ハイブリッド4WDの車種まとめ!日常生活からアウトドアまで
車を買い替える際に「燃費のいい車」を求める声は根強く、その答えとして真っ先に浮かぶのが「ハイブリッド車」です。ただし、雪国在住者やウインタースポーツを楽しむ人にとっては、「ハイブリッドの燃費」だけでなく「4WDの走破性」の両立が欠かせない条件となります。
凍結路でのスムーズな発進、積雪路での坂道再発進、除雪の入っていない未舗装路…こうした場面でガソリン4WD車に頼らざるを得なかった時代は終わりつつあります。ハイブリッド技術の進歩により、現在は各メーカーから多様なボディタイプのハイブリッド4WD車が揃い、コンパクトカーからSUV、高級セダンまで幅広い選択肢があります。
この記事では、日常使いを重視したハイブリッド4WDと、アウトドアやウインタースポーツで活躍するハイブリッド4WD SUVを、購入判断に役立つ視点で紹介します。
ハイブリッド4WDを選ぶ前に知っておきたいこと
ひとことで「ハイブリッド4WD」といっても、メーカーや車種によってシステムの仕組みが大きく異なります。大きく分けると3つのタイプがあります。
まず、電気式4WD(E-Fourなど)。前輪をエンジン+モーターで駆動し、後輪を別のモーターで補助する方式で、トヨタの多くの車種が採用しています。機械的なプロペラシャフトが不要で軽量だが、「機械式4WDとは機構・性能が異なる」とメーカーも明記しており、ガソリン4WDほどの本格的な悪路走破性は期待しないほうがいい。雪道での発進・安定走行には十分な性能を発揮します。
次にプロペラシャフト式のハイブリッド4WD。前後輪を機械的につなぐため走破性が高く、ホンダの一部車種や三菱アウトランダーPHEVなどが採用しています。本格的な悪路ではこちらが有利だが、車重が増えるため燃費は若干落ちる傾向があります。
そして前後モーター独立駆動式(e-4ORCEなど)。前後に独立したモーターを持つことで、駆動力配分の制御精度が高く、日産がセレナなどに採用しています。雪道の安定感はこのタイプが特に高いとオーナーからもよく聞かれます。
4WDを選ぶ際は、主にどんなシーンで使うかを先に考えておくと失敗が少ない。「通勤路が雪道になる」「スキー場へ行く」程度であれば電気式4WDで十分。「林道や未舗装の山道も走りたい」という場合はプロペラシャフト式かモーター独立駆動式が向いています。
日常に使いやすいハイブリッド4WD車種
燃費性能を生かしつつ4WDの安心感も得られる、日常使い向けのハイブリッド4WDを紹介します。スペック数値を並べるだけでなく、実際の使い勝手に踏み込んで解説します。
コンパクトなハイブリッド4WDならホンダのフィット(3代目・生産終了モデル)
写真は3代目フィット(2013〜2020年)。2013年から発売された3代目フィットは、2代目よりハイブリッドを採用し、3代目でもハイブリッド4WDをラインナップしました。ホンダの5ドアコンパクトカー代表として長く親しまれたモデルです。なお3代目フィットは2020年1月に生産を終了しており、現在は4代目(2020年2月〜)が販売中。4代目はハイブリッドシステムが2モーター式の「e:HEV」に刷新されています。
3代目は「i-DCD」という7速DCT内蔵ハイブリッドシステムを採用し、スポーティな加速フィールが特徴でした。ただし、発売後にミッション系のリコールや不具合が多発した経緯があり、中古車で選ぶ際は整備記録の確認を怠らないこと。後期型(2017年6月のマイナーチェンジ以降)であれば、Honda SENSINGも搭載されており安心感は高まります。
| 全長 | 3,990mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,695mm |
| 全高 | 1,550mm |
| ホイールベース | 2,530mm |
| 最低地上高 | 150mm |
| エンジン型式 | LEB |
| エンジン種類 | 直列4気筒 |
| 排気量 | 1,496cc |
| エンジン最高出力 | 110PS/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 134Nm/5,000rpm |
| JC08モード燃費 | 29.4km/L |
| 車種 | ホンダ フィット(3代目)※生産終了 |
|---|---|
| 販売期間 | 2013年〜2020年1月 |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD |
| 特徴 | コンパクトな5ドアハッチバック。後期型はHonda SENSING搭載。中古車で狙う際はi-DCD不具合歴の確認が必須 |
ファミリー世代に人気のハイブリッド4WDがホンダのフリード
写真は2代目フリード(2016〜2024年)。2016年から販売した2代目フリードは、ハイブリッドエンジンを初代から受け継いです。両側スライドドアを搭載した6・7人乗りのコンパクトミニバンで、上級グレードの「HYBRID G」から安全装備のHonda SENSINGを搭載していました。なお2代目フリードは2024年6月のフルモデルチェンジで3代目へ移行しており、現行の3代目(2024年〜)ではハイブリッドシステムが2モーター式の「e:HEV」に刷新され、ハイブリッド4WDも継続設定されています。
