ジープのレネゲードが2019年2月14日にマイナーチェンジ 新世代マルチエアエンジン2を搭載して登場
2015年に発売されたジープのコンパクトSUVであるレネゲードは、2019年にアメリカでマイナーチェンジされ、日本仕様は2019年2月14日に発売されました。新しいエクステリアやインテリア、搭載エンジンなどを解説します。
排気量2.0Lのマイルドハイブリッドエンジンである「e Torque」が搭載されると噂されていましたが、1.3Lの新世代マルチエアエンジン2が搭載されるなど進化したジープ レネゲードのモデルチェンジ情報を解説します。
ジープ レネゲード特別仕様車Renegade Xを2023年9月16日から限定150台設定
ジープレネゲードのリミテッドをベースにする特別仕様車レネゲードXを2023年9月16日から150台限定で販売開始。
鮮やかなソーラーイエローとブラックルーフの2トーンカラーで販売価格は4,400,000円。
購入者にはPOLeR社とコラボした非売品のAdventure Wagon(アドベンチャーワゴン)をプレゼントするとのことです。
350台限定レネゲードナイトイーグルを2021年9月18日に発売
新型レネゲードの限定車はロンジチュードをベースにして、スレートブルーのカラーモデルを200台、グラファイトグレーのカラーモデルを150台の合計350台のみ販売。
ブラックグリルと、グロスブラックのリアバンパーディフレクターやテールランプベゼルが特徴的なモデルで、インテリアもグロスブラックアクセントで仕上げています。
2021年レネゲード限定車ナイトイーグルの装備
- ブラックグリル
- ブラック Jeepバッジ
- グラナイト RENEGADE
- ナイトイーグルバッジ
- グロスブラック リアバンパーディフレクター
- グロスブラック テールランプベゼル
- グロスブラック 専用18インチアルミホイール
- グロスブラック インテリアアクセント
- リバーシブル高さ調整機能付きカーゴフロア
- ソフトタッチ素材 ドアアームレスト
- ソフトタッチ素材 センターコンソール
- 雨量感知機能ワイパー
- オートヘッドライト
オートヘッドライトと雨量感知機能付ワイパーを特別装備していて、リアパークアシストやリアバックアップカメラ、車線逸脱警報などの安全装備も充実しています。
限定モデルのレネゲードナイトイーグルの販売価格は3,240,000円です。
レネゲードのPHEVモデルを発表 2020年11月28日に日本発売
ジープのエントリーSUVレネゲードのPHEVモデル「レネゲード 4xe」が2020年7月2日に公開。販売価格は約465万円でイタリアからデリバリーを始め、その後欧州各地で販売開始します。
レネゲード 4xeはEV航続距離48kmで、グレードはリミテッド、S、トレイルホールをラインナップ。システム最高出力190hp、0-100km/h加速は7.5秒を達成します。
日本市場では2020年11月28日に販売すると公式発表があり、グレードはLimited(リミテッド)とTrailhawk(トレイルホーク)を設定しました。販売価格はリミテッドが4,980,000円、上級グレードのトレイルホークが5,030,000円です。
日本で人気の高いジープ初のPHEVモデルということで、2020年の輸入車の中で最も注目されるモデルなのは間違いないでしょう。
レネゲードに特別仕様車Slate Blue(スレートブルー)を設定 限定ボディカラーや19インチ大径ホイールが特徴
レネゲードのリミテッドグレードをベースにした特別仕様車スレートブルーを、2020年8月25日に設定。今回の特別仕様車だけに用意された特別なカラー、スレートブルーや19インチの大径ホイールを装備しました。
LEDヘッドライト、フロント8ウェイパワーシート付レザーシート、8.4インチタッチパネル付オーディオナビゲーションシステムなどが標準装備しているお得な仕様です。
販売価格は 3,690,000円で、装備内容を見るととてもお買い得な特別仕様車になっています。
ジープ・レネゲードのPHVモデルがウィンターテストを実施
FCAが2020年3月31日、ジープ・レネゲードのプラグインハイブリッド車「レネゲード4xe」がウィンターテスト中の様子を公開しました。このテストではイタリア・トリノからスウェーデン・アリエプローグまでの3800kmの距離を走行しています。
パワートレインは1.3L直列4気筒ガソリンターボエンジン+モーターで、eAWDシステムを搭載。ハイブリッド・Eセーブ・フルエレクトリックの3つの運転モードに切り替えられます。
最高速は200km/h、0~100km/h加速がおよそ7秒。最大50kmのゼロエミッション走行を可能とし、EVモードの場合、最高速は130km/hです。
