オフロード走行時に最強の走破性を発揮するクロカン車おすすめ14台
ジムニーやランドクルーザーなどの国産クロカン車は、リセールバリューが高く、中古車市場でも根強い人気を保ち続けています。値崩れしにくいという特性は、購入時のコストだけでなく数年後の手放しやすさまで含めた経済性につながり、これがクロカン車を選ぶ大きな理由の一つになっています。
軍用車両をルーツとするクロカン車は、頑丈で壊れにくいボディを特徴とし、未舗装の急な坂道でも走行できる最強の走破性を誇ります。ここでは国産から輸入車まで14台を取り上げ、ジープ・ラングラーなど世界的に有名なモデルの特徴や、混同されやすいSUVとの違い、さらに購入前に押さえておきたい選び方と注意点まで解説します。
川渡りなどの本格的なオフロード走行を楽しめる世界のクロカン車おすすめ14選
川渡りなどの本格的なオフロード走行を楽しめる、国産・外国産のクロカン車を14台紹介します。それぞれの走破性能だけでなく、実際に所有したときの使い勝手や向き不向きにも触れていきます。
「ハイラックス」は高剛性フレームとサスペンションでモーグル路の衝撃を受け止め、NGOの支援活動にも使われるクロカン車
ハイラックスはNGOなどの団体が整備されていない過酷な地域を支援する活動でも使われている車でもある
アウトドアや趣味の相棒として選ばれることが多い「ハイラックス」は、三菱トライトンと並んで国内で新車購入できる数少ないピックアップトラックです。2026年5月28日にはフルモデルチェンジが行われ、現行型は「Z」と、よりタフさを際立たせた「Z”Adventure”」の2スタイルを用意。2.8Lクリーンディーゼル(1GD-FTV)と6速ATを組み合わせ、価格はZが498万800円、Z”Adventure”が550万円です。写真は先代型ですが、新型も伝統のラダーフレーム構造とパートタイム4WDを受け継いでいます。
デッキ部に最大500kgの荷物を積める積載力、未舗装路の衝撃にも耐える高剛性フレーム構造、路面状況を選ばないパワフルな走りが国際機関やNGOからも評価され、紛争地域などの支援活動でも活用されています。最大積載量500kgという数値は、キャンプ道具や自転車、薪などをまとめて積んでも余裕があるレベルで、趣味の道具を「荷室に詰め込む」のではなく「荷台に置く」感覚で運べる点が乗用SUVとの決定的な違いです。スリップ時に駆動力を最適配分するマルチテレインセレクトを軸とした制御がオフロード走行時の安全性を高め、新型では電動パワーステアリングの採用でオンロードの操縦安定性と乗り心地も向上しています。
実際のオーナーからよく聞かれるのは、全長5,300mm超という堂々たるボディゆえの取り回しの難しさです。最小回転半径が大きく立体駐車場や狭い住宅街では持て余しやすいため、通勤や買い物がメインの用途には向きません。一方、荷台を本格的に使いたい層や、雪国で重い荷物を運ぶ用途には強く刺さります。整備性の観点では、構造がシンプルなラダーフレーム車らしく長く付き合いやすいのも魅力です。
| 車種名 | ハイラックス |
|---|---|
| 車両カテゴリ | ピックアップトラック(2026年5月にフルモデルチェンジ) |
| 現行グレード | Z/Z”Adventure”の2スタイル(2.8Lディーゼル・パートタイム4WD) |
| 積載能力 | デッキ部に最大500kgを積載可能 |
| サスペンション | フロント:ダブルウィッシュボーン式 / リア:車軸式 |
| 悪路走破性 | マルチテレインセレクトを標準装備しスリップ時も駆動力を最適配分 |
| 使用事例 | 国際機関やNGOが過酷な環境での支援活動に活用 |
| 全長 | 5,320mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,900mm |
| 全高 | 1,840mm |
| ホイールベース | 3,085mm |
| 最低地上高 | 215mm |
| 車両重量 | 2,110kg |
| 最小回転半径 | 6.4m |
| 最高出力 | 110kW/3,400rpm |
| 最大トルク | 400Nm/1,600〜2,000rpm |
| 総排気量 | 2.393L |
「RAV4」は環状骨格構造で高剛性ボディを実現し、マルチテレインセレクトで岩石路や泥地にも対応できるクロカン兼用SUV
4WD車のみを展開しているAdventureはRAV4の中でもクロカン走行に最も適したグレード
2019年に日本市場へ復活を果たした「RAV4」は、車体接合部の補強と開口部への環状骨格構造採用によってボディの高剛性化を実現しています。なお、ここで紹介する写真とスペックは5代目のもので、6代目は2025年12月に日本で発売され、パワートレインはハイブリッドとプラグインハイブリッドに集約されました。
