トヨタの新型車FT-4X初公開

【TJクルーザー】FT-4Xトヨタの新型コンパクトSUV最新情報

FT-4Xは、アウトドア志向の強い若者をメインユーザーとして開発されたコンセプトカーです。ニューヨークオートショーで世界初披露された車体は、FJクルーザーの後継モデルと噂されていたイメージとは違って、コンパクトタイプのSUVでした。GoProのカメラが搭載されるなど、通が好むアイテムが装備してあります。

【TJクルーザー】FT-4Xトヨタの新型コンパクトSUV最新情報

トヨタ新型車「FT-4X」ニューヨークオートショーにて初公開!

2017年4月14日~23日まで開催された『2017ニューヨークオートショー』にて、世界中の自動車業界に強烈なインパクトを与え、各メディアを賑わせた車が、トヨタの新型車FT-4Xです。

FT-4Xは、北米市場では生産が終了してからも根強い人気を保ち続けるFJクルーザーの後継モデルとしての噂もあり注目の的でした。

世界初披露されたFT-4XはFJクルーザーと比較するとコンパクトサイズのSUVであったのも注目を集め、デザインのテーマとされているRugged Charm(荒々しさ)に加え、車を前から眺めても、横から眺めてもイメージされるアルファベットの「X」のデフォルメにも話題が集まりました。

車体情報や一部のエンジン性能しか公式発表されていないFT-4Xの追加情報が待ち遠しいです。
ちなみに、FT-4XのFTは(Future TOYOTA)の頭文字をとったものです。車名からしてトヨタの期待がうかがえます。

TJクルーザーがFT-4Xの正式名称になる

トヨタは2017年5月25日に「TJクルーザー」という名前を米国特許商標庁(USPTO)に申請しています。TJクルーザーは、2016年8月末に生産が終了されたFJクルーザーの後継車種を示す名前であることが考えられています。

2017年4月に行われたニューヨークオートショーにて初公開されたコンセプトカーであるFT-4Xは、かねてからFJクルーザーの後継モデルではないかと噂されていたため、FT-4Xが「TJクルーザー」という名前で市販化される可能性が高まりました

FT-4Xは、アウトドア志向の強い若者に向けたコンセプトカー

トヨタの新型SUVFT-4X

FT-4Xは都市部に暮らしていて、休日は思う存分にアウトドアを満喫したいというアクティブな若者向けに開発されたコンセプトカーです。メインユーザーとして考えたのは、35歳以下の夏はキャンプに冬はウィンタースポーツと、一年中自然と仲間と触れ合って遊びたいという人達です。

そういったユーザーを満足させる装備品がFT-4Xには沢山あります。例えば、サイドミラーに搭載されているGoProのカメラは、安全運転につながるだけでなく、思い出のシーンを保存することも出来ます。また、オーディオやヘッドライトは取り外せるので、アウトドアの幅が広がります。

FT-4Xはドライブ中でも、アウトドアの場所でも沢山の楽しみを与えてくれる車です。

FT-4XはFJクルーザーの後継モデルなのか?

日本での生産が終了したFJクルーザー

FT-4Xは、北米市場では2014年に、日本では2016年に製造終了したFJクルーザーの後継モデルではないのかと、トヨタが「FT-4X」の商標登録を行ってから噂されていました。

4月に行われた「2017ニューヨークモーターショー」で世界初公開された車体は、ビッグサイズで人気のSUVであったFJクルーザーに比べればコンパクトな車体でした。その衝撃が宣伝効果となりました。

ルーフのホワイトカラーに映えるボディカラーやフロントグリルの水平基調のデザインは、FJクルーザーに通じるものもあります。

【エクステリア】オレンジカラーに[X]のデザインが特徴的

発表されたFT-4Xの後ろ姿

公開されたFT-4Xは車体のフロント部分とサイド部分のオレンジカラーと、ルーフのホワイトカラーの絶妙なバランスにはアクティブな印象を感じます。また、バックドアのガラスに映える大きなダイヤルには強烈なインパクトを与えられます。

車のデザインには、立体構造的に視覚効果が高いアルファベットの「X」をモチーフとして取り入れられているため、フロント・サイド部分には[X]の文字が浮かびあがっているように見えます。

FT-4X、車の名前に[X]が入っている意味にはそういった理由もあります。

FT-4Xの個性的なホイール

タイヤはメタリックな感じがするし、耐久性に優れているような印象もあります。今後は、オレンジ×ホワイトカラー以外のどんなカラーバリュエーションがラインナップされるのかが楽しみです。

【インテリア】くつろぎの安心空間が解放的な気分にさせてくれる

FT-4Xのオレンジを基調とした内装

FT-4Xの車内の装備はどれも丸みを帯びていて、写真画像を見ているだけでも気持ちが落ち着きます。内装にも施されているオレンジカラーが目立つ室内空間は、中にいるだけでアクティブな気持ちになれてアウトドアの旅に出かけたくなるような印象を受けます。

インストルメントパネル

ハンドルの奥に設置されたインパネ

運転中の車の情報などを教えてくれるインストルメントパネルは、FT-4Xではハンドル越しに見えるのが特徴です。スピードメーターやナビは、ドライバーが運転中に必要となる情報をコンパクトかつビジュアルに表示しています。

