ヴィッツのマフラーをカスタム!おすすめ社外マフラーをピックアップ
ヴィッツの社外マフラー選びを、サウンド傾向・性能特性・見た目の3つの軸で整理して紹介します。純正マフラーから社外品への交換は、低音やレーシーなエキゾーストサウンドを楽しめるだけでなく、リアビューの引き締めやレスポンスの変化まで体感できるカスタムです。
取り上げるのはヴィッツRS、ヴィッツGRスポーツ(NCP131型)、ヴィッツGRスポーツハイブリッド(NHP130型)など、ヴィッツ130系のスポーツモデルに適合するモデルが中心です。ヴィッツは2020年にトヨタ「ヤリス」へ車名変更されて生産を終了しており、適合する社外マフラーの流通も徐々に絞られつつあります。在庫があるうちに装着したい定番モデルを優先的に押さえておくと安心です。
ヴィッツのマフラー交換で押さえる保安基準と車検対応マークの見極め方
マフラーは見た目やサウンドだけでなく、保安基準に直結するパーツです。ヴィッツに社外マフラーを取り付ける前に、以下のポイントを確認しておくとトラブルを避けやすくなります。
- 近接排気騒音:道路運送車両の保安基準で型式ごとに規制値が定められており、社外マフラーはメーカー公表のdB値や認定マークで適合を確認するのが基本です。
- 最低地上高:9cm以上の確保が必要(道路運送車両の保安基準)。砲弾サイレンサーの大型モデルや車高調との組み合わせでは事前の実測が欠かせません。
- テールエンド位置:バンパーから極端にはみ出していないか、鋭利な形状になっていないかをチェックします。
- 触媒の保持:触媒を取り外したり機能を損なう加工は排ガス規制に抵触し、車検不可となります。
JASMA認定品・JQR認定品・保安基準適合品・車検対応品の刻印や記載は、車検通過の目安として有効です。認定マークがなくても保安基準を満たすマフラーは存在しますが、ヴィッツのように生産終了から年数が経つ車種は、適合確認や交換歴の管理が後々の整備性にも影響します。実際のオーナーから聞かれるのは「試聴動画より実車の音量が大きく感じる」という声で、dB値・サイレンサー容量・装着レイアウトをセットで見ておくと、後悔の少ない選び方ができます。
心地よい低音エキゾーストノートを聴かせてくれるマフラー
フジツボ オーソライズR
ジェントルなサウンドの車検対応マフラーFUJITSUBO AUTHORIZE R
| 適合型式 | NCP131 |
|---|---|
| 適合年式 | RS 1.5 2WD 2010.12~2017.1 RS 1.5 2WD G’s 2011.11~2017.1 GR SPORT 2011.12~2017.1 |
| 素材 | ステンレス |
| パイプ径 | 45φ |
| テール径 | 90φラウンドOストレート |
| 近接排気騒音 | 83dB |
| 価格 | 52,976円~(2026年調べ) |
ヴィッツNCP131型に適合する社外マフラーFUJITSUBO AUTHORIZE Rは、近接排気騒音83dBと社外マフラーとしては控えめな数値に抑えられているのが特徴です。一方で音質には強くこだわっており、長時間聴いても不快に感じにくい心地よい低音を響かせます。
住宅街での早朝・深夜の出庫が多いオーナーや、助手席に家族・同僚を乗せる機会が多い使い方で支持されているモデルです。間近で見るとラウンドOストレートの90φテールはシンプルですが、純正と比べてリアの重心が一段締まって見える印象があります。「派手な音は要らないが、純正の物足りなさは解消したい」用途に特に刺さる一本です。
ヴィッツGRスポーツに似合うレーシーなスポーツマフラー
柿本改ジーティーボックス・ゼロロクエス
迫力の柿本サウンドを奏でるGTbox 06&S
| 適合型式 | NCP131 | NHP130 |
|---|---|---|
| 適合年式 | 2010.12~ | 2017.9~ |
| 素材 | ステンレス | ステンレス |
| パイプ径 | 50φ | 50φ |
| テール径 | 80φ | 80φ |
| 近接排気騒音 | 5MT 88dB CVT 90dB | 87db |
| 価格 | 46,376円~(2026年調べ) | |
ヴィッツGRスポーツやヴィッツRSに適合する、JQR認証の車検対応マフラー柿本改GTbox 06&S。重低音の効いた柿本らしいエキゾーストノートと、80φチタンフェイステールのスポーティな見た目が魅力です。
