クラウンクロスオーバー(CROWN CROSSOVER)が2026年9月3日に一部改良を発売 2.5Lハイブリッドを刷新し燃費は最大23.1km/Lへ
トヨタは2026年9月3日、クラウン(クロスオーバー)の一部改良モデルを発売しました。
今回の目玉は2.5Lハイブリッドシステムの刷新で、フロントモーターの出力向上と燃費改善を同時に達成。あわせてCROSSOVER RSにディンプル加工の本革アイテムやレッドのカラードキャリパーを設定し、リヤまわりの意匠も見直されています。なお、クラウン(スポーツ/セダン)の一部改良は同年9月21日発売、クラウン(エステート)は2026年末が予定されています。
クラウンの歴史は1955年に登場した初代まで遡ります。同じ車名で生産が続くトヨタ車としては1954年からのランドクルーザーに次ぐ長さで、商用色も帯びるランドクルーザーと比べれば、乗用車として最も長い系譜を持つモデルと言い換えられます。
16代目クラウンは初代から続いたFR(フロントエンジン・リヤ駆動)をFF(フロントエンジン・フロント駆動)ベースへ改め、TNGA思想にもとづく改良型GA-Kプラットフォームを採用。大柄なボディでも扱いやすい後輪操舵システム(DRS)を組み合わせ、従来型からの乗り換えでも違和感の少ない操舵感と、大胆なエクステリアを両立させました。
この記事では、2026年9月3日に発売された一部改良の変更点と新価格を軸に、パワートレイン、内外装、主要諸元、これまでのモデルチェンジ遍歴、そして今後の展開予想までをまとめて解説します。
クラウンクロスオーバーが一部改良を受け2026年9月3日に発売 最上級のCROSSOVER RSは6,739,700円
2026年9月3日に発売された一部改良後のクラウンクロスオーバー
トヨタは2026年9月3日、クラウン(クロスオーバー)に一部改良を実施して同日発売しました。
2022年9月の登場以来、2024年4月と2025年4月に商品改良や特別仕様車の設定が行われてきましたが、今回は中身に踏み込んだ内容で、パワートレイン・装備・意匠が同時に手を入れられています。フルモデルチェンジではなくあくまで一部改良という位置付けのため、プラットフォームやボディサイズ、基本パッケージは従来どおりです。
グレード構成はCROSSOVER RS/CROSSOVER Z/CROSSOVER Gの3本立てを継続。駆動方式も全車4WDのままで、RSがE-Four Advanced、ZとGがE-Fourという棲み分けも変わりません。
価格は3グレードとも小幅に引き上げられましたが、後述する2.5Lハイブリッドシステムの刷新やオーディオまわりの強化を踏まえると、値上げ幅は装備の伸びに対して抑えられている印象を受けます。
2026年9月 クラウンクロスオーバー一部改良の主な内容
- 発表・発売日:2026年9月3日
- 変更区分:一部改良(フルモデルチェンジ・マイナーチェンジではない)
- 2.5Lハイブリッドシステムを刷新しモーター出力と燃費を向上
- CROSSOVER RSにカラードキャリパー(レッド[フロント・リヤ])を設定
- CROSSOVER RSにディンプル加工本革ステアリング/シフトノブを設定
- トヨタプレミアムサウンドシステム(10スピーカー/8chオーディオアンプ)
- リヤまわりを中心としたエクステリアの意匠変更
- ボディカラーにニュートラルブラックを設定
- クラウン(スポーツ/セダン)は2026年9月21日発売、クラウン(エステート)は2026年末予定
| グレード | パワーユニット | 駆動方式 | 改良後の価格 | 改良前の価格 |
|---|---|---|---|---|
| CROSSOVER G | 2.5Lハイブリッド | 4WD(E-Four) | 5,179,900円 | 5,150,000円 |
| CROSSOVER Z | 5,999,400円 | 5,950,000円 | ||
| CROSSOVER RS | 2.4Lターボハイブリッド | 4WD(E-Four Advanced) | 6,739,700円 | 6,700,000円 |
値上げ幅はGが29,900円、Zが49,400円、RSが39,700円。
昨今の原材料費や装備追加を考えれば、いずれも1〜2%以内に収まっており、実質的には据え置きに近い改定と受け止めてよさそうです。特にZとGは中身のハイブリッドユニットが入れ替わっているため、価格に対する満足度はむしろ上がったと言えます。
クラウンクロスオーバーの2.5Lハイブリッドシステムを刷新 モーター出力と燃費を同時に引き上げ
刷新された2.5Lハイブリッドシステム(上)とCROSSOVER RSのカラードキャリパー レッド[フロント・リヤ](下)
今回の一部改良で最も実質的な変更が、CROSSOVER ZとCROSSOVER Gが搭載する2.5Lハイブリッドシステムの刷新です。
エンジンはA25A-FXS型を継続しながら、ハイブリッドユニットを小型・軽量・高効率化した新しい世代のものへ置き換え。あわせてバイポーラ型ニッケル水素電池の出力を活かした制御が組み合わされ、低速域のレスポンスと中高速域での伸びが引き上げられています。
フロントモーターは88kWから100kWへ 燃費は最大23.1km/Lに向上
フロントモーターは型式が1VMとなり、最高出力が88kW(120PS)から100kW(136PS)へ、最大トルクは202N・mから208N・mへ引き上げられました。システム最高出力は176kW(239PS)を発揮します。
WLTCモード燃費はCROSSOVER Zが22.7km/L、19インチタイヤを履くCROSSOVER Gが23.1km/Lで、改良前の22.4km/Lを上回りました。出力を上げながら燃費も伸ばしているのは、ユニット単体の効率が素直に効いている証拠でしょう。
| 項目 | 改良前 | 改良後 |
|---|---|---|