5代目はMUD&SAND(泥地・砂地)モードやROCK&DIRT(岩石路・モーグル路)モードを含むマルチテレインセレクトシステムを搭載し、路面状況に応じて駆動力を最大化できるクロカン兼用車です。2022年のマイナーチェンジで追加された特別仕様車「Adventurer “OFFROAD package2″」はオールテレーンタイヤとマット調ブラック塗装アルミホイールを装備しており、RAV4の中でも特にオフロード適性が高いグレードでした。
14台の中ではモノコック構造のクロスオーバー寄りで、川渡りのような本格オフロードよりも、林道やキャンプ場までのダート、雪道といった日常に近い悪路で真価を発揮します。週末はアウトドア、平日は通勤や送り迎えという使い方を一台で完結させたい層に向く一方、本格的な岩場走行を期待して選ぶと物足りなさを感じやすい点は理解しておきたいところです。間近で見るとAdventure系のスクエアな面構成とブラック加飾が無骨さを演出しており、街中でも存在感を放ちます。
| 車種名 | RAV4 |
|---|---|
| 採用構造 | 車体接合部の補強+開口部に環状骨格構造を採用 |
| 走行モード | マルチテレインセレクトでMUD&SAND・ROCK&DIRTなどのモードを選択可能 |
| 特別仕様車 | Adventurer “OFFROAD package2″はオールテレーンタイヤ装備 |
| クロカン適性 | Adventureグレードは4WD専用でクロカン用途に適する |
| 全長 | 4,610mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,865mm |
| 全高 | 1,690mm |
| ホイールベース | 2,690mm |
| 最低地上高 | 200mm |
| 車両重量 | 1,630kg |
| 最小回転半径 | 5.7m |
| 最高出力 | 126kW/6,600rpm |
| 最大トルク | 207Nm/4,800rpm |
| 総排気量 | 1.986L |
ジープ「Gladiator(グラディエーター)」はスキッドプレートを装備し、水深762mmの渡河もこなすワイルドなクロカン車
グラディエーターは1輪が浮いた状態でも他のタイヤで駆動力を確保するアーティキュレーション機能を備えている
日本市場ではRubiconが展開されているJeepブランドのピックアップトラック「Gladiator(グラディエーター)」は、ラダーフレーム構造の高剛性ボディに3.6LペンスターV型6気筒DOHCエンジンを搭載し、高いクロスカントリー性能を発揮します。2024年にはラングラーと歩調を合わせる形で改良も受け、装備が充実しました。
ボディ各部に防水シールを設置し、エアインテークの位置を高く設定することで水深762mmまでの渡河性能を確保しています。水深762mmはほぼ膝上に達する流れでも電装系を守りながら渡れる目安で、増水した林道の渡渉などで安心感が大きく変わってきます。岩を登る際に1輪が浮いた状態でも他のタイヤで駆動力を維持するアーティキュレーション機能も搭載しており、荷台を活用したキャンプなどのアウトドアにも対応できる実用的なクロカン車です。
全長5,600mm・ホイールベース3,490mmという長大なサイズは、軽自動車がすっぽり収まるほどで、購入前にもっとも見落とされがちなのが自宅や行き先の駐車スペースに収まるかという点です。ラングラーからの乗り換えオーナーが多く、荷台付きの自由度を求めて選ぶと満足度が高い一方、街乗り中心の用途には明らかに持て余します。
| 車種名 | Gladiator(グラディエーター) |
|---|---|
| 市場展開 | 日本ではRubiconグレードを展開 |
| エンジン | 3.6L ペンスター V型6気筒 DOHC |
| 渡河性能 | 防水シール+高位置エアインテークで水深762mmまで対応 |
| オフロード機能 | アーティキュレーション機能で1輪浮き状態でも推進力を確保 |
| 全長 | 5,600mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,930mm |
| 全高 | 1,850mm |
| ホイールベース | 3,490mm |
| 車両重量 | 2,280kg |
| 最小回転半径 | 6.9m |
| 最高出力 | 209kW/6,400rpm |
| 最大トルク | 347Nm/4,100rpm |
| 総排気量 | 3.604L |
Jeep「COMMANDER(コマンダー)」は都市部のエレガントさと本格オフロード性能を両立したギャップが魅力のクロカン車
COMMANDERはセレクテレインシステムを搭載してオフロード性能を高める
グランドチェロキーLの流れをくむ上品なエクステリアを持つJeep「COMMANDER(コマンダー)」は、最大トルク350N・mを発揮する2.0Lターボ直列4気筒DOHCディーゼルエンジンを搭載し、渡河を含む本格的なアウトドア走行にも対応できるクロカン車です。3列シートを備える点も、ファミリーで使えるクロカン車として見逃せない特徴です。