3代目フリードのe:HEV 4WDは、雪国ユーザーの要望を受けて設定されたもので、WLTCモード燃費は25.6km/L(4WD車)を実現しています。燃費の計算をすると、月1,000km走行・ガソリン175円/Lで試算した場合、旧型2代目4WD車(JC08モード25.2km/L)と比べて月々のガソリン代が数百円単位で改善される計算になります。3代目は2024〜2025年日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しており、完成度の高さが評価されています。
| 全長 | 4,265mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,695mm |
| 全高 | 1,735mm |
| ホイールベース | 2,740mm |
| 最低地上高 | 150mm |
| エンジン型式 | LEB |
| エンジン種類 | 直列4気筒 |
| 排気量 | 1,496cc |
| エンジン最高出力 | 110PS/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 134Nm/5,000rpm |
| JC08モード燃費 | 25.2km/L |
| 車種 | ホンダ フリード(2代目)※生産終了、3代目(2024年〜)に移行 |
|---|---|
| 販売期間 | 2016年〜2024年6月 |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD |
| 特徴 | 両側スライドドアの6・7人乗りコンパクトミニバン。後継の3代目はe:HEVを搭載し4WDも継続設定 |
国内ハイブリッドの先駆け・トヨタのプリウス
写真は4代目プリウス(2015〜2022年)。1997年に初代が発売されたプリウスは、ハイブリッドカーの先駆けとも呼べる車で、4代目(2015年〜)から歴代初の4WDシステム「E-four」を搭載し、凍結路でもスムーズな発進が可能になりました。なお4代目プリウスは2022年12月に発売された5代目へ移行しており、5代目もE-fourを搭載したハイブリッド4WDを設定しています。
試乗して気づくのは、E-fourの4WD制御が非常に自然な点です。通常走行時はFF状態で低燃費を実現し、発進時や滑りやすい路面では後輪モーターが補助する制御を自動で行う。ただし「機械式4WDとは機構・性能が異なる」とメーカーも案内しているとおり、深い雪や急勾配のオフロードには対応していないことは覚えておきたい。雪道での通勤や、スキー場への高速道路走行がメインの用途であれば十分な能力を発揮します。
| 全長 | 4,540mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,760mm |
| 全高 | 1,470mm |
| ホイールベース | 2,700mm |
| 最低地上高 | 135mm |
| エンジン型式 | 2ZR-FXE |
| エンジン種類 | 直列4気筒 |
| 排気量 | 1,797cc |
| エンジン最高出力 | 98PS/5,200rpm |
| エンジン最大トルク | 142Nm/3,600rpm |
| JC08モード燃費 | 34.0km/L |
| 車種 | トヨタ プリウス(4代目)※5代目(2022年12月〜)に移行 |
|---|---|
| 販売期間 | 2015年〜2022年 |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD(E-four) |
| 特徴 | 歴代初のE-four搭載。雪道通勤からスキー場への移動まで対応。後継5代目もE-four搭載 |
ホンダのシャトルはハイブリッド4WDを搭載したコンパクトワゴン(生産終了)
写真はホンダ シャトル(2015〜2022年)。2015年にフィット・シャトルから独立して「シャトル」となり、ラゲッジルームも拡大されました。5ナンバーのステーションワゴンとして初めてハイブリッド4WDを搭載した車種で、積載性の高さと手頃なサイズ感から幅広いユーザー層に支持されていた。残念ながら2022年8月末に生産を終了しており、新車での購入はできない。後継モデルに相当する車種はホンダラインナップに現在のところ設定されていないため、同様の用途には中古車か、フリードやステップワゴンへの移行が検討されます。
生産終了前には駆け込み注文が相次ぎ、販売店でも惜しむ声が多かったモデルです。現在は中古車市場でも比較的多く流通しています。購入前に知りたい注意点として、後期型(2019年5月マイナーチェンジ以降)はHonda SENSINGが全グレードに標準装備となっているため、できれば後期型を選ぶのが安心です。
| 全長 | 4,400mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,695mm |
| 全高 | 1,570mm |
| ホイールベース | 2,530mm |
| 最低地上高 | 145mm |
| エンジン型式 | LEB |
| エンジン種類 | 直列4気筒 |
| 排気量 | 1,496cc |
| エンジン最高出力 | 110PS/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 134Nm/5,000rpm |
| JC08モード燃費 | 27.8km/L |
| 車種 | ホンダ シャトル ※2022年8月生産終了 |
|---|---|
| 販売期間 | 2015年〜2022年8月 |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD |
