GT-Rのモデルチェンジ

GT-Rがフルモデルチェンジで2020年以降に登場 イタルデザイン「GT-R50」も公開

日産GT-Rの フルモデルチェンジが2020年以降に行われる見込みで2018年にはイタルデザインの「GT-R50」が公開。日本に数少ないスーパーカーである同車の新型モデルのエンジンスペックやエクステリア、ハイブリッドモデルのラインナップの可能性や販売価格等を予想も交えて紹介します。

GT-Rがフルモデルチェンジで2020年以降に登場 イタルデザイン「GT-R50」も公開

GT-Rがフルモデルチェンジで2020年以降に新型モデルが誕生する

2016年にビッグマイナーチェンジが行われてから、GT-Rのフルモデルチェンジの期待度が高まってきました。日本を代表するスポーツカーであるGT-Rのフルモデルチェンジには、世界から注目が集まります。

フルモデルチェンジによって誕生する新型GT-Rのエクステリアやエンジンスペック、販売価格等を予想も交えて紹介します。

新型GT-Rは電動化で登場が現実味を帯びてきた!ハイブリッドかフルEVか!?

新型GT-R新型GT-Rが電動化する可能性が高まってきた

次期型「GT-R」が電動化になる可能性が高いとわかり、話題を呼んでいます。イギリスの「Top Gear」が日産のチーフ・プランニング・オフィサーのフィリップ・クライン氏から引き出した証言によるものとされています。

「新型をすぐに販売することはない。ドライビング・エクスペリエンスは非常に高く、内燃機関からハイブリッド・e-Powerへ移行しているか、電動かしてもその走る楽しさは何も変わらない」とフィリップ・クライン氏が語ったとイギリスの自動車番組「Top Gear」は伝えていて、電動化するのが現実味を帯び、ハイブリッドとなるのか、それともフルEVとなるのか気になる発言です。

新型GT-R新型GT-Rのワールドプレミアは2022年以降か

2018年に、新型GT-Rに関して日産の設計責任者のアルフォソ・アルベイザ氏が「世界でもっとも早いスーパーカーでなければならない」と語っていることから、電動化しつつもパワーのあるGT-Rになるのではないかと期待が高まります。

新型GT-R新型GT-Rの電動化でハイブリッドかフルEVか気になるところ

予想されるパワートレインは3.8L V型6気筒ツインターボ「VR38DETT」エンジン+電気モーターのハイブリッドになるのではないかと考えます。最高出力は800ps以上の設定になるかと予想します。

気になる世界初公開は、早くても2022年以降になる見込みです。新しい情報が入り次第、お伝えしていきます。

新型GT-R(R36)のスクエアを取り入れた未来的な予想レンダリング画像を紹介

GT-R(R36)のエクステリア従来のGT-R(R35)よりもスクエアなスタイリングが特徴の次期GT-R(R36)の予想レンダリング

次期GT-R(R36)の予想レンダリングを海外のデジタルアーティストが公開しました。従来のGT-Rとは違うスクエアを取り入れたエクステリアで、現実離れした未来の車のようなスタイルになっています。

レーシングモデルのような低くワイドな設計で、20インチ以上にも見える大径ホイールを装着しています。フロント部分はグリルレスにも見えるため電気自動車(EV)になると予想してデザインされたのかもしれません。

フルモデルチェンジする次期GT-Rは世界最速のスーパースポーツカーとして登場

世界中が注目したGT-R50の発表の場で、市販化される新型GT-Rについての情報が公表されました。インタビューを受けたGT-Rのデザインチーフの発言では、次期GT-Rはイタルデザインとは別のオリジナルのデザインになる可能性があること、パワートレインにはEVを使う可能性があることを示唆しました。

ビジョングランツーリスモ2020のフロントビュービジョングランツーリスモは2014年に発表されたコンセプトカーで「グランツーリスモ6」の中に登場する

ビジョングランツーリスモ2020のリヤビューグランツーリスモと日産がコラボした車種だが次期GT-Rとして登場するのが現実味を帯びてきた

ビジョングランツーリスモ2020の上からの見た目ビジョングランツーリスモのヘッドライトはGT-R50のように上に切れ上がったデザイン

ビジョングランツーリスモ2020の後ろからの全体像テールランプはGT-R伝統の4つの円形を使ったデザイン

新型GT-Rのコンセプトモデルとされる「ニッサン コンセプト2020 ビジョングランツーリスモ」のアップデート版を2019年の東京モーターショー展示する可能性もあります。世界最速を目指す新型GT-Rに期待しましょう。

日産「GT-R50 イタルデザイン」がグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで世界デビュー

2018年7月に公開されたGT-R生誕50周年を記念して製作された「GT-R50 イタルデザイン」が7月12日に英国チェスターで行われる「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で世界デビューしました。

日産のGT-R NISMO(ニスモ)をベースに開発されたGT-R50はゴールドとシルバーの2トーンカラーと大きく口を開けたように見えるフロントグリルが特徴です。インパネやシートなどの内装にはカーボン素材を使い軽量化と高剛性を図りました。