| エンジン型式 | A25A-FXS | A25A-FXS |
| エンジン最高出力 | 137kW(186PS)/6,000rpm | 137kW(186PS)/6,000rpm |
| フロントモーター最高出力 | 88kW(120PS) | 100kW(136PS) |
| フロントモーター最大トルク | 202N・m | 208N・m |
| リヤモーター最高出力 | 40kW(54.4PS) | 40kW(54.4PS) |
| システム最高出力 | ― | 176kW(239PS) |
| WLTCモード燃費 | 22.4km/L | 22.7km/L(Z)/23.1km/L(G) |
CROSSOVER RSの2.4Lターボハイブリッドは継続 カラードキャリパーで足元を主張
CROSSOVER RSに積まれるT24A-FTS型2.4Lターボの「デュアルブースト ハイブリッドシステム」は、システム最高出力257kW(349PS)とDirect Shift-6ATの組み合わせを継続。WLTCモード燃費は15.6km/Lです。
一方で見た目の変化として、レッドのカラードキャリパー(フロント・リヤ)が標準装備されました。ブラック塗装の21インチアルミホイールの隙間から覗く赤は面積こそ小さいものの、静止状態でも走りの性格を伝える効果が大きく、RSを選ぶ動機として分かりやすい追加装備です。
クラウンクロスオーバーはディンプル加工の本革アイテムと10スピーカーオーディオで室内の質感を強化
トヨタプレミアムサウンドシステムのスピーカー配置(上)とCROSSOVER RS専用のディンプル加工本革シフトノブ・ステアリングホイール(下)
CROSSOVER RSにディンプル加工本革ステアリングとシフトノブを設定
CROSSOVER RSのステアリングホイールは、ディンプル加工を施した本革巻き(ヒーター/タッチセンサー/パドルシフト付)に変更。シフトノブもディンプル加工の本革製となり、ピアノブラックのオーナメントが組み合わされます。
これまで特別仕様車で採用されていた仕立てがカタロググレードに降りてきた格好で、手が触れる部分の質感差がそのままグレードの序列として伝わる分かりやすい差別化です。ZとGは従来どおり本革巻きステアリング(Gはパドルシフト付)となります。
トヨタプレミアムサウンドシステムはCROSSOVER RSとZに標準装備
オーディオは10スピーカーと8chオーディオアンプで構成されるトヨタプレミアムサウンドシステムを、CROSSOVER RSとCROSSOVER Zに標準装備。
9cmスコーカー、コアキシャルスコーカー+2.5cmツィーター、8×9インチウーハー、16cmドアスピーカー、25cmサブウーハーという構成で、日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠しています。もともと遮音材の最適配置やアクティブノイズコントロールで静粛性を突き詰めてきたクラウンクロスオーバーだけに、音を聴かせる下地は整っており、装備としての相性は良好です。なおCROSSOVER Gは6スピーカーとなります。
クラウンクロスオーバーはリヤまわりを中心にエクステリアを変更 一文字テールランプの見え方が刷新
4眼LEDヘッドランプ(上)とリヤガーニッシュ、リフレクターまわりの意匠(下)
外観では、リヤまわりの造形が今回の見どころです。
横一文字のリヤコンビネーションランプ自体は継承しつつ、ランプ端部の切り欠きやパーティングラインの処理、リフレクター形状が見直され、後ろ姿の情報量が整理されました。左右いっぱいまで水平に伸びる赤い光の線が以前より素直に見えるようになり、ワイドなスタンスが強調されています。
フロントは4眼LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ/LEDデイライトの構成をCROSSOVER RSとZに、Bi-Beam LEDヘッドランプの構成をCROSSOVER Gに設定。薄く水平に伸びるランプとブラックアウトされたグリル面の組み合わせは従来どおりで、リフトアップしたボディを低く見せる効果は健在です。
細部では車名エンブレム(リヤ)がRSは漆黒メッキ、ZとGはクロームと差別化され、ZとGには空気抵抗低減に効くグリルシャッターが標準装備されます。
クラウンクロスオーバーのボディカラーにニュートラルブラックを設定 内装色はグレードで選択肢が変化
水平基調でまとめた運転席まわり(上)と内装色フロマージュのシート(下)
ボディカラーはモノトーン6色とバイトーン5色の計11パターン。モノトーンにはニュートラルブラック〈229〉が設定され、マッシブグレー〈1L6〉とともに追加料金なしで選べます。
バイトーンはブラック〈227〉との組み合わせで、マッシブグレーとの組み合わせが121,000円、そのほかが176,000円のメーカーオプションです。
2026年9月改良後のクラウンクロスオーバー ボディカラー一覧
- ニュートラルブラック〈229〉
- マッシブグレー〈1L6〉
- プレシャスホワイトパール〈090〉(55,000円高)
- プレシャスメタル〈1L5〉(55,000円高)
- エモーショナルレッドⅢ〈3U9〉(55,000円高)
- プレシャスブロンズ〈4Y6〉(55,000円高)
- ブラック〈227〉×マッシブグレー〈1L6〉(121,000円高)
- ブラック〈227〉×プレシャスホワイトパール〈090〉(176,000円高)
- ブラック〈227〉×プレシャスメタル〈1L5〉(176,000円高)
- ブラック〈227〉×エモーショナルレッドⅢ〈3U9〉(176,000円高)
- ブラック〈227〉×プレシャスブロンズ〈4Y6〉(176,000円高)
内装色はCROSSOVER RSが本革のブラック/ブラック・イエローブラウン/フロマージュ/ブラック・サドルタン、CROSSOVER Zが本革のブラック/ブラック・サドルタン/フロマージュ、CROSSOVER Gが上級ファブリック+合成皮革のブラックという設定。