PTU(電子制御式パワートランスファーユニット)による駆動方式のスムーズな切り替えと、「AUTO」「SAND/MUD」「SNOW」の3つのドライブモードを路面状況に応じて選択できるセレクテレインシステムがクロカン性能を支えています。間近で見ると、武骨さよりも上質さが先に立つ仕立てで、平日は都市部を快適に流し、休日は雪道やダートへ踏み込むという二面性を一台でこなしたい層に向きます。
| 車種名 | COMMANDER(コマンダー) |
|---|---|
| エンジン | 2.0Lターボ直列4気筒DOHCディーゼル(最大トルク350N・m) |
| シート構成 | 3列シートを備え多人数乗車に対応 |
| セレクテレインシステム | AUTO・SAND/MUD・SNOWの3モードを選択可能 |
| PTU機能 | 電子制御式パワートランスファーユニットで低速でも駆動方式をスムーズに切り替え |
| 全長 | 4,770mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,860mm |
| 全高 | 1,730mm |
| ホイールベース | 2,780mm |
| 車両重量 | 1,870kg |
| 最小回転半径 | 5.8m |
| 最高出力 | 125kW/3,750rpm |
| 最大トルク | 350Nm/1,750〜2,500rpm |
| 総排気量 | 1.956L |
ランドローバー「DEFENDER(ディフェンダー)」はモノコック構造に進化しながらも最大渡河水深900mmを誇る世界的知名度のクロカン車
2代目「ディフェンダー」は現代的でスタイリッシュなエクステリアが特徴
イギリスのランドローバーが開発する「DEFENDER(ディフェンダー)」は、強固なボディによるオフロード走行性能が評価され、各国の軍用車両や消防車両のベース車としても採用されてきたクロカン車です。
現行2代目「ディフェンダー」は、先代のラダーフレーム構造から高強度素材を用いたモノコック構造へ変更しました。ハイスペックエンジンの搭載と車高を嵩上げできるシステムの導入により、最大渡河水深はクラストップレベルの900mmを実現しています。渡河水深900mmは大人の腰に届く深さで、増水時の渡渉や冠水路でも余裕を持って通過できる水準です。モノコック化によってオンロードの快適性が大きく高まった一方、本格的な岩場での酷使を最優先するなら先代のラダーフレーム車を中古で探す選択肢も根強く支持されています。
| 車種名 | DEFENDER(ディフェンダー) |
|---|---|
| 構造の変更点 | 2代目からラダーフレーム構造→モノコック構造へ変更(高強度素材使用) |
| 渡河性能 | 最大渡河水深900mm(クラストップレベル) |
| 車高調整機能 | 車高を上げられるシステムを装備 |
| 全長 | 5,275mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,995mm |
| 全高 | 1,970mm |
| ホイールベース | 3,020mm |
| 最低地上高 | 290mm |
| 車両重量 | 2,540kg |
| 最小回転半径 | 6.1m |
| 最高出力 | 221kW/4,000rpm |
| 最大トルク | 650Nm/1,500〜2,500rpm |
| 総排気量 | 2.993L |
「DISCOVERY(ディスカバリー)」は最大7人乗りのファミリーカーとしても人気で、HDCなどを備えたクロカン車
DISCOVERYは電子制御式エアサスペンションを標準装備し、車高を自動調整できる
ランドローバーの「DISCOVERY(ディスカバリー)」は、豊富な室内収納・スマートフォンへのワイヤレス充電・居心地の良い車内空間が評価され、最大7人乗りのファミリーカーとしても人気を集めています。
草地など滑りやすい路面で全輪のトルクバランスを最適化するAWDや、急な砂利道の下り坂で一定速度を保つHDC(ヒルディセントコントロール)などのサポートシステムを備え、電子制御式エアサスペンションを標準装備して車高も自動調整します。7人乗りでありながら本格的な悪路を走破できる点は、家族での雪道送迎やアウトドアを一台でまかないたい層に強く刺さります。一方、エアサスペンションは経年で整備費用がかさみやすい部位として知られるため、中古で狙う場合は足回りの状態確認が欠かせません。
| 車種名 | DISCOVERY(ディスカバリー) |
|---|---|
| 乗車定員 | 最大7人乗り |
| サスペンション | 電子制御式エアサスペンションを標準装備(車高自動調整対応) |
| AWD性能 | 滑りやすい路面でも全輪のトルクバランスを最適化 |
| HDC機能 | 急な下り坂で一定速度を維持するヒルディセントコントロールを搭載 |
| 全長 | 4,956mm |
|---|---|
| 全幅 | 2,220mm |
| 全高 | 1,888mm |
| ホイールベース | 2,923mm |
| 最低地上高 | 207mm |
| 車両重量 | 2,470kg |
