ポルシェ911のモデルチェンジ

ポルシェ911のモデルチェンジ情報 新型モデルはウェットモードを世界で初搭載

ポルシェ「911」のフルモデルチェンジに関する最新情報。新型モデルは、改良エンジンを搭載して高出力化を実現させて、滑りやすい路面下での走行安定性を高める効果が備わる「ウェットモード」を装備。同車の北米市場での販売価格も紹介します。

次期フルモデルチェンジで誕生する新型ポルシェ「911」は改良エンジンや最新のデジタルテクロノジーを搭載

ポルシェを象徴する車である「911」の新型モデルが、「ロサンゼルスモーターショー2018」のプレビューイベントで世界初公開されました。

ポルシェのフラッグシップである「911」は、ボディ形状・エンジン性能・駆動方式等の違いによって個別化されて、現行モデルでもそのバリエーションは20種類を超える世界のセレブから愛される人気シリーズです。

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数年間にわたって992型へと移行していくポルシェ911シリーズは、まずは「911カレラS」とその4輪駆動モデル「911カレラ4S」のフルモデルチェンジを行います。また、CEOのオリバー・ブルーメ氏の発言から、2022~2023年にかけてハイブリッドモデルが発売される可能性も濃厚とされています。
ここでは、ウェットモード等の新機能を搭載する「911カレラS」と「911カレラ4S」の新型モデルの特徴を紹介していきます。

ポルシェ911に3Dプリンター製バケットシートがオプション設定

911シリーズにオプション設定される「3Dプリントボディフォームフルバケットシート」

ポルシェ911や718ボクスター/718ケイマンに、シートの背もたれや一部パーツが3Dプリンターで製造された「3Dプリントボディフォームフルバケットシート」がオプション設定されます。
オプション設定がスタートするのは2020年5月からで、2021年半ばには「ハード」「ミディアム」「ソフト」といったユーザー好みの硬さや色もセレクトできるように。この3D製バケットシートには6点式シートベルトが用意されます。

新型ポルシェ911ターボSカブリオレの市販モデルをスパイショット!

2020年3月3日に発表されたポルシェ911ターボSカブリオレですが、その実車がスウェーデンでのテスト走行中の姿をカメラがとらえました。

ポルシェ911ターボSカブリオレのフロントビュー

ポルシェ911ターボSカブリオレのサイドビュー

ポルシェ911ターボSカブリオレのリヤビュー

新型911ターボSカブリオレはおよそ2,410万円で、2020年末に発売を予定しています。再調整された3.8Lフラット6ツインターボエンジンは最高出力640hp、最大トルク800Nmを発揮。0-100km/h加速2.7秒というスペックを有します。

車内のデザインはカレラとは差別化されており、本格スポーツ走行をより快適に楽しむための「スポーツシートプラス」を搭載。その他オプションも充実しています。

911カレラRS 2.7の復刻版か?ダックテールスポイラー装着車を目撃!

スカンジナビア地方で、ダックテールスポイラーを装着した謎の開発車両が目撃されました。

ポルシェ 911ターボS ダックテールのフロントビュー

ポルシェ 911ターボS ダックテールのサイドビュー

ポルシェ 911ターボS ダックテールのリヤビュー

ポルシェでダックテールスポイラーを採用していたのはナナサンカレラこと「911カレラRS 2.7」。ターボSに近いエクステリアデザインで、クワッドエキゾーストパイプやイエローのブレーキキャリパーを装着した今回のプロトタイプ。リアウィングの代わりにダックテールスポイラーが確認できることから、911カレラRS 2.7や997世代限定モデル「スポーツクラシック」の復刻版、あるいは911ターボSの2シーターモデルや特別なオプションパッケージ装着車ではないかと推測されています。

ポルシェ911タルガの市販型プロトタイプを豪雪のスウェーデンで目撃!

スウェーデン北部にて、ポルシェ911タルガの市販型開発車両がスパイショットされました。

ポルシェ911タルガのフロントビュー

ポルシェ911タルガのサイドビュー

ポルシェ911タルガのリヤビュー

今回目撃された車両は、「ポルシェエクスクルーシブスポーツエキゾチックシステム」や「スポーツデザインバンパー」などを装着した過激な外装が特徴で、センターロックホイールやレッドキャリバーなども確認できます。このことから、上級モデルの911タルガ4GTSである可能性が高いでしょう。

エレクトリック・スライディングトップは次期型にそのまま受け継がれると考えられます。パワートレインは最高出力380psの3.0L水平対向6気筒ツインターボエンジンで、911タルガ4 GTSの場合は473psまで引き上げられるでしょう。トランスミッションは7速MTを標準装備としオプションでPDKが選択可能となります。駆動方式は全輪駆動です。

世界初公開は最速で2020年4月開催予定のニューヨークモーターショーや北京モーターショー、9月開催のパリモーターショーが有力です。

ポルシェ911用に開発されたエアロキットが2020年3月5日より発売

エアロキット装着車のフロント・リアスタイル

ポルシェジャパン株式会社が、ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーが開発する911モデルレンジ用「エアロキット」を発表しました。

今回取り扱いが開始されたエアロキットはスポーツデザインパッケージがベースとなっており、フロントスポイラーや固定式リアスポイラー、固定式リアウィングが装着可能。エクステリアカラー仕上げとハイグロスブラック仕上げの2タイプが用意されています。エアロキットの日本での価格はこれから発表される見込みです。

ポルシェが911のトップエンドモデル「911ターボS」を発表!

左:911ターボSクーペ、右:911ターボSカブリオレ

ポルシェは2020年3月3日、911の高性能モデル「911ターボSクーペ」と「911ターボSカブリオレ」を発表。2020年3月31日より、日本市場での911ターボS/911ターボSカブリオレの予約受注を開始しました。ドイツ本国での市場価格は911ターボSが2892万円、911ターボSカブリオレが3180万円です。

新型911ターボSは現行型911カレラのエンジンをベースとした最高出力478kW(650PS)、最大トルク800Nmを発揮する新開発の3.8Lボクサーエンジンを搭載し、最高速度は330km/hに到達します。

新型911ターボSでは大型のリアウィングやワイドエアインテーク、LEDマトリックスヘッドライトなどを装備。フロントエンド、リアエンドともに再設計されており、よりスポーティーなスタイルに仕上がっています。

911ターボSのインテリア

インテリアはライトシルバーのアクセントカラーを採用したカーボントリムや、レザーを採用した質感の高いデザイン。コックピットには10.9インチのセンターディスプレイを搭載します。

911ターボSの車内音響に合わせて設計されたBOSE製サラウンドサウンドシステムを用意し、走行中も臨場感あふれるサウンドが楽しめます。 さらに、Porsche Connect搭載でスマートフォンとの連携を強化。音声認識機能に対応し、ニュースの読み上げやナビゲーションシステムなど多彩な機能を利用可能です。

新型ポルシェ911 GTSの市販型プロトタイプをカメラが目撃!