| 特徴 | 5ナンバーのコンパクトワゴンで積載性と燃費を両立。後期型はHonda SENSING全車標準装備 |
日産セレナはe-POWERとe-4ORCEを組み合わせたハイブリッド4WDミニバン
写真は5代目セレナ(2016〜2022年)。日産のセレナは1991年に初代が発売され、2016年には5代目へフルモデルチェンジしました。現在は2022年に発売された6代目が販売中。6代目ではハイブリッドシステムがS-HYBRIDから「e-POWER」へと大きく進化し、4WDには前後2基の独立モーターで駆動力を細かく制御する「e-4ORCE(イーフォース)」が採用されています。
e-4ORCEを実際に雪道で試した経験を持つオーナーからよく聞かれるのが「スキー場周辺の狭い道でも安心して曲がれる」という評価です。前後独立モーター制御で各輪の駆動力を緻密に調整するため、滑りやすい路面でも車体の動きがつかみやすい。ファミリーでスキーリゾートを使う際に、4人+スキー道具一式を積んでも2列目がゆったりできるのは、ライバルのミニバンと比べても優位な点です。高速道路での渋滞時には「プロパイロット2.0」を使ったハンズオフ走行も可能(6代目)で、長距離ドライブの疲労軽減にも貢献しています。
| 全長 | 4,690mm(4,770mm) |
|---|---|
| 全幅 | 1,695mm |
| 全高 | 1,875mm |
| ホイールベース | 2,860mm |
| 最低地上高 | 140mm |
| エンジン型式 | MR20DD |
| エンジン種類 | 直列4気筒 |
| 排気量 | 1,997cc |
| エンジン最高出力 | 150PS/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 200Nm/4,400rpm |
| JC08モード燃費 | 15.8km/L |
※全長の()内はエアログレードの数値
| 車種 | 日産 セレナ(5代目)※現在は6代目(2022年〜)が販売中 |
|---|---|
| 発売年 | 2016年(5代目) |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD(S-HYBRID) |
| 特徴 | 現行6代目はe-POWERにe-4ORCE(前後独立モーター制御の4WD)を採用。雪道性能が大幅に向上 |
トヨタの人気ハイブリッドミニバン・エスティマは生産終了
写真は3代目エスティマ(2006〜2019年)。2006年から発売された3代目エスティマは、2代目からのハイブリッドシステムを受け継ぎ「E-four」を搭載しました。マイナーチェンジを繰り返しながら長年販売されてきたが、アルファード/ヴェルファイアの人気に押される形で2019年10月に生産を終了し、約30年の歴史に幕を閉じた。新車での購入はできない。
エスティマは独特の卵型フォルムが個性的で、ファミリー層を中心に根強いファンが多いです。アルファードほど大きくなく、かつ3列シートが欲しいという需要に応えていたため、生産終了を惜しむ声は今も多い。中古車市場では引き続き流通しており、購入の際は長期間モデルチェンジをしなかったことから年式の古い個体も多い点に注意が必要です。ハイブリッドバッテリーの状態確認も忘れずに。
| 全長 | 4,820mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,810mm |
| 全高 | 1,760mm |
| ホイールベース | 2,950mm |
| 最低地上高 | 160mm |
| エンジン型式 | 2AZ-FXE |
| エンジン種類 | 直列4気筒 |
| 排気量 | 2,362cc |
| エンジン最高出力 | 150PS/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 190Nm/4,000rpm |
| JC08モード燃費 | 18.0km/L |
| 車種 | トヨタ エスティマ(3代目)※2019年10月生産終了 |
|---|---|
| 販売期間 | 2006年〜2019年10月 |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD(E-four) |
| 特徴 | 卵型フォルムのミニバン。中古車選びでは年式・バッテリー状態の確認が重要 |
高級ハイブリッド4WDミニバンのアルファードとヴェルファイア
写真は3代目アルファード/ヴェルファイア(2015〜2023年)。トヨタが販売するミニバンのフラッグシップモデルで、ハイブリッドはE-fourを採用してきた。2023年6月に4代目へフルモデルチェンジし、現行モデルが販売中。4代目では2.5L直列4気筒エンジンにTNGAの新プラットフォームを採用し、燃費性能と乗り心地が大幅に向上しました。アルファードのハイブリッドE-fourのWLTCモード燃費は16.5〜17.7km/Lで、3代目のJC08モード19.4km/Lから実態に近いWLTCモードでの計測に移行しています。
4代目アルファードはガソリン・ハイブリッドに加え、プラグインハイブリッド(PHEV)も追加されており、日常の通勤でEV走行を中心に使いたいユーザーにも選択肢が広がりました。間近で見ると、旧型から一段とプレミアム感が増した内装の質感に気づきます。購入後に気になる点として、車体が大きく機械式立体駐車場に入らないケースがある点は事前確認が必要です(全幅1,850mm以下かどうかを駐車場の仕様と照合すること)。
