ルノー アルピーヌA110

アルピーヌ A110が新型モデルとなり復活!日本での販売価格は790~829万円

アルピーヌ A110が新型モデルとなり復活し、2018年に日本でも販売しました。ルノーグループの老舗自動車メーカー「アルピーヌ」を代表する車の新型モデルのインテリアやエクステリアの魅力、ボディサイズやエンジンスペック等についても紹介します。

アルピーヌ A110が復活 2018年に日本でも発売

第1回世界ラリー選手権を制覇したアルピーヌA110が復活しました。1977年に販売を終了してから長い年月を経て、フランスが生んだ名車は2017年に欧州各国で先行販売され、翌2018年に日本で販売開始しました。

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2017年3月に開催されたジュネーブモーターショーでコンセプトカーが初披露され、2017年6月にイングランドのグッドウッドで開催されたモータースポーツのイベントに出展されたことで世界的に再注目されました。
アルピーヌブランド復活、第1弾のラインナップになる新型A110のエクステリアやインテリア、搭載されるエンジン系統の魅力について解説。

アルピーヌ A110リネージGT2021が世界限定300台で発売

エレガントなペールゴールドのエクステリアが特徴のアルピーヌ限定車A110リネージGT2021

アルピーヌの限定モデルA110リネージの2021年モデルが、世界限定300台で2021年6月10日に発売。
通常モデルのA110リネージのをベースにしながら、上位モデルのA110Sと同じ出力の292psを発揮するハイパフォーマンスモデルになっています。

アンバーのインテリアと、ボディカラーのアルジャンメルキュールマット、新意匠のGRANDPRIXホイールとゴールドキャリパーで上品な高級感を楽しめます。
A110リネージGT2021の販売価格は9,710,000円で、2021年6月10日から2021年7月18日の申込期間まで予約を受け付けていますが、上限の300台に達した時点で予約受付は終了します。

アルピーヌの限定車「A110 リネージ GT」と「A110 カラーエディション 2020」が公開!

アルピーヌは2020年3月3日、フランスでアルピーヌA110の限定モデル「A110リネージ GT」と「A110 カラーエディション 2020」を公開。同時に、ボディカラーやホイール、ブレーキキャリパーを自由に組み合わせてオーダーが可能なパーソナライゼーションプログラム「アトリエ アルピーヌ」を発表しました。

A110リネージ GTのエクステリア

A110リネージ GTのインテリア

A110リネージ GTは世界400台限定。日本導入は2020年の春以降が予定されています。A110 リネージがベース車で、よりエレガントで品のある内外装デザインとなっています。

A110 カラーエディション 2020のエクステリア

A110 カラーエディション 2020のインテリア

A110 カラーエディション 2020は、2020年夏ごろに導入予定。ベースとなるのはA110Sで、鮮烈な印象を残す「ジョン トゥルヌソル(イエロー)」のボディカラーが採用されています。

日本未導入の「アルピーヌA110S」が東京モーターショー2019に参考出展することが決定!

アルピーヌA110Sのエクステリア

2019年9月24日、アルピーヌジャポンが東京モーターショー2019で日本未導入のモデル「アルピーヌA110S」を参考出展することを明らかにしました。
フランスで開催されたル・マン24時間レース会場でデビューを迎えたA110Sは、A110を超えるパワーを備えたハイパフォーマンスモデル。シャシーにはブレンボ製ブレーキキャリパーやミシュラン・パイロットスポーツ4タイヤなどの専用セットアップが用意されています。

アルピーヌA110Sのインテリア

アルピーヌA110Sのインテリアはブラックを基調としたスポーティーで質感の高い作り。オレンジのアクセントカラーが特徴です。
なお、アルピーヌA110Sの日本市場への投入は2020年前半ではないかと見込まれています。

アルピーヌA110 の特別仕様車「ブルーアビス」の発売がいよいよ開始!