また、ヨーロッパではレネゲード4xの発売記念車「ファーストエディション」をラインナップし、仕様は「アーバン」「オフロード」の2種類を用意します。ボディカラーは以下の5色が設定されます。
レネゲード4xeファーストエディションのボディカラー
- カーボンブラック
- アルパインホワイト
- グラナイトクリスタルメタリック
- ブルーシェード
- スティンググレー
ジープ・レネゲードに美しいターコイズブルーのボディカラーを有する「ビキニ・エディション」がラインナップ
2019年7月16日、ジープのスモールSUVレネゲードに「ビキニ・エディション」が新設定されました。発売日は2019年7月27日で、100台限定となります。ベース車はRenegade Limitedで、価格は3,650,000円です。3,370,000円のLimitedとは28万の差額があります。
エクステリアは透明感のあるターコイズブルーで、夏を遊び尽くすにふさわしいBIKINI専用のボディカラーです。スポーティーなブラックのインテリアもよくマッチしています。
ogawaとのコラボアイテムのカーサイドタープや、砂浜をイメージしたカーゴルーフ保護カバーを特別装備するRenegade ビキニ・エディション。足元には235/45R19サイズの3シーズンタイヤに19インチのアルミホイールを装着しています。
価格 | 3,650,000円 |
---|---|
全長 | 4,255mm |
全幅 | 1,805mm |
全高 | 1,695mm |
乗車定員 | 5名 |
エンジン | 直列4気筒マルチエア 16バルブインタークーラー付ターボ |
総排気量 | 1,331cc |
駆動方式 | 前2輪駆動 |
トランスミッション | 6速乾式デュアルクラッチAT |
燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
遂に出た!ジープ「レネゲード」にPHEVを設定して2019年6月19日イタリアで発表へ!
ジープのエントリーコンパクトSUVである「レネゲード」にPHEVモデルが追加され、2019年6月9日から6月23日までイタリアで開催される「Parco del Valentino」で発表されることが明らかになりました。これまでPHEV搭載か!?との情報が浮かんでは消えていましたが、遂にPHEVのラインナップがプラスされることになります。
レネゲードのPHEVモデルのスペックは、トヨタのプリウスPHVに近いのではないかと考えられ、CO2排出量は50g/km以内に制限することを可能とし、環境にもやさしい1台となりました。
レネゲードはコンパクトSUVらしく、PHEVモデルながらもe-AWD技術が投入されているので、様々なシーンの悪路でも高いパフォーマンスで走破が可能になっています。これまでとは違った「レネゲード」を体感できるでしょう。
気になる販売価格ですが、エントリーグレードの「LONGITUDE」が2,935,000円から、中間グレードの「LIMITED」は3,550,000円から、上位グレードの「TRAILHAWK」は3,800,000円からと、かなり手に入れやすい価格設定になっています。グレード次第ではレギュラーガソリンが多く、維持費も嬉しい1台ですので、日本への導入も期待されます。
パワートレイン | 1.3L直列4気筒ターボチャージャーエンジン+電気モーター |
---|---|
最高出力 | 240ps |
0-100km/h加速 | 7秒 |
航続距離 | 50km(フル充電) |
ジープ コンパクトSUVレネゲードから特別仕様車「ナイトイーグル」が限定410台で2019年6月15日より発売
FCAジャパンは2019年6月15日より、コープのコンパクトSUVレネゲードの特別仕様車「ナイトイーグル」を限定410台で販売することを発表しました。
ベースとなっているのは2019年2月にマイナーチェンジをした「ロジンチュード」で、内装に特別間のあるブラックパーツを採用し、スタイリッシュでシャープな存在感のあるスタイルを実現し、装備も豊かになってしっかしたものとなりました。
エクステリアについては、ナイトイーグルを象徴するグロスブラックをアクセントカラーにしたjeepのバッヂ、フロントグリルとリヤバンパーディレクター、テールランプベゼルに施しています。大径の18インチアルミホイールも同様のグロスブラックにすることで、モノトーンで統一された、「ナイトイーグル」ならではの世界観をかもし出しています。
ボディカラーは限定245台でカーボンブラックメタリック、限定165台でスティンググレーC/Cの2色になります。
インテリアは落ち着いたグロスブラックでコーディネートされていて、ドアの内張りにはソフトタッチで手触りが良質なものを採用、革巻きのステアリングホイールなどで、ラグジュアリーな印象を受けます。
