マツダ新型SUVはCX-3の後継車種

マツダ新型SUVはCX-3の後継車種か CX-4やCX-6の噂もある新世代商品第2弾のSUVを考察

マツダが新型SUVを2019年3月に行われるジュネーブモーターショーで世界初公開することを発表しました。MAZDA3(アクセラ)に続く新世代商品の第2弾ということで次期CX-3や中国専売車のCX-4になるなど様々な憶測が流れています。いったいどの車種を発表するのか、マツダの新型SUVについて考察します。

マツダ新型SUVはCX-3の後継車種か CX-4やCX-6の噂もある新世代商品第2弾のSUVを考察

マツダの新型SUVを2019年3月に行うジュネーブモーターショーで世界初公開 新型SUVの3つの可能性を考察

マツダがMAZDA3(アクセラ)に続く新型SUVを2019年3月5日にスイスで開催する世界5大モーターショーの1つ「ジュネーブモーターショー2019」でワールドプレミアすることを発表しました。

この新型SUVは、2018年11月に世界初公開した次世代商品第1弾の「MAZDA3(アクセラ)」に続く次世代商品第2弾に位置付けられる重要なモデルです。
2019年2月5日に公開されたマツダ公式のティザー画像ではリヤのシルエットのみ公開され、「モデルチェンジする次期CX-3ではないか」「中国専売のCX-4を日本に導入するのではないか」など様々な噂が広がっています。

マツダが発表した新型SUVの最も有力な3つの噂「次期CX-3」「次期CX-4」「未発表の新型モデル」について、予想を交えながら考察します。

マツダの新型SUVについて最も信ぴょう性のある「新型SUVはCX-3の後継車種」

CX-3のエクステリアジュネーブモーターショー2019で発表する新型SUVはCX-3の後継車種を指しているのが最有力

マツダのCX-3は2018年にマイナーチェンジを行いディーゼルエンジン(スカイアクティブD)などが改良しています。2019年にもマイナーチェンジ(一部改良)を行う予定で、フルモデルチェンジは2020年以降になると考えていました。
しかしマツダが新型SUVをジュネーブモーターショー2019で発表することがわかり、「次期CX-3のモデルチェンジを発表、もしくは後継車種の発表か」という情報が広がっています。

次期CX-3が新型SUVだという最も大きな理由は販売台数の減少

CX-3がジュネーブモーターショーで発表する新型SUVだという根拠は確かにあり、販売台数が振るわない、というのが最も大きい理由だと考えます。
2015年2月に発売したCX-3はデミオベースで開発され、月販目標販売台数は3,000台になっていますが、目標台数を超えたのは2015年の3月と4月と5月、2016年の2月のみです。

マツダCX-3の新車販売台数
2018年 2017年 2016年 2015年
1月 1,323台 1,283台 2,915台
2月 1,432台 1,447台 3,247台 2,506台
3月 2,258台 2,079台 2,317台 5,503台
4月 567台 664台 1,006台 3,259台
5月 2,060台 725台 1,422台 3,286台
6月 1,085台 481台 1,522台 2,807台
7月 852台 2,071台 1,350台 2,722台
8月 1,312台 1,415台 991台 2,323台
9月 2,183台 2,178台 1,462台 2,984台
10月 1,556台 1,103台 598台 1,005台
11月 1,446台 954台 2,103台 2,088台
12月 955台 779台 939台 1,537台
合計 17,036台 13,108台 19,872台 30,020台

CX-3はデミオベースのため内装などはデミオの質感とそれほど変わらず、室内の広さも同じです。しかし新車販売価格はデミオのベースグレード1,393,200円~と比べてCX-3のベースグレードは2,127,600円~なので約70万円ほど開いています。
CX-3はデミオにはない電動パーキングブレーキなどを採用して差別化していますが、価格差を埋めるまでには至らない、そのため販売台数が振るわないという結果になっています。

モデルチェンジまでの期間が短いため新型SUVはCX-3ではないという意見も

CX-3は2015年2月27日に発売して1度もフルモデルチェンジを行っていません。一昔前は2年でマイナーチェンジを行い、4年でフルモデルチェンジを行うと言われていましたが、近年はフルモデルチェンジ期間が延びる傾向にあり、人気車種のエクストレイルやハリアーも2019年で6年目に突入しています。

しかしマツダの場合はこのモデルチェンジサイクルに当てはまらず、新しい技術を開発したらすぐに既存車種に投入しています。そのためマイナーチェンジや一部改良を行う頻度は国内の他メーカーと比較してとても多いです。