新型ポルシェ911 GTSのプロトタイプがスパイショットされました。

ポルシェ911 GTSプロトタイプのフロントビュー

ポルシェ911 GTSプロトタイプのサイドビュー

ポルシェ911 GTSプロトタイプのリヤビュー

今回目撃された個体はほぼカモフラージュなしの状態で、鮮やかなグリーンのボディカラーを身にまとっています。エアインテークは3分割され、フロントバンパーにはスプリッターを装着するなど、911とは異なる意匠を採用。足元にはメッシュスポークのアルミホイールの奥にイエローのブレーキキャリパーが確認できます。

新型ポルシェ911 GTSのパワートレインは最高出力460~475hp以上を発生する3.0L水平対向6気筒ツインターボエンジンが濃厚。2020年4月開催のニューヨークモーターショーで世界初公開される可能性が高いでしょう。

ポルシェ911ターボSの市販型プロトタイプをスクープ!

ポルシェ911新型のハイパフォーマンスモデルである「ターボS」の開発車両がカメラに捉えられました。テールライトは黒のテープで覆われていますが、その他の部位はほぼカモフラージュされていません。

ポルシェ911 ターボS プロトタイプのフロントビュー

ポルシェ911 ターボS プロトタイプのサイドビュー

ポルシェ911 ターボS プロトタイプのリヤビュー

新型ではワイドボディで迫力のあるスタイリングに。エアロダイナミクスを変化させる「ポルシェ・アクティブエアロダイナミクス」や、今回ターボでは初となる「スポーツパフォーマンスパッケージ」を採用します。

パワートレインは最高出力650ps、最大トルク800Nmに到達する3.0L直列6気筒ツインターボエンジンに8速PDKデュアルクラッチトランスミッションの組み合わせ。0-100km/h加速は2.5秒、最高速度は340km/hで、駆動方式はAWDです。

室内には標準仕様とは異なる専用デザインのシートやトリム、ステアリングホイールが用意される可能性が高いでしょう。
足回りは「パナメーラ ターボS Eハイブリッド」と同じブレーキシステムを流用。フロントは20インチ、リアには21インチのアルミホイールが装備されます。ターボSのワールドプレミアは2020年3月に開催するジュネーブモーターショーが有力視されています。

ポルシェ911の「エアロパッケージ」プロトタイプがスパイショット!

豪雪地帯のフィンランドにて、ポルシェ911の新型モデルに設定されるエアロパッケージの開発車両が目撃されました。

ポルシェ911エアロパッケージのエクステリア

ポルシェ911エアロパッケージのサイドビュー

ポルシェ911エアロパッケージのリヤビュー

エアロパッケージの発売は2020年前半で、最高出力450psの3.0L水平対向6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載、0-100km/h加速は3.7秒に到達するのではと予想されています。

今回の個体からは、GT3を思わせる大型のリヤウィングに、マットブラック塗装のC字型コーナーブレードやエアインテークが確認できます。リヤバンパーも再設計され、派手過ぎないデザインに仕上がっています。価格は6910ドル、日本円で76万円ほどとなると予想されています。

ポルシェ911タルガの最新プロトタイプがスパイショット!

フィンランドにて、ポルシェの911タルガと思われる開発車両がスパイショットされました。

ポルシェ911タルガのフロントビュー

ポルシェ911タルガのサイドビュー

ポルシェ911タルガのリヤビュー

ポルシェ911の派生モデルとして1966年に登場したタルガ。今回の車両は赤のブレーキキャリパーやクワッドエキゾーストシステムの存在が確認できることから、ハイパフォーマンスモデルの「911タルガ4GTS」である可能性も。

ポルシェ911タルガのパワートレインは最高出力380psを発揮する3.0L水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、911タルガ4 GTSは最高出力470ps、0-100km/h加速3.5秒に到達すると考えられます。発表時期は2020年内が濃厚でしょう。

次期型911ハイブリッドはさらなる高性能モデルへと進化か

ポルシェの幹部オリバー・ブルーム氏が、現在開発中とされている次期911ハイブリッドについて、「ポルシェの中でも最高のパフォーマンスを発揮する」と言及していたことがわかりました。

PHVは採用しないため重量の問題もクリアでき、911GT2RSやターボSを凌ぐスペックが期待できます。ベースとなるのは919ハイブリッドで、トランスミッションはPDK、最高出力700hp、最大トルクは800Nm以上と予想されています。デビュー時期は2020年から2022年頃となる見込みです。

新型911ターボのプロトタイプが出現!

ポルシェ911ターボの最新プロトタイプと思われる個体をカメラがとらえました。

今回目撃されたモデルは、過去に清算された「ナナサンカレラ」こと「911カレラRS」のようなダックテールスポイラーを装備しているのがポイントです。エアダクトやエアインテークに変更が加えられ、リヤには大型の円形ツインエキゾーストパイプを搭載。このことから、「911ターボS」か「RS」、またはその他の限定車である可能性が濃厚です。2020年夏以降にワールドプレミアされるでしょう。

1993年から1998年に販売されたポルシェ911(993)のCGイメージが公開!

1993年から1998年まで販売され、ファンを虜にした人気モデルのポルシェ「993」がCGによって現代によみがえりました。今回公開された「プロジェクト993 バージョン2」を手掛けたのはデザイナーのMatthew Parsons氏です。

プロジェクト993 バージョン2のエクステリアを見てみると、円形LEDデイタイムランニングライトを装備したフロントバンパーやX型ダイナミックヘッドライトを搭載。大型のラジエーターグリルやリアウィングも確認できます。当時のモデルを踏襲しつつも、非常に過激なデザインとなっています。

ポルシェ新型911GTSカブリオレの開発車両をスパイショット!

ポルシェ新型911GTSカブリオレの開発車両をキャッチ!

ポルシェの新型911カブリオレのハイパフォーマンスモデル「911GTSカブリオレ」の開発車両がスクープされました。

新型911GTSカブリオレの開発車両のエクステリア

911GTSは「911カレラS」と「911ターボ」・「911GT3」の中間にあたる高性能モデルで、2017年より日本市場に投入されています。新型911GTSは2020年初頭、2020年後半から2021年にかけて「タルガ」が登場する可能性が高いでしょう。

新型911GTSカブリオレのほぼカモフラージュの無いリヤビュー

今回ニュルブルクリンクで撮影された個体はフルヌードに近い状態。3分割されたフロントバンパーやL字型のテールライト、コーナーエアアウトレットを搭載します。足回りには大型のブレーキやセンターロックホイールが装備されています。

911GTSカブリオレに搭載されるのは3.0L水平対向6気筒ツインターボエンジンに6速MT、最高出力は480psに到達すると推測されます。7速PDKはオプションでラインナップする可能性が高いでしょう。

ポルシェがポルシェ911(Type 992)ターボのプロトタイプを公開

ポルシェは新型911(Type 992)ターボのプロトタイプモデルを公開しました。今回公開されたプロトタイプは確定ではありませんが、量産型もほぼこのままのデザインが採用される見込みです。
なお、ポルシェ公式のInstagramには911ターボに加え911ターボ・カブリオレらしき車両もアップされており、911ターボとともにカブリオレモデルが同時にデビューする可能性もあります。