また、荷物の積載量や大きさに応じて、荷室のフロア高や、ボードの裏表を状況に応じて使い分けられる、リバーシブルタイプのカーゴフロアが特別装備されています。
安全面でもさまざまな機能を搭載しており、安全運転をサポートしてくれます。気になる価格は3,140,000円となります。
特別仕様車「レネゲード・ナイトイーグル」の安全装備
- LaneSense車線逸脱警報プラス
- 前面衝突警報
- ブラインドスポットモニター
- Parkviewリアバックアップカメラ
- オートヘッドライト
- 雨量感知機能ワイパー
新型レネゲードに「ロンジチュード」と179PSハイチューン仕様の「トレイルホーク」を追加
2019年2月にマイナーチェンジを行ったジープレネゲードに安全装備を充実しつつ価格を抑えたベースグレードの「ロンジチュード」と、最高出力197PSにエンジンをハイチューンした「トレイルホーク」を2019年5月18日に追加しました。
ロンジチュードは先に発売したリミテッドよりも615,000円安い2,935,000円から販売していて、車両価格が300万円をきることからトヨタのC-HRやホンダのヴェゼル、マツダのCX-3などの強力なライバルになるでしょう。
ハイチューン仕様のレネゲード最上級モデルは車両価格3,800,000円で、トヨタのRAV4やマツダのCX-8、ホンダのCR-Vなどがライバルになります。どちらもラングラーらしい高い走破性を持っているため、予算に併せてレネゲードを購入できるようになったのは嬉しいニュースです。
新型ジープレネゲードはヘッドライト・リアコンビネーションランプに「ラングラー」の意匠を採用
新型レネゲードのエクステリアには上位モデルのラングラーに採用するヘッドライトとリアコンビネーションランプのデザインを取り入れ、全てLEDライトに統一されています。
フロントグリルやホイール、ドアミラーの色もシルバーからグレーに変更されているため先代モデルより力強さが増しています。
全長 | 4,255mm |
---|---|
全幅 | 1,805mm |
全高 | 1,695mm |
ホイールベース | 2,570mm |
最低地上高 | 170m |
車両重量 | 1,440kg |
乗車定員 | 5名 |
新型レネゲードのボディカラーはオマハオレンジなど全6色を設定
新型レネゲードのリミテッドには全部で6色のボディカラーが設定されています。ベーシックなアルパインホワイトやブラック、鮮やかなコロラドレッドやオマハオレンジなどアメ車の雰囲気を楽しめるカラーラインナップです。
2019年新型レネゲードのボディカラー一覧
- アルパインホワイト
- ブラック
- コロラドレッド
- オマハオレンジ
- ジェットセットブルーメタリック
- グラナイトクリスタル
-
アルパインホワイト -
ブラック -
コロラドレッド -
オマハオレンジ -
ジェットセットブルーメタリック -
グラナイトクリスタル
ボディカラーはロンジチュード、リミテッド、トレイルホークで共通しているためどのグレードを選択しても好きなカラーを楽しめます。日本ではホワイトとブラックが人気のカラーですが、新型レネゲードはオレンジ系のオマハオレンジがとても似合うのでボディカラー選びに迷っている方におすすめです。
新型レネゲードには新世代の高効率エンジン1.3L直列4気筒マルチエアエンジン2を搭載
ジープの新型レネゲードには、ラングラーに搭載される最高出力201KW、最大トルク400Nmの2.0Lのマイルドハイブリッドエンジンが追加されると予想されていましたが、1.3Lの新世代高効率エンジンのマルチエアエンジン2が搭載されました。
2019年5月18日に追加されたトレイルホークにはこのマルチエアエンジン2を最高出力179PSまでハイチューンしています。
グレード | ロンジチュード/リミテッド | トレイルホーク |
---|---|---|
種類 | 直列4気筒ターボ | |
排気量 | 1.331L | |
最高出力 | 111kW (151ps)/5,500rpm | 132kW (179ps)/5,750rpm |
最大トルク | 270Nm(27.5kgm)/1,850rpm | |
使用燃料 | プレミアムガソリン(ハイオク) | |
タンク容量 | 48L | |
WLTCモード燃費 | 13.5kmk/L | – |
レネゲード2019年マイナーチェンジ後のリミテッドの安全装備
マイナーチェンジ前のレネゲードには、車線逸脱警報システムや前面衝突警報、速度を自動調整できるアダプティブクルーズなどの装備が搭載されていて、マイナーチェンジ後のレネゲードにも引き継がれると考えられます。また上級グレードのリミテッドはジープの最新安全装備を標準で搭載してます。