| 全長(アルファード) | 4,915mm(4,935mm) |
|---|---|
| 全長(ヴェルファイア) | 4,930mm(4,935mm) |
| 全幅 | 1,850mm |
| 全高 | 1,895mm(1,950mm) |
| ホイールベース | 2,950mm |
| 最低地上高 | 165mm |
| エンジン型式 | 2AR-FXE |
| エンジン種類 | 直列4気筒 |
| 排気量 | 2,493cc |
| エンジン最高出力 | 152PS/5,700rpm |
| エンジン最大トルク | 206Nm/4,400〜4,800rpm |
| JC08モード燃費 | 19.4km/L |
※全長の()内はエアログレードの数値
※全高の()内はエグゼクティブラウンジの数値
| 車種 | トヨタ アルファード / ヴェルファイア(3代目)※現在は4代目(2023年6月〜)が販売中 |
|---|---|
| 販売期間 | 2015年〜2023年 |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD(E-four) |
| 特徴 | 現行4代目はTNGA新プラットフォームで燃費・乗り心地が大幅向上。PHEVも追加設定 |
ホンダのハイブリッドセダン「グレイス」は生産終了
写真はホンダ グレイス(2014〜2020年)。2014年12月から販売されたセダン「グレイス」は、5ナンバーサイズで初めてのハイブリッド4WDを採用した車種でした。燃費性能の高さと取り回しの良さが評価されていたが、セダン需要の低迷を受けて2020年7月に生産を終了しており、新車での購入はできない。現在は中古車市場のみで流通しています。
5ナンバーセダン×ハイブリッド4WDというニッチな存在で、代替となる現行モデルが国内に見当たらないのがグレイスの悩ましいところです。後継を探しているなら、コンパクトさを優先するならシビック(FF)、4WDを優先するならヴェゼルかCR-Vを検討する方向になるだろう。
| 全長 | 4,450mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,695mm |
| 全高 | 1,500mm |
| ホイールベース | 2,600mm |
| 最低地上高 | 150mm |
| エンジン型式 | LEB |
| エンジン種類 | 直列4気筒 |
| 排気量 | 1,496cc |
| エンジン最高出力 | 110PS/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 134Nm/5,000rpm |
| JC08モード燃費 | 29.6km/L |
| 車種 | ホンダ グレイス ※2020年7月生産終了 |
|---|---|
| 販売期間 | 2014年12月〜2020年7月 |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD |
| 特徴 | 5ナンバーセダン×ハイブリッド4WDの希少モデル。後継車種なし。中古車のみ流通 |
日産スカイライン・ハイブリッド4WDは受注終了
写真は13代目スカイライン(2014年〜)。1957年に初代が発売された歴史の古い車で、13代目は2014年から発売されています。海外で展開されている「インフィニティ」ブランドのQ50と姉妹車で、ハイブリッドモデルには4WDのほか、ハンズオフ走行を実現した「プロパイロット2.0」が設定されていた。しかし2022年5月にハイブリッドモデルのみ受注終了となり、現在はガソリンターボモデルのみの販売となっています。ハイブリッド4WD仕様を新車で購入することは現在できない。
| 全長 | 4,790mm(4,800mm) |
|---|---|
| 全幅 | 1,820mm |
| 全高 | 1,450mm |
| ホイールベース | 2,850mm |
| 最低地上高 | 120mm |
| エンジン型式 | VQ35HR |
| エンジン種類 | V型6気筒 |
| 排気量 | 3,498cc |
| エンジン最高出力 | 306PS/6,800rpm |
| エンジン最大トルク | 350Nm/5,000rpm |
| JC08モード燃費 | 17.0km/L |
※全長の()内は、Type SPグレードの数値
| 車種 | 日産 スカイライン(13代目)ハイブリッド4WD ※2022年5月受注終了 |
|---|---|
| 発売年 | 2014年(13代目) |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD(アテーサE-TS) |
| 特徴 | プロパイロット2.0を搭載した先進的なスポーツセダン。ハイブリッド4WDは現在中古車でのみ入手可能 |
ラグジュアリーブランドのレクサスIS300hはハイブリッド4WDを設定
2005年から日本で展開されている「IS」は、以前アルテッツァと呼ばれていたモデルで、2013年からはアルテッツァから数えて3代目となるモデルが販売されています。ボディタイプは4ドアセダンで、ハイブリッドモデルにもAWDが設定されています。レクサスブランドならではの上質な乗り心地と走りを両立しており、雪国でも高級セダンの感覚を維持できる数少ない選択肢です。
メカニック的な視点では、レクサスISのAWDはリアにモーターを追加した電気式のため、雪道通勤や高速道路の冬季走行には十分な性能を発揮する一方で、本格的なオフロードには不向きとされます。ラグジュアリーセダンとして雪国に住むオーナーが選ぶケースが多いモデルです。