限定30台「アルピーヌ A110 ブルー アビス」は深い青が美しい

2018年に復活を遂げた新型アルピーヌA110に、深海をイメージしたダークブルーの特別仕様車「ブルー アビス」が登場しました。
以前、限定車「アルピーヌ A110 ノワール」とともに紹介しましたが(詳細は記事下にあり)、「ブルー アビス」の発売日に関しては当時不明で、価格にも若干の変更があったので改めてお伝えします。

アルピーヌ・ジャポンによると、「アルピーヌ A110ブルー アビス」購入申し込みは2019年9月5日11時からオフシャルWebサイトでスタート。9月17日からは正規販売店でも直接購入申し込みができます。
価格は9月30日までの新車登録で829万円、10月1日以降は消費税10%適用のため、844万400円で決定したとのこと。ノワール同様、30台限定発売です。

アルピーヌ「A110S」がル・マンで世界初公開!ハイパフォーマンスモデルとなってよりアグレッシブに!

アルピーヌA110がハイパフォーマンスモデル「A110S」になって世界初公開

これまで何度か目撃されていたA110の開発車両は「A110 GT4」かと予想されていましたが、2019年6月13日、ハオパフォーマンスモデル「A110S」としてル・マンでワールドプレミアしました。

アルピーヌハイパフォーマンスモデル「A110S」のフラッグエンブレム

エクステリアのCピラーには、一部分のみオレンジのアクセントがあるカーボンファイバ製のフラッグエンブレムが施されています。フラッグエンブレムにカーボンを用いているのは、アルピーヌがとことん軽量化にこだわっていることを示しており、オレンジの部分は活気にあふれているドライビング・エクスペリエンスを表しています。

アルピーヌハイパフォーマンスモデル「A110S」の18インチ「GT Race」専用アルミホイール

足元にはミシュラン製パイロットスポーツ4タイヤと「A110S」専用となる、18インチ「GT Race」専用アルミホイールを装着、ブレンボ製ブレーキシステムを採用しています。オプションで「Fuchs」の鍛造アルミホイールを選択可能です。

アルピーヌハイパフォーマンスモデル「A110S」にはオプションでカーボンルーフの用意もある

オプション装備として、カーボンルーフを選択することもできます。カーボンルーフを装着することで、ボディの軽量化がマイナス1.9kg可能となります。

アルピーヌハイパフォーマンスモデル「A110S」のインテリアはブラックにオレンジがアクセントになっている

インテリアでは、内装にはブラックにオレンジのコントラストステッチが施されていて、とても目立つアクセントになっています。
Dinamica仕上げのルーフライニング、サンバイザー、ドアパネルで、シートはSabelt製、Dinamicaの表皮ですが、オプションでカーボンファイバ製のSabeltシートにすることも可能です。

ステアリングホイールはDinamicaとレザー仕上げで、ハンドル上部にはオレンジのアクセントが施され、アルミ製のペダルとフットレストが装備されています。

アルピーヌ「A110S]の主要緒元
パワートレイン 1.8L直列4気筒ガソリンターボエンジン
最高出力 292ps
最大トルク 400Nm
トランスミッション 7速デュアルクラッチ(ゲトラグ製)
0-100km/h加速 4.4秒
販売価格 66,500ユーロ(日本円約8,120,000円)

欧州での予約はすでに始まっており、納車は2019年内に開始されるとのことです。

アルピーヌA110に特別な2つの限定車「アルピーヌ A110 ノワール」と「アルピーヌ A110 ブルー アビス」登場!各30台限定!

アルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ノワール」はブラックカラーがテーマ

2019年6月6日、アルピーヌ・ジャポンはブラックカラーの「アルピーヌ A110 ノワール」と、深海をイメージした「アルピーヌ A110 ブルー アビス」の2つの限定車を発表し、同時に「アルピーヌ A110 ノワール」の予約受付を開始しました。予約受付期間は2019年6月16日までとなります。

アルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ノワール」の予約受付は6月16日まで

「アルピーヌ A110 ブルー アビス」の予約受付は8月下旬からとなっており、それぞれ各30台限定、価格が8,290,000円となっています。申し込みが限定数を上回る場合は抽選になります。

アルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ノワール」のインテリアは落ち着いたブラックで統一されている

