外車のファミリーカー

ファミリーカーとして人気の外車ランキングTOP15

外車のファミリーカーをランキング形式で紹介。アウディ、BMW、メルセデスなどのプレミアムブランドが展開する車やボルボやルノーが販売している個性的な車のボディサイズや販売価格を中心にスライドドアなどどんな特徴をもっているのかも合わせて取り上げ。

ファミリーカーランキング・外車編~グローバル化社会では、車の選択肢は拡がる

音楽では、J-POPなどの邦楽よりも洋楽派、映画は邦画よりも洋画派って方がいるように、車においても国産車よりも外車が好きだって方は多くおります。
そんな方々にむけて、外車のファミリーカー人気ランキングTOP15を紹介します。今回、紹介する車の中からお気に入りの1台が見つかるはずです。

外車のファミリーカーランキングTOP15 ~ 世界が認めたクルマに家族で乗ってみよう!

ドイツ御三家のメルセデス・ベンツやBMWやアウディ、近年人気急上昇のボルボなど、日本車にない魅力的な外車が勢ぞろいしました。
外車のファミリーカーを探している方は要チェックです!

15位 ランドローバー「RANGE ROVER(レンジローバー)はエンターテインメント機器もハイクラスな家族でドライブする際に至福な気分を味わえるラグジュアリーな外国車

5代目「レンジローバー」はロングホイールベースの7人乗りモデルも展開している

ランドローバーを代表する車である「RANGE ROVER(レンジローバー)」は、超高級車と比較しても遜色のないラグジュアリーな内外装を採用しながらも、本格的なクロスカントリーも可能とする自動車業界内でもファンの多いロングセラー。

2021年にフルモデルチェンジを実施して5代目へと移行した「レンジローバー」は、あらゆる路面下で、安定感のあるハンドリングをサポートするダイナミックエアサスペンションや、4輪に配分する駆動力を電子制御によって緻密化させるトルクベクタリング等の技術力によって、河をも渡れるオフロード走行性能を与えます。

5代目「レンジローバー」はスマホとの連動性や操作性に優れる次世代型インフォテイメントシステムであるPIVO PROを導入している

自宅での充電も可能とするプラグインハイブリッドモデルも展開する5代目「レンジローバー」は、リヤシートに着座する方が移動中に動画視聴を楽しめる専用の11.4インチのスクリーンを2台装備させるなどして、エンターテインメントの面においてもハイクラスな、ドライブする際に圧倒的な高揚感で家族を満たしてくれる、外車のファミリーカーにお勧めできる車です。

ROVER HSE P530 AWD(AT)のスペック
全長 5,265mm
全幅 2,005mm
全高 1,870mm
ホイールベース 3,195mm
最小回転半径 6.1m
燃費
ボディカラー
乗車定員 7名

14位 ロングタイプは最大7名が乗車できるシトロエン「ベルランゴ」は大人も子供もワクワク出来る内外装を特徴としている外車のファミリーカー

全長4,770mm設定のベルランゴロングは最大7人乗れるのでファミリーカーに適している

シトロエンブランドで展開されている「ベルランゴ」は、エクステリア・デザインの随所に遊び心を取り入れているライトバン。大人目線で見てもワクワクできるような内外装を魅力としている同車は、
高級感が漂うハイクラスな外車のファミリーカーは苦手としている方には、お勧めできる一台。

ベルランゴロングの最大2,693Lまで拡張される荷室スペースには自転車などを楽々乗せられるので自身の趣味も楽しめる

全長4,770mm設定のロングタイプは最大7名が乗車できて、セカンドシートとサードシートを倒しきれば、最大2,693Lまで拡張される荷室スペースは、レジャーシーンなどでアクティブに使えると話題を集めているベルランドは、日本市場でも着実にファンを増やしています。

LONG SHINE BlueHDiのスペック
全長 4,770mm
全幅 1,850mm
全高 1,870mm
ホイールベース 2,975mm
最小回転半径 5.8m
燃費 18.1km/L(WLTCモード)
ボディカラー
乗車定員 7名