| 全長 | 4,680mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,810mm |
| 全高 | 1,430mm |
| ホイールベース | 2,800mm |
| 最低地上高 | 135mm |
| エンジン型式 | 2AR-FSE |
| エンジン種類 | 直列4気筒 |
| 排気量 | 2,493cc |
| エンジン最高出力 | 178PS/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 221Nm/4,200〜4,800rpm |
| JC08モード燃費 | 20.4km/L |
| 車種 | レクサス IS300h(3代目) |
|---|---|
| 発売年 | 2013年(3代目) |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD(AWD) |
| 特徴 | 4ドアセダンでラグジュアリーな走りと4WDの安心感を両立。雪国での高級セダン需要に応える |
トヨタのクラウン アスリート・ロイヤルサルーンのハイブリッド4WD(14代目・生産終了)
写真はクラウン アスリート(14代目)。2012年にフルモデルチェンジされた14代目クラウンには、スポーティなアスリートシリーズとフォーマルなロイヤルサルーンシリーズの両方にハイブリッド4WDが設定されていた。ただしこれらのグレードは2018年6月の15代目フルモデルチェンジをもって生産を終了しており、現在は購入できない。15代目以降のクラウンはセダンからクロスオーバー・スポーツなどのボディタイプが増えており、クラウンとしての伝統的なセダン形態は14代目が最後となりました。
| 全長 | 4,895mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,800mm |
| 全高 | 1,465mm |
| ホイールベース | 2,850mm |
| 最低地上高 | 145mm |
| エンジン型式 | 2AR-FSE |
| エンジン種類 | 直列4気筒 |
| 排気量 | 2,493cc |
| エンジン最高出力 | 178PS/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 221Nm/4,200〜4,800rpm |
| JC08モード燃費 | 21.0km/L |
| 車種 | トヨタ クラウン アスリート(14代目)※2018年6月生産終了 |
|---|---|
| 販売期間 | 2012年〜2018年6月 |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD |
| 特徴 | 14代目クラウンのスポーティグレード。伝統的なセダン型クラウンの最後の世代 |
クラウンのロイヤルサルーンはフォーマルなハイブリッド4WD(14代目・生産終了)
クラウン アスリートと同じ14代目に設定されたロイヤルサルーンは、クラウンのフォーマルグレードとして高い品格を持つモデルでした。ハイブリッド4WDが設定されていたため、冬場の公用車・社用車としても活躍しました。14代目クラウン ロイヤルサルーンも2018年6月の15代目フルモデルチェンジをもって生産終了となっており、現在は新車での購入ができない。
| 全長 | 4,895mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,800mm |
| 全高 | 1,475mm |
| ホイールベース | 2,850mm |
| 最低地上高 | 155mm |
| エンジン型式 | 2AR-FSE |
| エンジン種類 | 直列4気筒 |
| 排気量 | 2,493cc |
| エンジン最高出力 | 178PS/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 221Nm/4,200〜4,800rpm |
| JC08モード燃費 | 21.0km/L |
| 車種 | トヨタ クラウン ロイヤルサルーン(14代目)※2018年6月生産終了 |
|---|---|
| 販売期間 | 2012年〜2018年6月 |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD |
| 特徴 | フォーマル志向のハイブリッド4WDセダン。公用車・社用車としても活躍したモデル |
ホンダのフラッグシップセダン「レジェンド」は生産終了
2015年12月に復活したホンダのフラッグシップモデル「レジェンド」は、3モーターハイブリッドの「SH-AWD」を搭載しました。スーパーカーのNSXにも採用されているハイブリッド方式で、フロントに1基・リアに2基のモーターを搭載し、前後左右の駆動力を緻密にコントロールする高度なシステムでした。しかしホンダは2021年に狭山工場を閉鎖し、それに伴いレジェンドも2021年中に生産終了となりました。日本国内においてホンダの大型セダンは消滅した形となっています。
5代目レジェンドは、世界初の自動運転レベル3に対応した「Honda SENSING Elite」搭載の限定車を100台生産するなど、技術的に先進的なモデルでありました。中古市場での流通数が少なく希少性が高いことは知っておくとよい。