排圧コントロールに優れ、高回転域のスムーズなレスポンスを確保しつつ、街乗りで使う中低速トルクも犠牲にしていません。多くのユーザーが指摘するのは「2,000~3,000rpmあたりの音の伸びが純正と明確に違う」点で、ワインディングや高速道路の流入加速で気持ちよさを実感しやすい一本です。ヴィッツハイブリッド・ハイブリッドGRスポーツ用のラインアップもあり、電動車でも社外サウンドを楽しみたい層から選ばれています。
性能面でも純正マフラーとの違いが実感できる社外マフラー
ガナドール パシオン エボ
馬力や燃費アップが見込めるリヤピース交換タイプGANADOR PASION EVO
| 適合型式 | NCP131 | NHP130(ハイブリッド GR SPORT) |
|---|---|---|
| 適合年式 | 2017.9~ | 2017.9~ |
| 素材 | ステンレス、チタニウム | ステンレス、チタニウム |
| テール径 | 120X80φオーバル | 120X80φオーバル |
| 近接排気騒音 | 91dB | 85dB |
| 価格 | 46,843円~(2026年調べ) | |
ヴィッツGR SPORT「GR」やGRスポーツに適合するGANADOR PASION EVOは、ガナドール独自のパワーブーストシステム(P.B.S)を搭載した高性能タイプです。NCP131型装着時のメーカー社内データでは、燃費12.3%改善、馬力+6PS、トルク最大+1.7kgf・mと公表されています。
燃費12.3%の改善は、もとが20km/Lの個体で22km/L前後に伸びる計算で、月1,000km走行ならガソリン代換算で月数百円程度の差になる目安です。数値以上に体感しやすいのは中間加速のトルク感で、合流や登坂で踏み増す場面の余裕が増えます。スパイラルフィン入りの120×80φオーバルテールは、目の前にすると面の絞り込みがしっかりしており、純正バンパーとの収まりも自然な印象を受けます。「音だけでなく性能変化を体感したい」用途に向く一方、近接91dBは住宅密集地での早朝アイドリングではやや存在感が出やすい点には注意が必要です。
野太い低音が特徴的なストレート設計のスポーツマフラー
HKS サイレントハイパワー
ストレートレイアウトを採用したHKS silent Hi-Power
| 適合型式 | NCP131 | NHP130 |
|---|---|---|
| 適合年式 | 2017.9~ | 2017.9~ |
| 素材 | ステンレス(SUS304) | ステンレス(SUS304) |
| パイプ径 | 45φ | 45φ |
| テール径 | 65φカールテール | 65φカールテール |
| 近接排気騒音 | 89dB | 85dB |
| 価格 | 40,194円~(2026年調べ) | |
ヴィッツGRスポーツやハイブリッドGRスポーツに適合するHKS silent Hi-Power。ストレートレイアウトを採用し、抜けの良さと「野太い低音」を両立しているのが特徴です。65φのカールテールはやや控えめな径ですが、目の前にすると砲弾サイレンサーのSUS304の輝きで存在感は十分に感じられます。
ハイブリッドGRスポーツ用は近接85dBで、エンジン稼働中だけ社外マフラーらしい音がにじむ仕様になります。EV走行からエンジン始動への切り替わりで音色の変化を楽しみたい層から好まれるモデルです。「ストレート構造=爆音」のイメージで敬遠されがちですが、HKSのチャンバー設計により街乗りでも常用しやすい音量に収まっています。
チタンフェイスのアウターカールが存在感抜群の砲弾マフラー
FUJITSUBO RIVID
フジツボAUTHORIZEシリーズのスパルタンモデルRIVID
| 適合型式 | NCP131 |
|---|---|
| 適合年式 | RS 1.5 2WD 2010.12~2017.1 RS 1.5 2WD G’s 2011.11~2017.1 GR SPORT 2011.12~2017.1 |
| 素材 | ステンレス |
| パイプ径 | 45φ |
| テール径 | 90φ |
| 近接排気騒音 | 90dB |
| 価格 | 48,510円~(2026年調べ) |
ヴィッツGR SPORTやヴィッツRSに適合する車検対応マフラー、フジツボ リヴィット。GR SPORTのノーマルマフラーと比較したメーカー計測値では、アイドリング時の音量が57dB(純正60dB)と同等に静かな一方、回転を上げるとスポーツマフラーらしい伸びのあるエキゾーストノートに切り替わります。
