープ 超低床 CAS-6C」にはスロープからの転落を防げるタイヤ止めが設けられている
| 耐荷重 | 4000Kg (2個) |
|---|---|
| タイヤ幅 | 200mm |
| 高さ | 78mm |
| 長さ | 700mm |
| 材質 | ポリプロピレン |
| 重量 | 1.4Kg(2個合計2.8Kg) |
| 価格(値段) | 5,099円~(2025年調べ) |
KIKAIYA(キカイヤ)の「カースロープ 超低床 CAS-6C」は、両面に幾何学模様の窪みを配置させることで、地面やタイヤとのグリップ力を強化させています。
全高は78mmと低めに設定されているため、車高の低いローダウン車にも対応可能です。本製品は、路面とのコントラストで目立つインパクトのある紫色を採用しており、使用後の置き忘れを防ぐのにも役立ちます。また、スロープからの転落を防ぐ強固なタイヤ止めが設置されているため、安全性も高い製品です。
Pa-manの「スロープ台 樹脂製 3ton 乗用車用」は耐久性の高い樹脂製で大型SUVにも使用可能
Pa-man スロープ台 樹脂製 3ton 乗用車用
Pa-manの「スロープ台 樹脂製3ton 乗用車用」は耐衝撃性ポリプロピレンを素材として用いる事で頑丈で錆びない特長を与えている
「スロープ台 樹脂製3ton 乗用車用」はタイヤをフィットさせる部分を凹ませて乗せた際の安定感を引き上げている
| 耐荷重 | 3t(2個) |
|---|---|
| タイヤ幅 | 約200mm |
| 高さ | 約70mm |
| 長さ | 660mm |
| 立ち上がり | 25mm |
| 重量 | 3.5Kg(セット) |
| 材質 | 耐衝撃性ポリプロピレン |
| 価格(値段) | 12,075円~(2025年調べ) |
Pa-manの「スロープ台 樹脂製 3ton 乗用車用」は、2個セットで使用することで最大3tの車両に対応可能であり、ラージクラスのSUVにも利用できます。
本製品は、耐久性が高く錆びる心配のない耐衝撃性ポリプロピレンの樹脂製素材を採用しており、車を乗り換えたとしても長く使い続けられる商品力を実現させています。タイヤを乗せる部分を凹ませることで、安定感を高めているのも特長です。
アストロプロダクツの「ハイリフトプラスチックカーランプ」はジャッキを使わずに210mmのリフトアップを実現
アストロプロダクツ ハイリフトプラスチックカーランプ
「ハイリフトプラスチックカーランプ」があれば定期的に行うオイル交換作業が楽になる
| 耐荷重 | 2,000Kg(2本) |
|---|---|
| 対応タイヤ幅 | ~195mm |
| リフト量 | 210mm |
| スロープ長 | 640mm |
| 材質 | PE |
| 重量 | 4.9Kg (1本) |
| 価格(値段) | 16,390円~(2025年調べ) |
アストロプロダクツの「ハイリフトプラスチックカーランプ」は、本体側面に取っ手が設けられており、持ち運びが容易です。カージャッキを使用せずに210mmものリフトアップ高を確保でき、定期的なオイル交換作業などをスムーズに行えるおすすめ商品です。
対応するタイヤ幅は195mm以下に設定されています。耐候性の強いPE素材を採用することで、長く使える高い耐久性を備えています。
AZZURRI CAR SHOPの「カースロープ」は女性でも持ち運びやすい軽量設計でジャッキアップの補助に便利
AZZURRI CAR SHOP カースロープ
AZZURRI CAR SHOPの「カースロープ」はスロープ長が700mm・スロープ幅が200mmに設定されている
AZZURRI CAR SHOPの「カースロープ」はタイヤを乗せるエリアを凹ませて、スリップ防止機能を付けて安定感を引き上げている
| 耐荷重 | 2.0t(2個使用) |
|---|---|
| タイヤ幅 | 200mm |
| 高さ | 64mm |
| 長さ | 700mm |
| 立ち上がり | 10mm |
| 角度 | 8.5° |