世界デビューしたGT-R50のフロントビュー大きく開いたフロントグリルが特徴

世界デビューしたGT-R50のサイドビューゴールドとシルバーの2トーンカラーが目を惹くデザイン

世界デビューしたGT-R50のリヤビューGT-R50は最大出力720psを発揮する世界最高レベルの運動性能

GT-R50のパワートレインには3.8LのV型6気筒ツインターボを搭載して、最高出力720ps/7,100rpm、最大トルク780Nm/5,600rpmを発揮するモンスターエンジンを搭載しています。GT-Rの伝統的なAWD(4WD)駆動は健在なので安定した制動性も特徴です。

GT-Rイタルデザインの市販モデルのエクステリア2018年12月7日に50台限定で正式受注が始まったGT-Rイタルデザイン ボディカラーやインテリアカラーも自由に選べる

正式名称「Nissan GT-R50 by Italdesign」はグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードを始め世界各国でお披露目され、2018年12月7日に50台限定で正式受注が始まりました。販売価格は90万ユーロ(日本円で117,000,000円)からで2019年から2020年にかけて順次納車、日本でも2020年後半から納車開始するとアナウンスされました。

GT-R50 byイタルデザインとGT-Rニスモのスペック比較
GT-Rイタルデザイン GT-Rニスモ
全長 4,784mm 4,690mm
全幅 1,992mm 1,895mm
全高 1,316mm 1,370mm
ホイールベース 2,780mm
エンジン V型6気筒ツインターボ
排気量 3.799L
最高出力 720ps/7,100rpm 600ps/6,800rpm
最大トルク 79.5kgm/3,600-5,600rpm 66.5kgm/3,600-5,600rpm
トランスミッション 強化デュアルクラッチ6速 デュアルクラッチ6速
タイヤサイズ F:225/35R21 R:285/30R21 F:225/40R20 R:285/35R20
販売価格 90万ユーロ 18,700,200円

2018年7月にはイタルデザインと日産が共同開発した限定プロトタイプ「GT-R50」を公開した

イタルデザインGT-R50のサイドビュー日産とイタルデザインが共同開発した「GT-R50」 滑らかな曲線美が目を惹く

2018年7月にR35型GT-Rで日産とイタルデザインが共同開発したGT-R50のプロトタイプが、日産公式ホームページで公開されました。GT-Rが誕生から50周年を迎え、同じく50周年を迎えたイタルデザインがタッグを組んで開発されています。

イタルデザインといえばデロリアンをデザインしたイタリアの会社ですが、1969年にはスズキ・キャリイ、1983年のトヨタ・カローラ、1991年にはスバル・アルシオーネのデザインを担当するなど日本車にも深くかかわっています。

イタルデザインGT-R50のフロントビューヘッドライトは現行GT-Rのフォルムを継承しGT-Rらしさが感じられる

フロントやサイド・リヤには全体的にゴールドカラーがアクセントとして配置されたデザインで、ルーフも標準モデルより54mm低くなっていて、どこかフェラーリのような印象を受けるスタイリングです。ボンネットにはパワーバルジが採用されていてよりパワフルなルックスになっています。

イタルデザインGT-R50のリアビュー歴代GT-Rから受け継いだGT-R50の丸型4灯テールランプ

リアデザインで1番目立っているのがGT-Rの象徴ともいえる丸型4灯テールランプで、細い線が何本も入り浮いているように見えます。まるでジェットエンジンを想像させるようなデザインで市販車の中でも時速300km/hを達成するGT-Rに相応しいデザインです。

専用デザインのホイールはブラックカラーでシックな印象を与えますが、攻撃的なスポークがアグレッシブなイメージを与えてくれます。サイズはフロント21×10インチ、リヤは21×10.5インチで、インチ数は前後一緒ですがリム幅が違いリヤのほうが太いタイヤを履けてタイヤサイズはフロント255/35R21、リヤ285/30R21となっています。

イタルデザインGT-R50の内装GT-R50のブラックに統一されたインテリア ゴールドを使った派手な外装とのギャップも特徴

インテリアはカーボンファイバーやアルカンターラをふんだんに使ったデザインで、ブラックで統一されています。シート素材にはイタリアレザーとアルカンターラが使われていて、パネルやドア内張りと同じく黒のシートです。

エンジンはNISMO製3.8リッターVR38DETTエンジンを改良して最高出力は720PS、最大トルクは780Nmを発生させ大口径ツインターボチャージャーや大型インタークーラーなどを装備し、各種パーツも強化されています。

改良されているパワートレインパーツ

  • クランクシャフト
  • ピストン
  • コネクティングロッド
  • ベアリング
  • 大流量ピストンオイルジェット
  • 大容量燃料噴射装置
  • カフシャフト
  • イグニッションシステム
  • 吸排気システム

詳しい発売時期や価格帯は不明ですが、2018年末か2019年にはお披露目になると思われるGT-R50の販売が楽しみです。

日本を代表するスーパースポーツカー新型GT-R(現行モデルR35型)の画像5枚

新型GT-RのフロントビューGT-R

左斜め前から見た新型GT-RGT-R

新型GT-RのホイールGT-R

左斜め後ろから見た新型GT-RGT-R

新型GT-RのリヤビューGT-R