| 最小回転半径 | 5.9m |
| 最高出力 | 221kW/4,000rpm |
| 最大トルク | 650Nm/1,500〜2,500rpm |
| 総排気量 | 2.993L |
「レガシィアウトバック」はフルインナーフレーム構造と高剛性シャシーでオフロードにも対応するクロカン兼用ワゴン
LEGACY OUTBACKはスバルグローバルプラットフォームを採用してボディの高剛性化を実現
2020年にフルモデルチェンジした6代目「LEGACY OUTBACK(レガシィアウトバック)」は、スバルグローバルプラットフォーム(SGP)のもと開発され、フルインナーフレーム構造と特殊接着剤の採用によって軽量化と高剛性化を両立させました。なお、レガシィアウトバックは国内向けの販売を終えており、新たに狙う場合は中古車が中心となります。
高剛性シャシーによる快適な乗り心地、ダート地でも安定したシンメトリカルAWDシステム、低回転から最大トルクを発揮する直噴ターボエンジンを組み合わせることで、オフロード走行に必要な推進力と駆動力を確保しています。ここで挙げた14台の中では舗装路の快適性とダート走破性のバランスに優れたワゴンで、川渡りより雪道や砂利道、アウトドアの足として選ばれてきました。長距離移動が多く、人も荷物も快適に運びたい層に向く一台です。
| 車種名 | LEGACY OUTBACK(レガシィアウトバック) |
|---|---|
| モデル世代 | 6代目(BT系)・2020年フルモデルチェンジ |
| 販売状況 | 国内向け販売は終了(中古車が中心) |
| プラットフォーム | スバルグローバルプラットフォーム(SGP)採用 |
| ボディ構造 | フルインナーフレーム構造+特殊接着剤で高剛性・軽量化を両立 |
| AWD機能 | シンメトリカルAWDでダート地でも安定した走行を実現 |
| 全長 | 4,870mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,875mm |
| 全高 | 1,245mm |
| ホイールベース | 2,745mm |
| 最低地上高 | 213mm |
| 車両重量 | 1,680kg |
| 最小回転半径 | 5.5m |
| 最高出力 | 130kW/5,200〜5,600rpm |
| 最大トルク | 300Nm/1,600〜3,600rpm |
| 総排気量 | 1.795L |
誕生から半世紀以上の歴史を持つ「ランドクルーザー」は最強の走破性と豪華な内外装を両立する世界的クロカン車
未舗装路の多い地域で活躍するランドクルーザーは国産クロスカントリー4WDの代表車種
警察予備隊(現・陸上自衛隊)への納入を目的として開発がスタートしたランドクルーザーは、誕生から半世紀以上の歴史を誇る世界的クロカン車です。
写真は先代200系(2007〜2021年)です。200系はラダーフレームを採用し、本格オフロード走行に必要なねじり剛性・曲げ剛性を高めていました。フロントにダブルウィッシュボーンサスペンション、リアに車軸式トレーリングリンク式サスペンションを組み合わせ、勾配の急な斜面や起伏の大きな荒れた路面への接地性を実現していました。現行モデルは2021年8月に発売された300系で、新開発のGA-Fプラットフォームにより約200kgの大幅な軽量化を果たしています。さらに2024年にはプラドの後継となるランドクルーザー250が加わり、2026年5月には扱いやすいサイズの新型車「ランドクルーザーFJ」も登場。現在のランクルファミリーは300・250・FJ・70と幅広い構成へ広がりました。
マルチテレインセレクトで4輪への駆動力を最適配分し、最大安定傾斜角44°・登坂能力45°を達成する急傾斜への走破性は300系にもしっかり受け継がれています。タフで迫力あるボディだけでなく、ラグジュアリーセダンにも匹敵する高品質な内外装もランドクルーザーの大きな魅力です。中古車市場ではリセールバリューの高さが際立ち、長く乗っても資産価値が落ちにくいのは、オーナーにとって維持費以上に大きな安心材料になります。
| 車種名 | ランドクルーザー |
|---|---|
| 歴史 | 警察予備隊向けに開発され、半世紀以上にわたり世界で高評価 |
| 先代200系 | 2007〜2021年。ラダーフレーム構造でねじり剛性・曲げ剛性を向上 |
| 現行300系 | 2021年8月発売。新開発GA-Fプラットフォームで約200kgの軽量化を実現 |
| ファミリー展開 | 2024年にプラド後継の250、2026年にFJが加わり300・250・FJ・70の構成に |
| 走破性能 | 最大安定傾斜角44°、登坂能力45°で急傾斜地に対応 |
| 全長 | 4,950mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,980mm |
| 全高 | 1,880mm |
| ホイールベース | 2,850mm |
| 最低地上高 | 225mm |
