ジムニーにおすすめのタイヤブランド!省燃費・A/T・M/Tの夏タイヤ
1998年から2018年まで製造していた3代目ジムニー(JB23型)と、2018年7月5日に販売を開始した4代目新型ジムニー(JB64型・JB74型)に適合するタイヤを紹介します。ジムニーのサマータイヤは、純正サイズのエコタイヤをはじめ、タイヤ幅を少し広げてワイルドなルックスを楽しめるマッドテレーンタイヤ(M/T)や、街乗りとオフロード走行を両立できるオールテレーンタイヤ(A/T)など、様々な種類があります。
ご自身の走行シーンやカスタムの方向性に合わせて、最適なタイヤを選ぶことが、ジムニーのポテンシャルを最大限に引き出す鍵となります。
ここでは、リフトアップなどを施していないノーマルなジムニーにおすすめのタイヤサイズをご紹介しますが、純正サイズ以外のタイヤサイズは、ジムニーの型式(4型~7型の一部)やタイヤの個体差によって、ボディマウントやフェンダーに干渉する可能性がありますので注意が必要です。タイヤサイズを変更する際は、専門店で確認することをおすすめします。
さっそく、ジムニーの純正タイヤサイズや、サイズアップに適したサマータイヤ、オールテレーンタイヤ、マッドテレーンタイヤをチェックしていきましょう。
ジムニーに適合するSUVタイヤ・オールシーズンタイヤ
ジムニーに合うエコタイヤやSUVタイヤ、オールシーズンタイヤを紹介します。これらのタイヤは、ジムニーを街乗りにしか使わない人や、雪の頻度が低い地域で乗る人におすすめのタイヤです。整地された道路を走る際の燃費性能や静粛性に特化したオンロード用タイヤを、各メーカー別に特徴や価格帯をまとめました。
トーヨータイヤ オープンカントリー785からジムニーのカスタムサイズが登場
TOYOTIRES OPEN COUNTRY 785(トーヨータイヤ オープンカントリー ナナハチゴ)から、ジムニーのカスタマイズに最適な小型SUV用カスタムサイズ「LT215/85R16 110/107S 8PR」および「LT235/85R16 114/111S」が2023年12月に追加発売されました。このタイヤはM+S(マッド・アンド・スノー)規格で、突然の降雪でも高い走破性を発揮します。
特にマッド性能に優れており、ウェットコンディションでも優れた駆動力を発揮します。また、LT(ライトトラック)規格のタイヤとして、高い負荷能力と耐久性を備えています。このOPEN COUNTRY 785は、トレッドパターンを1983年の発売当初のパターンをそのまま復刻しました。タイヤの片側はアイボリーホワイトレターでドレスアップを、反対側は発売当時のロゴをあしらったレトロデザインを楽しめます。なお、これらのサイズはカスタムサイズとなっているため、装着に際しては販売店での確認が必要です。特にJB64型やJB74型に装着する際は、リフトアップやバンパーの加工が必要となる場合がありますので、専門のショップに相談してください。
ジムニーで街乗りが多いユーザーにおすすめのSUVエコタイヤ ブリヂストン デューラー H/L 850
<ジムニー>BRIDGESTONE DUELER H/L850 175/80R16<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | デューラー H/L 850 |
| タイヤサイズ | 175/80R16 |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 686mm |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | S |
| タイヤの種類 | SUVタイヤ |
| 悪路走破性 | ★★ |
| 静粛性 | ★★★★ |
| 燃費 | ★★★★ |
| 耐久性 | ★★★★ |
| 値段 | 13,200円~(2025年調べ) |
ブリヂストンが販売するジムニーの純正サイズに合う16インチのDUELER H/L 850(デューラー エイチエル ハチゴーマル)は、SUV用エコタイヤと位置づけられています。このタイヤは、静粛性や燃費性能を大幅に向上させました。特に、SUV特有の偏摩耗を抑制し、ライフ性能を向上させる技術「DUAL L.L.(デュアル エルエル)」を採用しています。
オンロード向けに作られているため、オフロード走行は苦手ですが、ジムニーを街乗りにしか使わない人には最適なタイヤです。ブリヂストンの独自技術「ナノプロ・テック」を採用したゴムが、発熱を抑え、転がり抵抗を低減することで、優れた低燃費性能を発揮します。静かな車内環境と経済的な走行を両立させたいJB64型やJB23型のオーナーにおすすめのモデルです。
