ルノー アルピーヌA110

アルピーヌ A110が新型モデルとなり復活!日本での販売価格は790~829万円

アルピーヌ A110が新型モデルとなり復活し、2018年に日本でも販売しました。ルノーグループの老舗自動車メーカー「アルピーヌ」を代表する車の新型モデルのインテリアやエクステリアの魅力、ボディサイズやエンジンスペック等についても紹介します。

アルピーヌ A110が新型モデルとなり復活!日本での販売価格は790~829万円

アルピーヌ A110が復活!2018年に日本でも発売

第1回世界ラリー選手権を制覇したアルピーヌA110が復活しました。1977年に販売を終了してから長い年月を経て、フランスが生んだ名車は2017年に欧州各国で先行販売され、翌2018年に日本で販売開始しました。

2017年3月に開催されたジュネーブモーターショーでコンセプトカーが初披露され、2017年6月にイングランドのグッドウッドで開催されたモータースポーツのイベントに出展されたことで世界的に再注目されました。
アルピーヌブランド復活、第1弾のラインナップになる新型A110のエクステリアやインテリア、搭載されるエンジン系統の魅力について解説。

アルピーヌA110 の特別仕様車「ブルーアビス」の発売がいよいよ開始!

限定30台「アルピーヌ A110 ブルー アビス」限定30台「アルピーヌ A110 ブルー アビス」は深い青が美しい

2018年に復活を遂げた新型アルピーヌA110に、深海をイメージしたダークブルーの特別仕様車「ブルー アビス」が登場しました。
以前、限定車「アルピーヌ A110 ノワール」とともに紹介しましたが(詳細は記事下にあり)、「ブルー アビス」の発売日に関しては当時不明で、価格にも若干の変更があったので改めてお伝えします。

アルピーヌ・ジャポンによると、「アルピーヌ A110ブルー アビス」購入申し込みは2019年9月5日11時からオフシャルWebサイトでスタート。9月17日からは正規販売店でも直接購入申し込みができます。
価格は9月30日までの新車登録で829万円、10月1日以降は消費税10%適用のため、844万400円で決定したとのこと。ノワール同様、30台限定発売です。

アルピーヌ「A110S」がル・マンで世界初公開!ハイパフォーマンスモデルとなってよりアグレッシブに!

アルピーヌ「A110S」アルピーヌA110がハイパフォーマンスモデル「A110S」になって世界初公開

これまで何度か目撃されていたA110の開発車両は「A110 GT4」かと予想されていましたが、2019年6月13日、ハオパフォーマンスモデル「A110S」としてル・マンでワールドプレミアしました。

アルピーヌ「A110S」アルピーヌハイパフォーマンスモデル「A110S」のフラッグエンブレム

エクステリアのCピラーには、一部分のみオレンジのアクセントがあるカーボンファイバ製のフラッグエンブレムが施されています。フラッグエンブレムにカーボンを用いているのは、アルピーヌがとことん軽量化にこだわっていることを示しており、オレンジの部分は活気にあふれているドライビング・エクスペリエンスを表しています。

アルピーヌ「A110S」アルピーヌハイパフォーマンスモデル「A110S」の18インチ「GT Race」専用アルミホイール

足元にはミシュラン製パイロットスポーツ4タイヤと「A110S」専用となる、18インチ「GT Race」専用アルミホイールを装着、ブレンボ製ブレーキシステムを採用しています。オプションで「Fuchs」の鍛造アルミホイールを選択可能です。

アルピーヌ「A110S」アルピーヌハイパフォーマンスモデル「A110S」にはオプションでカーボンルーフの用意もある

オプション装備として、カーボンルーフを選択することもできます。カーボンルーフを装着することで、ボディの軽量化がマイナス1.9kg可能となります。

アルピーヌ「A110S」アルピーヌハイパフォーマンスモデル「A110S」のインテリアはブラックにオレンジがアクセントになっている

インテリアでは、内装にはブラックにオレンジのコントラストステッチが施されていて、とても目立つアクセントになっています。
Dinamica仕上げのルーフライニング、サンバイザー、ドアパネルで、シートはSabelt製、Dinamicaの表皮ですが、オプションでカーボンファイバ製のSabeltシートにすることも可能です。

ステアリングホイールはDinamicaとレザー仕上げで、ハンドル上部にはオレンジのアクセントが施され、アルミ製のペダルとフットレストが装備されています。

アルピーヌ「A110S]の主要緒元
パワートレイン 1.8L直列4気筒ガソリンターボエンジン
最高出力 292ps
最大トルク 400Nm
トランスミッション 7速デュアルクラッチ(ゲトラグ製)
0-100km/h加速 4.4秒
販売価格 66,500ユーロ(日本円約8,120,000円)

欧州での予約はすでに始まっており、納車は2019年内に開始されるとのことです。

アルピーヌA110に特別な2つの限定車「アルピーヌ A110 ノワール」と「アルピーヌ A110 ブルー アビス」登場!各30台限定!

アルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ノワール」アルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ノワール」はブラックカラーがテーマ

2019年6月6日、アルピーヌ・ジャポンはブラックカラーの「アルピーヌ A110 ノワール」と、深海をイメージした「アルピーヌ A110 ブルー アビス」の2つの限定車を発表し、同時に「アルピーヌ A110 ノワール」の予約受付を開始しました。予約受付期間は2019年6月16日までとなります。

アルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ノワール」アルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ノワール」の予約受付は6月16日まで

「アルピーヌ A110 ブルー アビス」の予約受付は8月下旬からとなっており、それぞれ各30台限定、価格が8,290,000円となっています。申し込みが限定数を上回る場合は抽選になります。

アルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ノワール」のインテリアアルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ノワール」のインテリアは落ち着いたブラックで統一されている

「アルピーヌ A110 ノワール」はボディカラーが「ノワール プロフォンメタリック」のブラックで、内装もブラックカラーを基調としたモデルで、ブラックレザーのSabelt製の専用スポーツシートを装備しています。

アルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ブルー アビス」アルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ブルー アビス」は深海をイメージした深いブルー

アルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ブルー アビス」アルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ブルー アビス」専用のアロイホイールが目を引く

「アルピーヌ A110 ブルー アビス」は深海をイメージしたボディカラー「ブルー アビスメタリック」で落ち着いた深いブルーを採用しています。大口径18インチアロイホイールはブラックの「SERAC」をブルー アビス専用装備としました。

アルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ブルー アビス」のインテリアアルピーヌA110限定車「アルピーヌ A110 ブルー アビス」のインテリアはブラウンを基調にブルーのアクセントを施す

主要緒元は両モデルとも、「アルピーヌ A110 リネージ」と共通になります。

アルピーヌA110 ノワール/ブルー アビス主要緒言
全長 4,205mm
全幅 1,800mm
全高 1,250mm
ホイールベース 2,420mm
エンジン ターボチャージャー付筒内直接噴射 直列4気筒DOHC16バルブ
最高出力 252ps
最大トルク 320Nm
駆動方式 後輪駆動(MR)
トランスミッション 電子制御7速AT

予約受付に関しては、両モデルとも、アルピーヌ・ジャポンの公式サイトの限定車専用ページで申し込みをします。店頭での受付は行っていません。抽選日は「アルピーヌ A110 ノワール」は6月20日、当選・落選通知は6月21日以降に行われます。「アルピーヌ A110 ブルー アビス」の抽選日については、後日公式からアナウンスがあるでしょう。

アルピーヌ「A110」の開発車両がニュルを走行!「A100 GT4」なのか!?

日本で復活したばかりのアルピーヌ「A110」に過激なエクステリアを持つ開発車両がニュルに登場しました。オレンジのカモフラージュがとても目立つ固体で、ジュネーブモーターショー2018で発表されたものと思われ、リヤのハッチに「GT4」のステッカーが貼られていることから、開発中の「A110 GT4」ではないかと考えられます。

詳細はまったく不明ですが、カーボンファイバ製のフードで通気性をよくしていることや、小さめのフロントスプリッターが見て取れます。

開発車両のボディはかなりローダウンされていますが、オーリンズショックアブソーバーで調整可能となっていると考えられます。ドライバーが乗った状態での車高を40mmダウンし、乗員スペースを保護するためのロールケージ、マグネシウムブレンボ製のブレーキシステムを採用していると予想します。

パワートレインは、レーシングエキゾーストとハイフローエアフィルターを備えたエンジンを多くのレーシングカーが採用しているリヤミッドシップに搭載すると考えられます。

アルピーヌ「A110 GT4]の予想主要緒元
パワートレイン 1.8L直列4気筒ターボチャージャーエンジン
最高出力 300ps以上
最大トルク 350Nm以上
トランスミッション 6速シーケンシャル

フランスの老舗自動車メーカー・アルピーヌが復活!

アルピーヌは1955年に創業されたフランスの自動車会社でルノー車をベース車両としてモーターレース用の車を製作していた会社です。ル・マン24時間レースやモンテカルロラリーなどに参戦し数々の華々しい成績をおさめてその名をとどろかせました。そんなアルピーヌは1973年にルノーの子会社となりました。

アルピーヌを代表する2シーター仕様のスポーツカーA110は、1963年に販売をスタートし1977年7月をもって生産を終了しました。その後、1995年にA610の生産を終えてからアルピーヌは長らく休止状態にありました。

世界中から寄せられるアルピーヌ ブランドの復活を望む声に応えて、2016年2月にA110の新型モデルの誕生を連想させるアナウンスメントが行われ、2017月3月のジュネーブモーターショーでコンセプトカー「アルピーヌ・ヴィジョン」が世界初公開されました。
アルピーヌ・ヴィジョンのプロダクトカーとなる新型A110の生産は、長年アルピーヌ車の製造に携わってきたフランス国内のディエップ工場で行われます。

新型アルピーヌA110のエクステリア

新型アルピーヌ A110のエクステリア

新型A110のエクステリアは、アルピーヌ車の代名詞とも称される流れるように美しいボディラインに、現代の空気抗力を低減させるためのボディ構造が巧く融合していて魅力的です。ボディパーツには、剛性があり軽量素材のアルミシャシーが使われます。