明るいフロマージュやブラック・サドルタンは、リフトアップしたボディがもたらす見晴らしの良さと組み合わさると室内の広がりを一段と感じさせます。RSのみ選べるブラック・イエローブラウンは相変わらず個性が強く、RSを選ぶ理由の一つになり得るでしょう。
一部改良後のクラウンクロスオーバー主要諸元
| 項目 | CROSSOVER RS | CROSSOVER Z | CROSSOVER G |
|---|---|---|---|
| 車両型式 | 5AA-TZSH35 | 6AA-AZSH34 | 6AA-AZSH34 |
| 全長 | 4,930mm | 4,930mm | 4,930mm |
| 全幅 | 1,840mm | 1,840mm | 1,840mm |
| 全高 | 1,540mm | 1,540mm | 1,540mm |
| ホイールベース | 2,850mm | 2,850mm | 2,850mm |
| 最低地上高 | 145mm | 145mm | 145mm |
| 車両重量 | 1,910kg | 1,810kg | 1,760kg |
| 最小回転半径 | 5.4m | 5.4m | 5.4m |
| 乗車定員 | 5名 | 5名 | 5名 |
| エンジン型式 | T24A-FTS | A25A-FXS | A25A-FXS |
| 総排気量 | 2.393L | 2.487L | 2.487L |
| エンジン最高出力 | 200kW(272PS)/6,000rpm | 137kW(186PS)/6,000rpm | 137kW(186PS)/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 460N・m(46.9kgm)/2,000-3,000rpm | 221N・m(22.5kgm)/3,600-5,200rpm | 221N・m(22.5kgm)/3,600-5,200rpm |
| フロントモーター | 61kW(82.9PS)/292N・m | 100kW(136PS)/208N・m | 100kW(136PS)/208N・m |
| リヤモーター | 59kW(80.2PS)/169N・m | 40kW(54.4PS)/121N・m | 40kW(54.4PS)/121N・m |
| システム最高出力 | 257kW(349PS) | 176kW(239PS) | 176kW(239PS) |
| トランスミッション | Direct Shift-6AT | 電気式無段変速機 | 電気式無段変速機 |
| 駆動方式 | E-Four Advanced | E-Four | E-Four |
| 使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン |
| 燃料タンク容量 | 55L | 55L | 55L |
| WLTCモード燃費 | 15.6km/L | 22.7km/L | 23.1km/L |
| タイヤサイズ | 225/45R21 | 225/45R21 | 225/55R19 |
| ホイールサイズ | 21×7½J(切削光輝+ブラック塗装) | 21×7½J(ノイズリダクション/ダークプレミアムメタリック塗装) | 19×7J(切削光輝+ブラック塗装) |
なお全車にメーカーオプションとして225/60R18タイヤ&18×7Jアルミホイール(シルバー塗装)が用意され、装着すると価格はRSが130,900円、Zが104,500円、Gが27,500円それぞれ減額されます。
乗り心地重視なら18インチを選びつつ差額を装備に回す、という組み立て方も現実的でしょう。
新型クラウンクロスオーバーのデザインを先行公開 発売は2026年9月中旬を予定
先行公開した新型クラウンクロスオーバー
トヨタは2026年7月15日、一部改良を予定している新型クラウン(クロスオーバー)のデザインを先行公開しました。発売は2026年9月中旬を予定しています。
現時点で公開されたのはプロトタイプの外観写真のみで、グレード構成・価格・パワートレイン・装備などの詳細は発売に向けて順次公開される見込みです。
先行公開された新型クラウンクロスオーバーの概要
- 発表日:2026年7月15日(デザイン先行公開)
- 発売時期:2026年9月中旬予定
- 変更区分:一部改良(フルモデルチェンジではない)
- 公開内容:エクステリアのプロトタイプ写真のみ
- 価格・グレード・パワートレイン:未公表
新型クラウンクロスオーバーのフロントデザインは薄型ランプとブラックアウトでより低重心に
写真から受ける新型クラウンクロスオーバーの第一印象は「フロントの塊感が増した」こと。
現行モデルもキーンルックのシャープな顔つきでしたが、新型はヘッドランプがさらに薄く水平方向へ伸び、グリル上端のブラック部分と一体になって横一文字のラインを描いているように見えます。
ロアグリルは細かなメッシュパターンで、その周囲をぐるりとブラックの造形が囲む構成。バンパー左右のエアインテーク状の意匠も鋭く立ち上がり、全高のあるクロスオーバーでありながら低くワイドに見せる効果が出ています。
ボンネット先端からフェンダーへ抜けるキャラクターラインはブラックのボンネットと組み合わさることで陰影が強調され、真正面ではなく斜め前から見たときの立体感が際立つデザイン。
クラウンのアイデンティティである王冠マークやレタリングの扱いも含め、細部は発売時の正式発表を待ちたいところです。
新型クラウンクロスオーバーのリヤは一文字テールランプ中央のトヨタエンブレムが最大のトピック
デザインの変化が最もわかりやすいのはリヤビュー。
現行クラウンクロスオーバーのリヤは一文字のリヤコンビネーションランプと、その下に配置される「CROWN」レタリングという構成でしたが、先行公開された写真では一文字ランプの中央にトヨタエンブレムが配置されているように見えます。