オーディオやルームライトは取り外し可で便利

ドライブといえば、車内で聴く音楽も楽しみの一つですよね。FT-4Xのオーディオ機能の特徴は、運転中に好きな音楽を楽しめるだけではありません。オーディオは取り外しが可能なので、テントやコテージの中にも持ち運ぶことができます。また、ルームライトも取り外しが可能なので、テントの中を明るく照らすことが可能です。

車内のオーディオやルームライトを取り外せることで、アウトドアの楽しみが広がります

THE NORTH FACEのロゴが付いたアームレストの中には…

アウトドアブランドのロゴがあるFT-4Xの内装

ノースフェイスと言えば、アウトトドアが好きで、特に山登りが大好きだという人達から支持を集める世界最大級のアウトドア・ブランドです。

FT-4Xの車内にはTHE NORTH FACEのロゴマークが付いたアームレストがあります。その中には、収納スペースがあるだけはなく、ファンにはたまらない特注シェラフも入っています。

ラゲッジルームは広々空間の多目的スペース

トランクルームも広いFT-4X

アウトドアで目的の場所に到着するまでには、テントやクーラーボックス、グリルなどの荷物を収納するラゲッジルームは、到着して荷物を下ろした後には、2列目のシートを倒せば広々空間の多目的スペースに生まれ変わります。

バックドアは横にも縦にも開きます。白く大きなダイヤルは回してみたくなる!

FT-4Xのスイッチがついた後姿

FT-4Xのエクステリアの最大の特徴は、ブラックカラーのリアガラスに映えるホワイトカラーのTOYOTAロゴと大きなダイヤルかもしれません。白く大きなダイヤルは早く自分の手で回してみたくなります。

観音開きに開かれたFT-4Xの後ろ

バックドアのダイヤルは、デザイン性を高めるだけではなくて、状況に応じてドアを横開きにするか、縦開きにするのかのモードチェンジを行うためのスイッチの役目も果たしています。

サイドミラーにGoPro「HERO5 Session」を搭載

FT-4Xのミラーの装着されたGoProのカメラ

車に設置する小型カメラと言えば、運転中にドライバーの死角となる場所をカバーし安全性を高めるというイメージが強いかもしれません。しかし、FT-4Xのサイドミラーに搭載されているカメラは、GoProです。これまで、ロードレースやサーフィンやスノーボードなどのアクティブなスポーツを楽しむ方達が、GoProの小型カメラを自身の体やヘルメットなどに設置して、見た事のないような臨場感あふれる映像を見せてくれました。

開発したトヨタ社によれば、GoProのカメラ設置の目的はドライブ中やアウトドアの場での思い出の映像を記録する事を意識したとの事です。今後、ユーチューブに公開されることが確実なFT-4Xに搭載されたカメラが映し出す映像が楽しみですよね。

エンジン性能

FT-4Xのエンジンは、トヨタの新プラットフォームである「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ-」を基軸として、車の性能を高める・車の価格を抑えるという目的を同時に達成しようとして、開発が行われました。

FT-4Xに搭載されている小型4気筒エンジンは、低燃費性を実現しながらも街中走行やオフロード走行でも安定した走りを実現する高性能のエンジンです。

ボディサイズ

FT-4Xのボディサイズは、以下の表の通りです。

全長 167.3 in(約4,250mm)
全幅 71.7in(約1,820mm)
全高 63.9in(約1,620mm)
ホイールベース 103.9in(約2,640mm)

※1in(インチ) =  25.4 (mm)
※ホイールベース:前のタイヤの軸と、後ろのタイヤの軸との距離

FT-4Xは、FJクルーザーの後継モデルと何かと噂されていました。そのため、公開された車体のボディサイズはFJクルーザーと比べるとコンパクトな車体であったのは意外性もあり、話題を集めました。

ライバル車はホンダのCR-V

トヨタFT-4XのライバルになるホンダCR-V

FT-4Xのライバル車は、日本ではヴェゼルほどの人気はないですが、北米では累計400万台を超えている人気車種であるホンダのCR-Vかもしれません。ただ、FT-4Xがメインユーザーとして据え、アウトドア志向の35歳未満の若者を楽しませるために開発されたコンセプトカーなので、「CR-V」とは、競合し合わないかもしれません。CR-Vは、2017年にモデルチェンジが予定されているので、今後の展開が楽しみですね。

2018年は、FT車元年!もしかしたら「FT」が流行語に

FT-4Xは2018年に発売される予定です。どのような価格帯で、どのようなカラーラインナップが揃うのか、今から楽しみです。2018年以降は、アウトドア好きではなかったけれど、FT-4Xの購入を機に、外遊びにハマってしまう人が続出してしまうかもしれません。また、サイドミラーに搭載されているGoProのカメラが記録するアクティブ映像の公開も楽しみで仕方がありません。

2018年は、トヨタの未来を支える車である「FT」と名の付いた新型86の「FT-86」、新型のスープラとも噂される「FT-1」の販売も予定されています。2018年は「FT」という用語は恐らく話題になります。流行語になるのかはわかりませんが、確実なことは、多くのドライバー達を満足させている事です。