XVのマイナーチェンジ

XVがマイナーチェンジでHVモデルeボクサーのアドバンス追加・サイドビューモニターも搭載

XVのマイナーチェンジで、ハイブリッドモデルe-BOXERの追加とサイドビューモニターが追加されました。時期は2018年10月で、3代目になってから1年3ヶ月が経過する頃です。2.0LのFB20エンジンを搭載して4WDでもコンパクトな車体は、若い人に人気のモデルです。

XVがマイナーチェンジでHVモデルeボクサーのアドバンス追加・サイドビューモニターも搭載

スバルXVが2018年10月にマイナーチェンジ!ハイブリッドエンジンe-BOXER搭載モデル「アドバンス(Advance)」を追加

スバルのクロスオーバーSUVであるXVが2018年10月11日、eボクサー(e-BOXER)を搭載したハイブリッドモデル「アドバンス(Advance)」を追加し10月19日に発売されます。Advanceグレードは2018年にフルモデルチェンジしたフォレスターにも設定され7月にフォレスターに、10月にはXVに追加されスバルの人気SUVの2車種で展開することになります。

初代XVでもハイブリッドモデルが設定されていましたが、今回のハイブリッドモデルは新しいハイブリッドシステムであるe-BOXERを搭載するまったく新しいモデルです。どのように進化したのか、エクステリアやインテリア、パワートレインなどをチェックしておきましょう。

スバルXVの新しいグレードである「アドバンス(Advance)」にはハイブリッドシステムe-BOXERや専用エクステリア・インテリアを搭載する

e-BOXERを搭載した新型XVのエクステリア新型スバルXVはフォレスターに次ぐe-BOXERを搭載したハイブリッドモデル「Advance」を設定

2018年10月に追加された「Advance」グレードは、初代モデルでもラインナップしていたハイブリッドモデルです。今回違うところは、進化したハイブリッドシステムであるe-BOXERを搭載していることや、新しいプラットフォームのSGP(スバルグローバルプラットフォーム)を採用していることです。

新型フォレスターに搭載されているe-BOXERとスペックは同じですが、燃費は18.6km/L(フォレスター)に対して、XVは19.2km/Lを記録しています。燃料タンク容量は48リットルですので、約921kmは航続できると考えます。

新型スバルXVのe-BOXERスペック
エンジン型式 FB20
種類 水平対向4気筒
エンジン最高出力 107kW(145ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク 188Nm(19.2kgm)/4,000rpm
モーター型式 MA1
モーター最高出力 10kW(13.6ps)
モーター最大トルク 65Nm(6.6kgm)
燃費(JC08モード) 19.2km/L
燃費(WLTCモード) 15.0km/L
新型スバルXVの販売価格一覧
1.6i アイサイト 2,138,400円~
1.6i-L アイサイト 2,268,000円~
2.0i-L アイサイト 2,505,600円~
2.0i-S アイサイト 2,700,000円~
アドバンス(eボクサー搭載モデル) 2,829,600円~

新しい燃費基準のWLTCモードでは、スバルXV Advanceの燃費は15.0km/Lを記録しています。同じパワートレインを使っているフォレスターでは14.0km/Lですので、コンパクトなXVのほうが燃費がいいことが分かります。

スバルXV Advanceのボディカラーは専用色を含む全10色展開

新型スバルXVアドバンスのエクステリアラグーンブルー・パールが新型スバルXVアドバンスのテーマカラー

スバルXVのボディカラーは全9色ですが、Advanceにはハイブリッドモデルのイメージカラーである「ラグーンブルー・パール」が設定されています。インテリアにもブルーアクセントが施されたシートやステアリングが設定されていて、Advance専用装備という特別感があります。

新型スバルXVアドバンスのインテリアアドバンスグレードの新型スバルXVはインテリアもブルーカラーで統一されハイブリッドの先進性と爽やかさを感じる

ブルー内装ではシート座面のほかにも、センターコンソールやダッシュボード、インナードアハンドル付近、ウィンドウスイッチ付近にもブルーアクセントが施されています。シートはトリコットと合皮のコンビシートで、ブルーの部分がトリコットになっています。

XV Advanceで追加・変更される標準装備

・LEDハイ・ロービーム
・LEDフォグランプ
・マルチインフォメーションディスプレイ付きメーター(Advance専用)
・インパネ加飾パネル(マットブルー金属調)
・フロントグリル(クロムメッキ・シルバー金属調)
・フロントバンパーガード(シルバー塗装)
・Advance用フロントフォグランプカバー
・Advance用サイドクラッディング

ベースグレードの2.0i-S EyeSightから追加や変更される装備は、ヘッドライトやフォグランプのLED化、マルチインフォメーションディスプレイ付きメーターや加飾パネルなど様々な部分に及びます。メーカーオプションでネイビー・ライトグレーの本革シートを設定することもできるため、高級感もあります。

XVがマイナーチェンジで安全装備のアイサイトに変更点はない

アイサイトのイメージ

XVに搭載されるアイサイトは、2017年11月の時点ではVer.3ですが、2018年10月のマイナーチェンジではバージョンアップせずVer.3のまま据え置きとなります。また、Advanceグレードではメーカーオプションにアイサイトセーフティプラス(視界拡張)のサイドビューモニターがラインナップしているため、2.0i-S EyeSightでもメーカーオプションに設定されると考えます。