CX-3の場合は2019年でモデル期間が約4年なので通常のモデルライフと言えます。マツダを代表するSUVのCX-5も約4年で2代目にフルモデルチェンジしていることから、マツダではあり得るモデルサイクルだと判断できます。

ジュネーブモーターショー2019で発表する新型SUVはCX-3の後継車種になると考える

CX-3の販売台数回復にはデミオベースを改める必要があると考えます。
マツダがジュネーブモーターショー2019で発表する新型SUVは次世代商品第2弾として「アクセラベースで開発する」こと「2019年には生産を開始して市販する」こと「次世代エンジンのスカイアクティブXを搭載する」ことが噂になっています。

これらの情報を合わせると、CX-3のモデルサイクルとしてはごく普通で、品質を向上しつつエンジンにも強みを持たせることが可能になります。
しかし気になるのはマツダ公式が発表した「新型SUVをラインアップに追加」という一文です。このことから現在販売しているCX-3を廃止して、CX-3の流れを汲む後継車種として新たにSUVの新型モデルを発表すると考えます。

中国専売車種のCX-4を世界で導入・またはCX-4の後継車種の発表もありえる

CX-4のエクステリアCX-4は発売されて日が浅いため後継モデルの発表はまだ先になると考える

2019年にCX-4を日本に導入するという情報もあります。CX-4は日本はもちろん北米や欧州でも販売していない中国専売車種です。CX-3よりも一回り大きく、全長はセグメントが上のCX-5よりも大きいのが特徴です。
全高はCX-3と殆ど変わらずCX-5のクーペスタイルを想像するとわかりやすいかもしれません。

ボディサイズ CX-4 CX-3 CX-5
CX-4・CX-3・CX5のボディサイズ比較
全長 4,633mm 4,275mm 4,545mm
全幅 1,840mm 1,765mm 1,840mm
全高 1,586mm 1,550mm 1,690mm
ホイールベース 2,700mm 2,570mm 2,700mm

ジュネーブモーターショー2019で発表する新型SUVがCX-4の場合も、現在発売しているCX-4は販売終了して、後継車種として新型モデルを発表すると考えます。
しかしCX-4はCX-3よりも新しい車種で2016年6月に中国で発売しているため販売終了、またはモデルチェンジはまだ早いでしょう。
そのためCX-4はマツダが発表する新型SUVに該当する可能性は低いと予想します。

CX-3ともCX-4とも関係ない全く別の新型SUV「CX-6」を発表する可能性もある

CX-5のエクステリアマツダが発表する新型SUVはCX-5(画像)より車格が上の「CX-6」になる可能性がある

マツダが販売するSUVの頭文字「CX」のCはクロスオーバーを意味していて、Xはスポーツカーを意味しています。2つを合わせてクロスオーバー=SUVを意味していて、現在はCX-3・CX-4(中国専売)・CX-5・CX-8・CX-9(海外専売)まであり横の数字は車格を意味しています。(CX-7は生産終了)

マツダが発表する新型SUVがCX-3やCX-4の後継車種ではない場合、残るのは「CX-2」か「CX-6」になります。
横の数字は車格を表すためCX-2になる場合はデミオベースのCX-3を下回る車格になるため日本では軽自動車などが該当します。軽自動車は日本独自の規格なので、スイスのジュネーブで発表するのはおかしいでしょう。

そのためCX-5によりラグジュアリーな「CX-6」が新型SUVに該当する可能性も考えられます。
CX-4の後継車種の噂よりも可能性は高いと考えていて、2018年に発売したホンダCR-VやレクサスのUX、トヨタのハリアーと比較すると現在のCX-5では物足りないのが現状です。
CX-8は3列シートという個性があるので、CX-8の車格に迫る2列シートの高級SUVとして新型SUVを発表しても不思議ではありません。

マツダが発表する新型SUVはCX-3の後継車種かCX-6になると考える

スイスのジュネーブモーターショー2019で発表する新型SUVは現在販売するCX-3の後継車種、または新型モデルのCX-6になると考えます。
新型SUVはマツダの次世代商品第2弾になると発表され、世界初の燃焼技術「スカイアクティブX」と搭載することも明言しています。

世界的に流行しているSUVで、2019年内の生産開始の情報もあるため2020年には市販化されると想像します。マツダ3(アクセラ)と同等か、もしかするとそれ以上の注目を浴びることも考えられるため、2019年で最も話題性のある車種の1つになるかもしれません。