新型911ターボのパワートレインは最高出力650ps、最大トルク799Nmの3.8リッター水平対向6気筒ツインターボチャージャーエンジンに新開発となる8速DTCを組み合わせ、最高時速329km/hに達するとのこと。0-100km/h加速時間はブガッティ・シロンに並ぶ2.5秒と驚異的なスペックを持つという情報もあります。

ポルシェ911GTSカブリオレの市販型がニュルで目撃

新型911(992型)の高性能モデル「ポルシェ911GTSカブリオレ」がドイツ・ニュルブルクリンクで目撃されました。走行中の911GTSカブリオレは特にカモフラージュされておらず、2020年頭にクーペとともに同日デビューする可能性が濃厚です。

目撃された911GTSカブリオレは、L字型テールライトに円形デュアルエキゾーストマフラー、ポルシェらしいアクティブリアスポイラーが装備されていることが確認済み。センターロックホイールや大径ブレーキも装備し、フロントバンパーのデザインはカレラとは違うデザインを採用する模様です。

911GTSカブリオレの最高出力は約480PSまで向上し、3.0Lの水平対向6気筒ツインターボに、トランスミッション6速MTと7速PDKを組み合わせる見込みです。

新型ポルシェ911ターボ カブリオレの開発車両をスパイショット!

ポルシェ911ターボカブリオレのプロトタイプがカメラに捉えられました。
今回目撃された個体はほとんどカモフラージュなしの状態。大型のエアインテークや黄色のカーボンセラミックブレーキ、サイドシルのほか、ダックテールスポイラーを搭載しているためターボモデルであると確認できます。

911ターボS カブリオレは3.8リットル水平対向6気筒ツインターボエンジンを発揮する3.8L水平対向6気筒ツインターボエンジンにトランスミッションは8速デュアルクラッチトランスミッション「PDK」が組み合わされると推測。2020年前半頃に911ターボとともに登場するでしょう。

ポルシェ911 GT3ツーリングパッケージの開発車両がスクープ!

ポルシェ911 GT3ツーリングパッケージの開発車両

ポルシェ911 GT3ツーリングパッケージの最新プロトタイプがスパイショットされました。

ほぼカモフラージュのないポルシェ911 GT3ツーリングパッケージの開発車両

フロントエンドは992世代のGT3と共通していますが、ベースのGT3とはリヤスタイルが大きく異なります。コンパクトなウィングに加え、ハイパフォーマンスモデルらしいディフューザーやアクティブスポイラー、デュアルエキゾーストパイプが装着されています。

ハイパフォーマンスモデルらしいポルシェ911 GT3ツーリングパッケージの開発車両のリアエンド

予想されるパワートレインは4.0L自然吸気フラット6エンジンの改良版、最高出力は550psを発揮すると思われます。GT3ファミリーの世界初公開は2020年以降でしょう。

新型ポルシェ911GTSがフルヌードでスパイショット!

新型ポルシェ911GTSの開発車両が目撃される

911カレラよりもさらに上位モデルとなる「ポルシェ911GTS」が、カモフラージュなしの状態でスパイショットされました。足元にはセンターロックホイールを装着し、911カレラとは顔つきも異なります。

ポルシェ911GTSのカモフラージュなしのエクステリア

ポルシェ911GTSのパワートレインは3.0L水平対向6気筒ツインターボエンジンに6速MTを組み合わせます。トランスミッションは7速PDKがオプションで選択可能となるでしょう。
まずクーペとカブリオレが2020年初めにデビューし、次いでタルガが発表される見込みです。

ポルシェ911「ターボS」の市販型プロトタイプがスクープ!

新型ポルシェ911の上級モデルである「ターボS」の市販型プロトタイプがカメラに捉えられました。
今回スパイショットされた個体からは、ブラック塗装のアルミホイールやスクエア基調のクワッドエキゾーストパイプなど各パーツの専用デザインが確認できます。ポルシェ911「ターボS」が公開されるのは2020年3月に開催されるジュネーブモーターショーが濃厚でしょう。

新型ポルシェ 911に「911カレラ4クーペ」「911カレラ4カブリオレ」が登場!

フランクフルトモーターショー2019で発表された911カレラ4クーペと911カレラ4カブリオレ

ポルシェは2019年9月のフランクフルトモーターショー2019で、新型ポルシェ 911の4WDモデルのエントリーモデルとして「911カレラ4クーペ」「911カレラ4カブリオレ」を発表しました。911伝統のデザインを引き継ぎながらも、先進性を取り入れたエクステリアデザインが特徴です。

「911カレラ4クーペ」「911カレラ4カブリオレ」はどちらも3.0L水平対向6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載し、トランスミッションに8速デュアルクラッチトランスミッション「PDK」を組み合わせます。新型911カレラ4カブリオレの場合、0~100km/h加速が4.4秒、最高速289km/hに到達します。

新型911カレラ4のインテリアデザイン

新型911カレラ4はフロントアスクルを強化し高いパフォーマンスを実現。「ポルシェ・トラクション・マネージメント(PTM)」「ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント(PASM)」「ウェットモード」などを装備し、あらゆるシチュエーションでの走破性を高めました。
911カレラ4車内には、ダッシュボードに埋め込まれたメーターや「ポルシェ・コミュニケーション・マネージメント(PCM)」を搭載した10.9インチのセンタースクリーンを備えます。

新型911ターボのプロトタイプがスクープ!最高出力600ps以上か

ほぼ完成型と思われる新型911ターボのプロトタイプ

2019年9月12日から開催されるフランクフルトモーターショーでのワールドプレミアが期待されている911ですが、発表間近で最終デザインと思われる「911ターボ」のプロトタイプがスクープされました。

新型911ターボのデザインは新旧の要素が垣間見れる

新型911ターボではアクティブウィングを再設計し、後部のエアアウトレットをワイド化。LEDストリップライトで結ばれた薄型のテールライトが設置され、丸型の2本出しクワッドエキゾーストパイプを搭載します。
フロントデザインは新デザインを採用しつつも、フラップタイプのドアノブなどからは従来モデルの要素が感じられます。

新型911ターボには丸型の2本出しのエキゾーストパイプが搭載されている

新型911ターボのパワートレインは3.8リットル水平対向6気筒ガソリンターボエンジンにトランスミッションに8速デュアルクラッチ「PDK」を搭載。最高出力600ps以上を発揮すると予想されています。

ポルシェ「911 GT3ツーリングパッケージ」が2020年デビューか!?プロトタイプが目撃

ポルシェ911の高性能スポーツモデル、「911 GT3ツーリングパッケージ」のプロトタイプが目撃されています。

ツーリングパッケージは2017年に「911」に設定されたばかりですが、控えめなリヤウイングにもかかわらず、GT3ならではのハイパフォーマンスが持ち味です。

スクープされた開発車両を見ると、リヤスポイラーは911のものを装着していますが、目立つディフューザーが見てとれ、センターロックホイールはGT3と同様でした。そのほかにも大型のブレーキや、エキゾーストパイプがセンター2本出しになっているのが確認できます。

ボディはベースとなる911に比べて左右の車輪の中心間距離であるトレッドを44mm大きく広げられ、車高短は20mm以上低くなると予想でき、スポーティで躍動感のあるエクステリアになると考えられます。

トランスミッションは6速MTになりますが、パワートレインはまだ明らかになっておらず、おそらく4.0L水平対向6気筒NAエンジンが搭載されるのではないかとの噂。ですが最高出力は現行の911に比べてパワーアップするとみられています。

2019年9月に行われるフランクフルトモーターショーで初公開予定の新型「GT3」ですが、「911 GT3ツーリングパッケージ」の公開は2020年以降となるでしょう。

ポルシェ911と718に超希少カラー「マリタイムブルー」の特別仕様車が登場!