フジツボのなかで「スパルタンモデル」と位置づけられるラインで、砲弾サイレンサーとチタンフェイスのアウターカールはリアバンパー越しでも存在感が際立ちます。「アイドリングは静かに、踏んだ瞬間は刺激的に」という二面性を求めるオーナーに刺さりやすく、街乗りとワインディングを行き来するような乗り方に向いています。
ヴィッツRSにマッチングするTRD製スポーツマフラー
TRD ハイレスポンスマフラー バージョンエス
吹け上がりの良さが感じられるヴィッツRS適合TRD製マフラー
| 適合型式 | NCP131 |
|---|---|
| 適合年式 | 2010.12~2014.4 2014.4~2016.12 |
| 素材 | ステンレス |
| テール径 | 94φ |
| 近接排気騒音 | 車検対応 |
| 価格 | – |
ヴィッツRSに適合するTRD High Response Muffler ver.S(G’s装着不可)は、トヨタ系チューニングブランドらしい純正フィットの良さが光るモデルです。94mmの真円テールエンドはカール仕上げで、車検対応として設計されています。新品の流通在庫は限定的になりつつあり、装着を検討する場合は早めに動くのが安全です。
アイドリング時は静かでありながら、アクセルを踏み込むとレーシーな音が立ち上がり、純正との違いが明確に出ます。低中速域でもトルク低下が抑えられており、高回転域の吹け上がりも良好です。「TRDの純正然とした見た目で控えめに変化を付けたい」用途で選ばれている一本です。
乾いた高音がレーシーで大口径チタンテールが迫力満点
ブリッツ ニュルスペックVSR
ヴィッツのリヤの迫力をアップするBLITZ NUR-SPEC VSR
ヴィッツ1.5RS専用のMT/CVT共通社外マフラー、BLITZ NUR-SPEC VSR。チタンのグラデーションカラーと114.3φの大口径テールが迫力ある仕上がりで、リアビューを一気にスポーティに変えたい向きに選ばれています。
車検対応品でアイドリング時の音量は控えめながら、回転を上げると乾いた高音寄りのレーシーなサウンドに切り替わります。長期使用で指摘されやすいのはチタンテールの焼け色が深まる経年変化で、これを「味」と捉えるか「劣化」と捉えるかは好みが分かれます。「低音より抜けの良い高音を楽しみたい」「リアの口径を一気に大きく見せたい」用途に向く一本です。
スライド調整も可能な美しいチタンテールの社外マフラー
ジーピースポーツ エグザス エボチューン
迫力あるチタンテールは最大3cmスライド可能GP SPORTS EXAS EVO Tune
ヴィッツRS G’sの5MT車専用JQR認証マフラー、GP SPORTS EXAS EVO Tune(その他モデルへの装着は未確認)。最大3cmまでテールエンドを延長できるスライド式チタンテールが特長で、車高や好みに合わせて出面を調整できる珍しい構造です。
車種専用設計のパワーチャンバーで消音と排気効率を高次元で両立しており、近接92dBはストリート系では存在感のある音量です。価格はやや高めですが、目の前にするとTIG溶接の仕上がりは一目でわかる丁寧さで、長期使用でも歪みが出にくい構造に仕上げられています。「サーキット走行も視野に入れている」「装着位置を微調整したい」用途で支持される一方、近接音量が大きい点は近隣環境とあわせて検討したいポイントです。
ヴィッツはマフラーカッターの装着もおすすめ!人気マフラーカッター
マフラー本体までは交換したくない、純正の音や燃費を維持したいというオーナーには、マフラーカッターによるドレスアップが現実的な選択肢になります。チタンフェイス・デュアル出し・スクエア型など、純正テールとは大きく異なるデザインのカッターが流通しており、装着すればエクステリアの印象を手軽に変えられます。
マフラーカッターの重量は数百グラム程度に収まるものが多く、車両重量や燃費への影響はほぼ気になりません。一方、固定が甘いと走行中の脱落や排気熱でのズレが起きやすいため、付属バンドの締め込みと取り付け口径の事前確認は欠かせません。
ヴィッツ130系に装着可能なモデリスタのマフラーカッター
モデリスタ マフラーカッター
95mm×65mmの楕円型シングルタイプのマフラーカッター
| 適合型式 | 130系 |
|---|---|
| 素材 | ステンレス |
130系のヴィッツやヴィッツハイブリッドに適合するMODELLISTAのマフラーカッター。GRシリーズは適合外のため、装着前に必ずグレードを確認しておきましょう。