| 材質 | ポリプロピレン |
| 重量 | 1.5Kg(1個) |
リーズナブルな価格設定と、女性でも持ち運びやすい軽量な重量感が魅力的なAZZURRI CAR SHOPの「カースロープ」です。輪止め部を設け、タイヤを乗せる凹み部の周辺に重点的にスリップ防止機能を施すことで、安全性を向上させています。
タイヤ交換の際に使用するジャッキアップの補助パーツとしても利便性が高く、耐荷重は2.0tで多くの乗用車に対応しています。
GL MALL JAPANの「カースロープダウンタイプ」は緩やかな傾斜角度8°でローダウン車のボディ干渉を防ぐ
GL MALL JAPAN カースロープダウンタイプ
GL MALL JAPANで展開されている「カースロープダウンタイプ」の寸法。全長は700mm設定
「カースロープダウンタイプ」の立ち上がりは10mm設定でデザイン性が優れた幾何学模様の窪みを設けてグリップ力を引き上げてタイヤの脱輪を防いでいる
| 耐荷重 | 2.0t(2個使用時) |
|---|---|
| タイヤ幅 | 約200mm |
| 高さ | 80mm |
| 長さ | 700mm |
| 立ち上がり | 10mm |
| 材質 | ポリプロピレン |
| 角度 | 8° |
| 重量 | 約1.5kg(1個当たり) |
| 価格(値段) | 3,550円(2025年調べ) |
GL MALL JAPAN(ジーエルモールジャパン)ブランドの「カースロープダウンタイプ」は、タイヤの脱輪を防ぐために、幾何学模様のパターン構造が美しい窪みと輪止めを設置しています。
全高が80mmに設定されている本製品は、傾斜角を緩やかな8°に設定することで、車高の低いローダウン車であっても、スロープを前進・後退する際にボディ下部を擦ってしまうリスクを軽減しています。
ローダウンした車におすすめの全高約64mm・坂の角度8.5°のカースロープ
大型車 ローダウン車対応 ジャッキサポート カースロープ
ローダウンした車にも使える人気のカースロープ
3t大型車ローダウン車対応カースロープ
| 耐荷重 | 3.0t(2本) |
|---|---|
| タイヤ幅 | 約200mm |
| 高さ | 約64mm |
| 長さ | 約500mm |
| 立ち上がり | 約74mm |
| 重量 | 約1.5kg(1個) |
| 価格(値段) | 3,150円~(2025年調べ) |
全高が約64mmに設定されているため、車高の低いセダンやスポーツカー、ホイールをインチアップしている車におすすめのカースロープです。8.5°のなだらかな角度により、フロントバンパーとも干渉しにくく、傷つける可能性を低くしています。
耐荷重も3.0tまで対応しているため、大型のRV車やSUVにも対応していることが人気の理由です。カースロープ表面はデコボコ加工になっているため、初心者の方も安心して使える商品です。
耐荷重2.0tで一般的な車に対応するローダウン対応カースロープ
ローダウン車対応 ジャッキアシスト カースロープ
カースロープを初めて使う方におすすめの万能商品
2t大型車ローダウン車対応カースロープ
| 耐荷重 | 2.0t(2本) |
|---|---|
| タイヤ幅 | 約200mm |
| 高さ | 約64mm |
| 長さ | 約500mm |
| 立ち上がり | 約74mm |
| 重量 | 約1.5kg(1個) |
| 価格(値段) | 3,980円~(2025年調べ) |
ローダウンしている車に対応するカースロープです。2本合わせた耐荷重は2.0tのため、車両重量が2.0t以下の一般的な乗用車に幅広く使用できます。ただし、ランドクルーザーなどの2.0tを超える大型SUVには使用できません。
コンパクトサイズで本体の重さも1つ1.5kgと軽量なので、車の中に積んでおいても場所を取りません。自宅で整備する方はもちろん、持ち運んで友人などと一緒に整備する方にも人気のカースロープです。
低車高のクルマへの利用を可能とするためにスロープの全長は70cmとしている人気商品