ドイツ本国から新型ポルシェの情報が多数届いていますが、ポルシェジャパンは「ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー」による特別仕様車を国内2店舗で発売すると発表しました。
「ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー」は、インテリアやパフォーマンスなどをオーナーの好みに応じて細かくカスタマイズできます。

ポルシェセンター青山では、かつてタイプ911(タイプ964)や968に採用されていた稀少なボディカラー「マリタイムブルー」を採用した718ケイマンGTSと718ボクスターGTSの特別仕様車を用意。

ポルシェセンター名古屋では、同じく「マリタイムブルー」の911カレラGTS、911カレラGTSカブリオレの特別仕様車を発売します。

特別仕様車ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー価格
718ケイマンGTS 1455万3000円
718ボクスターGTS 1514万3000円
911カレラGTS 2265万3000円
911カレラGTSカブリオレ 2511万6000円

ポルシェ新型ベースグレード「911カレラ・クーペ」「991カレラ・カブリオレ」が正式にデビュー!

2020年モデルのPorsche 911 CarreraとCabriolet

今回ついに新型ポルシェ911(992)の待望のベースグレードモデル「911カレラ・クーペ(Carrera Coupe)」と「991カレラ・カブリオレ(Carrera Cabriolet)」が発表!
911カレラ・クーペはおよそ1,074万円、991カレラ・カブリオレはおよそ1,214万円から販売されます。

カレラ・クーペのパワートレインは排気量3.0L 水平対向6気筒エンジン、最高出力379hp、最大トルク449Nmを発揮。0-100km/hの加速時間は4.0秒ですが、オプションの「スポーツ・クロノパッケージ」の追加により3.8秒まで短縮可能です。
クーペよりも60kgほど重いオープンの911カレラ・カブリオレの加速時間は0-100km/hの加速時間は4.2秒。クーペ同様、オプションの追加で4.0秒まで短縮されます。

エクステリアを見てみると、911カレラSとの違いはエキゾーストパイプが両サイド1本出しとなる点のみ。こちらもオプション装着で911カレラSと同じクワッドエキゾーストパイプに変更できます。

2020年モデルのPorsche 911 Carreraのインテリア

インテリアについても大きな変更点はなく、ベースグレードでも満足度の高い豪華仕様です。10.9インチのインフォテインメントスクリーンや、濡れた路面での走行性を高めるウェットモード、路面状況や運転スタイルに合わせてダンパーを調整するポルシェ・アクティブ・サスペンションマネジメント・アダプティブダンパーなどの豪華な装備が用意されています。

0~100km/h加速2.8秒!911GT2 RSをベースにしたサーキットモデルがレース参戦

2019年にフルモデルチェンジが予定されているポルシェ911ですが、その前に現行ポルシェ991型で最強の市販車とも呼ばれている911GT2 RSベースのサーキット専用モデル「911GT2 RS クラブスポーツ」と「新型935」がスパ24時間レースに参戦することがわかりました。

911GT2 RS クラブスポーツが本格的にモータースポーツ活動を開始!

911GT2 RSクラブスポーツは、ベース車911GT2 RSより約80kg車両重量を軽量化し、車両重量は1390kg。全長4743mm、全幅1978mm、全高1359mm、ホイールベース2457mm。大型エアウィングの装着など空力性能も高め、市販車911GT2 RSより全長194mm、全幅98mm、全高80mm拡大、ホイールベースは4mm延長しています。

サーキット専用モデルだけあって、インテリアはシングルシーター。カーボンファイバー製ステアリングホイールを装備し、1ピースのアルミホイールに、レース用18インチタイヤが装着されています。

77台限定発売の新型ポルシェ935 価格は70万ユーロおよそ9,255万円

新型ポルシェ935は、911 GT2 RSをベースに、70年代の名車レーシングカー「935」をオマージュして77台限定で発売されました。エクステリアも1978年のポルシェ935/78を彷彿とさせるものとなっています。

ボディの大半はカーボンファイバー強化樹脂製で、全長4865mm、全幅2034mm、全高1359mm、ホイールベース2457mmで、車両重量は1380kg。
シングルシーターでの発売ですが、オプションで2シーターにも変更できます。

911GT2 RSクラブスポーツと新型ポルシェ935は、どちらも3.8リットル水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載。大型ターボチャージャーや専用の吸気システムによって、最大出力700ps/7000rpm、最大トルク76.5kgm/2500~4500rpmまで性能が向上しています。
0~100km/h加速2.8秒、最高速340km/hはまさに史上最高・最速のポルシェです。

ポルシェ911の派生モデル「911ターボ カブリオレ」の新型プロトタイプが目撃される!

ポルシェ911の派生モデル「911ターボ カブリオレ」のプロトタイプをカメラがとらえました。新型911ターボ カブリオレは鮮烈なレッドのファブリックルーフにサイドスカート、コーナーエアインテークを備え、ターボモデルらしい姿で登場しました。足回りはカーボンセラミックブレーキを装着した精悍な印象です。

現行型ターボカブリオレは3.8リットル水平対向6気筒ガソリンターボエンジンを採用で、最高出力は540ps。トランスミッションは3秒以内に100km/hに到達し、最高速度320km/lを発揮します。新型モデルでは最高出力600馬力にパワーアップするのではないかと予想されています。

911ターボは2019年9月のフランクフルトモーターショーで発表が予定されていますが、カブリオレの発表については911ターボと同時発表もしくは2020年3月以降となる可能性が高いでしょう。

ポルシェ新型「911」にクラシカルなデザインを取り入れた特別モデルを2020年に発表へ

ポルシェ911のヘリテージデザイン

ポルシェは2020年に、クラッシックポルシェのデザインを取り入れた特別モデルの新型「911」をワールドプレミアすると発表しました。特別モデルの新型「911」のキーポイントとなるのは、2019年4月に開催されたニューヨークモーターショー2019で公開された新型「911スピードスター」の「ヘリテージデザインパッケージ」です。

新型「911スピードスター」のパワートレインは4.0L水平対向6気筒ガソリンNAエンジンで、最高出力510ps、最大トルク47.9kgmを発揮、トランスミッションは6速MT、0-100km/h加速は4秒、最高速は310km/hを発揮するモデルです。

ポルシェ911のインテリアデザインにはチェッカーフラッグ模様のパシャパターンなどが取り入れられる予定

ヘリテージデザインパッケージをはじめて導入するモデルで、GTシルバーメタリックのボディカラーにプラチナサテン塗装の20インチセンターロックホイール、ボンネットやドアには「48」のデカールを装着可能となっています。ブラックとコニャックのツートンレザー仕上げのインテリアが特別感を出しています。