| 車両重量 | 2,490kg |
| 最小回転半径 | 5.9m |
| 総排気量 | 4,608cc |
「ランドクルーザープラド」はKDSSなどのトヨタテクノロジーで本格オフロード性能と舗装路の快適走行を両立したクロカン車
ランドクルーザーの弟分として誕生したプラドだが走破性は本家ランクルにも負けない
ランドクルーザー70系の派生車種として1984年に誕生した「ランドクルーザープラド」は、70系の足回りを軽量化し、日本のクロカン車として初めて4輪コイルリジッドサスペンションを搭載するなどして話題を集めました。150系は2024年4月に生産を終了し、後継として同月にランドクルーザー250が登場しています。これから狙う場合は中古車が中心です。
「兄は偉大だ」のキャッチコピーが印象的なプラドは、三菱パジェロを意識して開発がスタートし、ランドクルーザーより一回り小さいボディに縦ラインを基調とするフロントグリルを特徴とします。
150系は、サイドレールとクロスメンバーを結合して剛性を強化したラダーフレームを採用しています。クリーンディーゼルエンジン搭載モデルも設定し、オンロードではスタビライザーの効力でコーナリング時の傾きを抑える「KDSS」を備えることで、クロカン車の中でも舗装路の快適走行で高い評価を受けています。後継の250がひと回り大きく価格も上がったことから、扱いやすいサイズ感を求めて150系プラドの中古を選ぶオーナーも少なくありません。
| 車種名 | ランドクルーザープラド |
|---|---|
| 登場年 | 1984年(ランドクルーザー70系の派生車種として誕生) |
| 販売状況 | 150系は2024年4月に生産終了。後継はランドクルーザー250 |
| プラットフォーム | 150系は強化ラダーフレーム構造を採用 |
| エンジン | クリーンディーゼルエンジン搭載モデルを設定 |
| オンロード性能 | KDSSによりコーナリング時の傾きを抑え、快適な舗装路走行を実現 |
| 全長 | 4,825mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,885mm |
| 全高 | 1,835mm |
| ホイールベース | 2,790mm |
| 最低地上高 | 220mm |
| 車両重量 | 2,330kg |
| 最小回転半径 | 5.8m |
| 総排気量 | 2,754cc |
「ジムニー」は2018年に20年ぶりフルモデルチェンジを果たした軽自動車唯一の本格クロカン車
ジムニーはコンパクトボディを活かした軽快な走破性を持つ国内唯一の軽クロスカントリー車
2018年7月に約20年ぶりのフルモデルチェンジを行ったスズキ「ジムニー」は、軽自動車では唯一の本格クロカン車です。コンパクトボディを活かした取り回しの良さにより、大型クロカン車では道幅が狭くて引き返さなければならない場所でも走行できます。最小回転半径4.8mは普通車のコンパクトカー並みで、林道の切り返しや狭い農道でも気負わず扱えます。
1970年の初代モデルから伝統的に受け継がれるパートタイム4WDとラダーフレームは、4代目で大きく進化しました。4代目ジムニーが採用する新開発ラダーフレームはXメンバーの設置とフロント・リア部へのクロスバー追加により、ねじり剛性を従来比約1.5倍に向上させています。室内や荷室は狭めですが、豊富な純正アクセサリーを組み合わせることでキャンプなどのアウトドアを充分に楽しめ、世界中の愛好家から支持されています。
多くのオーナーが指摘するのは、リセールバリューの高さです。中古相場が落ちにくく、数年乗って乗り換えても損をしにくい点は維持費以上の魅力になります。一方で、軽自動車ゆえに高速道路の長距離巡航では風の影響を受けやすく、荷室も決して広くないため、ファミリーの実用一台目として選ぶと不満が出やすい点は購入前に理解しておきたいところです。
| 車種名 | ジムニー |
|---|---|
| モデルチェンジ | 2018年7月、約20年ぶりにフルモデルチェンジ(4代目) |
| 分類 | 軽自動車唯一の本格クロスカントリー車 |
| ボディ構造 | 新開発ラダーフレーム採用、ねじり剛性約1.5倍向上 |
| 駆動方式 | 伝統のパートタイム4WDを継承 |
| 特長 | 狭い道にも対応できるコンパクトサイズ、取り回し良好 |
| 全長 | 3,395mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,475mm |
| 全高 | 1,725mm |
| ホイールベース | 2,250mm |
| 最低地上高 | 205mm |
| 車両重量 | 1,040kg |
| 最小回転半径 | 4.8m |
| 総排気量 | 658cc |
「ジムニーシエラ」はジムニーよりパワフルな1,460ccエンジンを搭載し、冬季オフロードにも強いクロカン車
ジムニーシエラは日本国内だけでなく海外でも人気のクロスカントリー4WD車