13位  最大7名が乗れるメルセデス・ベンツ 「GLB」は音声認識システムとの対話も楽しめるラグジュアリーなファミリーカー向けの外国車

メルセデス・ベンツ「GLB」は日本市場では3列シートの7人乗りモデルのみが展開されている

2020年に日本市場でのリリースを開始した「GLB(X247 )」は、メルセデス・ベンツが展開するSUVシリーズの中では、GLCクラスに次ぐワイドなボディサイズを誇る。

GLBはドラえもんのアニメ映画とのタイアップキャンペーンを実施した事で知名度を高めたクルマで、AIを搭載する事で実現される音声認識システムとの対話を家族で楽しめる機能性を備えた、外車のファミリーカーとしてお勧めできるSUV。

GLBに標準装備されるシートヒーター(運転席・助手席)は用意される3段階のメニューの中から、その時の状態にマッチした任意の温かさを選べる

メルセデス・ベンツGLB(X247)は、ドライバーの行動パターンをシステム側が学習して、運転に集中しやすい環境設定へとサポートしてくれるMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)や、車速等の情報を運転操作に支障を与えずにクリアに表示させるヘッドアップディスプレイなどの先進装備を充実させて、家族に安心感や快適性を与えます。

GLB200d MATIC4のスペック
全長 4,640mm
全幅 1,835mm
全高 1,700mm
ホイールベース 2,830mm
最小回転半径 5.5km/L
燃費 17.9km/L
ボディカラー
乗車定員 7名

12位 SUVボディへと刷新された2代目「プジョー5008」は優れた環境性能と安全性を誇る外車のファミリーカーに求められる商品力を備えている車

プジョー5008は2代目へと刷新されるタイミングでミニバンタイプからSUVスタイルのボディへと変化させた

初代モデル(T87型)は3列シートのミニバンであった「プジョー 5008」は、2017年にフルモデルチェンジを実施して、ボディ構造は流行りSUVスタイルへと刷新 / 4WDモデルは廃止してFF駆動のみを展開 / i-Cookpitシステムを導入させるなどの改良を加えた2代目(P87型)へと移行。

同年に日本市場での販売を開始した2代目「プジョー5008(P87型)」は、7名が乗車し人数分の荷物を積み込んだ状態であっても、最大トルク400Nmを発揮させてパワフルな走りを可能とする2.0L BlueHDiディーゼルターボエンジンや、高速道路などでストレスのないアクセルレスポンスを達成させる1.6L PureTechガソリンターボエンジンを搭載するモデルを展開。

最大7名乗車できるプジョー5008はシート素材では着座する方の心地良さにも配慮してテップレザー&ファブリックを採用

「プジョー5008(P87型)」は、2021年にビッグマイナーチェンジを実施して、乗車中の快適性を引き上げる為に、シート素材はクッション材に徹底的にこだわりテップレザー&ファブリックを採用、
先進の環境性能技術を導入する事で、更なる低燃費を実現させた。

前方にいる車両や障害物との接触をシステム側がサポートして未然に防いでくれる、アクティブセーフティブレーキ等の安全システムを搭載する同車は、日本市場において外車のファミリーカーの求めれるニーズに着実に応えられる商品力を備えている一台。

5008 GTのスペック
全長 4,640mm
全幅 1,840mm
全高 1,650mm
ホイールベース 2,840mm
最小回転半径 5.8m
燃費 17.5km/L(WLTCモード)
ボディカラー
乗車定員 7名

11位 「キャプチャー」は輸入車SUVの中で最高レベルの低燃費を実現し走りの魅力も兼ね備えている家族で安心してドライブを楽しめるクルマ

「キャプチャー」の優雅でスタイリッシュなエクステリアは都会の街並みにも溶け込む

ルノーのコンパクトSUV「キャプチャー」は、2019年にCMF Bプラットフォームを採用して行うフルモデルチェンジを実施して、シリンダヘッド内で燃料を高圧力で噴射する1.3L直噴ターボエンジンを搭載させるなどの改良を加えて、2代目(JE型)へと刷新。