そんな新型「911スピードスター」からヒントを得て開発される2020年に発表される特別モデルでは、「独創的なカスタマイズ」をテーマに、高品質なカーボンファイバやレザー、アルカンターラやウッド、アルミなどの素材を職人が書こう屋とそう、研磨を全て手作業で行い、オーナーにとって特別な1台に仕上げます。

ポルシェ新型911特別モデルにはかつて使われていたエンブレムも導入

新型「911 特別モデル」のデザインは、1950~1980年代のポルシェのデザイン要素を振り返り、特別モデルに取り入れます。インテリア中心にカスタマイズを行い、かつてポルシェ車に使われていたデザインを取り入れる予定です。また、1960年代のポルシェのエンブレムも装着される予定となっています。

ポルシェ911のインテリアデザイン

新型「911 特別モデル」のインテリアのカスタマイズ内容

  • 1950年代:コーデュロイ
  • 1960年代:千鳥格子状のペピータパターン
  • 1970年代:チェッカーフラッグ模様のパシャパターン
  • 1980年代:タータンチェック

ポルシェ新型911特別モデルのインテリアデザインイラスト

2020年にデビューする新型「911 特別モデル」のインテリアスケッチをポルシェが公開しています。また、過去のポルシェのカラーや装備など、懐かしい時代のデザインを取り入れた特別な1台になるでしょう。

ポルシェの次期型「911ターボ カブリオレ」の開発車両がイタリア・プーリアの繁華街で目撃

これまで、ポルシェの次期型「911ターボ カブリオレ」の開発車両の走行テッストがニュルで目撃されてきましたが、今回はほとんどカモフアージュのない、フロントフェイスやリヤがほぼ丸見えの状態で、イタリアのブーリアの街で、「911ターボ カブリオレ」の開発車両と思われる個体が2台目撃されています。

リヤを見てみると、プレースホルダーピースのリヤバンパーに、クワッドエキゾーストパイプが2本出し、奥に停車している開発車両は4本出しとなっています。

サイドビューでは、ファブリック製のソフトトップのトップルーフ電動開閉式となっており、ルーフからリヤエンドヘノラインはカレラに近いラインを描いています。

足元にセットされているのはイエローノブレーキキャリパとポルシェ・カーボンセラミック・ブレーキ(PCCB)、非常に薄くて軽量タイプのアルミホイールを装着しています。サイドミラーは格納されていて、はっきりとした形は分かりません。

フロントのフロントエアインテークは新型「911」から流用したもので、かなりスポーティな印象になりました。インテリアは確認できていませんが、新型「911カレラS」と同様のレイアウトになると予想します。

新型「911ターボ カブリオレ」の予想パワートレインは、現行型にも搭載されている、3.8L 水平対抗6気筒ツインターボエンジンになると考えられます。「911ターボ」の最高出力は約600hp、「911ターボS」は約640hpを発揮すると思われます。トランスミッションhは8速DCT、駆動方式はAWDとなるでしょう。

早ければ9月のフランクフルトモーターショー2019で発表されるでしょう。発売次期は2020年春以降と予想します。

ポルシェ911タルガ4のハイエンドモデル「911タルガ4 GTS」の開発車両をキャッチ!

ポルシェで開発中の911の派生モデル「911タルガ4」ですが、ハイエンドモデルの「911タルガ4 GTS」の開発車両をキャッチしました。デタッチャブル式ルーフはタルガの特徴でもあります。

スクープされた開発車両は。Xダイナミック・ヘッドライトや刷新されたフード、ワイドフェンダーやLEDストリップライトの装着が確認できます。クワッドエキゾーストパイプを装備していることから、ハイエンドモデルの「911タルガ4 GTS」と予想できます。

「911タルガ4 GTS」では3.0L水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力470ps、0-100km/h加速は過去最高となる3.5秒になるといわれています。

9月に行われるフランクフルトモーターショーで「911タルガ4」がお披露目されると期待されていますが、「タルガ4S」や「911タルガ4 GTS」などのハイエンドモデルは2020年以降にワールドプレミアされると思われます。

ポルシェが8世代目に進化を遂げた新型「911シリーズ」の4モデルを2019年7月5日から販売開始

日本で初公開されたポルシェ新型「911シリーズ」

ポルシェは2019年7月5日より、新型「911」として、「911カレラS」「911カレラ4S」「911Sカブリオレ」「911カレラ4Sカブリオレ」の4モデルを発売すると発表しました。

新型「911」では、これまでは一部のモデルのみに採用していたワイドボディを全てのモデルに採用し、後輪の左右輪のスペースを広くすることで安定性をアップさせるとともに、全モデルの前輪のトレッドも拡大しつつ、リヤホイールも大径化しています。

日本で初公開されたポルシェ新型「911」ならではのスポーティな走りを実感できる

これらの変化がタイヤ全てが路面を捉える能力をアップさせ、路面状況天候に左右されにくいロードホールディングを現実化させたことにより、911ならではの走行を楽しめるのが特徴になっています。

パワートレインは新世代3.0L水平対抗6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載し、最高出力は450ps、最大トルクは530Nmを発生します。0-100km/h加速は「カレラS」で3.7秒、「カレラ4S」は4WDモデルですが、3.6秒を誇ります。

新型「911」には全車に8速PDKが採用されている

トランスミッションは初採用となる8速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を搭載しています。「PDK(ポルシェ・ドッペルクップルング)」と呼ばれるDCTの8速化で、これまで911は7速だったのに対し、8速PDKにアップグレードされています。

ポルシェ新型「911 カレラ S」は躍動感あふれるスタイリング

エクステリアはワイドになったボディをアグレッシブな造形で包みこみ、躍動感のあるスタイリングになっています。

ボディの軽量化を図るためにアルミを多用することで、ワイドに伴う重量増を補っており、前モデルに比べて12kgの軽量化を実現しました。また、リヤスポイラーなど空力パーツを電子制御式にすることで、走行時の安定と燃費のバランスを最適なものとしています。

カブリオレモデルでは、全自動ソフトトップとなり、リヤウィンドウはガラス製を装着し、後方の視界を良好にします。また、フールの開閉は約12秒で行え、50km/h以下であれば走行中でも開閉でき、高速走行時のルーフの変形もマグネシウム素材を導入したことで防止できます。

ポルシェ新型「911 カレラ S」のメーターはタコメーター以外はデジタルに

インテリアは、ワイドで水平基調の強いダッシュボードは1970年代の911をモチーフにしています。中央には大型10.9インチモニターを設置し、タコメーター以外のメーターはデジタル化して、先進性を取り入れつつもドライバー中心の思想を守ります。

安全面で注目すべきは世界初となる「ウェットモード」です。ウェットモードは路面にある水を検知し、それに基づいてコントロールシステムを調整してドライバーに知らせてくれるシステムです。そのほか、「衝突被害軽減ブレーキ」「自動再発進機能付きアダプティブクルーズコントロール」「レーンキープアシスト」などの先進安全運転支援システムが搭載されています。

ポルシェ新型「911 カレラ S」の「Porsche Connect」はもしものときにも安心できる機能

新型「911」に搭載されているコネクテッド機能「Porsche Connect」は、ドアの施錠状態や車の駐車位置をスマートフォンを通じて確認できるほかに、音声でカーナビやエアコン、オーディオを操作できるボイスコントロールも搭載されています。また、車の故障や万が一の事故の際、ボタンを押すだけでポルシェ・アシスタンスに接続できる機能も搭載しているため、もしものときに慌てなくても済みます。

気になる価格は以下のとおりです。

新型「911」モデル別価格帯
911 カレラ S 16,660,000円
911 カレラ 4S 17,720,000円
911 カレラ S カブリオレ 18,910,000円
911 カレラ 4S カブリオレ 19,970,000円

ポルシェに新型911カレラ?謎のプロトタイプがスクープされる!これは一体!?

