マツダ新型車2017~2026

マツダの新型車カレンダー・モデルチェンジ情報2017~2026年

マツダの新型車は魂動デザインを引き継ぎ、より統一感のあるラインナップへと進化していきます。3列シート7人乗りの新型CX-80の発表、ロータリースポーツのRX-7が復活、RX-9の登場など、マツダが販売すると見られている2017年から2026年の車種を紹介します。

マツダMX-30 新型車 2020年10月

魂動デザインの一歩先をいくエクステリアのマツダMX-30

東京モーターショー2019で初公開されたMX-30は、マツダ初の量産型EV車として話題になりました。
大きな特徴はフリースタイルドアの採用です。ピラーレスの観音開きになるドアで、開放的で乗降だけではなく、荷物の積み下ろしの利便性も抜群です。

エクステリアはデザインコンセプトにHuman Modern(ヒューマンモダン)を掲げ、魂動デザインのさらに先をいくデザインになっています。足元にはグロスブラックのアルミホイールを装着し、威厳ある存在感をアピールしています。

MAZDA3(アクセラ) フルモデルチェンジ 2019年5月24日

新型MAZDA3の目玉は新型の次世代エンジンSKYACTIV-X

マツダのミドルシップセダン「アクセラ」が2018年11月28日にフルモデルチェンジを発表、2019年5月24日に発売します。今回のモデルチェンジの注目ポイントはパワートレインに次世代エンジン「SKYACTIV-X」を搭載することです。

SKYACTIV-Xとはディーゼルエンジンとガソリンエンジンの長所を融合したエンジンで燃費も30.0km/Lを達成する噂もあります。

またマツダが2017年に発表した「魁コンセプト」とほぼ同じエクステリアでデビューしたことも話題になり、世界初公開された新型アクセラは滑らかなエクステリアが特徴的でした。
発売は2019年5月24日で、ガソリンエンジンを先行発売、その後クリーンディーゼルエンジンを発売して、2019年秋頃にスカイアクティブXを投入します。

CX-30 新型車 2019年10月24日

CX-30 深化した魂動デザインと書道の筆遣いを意識したエクステリア

CX-30は、全長4,395mm×全幅1,795mm×全高1,540mmで、国内ではCX-3とCX-5の中間に位置するサイズの新型クロスオーバーSUVです。ホイールベースはCX-3より85mmほど延長されており、ラゲッジスペースは430Lと実用性に優れます。

CX-30は、2019年5月に発売されたMAZDA3(日本名はアクセラでモデルチェンジによりMAZDA3に改名)に次ぐ次世代商品群の第二弾と位置付けられており、新開発の「SKYACTIV-X」も搭載。

海外での評価も高く、その年に発売された最も優れた新型車を選ぶドイツの「ゴールデンステアリングホイール賞」のコンパクトSUV部門での受賞も果たしています。

CX-3 マイナーチェンジ 2018年5月31日

2018年5月31日のマイナーチェンジで、新型CX-3が搭載する「SKYACTIV-D」に1,800ccエンジンがラインナップされ、1.5Lディーゼルエンジンより力強い走りが可能になると期待されています。

また、「i-ACTIVSENSE」のマツダレーダークルーズコントロールに全車速追従機能の追加も予定されています。

2017年6月29日に行われた前回のマイナーチェンジでは一部改良がされ、CX-3のラインアナップにガソリンモデルを追加しました。欧州市場ではすでに販売されていたガソリンモデルですが満を持して日本市場へ追加となります。

ディーゼル仕様車のスタート価格である2,408,400円より302,400円安く購入できる、2,106,000円をスタート価格にしました。

また、このマイナーチェンジでマツダを象徴するボディカラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」が追加されました。魂動デザインとマッチするプレミアムカラーだけに人気があります。

アテンザ マイナーチェンジ 2018年5月31日

マイナーチェンジでエクステリアをリフトアップした新型アテンザ

アテンザが2018年にビッグマイナーチェンジを行いました。今回のマイナーチェンジでは量産車では世界初採用(2018年5月時点)になる素材「ウルトラスエードヌー」を採用したことです。
エクステリアでは従来までライン状のグリルだったのをメッシュグリルに変更して高級感を増したことが話題になりました。

パワートレインにはSKYACTIV-G 2.0と気筒休止技術搭載のSKYACTIV-G 2.5を採用し従来のSKYACTIV-D 2.2は出力が向上しました。
足回りも強化して静粛性も高めたマツダのフラッグシップセダンの存在感を強くしたビッグマイナーチェンジになりました。

デミオ マイナーチェンジ(一部改良) 2018年8月30日

パワートレインをSKYACTIV-G 1.5に変更して運動性能を高めた

マツダのコンパクトカーのデミオが2018年8月30日マイナーチェンジ(一部改良)を行いました。パワートレインのガソリンエンジンを従来の1.0LからSKYACTIV-G 1.5に変更して運動性能を強化しています。
内装にはグランリュクスというスエード素材を使いアクセラなどの上位車種と遜色のない高級感を手に入れました。

また360°見渡せるパノラマモニターを上位グレードにオプション設定することで安全性能も高くなっています。
今回のマイナーチェンジ(一部改良)に合わせて特別仕様車ミストマルーンを設定したこともトピックです。

CX-5 マイナーチェンジ(一部改良) 2018年10月11日

新型CX-5はターボエンジンの高性能モデルを追加

CX-5が2018年10月11日マイナーチェンジ(一部改良)を受け「SKYACTIV-G 2.5T」を搭載したターボモデルを追加しました。またディーゼルモデルへマニュアルミッション仕様車(MT)を追加しています。
新たに設定されたターボモデルとディーゼルモデルのLパッケージに最上級グレードになる「エクスクルーシブ・モード」というグレードを新設したのもトピックになります。

今回のマイナーチェンジでは内外装に変化はないものの新たなパワートレインの追加、グレードの追加などCX-5の選択肢が広がる話題性の強い改良になっています。

CX-8 年次改良 2018年11月29日

新型CX-8はガソリンエンジンをラインナップして購入しやすい価格帯を拡大

CX-8が2018年11月29日にマイナーチェンジ(年次改良)を受け「SKYACTIV-G 2.5T」のターボモデルと「SKYACTIV-G 2.5」のガソリンモデルを追加しました。これにより販売価格は2,894,400円~になりより購入しやすい3列シートSUVになりました。

エクステリアに変化はありませんが、インテリアのスイッチ類の質感が向上してレクサス並みのマツダのフラッグシップらしい贅沢な車内になっています。足回りには「Gベクタリングコントロールプラス」を標準装備して大きなボディをコントロールして乗り心地の良さも向上しています。