キャプチャーのハイブリッド車は、メインで用いるEモーターに1.6L 4気筒自然吸気エンジンなどのユニットを組み合わせる、ルノー独自のフルハイブリッドシステム(RENAULT E-TECH HYBIRD)を導入する事で、外車の中でも最高レベルの低燃費を実現している、環境性能が優れたファミリーカーにお勧めできる一台。

キャプチャーの大容量のラゲッジルームは家族で旅行する際やレジャースポットに行くのにも便利

「キャプチャー(JE型)」は、高速道路などを運転する際の操作を代替的にサポートしてくれるハイウェイ&トラフィックジャムアシスト等の安全運転支援システムを搭載し、コンパクトな車体ながらも家族で旅行する場面や、レジャースポットに遊びに行く際に使用する荷物を十分に積載できるラゲッジルームを完備しているポイントも魅力的です。

E-TECK FULL HYBRIDのスペック
全長 4,230mm
全幅 1,795mm
全高 1,590mm
ホイールベース
最小回転半径
燃費 22.8km/L(WLTCモード)
ボディカラー 6色
乗車定員 5名

10位 最高速は300㎞/h近くに達する走行性能を誇るポルシェ「カイエン」は外車のファミリーカーにスポーツ性能の高さも求めている方にお勧めできるクルマ

カイエンはポルシェブランド初のSUVで圧倒的な走行性能を誇りセレブ層から支持されている

ポルシェ初のSUVとして誕生したカイエンは、2018年にフルモデルチェンジを実施して3代目(E3K30型)へと移行。

同型カイエンは、環境性能を備えたプラグインハイブリッド車の「カイエンンEハイブリッド」や、最高速は295km/h、0-100㎞/h加速は3.7秒をクリアするハイパフォーマンスモデル「カイエン ターボ Eハイブリッド」などのグレードも展開。

3代目「カイエン」は全モデルにPSAM(ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメントシステム)を標準装備させることで、オフロード走行時においては最低地上高を必要性に応じて変化させて、あらゆる路面下においての乗り心地の良さを安定化させます。

カイエンが採用するシートはラグジュアリーさだけではなくて、0-100㎞/h加速は4秒台をクリアする同車の加速性にマッチした身体を包み込める構造も採り入れる

カイエン(E3K30型)が採用するシートは、ラグジュアリーなイメージの強いポルシェブランドに相応しい高級感が漂うハイセンスなデザインを導入しながらも、同車が誇る圧倒的な加速性が発揮されたとしても身体をしっかりとホールドしてくれる構造も導入している高性能モデル。

フルデジタル化されたメーターパネルやセンターディスプレイ等のパーツで、移動中に更なる特別感を与えてくれるカイエンは、外車のファミリーカーにスポーツ性能の高さも求めている方にお勧めできるクルマです。

Cayenne E-Hybridのスペック
全長 4,930mm
全幅 1,983mm
全高 1,696mm
ホイールベース 2,895mm
最小回転半径
燃費
ボディカラー 6色
乗車定員 5名

9位 欧州市場で人気のフォルクスワーゲン「Tiguan(ティグアン)」は日本の道路事情にもマッチしている外車のファミリーカー

ティグアンは欧州市場でもファミリーカーとして支持を集めているスマートなエクステリアも魅力的な車

「Tiguan(ティグアン)」は、ドイツの大手自動車メーカーであるフォルクスワーゲンが開発したミドルクラスSUV。同車は2021年に、フロントマスクのデザインパターンを変更させる/気筒休止機能を付与して低燃費を実現させるなどの改良を加えたマイナーチェンジを実施。

同型ティグアンは、日本市場で求められる安全性能を、レーンキープアシストシステムやアダプティブクルーズコントロール等の先進の運転支援システムを装備する事でクリアする、家族で安心して乗れるクルマ。