メルテック ジャッキサポート FJ‐87
カースロープを初めて使う方におすすめの万能商品
カージャッキでジャッキアップしFJ‐87を使用
FJ‐87を使用
| 耐荷重 | 2t(1台あたり1t) |
|---|---|
| タイヤ幅 | – |
| 高さ | 80mm |
| 長さ | 700mm |
| 立ち上がり | 65mm |
| 重量 | 約1.7kg(1台あたり) |
| 価格(値段) | 5,597円~(2025年調べ) |
メルテックの「ジャッキサポート FJ-87」は、全長700mmというサイズ設計により緩やかな傾斜角を実現し、ローダウン車やエアロパーツを装着している車の乗り上げを可能としています。本製品を利用すれば、ジャッキアップの際のクリアランスを確保でき、下回りの点検や整備作業を安全に行うことができます。
タイヤの滑りを防ぐ立体加工を採用し作業時の安全性を高めているカースロープ
ニューレイトン EM‐214 エマーソン カースロープ(2個入り)
ポリプロピレンを採用して耐久性を引き上げる
EM214に車が乗った様子
カースロープはローダウン車でも大丈夫
| 耐荷重 | 2.0t(2個) |
|---|---|
| タイヤ幅 | – |
| 高さ | 80mm |
| 長さ | 700mm |
| 立ち上がり | 65mm |
| 重量 | 2.0kg(1個) |
| 価格(値段) | 5,094円~(2025年調べ) |
カージャッキ市場でも信頼されている企業であるニューレイトンが販売する「EM‐214 エマーソン カースロープ」は、多数の幾何学模様や立体加工を組み合わせることで、タイヤの滑りにくさを実現させています。
高耐久性素材であるポリプロピレンを採用している本製品は、ローダウン車のジャッキアップ作業のクリアランス確保やサポートに便利に使えます。なお、耐荷重は2個セットで2.0tに対応しています。
高強度の樹脂を採用しSUVにも対応する3段階調整可能なカースロープ
Toolsisland カースロープ
先端部には車輪止めを付けて利用時の安全性を引き上げる
カースロープ上からの写真
カースロープの裏面
| 耐荷重 | 5.0t(2本) |
|---|---|
| タイヤ幅 | – |
| 高さ | 40mm /70mm /100mm |
| 長さ | – |
| 立ち上がり | – |
| 重量 | 1.3kg(1個) |
| 価格(値段) | 3,822円~(2025年調べ) |
Toolsislandの「カースロープ」は、高密度のポリエチレンを採用し、表面にはタイヤのスリップを防止する加工を施すことで、総重量が5.0tクラスの大型SUVの利用も可能としています。この耐荷重は、2本使用時で5.0tに対応します。
3段階型タイプのスロープである本製品は、40mm/70mm/100mmと、使用目的に合わせて乗り上げる高さを調整できる点が特長です。
大型SUVなど車両重量のある車をリフトアップしたい方にお勧めの分割式ワイドカースロープ
分割式ワイド カースロープ
先端部には車輪止めを付けて利用時の安全性を引き上げる
分割したカースロープ
カースロープ上からの写真
| 耐荷重 | 3.0t(2本) |
|---|---|
| タイヤ幅 | 約230mm |
| 高さ | 約165mm |
| 長さ | 約915mm |
| 立ち上がり | 約215mm |
| 重量 | 約5.0kg(1個) |
| 価格(値段) | 8,850円~(2025年調べ) |
高さ約165mmまで上げられる角度のあるカースロープです。耐荷重3.0tなので大型SUVやリフトアップしたRV車などに最適です。ただし、立ち上がりが高いため、ローダウンしたセダンやスポーツカーなどに使うとバンパーと干渉する可能性があります。
1つ約5.0kgで2個セットで積むと約10kgと、常に持ち歩くには少し重いのがデメリットです。しかし、設置する裏面には滑り止めゴムが加工されていたり、分割式で収納面も考慮されていることから、本格的な商品を求めている方に人気のカースロープです。
