新型ハイエースのフルモデルチェンジ情報

新型ハイエースがフルモデルチェンジで300系へ!セミボンネットに変更

新型ハイエースのフルモデルチェンジ情報を紹介します。2018年~2019年に行われるハイエースのフルモデルチェンジでは最大の特徴であったキャブオーバー方式を廃止してセミボンネット方式へ移行します。またトヨタセーフティセンスPを採用することで、より安全な自動車へと進化します。

新型ハイエースがフルモデルチェンジで300系へ!セミボンネットに変更

2018年~2019年ハイエースがフルモデルチェンジで300系へ進化

日本のみならず海外でも絶大な人気を持つトヨタのハイエースが2018年~2019年にかけて300系へフルモデルチェンジする予定です。
最大の変更点はキャブオーバーからセミボンネットへ、エンジンを積む位置を変更することです。

詳細なエクステリアは発表されていませんが、次期300系ハイエースのデザインとして採用される可能性がある「プロエース」についても紹介します。
新型ハイエース300系のフルモデルチェンジの最新情報を紹介します。

ハイエース最大の特徴であるキャブオーバーからセミボンネットへ変更

5代目ハイエースのエクステリア

1967年に登場したハイエースは2004年に4度目のフルモデルチェンジを行い現行モデルとなりました。現行モデルの5代目ハイエースとなってからは3度のマイナーチェンジを経て2017年11月23日のマイナーチェンジで5型へと進化します。

この進化の流れで変わらなかったのが、エンジンを運転席の下に配置するキャブオーバー方式です。
世界中で大人気となっているハイエースの人気の理由も「キャブオーバー方式」を採用しているからと言えます。

キャブオーバー方式を取ることにより運転席のスペースを有効に使え、広大な室内空間を確保できます。積載量の多い仕事の社用車としても対応でき、近年流行中の車中泊も余裕でこなせることから、過走行の中古車でも値下がりしないほどの人気となっています。

2018年~2019年にかけてのフルモデルチェンジで一番の注目点はキャブオーバーからセミボンネットへエンジンの配置を変更することです。
セミボンネット方式は運転席の前にエンジンを配置することからどうしても室内が狭くなります。しかし安全上の問題を解決できるなど、長所もあります。

300系へフルモデルチェンジすることにより、ハイエースの特徴である広大な室内を確保しつつ、安全性も向上した新型ハイエースに期待しましょう。

セミボンネットを採用することでエクステリアは大きく変化

5代目ハイエースのサイドビュー

※現行ハイエース200系

新型ハイエース300系はセミボンネットを採用することでエクステリアが大きく変化します。トヨタの大型ミニバン アルファードやヴェルファイアがセミボンネットを採用する車のイメージとなります。

セミボンネット方式を採用するヴェルファイア

※セミボンネットを採用しているヴェルファイア

一番近いイメージと言われているがヨーロッパで販売されているプロエースです。
プロエースは2013年から販売される9人乗りの商用バンです。ボディサイズもハイエースと似ているためセミボンネットを採用した次期ハイエースのエクステリアに最も近いと言われています。
2016年9月17日にフルモデルチェンジを果たしヨーロッパ市場へ登場しました。

欧州で販売されるプロエース

プロエースのフロントビュー

プロエースの荷室

プロエースのサイドビュー

ハイエース同様に広い室内を持つプロエースの最大の特徴は観音開きのリアドアです。観音開きにすることで後方ギリギリに荷物を積み込むことができます。
商用車としても普段使いの乗用車としても評価が高いプロエースのデザインが、フルモデルチェンジ後の次期ハイエースとなる可能性が非常に高いです。

パワートレインにはクリーンディーゼルを採用

現行ハイエースにはガソリンモデルとディーゼルモデルがあります。2つのラインナップの中のディーゼルエンジンに変更が加えられます。
現行のディーゼルエンジンは

  • 最大出力143PS 最大トルク30.6kgm 3.0Lディーゼルターボ
  • 最大出力109PS 最大トルク 36.5kgm 2.0Lディーゼルターボ

排気量の違う2つのディーゼルエンジンを、2017年9月12日にマイナーチェンジされた新型ランドクルーザー プラドに搭載されているクリーンディーゼルエンジンに統一します。

  • 最大出力177PS 最大トルク45.9kgm 2.8Lクリーンディーゼル

新しく搭載されるクリーンディーゼルエンジンは、現行モデルの3.0Lディーゼルターボエンジンよりも排気量は少ないですが、最大出力と最大トルクが大幅に向上したハイパワーエンジンとなっています。

新型ハイエース300系にはトヨタセーフティセンスPを搭載

2017年11月23日のマイナーチェンジでトヨタセーフティセンスCを搭載予定のハイエースですが、フルモデルチェンジによりトヨタセーフティセンスPが搭載されます。

2つの予防安全システムの違いはレーザーレーダーとミリ波レーダーの違いです。
トヨタセーフティセンスPにはミリ波レーダーが装備され、人や物の検知精度がより正確に高められています。

ミリ波レーダーになることで、歩行者や対向車や前走車の検知精度が向上し、レーダークルーズコントロールが全車速対応になるなどの恩恵が受けられます。
社用車としても活躍するハイエースなので、仕事で疲れた時の運転の負担を大幅に減らすことができます。

現行ハイエース「スーパーGL」のスペック

スーパーGLグレードのハイエース

現行ハイエース200系の販売台数で7割を占めるグレードが「スーパーGL」です。電動ドアミラーやメッキドアハンドル、スマートエントリーなどの上級装備が揃う最上級グレードとなっています。
そしてヘッドレストを取り外することで車内がフルフラットになるのも大きな魅力です。

ハイエースらしさを感じられるグレード「スーパーGL 4WD」のスペックを紹介します。

全長 4,695mm
全幅 1,695mm
全高 1,980mm
室内長 3,000mm
室内幅 1,520mm
室内高 1,320mm
ホイールベース 2,570mm
最低地上高 185mm
最小回転半径 5.2m
車両重量 2,030kg
総排気量 2.982L
乗車定員 2/5名
最高出力 106kW(144PS)/3400rpm
最大トルク 300Nm(30.6kgm)/1200~3200rpm
LC08モード燃費 10.4km/L
ボディカラー 全7色
価格 3,380,914円~

フルモデルチェンジで社用車の枠を越えた自動車へ

ハイエースと言えばどうしても社用車のイメージが強いですが、近年では趣味用のセカンドカーとして購入する方も増えています。海外人気も高くリセールも期待できるため、購入のハードルも下がっています。

フルモデルチェンジすることで予防安全システムのトヨタセーフティセンスPを装備し、商用車から普段も使いやすい車として大きく進化します。