レネゲードリミテッドのマイナーチェンジ後の安全装備
- 次世代型フロントエアバッグ
- フロントシートサイドエアバッグ
- フロント補助サイドカーテンエアバッグ
- 運転席側ニーエアバッグ
- シートベルトリマインダー
- 3点式リアシートベルト
- ABS付4輪ディスクブレーキ
- アドバンスドブレーキアシスト
- 速度感応式オートパワードアロック
- 衝突感知オートロック解除
- 室内灯点灯機能
- チャイルドセーフティリアドアロック
- タイヤプレッシャーモニタリングシステム
- 高さ調整機能付3点式フロントシートベルト
- LaneSense 車線逸脱警報プラス
- 前面衝突警報
- ブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション
- パークビュー・リアバックアップカメラ
- パークセンス・リアパークアシスト
- エレクトロニック・スタビリティ・コントロール
- エレクトロニック・ロール・ミティゲーション
- オールスピードトラクションコントロール
また、2019年春に日本でも発売する4WDモデルのトレイルホークにはオフロード専用装備が搭載されていて、SNOWモードやSANDモード、ぬかるみのMUDモードなど、路面状況によって最適なモードを選ぶことができるセレクテレインシステムなどが搭載されています。
トレイルホークに搭載されている装備
- セレクテレインシステム
- Jeepアクティブドライブロー
- フューエルタンク用スキッドプレート
- フロントサスペンション用スキッドプレート
- トランスミッション用スキッドプレート
- トランスファーケース用スキッドプレート
- TRAIL RATEDバッジ
マイナーチェンジした新型レネゲードの発売日は2019年2月15日で価格帯は数万円値上がり
マイナーチェンジ後レネゲードの発売日は北米で2019年になり、日本仕様は2019年2月14日に発売しました。価格帯は搭載装備のシステム面などが向上するので数万円ほど値上がりしています。またグレードは従来のままでロンジチュードとトレイルホークは2019年5月18日に発売します。
レネゲードのグレード | マイナー後 | マイナー前 |
---|---|---|
LONGITUDE | 2,935,000円~ | 2,990,000円~ |
LIMITED | 3,550,000円~ | 3,370,000円~ |
TRAIL HAWK | 3,800,000円~ | 3,650,000円~ |
2018年のレネゲードの情報 特別仕様車や2019年新型モデルの事前情報など
2019年2月14日に初めてのマイナーチェンジを行った新型レネゲードの発売前情報や、2018年のレネゲードに追加された特別仕様車の情報を紹介します。マッドグリーンのボディを持つ特別仕様車や、ナイトイーグルなど人気の特別仕様車が販売されていました。
トリノモーターショーで初公開された2019年モデルのレネゲードの画像やスパイショットなども紹介します。
レネゲードの特別仕様車「レネゲード・マットグリーン」と「セーフティ・エディション」が追加
ジープのレネゲードに特別仕様車「レネゲード・マットグリーン」と「セーフティ・エディション」が2018年9月7日に発表され同年9月15日に発売しました。
「レネゲード・マットグリーン」は従来のグレード「トレイルホール」をベースに特別装備として地上デジタルTVチューナーを標準装備したモデルです。そしてインパクトの強い専用色マッドグリーンのボディカラーがかっこいい特別仕様車です。 「レネゲード・マットグリーン」は100台限定で販売価格は3,760,000円~になっています。
もう1つのレネゲードの特別仕様車「セーフティ・エディション」は「ロンジチュード」をベースにしたモデルで、レネゲードの従来モデル「リミテッド」の安全装備を搭載しています。
リミテッドの価格が3,370,000円で同等の安全装備を持つセーフティ・エディションが3,100,000円なので価格差270,000円にもなり、とてもお得な特別仕様車になっています。「セーフティ・エディション」も200台限定なので、「レネゲード・マットグリーン」とともに購入を検討している方は早めにディーラーへ向かいましょう。
新型レネゲード2019年モデルがトリノモーターショー2018で初公開
2018年6月6日イタリアのトリノモーターショーで2019年モデルの新型レネゲードがワールドプレミアされました。
世界初公開されたレネゲードはフロントマスクをメインにフロントグリルやデイタイムライト、フロントバンパーが変更されています。
特徴的な丸目のヘッドライトは引き継がれているため、レネゲードの雰囲気はそのまました正当進化となります。