ランプ内は赤いラインが左右いっぱいまで貫通し、エンブレムを飲み込むように光る構成。ワイド感と先進感が一段と強まり、夜間のリヤビューはかなり印象的なものになりそうです。
さらにリヤバンパー下部にも赤いリフレクターラインが水平に走り、テールランプと呼応する2本の横基調ラインを構成。
トランクリッド中央のブラックガーニッシュや、その下に控えめに配される「CROWN」レタリングと合わせて、上下方向の要素を整理した結果、リヤの塊感とスタンス(踏ん張り感)が増して見えます。
バンパー左右下端のブラックのエアロ形状もシャープで、セダンとSUVを融合したクラウンクロスオーバーらしさは残しつつ、より走りを想像させる仕上がりです。
新型クラウンクロスオーバーもバイカラーとブラック大径ホイールで新生クラウンらしさを継承
写真のプロトタイプはボンネット・ルーフ・リヤエンドまでをブラックで塗り分けた、クラウンクロスオーバー最大の個性であるバイカラー。
ホワイト系ボディとの明暗のコントラストが強く、Aピラーからルーフへ流れるブラックが実際のルーフ高よりも低く錯覚させ、クーペのような伸びやかなシルエットを演出しています。バイカラーが継続されるのであれば、新型でも引き続きこのモデルの象徴的な選択肢になるでしょう。
足元は現行RSと同様のブラック塗装大径アルミホイールに、レッド塗装のブレーキキャリパーの組み合わせ。
フェンダーアーチやサイドロッカーの樹脂パーツも黒で統一され、ラギッド感よりもスポーティさに振った印象を受けます。写真の個体はRS系グレードのプロトタイプである可能性が高いと考えられます。
なお、公開された写真はいずれもプロトタイプであり、市販時には変更となる場合があるとトヨタが明記しています。
一部改良という位置付けである以上、プラットフォームやボディサイズ、基本パッケージは現行を踏襲し、内外装の意匠や装備の見直し、マルチメディア機能のアップデートなどが中心になると予想します。
クラウン誕生70周年を経て、シリーズ第1弾のクラウンクロスオーバーがどう磨かれるのか、2026年9月中旬の正式発表が待たれます。
クラウンクロスオーバーへクラウン誕生70周年を記念する特別仕様車THE 70thを設定
特別仕様車THE 70thはほかのクラウンシリーズにも設定予定
クラウンクロスオーバーのRSとZグレードへクラウンが誕生してから70年を記念する特別仕様車THE 70thを設定。
プレシャスメタルのルーフにプレシャスホワイトパールとブラックの、2色の専用ボディカラーやマットブラック塗装21インチアルミホイール、THE 70thの専用デカールなどプレミアムな特別仕様車。
インテリアは特別内装色としてブラックラスターを設定。
プレミアムシフトノブや専用レーザー加飾インストルメントパネル、THE 70thのロゴをあしらった専用アイテムを各所に配置しています。
またRSには専用のスポーティアイテムとして、アルミペダルやディンプル加工本革巻き3本スポークステアリングホイールなども特別装備しています。
クラウンクロスオーバー特別仕様車THE 70thの販売価格はRSが6,800,000円、Zが6,000,000円。
クラウンクロスオーバー特別仕様車THE 70thの装備
- 専用ボディカラー プレシャスメタル×プレシャスホワイトパール
- 専用ボディカラー プレシャスメタル×ブラック
- マットブラック塗装21インチアルミホイール
- THE 70th 専用のサイドデカール(メーカーオプション)
- ブラック加飾 トヨタエンブレム
- 特別内装色ブラックラスター
- プレミアムシフトノブ
- 専用レーザー加飾 インストルメントパネル
- クラウン専用キー
- プロジェクションカーテシイルミ
- マニュアルケース
- レッドステッチ付 スポーツシート(RS THE 70thのみ)
- ディンプル加工 本革巻き3本スポークステアリングホイール(RS THE 70thのみ)
- アルミペダル(RS THE 70thのみ)
| グレード | 駆動方式 | 値段 |
|---|---|---|
| CROWN CROSSOVER G | 4WD(E-four) | 5,150,000円~ |
| CROWN CROSSOVER Z | 5,950,000円~ | |
| CROWN CROSSOVER RS | 6,700,000円~ | |
| CROSSOVER Z THE 70th | 6,000,000円~ | |
| CROSSOVER RS THE 70th | 6,800,000円~ |
クラウンクロスオーバー初の一部改良を2024年4月4日実施 特別仕様車LANDSCAPE追加
特別仕様車ランドスケープ
特別仕様車ランドスケープ
特別仕様車ランドスケープ特別色ブラック×アーバンカーキ
特別仕様車ランドスケープは最低地上高を25mmアップ
245/60R18のタイヤと18インチアルミホイールを装着
GORI GORI BLACK塗装のオーバーフェンダーモール
システムキャリアとベースラックはオプション設定
インテリアは特別設定内装色ブラックラスターを採用
60/40分割可倒式リヤシート
インストルメントパネルにLANDSCAPEのロゴをレーザー刻印
クラウンクロスオーバーへ一部改良を2024年4月4日に実施。
改良内容は「CROSSOVER RS」「CROSSOVER Z」「CROSSOVER G」「CROSSOVER X」の4グレードにスリム化、ボディカラーにマッシブグレーを追加、内装色にブラック/サドルタンを追加、特別仕様車RS LANDSCAPE(RS ランドスケープ)の追加、そのほかインテリアの質感向上などを実施。
2024年クラウンクロスオーバー一部改良の内容
- 特別仕様車CROSSOVER RS LANDSCAPE追加
- グレード集約
- ボディカラーにマッシブグレー追加(RSとZとGのみ)