| 全長 | 4,995mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,890mm |
| 全高 | 1,480mm |
| ホイールベース | 2,850mm |
| 最低地上高 | 145mm |
| エンジン型式 | JNB |
| エンジン種類 | V型6気筒 |
| 排気量 | 3,471cc |
| エンジン最高出力 | 314PS/6,500rpm |
| エンジン最大トルク | 371Nm/4,700rpm |
| JC08モード燃費 | 16.8km/L |
| 車種 | ホンダ レジェンド(5代目)※2021年生産終了 |
|---|---|
| 販売期間 | 2015年12月〜2021年 |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD(3モーター SH-AWD) |
| 特徴 | 世界初の自動運転レベル3対応限定車も設定した先進的フラッグシップ。現在は中古車のみ |
レクサスのフラッグシップセダンLS500hにもハイブリッド4WDを設定
レクサス LSは、トヨタで「セルシオ」と呼ばれていたモデルで、2017年に5代目へとフルモデルチェンジしました。ボディタイプは4ドアセダンで4代目よりもスポーティなクーペ風になり、最新の安全装備を揃えたフラッグシップモデルです。ハイブリッドモデルにはAWDが設定されており、高級セダンとして最高水準の燃費性能と走りを両立しています。
LS500hを購入するか迷うオーナー候補からよく聞かれるのが「レクサスISと何が違うのか」という点です。ISはスポーティなコンパクトセダンで、LSは完全な上級フラッグシップモデル。室内空間の広さ、防音性、乗り心地の滑らかさすべてにおいてLSが上回る。ただし全長5,235mmというボディは日本の一般的な立体駐車場に入らないケースも多い。購入前に駐車環境の確認は必須です。
| 全長 | 5,235mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,900mm |
| 全高 | 1,460mm |
| ホイールベース | 3,125mm |
| 最低地上高 | 140mm |
| エンジン型式 | 8GR-FXS |
| エンジン種類 | V型6気筒 |
| 排気量 | 3,456cc |
| エンジン最高出力 | 299PS/6,600rpm |
| エンジン最大トルク | 356Nm/5,100rpm |
| JC08モード燃費 | 14.4km/L |
| 車種 | レクサス LS500h(5代目) |
|---|---|
| 発売年 | 2017年(5代目) |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD(AWD) |
| 特徴 | フラッグシップフルサイズセダン。全長5,235mmは立体駐車場サイズの事前確認が必須 |
アウトドアに使いやすいハイブリッド4WD車種
高い最低地上高と走破性を持つSUVを中心に、ハイブリッド4WD車を紹介します。低燃費と走破性を両立しながら、キャンプやウインタースポーツで活躍するモデルを取り上げる。
ラグジュアリーなハイブリッド4WDで人気のトヨタのハリアー
写真は3代目ハリアー(2013〜2020年)。2013年に3代目へフルモデルチェンジして復活した「ハリアー」は、2014年1月からハイブリッドモデルを販売しました。現在は2020年6月に発売された4代目が販売中で、エンジン・ハイブリッドシステムともに全面刷新されています。4代目ハリアーのハイブリッドE-fourは、WLTCモードで21.4km/Lを実現しており(カタログ値)、維持費を抑えながらSUVの走破性を享受できます。
ハリアーの実際のオーナーからよく聞かれるのは「都会的な内外装に加えて雪道も安心できる点が購入決め手になった」というコメントです。最低地上高175mm(3代目時点)というSUVとしては標準的な数値は、深い積雪での走行より雪道の発進・安定走行に向いています。本格的なオフロードより「都市+軽い山道」の用途が最も合う車といえます。
| 全長 | 4,725mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,835mm |
| 全高 | 1,690mm |
| ホイールベース | 2,660mm |
| 最低地上高 | 175mm |
| エンジン型式 | 2AR-FXE |
| エンジン種類 | 直列4気筒 |
| 排気量 | 2,493cc |
| エンジン最高出力 | 152PS/5,700rpm |
| エンジン最大トルク | 206Nm/4,400〜4,800rpm |
| JC08モード燃費 | 21.4km/L |
| 車種 | トヨタ ハリアー(3代目)※現在は4代目(2020年6月〜)が販売中 |
|---|---|
| 販売期間 | 2013年〜2020年 |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD(E-four) |
| 特徴 | 都市派SUVとして人気。雪道通勤や軽めのアウトドアに最適。4代目でシステム全面刷新 |
コンパクトSUVの定番・ホンダヴェゼルのハイブリッド4WD