日本ではまだ発表されていませんが、カレラSとカレラ4Sのラインナップがあるポルシェ新型911。今回、911カレラとは少し違った雰囲気を持つプロトタイプがスクープされました。

鮮やかなグリーンのボディカラーをもつプロトタイプには、「911 GT3」に似た固定式のリヤウイングが確認できできますが、フロントエンドを見ると3分割になっているダクトが911モデルとは異なることから、現時点ではおそらく911のプロトタイプであろうという憶測しか分かりません。

リヤのエクステリアを確認すると、911カレラS、4Sのデザインとは明らかに異なり、どちらかというとカレラGT3のデザインに近い気がします。リヤウィングは一体型ではなく、バンパーから独立したパーツになっており、ナンバープレートの位置もカレラS、カレラ4Sよりも高い位置に設置されています。

サイドからのエクステリアでは、サンルーフのようなものが見て取れますが、ガラス製ではなく、ボディカラーと同じカラーを使用したパネルが、上下して開閉するように設置されているのが確認できます。

シングルスポークのアルミホイールは派手過ぎないゴールドカラーを使い、スポーティさよりも落ち着いた佇まいを見せるエクステリアになっています。

今回スクープされたプロトタイプを見ると、これまでの「911カレラS・4S」や「911GT3」「911ターボ」とは違った特徴を持つことから、もしかしたら新しいグレードの開発車両なのか、それとも新しいエアロパッケージを持つグレードになるのか、謎は深まるばかりですが、新しい情報が入り次第、お知らせしていきます。

特別限定モデル ポルシェ911 Speedster(スピードスター)が限定1,948台で販売スタート!生産は2019年後半から

ニューヨークオートショー2019デワールドプレミアされた特別限定モデル「ポルシェ911 Speedster」の販売が始まりました。

ポルシェでは世界で極めて貴重とされる1954年のモデル「365スピードスター」からひらめきを受け、パワートレインは「911 GT3」のものを搭載しているという、昔と今を次へと引き継ぐ1台です。

特別限定モデル「ポルシェ911 Speedster」のエクステリア

エクステリアは、フロントフードとフロントスポイラーはカーボンファイバ製、「911スピードスター・コンセプト」の面影が残るスポーツデザインミラー、ブレーキはPCCB、大型の20インチセンターロックアルミホイールを装着しています。

特別限定モデル「ポルシェ911 Speedster」のリヤエクステリア

リヤフードはCFRP1枚で作られたダブルバブル式で、これまでのポルシェに使われてきた中でも、最も複雑な部分であるといわれています。これは1988年から続く911スピードスターの流れをしっかりと受け継ぐ、大事なパーツなのです。

特別限定モデル「ポルシェ911 Speedster」のカーボンコンポジットバケットシート

インテリアはフルレザーで黒を基調としており、シートはカーボンコンポジットバケットシートで軽量化をはかっています。

今回の「ポルシェ911 Speedster」では、ヘリテージデザインパッケージの1950~1960年代のレトロ感のあるオプションも可能で、デカールやレトロ感のあるインテリアも追加設定される予定です。

特別限定モデル「ポルシェ911 Speedster」の運転席周辺のインテリア

運転席周辺では、レトロ感のあるインストルメントクラスターや「ポルシェ911 Speedster」の限定バッジ、収納ネットを有するドアパネルも軽量のものが採用されています。

「ポルシェ911 Speedster」は世界限定1,948台の限定販売で、販売価格はアメリカで約3,070万円から、ヘリテージデザインパッケージのオプション価格は約275万円からで、2019年後半からの生産予定となっています。果たして、日本での販売台数は何台になるのでしょうか。

ポルシェ911 Speedsterの主要緒元
パワートレイン 4.0L水平対向6気筒エンジン
最高出力 510ps
最大トルク 470Nm
トランスミッション 6速MT
駆動方式 後輪駆動(メカニカルロック式リヤディファレンシャル)
0-100km/h加速時間 4.0秒
最高時速 310km/h

ポルシェ新型911タルガの次世代型プロトタイプの姿をキャッチ!2019年9月デビューか

ポルシェでは現在、新型「911タルガ」の開発を進めており、プロトタイプが高速テストを行っている姿がキャッチされました。

プロトタイプを考察すると、「911カレラ」のフロントエンドに採用されているものと同様の、ヘッドライト、LEDデイタイムランニングライト、ボンネットフード、エアインテーク、迫力のあるフェンダーが。リアエンドでは水平になったストリップライトが採用されています。

サイドからのエクステリアでは、タルガバーがこれまでのカブリオレと違って目をひき、リアウィンドウに続くクーペラインが流れるような美しい曲線を描いています。 ルーフの閉会はこれまで同様、Z型に全自動で折りたたまれ、後方にスライドするシステムが採用されているようです。

インテリアは、角度がついたダッシュボードに10.9インチ大型インフォテインメントディスプレイ、ルーフの開閉ボタン、新デザインのインストルメントクラスターが組み込まれています。

パワートレインは現行モデルからさらにパワーアップをはかり、3.0L水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力380ps、「タルガS」グレードでは最高出力が450psとなる見込みです。

911ファンには待望の新型「911タルガ」の世界初公開は、2019年9月に行われるフランクフルトモーターショーではないかと予想します。

ポルシェジャパンが「新型911カレラSカブリオレ」「新型911カレラ4Sカブリオレ」の予約受注を開始!

「新型911カレラSカブリオレ」「新型911カレラ4Sカブリオレ」の予約受注がスタート!