95mm×65mmのオーバル型シングル出しは、純正バンパー開口部に対して大きすぎず小さすぎないバランスで、リアビューを引き締めるドレスアップに向きます。ディーラーオプションを起点とするブランドのため、フィッティング精度の安心感を重視したい場合に支持されています。
セミマッチングで自然なリアビューになるマフラーカッター
ゴジゲン マフラーカッター
ヴィッツに最適なテールエンドを追求した5ZIGENマフラーカッター
5ZIGEN MUFFLER CUTTERは、車種ごとに調整を加えた専用設計が魅力です。テール内部まで塗装処理されており、装着後の汚れや焼けが目立ちにくく、落下防止バンドも付属するため固定の不安が少ないモデルです。
ヴィッツU(NCP131)対応モデルは119×85mm、ヴィッツJEWELA(KSP130)対応モデルは106×70mmと、いずれもオーバルテールでリアの収まりが自然になるよう寸法が計算されています。「社外マフラーまでは交換したくないが、純正の頼りないテールを引き締めたい」というオーナーに選ばれているドレスアップアイテムです。
オーバルデュアルのマフラーカッターでヴィッツの存在感アップ
ヴィッツ VITZ 130 / 131 / 135 系 デュアルオーバルマフラーカッター
縦65mm×横85mmのオーバル型マフラーカッター
ヴィッツのドレスアップに使えるオーバル片側2本出しのマフラーカッターです。鏡面仕上げのステンレスが映え、リアビューのワンポイントとして機能します。実際に手を当てると薄手の汎用ステンレスらしい軽さが伝わり、純正テールへの負担が小さい点は装着のしやすさにつながっています。
汎用品のため、車両のテール形状によっては微加工が必要になるケースがあります。取り付け口の内径は約63mmなので、装着前に純正テールエンドの外径を実測しておくと失敗が少なくなります。
ヴィッツ装着例の少ないスクエア型マフラーカッター
トヨタ ヴィッツ VITZ 130 / 131 / 135 系 デュアルスクエア マフラーカッター
ヴィッツの個性的なカスタムにおすすめのスクエア型マフラーカッター
クールなドレスアップに振りたいオーナーに向く、スクエア型片側2本出しのマフラーカッターです。テールエンドは縦65mm×横80mm、取り付け口の内径は63mm。装着車が少ないため、駐車場で他のヴィッツと並んでもリアの個性が出やすい点が支持されています。
角型は隅に埃や水滴が溜まりやすく、洗車時にエッジ部分を意識して拭き上げると輝きを長く保てます。「同じ130系でも他のオーナーと差を付けたい」用途には特に刺さるアイテムです。
チタンカラーがかっこいいヴィッツ用マフラーカッター
Vitz 専用設計 マフラーカッター チタンカラー
安価なヴィッツ専用マフラーカッター
| 適合型式 | 130系( RS・Gʼsグレード・ハイブリッド不適合) |
|---|---|
| 素材 | ステンレス |
| 価格帯 | – |
チタンカラーを採用したヴィッツ用マフラーカッターです。出口直径75mmは大きすぎず小さすぎない寸法で、純正バンパーとの収まりが破綻しにくく、自然なドレスアップに向きます。間近で見るとチタン調の焼け色は本物のチタンほどの深みはありませんが、コスト重視で「らしさ」を演出するには十分な仕上がりという印象を受けます。
ヴィッツ専用設計を謳うものの、RS・Gʼsグレードは取り付け不可。「ハイブリッドに装着できなかった」というユーザーの声も見られるため、実車のテールエンド径と差し込み代を実測してから購入したいモデルです。
ヴィッツはマフラー交換で性能面が大きく変化!個性豊かなマフラーカッターもおすすめ

ヴィッツの社外マフラーは、サウンドや見た目の変化だけでなく、排気効率の向上によりパワーやトルクの体感を底上げする製品が多くラインアップされています。GRシリーズのようにスポーツ走行を楽しむ機会が多いほど、純正マフラーとの違いがはっきり出ます。
純正マフラーの音量や性能に不満がない場合は、マフラーカッターによるドレスアップが現実的な選択肢になります。社外マフラーの中には純正より重量が増えるモデルも存在しますが、マフラーカッターは数百グラム程度のため車両重量への影響はほぼ無視できます。ノーマルグレードのヴィッツでもリアビューを引き締めやすく、保安基準や音量を気にせず手早く印象を変えたい場面に向きます。ヴィッツは2020年にヤリスへ統合されて生産終了しているため、長く乗り続けるオーナーほど、ドレスアップ・性能アップの両面で社外パーツの選択肢が豊富なうちに動いておく価値があります。

