3tクラスの大型車のタイヤ・オイル交換に便利と評判の「分割式ワイドカースロープ」を使ってみた

「分割式ワイドカースロープ」は、タイヤ幅・高さ・重量設定がちょうど良く、大型車のタイヤ交換やオイル交換などに便利だと評判です。同商品を車両重量が3tクラスのランクルプラドに試してみました。

「分割式ワイドカースロープ」の裏側先端部には、滑り止めゴムが装備されており、乗降時の安全性を高めています。非分割式タイプのカースロープはどうしても重くなりがちですが、重さを分散できる同商品であれば持ち運びが便利です。

利用方法にはあまり特別なコツは要りません。ワイドカースロープの凹部と凸部とを連結させた後に、乗り上げを想定しているタイヤの少し手前に、ズレないようにして置くだけです。
「分割式ワイドカースロープ」は表面に溝を設けて乗り上げ時のタイヤの滑りを抑えたり、車輪止めストッパーを設けたりして安全性を強化していますが、安全を最優先するため、乗り上げ時には窓から顔を出して、補助の方に誘導を頼んで乗り上げを行いました。


カースロープに前輪や後輪を乗り上げした後に、必ずジャッキスタンド(ウマ)やタイヤストッパーも併用することで、タイヤ交換やオイル交換時の安全性が飛躍的に向上します。車の下にもぐって作業する場合は、特に安全対策を徹底してください。

分割式タイプのカースロープは、非分割式タイプと比較すると、作業時に凸部と凹部とを連結させる・取り外すといった手間は加わりますが、分割してコンパクトに収納できるという大きなメリットも備えています。
「分割式ワイドカースロープ」を使ってみた感想
カースロープで車高を確保できるため、下回りの整備にも使いやすいと感じました。
地面が平らで安定している所であればカースロープだけでも作業はできそうですが、車の下にもぐって作業する際には危険なため、必ずジャッキスタンド(ウマ)を併用した方が安心・安全です。
乗り上げ時だけではなくて、降りる時にも運転は慎重に行う必要がありました。
3段階に上げられるためローダウン車やエアロ装着車にも使える高機能カースロープ
ドマルチ 5t 3段階タイヤスロープ
ローダウン車やエアロ装着車も使える3段階式のカースロープ
| 耐荷重 | 5.0t(2本) |
|---|---|
| タイヤ幅 | 約200mm |
| 高さ | 約40mm/70mm/100mm |
| 長さ | 約560mm |
| 立ち上がり | 約125mm |
| 重量 | 約1.25kg(1個) |
| 価格(値段) | 3,450円~(2025年調べ) |
1つ1.25kgと軽量ながら耐荷重5.0tの、大型車にも対応可能な高機能カースロープです。3段階ごとに高さを変えられるため、オイル交換や下回り洗浄、気になる部分の点検など、用途により便利に使うことができます。
また、エアロパーツを装着している車や、ある程度のローダウン車でも使えるため、これ1つで対応できる車種が幅広く、万能なカースロープを探している方におすすめの商品です。
折り畳みができるスマート構造で収納場所を選ばないCUSCOのおしゃれなカースロープ
CUSCO車用スマートスロープ
クスコのカースロープはおしゃれな外観が人気
| 耐荷重 | 1.6t(2本) |
|---|---|
| タイヤ幅 | 約200mm |
| 高さ | 約70mm |
| 長さ | 約800mm |
| 立ち上がり | 約90mm |
| 重量 | 約1.4kg(1個) |
| 価格(値段) | 7,430円~(2025年調べ) |
おしゃれなカースロープを探している方におすすめなのが、クスコのスマートスロープです。耐荷重は1つ800kg、2つで1.6tまでですが、コンパクトカーや軽自動車などは十分対応できる仕様です。
1つあたりの重量が1.4kgと販売しているカースロープの中でも最軽量クラスなので、持ち運びの負担がありません。先端部は100mmのフラット部があるため、ローダウンしている車やエアロ装着車も使用できるのも魅力の商品です。