アイサイトVer.3の主な機能

・プリクラッシュブレーキ
・全車速追従機能付きクルーズコントロール
・アクティブレーンキープ
・AT誤発進抑制制御・AT誤後進抑制制御
・警報・お知らせ機能

アイサイトVer.4の追従機能

全車速追従機能付きクルーズコントロールは、約0km/hから100km/hの速度帯で先行車に追従走行する機能です。前車との距離感を保ってくれるため運転が楽になります。さらに進化したツーリングアシストと呼ばれる機能はレヴォーグに搭載されていて、約0km/hから120km/hまでの速度帯でアクセル・ブレーキ・ステアリング操作を自動的に行ってくれるもので、高速道路での走行が楽になります。 ツーリングアシストはマイナーチェンジ後のXVには搭載しないものと考えます。

プリクラッシュブレーキは、歩行者や自転車、前方車両を検知して衝突するかもしれない時はドライバーに注意を促し、回避操作がない場合、ブレーキ操作を自動的に行い減速・停止をします。前方車両との速度差が約50km/h以下なら衝突の回避、衝突の被害軽減をします。

後退時自動ブレーキシステムは、車両後方に障害物があるのにそのままバックしようとしている時、自動的にブレーキをかけてくれるシステムです。AT誤発進、AT誤後進抑制制御と合わせて、駐車場での事故の可能性を限りなく少なくしてくれます。

車線逸脱抑制は、車両に搭載されているカメラで走行車線を認識し、60km/h以上で走行している場合、車線からはみ出しそうになるとステアリングのアシストを行って逸脱を抑制してくれます。

XVがマイナーチェンジでアイサイトのメーカーオプションにサイドビューモニターも追加

アイサイトのオプションイメージ

メーカーオプションで設定されている「アイサイトセイフティプラス」に従来のスバルリヤビークルディテクション」と「ハイビームアシスト」だけではなく、サイドビューモニターも追加されます。

新型XVに搭載されるアドバンスドセイフティパッケージ

・ハイビームアシスト
・アイサイトアシストモニター
・サイドビューモニター
・後退時自動ブレーキシステム
・スバルリヤビークルディテクション

サイドビューモニターの様子サイドビューモニターはサイドミラーにカメラを設置して死角を確認するシステム

サイドビューモニターは、新型XVのAdvanceなどにメーカーオプションで設定されているもので、助手席側のサイドミラーに設置されたカメラで左前方の映像をマルチファンクションディスプレイに映すことができ、死角となりがちな場所に障害物や人がいないか確認できます。

スバルリヤビークルディテクションは、ドアミラーのインジケーターに後側方の死角付近にいる車両の存在を教えてくれます。衝突の危険性があるとシステムが判断した場合、LEDインジケーターや警報音でドライバーに注意を促します。

ハイビームアシストは、約40km/h以上で夜間走行をしている時に、前方に車両がいない場合はハイビームで走行し、対向車や先行車を検知した時は自動的にロービームへ切り替えてくれます。

スマートリヤビューミラーは、後部座席に乗っている人や荷物で後方視界が遮られているとき、ディスプレイモードに切り替えることで、リアガラスの内側に貼りつけられたカメラの映像をルームミラーに表示してくれます。

フロント・サイドビューモニターは、フロントグリルと助手席ドアミラーに装着されたカメラの映像を車内のファンクションディスプレイに表示し、死角に人や障害物がないか確認しながら運転することができます。

ステアリング連動ヘッドランプは、ハンドルの傾きに合わせてヘッドライトが進行方向を照らしてくれるので、曲がった先々の状況や危険をいち早く察知することができます。

XVのスペックまとめ(A型)

新型XVのサイドビュー

3代目のXVは、2017年4月にフルモデルチェンジすることが発表され、5月24日から発売されました。スバルのデザインフィロソフィーである「ダイナミック×ソリッド」を採用しており、プラットフォームも「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)」を導入しています。

歩行者保護エアバッグや電動パーキングブレーキを全車標準装備してあり、アイサイトはVer.3を装備しています。搭載しているエンジンは、「1.6Lエンジン」と「2.0L直噴エンジン」の2種類が搭載されていて、ボディサイズは全長4,465mm、全幅1,800mm、全高1,550mmになっています。

3代目XVスペックまとめ
全長 4,465mm
全幅 1,800mm
全高 1,550mm
ホイールベース 2,670mm
最低地上高 200mm
乗車定員 5人
最小回転半径 5.4m
燃費 16.0~16.4km/L
価格 213万円~

燃費はJC08モードで16.4km/Lを記録していて、ハイブリッドモデルでは20.0km/Lを記録する予想です。

XVのエンジンスペック
型式 FB16 FB20
種類 水平対向4気筒 水平対向4気筒直噴
排気量 1,599cc 1,995cc
最高出力 115PS/6,200rpm 154PS/6,000rpm
最大トルク 148Nm/3,600rpm 196Nm/4,000rpm

エンジンは水平対向4気筒の「FB16」と「FB20」が搭載されていて、FB16は1,600ccの115PS、FB20は直噴エンジンで2,000ccの154PSあります。

スバルXVがハイブリッドモデルの復活でエクストレイルHVのライバルとなるか

同じSUVハイブリッド車には、日産が販売する「エクストレイルハイブリッド」があり、価格は「20S HYBRID」で258万円からで、燃費は20.8km/Lを記録していて新しくなるXVハイブリッドの燃費と同等です。

ボディサイズも全長4,690mm、全幅1,820mm、全高1,740mmと、全高は190mm高いですが、全長・全幅は似ている大きさです。

2018年11月に予定されているスバルXVのマイナーチェンジで追加されるハイブリッドのe-BOXERモデルは、新型フォレスターに搭載されているエンジンで信頼性も高いためスバルXVの進化をしっかり感じ取れるでしょう。