ロサンゼルスでワールドプレミアの「新型911カレラSカブリオレ」「新型911カレラ4Sカブリオレ」が日本で予約受注開始

「新型911カレラSカブリオレ」と「新型911カレラ4Sカブリオレ」の日本のポルシェ世紀販売店で予約受注を開始しました。正式な発売日については未定ですが、税込み希望小売価格は以下のとおりです。

新型911カレラSカブリオレ・4Sカブリオレ税込み希望小売価格
カレラSカブリオレ カレラ4Sカブリオレ
トランスミッション 8速PDK 8速PDK
ハンドル
税込み希望小売価格 18,910,000円 19,970,000円

新型ポルシェ「911」は先代モデルに搭載されていたエンジンを改良して最高出力と最大トルクを向上

新型ポルシェ911(992)は最高出力が30ps向上し先代モデルより0‐100km/hタイムが0.4秒短縮

2019年秋誕生予定の「911カレラS」と「911カレラ4S」の新型モデルは、先代モデル991型の後期型に搭載されていた水平対向6気筒ターボエンジンに改良を加えて、最高出力と最大トルクを向上させます。

リヤ部に搭載する改良型エンジンは、燃料を噴射する過程、ターボチャージャーやインタークーラーの配置等を見直す効果によって、最高出力は現行モデルよりも30ps、最大トルクは30Nmアップさせます。

0‐100km/hの加速タイムは、後輪駆動のカレラSは3.7秒、4輪駆動のカレラ4Sは3.6秒であり。それぞれ、先代モデルよりも0.4秒短縮されています。オプション設定でスポーツクロノパッケージ追加すれば加速タイムはさらに0.2秒ほど短縮されます。

新型「911カレラS」と「911カレラ4S」はトランスミッションで、7速マニュアルを標準化させて、オプション設定で8速に進化したデュアルクラッチ式トランスミッション「PDK」を用意する見込みです。
燃費面を比較すれば、先代モデルの方が優れている事から、将来的にはハイブリッドモデルがラインナップされる可能性が高い判断できます。

新型911のスペック
911カレラS 911カレラ4S
最高速 308km/h 306km/h
0-100km/h加速 3.7秒 3.6秒
最高出力 450ps/6,500rpm
最大トルク 530Nm/2,300rpm‐5,000rpm

新型ポルシェ「911」は2輪駆動のカレラSもワイドボディを採用

次期フルモデルチェンジが行われて992型へと移行する新型ポルシェ「911」は、従来4WDのみに適用されていたワイドボディを2輪駆動の「911カレラS」にも導入します。

新型モデルのボディサイズは、全長は前モデルよりも20mm伸ばして4,519mm、全幅は991型カレラ4Sと同一サイズの1,852mmとします。

標準装備させるタイヤとホイールは、911の圧倒的な安走行性能を十分に発揮させるために、前後で異なるサイズを設定させます。

新型ポルシェ「911カレラ4S」のボディサイズ
全長 4,519mm
全幅 1,852mm
ホイールベース 2,450mm
タイヤサイズ 245/35ZR20(フロント)、305/30ZR21(リヤ)
ホイールサイズ 20×8.5J(フロント)、21×11.5J(リヤ)

新型ポルシェ「911」は左右一対型のテールランプを採用してリヤビューがより華やかに

新型ポルシェ「911」も初代モデルから伝統的に引き継がれる丸型デザインのヘッドライトを採用

リヤコンビネーションランプの「Porsche」ロゴ

世界的なブランドネームを誇る「Porsche」のロゴは、左右一対で連なるLEDリヤテールランプの下に配置させます。そして、エキゾーストフィニッシャーはバンパー内に埋め込むことで、リヤビューの美しさを追求します。

ワイドな可変式リアスポイラーは、角度調整行ってエアロ効果を高めます。新型「911」は、ボディの素材に軽量かつ高強度のアルミニウムを多用します。

サイドビュー等のボディの全体的なシルエットは、前モデルとの間に大きな違いはありません。リヤとフロントに配置されるフェンダーは若干立体的となったような印象を受けます。
新型モデルに刻印される車名ロゴは、往年来のファンを意識してクラシックなレタリングを採用します。

新型ポルシェ911のコックピットはPCM等の最新デジタルテクノロジーとレトロなアナログメーターなどのパーツを融合

PCM(ポルシェコミュニケーションマネージメント)を採用してコネクティッド機能を強化

次期フルモデルチェンジで誕生する新型「911」のコックピットは、PCM(ポルシェコミュニケーションマネージメント)システム等の最新デジタルテクノロジーと、アナログ式タコメーター等のパーツを融合させています。

1970年代の「911」をイメージさせる直線基調のダッシュボードには、スタイリッシュでコンパクトなシフトレバーや、各種操作スイッチを利用しやすい位置に配置します。

10.9インチのインフォテインメントディスプレイでナビゲーションやエンターテインメント情報などを表示

タッチパネル式の10.9インチのインフォテインメントディスプレイには、PCMの動作状況等がクリアに表示されます。その下部には、ドライブモードの変更、シャシーの位置などを調整する5個のボタンが設置されます。

センターディスプレイにドライバーが必要な車両情報などを表示

タコメーターや燃料計の間には、デジタルディスプレイを組み込んで、走行状況に応じて必要度の高い情報を表示させます。

新型ポルシェ911は水たまりでのスリップを防ぐ「ウェットモード」を世界初搭載して安全性を向上

2019年秋に誕生予定の新型「911」は、タイヤホイールに音響センサーを設置して、路面状況を把握するウェットモードを全車に標準装備させて安全性を向上させます。

世界初搭載となる「ウェットモード」は、衝突被害軽減ブレーキ等と連動する機能で、スリップの原因である水たまりが路面に形成されていて、滑りやすいと判断されれば、システム側がリアスポイラーの角度調整を行って、ギアボックスの反応を最適化させて、走行安定性を高めます。

オプションで追加設定可能とする「ナイトビジョン」は、搭載する熱探知カメラによって走行状況を把握して、対象物との衝突の恐れがあると判断すれば、ブレーキアシストを行う事で同車の安全性をさらに向上させます。

新型ポルシェ「911」の販売価格は現行モデルより60万円ほど上昇する見込み

2019年秋に欧州や北米市場で先行発売される予定のポルシェ新型「911」の販売価格は、後輪駆動の「911カレラS」は113,200ドル(1280万円)、4WD仕様の「911カレラ4S」では120,600ドル(1363万円)となる見込みです。※1ドル=113円で換算
米国仕様の両車の販売価格を、先代モデルと比較すると5,000ドル(58万円)ほど価格が上昇しています。

ポルシェのフラッグシップモデルとして長い歴史を持つポルシェ911のモデルチェンジ遍歴

911はドイツのポルシェが販売する第一級の走行性能を誇るスポーツカーです。デビュー以来不変のファストバックの車体形状と丸型ヘッドライトは、長い歴史を経ても受け継がれ続けています。

ポルシェ911 初代 901型/1964年~1974年

1964年、初代911が356の後継車種としてデビューしました。通称「ナロー」。1966年、スポーツを意味する「S」がついた「911S」を発表、翌1967年に発売と共に、フランクフルとモーターショーでタルガモデルを発表。
1967年8月からAシリーズの生産がスタートし、Lシリーズまで続きます。

Aシリーズ 911L
911T
911S
911R
Bシリーズ 911T
911E
911S
Cシリーズ 911T/2.2
911E/2.2
911S/2.2
Dシリーズ 911T
911E
911S
Eシリーズ 911T/2.4
911E/2.4
911S/2.4
Fシリーズ 911T/2.4
911E/2.4
911S/2.4
911カレラRS2.7
Gシリーズ 911/2.7
911S/2.7
911SC/2.7
911カレラRS3.0
カレラRSR
Hシリーズ 911/2.7
911S/2.7
911SC/2.7
Iシリーズ 911/2.7
911カレラ3.0
911リミテッド
Kシリーズ 911/2.7
911カレラ3.0
Lシリーズ 180 PS/5,800 rpm、25 kgm/4,000 rpmのエンジン搭載車