耐荷重10tで大型車に対応する頑丈な業務用クラスのカースロープ
大型車・バス・トラック対応 10tタイヤスロープ カースロープ
10tの耐荷重で大型車両にも対応するカースロープ
| 耐荷重 | 10t(2本) |
|---|---|
| タイヤ幅 | 約280mm |
| 高さ | 約170mm |
| 長さ | 約905mm |
| 立ち上がり | 約216mm |
| 重量 | 約4.6kg(1個) |
| 価格(値段) | 7,880円~(2025年調べ) |
耐荷重10tの頑丈なカースロープは、大型車や業務用車両の整備を考えている方におすすめです。バスやトラックにも対応できるため、ランドクルーザーやパジェロなどの大型SUV、キャンピングカーなどの整備にも安心して使えます。
高さも170mmあるため、車の下回りの視界を広く取ることができ、整備が苦手な方でも作業しやすいのが特長です。大型車用に初めてカースロープを購入する方に人気の商品です。
目立つイエローで扱いやすい3段階調整可能なローダウン車対応カースロープ
3段階 ローダウン車対応カースロープ
初めてカースロープを使う方には目立つ黄色い商品がおすすめ
| 耐荷重 | 5.0t(2本) |
|---|---|
| タイヤ幅 | 約200mm |
| 高さ | 約40mm/70mm/100mm |
| 長さ | 約560mm |
| 立ち上がり | 130mm |
| 重量 | 約1.25kg(1個) |
| 価格(値段) | 4,800円~(2025年調べ) |
黄色いカラーが特徴的な、3段階の高さをもつカースロープです。耐荷重5.0t未満のローダウンしたセダンやスポーツカー、車高のあるRVやSUVなど、幅広い車種に対応しています。
表面はデコボコのスリップ防止加工になっているため、オイル交換や下回り点検など、安心してメンテナンスができます。左右2つのカースロープを合わせても2.5kgの軽量設計なので、持ち運びも苦になりません。目立つ色なので置き忘れなどの心配もなく、価格もお手頃なので、カースロープデビューに最適のおすすめ商品です。
タイヤ幅220mmのワイド設計!軽量樹脂製でもしっかりした高リフトアップカースロープ
軽量樹脂製カースロープ
軽量樹脂を使い大型化した使い勝手の良いカースロープ
| 耐荷重 | 2.0t(2本) |
|---|---|
| タイヤ幅 | 約220mm |
| 高さ | 約210mm |
| 長さ | 約990mm |
| 立ち上がり | – |
| 重量 | 約4.5kg(1個) |
タイヤ幅が220mmで一般的なカースロープよりも広いのが特徴の軽量樹脂製カースロープです。その分大きさも重量もあり、折り畳みもできないため持ち運びは不向きですが、安定感は抜群で人気のある商品です。
耐荷重は2.0tで軽自動車からミドルサイズの普通自動車のほとんどに対応しています。高さも210mmまで上げられるため、車の下回りを隅々までチェックできます。なるべく高く車を上げたい方におすすめのカースロープです。
STRAIGHTの「カースロープ PEタイプ 700mm」はローダウン車のジャッキアップ補助に最適
ストレート(STRAIGHT) カースロープ PEタイプ 700mm 15-0812
「カースロープ PEタイプ 700mm」の傾斜角は10°に設定されている
| 耐荷重 | 1.2t(セット) |
|---|---|
| 外寸 / WHD | 700mm×80mm×200mm |
| スロープ面 | 195mm(幅)×65m(高さ) |
| 材質 | PE ポリエチレン |
| 重量 | 1.9Kg(1個) |
STRAIGHT(ストレート)ブランドで販売されている「カースロープ PEタイプ 700mm」は、ジャッキアップポイントまでのクリアランスを確保する、ローダウン車に便利なジャッキアップ補助アイテムです。
スロープの傾斜角は10°、幅は195mmに設定してタイヤを乗せやすい構造を採用しています。本製品を使用すれば、カージャッキを用いることで持ち上げられた車体を安定的にキープできるため、オイル交換などの作業時の安全性が高まります。