ジムニーと同時にフルモデルチェンジした普通車サイズの派生モデル「ジムニーシエラ」は、注文から納車まで長く待つほどの人気を誇ります。1998年にジムニーワイドとして登場し、2002年にジムニーシエラへ改名されて以降、マイナーチェンジを重ねながら進化を続けてきた3ドアタイプのクロカン車です。
「ジムニーシエラ」は新開発ラダーフレームを採用し、前輪または後輪が空転してもそのまま駆動力を発揮できる「パートタイム4WD」を搭載しています。ジムニーの658ccに対して新開発のK15B型エンジンにより1,460ccを実現し、トレッドのワイド化で安定走行性能も向上させています。1.5Lエンジンは軽のジムニーより余裕があり、高速道路の合流や登坂で安心感が増す点が、シエラを選ぶ大きな理由になっています。
降雪地域での利用が多いジムニーシエラは前席シートヒーターを標準装備しており、ウィンターシーズンも本格的なオフロード走行を楽しめます。
さらに2025年1月には、シエラをベースに5ドア化した「ジムニーノマド」が登場しました。シエラからホイールベースと全長を延長してリアドアを追加し、後席の居住性と使い勝手を高めた4人乗りモデルで、「本格的な悪路走破性を持つ5ドアコンパクトクロカン4×4」をコンセプトに掲げています。発売直後にわずか4日で約5万台の注文が殺到して一時受注停止となり、2026年1月に注文受付を再開しました。300万円を下回る価格設定も注目を集めており、3ドアでは手狭と感じていた層や、家族でアウトドアを楽しみたい層にとって待望の選択肢となっています。
| 車種名 | ジムニーシエラ |
|---|---|
| 登場年 | 1998年(ジムニーワイドとして)、2002年にジムニーシエラに改名 |
| 駆動方式 | パートタイム4WD(前後輪空転時も駆動力を確保) |
| エンジン | K15B型エンジン搭載、排気量1,460cc |
| 冬季性能 | 前席シートヒーター標準装備 |
| 派生モデル | 2025年に5ドアの「ジムニーノマド」が登場(4人乗り) |
| 全長 | 3,550mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,645mm |
| 全高 | 1,730mm |
| ホイールベース | 2,250mm |
| 最低地上高 | 210mm |
| 車両重量 | 1,070kg |
| 最小回転半径 | 4.9m |
| 総排気量 | 1,460cc |
世界中のクロカン車が意識する「ジープ・ラングラー」はフルタイムオンデマンド4×4システムを全車標準装備
クロスカントリー4WDの外車と言えば「ジープ・ラングラー」というほど世界的に知名度が高い
元々は軍用車両として連合国軍に使用されていたジープは、マッスルボディと頑丈なボディ構造を特徴とするクロカン車のルーツともいえる存在です。その軍用ジープの流れをくむジープ・ラングラーは、世界中のクロカン車から常に意識される存在です。
2018年に4代目(JL型)へフルモデルチェンジしたラングラーは、2024年5月に内外装や装備を刷新する大幅改良を受けました。現行ラインアップは4ドアの「アンリミテッド スポーツ」「アンリミテッド サハラ」「アンリミテッド ルビコン」の3グレード構成で、800万円を切るエントリーグレードの設定により、より幅広い層が手に取りやすくなっています。エクステリアは7スロットグリルを中心とした伝統的な造形を継承し、間近で見るとブラックテクスチャーのグリルやスタイリッシュなアルミホイールが質感を引き上げています。
4代目ラングラーは「フルタイムオンデマンド4×4システム」を全車に標準装備し、路面状態や天候に合わせた駆動力を前後輪に最適配分することであらゆる路面で安全な走りを実現します。脱着式の「ジープフリーダムトップ」を備え、屋根を開けた開放感はこのモデルならではの魅力です。一方、燃費や乗り心地は乗用SUVほど洗練されておらず、デザインと走破性に惹かれて選ぶ層に向く一台といえます。
| 車種名 | ジープ・ラングラー |
|---|---|
| モデル | 4代目(JL型)。2024年5月に大幅改良を実施 |
| グレード構成 | アンリミテッド スポーツ・アンリミテッド サハラ・アンリミテッド ルビコンの3グレード |
| 駆動システム | フルタイムオンデマンド4×4システムを全車標準装備 |
| 全長 | 4,870mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,895mm |
| 全高 | 1,845mm |
| ホイールベース | 3,010mm |
| 最低地上高 | 200mm |
| 車両重量 | 1,950kg |
| 最小回転半径 | 6.2m |
| 総排気量 | 1,995cc |
メルセデス・ベンツ「Gクラス」はエクステリアの存在感と走行性能においてもクロカン車の最高レベルに位置する
世界トップクラスの走破性を持つクロスカントリー4WDがメルセデス・ベンツGクラス