「アルピーヌ A110 ノワール」はボディカラーが「ノワール プロフォンメタリック」のブラックで、内装もブラックカラーを基調としたモデルで、ブラックレザーのSabelt製の専用スポーツシートを装備しています。

アルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ブルー アビス」は深海をイメージした深いブルー

アルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ブルー アビス」専用のアロイホイールが目を引く

「アルピーヌ A110 ブルー アビス」は深海をイメージしたボディカラー「ブルー アビスメタリック」で落ち着いた深いブルーを採用しています。大口径18インチアロイホイールはブラックの「SERAC」をブルー アビス専用装備としました。

アルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ブルー アビス」のインテリアはブラウンを基調にブルーのアクセントを施す

主要緒元は両モデルとも、「アルピーヌ A110 リネージ」と共通になります。

アルピーヌA110 ノワール/ブルー アビス主要緒言
全長 4,205mm
全幅 1,800mm
全高 1,250mm
ホイールベース 2,420mm
エンジン ターボチャージャー付筒内直接噴射 直列4気筒DOHC16バルブ
最高出力 252ps
最大トルク 320Nm
駆動方式 後輪駆動(MR)
トランスミッション 電子制御7速AT

予約受付に関しては、両モデルとも、アルピーヌ・ジャポンの公式サイトの限定車専用ページで申し込みをします。店頭での受付は行っていません。抽選日は「アルピーヌ A110 ノワール」は6月20日、当選・落選通知は6月21日以降に行われます。「アルピーヌ A110 ブルー アビス」の抽選日については、後日公式からアナウンスがあるでしょう。

アルピーヌ「A110」の開発車両がニュルを走行!「A100 GT4」なのか!?

日本で復活したばかりのアルピーヌ「A110」に過激なエクステリアを持つ開発車両がニュルに登場しました。オレンジのカモフラージュがとても目立つ固体で、ジュネーブモーターショー2018で発表されたものと思われ、リヤのハッチに「GT4」のステッカーが貼られていることから、開発中の「A110 GT4」ではないかと考えられます。

詳細はまったく不明ですが、カーボンファイバ製のフードで通気性をよくしていることや、小さめのフロントスプリッターが見て取れます。

開発車両のボディはかなりローダウンされていますが、オーリンズショックアブソーバーで調整可能となっていると考えられます。ドライバーが乗った状態での車高を40mmダウンし、乗員スペースを保護するためのロールケージ、マグネシウムブレンボ製のブレーキシステムを採用していると予想します。

パワートレインは、レーシングエキゾーストとハイフローエアフィルターを備えたエンジンを多くのレーシングカーが採用しているリヤミッドシップに搭載すると考えられます。

アルピーヌ「A110 GT4]の予想主要緒元
パワートレイン 1.8L直列4気筒ターボチャージャーエンジン
最高出力 300ps以上
最大トルク 350Nm以上
トランスミッション 6速シーケンシャル

フランスの老舗自動車メーカー・アルピーヌが復活!

アルピーヌは1955年に創業されたフランスの自動車会社でルノー車をベース車両としてモーターレース用の車を製作していた会社です。ル・マン24時間レースやモンテカルロラリーなどに参戦し数々の華々しい成績をおさめてその名をとどろかせました。そんなアルピーヌは1973年にルノーの子会社となりました。

アルピーヌを代表する2シーター仕様のスポーツカーA110は、1963年に販売をスタートし1977年7月をもって生産を終了しました。その後、1995年にA610の生産を終えてからアルピーヌは長らく休止状態にありました。

世界中から寄せられるアルピーヌ ブランドの復活を望む声に応えて、2016年2月にA110の新型モデルの誕生を連想させるアナウンスメントが行われ、2017月3月のジュネーブモーターショーでコンセプトカー「アルピーヌ・ヴィジョン」が世界初公開されました。
アルピーヌ・ヴィジョンのプロダクトカーとなる新型A110の生産は、長年アルピーヌ車の製造に携わってきたフランス国内のディエップ工場で行われます。