リヤコンビネーションも先代モデルから進化して、フルLED化しています。
また新エンジンを搭載することが発表され、最高出力120hpの1.0L 直列3気筒エンジン、最高出力130hpの1.3L 直列4気筒エンジン、最高出力180hpの直列4気筒エンジンの3つのパワートレインがラインナップします。
全てのエンジンはガソリンエンジンでハイブリッドシステムやEVの発表はされませんでした。
新型レネゲード発売前のスパイショットについて
新しくなるレネゲードのデザインは、カモフラージュで隠されている箇所から想像するとフロントとリヤの改良に留まるフェイスリフトになります。
ライト点灯中のスパイショットでは、ヘッドライトとフォグランプの位置は垂直になっていて、スモールライトがより外側になっているのが分かります。
リヤビューでは、ジェリー缶をモチーフとしたレネゲードの特徴的なテールランプが見え、スポイラー上にLEDのハイマウントストップランプが見えます。
ほとんどカモフラージュで隠されていますが、インテリアではセンタークラスターのディスプレイが大型化しているのが分かり、シフトにはブーツが装着されています。上からエアコン吹き出し口、インフォメーションディスプレイ、エアコンコントローラーのダイヤルが見えます。
ボディサイズは全長4,255mm、全幅1,805mm、全高1,695mm、ホイールベース2,570mmで、マイナーチェンジ前のボディサイズから変更はありません。4WDモデルのトレイルホークでは、全長が5mm伸び全高は30mm高くなります。
FFモデル | トレイルホーク | |
---|---|---|
全長 | 4,255mm | 4,260mm |
全幅 | 1,805mm | 1,805mm |
全高 | 1,695mm | 1,725mm |
ホイールベース | 2,570mm | 2,570mm |
マイナーチェンジを控えたジープのレネゲードに特別仕様車の「ナイトイーグル」が1年ぶり第2弾で設定
ジープのコンパクトSUVであるレネゲードに特別仕様車である「ナイトイーグル」が2018年6月9日に設定されます。レネゲードにナイトイーグルが設定されるのは2017年6月以来1年ぶりで、第1弾と同様に200台限定で発売しました。
今回のナイトイーグルはどのような仕様になったのでしょうか?エクステリアやインテリア、搭載装備などをチェックしてみてください。
レネゲードの特別仕様車「ナイトイーグル」は200台の限定販売で1年ぶり2回目の発売
レネゲードの特別仕様車であるナイトイーグルは、ボディカラーからインテリアまでブラックカラーに染まったシックな1台で、ボディカラーは前回の「カーボンブラックメタリック」のみではなく、「グラナイトクリスタルメタリック」の2色になっていて、各100台の設定です。
ボディサイズは、全長4,255mm・全幅1,805mm・全高1,695mmの3ナンバーサイズで、搭載エンジンは直列4気筒マルチエアIC付きターボで排気量は1,368cc、トランスミッションは6速デュアルクラッチATを装備しています。駆動方式は前輪駆動の2WDなので深い雪道は苦手と考えます。使用するガソリンは無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)なので、注意が必要です。
Apple CarPlayとAndroid Autoを搭載しスマートフォンとも連携できるので、使い勝手も広がっています。オーディオにはアメリカのメーカーである「Beats」のスピーカーが搭載されていて、スマートフォンやアプリのミュージックをいい音で楽しむことができます。
第2弾のナイトイーグルの特別装備は第1弾の装備から変更点は少なく安全装備や快適装備が満載
全てが黒に染まったシックなレネゲードナイトイーグルは、グリル・フロントフォグランプベゼル・リアバンパーディフレクター・テールランプベゼル・18インチアルミホイールなどをグロスブラックに塗装され、225/55R16の3シーズンタイヤを履いています。
インテリアにはグロスブラックのインテリアアクセント・ソフトタッチ素材のドア内張り・リバーシブル高さ調整付きカーゴフロア・運転席2ウェイパワーランバーサポートが搭載され、安全装備のLane Sense車線逸脱警報プラスや前面衝突警報、快適装備のオートヘッドライト・雨量感知機能ワイパーが装備されています。
第1弾と第2弾の特別装備を見比べると変更された点はありませんが、搭載されているオーディオは最新のUconnectシステムを装備しています。
第2弾ナイトイーグルの価格帯は315万円からでLongitudeとLimitedの間に
