BMW ミニE

MINIクーパーSEはミニ初のEVモデル!日本市場への導入は?

MINIクーパーSEは過去に発表された「MINIエレクトリック・コンセプト」の量産市販モデル。フランクフルトモーターショー2019で詳細なスペックについて発表されました。エクステリアや装備、パワートレインなどを確認していきましょう。

MINIクーパーSEはミニ初のEVモデル!日本市場への導入は?

フランクフルトモーターショー2019で「MINI Cooper S E」がお披露目

「MINI Cooper S E」「MINI Cooper S E」がフランクフルトモーターショー2019で公開された

BMWはフランクフルトモーターショー2019で、新型EVモデル「MINI Cooper S E」を公開しました。
英国オックスフォードの工場で2019年11月から生産をスタートし、2020年から北米や中国などで販売される予定ですが、日本への導入については現時点では触れられていません。なお、ドイツでの販売価格は3万2500ユーロ(日本円で約386万円)となる見込みです。

MINI Cooper S Eは「MINIエレクトリック・コンセプト」の量産市販モデルで、最高出力135kW(184HP)、最大トルク270Nmの電気モーターを搭載。最高速は150km/h、0-100km/h加速は7.3秒で到達します。

MINIの新型EV車ミニE(MINI E)のコンセプトモデルから市販車を予想

2017年9月12日から始まるドイツのフランクフルトモーターショーで、MINIが「エレクトリックコンセプト」を初公開するとBMWグループが発表しました。
MINIが計画する2019年からの市販EV車ラインナップ計画を示すコンセプトモデルとして登場することから、非常に注目されているモデルとなっています。

MINIはこれまで2008年にMINI Eと呼ばれるEV車を発表したことがあり、その時はEV車の課題である航続距離に問題があるなど試験的な車両にとどまりました。
その時のノウハウはBMWの市販EV車であるi3に活かされています。

今回はMINIが販売する市販EV車となるコンセプトモデルの初公開ということで、エレクトリックコンセプトがMINI Eとして市販された時の仕様を予想しながら紹介します。

MINIの新型EVがいよいよ正式発表!2019年発売開始の可能性が濃厚

ミニ初の量産電気自動車「ミニ・クーパーSE」「ミニ・エレクトリック」として発売予定

かねてより発売が噂されていたミニ初の量産電気自動車を独BMWが正式に公開しました。車名は「ミニ・クーパーSE」、英国では「ミニ・エレクトリック」として発売される予定です。

「ミニ・クーパーSE」は32.6kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、1回の充電での航続可能距離は235km~270km。リチウムイオンバッテリーは、新プラットフォームにより上手く格納され、室内空間やラゲッジスペースは、ほぼ従来のミニと同サイズです。

ドライブトレインはBMW「i3 S」から流用し、電気モーターは最高出力184ps、最大トルク270Nmを発生させます。0-60km/h加速3.9秒、0-100km/h加速7.3秒と、走りの良さも期待できる電気自動車となるでしょう。

2019年9月のフランクフルト・モーターショーで更なる詳細が明かされる見込みです。2019年秋に生産開始予定ですが、本格的に納車が始まるのは2020年の可能性が高いです。北米・中国への配車を優先し、イギリスでの販売は2020年3月以降、日本への導入は現段階では不明です。

ライバル車としては、2019年5月に欧州予約を開始し、2020年に日本導入予定の「ホンダe(アーバンEV)」が挙げられるでしょう。

世界初となるEVホットハッチ「MINI S E」の市販形開発車両がカモフラージュなしで激写される!

EVホットハッチ「MINI S E」の市販形開発車両ほぼカモフラージュなしのEVホットハッチ「MINI S E」の市販形開発車両が目撃される!

世界初で注目されているMINIのEVホットハッチ「MINI S E」の市販型プロトタイプが、カモフラージュなしの状態でキャッチされました。随所にイエローのアクセントが見られ、フロントマスクを見るとクローズドグリルには「MINI Electyic」のロゴが見えます。

EVホットハッチ「MINI S E」の市販形開発車両「MINI S E」はコンセプトカーと違い、シンプルなエクステリア

フランクフルトモーターショー2017で公開された「エレクトリックコンセプト」とはデザイン異なるヘッドライトユニットやバンパーになっており、コンセプトカーにはなかったフォグランプやアエスクープも確認でき、右にあった充電ポートが開発車両では後部に設置されています。

EVホットハッチ「MINI S E」の市販形開発車両「MINI S E」の個性的なホイールはそのまま採用される模様

コンセプトカーではスポーティな印象を受けましたが、今回目撃された車両を見ると派手で目を引くホイールはそのまま装着されていますが、エアロなどの装備はなく、シンプルなエクステリアになっています。