新型アルピーヌA110のエクステリア

新型A110のエクステリアは、アルピーヌ車の代名詞とも称される流れるように美しいボディラインに、現代の空気抗力を低減させるためのボディ構造が巧く融合していて魅力的です。ボディパーツには、剛性があり軽量素材のアルミシャシーが使われます。

新型モデルでは、風洞実験を幾度となく繰り返したからこそクリアできた理想的なフラット・フロアが採用され。リア・パンパーの下部に設けられたディフューザーも組み合わせることでスポーツカーとしての走りの安定感を高めます。

フロント部に設置されている4つのLEDライトとボンネットの曲率は、初代A110から引き継がれているデザインです。

リア部のアルファベットのXをモチーフとしたテールランプとダイナミック・ターン・インジケーターには現代的なデザインを取り入れます。

ドイツのオットー・フックスから供給される18インチの鍛造アルミホイールは、A110をさらに魅力的な車へと進化させます。

新型アルピーヌA110のインテリア

新型A110では、ドライブモードとして「ノーマル」「スポーツ」「トラック」と3タイプを用意します。室内空間には、芸術大国フランスのデザイン力を活かした奥深い美しさがつまっています。ブラッシュド加工されたアルミニウム製ペダルの存在感は抜群です。

専用チューンアップされたフォーカル製オーディオシステムにより、車内で奏でられる音楽は、ドライブシーンの数々を演出します。

インテリア空間でも、さりげなく青・白・赤とフランス国旗をイメージさせる配色が施されオシャレな仕上がりとなっています。

ヨーロピアンテイストのキルト調レザーが両サイドを彩っているスポーツシートは、クッション性と体へのフィット感が抜群です。

アルピーヌA110のボディサイズ

新型アルピーヌA110のボディサイズを紹介します。

全長 4,178mm
全幅 1,798mm
全高 1,252mm
ホイールベース 2,419mm
車両重量 1,080kg

車両重量は、1,080kgと軽自動車とさほど変わらず、軽量ボディが自慢のスポーツカーの魅力を前モデルから引き継いでいます。

フロント部:リア部の重量比は44:56で、車の重心の位置がセンター部により近いミッドシップ構造を、燃料タンクはフロントアクスル(前輪の軸)の後ろ、エンジンはリアアクスル(後輪の軸)の前に搭載することで実現しています。

A110に搭載されるエンジンはルノーのスポーツチームがチューンアップ

A110に搭載されるエンジンは、日産とルノーが連携して開発した直列4気筒1.8Lターボエンジンです。そのエンジンにルノーのモータースポーツ部門であるルノースポールとアルピーヌがチューンアップ行うことで、最高出力は185kw・最大トルクは320Nm・0-100km/h加速は4.5秒を達成しました。

トランスミッションは7速デュアルクラッチを採用することで、スポーツ車としての魅力を高めます。サスペンションは、フロント・リヤともにダブルウィッシュボーン方式で、ステアリング技術と連携させているため抜群の乗り心地を体感する事ができます。

アルピーヌ A110 PREMIERE EDITIONは限定販売で3色展開 販売価格は790~841万円

A110のPREMIRE EDITIONは、アルピーヌが創業された年にちなんで1,955台の限定モデルで、ボディカラーは「アルピーヌ・ブルー」「ノワール・プロフォン」「ブラン・ソレイル」の3色展開です。

PREMIRE EDITIONでは、マットブラックダイヤモンド加工が施された18インチ専用アルミホイールを採用し、スポーツマフラーを装備させます。インテリアにおいては、アルミニウムペダルやスポーツシートなどを採用し室内をスポーティにします。限定モデルは予約を開始してから5日間で受付が終了となりました。販売価格は7,900,000円~8,410,000円でA110ピュアとA110リネージという2グレードが販売されています。

アルピーヌ A110の販売価格一覧
グレード ボディカラー ハンドル位置 販売価格
A110 ピュア ブラングラシエ 7,900,000円~
ブランイリゼM 8,110,000円~
ブルーアルピーヌM 右/左 8,110,000円~
A110 リネージ グリトネールM 8,290,000円~
グリトネールM 8,290,000円~
ブルーアルピーヌM 8,410,000円~

