デリカD2/デリカD2カスタムの内装

デリカD2/デリカD2カスタムの内装は黒でドレスアップもOK!広くて居住性も高い

デリカD2の内装は、OEM元のスズキソリオと同じ黒ベースのスタイリッシュでスポーティなインテリアデザイン。シンプルなので本革シートカバーやフロアマットなどのカスタムパーツを合わせてドレスアップするのもアリ。コックピットは誰もが運転しやすい設計で空調装備も充実。

デリカD2/デリカD2カスタムの内装は黒でドレスアップもOK!広くて居住性も高い

デリカD2/デリカD2カスタムの内装はどう違う?コックピットやラゲッジルームについても解説

デリカD2の内装をカスタムモデルと比較しながら解説します。三菱デリカD:2(ディーツー)はスズキ・ソリオのOEM車で2011年から生産・販売されています。初代は2015年にフルモデルチェンジし、2代目モデルが販売されています。2代目に移り変わると同時に、ソリオバンディットのOEM車であるカスタムモデルが追加されました。

MITSUBISHI新型デリカD:2は2018年8月にマイナーチェンジが行われ、安全装備を強化しました。結果、全てのグレードがサポカーSワイド該当車となり、より安全性能の高い安心できる車へと生まれ変わりました。その他シートやコックピット、ラゲッジルームなどに焦点を当てて、三菱デリカ:D2の内装について細かくまとめていきます。

デリカD2/デリカD2カスタムのコックピットはスポーティな作りで快適な運転環境が整っている!

デリカD2のカスタムハイブリッドSVのコックピットカスタムハイブリッドSVのコックピット

デリカD2のカスタムハイブリッドMVのコックピットカスタムハイブリッドMVのコックピット

デリカD2のハイブリッドSZのコックピットハイブリッドSZのコックピット

デリカD2のハイブリッドMZのコックピット(全方位カメラパッケージ)ハイブリッドMZのコックピット(全方位カメラパッケージ)

デリカD2のハイブリッドMZのコックピットハイブリッドMZのコックピット

デリカD2のハイブリッドMXのコックピットハイブリッドMXのコックピット

デリカD2のグレード構成は全部で6つ、そのうちカスタムモデルが2つあります。
上から順にデリカD2のカスタムハイブリッドSV・カスタムハイブリッドMV、デリカD2のハイブリッドSZ・ハイブリッドMZ・ハイブリッドMZ・ハイブリッドMXのコックピット画像となります。
デリカD2の場合、加飾部分など細かな部分はカスタムとスタンダードモデルとで違いがありますが、3眼メーターを有するなど基本的な装備はどのグレードもほぼ同じです。デリカD:2全車にオートエアコンを標準装備し、ハイブリッドMXを除く全てのグレードにはナノイー搭載のオートエアコンが搭載されています。

デリカD2のパドルシフトハイブリッドMX以外のグレードにはパドルシフトが標準装備

デリカD:2のステアリングホイールはハイブリッドMXのみウレタン製が設定されていますが、その他のグレードには高級感があって握り心地の良い本革巻を採用しています。なお、デリカD2のカスタムモデルの場合はシフトノブも本革巻となります。シフトチェンジが手元で行えるパドルシフトは、ハイブリッドMX以外のデリカD2に標準装備されます。

デリカD2/デリカD2カスタムのシートにはファブリックの素材を使用し滑りにくい仕様に!カスタムは専用デザインを採用

デリカD2に標準装備のシートデリカD2の標準シート

デリカD2カスタムに標準装備のシートデリカD2カスタムの標準シート

新型デリカD:2のスタンダードモデルと、デリカD2カスタムモデルのシート画像です。どちらも表皮はファブリックを使用していますが、デリカD2のスタンダードモデルとデリカD2カスタムでは色やデザインが異なり、カスタムの方が色は暗めでモダンな柄も入っています。
冬場の運転で重宝するシートヒーターは、運転席用は全車に標準装備、助手席用はデリカD2ハイブリッドMX以外の全車に標準装備されています。

デリカD2のリヤシート

デリカD2のリヤシートに搭載されているシートスライドは165mm、シートリクライニングは最大56°まで動かせます。運転しやすさに大きく関わってくるドライビングポジションを細かく調整できます。

デリカD2のセンターウォークスルーセンターウォークスルーで車内のアクセスは抜群

フロントシートは運転席と助手席でそれぞれ独立しています。さらにセンターウォークスルーを取り入れることで、前後席間のアクセスのしやすさを確保しました。小さな子供を乗せていてもすぐ手の届く位置にまで移動できるので安心です。

デリカD2/デリカD2カスタムのラゲッジルームは荷物の積載性が抜群でシートアレンジも豊富

デリカD2の荷室容量

新型デリカD:2は荷室容量を確保するのはもちろん、積載性をアップするための工夫がなされています。テールゲート開口部は大きく、さらに低床フロアなので重い荷物も積みやすい仕様です。

デリカD2のサブトランク便利に使えるサブトランク

サブトランクはHYBRID SZとCUSTOM HYBRID SV以外の全車に標準装備されています。4WDは2WDと比べるとトランクの容量は小さめです。

デリカD2のシートアレンジ車中泊に便利なフルフラットモードもある

デリカD2は荷物の形状に合わせて様々なシートアレンジが可能です。フルフラットモードにすれば、大人もくつろげるほどのゆとりあるスペースが生まれます。ラゲッジルーム側からのリヤシート操作が可能なので、リヤドアを開ける手間が不要となります。

三菱デリカD2/デリカD2カスタムの車内に配置されている便利な収納ポイントをチェック!