メルセデス・ベンツ「Gクラス」は、元々軍用車両として使われたゲレンデヴァーゲンの構造的特徴を活かして民生用にアレンジしたモデルです。ドイツ連邦軍などでも今なお使用されており、高級車メーカーとして知られるメルセデス・ベンツが世界トップレベルの軍用車両メーカーとしての側面も持つことを示しています。
2018年に大幅改良が実施された新型W463型は、高張力スチールとアルミニウムの採用でボディを軽量化し、ステアリングを電動機械式ラック&ピニオン式に変更、室内スペースも拡大しました。1979年のデビュー以来伝統的に受け継がれるラダーフレーム構造による直線的な箱型ボディは、さらなる迫力と圧倒的な存在感を発揮します。
フロントのダブルウィッシュボーンサスペンションをラダーフレームに直接設置し、独立懸架サスペンションを採用することでオフロードでの走破性とねじり剛性を高め、最大出力430kWを発揮する「4.0L V型8気筒直噴ツインターボエンジン」を搭載する最高レベルのクロカン車です。価格・維持費ともに別格で、走破性とステータス性の両方を最高水準で求める層に向く存在です。
| 車種名 | メルセデス・ベンツ Gクラス |
|---|---|
| 構造 | 伝統のラダーフレーム構造による直線的な箱型ボディ |
| モデルチェンジ | 2018年に大幅改良、新型W463型として登場 |
| エンジン性能 | 4.0L V8直噴ツインターボエンジン、最大出力430kW |
| 特徴 | 最高レベルの走破性と迫力あるエクステリア |
| 全長 | 4,817mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,931mm |
| 全高 | 1,969mm |
| ホイールベース | 2,890mm |
| 総排気量 | 3,982cc |
パリダカ総合優勝12回の「パジェロ」(国内販売終了)はラダーフレームビルトインモノコックボディで走破性とハンドリングを高次元で両立したクロカン車
パリダカールラリーで圧倒的な走りを見せた日本が誇るクロカン車がパジェロ
パリダカールラリーで総合優勝12回を達成した三菱パジェロは、その圧倒的なオフロード走行性能が世界で認知されたクロカン車です。三菱パジェロは2019年8月に国内向け生産・販売を終了し、2021年には全世界での生産を終えたため、現在は中古車での購入が中心となります。
2006年10月にフルモデルチェンジした4代目パジェロの98W型は、シンプル構造のラダーフレーム車と比べてねじり剛性・曲げ剛性を約3倍高めながら、ハンドリング特性・走行安定性・走破性も向上できる「ラダーフレームビルトインモノコックボディ」を採用していました。
起伏の激しい路面での高速走行時も振動を抑える「4輪独立懸架式サスペンション」を搭載し、クロカン車の中でも車体が揺れにくいと高い評価を受けていました。また「スーパーセレクト4WD 2」によって雪道・砂地・泥道など様々な路面で4輪を最適制御でき、後輪駆動(FR)モードによる燃費向上も可能でした。国内販売終了後も根強いファンが多く、状態の良い高年式・低走行車は中古市場で高値で取引される傾向が続いています。
| 車種名 | 三菱 パジェロ(4代目 98W型) |
|---|---|
| 販売状況 | 2019年8月に国内販売終了。2021年に全世界での生産を終了 |
| 実績 | パリダカールラリー総合優勝12回 |
| ボディ構造 | ラダーフレームビルトインモノコックボディ(ねじり剛性・曲げ剛性を約3倍向上) |
| サスペンション | 4輪独立懸架式で高速走行時も安定性を確保 |
| 駆動システム | スーパーセレクト4WD 2で4輪を最適制御、後輪駆動モードも選択可能 |
| 全長 | 4,900mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,875mm |
| 全高 | 1,870mm |
| ホイールベース | 2,780mm |
| 最低地上高 | 225mm |
| 車両重量 | 2,130kg |
| 最小回転半径 | 5.7m |
| 総排気量 | 2,972cc |
ラダーフレームを採用するクロカン車の特徴とSUVとの違い
クロスカントリーとは、雪山・砂漠・ジャングルなど舗装されていない道を意味します。それら道なき道を走破できる車は「クロスカントリービークル」あるいは「クロカン車」と呼ばれます。
人が歩行するのも困難な岩場などの地形を走破できる車が「クロカン車」です。ゴツゴツした起伏の激しい路面を走行することを前提に設計されたクロカン車は、車体を支える仕組みとしてラダーフレーム構造を採用します。
クロカン車とSUVの最大の違いはラダーフレーム構造を採用しているかどうか
大きな括りで言えばクロカン車はSUVに含まれます。SUV(Sports Utility Vehicle)の定義「運動に適した実用的な乗り物」は広範囲に適用できるため、圧倒的な運動性能を備えるクロカン車もSUVの定義に含まれます。