ティグアンのコックピットはインフォテイメントシステムなどが設置させてデジタライズしている

ティグアンは、スマホアプリとの連携性を強めたコネクティビティ機能や、ジェスチャーコントロールも可能とするインフォテイメントシステム等を搭載する事で、家族で移動する際の利便性や快適性を向上させています。

分割可倒式リヤシートを有効活用すればティグアンのラゲッジルームは最大1,655Lまでに拡張される

通常時は家族で買い物に出かけた際に十分な積載スペースを確保している、ティグアンのラゲッジルームは、分割可倒式リヤシート倒しきれば最大で1655Lまでに拡張する事が出来ます。

TSI Activeのスペック
全長 4,515mm
全幅 1,840mm
全高 1,675mm
ホイールベース 2,675mm
最小回転半径 5.4m
燃費 14.3km/L(WLTCモード)
ボディカラー
乗車定員 5名

8位Jeep「グランドチェロキー」は後部座席に座るお子様の様子をモニター上で確認できる安心感も魅力的な外車のファミリーカーとしておすすめ出来る一台

日本仕様の「グランドチェロキーL」は7人乗りモデルのLimited/6人乗りモデルのSummit Reserveを展開

JeepブランドのフラッグシップSUV「Grand Cherokee(グランドチェロキー)」は、2021年にフルモデルチェンジを実施して、標準モデルのグランドチェロキーに加え、ロングホイールベースタイプのグランドチェロキーLを展開させる / プラグインハイブリッド車も追加設定するなどの改良を加えた5代目(WL型)へと移行。

5代目「グランドチェロキー」は、最高出力は210kW・最大トルクは344Nmをクリアする3.6LペンスターV型6気筒エンジンに、Jeepが得意とする4×4システムを組み合わせる事で、路面状況や天候に左右されない安定感のある走りを実現させます。

6人乗りモデルのSummit Reserveにはマッサージ機能が付与されているシートもある

グランドチェロキー(WL型)に装備されるインテリア リアフェイシングカメラを利用すれば2列目・3列目シートに座る子どもの様子をタッチパネルモニター上で確認できる

グランドチェロキー(WL型)は、12ウェイパワーシート機能やマッサージ機能を付与するシートを設けて着座する方の乗り心地の良さを最大限に引き上げる事も可能。

同車に標準装備されるインテリア リアフェイシングカメラを使用すれば、後列シートに座っているお子様たちの様子をモニター上で確認できるのも、グランドチェロキーを外車のファミリーカーとしてお勧め出来る理由です。

L LIMITEDのスペック
全長 5,200mm
全幅 1,980mm
全高 1,815mm
ホイールベース 3,090mm
最小回転半径 6.3m
燃費
ボディカラー 4色
乗車定員 7名

7位 ボルボ V60は人間中心に開発されたのファミリーカーに重要な安全技術が充実

V60は、北欧の福祉国家スウェーデンの自動車メーカーであるボルボ・カーズが製造・販売を行っているスポーツタイプのワゴン車です。ボルボは創業当時から、常に車に乗る人の事を中心に考えて開発を行ってきました。その企業精神は、ボルボ車に搭載されている安全技術に大いに活かされています。

V60 は、アダプティブ・クルーズ・コントロールなどの10種類以上の先進安全技術が搭載されている高い安全性が評価され、ファミリーカーとして世界的に人気があります。

人間工学に基づき設計されたシートは、座っている人の体を優しく包み込む感じが心地よく、長時間のドライブでも疲れにくいと評判です。

全長 4,635mm
全幅 1,865mm
全高 1,480mm
ホイールベース 2,840mm
最小回転半径 5.5m
燃費 20.2km/L
ボディカラー 6色
乗車定員 5人