デリカD2の収納インパネアッパーボックスとインパネボックスデリカD2のインパネアッパーボックスとインパネボックス

運転席に設置されているインパネアッパーボックスとインパネボックスです。全方位カメラパッケージ車のインパネアッパーボックスには、スマートフォンの充電にも便利なUSB電源ソケットが装備されます。

デリカD2のインパネトレーとグローブボックスティッシュ置き場に最適なインパネトレーとグローブボックス

「車内にティッシュを置いておきたいけど、意外とかさばって置き場所に困る…」という声も多いですが、デリカD2なら問題なし。助手席側にあるインパネトレーとグローブボックスは、それぞれボックスティッシュの保管にぴったりです。

デリカD2のドリンクホルダードリンクホルダーはペットボトルの他に紙パックにも対応

ドリンクホルダーはフロント・リヤともに装備されます。インパネドリンクホルダーは500mlのペットボトルのほか、紙パックの保管にも対応しています。

デリカD2のショッピングフック運転席の近くにはショッピングフックがありお買い物にも便利

デリカD:2のインパネ周りにはインパネミドルポケットやショッピングフックが搭載されています。インパネミドルポケットは駐車券などを保管するのに便利です。ショッピングフックの耐荷重は2kgとなっています。

デリカD2のシートアンダーボックス靴を収納できるシートアンダーボックス

助手席シートの下には、靴などを保管できるシートアンダーボックスを配しています。足元に格納できるので見た目もすっきり整理整頓できます。

デリカD2のアンダーボックス運転席の下には取り外し可能のアンダーボックス

インパネセンターに配置されるアンダーボックスは簡単に取り外しが可能となっています。小物の保管のほか、ダストボックスとして利用するのにもちょうど良いサイズです。

デリカD2のパーソナルテーブルリヤシートにはドリンクを置けるパーソナルテーブル付き

ドリンクなどを置けるリヤシート用のパーソナルテーブルは全車に標準装備されます。耐荷重は2kgで、未使用時にはスマートに格納できます(走行中は使用禁止)。

デリカD:2とデリカD:2カスタムは全てのグレードがサポカーSワイドに適合!

デリカD2の安全装備デリカD2とD2カスタムはサポカーワイドSに適合しているので安全性も高い

デリカD2/デリカD2カスタムは、2018年のマイナーチェンジで三菱の安全システム「e-Assist」のアップデートを行いました。以後、新型デリカD:2は衝突被害軽減ブレーキシステム・車線逸脱警報機能・後方誤発進抑制機能・誤発進抑制機能などの先進安全機能を搭載し、全車サポカーSワイドに該当車として認められています。事故を未然に防ぐとともに、万が一事故に遭った際にも車体やドライバーへのダメージを軽減する様々な工夫が施されています。

リヤドアにはロールサンシェードを標準装備して快適性をアップ!ハイブリッド車にはPTCヒーターつき

デリカD2のロールサンシェード全てのグレードの日差しを遮るリヤウインドウにロールサンシェードを装備

リヤドア用のロールサンシェードは新型デリカD:2の全グレードに標準装備されています。外部から差し込む日差しを遮って、紫外線や暑さから同乗者を守ります。
また、デリカD2のハイブリッド車には空気を電気でダイレクトに暖めるPTCヒーターを搭載し、室内で快適に過ごせるシステムを備えています。

MITSUBISHIデリカD2/デリカD2カスタムの内装は装備が充実!デザインはシンプルなのでカスタムパーツでドレスアップするのもおすすめ

デリカD2の内装

2018年8月に行われたマイナーチェンジを機に安全装備を強化し、全車がサポカーSワイドに該当するデリカD:2とデリカD:2CUSTOMは、ドライバーと同乗者全員が安心して走りを楽しめる車です。ラゲッジルームは車中泊ができるほどのスペースを有しており、収納力も優秀なので、レジャーシーンや旅行などでも大活躍してくれます。

新型デリカD:2の内装色は標準仕様・カスタムモデルともにすっきりとした黒やグレー系で、いたってシンプルなデザインです。純正アクセサリーのフロアイルミネーションやレザー調のシートカバーを装着したり、フロアマットを変えるなどして、自分好みにカスタムパーツを組み合わせることでオンリーワンの車に近づけていくのも楽しいでしょう。