デリカD:2/デリカD:2カスタムの内装はどう違う?コックピットやラゲッジルームについても解説
デリカD:2の内装をカスタムモデルと比較しながら解説します。三菱デリカD:2(ディーツー)はスズキ・ソリオのOEM車で2011年から生産・販売されており、2020年12月にフルモデルチェンジで3代目へ移行、さらに2025年2月には一部改良を実施し現在も販売が継続されています。なお、2015年〜2020年に販売されていた2代目モデルはすでに生産終了となっています。
三菱デリカD:2は全グレードがサポカーSワイド該当車に認定されており、先進安全装備を標準で搭載する安心感の高い車です。本記事ではシート・コックピット・ラゲッジルーム・収納まで、デリカD:2の内装を細かく解説します。
デリカD:2/デリカD:2カスタムのコックピットはスポーティな作りで快適な運転環境が整っている!
カスタムハイブリッドSVのコックピット
カスタムハイブリッドMVのコックピット
ハイブリッドSZのコックピット
ハイブリッドMZのコックピット(全方位カメラパッケージ)
ハイブリッドMZのコックピット
ハイブリッドMXのコックピット
※上記画像は旧世代モデルのものです。現行モデルでは内装の一部仕様が変更されています。
上から順にカスタムハイブリッドSV・カスタムハイブリッドMV、ハイブリッドSZ・ハイブリッドMZ・ハイブリッドMX(いずれも旧世代)のコックピット画像です。加飾部分など細かな部分はカスタムとスタンダードモデルとで違いがありますが、基本的な装備はどのグレードもほぼ共通です。
現行モデルでは、インパネのデザインにも改良が加えられており、デリカD:2(スタンダード)はインパネオーナメントがブラウンに変更され落ち着いた雰囲気に、デリカD:2カスタムはエアコンサイドルーバーガーニッシュおよびドアガーニッシュがチタンシルバーに変更されより上質な印象となっています。全車にオートエアコンを標準装備しており、快適な車内環境を維持できます。
ハイブリッドMX以外のグレードにはパドルシフトが標準装備
デリカD:2のステアリングホイールはハイブリッドMXのみウレタン製が設定されていますが、それ以外のグレードには高級感のある本革巻を採用しています。カスタムモデルはシフトノブも本革巻です。手元でシフトチェンジができるパドルシフトは、ハイブリッドMX以外の全グレードに標準装備されています。スポーティな操作感と燃費のコントロールが楽しめる装備です。
デリカD:2/デリカD:2カスタムのシートはファブリック素材で滑りにくく、カスタムは専用デザインを採用
デリカD:2の標準シート
デリカD:2カスタムの標準シート
スタンダードモデルとカスタムモデルはどちらもシート表皮にファブリックを採用していますが、色やデザインが異なります。カスタムはより暗めの色調でモダンな柄が入っており、落ち着いた上質感があります。
また、シートヒーターは運転席用が全車標準装備、助手席用はハイブリッドMXを除く全グレードに標準装備されており、冬場のドライブも快適です。

リヤシートはスライド量165mm、リクライニング最大56°まで調整でき、乗員に合わせた細かなポジション調整が可能です。後席の快適性が高いため、長距離ドライブでも同乗者が疲れにくい設計になっています。
センターウォークスルーで車内のアクセスは抜群
フロントシートは運転席と助手席が独立しており、さらにセンターウォークスルーを採用することで前後席間の行き来がスムーズです。小さな子どもを乗せていてもすぐ手が届く位置まで移動できるため、ファミリーカーとしても使いやすい設計です。
デリカD:2/デリカD:2カスタムのラゲッジルームは積載性が高くシートアレンジも豊富