パワートレインはBMWの「i3 S」を流用すると考えられ、44.2kWh、120Ahバッテリーパックを搭載することで、最高出力184ps、最大トルク270Nmを発揮します。航続距離は約274km程度になると考えられます。駆動方式は前輪駆動になるでしょう。

ワールドプレミアは早ければ2019年内と見られますが、2020年にずれ込む可能性もあります。

エレクトリックコンセプトが市販EV車のMINI E

2008年に登場したMINI E2008年に誕生したMINI E

MINIが公開したエレクトリックコンセプト

エレクトリックコンセプトのバンパー

エレクトリックコンセプトの全体像2017年8月30日にBMWから公開されたエレクトリックコンセプト

フランクフルトモーターショー2017に先駆けて発表されたエレクトリックコンセプトの画像には2008年のMINI Eで採用されたグリーンとグレーの配色パターンが採用されています。
この画像を見て分かる通り、開発が順調に行くと今回発表されるエレクトリックコンセプトが時期市販EV車のMINI Eとなることがわかります。

ベース車両はMINI3DOOR

エレクトリックコンセプトのリアビュー

2017年8月30日にBMWから公開された画像を見ると、3ドアのMINIをベースにしているのが分かります。
2008年に発表されたMINI EもMINI3DOORをモデルにしたことから、2019年に市販が開始される予定の新型MINI EもMINI3DOORをベースとしていると見て間違いありません

ボディサイズは変わらず重量は増える

2017年3月に発売したMINIのPHEV(充電できるハイブリッド車)はベース車両となったMINI CROSSOVERと比較すると120kg重くなっています。これはEV車の弱点である航続距離を伸ばすために必要なモーターの電池を大量に積んでいるためです。
そのため市販されるMINI Eも、ベース車両と同じボディサイズでも重量は重くなるでしょう。

MINI Eの発売は2019年~2020年

街にとまるエレクトリックコンセプト

MINIのEV市販車である新型MINI Eは2019年~2020年に登場するでしょう。

現在欧州を中心にガソリン車、ディーゼル車を廃止する動きがでています。
フランスが2040年までにガソリン車とディーゼル車の販売を禁止することを発表、その後イギリスが追従し、スウェーデンに本拠地を置く自動車メーカーのボルボは2019年以降の新モデルをEV車のみにすると発表しています。
自動車大国であるドイツのBMWも2019年のラインナップにMINIの市販EV車を投入すると発表しています。

そのMINIの市販EVこそ「MINI E」として発表されることは間違いありません。

航続距離はEV車でトップレベルを目指す

エレクトリックコンセプトのヘッドライト

現在世界一売れている日産のリーフと、そのリーフを予約販売の時点で上回ったと言われるテスラのモデル3、MINIを傘下に収めるBMWのi3を比較してみます。
どの電気自動車も完成度が高く、航続距離が短くなりがちなEV車の問題を克服したモデルと言われています。

日産 リーフ テスラ モデル3 BMW i3
全長 4,445mm 4,676mm 4,010mm
全幅 1,770mm 1,885mm 1,775mm
全高 1,550mm 1,435mm 1,550mm
ホイールベース 2,700mm 2,870mm 2,570mm
航続距離 280km 345km 390km
乗車人数 5名 5名 4名
価格 3,197,880円~ 約385万 5,090,000円~

比較した3車種ではBMWのi3が最長の航続距離を持っています。しかし2017年にフルモデルチェンジを控える日産リーフは現在の航続距離の倍を達成するという噂もあります。
MINI EがEV市場の強豪を抑え、より長い航続距離を持った場合は、世界のEV市場のシェアに変化が起きるかもしれません

MINI Eの販売価格は300~400万円台

エレクトリックコンセプトのテールランプ

MINIのPHEV車であるMINI COOPER SEクロスオーバー ALL4の販売価格は4,790,000円~、ディーゼルモデルが4,930,000円~となりPHEVモデルのほうが14万円安く販売しています。

これを踏まえるとMINI EのベースとなるMINI3DOORのディーゼルモデルが3,760,000円~となっているので、販売価格は300~400万円台と予想します。

また、EV車市場でライバルとなるリーフやモデル3の販売価格も300万円台で抑えているのを見ると、MINI Eもこの辺りの300~400万円台の販売価格に合わせてくると考えられます

2019年のMINI E登場でガソリン車からEV車の時代へ

2019年から2020年にかけて、アメリカのテスラモーターズ、ドイツのBMW、スウェーデンのボルボなどがEV市場へ本格参入してきます。
100年に1度と言われる自動車革命の中、日本でも熱狂的なファンを持つMINI初のEV車は大きな注目を集めています。