クロカン車とSUVの最大の違いは、ラダーフレーム構造を採用しているかどうかです。ジムニーやランドクルーザーが採用するラダーフレーム構造は、はしご状のフレームを基本とし、その上にボディを載せてサスペンションやステアリングを連結させる仕組みです。
ラダーフレーム構造はパーツの一部が破損してもそのまま走行を続けられる、クロカン車に適した仕様です。一方、多くの一般的なSUVが採用するモノコック構造は、ボディとシャシを一体化した卵型の形状で剛性を高めます。モノコック構造はボディの軽量化を実現できる反面、パーツが破損すれば走行不能になりやすいため、本格的なオフロード走行には適しません。
かつてSUVとクロカン車は近い意味で使われていましたが、近年のSUVブームによってSUVはクロスオーバー化が進み、スタイリッシュなエクステリアと街中走行にウェートを置いたモデルが主流になっています。モノコック構造のSUVでもある程度のアウトドア走行は可能ですが、川を渡るなどの本格的なオフロード走行には、より強固なラダーフレーム構造を持つクロカン車が必要です。
| クロカン車の定義 | 岩場・砂漠・雪山など舗装されていない道を走破できる車 |
|---|---|
| クロカン車とSUVの関係 | クロカン車はSUVに含まれる(SUVの一区分) |
| 最大の違い | クロカン車はラダーフレーム構造、SUVの多くはモノコック構造を採用 |
| ラダーフレームの特徴 | はしご状フレームにボディを載せる方式で、部品の一部が破損しても走行可能 |
| モノコック構造の特徴 | ボディとシャシを一体化した卵型形状で軽量化を実現するが、破損すると走行不能になりやすい |
| 適応シーンの違い | クロカン車は川渡りなど本格オフロード向け、SUVは街中走行や軽度アウトドア向け |
クロカン車の選び方とデメリット 購入前に押さえたい注意点とは
クロカン車は走破性の高さが魅力ですが、その性格ゆえに日常使いでは割り切りも必要です。後悔しない一台を選ぶために、用途別の選び方と弱点、中古車選びのポイントを整理します。
用途で変わるクロカン車の選び方 何を最優先するかで向いている一台は違う
クロカン車選びは「どこで・誰と・何を運ぶか」を起点に考えると失敗が減ります。本格的な岩場や川渡りまでこなしたいならラングラーやグラディエーター、ランドクルーザーが本命です。狭い林道や雪道での取り回しを重視するならジムニーやジムニーシエラ、後席も使いたいならジムニーノマドが候補になります。家族での移動と悪路走破を一台でまかないたいならディスカバリーやコマンダーのような多人数乗車に対応したモデル、舗装路の快適性も外したくないならレガシィアウトバックやRAV4のようなクロカン兼用車が向いています。
購入前に知っておきたいデメリット 燃費 小回り 乗り心地はどうか
クロカン車は堅牢な構造と大柄なボディゆえに車重が重く、燃費は一般的な乗用車より不利になりがちです。月1,000km走る使い方では、燃料消費率の差がそのままガソリン代の差として家計に効いてきます。タイヤが大きく前輪の切れ角を大きく取りにくいため最小回転半径も大きく、立体駐車場や狭い住宅街では小回りの悪さを感じやすい点も見逃せません。さらに、悪路走破性を優先したサスペンションは舗装路では突き上げを感じやすく、静粛性も乗用車ほどではないため、長距離移動が多い人は試乗で乗り心地を確かめておくと安心です。
中古車選びで失敗しないためのチェックポイントはどこか
クロカン車は中古車市場でも人気が高く、状態の良い個体が見つかりやすい反面、過酷な使われ方をした車両も混在します。まず確認したいのが定期点検整備記録簿で、オイル交換などのメンテナンス履歴がたどれる個体は状態を把握しやすく、長く乗れるかどうかの判断材料になります。悪路でエンジンや足回りを酷使しやすいため、オイル関係の整備状況や下回りのサビ、エアサスペンション車なら足回りの劣化もチェックしておきたいポイントです。リセールバリューの高いジムニーやランドクルーザーは、購入時だけでなく数年後の売却額まで見据えると、結果的に総コストを抑えやすくなります。
趣味やビジネスシーンで大活躍するクロカン車は一度は運転してみたいと思わせる魅力を秘めている

クロカン車は、林業や建設業など未舗装の道路を頻繁に走行する職業のビジネスシーンを支えているだけでなく、道路舗装が進んでいない地域での重要な交通手段として世界中で圧倒的に支持されています。
本格的なオフロード走行を趣味とするオーナーからも支持されるクロカン車は、悪路走行での最強の走破性と、エクステリアで無骨さを追求するという確固たるジャンルを確立しているため、他のカテゴリに比べてフルモデルチェンジの頻度が少ない傾向にあります。その分、世代を越えて愛される一台が多く、中古でも価値が落ちにくいのは大きな魅力です。
整備されていない自然の道を走破する歓びを与えてくれるクロカン車は、アウトドア好きなら一度は運転してみたいと思わせるほどの魅力を秘めています。用途と弱点を理解したうえで、自分のライフスタイルに合う一台を選んでみてください。





