ポルシェ911 2代目 930型/1974年~1989年

1974年、ポルシェ911は2代目へと移行します。クーペと脱着式ルーフのタルガの2モデルを用意。

Hシリーズ 911
911S
Carrera
911ターボ
Iシリーズ 911ターボ
Kシリーズ 911ターボ
Lシリーズ 911ターボ
1978年モデル 911SC
911SCS
911ターボ
1979年モデル 911SC
911ターボ
1980年モデル 911SC
911ターボ
1981年モデル 911SC
1982年モデル 911SC
1983年モデル 911SC
1984年モデル 911カレラ
1985年モデル 911カレラ
911ターボ
1986年モデル 911カレラ
911ターボ
1987年モデル 911カレラ
911ターボ
1988年モデル 911カレラ
911ターボ
911ターボ・フラットノーズ
1989年モデル 911カレラ
911カレラスピードスター
911ターボ
911ターボS

ポルシェ911 3代目 964型/1989年~1993年

1989年、物コックのボディ構造となり、3代目に。四輪駆動のカレラ4と、トルクコンバーター式自動変速機のティプトロニックが設定されました。

NAモデル カレラ4(1989年発売)
カレラ2(1990年発売)
カレラRS(1992年限定販売)
カレラRS3.8(1992年発売)
カレラRSR
30Jahre 911(1993年発売)
スピードスター(1993年発売)
964ライトウェイト
カレラ CUP
ターボモデル ターボ(1991年発売)
ターボリミテッド
ターボS IMSA
ターボ3.6(1993年発売)

ポルシェ911 4代目 933型/1993年~1998年

1993年、4代目となる933型に移行。3代目のシルエットをキャビン周りに残し、リアサスペンションがマルチリンク式に変更されました。外観のデザインも一新しています。

カレラ 1994年発売
カブリオレ 1994年発売
カレラ4 1995年発売
ターボ 1995年発売
カレラRS 1995年発売
タルガ 1996年発売
カレラ4S 1996年発売
ターボS 1996年発売
カレラS 1997年発売

ポルシェ911 5代目 996型/1997年~2004年

1997年、996型になって5代目になりました。新設計の水冷エンジンを搭載し、シャシも新設計となるフルモデルチェンジです。2000年にはマイナーチェンジが実施され、後期型と呼ばれます。

カレラ/カレラカブリオレ 前期1997年発売/後期2000年発売
カレラ4/カレラ4カブリオレ 1998年発売
カレラ4S/カレラ4Sカブリオレ 996ターボにカレラ用のエンジンを搭載
タルガ ガラス製のサンルーフとテールゲートを装備
40thアニバーサリー 2003年発売
ターボ/ターボカブリオレ 2000年発売
ターボHPE/ターボS 2002年
GT3 1999年発売
GT3RS 軽量化されたモデル
GT2 2002年発売

ポルシェ911 6代目 997型/2004年~2011年

2004年に丸型ヘッドランプを復活させて6代目に移行。パーツは981ボクスター・ケイマンと共通するものが多い。2008年6月にはマイナーチェンジを実施し、NAモデルに直噴型エンジンを搭載。

カレラ/カレラカブリオレ 前期型は5代目カレラのエンジンがベース
カレラS/カレラSカブリオレ 前期型3,824cc、後期型3,799cc
カレラGTS/カレラGTSカブリオレ パリモーターショで2010年に発表
カレラ4/カレラ4カブリオレ ボディがワイド化されたモデル
カレラ4S/カレラ4Sカブリオレ ポルシェ・グランプリ(女子テニス)の優勝賞品
カレラ4GTS/カレラ4GTSカブリオレ 3,799cc
ターボ/ターボカブリオレ 996ターボより10kgの軽量化
ターボS/ターボSカブリオレ ツインターボ
GT3 マフラーはセンター2本出しを採用
GT3RS 6MT
GT3RS3.8 3,797cc
GT3RS4.0 日本への割り当ては17台
GT2 2007年9月にワールドプレミア
GT2RS 世界500台の限定車
911タルガ4S 全車AWD
911スピードスター 2010年ワールドプレミア
911GT3カップ レース専用車両
911GT3RSR レース専用車両

ポルシェ911 7代目 991型/2011年~2019年

2011年、軽量シャシを採用して911型に移行。日本では11月から受注を開始し、翌年8月にカレラ4とカレラ4Sの販売を開始。2013年5月には911ターボを発売します。

カレラ/カレラカブリオレ シリーズのベーシックモデル
カレラS/カレラSカブリオレ 7速MTと7速PDK
GT3 アクティブリアホイールステアリングを搭載
GT3RS 7速PDK
カレラ4/カレラ4カブリオレ 極細テールランプと専用デザインのフロントバンパーを装備
カレラ4S/カレラ4Sカブリオレ
ターボ/ターボカブリオレ シリーズのハイエンドモデル
ターボS/ターボSカブリオレ
タルガ4 ポルシェ・トラクション・マネージメントを初搭載
タルガ4S

ポルシェ911 8代目 992型/2018年~

2018年、992に移行して8代目に。内外装のデザインを刷新し、高性能モデルのクーペ、「カレラS」と「カレラ4S」を発表。2019年1月には高性能モデルのオープンタイプ、「カレラSカブリオレ」「カレラ4Sカブリオレ」が、7月には「カレラ」「カレラカブリオレ」が発表されました。
2021年2月、ハイパフォーマンスバージョンの「GT3」を発表。
2022年10月、日本で「カレラT」の予約を開始しました。

ポルシェ911のモデルチェンジ遍歴
ポルシェ911のモデル 販売年表
初代 901型 1964年~1974年
2代目 930型 1974年~1989年
3代目 964型 1989年~1993年
4代目 933型 1993年~1998年
5代目 996型 1997年~2004年
6代目 997型 2004年~2011年
7代目 991型 2011年~2019年
8代目 992型 2018年~

ポルシェ「911」は初代モデルから続くアイデンティティを受け継ぎながらも時代の変化に合わせて進化を続けていくスーパーカー

2011年に誕生した991型ポルシェ「911」は、約8年のタイミングでフルモデルチェンジを行って、2019年に新型モデルへと移行します。

初代モデルが1964年に発売を開始してから50年を超える歴史の中で、「911」は計7回のフルモデルチェンジを行っていますが、丸目デザインのヘッドライトやリヤ部に搭載するエンジン等は伝統的に受け継ぎます。

世界のセレブから愛されるラグジュアリーブランドであるポルシェの中でも、中心的な役割を果たす人気車種である「911」は、初代モデルから続くアイデンティティを受け継ぎながらも、時代の変化に合わせて進化を続けていくスーパーカーです。

ポルシェ「911」は、次期フルモデルのタイミングで、ウェットモードを世界初搭載して安全性が向上します。そして、新型「911」はマイナーチェンジのタイミングでハイブリッドモデルを投入する見込みです。
COBBYは、今度も進化を続けていくスーパーカーであるポルシェ「911」の最新情報をお届けしていきます。