- 内装色のブラック/サドルタン追加(RSとZのみ)
- ドアトリム/インパネ/センターコンソールボックスにソフトパッド追加
クラウンクロスオーバー特別仕様車LANDSCAPE(ランドスケープ)はRSグレードをベースに、専用ボディカラーのブラック×アーバンカーキを設定、オーバーフェンダー、マッドガード、ヒッチメンバーなどを装備するアウトドアをイメージしたモデル。
60:40分割可倒式リヤシートでトランクスルーが可能で、サーフボードやスノーボードなど長尺の荷物を積載可能。
クラウンクロスオーバー THE CROWN店舗のみ購入可能な特別仕様車CROSSOVER RS Advanced・THE LIMITED-MATTE METAL追加
ボディカラーは特別設定色マットメタル
マットメタルエディションのベースはCROSSOVER RS Advanced
225/45R21 マットブラック塗装専用アルミホイール
マットメタル サイドガーニッシュ
クラウンクロスオーバーに特別仕様車CROSSOVER RS Advanced・THE LIMITED-MATTE METAL(クラウンクロスオーバー RS Advanced ザ リミテッド マット メタル)を追加。
ボディカラーは特別設定色のマットメタルを採用、21インチ専用アルミホイールはマットブラック、クラウンクロスオーバーの特徴的なサイドガーニッシュにもマットメタルを設定する特別仕様車です。
限定を示すリミテッドがモデル名にあり、クラウン専門店のTHE CROWN店舗でのみ購入できます。
特別内装色 ブラックルーミッシュ
本革スポーツレザー/レッドステッチ付 スポーツシート
ピアノブラックオーナメント ディンプル加工本革シフトノブ
THE LIMITED-MATTE METAL専用レーザー加飾
クラウン専用キー
専用本革巻き3本スポークステアリングホイール
マットメタルエディションのマニュアルケース
リミテッドマットメタルのインテリアは特別内装色のブラックルーミッシュを採用、ウォームスティール加飾のインサイドドアハンドルや、各所にソフトパッドを配する上質な空間です。
シートは本革スポーツレザーにレッドステッチのスポーツシート、本革シフトノブはディンプル加工、インストルメントパネルにはTHE LIMITED-MATTE METAL専用レーザー加飾が特別感を演出。
フルブラックのリサイクルレザーのマニュアルケースやクラウンキーなどリミテッドマットメタルの専用装備も豊富に用意。
GRクラウンクロスオーバーデビューの噂 システム出力380psのデュアルブーストハイブリッド搭載か
クラウンクロスオーバーへGRモデルを追加するという噂があります。
GRクラウンクロスオーバーはパワートレインを2.4L直列4気筒ターボエンジンとモーターを組み合わせたデュアルブーストハイブリッドを採用することで、システム出力を380psまで上昇するとのこと。
全高が高めなクロスオーバーという性格上、スポーツモデルには適さない可能性もあるため、GRクラウンクロスオーバーでは最低地上高を低くすることでロールを抑え、スポーティなハンドリングを実現する可能性もあるようです。
クラウンクロスオーバーにPHEV(プラグインハイブリッド)を追加するという噂
クラウンクロスオーバーに今後PHEVモデルを追加すると言う噂があるようです。
これはトヨタの豊田章男社長が2022年9月に北米で行われた会議での発言がきっかけになっているようです。
クラウンPHEVはRAV4 PHEVやハリアーPHEVと同じプラグインハイブリッドシステムを採用するとのこと。
パワートレイン以外の詳細は不明ですが、トヨタブランドの電動化を象徴するモデルとして、今後発売するクラウンシリーズの全てにPHEVモデルを最上位グレードとしてラインアップすることもありうるかもしれません。
また、トヨタが「シグニア」という商標をフランスやアメリカで取得していたようで、クラウンの新たなボディタイプになるのか、それとも新たなグレードとして追加されるのか注目されています。
クラウンクロスオーバーが発売1か月で25,000台の受注数を突破
新型クラウンクロスオーバー
クラウンクロスオーバーが2022年9月1日に発表され、その後1か月の受注が25,000台を突破したようです。
新世代に生まれ変わったクラウンは発表時から賛否両論ありましたが、流石クラウンブランドということで、圧巻の受注数になりました。
先代モデルのS220系クラウンが記録した、約30,000台には及びませんが、クラウンクロスオーバーの月販目標の約8倍にあたる受注数には驚きです。
販売比率は2.5L自然吸気エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用するグレードが7割、2.4Lターボエンジンとモーターのデュアルブーストハイブリッドシステムを採用するグレードが3割に。
クラウンシリーズは2023年からセダン・エステート・スポーツの3タイプがラインアップ。カローラシリーズ同様に、販売数は「クラウン」で全て集計するため、乗用車ブランドの販売台数順位も上位が期待できるかもしれません。
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クラウンクロスオーバーのエクステリアはボンネットに伝統のクラウンマークを配置
クラウンクロスオーバーはセダンとSUVを融合 王冠マークはフロントに、リヤにはCROWNのレタリングバッジ
クラウンクロスオーバーはクラウンのアイデンティティと言える王冠(クラウンマーク)を引き続き採用。15代目クラウンの面影はほぼありませんが、ボンネットに配置する王冠により一目でクラウンブランドだとわかります。
クロスオーバーのとおりフェンダーアーチやボディサイドに無塗装樹脂パーツを使いラギッド感もあるスタイルも特徴です。