6位 シトロエン グランドC4・ピカソは外車のファミリカーでは珍しい7人乗り仕様をラインナップ

フランスの自動車メーカーであるシトロエンが販売している7人乗りのミニバン、グランドC4・ピカソは、アート好きな家族に人気の車です。20世紀最大の芸術家と称えられているピカソの直筆サインをモチーフとした車のエンブレムや、それに見劣りしない車の芸術的なボディラインが織りなす一体感は、感性を大いに刺激します。

インテリアは、ツートンカラーの色の組み合わせが抜群です。行楽地へのドライブで気になる強い日差しを遮ってくれるサンシェードは全車に標準装備されています。運転中の死角となり得る後続車を超音波で感知し、ドアミラーに警告表示させるプラインドスポットモニターなどの安全技術が搭載されていることもファミリーカーとして支持を集める理由です。

全長 4,605mm
全幅 1,825mm
全高 1,670mm
ホイールベース 2,840mm
最小回転半径 5.5m
燃費 18.0km/L
ボディカラー 6色
乗車定員 7人

5位 BMW 2シリーズ・グランツアラーは3列シートを搭載して大家族に嬉しいファミリーカー

2015年に日本でも販売を開始した2シリーズ・グランツアラーは、BMWとしては初めての3列シートのミニバンでした。プレミアムカーの販売を手掛ける同社が、ファミリーカーとしてのイメージが強い3列シートを販売することには、賛否両論ありました。

しかし、機能的なコックピットやエンジン性能が体感させてくれる爽快感高級車ならではの街中で映える優れたデザイン性、乗車時に家族を守ってくれる安全システムなどが批判的な意見を打ち消しました。

3列シートのミニバンでは、3列目に座る人が乗り降りしにくい事もありますが、グランツアラーでは、大型のリアドアを採用する事でスムーズな乗り降りが可能です。また、座席毎に応じてドリングホルダーや専用の収納スペースを設け、ラゲージ・ルームを階層的にすることで、大人数でのドライブも快適な旅となります。

全長 4,565mm
全幅 1,800mm
全高 1,645mm
ホイールベース 2,780mm
最小回転半径
燃費 16.5km/L
ボディカラー 8色
乗車定員 7人

4位 ルノー カングーはスライドドアを搭載した外車で買い物やレジャーを楽しめる

カングーは、日産の親会社としても知られるフランスの自動車メーカーであるルノーが製造・販売を手掛けているMPV(マルチ・パーパス・ヴィークル)です。両側のスライドドアは乗り降りが楽にしてくれ、ダブルバッグドアは買い物をした後や、スポーツなどの趣味を楽しむための荷物の積み降ろしに便利です。

ルドスパス(遊びの空間)とも表現されている室内空間には、フランスらしいオシャレな色の組み合わせと、前席天井にオーバーヘッドコンソールと呼ばれる収納スペースを設けるなどのおもてなしの精神が詰まっています。

毎年、山中湖交流プラザ・きららにて、カングーのオーナーとその家族が集って「ルノーカングージャンポリー」なるイベントが開催されます。今年も、カングーをファミリーカーとして利用しているたくさんの家族が集まって親交を深めました。

全長 4,280mm
全幅 1,830mm
全高 1,810mm
ホイールベース 2,700mm
最小回転半径 5.4m
燃費 14.7km/L
ボディカラー 7色
乗車定員 5人

3位 アウディ Q7は高級抜群で広く豪華な室内が魅力

アウディQ7はクロスオーバータイプのSUVで、2016年にフルモデルチェンジされた2代目モデルが日本でも販売を開始され、好調な売り上げを記録しています。ファミリーカーと言えば、ミニバンタイプが主流でしたが、近年では国内市場においてSUV人気が過熱する中、ファリミーカーとしてSUVを利用するユーザーが着実に増えています

全モデルの発表から10年を過ぎて、初めて行われたフルモデルチェンジでは、最大300kgもの大幅な軽量化、燃費の向上、SUVらしい力量感あふれる圧倒的な存在感が購買意欲を刺激しました。