写真は初代ヴェゼル(2013〜2021年)。2013年に発売されたコンパクトSUVで、2014年から2016年と国内SUV部門の新車登録販売台数1位になったベストセラーモデルです。現在は2021年4月に発売された2代目が販売中で、ハイブリッドシステムは2モーター式の「e:HEV」に刷新されています。2代目もハイブリッド4WDを設定しており、WLTCモードで26.0km/Lという燃費性能を持つ。
ヴェゼルを選ぶか迷う人が比較しがちなのはトヨタのC-HRだが、C-HRはハイブリッドに4WD設定がなく(C-HRの4WDはガソリン車のみ)、4WDにこだわるならヴェゼルの優位点が明確です。雪国在住かつコンパクトさを優先したいユーザーに特に刺さるモデルといえます。月1,000km走行・ガソリン175円/Lで試算すると、燃費26km/Lの場合のガソリン代は月約6,700円と、同クラスのガソリン車(燃費15km/L想定で約11,700円)と比べて月5,000円程度の節約になる計算です。
| 全長 | 4,305mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,790mm |
| 全高 | 1,605mm |
| ホイールベース | 2,610mm |
| 最低地上高 | 170mm |
| エンジン型式 | LEB |
| エンジン種類 | 直列4気筒 |
| 排気量 | 1,496cc |
| エンジン最高出力 | 132PS/6,600rpm |
| エンジン最大トルク | 156Nm/4,600rpm |
| JC08モード燃費 | 23.2km/L |
| 車種 | ホンダ ヴェゼル(初代)※現在は2代目(2021年〜)が販売中 |
|---|---|
| 販売期間 | 2013年〜2021年 |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD |
| 特徴 | C-HRがハイブリッド4WDを持たない中、雪国コンパクトSUVとして差別化できる車種。2代目もe:HEV 4WDを継続設定 |
防水シートで本格アウトドアに対応する日産エクストレイル(e-4ORCE)
写真は3代目エクストレイル・T32型(2013〜2022年)。2000年から販売されているミドルサイズSUVの「エクストレイル」は、T32型が2013年から発売されました。初代から続く防水シートと防水フロアは、海水浴やキャンプ、雨天のアウトドア後の車内清掃を大幅に楽にしてくれる実用的な特徴で、長年のファンが多い理由のひとつです。現在は2022年7月発売の4代目(T33型)が販売中で、動力システムがe-POWERとe-4ORCEの組み合わせに大幅進化しています。
なお旧3代目のハイブリッド車はラゲッジボードが防水にならない点に注意が必要でした。購入前に見落とされがちなのはこの点で、アウトドアメインで使うなら4代目または旧型のガソリン4WD車のほうが用途に合うケースもあります。4代目のe-4ORCEは最低地上高が高く悪路走破性も改善されているため、本格的なキャンプや林道走行をするなら4代目を検討する価値があります。
| 全長 | 4,690mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,820mm |
| 全高 | 1,730mm |
| ホイールベース | 2,705mm |
| 最低地上高 | 200mm |
| エンジン型式 | MR20DD |
| エンジン種類 | 直列4気筒 |
| 排気量 | 1,997cc |
| エンジン最高出力 | 147PS/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 207Nm/4,400rpm |
| JC08モード燃費 | 20.0km/L |
| 車種 | 日産 エクストレイル(T32型 3代目)※現在は4代目(2022年〜)が販売中 |
|---|---|
| 販売期間 | 2013年〜2022年 |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD |
| 特徴 | 防水シート採用でアウトドア後の清掃が楽。現行4代目はe-POWERとe-4ORCEで走破性・燃費ともに向上 |
プラグインハイブリッド4WDの三菱アウトランダーPHEV
写真は初代アウトランダーPHEV(2013〜2021年)。三菱が販売するアウトランダーPHEVは、プラグインハイブリッド車として国産SUVでの4WD設定を長年牽引してきた。現在は2021年12月発売の2代目が販売中で、バッテリー容量の拡大やシステムの刷新によりEV走行距離(WLTCモード)は約83kmに向上しています。
アウトランダーPHEVが他のハイブリッド4WD SUVと決定的に違うのは、停電時でも車から家庭用電源として給電できるV2H機能(最大6,000Wまで対応可能・2代目)です。1,500Wまでの家電を使えるV2L機能と合わせ、キャンプや災害時の非常電源として活用するユーザーが多いです。北海道などの降雪地域在住者で「防災用途も兼ねたい」「自宅太陽光発電と組み合わせたい」というニーズを持つ人には特に刺さる車種です。ただし車両価格が他のハイブリッドSUVより高めになる点(2代目の販売価格は470万円〜)は覚悟した上で検討したい。
| 全長 | 4,695mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,800mm |
| 全高 | 1,710mm |
| ホイールベース | 2,670mm |
| 最低地上高 | 190mm |
| エンジン型式 | 4B11 MIVEC |
| エンジン種類 | 直列4気筒 |