フロントデザインはキーンルックを採用、フロントグリル、ロアグリルをぐるっと囲うようにブラックアウト。切れ長のヘッドライトは4眼LEDヘッドランプ、LEDクリアランスランプ、LEDデイライト、RSとG Leather Packageはヘッドランプクリーナーも搭載します。
クラウンクロスオーバーのリヤは王冠ではなく「CROWN」のレタリングに。
リヤコンビネーションランプはハリアーなどにも採用する一文字のデザインで、ワイド感もあるデザインになっています。
駆動方式に2WDの設定はなく、全てのグレードで4WDを設定します。
| 全長 | 4,930mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,840mm |
| 全高 | 1,540mm |
| ホイールベース | 2,850mm |
| 最低地上高 | 145mm |
| 最小回転半径 | 5.4m |
| 室内長 | 1,980mm |
| 室内幅 | 1,540mm |
| 室内高 | 1,170mm |
| 乗車定員 | 5名 |
| エンジン型式 | A25A-FXS |
| 総排気量 | 2.487L |
| エンジン最高出力 | 137kW(186PS)/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 221Nm(22.5kgm)/3,600rpm-5,200rpm |
| モーター最高出力 | フロント:88kW(119.6PS) リヤ:40kW(54.4PS) |
| モーター最大トルク | フロント:202Nm(20.6kgm) リヤ:121Nm(12.3kgm) |
| 使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
| WLTCモード燃費 | 22.4km/L |
| 燃料タンク容量 | 55L |
左がRS 中がG Advanced Leather Package 右がXの純正ホイール
ホイールはX、G、G Advancedが純正で19インチを装着、RS、RS Advanced、G Leather Package、G Advanced Leather Packageは純正で国産セダン最大級の21インチを装着。
クラウンクロスオーバーは15代目クラウンまでのナット締結から、欧州車などが主に採用し近年ではレクサスも積極的に採用するハブボルト締結へ、ホイール締結方法が変更になりました。
クラウンクロスオーバーRS Advanced
クラウンクロスオーバーRS Advancedのスペック
クラウンクロスオーバーRS Advanced
クラウンクロスオーバーRS Advanced
インパクト大のクラウンクロスオーバー バイカラーは6色設定
クラウンクロスオーバーの発表から話題になったのがボンネット・ルーフ・リヤエンドまでカラー分けされたバイカラーという2トーンカラーを設定したこと。
今までのトヨタにはない大胆なカラーリングを、伝統のあるクラウンのボディカラーに設定することで、新生クラウンを大きく印象付けます。
クラウンクロスオーバーのボディカラー一覧(2022年の発売当初)
- プレシャスホワイトパール(55,000円高)
- プレシャスメタル(55,000円高)
- プレシャスシルバー(55,000円高)
- ブラック
- エモーショナルレッド2(55,000円高)
- プレシャスブロンズ(55,000円高、X・Gグレードのみ)
- ブラック×プレシャスホワイトパール(165,000円高)
- ブラック×プレシャスメタル(165,000円高)
- ブラック×プレシャスシルバー(165,000円高)
- ブラック×エモーショナルレッド2(165,000円高)
- ブラック×プレシャスブロンズ(165,000円高、X・Gグレードのみ)
- ブラック×プレシャスレイ(165,000円高、RSグレードのみ)
クラウンクロスオーバー プレシャスホワイトパール(55,000円高)
クラウンクロスオーバー プレシャスメタル(55,000円高)
クラウンクロスオーバー プレシャスシルバー(55,000円高)
クラウンクロスオーバー ブラック
クラウンクロスオーバー エモーショナルレッド2(55,000円高)
クラウンクロスオーバー プレシャスブロンズ(55,000円高、X・Gグレードのみ)
クラウンクロスオーバー ブラック×プレシャスホワイトパール(165,000円高)
クラウンクロスオーバー ブラック×プレシャスメタル(165,000円高)
クラウンクロスオーバー ブラック×プレシャスシルバー(165,000円高)
クラウンクロスオーバー ブラック×エモーショナルレッド2(165,000円高)
クラウンクロスオーバー ブラック×プレシャスブロンズ(165,000円高、X・Gグレードのみ)
クラウンクロスオーバー ブラック×プレシャスレイ(165,000円高、RSグレードのみ)
クラウンクロスオーバーのバイカラーはイメージカラーのプレシャスレイ×ブラックを含む6色展開で、バイカラーの他にも6色のモノトーンカラーを含めた12色を設定。
SUVのフラッグシップ、ランドクルーザー300のボディカラーは6色、ミニバンのフラッグシップ、アルファードは5色なので、クラウンクロスオーバーのボディカラーは豊富に揃っていると言えます。
プレシャスブロンズのモノトーンカラーとバイカラーはRSグレード以外に設定され、プレシャスレイのバイカラーはRSグレードのみ選択可能。
無償カラーはブラックのモノトーンのみで、そのほかのモノトーンカラーはオプション価格55,000円、バイカラーは全ての色で165,000円です。
クラウンクロスオーバーのインテリアは全席特等席を実現した快適空間
全席特等席を実現するクラウンクロスオーバーのインテリア
クラウンクロスオーバーのインテリアテーマは「全席特等席」。
クラウンと言えば木目調の華美なガーニッシュや、エアコンの風向口を自動で変えてくれるオートスイングルーバーなど有名ですが、16代目クラウンクロスオーバーは先代までの機能をゼロから見直し。