新型モデルでは、風洞実験を幾度となく繰り返したからこそクリアできた理想的なフラット・フロアが採用され。リア・パンパーの下部に設けられたディフューザーも組み合わせることでスポーツカーとしての走りの安定感を高めます。

新型アルピーヌ A110のフロントビュー

フロント部に設置されている4つのLEDライトとボンネットの曲率は、初代A110から引き継がれているデザインです。

新型アルピーヌ A110のリヤビュー

リア部のアルファベットのXをモチーフとしたテールランプとダイナミック・ターン・インジケーターには現代的なデザインを取り入れます。

新型アルピーヌ A110のホイール

ドイツのオットー・フックスから供給される18インチの鍛造アルミホイールは、A110をさらに魅力的な車へと進化させます。

新型アルピーヌA110のインテリア

新型アルピーヌ A110のセンターコンソール

新型A110では、ドライブモードとして「ノーマル」「スポーツ」「トラック」と3タイプを用意します。室内空間には、芸術大国フランスのデザイン力を活かした奥深い美しさがつまっています。ブラッシュド加工されたアルミニウム製ペダルの存在感は抜群です。

新型アルピーヌ A110のスイッチ

専用チューンアップされたフォーカル製オーディオシステムにより、車内で奏でられる音楽は、ドライブシーンの数々を演出します。

新型アルピーヌ A110のステアリングホイール

インテリア空間でも、さりげなく青・白・赤とフランス国旗をイメージさせる配色が施されオシャレな仕上がりとなっています。

新型アルピーヌ A110のシート

ヨーロピアンテイストのキルト調レザーが両サイドを彩っているスポーツシートは、クッション性と体へのフィット感が抜群です。

アルピーヌA110のボディサイズ

新型アルピーヌ A110のプラットフォーム

新型アルピーヌA110のボディサイズを紹介します。

全長 4,178mm
全幅 1,798mm
全高 1,252mm
ホイールベース 2,419mm
車両重量 1,080kg

車両重量は、1,080kgと軽自動車とさほど変わらず、軽量ボディが自慢のスポーツカーの魅力を前モデルから引き継いでいます。

フロント部:リア部の重量比は44:56で、車の重心の位置がセンター部により近いミッドシップ構造を、燃料タンクはフロントアクスル(前輪の軸)の後ろ、エンジンはリアアクスル(後輪の軸)の前に搭載することで実現しています。

A110に搭載されるエンジンはルノーのスポーツチームがチューンアップ

雪道を走る新型アルピーヌ A110

A110に搭載されるエンジンは、日産とルノーが連携して開発した直列4気筒1.8Lターボエンジンです。そのエンジンにルノーのモータースポーツ部門であるルノースポールとアルピーヌがチューンアップ行うことで、最高出力は185kw・最大トルクは320Nm・0-100km/h加速は4.5秒を達成しました。

トランスミッションは7速デュアルクラッチを採用することで、スポーツ車としての魅力を高めます。サスペンションは、フロント・リヤともにダブルウィッシュボーン方式で、ステアリング技術と連携させているため抜群の乗り心地を体感する事ができます。

アルピーヌ A110 PREMIERE EDITIONは限定販売で3色展開 販売価格は790~841万円

新型アルピーヌ A110のドアトリム

A110のPREMIRE EDITIONは、アルピーヌが創業された年にちなんで1,955台の限定モデルで、ボディカラーは「アルピーヌ・ブルー」「ノワール・プロフォン」「ブラン・ソレイル」の3色展開です。

PREMIRE EDITIONでは、マットブラックダイヤモンド加工が施された18インチ専用アルミホイールを採用し、スポーツマフラーを装備させます。インテリアにおいては、アルミニウムペダルやスポーツシートなどを採用し室内をスポーティにします。限定モデルは予約を開始してから5日間で受付が終了となりました。販売価格は7,900,000円~8,410,000円でA110ピュアとA110リネージという2グレードが販売されています。

アルピーヌ A110の販売価格一覧
グレード ボディカラー ハンドル位置 販売価格
A110 ピュア ブラングラシエ 7,900,000円~
ブランイリゼM 8,110,000円~
ブルーアルピーヌM 右/左 8,110,000円~
A110 リネージ グリトネールM 8,290,000円~
グリトネールM 8,290,000円~
ブルーアルピーヌM 8,410,000円~

アルピーヌA110の日本での発売は2018年!その他の車種もラインナップされる

A110は欧州諸国で2017年末までに販売が行われ、2018年にイギリスと日本で販売開始しました。

ルノージャポンは、日本市場で行うアルピーヌ車の輸入販売事業展開を拡大するために、2017年10月に新たなビジネスユニット「アルピーヌ・ジャポン」の設立を発表しました。

アルピーヌ・ジャポンが設立されたことで、今後は2018年に日本で発売された新型A110以外の車種もラインナップします。

長らく販売を休止していたアルピーヌと比較すれば、ポルシェやフェラーリなどライバルメーカーの知名度は抜群です。コストパフォーマンスに優れたA110の日本での発売、アルピーヌ・ジャポンを設立したことで巻き返しを図ることができるのか注目が集まります。