デリカD:2は荷室容量の確保だけでなく、積載しやすい工夫も施されています。テールゲートの開口部は大きく、低床フロアで重い荷物も積み込みやすい設計です。2020年のフルモデルチェンジでは全長が延長されたことで荷室床面長が100mm拡大し、より大きな荷物でも積みやすくなっています。
便利に使えるサブトランク
サブトランクはHYBRID SZとCUSTOM HYBRID SV以外の全車に標準装備されています(※旧世代モデルの情報です。現行グレード構成では設定が異なる場合があります)。なお、4WD車は2WD車に比べてサブトランクの容量が小さくなります。
車中泊に便利なフルフラットモードもある
デリカD:2は荷物の形状に合わせた多彩なシートアレンジに対応しています。フルフラットモードにすれば大人もゆとりを持って横になれる広さが生まれ、車中泊にも活用できます。またラゲッジルーム側からリヤシートを操作できるため、リヤドアを開ける手間なく素早くシートアレンジを変えられる点も便利です。
三菱デリカD:2/デリカD:2カスタムの収納スペースを全箇所チェック!
デリカD:2のインパネアッパーボックスとインパネボックス
運転席前方に配置されたインパネアッパーボックスとインパネボックスは、小物の整理に役立ちます。全方位カメラパッケージ装着車のインパネアッパーボックスには、スマートフォンの充電に便利なUSB電源ソケットを装備しています。
ティッシュ置き場に最適なインパネトレーとグローブボックス
助手席側に設けられたインパネトレーとグローブボックスは、どちらもボックスティッシュがそのまま収まるサイズです。「車内にティッシュを置きたいが置き場に困る」という悩みを解消してくれる実用的な収納です。
ドリンクホルダーはペットボトルの他に紙パックにも対応
ドリンクホルダーはフロント・リヤともに装備されています。インパネドリンクホルダーは500mlペットボトルのほか、紙パック飲料にも対応しており、形状を問わず使い勝手が良いのが特徴です。
運転席の近くにはショッピングフックがありお買い物にも便利
インパネ周りにはインパネミドルポケット(駐車券や薄手のカード類の収納に便利)とショッピングフックが設けられています。ショッピングフックの耐荷重は2kgで、買い物袋を掛けておくのに重宝します。
靴を収納できるシートアンダーボックス
助手席シート下には靴などを収納できるシートアンダーボックスを配置。足元にすっきりと格納できるので、車内が散らかりにくくなります。
運転席の下には取り外し可能のアンダーボックス
インパネセンターに配置されたアンダーボックスは取り外し可能で、小物入れとしてはもちろん、ダストボックスとして使うのにもちょうど良いサイズです。
リヤシートにはドリンクを置けるパーソナルテーブル付き
リヤシート用のパーソナルテーブルは全グレードに標準装備されており、耐荷重は2kgです。未使用時にはコンパクトに格納できます(走行中の使用は禁止)。後席に乗る家族や同乗者も快適に過ごせる配慮がなされています。
デリカD:2/デリカD:2カスタムは全グレードがサポカーSワイドに適合!先進安全装備が充実
デリカD:2とD:2カスタムはサポカーSワイドに適合しているので安全性も高い
デリカD:2は三菱の予防安全技術「e-Assist」を全グレードに標準搭載し、全車がサポカーSワイドに該当します。2025年2月の一部改良ではさらに安全装備が強化され、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた衝突被害軽減ブレーキシステム(デュアルセンサーブレーキサポートII)を全車標準装備。歩行者・自転車・自動二輪車の検知に加え、交差点での検知にも対応しました。また、アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能・停止保持機能付き)と車線維持支援機能も全車標準装備となり、高速道路での運転をしっかりサポートします。後退時や発進時の事故を防ぐ機能も充実しており、日常のあらゆる走行シーンで安全性を高めています。
リヤドアにはロールサンシェードを標準装備して快適性をアップ!ハイブリッド車にはPTCヒーター搭載
全グレードのリヤウインドウにロールサンシェードを標準装備
リヤドア用のロールサンシェードは全グレードに標準装備されており、強い日差しや紫外線から後席の同乗者を守ります。夏場のドライブでも快適な車内環境を維持できます。
またハイブリッド車には空気を電気で直接温めるPTCヒーターを搭載しており、エンジン暖機が不十分な寒冷時でもすぐに室内を温めることができます。
デリカD:2/デリカD:2カスタムの内装は装備充実でシンプル。カスタムパーツでドレスアップするのもおすすめ

ラゲッジルームは車中泊ができるほどの広さを確保しており、収納スペースも豊富なため、レジャーや旅行などのシーンで大活躍します。
デリカD:2の内装色はスタンダード・カスタムともに落ち着いたトーンでシンプルにまとめられています。スタンダードはブラウンを基調とした温かみのあるインパネが特徴で、カスタムはチタンシルバーのガーニッシュが上質感を引き立てます。
純正アクセサリーのレザー調シートカバーやフロアマット、フロアイルミネーションなどを組み合わせて、自分らしくカスタマイズするのも楽しみのひとつです。シンプルなベースだからこそ、パーツ選びの自由度が高いのがデリカD:2の内装の魅力といえます。




