コネクティッド対応12.3インチ大型ディスプレイオーディオやエアコンなどの各種スイッチを水平基調にすることで、ドライバーによる直感的な操作を実現、カラーヘッドアップディスプレイ(HUD)で視線移動を最小限にして運転に集中できる環境に。
インストルメントパネルからサイドドアまで一体化したデザインで、包まれるような心地良い空間も特徴です。
クラウンクロスオーバーの主なインテリアの機能・装備
- コネクティッドナビ対応12.3インチディスプレイオーディオ
- 12.3インチマルチインフォメーションディスプレイ
- カラーヘッドアップディスプレイ
- エレクトロシフトマチック
- デジタルインナーミラー
- 音声による車両の操作
- ステアリング・シート・ドアミラー対応ポジションメモリー
- パワーイージーアクセス
- 運転席8ウェイパワーシート
- 助手席4ウェイパワーシート
- ステアリングヒーター
- シートヒーター
- 前席シートベンチレーション
- リヤパワーシート
- マルチホルダー
- トヨタプレミアムサウンドシステム
- ハンズフリーパワートランクリッド
クラウンクロスオーバーは木目調の装飾から金属調のWARM STEELという装飾を採用。
握り心地の良いシフトノブ、ヒップポイントを高めたシートなどそれぞれの部品にも拘った空間作りをしています。
クラウンクロスオーバーRSのブラック/イエローブラウン インストルメントパネル
クラウンクロスオーバーRSのブラック/イエローブラウン本革シート
クラウンクロスオーバーG Leather Package、G Advanced Leather Packageのブラック インストルメントパネル
クラウンクロスオーバーG Leather Package、G Advanced Leather Packageのブラック本革シート
クラウンクロスオーバーG Leather Package、G Advanced Leather Packageのブラック/チェスナット インストルメントパネル
クラウンクロスオーバーG Leather Package、G Advanced Leather Packageのブラック/チェスナット本革シート
クラウンクロスオーバーG Leather Package、G Advanced Leather Packageのフロマージュ インストルメントパネル
クラウンクロスオーバーG Leather Package、G Advanced Leather Packageのフロマージュ本革シート
クラウンクロスオーバーX、G、G Advancedのブラック上級ファブリック+合成皮革 インストルメントパネル
クラウンクロスオーバーX、G、G Advancedのブラック上級ファブリック+合成皮革シート
シートの種類はX、G、G Advancedにはブラックの上級ファブリック+合成皮革、G Leather Package、G Advanced Leather Packageにはブラック・ブラック/チェスナット・フロマージュの本革、RSにはブラック/イエローブラウンの本革シートを採用。
ゴルフバッグ3個収納できる最大450Lのラゲッジルーム
ラゲージスペースの荷室容量は必要十分な450Lを確保。
ゴルフバッグだと3個を収納できる容量で、下段にはパンク修理キットなどを搭載します。トランクスルー機構を搭載しているため、長尺の荷物も運べるなど、ファミリーユースにも対応する充実したラゲージ空間です。
クラウンクロスオーバーRSのエンジンはトヨタ初採用2.4Lターボハイブリッド
改良型GA-Kと2.4Lデュアルブーストハイブリッドシステムでフラッグシップらしい走りを実現
クラウンクロスオーバーのパワートレインは2種類用意されていて、RSがトヨタで初採用のT24A-FTS型2.4Lデュアルブーストハイブリッドシステムを採用、その他のグレードはA25A-FXS型の2.5L シリーズパラレルハイブリッドシステムを採用します。
A25A-FXS型の2.5L シリーズパラレルハイブリッドシステムは、ハリアーやRAV4に採用する信頼性と実績の高いパワートレインで、クラウンクロスオーバーに採用するシステムではニッケル水素電池からバイポーラ型ニッケル水素電池にアップグレードしています。
注目のパワートレインはRSグレードに採用するDirect Shift-6ATとT24A-FTS型2.4Lデュアルブーストハイブリッドシステム(eAxle)でシステム総出力は349PSを発揮、トヨタでは初採用ですがレクサスでは2022年にフルモデルチェンジしたRX500h F SPORT Performanceで搭載するシステムですがRXのシステム総出力は371PS。
クラウンクロスオーバーは後輪操舵システム(DRS)を搭載しリヤサスペンションにマルチリンク式を採用することから、RX500h F SPORT Performanceと同等以上の評価を受けており、アクセルのダイレクト感やカーブでの旋回性能などレスポンスの高いパワートレインです。
パワートレインの違い・RS以上でしか設定しないブラック/イエローブラウンの本革シートの設定なども含めると、クラウンクロスオーバーの良さを最大限体験したい場合はRS以上グレードを選択するのが良いと考えます。
クラウンクロスオーバーは改良型GA-Kとトヨタチームメイトでフラッグシップらしい走行性能に
クラウンクロスオーバーのプラットフォームはTNGA思想に基づく改良型GA-Kを採用。
GA-KプラットフォームはSUVではハリアー、RAV4、セダンではカムリに採用しますが、クラウンクロスオーバーはフロントにGA-Kを、リヤには後輪操舵システムとマルチリンクサスペンションを前提とした新設計の骨格を使うことでフラッグシップらしい雄大な走りを実現します。
予防安全技術トヨタセーフティセンスは全てのグレードで標準装備。