第1弾のレネゲードナイトイーグルは、309万円からでしたが、第2弾のナイトイーグルは315万円からになっています。ベースグレードはLongitudeで、299万円から16万円値上がりしている計算になります。
第2弾のナイトイーグルに搭載された最新オーディオのUconnectシステムは、全てのグレードに搭載されていて、Longitudeは7インチラジオが、LimitedとTrailhawkには8.4インチオーディオナビが装備されています。
ナイトイーグルと標準車の価格帯
- Longitude:299万円
- Limited:337万円
- Trailhawk:365万円
- ナイトイーグル:315万円
ジープレネゲードのナイトイーグルはシンプルでシックな黒色が魅力のコンパクトSUV
全てが黒色に染まったジープのナイトイーグルは、ブラックカラーが好きな人やコンパクトだけど視点の高い都市型SUVが欲しいと思っている人に最適の車で、ベースグレードはLongitudeですがリアにナイトイーグルのバッヂが輝き、エクステリアは漆黒のグロスブラックを纏っています。
ベースグレードでは16インチホイールを履いていますが、ナイトイーグルでは18インチホイールを履いていて、ホイールもグロスブラックに塗装されているのでカッコいいルックスです。
駆動方式はFFの2WDですので深い雪道や凍結路面での発進などは少し苦手ですが、それを超えるほどの満足感や所有欲を満たしてくれる車がジープレネゲードのナイトイーグルです。
チェロキーの次に位置するジープ・レネゲードのモデルチェンジ遍歴
レネゲードはクライスラーが親会社のフィアットと共同開発をし、ジープブランドで販売しているクロスオーバーSUVです。燃料容器のジェリー缶をモチーフにした「X」のデザインが随所に隠されています。
レネゲード 初代 BU型/2015年~
2015年9月、日本仕様車が発表されました。FFモデルに「」「Opening Edition」と「Limited」、4WDモデルに「Traihawk」のグレードが設定されました。
2016年7月、限定150台の特別仕様車「Jeep Renegade Black Edition」を発売。
2017年9月、日本での発売2周年記念の限定車「Renegade 2nd Anniversary Edition」を限定100台で発売。
2018年6月、仕様向上と同時に200台限定の限定車「Night Eagle」を発売。9月には限定100台の「Matte Green」と、限定200台の「Safety Edition」を発売。
2019年2月、マイナーチェンジを実施。グレードは「ロンジチュード」「リミテッド」「トレイルホーク」のラインナップ。6月には410台限定の限定車「Night Eagle」を発売。7月には100台限定の限定車「BIKINI Edition」を発売。
2020年5月、限定200台の限定車「Night Eagle」を発売。11月、プラグインハイブリッドの「レネゲード4xe」を発売。グレードは「リミテッド」と「トレイルホーク」の2グレード。3年間フリーメンテナンスが付帯した新オーナーロイヤリティプログラム「Jeep Wave」が11月2日からジープ全車種を対象に開始されました。
2021年2月、限定250台でJeep誕生80周年記念と特別仕様車「80th Anniversary Edition」を発売。9月には350台限定の「Night Eagle」を発売。
2022年7月、サステナビリティとデザイン性を融合した限定200台の限定車「Upland 4xe」を発売。海洋廃棄物からリサイクルしたSEAQUALに専用糸を用いたシートを採用しています。7月にはシリーズ第6弾となる徳熱仕様車「Night Eagle」を発売。
2023年9月、限定車「Renegade X」を発売。契約者にはPOLeR社の非売品の「Jeep」「Renegade」「POLeR」のロゴが入ったアドベンチャーワゴンが贈られる。
レネゲードのモデル | 販売年表 |
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初代 BU型 | 2015年~ |
新しいレネゲードはフェイスリフトを行い2019年2月15日に日本発売
フロントとリヤのフェイスリフトを行い、インフォメーションディスプレイなどのシステム面が更新され少しばかり値上がりする新しいレネゲードは、北米で2019年に発表され日本仕様は2019年2月14日に発売されました。
リミテッドの価格は3,550,000円からで、4WDモデルのトレイルホークやロンジチュードは2019年5月18日に発売します。
セレクテインシステムやアダプティブクルーズコントロールなどのオフロード装備や安全装備を引き継ぎます。新しいレネゲードは、どのようなフロントマスクとなるのか楽しみです。