世界的な自動車メーカーであるアウディのプレミアムSUVのフラッグシップモデルとしての名に恥じないQ7のインテリア空間は、快適性だけではなく、機能性も追求し尽しているので、ホテルのラウンジにいるような雰囲気を堪能することが出来ます。

全長 5,070mm
全幅 1,970mm
全高 1,735mm
ホイールベース 2,995mm
最小回転半径 5.7m
燃費 12.6km/L
ボディカラー 7色
乗車定員 5人/7人

2位 フォルクスワーゲン ゴルフトゥーランは会社のタクシーにも使われる信頼感が魅力

ゴルフトゥーランは、2016年に10数年ぶりにフルモデルチェンジが行われたことでも話題を集めたドイツの自動車メーカー・フォルクスワーゲンのミニバン。2019年10月には駐車支援システム「Park Assist」や「パワーテールゲート」などを含むテクノロジーパッケージ、アダプティブシャシーコントロール「DCC」を標準装備した「Golf Touran TDI Premium」が500台限定発売されました。ヨーロッパ諸国では、タクシーとして利用される事の多い同車は、ユーロNCAPで5つ星の安全評価を得ています。その高い安全性と運転性能が評価されファミリーカーとしても人気です。

ドライブの目的や人数に合わせて、車内空間を便利に利用できるシートアレンジ機能は好評です。VWオールイン・セーフティシステムは、ドライブ時の安全性を高めます。晴れた日なんかは、サンルーフからも広がる景色が、家族団らんのひと時をより解放的な気分にさせてくれます。

全長 4,535mm
全幅 1,830mm
全高 1,670mm
ホイールベース 2,785mm
最小回転半径 5.5m
燃費 18.5km/L
ボディカラー 6色
乗車定員 7人

1位 メルセデスベンツ Vクラスはファミリーでゆったり乗れるミニバンタイプの外車

Vクラスは、ドイツの自動車メーカーであるダイムラーがメルセデス・ベンツブランドで販売する3列シートのミニバンタイプの車です。2015年に日本での販売も開始された3代目モデルでは、ベンツのエンブレム・スリーポインテッドスターを、より際立たせるようなフロントフェイスとなりました。また、「滑らかさ」と「力強さ」が融合しているエクステリアには圧倒的な迫力があります。

2列目シートをアレンジすることで、乗車中でも家族と向かい合って会話を楽しめます。収納式センターテーブルを広げれば、軽食をとることも可能です。

電動式デュアルスライディングドアや自動開閉テールゲートは、人の乗り降りや荷物の積載をスムーズにしてくれます。

また、ロードバイクやマウンテンバイクを積載するための専用のアクセサリーなどを用意しているため、家族で楽しむ趣味に合わせて車を特化することが出来ることもVクラスの魅力です。

「生命より尊いものはない」というメルセデスに受け続かれている社訓の基、ベンツの車は安全性能にも力を入れています。Vクラスにも搭載されているレーダーセーフティパッケージやパークトロニックなどのセーフティ・システムは、世界で支持されています。

また、2019年12月の改良新型ではMBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)を搭載。「ハイ、メルセデス」の一声でシステムが起動し、ユーザーの行動を予測して様々なサービスを提供します。

全長 4,905mm
全幅 1,930mm
全高 1,880mm
ホイールベース 3,200mm
最小回転半径 5.6m
燃費 15.3km/L
ボディカラー 5色
乗車定員 7人

グローバル化時代のファミリーカーの選び方は「自分が気に入る車」を見つけること

グローバル化はどんどんと進んでいます。英語を公用語とする日本企業は増えてきました。海外資本の企業がビジネスチャンスを狙って日本市場に積極的に参入しています。

海外の自動車メーカーは、以前よりも日本市場を狙って積極的に自社の車をラインナップさせるようになってきました。その中には、ファミリーカーとして分類される車もあります。
グローバル化時代の車の選び方は、日本車に限らず、海外ブランドの車の中も合わせた中から、自分が最も気に入る1台を見つけることです。