40年の時を経て復活したアルピーヌA110のモデルチェンジ遍歴

アルピーヌA110はフランスの自動車会社、アルピーヌが販売していた自動車で、2017年から販売されているモデルは、ルノーがアルピーヌブランドで販売しているライトウェイトスポーツカーです。1963年から1977年に販売されていた当初のモデルの販売終了から40年。新しいモデルで躍進し続けています。

アルピーヌA110 初代 /1963年~1977年

1963年、アルピーヌA110がデビューしました。「ベルリネッタ」「カブリオレ」「GT4」のラインナップでした。販売後、数多くのエンジンを追加し、1977年7月に一旦生産を終了します。

アルピーヌA110のエンジン・モデル遍歴
アルピーヌA110のエンジン・モデル 販売年
1,180cc 1964年
1100ゴルディーニ/OHV・クロスフローエンジン搭載 1965年
1300ゴルディーニ・エンジン搭載 1966年
1500/1300S/G/V70/V100 1967年
600S/V85 1968年
1600S グループ4 1971年
1800VA/1600VD/1800VBGR4 1973年

アルピーヌA110 DFM5P系/2017年~

2017年3月、初代の生産終了から40年の時を経て、ジュネーブモーターショーで新型アルピーヌA110をワールドプレミア。欧州で2017年後半に市場導入と発表されました。
2018年6月、日本市場で先行販売として左ハンドルの「プリミエールエディション」を限定50台で発売。9月、カタログモデルが発表になり、「ピュア」「リネージ」のラインナップになりました。

2019年6月、特別仕様車「ノワール」、30台限定の「ブルーアビス」を発表しました。「ブルーアビス」は9月発売。11月、高性能モデルの「A110S」の導入を発表。
2020年6月、世界限定400台、日本への割り当ては30台の特別仕様車「リネージGT」の申し込みを開始しました。受注生産となります。また、台数制限のない特別仕様車「A110 カラーエディション2020」の導入も発表になりました。

2021年6月、世界限定300台の特別仕様車「リネージGT 2021」を7月までの期間限定で発売。9月には「A110S」の特別仕様車「BI TON LIMITEE」を限定24台で申し込みを開始。

2022年1月、日本にマイナーチェンジモデルの導入を発表し、2月から受付を開始。グレード体系は「A110」「A110S」「A110GT」の3グレード。同時に30台限定の特別仕様車「A110 S アセンション」の導入を発表。7月にはアルピーヌの創始者ジャン・レデレの生誕100周年を記念した日本国内10台限定の特別仕様車「ジャン・レデレ」を発売。12月には高性能モデルの「A110 R」の受付を開始と共に、F1ドライバー、フェルナンド・アロンソの優勝回数にちなんだ世界限定32台の限定仕様車「A110 Rフェルナンド・アロンソ」の注文受付もスタート。

2023年4月、初回販売から50万値上げされた高性能モデル「A110 R」の受付を開始。5月には初代A110がサンレモ・ラリーで優勝、同年マニュファクチャラーズチャンピオンを獲得して50周年を記念した特別限定車「サンレモ73」を限定12台で注文受付を開始しました。

アルピーヌA110のモデルチェンジ遍歴
アルピーヌA110のモデル 販売年表
初代 1963年~1977年
DFM5P系 2017年~

アルピーヌA110の日本での発売は2018年!その他の車種もラインナップ

A110は欧州諸国で2017年末までに販売が行われ、2018年にイギリスと日本で販売開始しました。

ルノージャポンは、日本市場で行うアルピーヌ車の輸入販売事業展開を拡大するために、2017年10月に新たなビジネスユニット「アルピーヌ・ジャポン」の設立を発表しました。

アルピーヌ・ジャポンが設立されたことで、今後は2018年に日本で発売された新型A110以外の車種もラインナップします。

長らく販売を休止していたアルピーヌと比較すれば、ポルシェやフェラーリなどライバルメーカーの知名度は抜群です。コストパフォーマンスに優れたA110の日本での発売、アルピーヌ・ジャポンを設立したことで巻き返しを図ることができるのか注目が集まります。