昼・夜の歩行者、昼の自動二輪車なども検知できる最新のプリクラッシュセーフティ、標識の見逃しをサポートするロードサインアシストなど基本的な機能から、高速道路の車線変更をサポートするレーンチェンジアシストなど高度な機能も搭載。
クラウンクロスオーバー トヨタセーフティセンスの主な機能
- プリクラッシュセーフティ
- レーントレーシングアシスト
- レーンディパーチャーアラート
- レーダークルーズコントロール
- アダプティブハイビームシステム/オートマチックハイビーム
- ロードサインアシスト
- ドライバー異常時対応システム
- プロアクティブドライビングアシスト
- 発進遅れ告知機能
- アクティブ操舵機能付緊急時操舵支援
- フロントクロストラフィックアラート
- レーンチェンジアシスト
トヨタセーフティセンスのほか、運転支援機能のトヨタチームメイトも設定。
高速道路・自動車専用道路や渋滞時に運転支援するアドバンストドライブはハンズオフでドライバーの疲労軽減に貢献。
駐車支援のアドバンストパークは従来の駐車支援システムのように白線や区切られた枠がなくとも、事前に登録した場所へ駐車をアシストしてくれる機能です。
トヨタチームメイトの主な機能
- アドバンストドライブ
- アドバンストパーク
クラウンクロスオーバーのライバル(競合車種)はクラウンシリーズのスポーツ・エステート・セダン
クラウンクロスオーバーのライバルと言えるのは同じクラウンシリーズのクラウンスポーツ・クラウンエステート・クラウンセダン。
クラウンシリーズでもパワートレインにFCV(燃料電池)を搭載するクラウンセダンは正統なクラウンを引き継ぐモデルで、クラウンシリーズでも異彩を放ちます。
クラウンスポーツはクラウンシリーズ史上最もスポーツよりなモデル
クラウンスポーツはパワートレインにエステートと同じPHEV(プラグインハイブリッド)を採用するモデルで、力強いトルクを発生するモーターの力もありスポーツ走行に特化。
ドライバーズカーとしても人気で、若返りを図る新生クラウンを最も印象付けるモデルと言えるでしょう。
クラウンエステートは荷室容量が広く後席フルフラット可能な実用的なモデル
クラウンシリーズで最も実用的なモデルなのがクラウンエステート。
ラグジュアリーと実用性を見事にマッチングしたパッケージは既存のクラウンのイメージを刷新、車中泊などを楽しむアクティブなユーザーから、小さな子どもとレジャーを楽しむファミリーユースまで、様々なクラウンの使い方を提案するモデルです。
クラウンの伝統を受け継ぐ正統派クラウンがクラウンセダン
長い歴史を持つクラウンの伝統を受け継ぐのがクラウンセダンで、クロスオーバーではカジュアル過ぎる場合に選択肢に入るモデル。
パワートレインはPHEVのほかFCV(燃料電池)を設定するなど先進的な試みも。
個人だけでなく社用としての需要も高いモデルです。
クラウンクロスオーバーが新たな歴史を刻む モデルチェンジ遍歴
クラウンクロスオーバーは、16代目クラウン発表時に4種類のボディタイプが公開された中の1つ。クラウンとしては初めて横置きエンジンを採用したクロスオーバーSUV(CUV)です。ベースとなる前輪駆動用のGA-Kプラットフォームに四輪駆動用のドライブトレインを採用。スタイリッシュでシャープなエクステリアでCUVなのに高級感とスポーティさを併せ持つスタイルです。
クラウンクロスオーバー TZSH35/AZSH35型:2022年~
2022年7月にワールドプレミアがオンラインで開催され、同9月1日、「G“Advanced”」と「G“Advanced Leather Package”」が発売されました。2023年1月には「RS」「G」「X」「G“Leather Package”」の生産がスタートします。また、「RS“Advanced”」をベースにした特別装備の「RS“Advanced・THE LIMITED-MATTE METAL”」が横浜と福岡の旗艦店「THE CROWN」で限定発売し、話題になりました。
クラウンクロスオーバー TZSH35/AZSH34型:2026年~
2026年9月3日の一部改良で、2.5Lハイブリッド車の車両型式がAZSH35型からAZSH34型へ変更。ハイブリッドユニットの刷新にともなう型式変更で、CROSSOVER ZとCROSSOVER Gが該当します。2.4Lターボハイブリッド車のTZSH35型は継続です。
| クラウンクロスオーバーのモデル | 販売年表 |
|---|---|
| TZSH35/AZSH35型 | 2022年~2026年 |
| TZSH35/AZSH34型 | 2026年~ |
クラウンクロスオーバーは世界展開を視野に入れた戦略車 セダン・スポーツ・エステートで世界のクラウンへ
クラウンは日本独自に進化したセダンというイメージが強く、世界的に見ると知名度は高くありません。今回のクラウンクロスオーバーは世界各国の地域40か所でグローバル展開することをクロスオーバーの発表時に明言していることから、クラウンを世界的なブランドに作り上げることがわかります。
クラウンクロスオーバーの発表と同時に登場したのがクラウンスポーツ・クラウンセダン・クラウンエステートの3モデル。
クラウンスポーツはSUVのハリアーに近いサイズ感で、レッド基調のインテリアを採用するなどアグレッシブなモデルで2023年に発売。
クラウンセダンはFR駆動の専用プラットフォームを採用する可能性が高く、15代目クラウンに搭載していた機能の復活も期待される正統後継モデルとして2023年秋発売。
最後に登場するのが2007年終売の初代クラウンエステートの後継モデルとして2025年に登場した2代目クラウンエステート。
近年のトヨタはカローラシリーズを筆頭に、同じ車名でボディタイプの違う車種を投入するケースが多々あり、シリーズ化することで知名度も上昇するため、近い将来クラウンが日本だけでなく世界中で認められるブランドに成長することは間違いないでしょう。



