アルミ製の軽量コンパクトなカースロープは錆びにも強く耐久性が特徴
アルミ製カースロープ
カースロープはサビに強いアルミ素材も人気
| 耐荷重 | 1.5t(2本) |
|---|---|
| タイヤ幅 | 約360mm |
| 高さ | 約80mm |
| 長さ | 約855mm |
| 立ち上がり | – |
| 重量 | 6.4kg/セット |
カースロープは樹脂製が主流ですが、なかにはアルミ素材を使ったカースロープもあり、錆びに強く耐久性が高いことが特長として挙げられます。ただし、販売価格が高価な傾向にあるため、バリエーションはあまり多くありません。
アルミ製カースロープは外観がおしゃれなため人気があり、高さが80mmなのでローダウンにカスタムしている車でも使用できます。立ち上がりがなくそのまま降りることも可能なので、扱い易さも人気の理由です。
Dream maxの「アルミ カースロープ」は低床設計でジャッキが入りにくいローダウン車に対応
Dream max アルミ カースロープ 2基セット
耐荷重が1.2tに設定されているDream max「アルミ カースロープ 2基セット」は軽自動車など重量の軽いクルマへの利用が推奨されている
| 耐荷重 | 1.2t(セット) |
|---|---|
| 外寸(WHD) | 700mm × 80mm ×200mm |
| 材質 | PEポリプロピレン |
| 重量 | 1.7kg(1脚) |
Dream maxの「アルミ カースロープ 2基セット」は、低床設計でジャッキが入りにくいボディ構造をしているローダウン車のジャッキアップ補助に役立つお勧め商品です。(※製品名はアルミですが、材質はPEポリプロピレンと記載されています。)
軽量コンパクトな本製品を所有していれば、定期的に行うオイル交換や車体下回りの点検作業が楽になります。また、車内に積載しておけば、脱輪などのトラブルが発生した際に、レスキュー用のアイテムとしても利用できる可能性があります。
安心感のあるスチール製カースロープは2.0tまでの乗用車に対応するベストセラー商品
スチール製カースロープ
スチール式のカースロープは根強い人気商品
| 耐荷重 | 2.0t(2本) |
|---|---|
| タイヤ幅 | 約230mm |
| 高さ | 約190mm |
| 長さ | 約935mm |
| 立ち上がり | 約280mm |
| 重量 | 約4.8kg(1個) |
樹脂製が増えているカースロープですが、従来からあるスチール製のカースロープも長く売れ続けているベストセラー商品です。樹脂製は耐久性が心配な方(実際は樹脂製も頑丈な作りです)のために、スチール製のカースロープを探している方に人気があります。
耐荷重2.0tで普通乗用車のほとんどに対応していますが、重量が1つ約4.8kgと重いため持ち運びには向きません。そのかわり、スチールの重量を活かした見た目の安定感はスチール製の方が高く、赤いカラーも相まってスロープに自動車を載せやすい、という声もあります。自動車整備工場にも採用されることがあるおすすめのカースロープです。
手軽に車両整備やメンテナンスできるカースロープはDIY整備の必需品

カースロープ無しで車両の下回りをメンテナンスしようとすると、車を持ち上げるジャッキを用意する手間がかかります。これに比べるとカースロープはタイヤの下に設置するだけで、オイル交換や下回り洗浄が簡単にできる優れものです。
カースロープを購入するときに注目する点は「車の最低地上高(車高の高さ)」や「耐荷重性能」です。持ち運びできる折り畳みタイプや、しっかり地面に設置できるタイプなど様々なタイプがあります。ご自身がどのような使い方をするのか吟味して、最適なカースロープを選びましょう。特に車体の下にもぐって作業する場合は、カースロープに加え、必ずジャッキスタンド(ウマ)とタイヤストッパーを併用し、安全を確保してください。

