| 排気量 | 1,998cc |
| エンジン最高出力 | 118PS/4,500rpm |
| エンジン最大トルク | 186Nm/4,500rpm |
| JC08モード燃費 | 19.2km/L |
| 車種 | 三菱 アウトランダーPHEV(初代)※現在は2代目(2021年12月〜)が販売中 |
|---|---|
| 販売期間 | 2013年〜2021年 |
| 駆動方式 | プラグインハイブリッド4WD |
| 特徴 | V2H給電機能で防災・アウトドアに強い。現行2代目はEV走行距離が約83kmに向上 |
レクサスの人気コンパクトSUV・NXにもハイブリッド4WDを設定
写真はレクサス NX初代(2014〜2021年)。レクサスが販売する「NX」は、2014年から販売されているコンパクトクロスオーバーSUVで、ハイブリッド4WD(AWD)を設定しています。現在は2021年10月発売の2代目が販売中で、PHEVモデル「NX450h+」が追加され、EV走行での日常使いにも対応しています。
レクサスNXはハリアーと同じトヨタグループのSUVながら、内外装のプレミアム感や静粛性がワンランク上の仕上がりになっています。実際に室内に座ってみると、ステアリングやドア内張りの触感から品質の高さが伝わる。「SUVに乗りたいが、セダンのような上質さも求めたい」という層に刺さる車種です。
| 全長 | 4,640mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,845mm |
| 全高 | 1,645mm |
| ホイールベース | 2,660mm |
| 最低地上高 | 170mm |
| エンジン型式 | 2AR-FXE |
| エンジン種類 | 直列4気筒 |
| 排気量 | 2,493cc |
| エンジン最高出力 | 152PS/5,700rpm |
| エンジン最大トルク | 206Nm/4,400〜4,800rpm |
| JC08モード燃費 | 19.8km/L |
| 車種 | レクサス NX300h(初代)※現在は2代目(2021年〜)が販売中 |
|---|---|
| 販売期間 | 2014年〜2021年 |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD(AWD) |
| 特徴 | コンパクトラグジュアリーSUVの定番。2代目ではPHEVも追加設定 |
レクサスNXの上位車種RXは燃費性能も良好なハイブリッド4WD
写真はレクサス RX4代目(2015〜2022年)。レクサスが販売する「RX」は、海外で1998年から発売されているモデルで、2015年に4代目へとフルモデルチェンジしました。初代と2代目は日本でハリアーとして販売されていて、3代目のハリアーからは別の車種に独立した経緯があります。現在は2022年7月発売の5代目が販売中で、ガソリン・ハイブリッド・PHEVと豊富なラインナップを持つ。
RXのハイブリッド4WDは、3.5LのV6エンジン(旧型)が生み出すトルクとモーターの合わせた力強い走りが特徴です。試乗して気づくのは、加速時のモーター特有の静かさと力強さが同時に感じられる点。NXより全長が長く室内も広いため、後席に大人を乗せることが多いユーザーや、トランクに大量の荷物を積むアウトドアシーンに向いています。
| 全長 | 4,890mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,895mm |
| 全高 | 1,710mm |
| ホイールベース | 2,790mm |
| 最低地上高 | 200mm |
| エンジン型式 | 2GR-FXS |
| エンジン種類 | V型6気筒 |
| 排気量 | 3,459cc |
| エンジン最高出力 | 262PS/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 335Nm/4,600rpm |
| JC08モード燃費 | 18.8km/L |
| 車種 | レクサス RX450h(4代目)※現在は5代目(2022年〜)が販売中 |
|---|---|
| 販売期間 | 2015年〜2022年 |
| 駆動方式 | ハイブリッド4WD(AWD) |
| 特徴 | ミドルサイズラグジュアリーSUVの定番。5代目ではPHEVも追加。後席・荷室の広さはNXより優位 |
ハイブリッド4WDは降雪地域にピッタリの車
ハイブリッド4WD車は「燃費が悪そう」という4輪駆動のイメージを塗り替えるモデルです。特に東北や北海道などの降雪地域に住む人にとってはピッタリで、タイヤが空転しやすい雪道でのスムーズな発進と、ガソリン4WD車よりも優れた燃費性能を同時に手に入れられます。月1,000km走行であれば燃費が10km/L違うだけで月4,000〜5,000円のガソリン代の差が生まれるため、長期的な維持費の観点でも選ぶ価値があります。
ただし、ハイブリッド4WDを選ぶ際に見落とされがちな点があります。電気式4WD(E-Fourなど)は機械式4WDとは仕組みが異なり、雪道での通勤や高速道路走行には十分でも、本格的なオフロードや急勾配の未除雪路では限界があります。用途に応じた4WDシステムの選択が、購入後の後悔を防ぐ最初の一歩です。
コンパクトカー、セダン、ステーションワゴン、ミニバン、SUVと、幅広いボディタイプのハイブリッド4WDが各社から選べる現在、自分たちの走行環境・乗車人数・積載量に合わせて最適な1台を見つけてほしい。