オンロード向けSUVタイヤで急な悪路にも対応できるジムニーに適合する ダンロップ グラントレック PT3
<ジムニー>DUNLOP GRANDTREK PT3 175/80R16<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | グラントレック PT3 |
| タイヤサイズ | 175/80R16 |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 686mm |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | S |
| タイヤの種類 | オンロード向けSUVタイヤ(M+S) |
| 悪路走破性 | ★★ |
| 静粛性 | ★★★ |
| 燃費 | ★★★ |
| 耐久性 | ★★★ |
| 値段 | 11,730円~(2025年調べ) |
ダンロップが販売するオンロード向けSUV用タイヤ、グラントレック PT3は、ジムニーの純正サイズにも適合するモデルです。このタイヤは、高い走行安定性能や優れたウェットブレーキ性能を発揮するだけでなく、ジムニーの低燃費性能と耐摩耗性(ロングライフ性能)も高レベルで実現しています。特に街乗りでの快適性を重視するJB64型オーナーに人気のタイヤです。
「M+S」(マッドアンドスノー)規格に対応しているため、浅い泥道や突然の初雪などの悪路にもジムニーが対応します。普段は街乗りがメインで、たまに雪の降る地域へ出かけるようなユーザーにとって、サマータイヤでありながら急な天候変化にも安心感を提供するバランスの良さが魅力です。
直進もカーブも安定するジムニーの運転が楽しくなるSUVタイヤ トーヨータイヤ プロクセス CF2 SUV
<ジムニー>TOYO PROXES CF2 SUV 175/80R16<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | プロクセス CF2 SUV |
| タイヤサイズ | 175/80R16 |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 686mm |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | S |
| タイヤの種類 | オンロード向けSUVタイヤ |
| 悪路走破性 | ★★ |
| 静粛性 | ★★★ |
| 燃費 | ★★★ |
| 耐久性 | ★★★ |
| 値段 | 7,560円~(2025年調べ) |
トーヨータイヤが販売するオンロード向けSUVタイヤ、プロクセス CF2 SUVもジムニーにおすすめです。このタイヤは、トーヨータイヤが独自に設定した低燃費タイヤの基準を満たしており、転がり抵抗がAクラス、ウェットグリップ性能がbクラスの性能を発揮します。優れた低燃費性能で、ジムニーの経済性を高めます。
タイヤサイドには高剛性のビードフィラーを搭載しており、タイヤのたわみを少なくすることで、直進時もカーブ時もジムニーの安定性のある走りを実現します。また、耐摩耗性にも配慮した配合を採用し、ロングライフも実現しました。ジムニーで長距離移動や高速道路を多く利用するユーザーにとって、安心感と運転の楽しさを提供する、コストパフォーマンスに優れたモデルです。
ジムニーの足元をよりアグレッシブにドレスアップできるホワイトレターが登場の トーヨータイヤ オープンカントリー A/T Ⅲ
TOYOTIRES OPEN COUNTRY A/T Ⅲ 175/80R16 91S
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | OPEN COUNTRY A/T Ⅲ |
| タイヤサイズ | 175/80R16 |
| タイヤ外径 | 686mm |
| タイヤの種類 | オールテレーンタイヤ |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | S |
| 悪路走破性 | ★★★★ |
| 静粛性 | ★★ |
| 燃費 | ★★ |
| 耐久性 | ★★★ |
トーヨータイヤのOPEN COUNTRY A/T Ⅲ(オープンカントリー エーティー スリー)は、ジムニーの純正サイズに適合するサイズにホワイトレターが追加されたことで、カスタムユーザーからの注目を集めています。ホワイトレターの追加発売は2023年11月です。このタイヤはオールテレーンとして、オフロード性能とオンロードの快適性を高いレベルでバランスさせています。
ジムニーの足元をアグレッシブにドレスアップしたい方にとって、オープンカントリーのホワイトレターは人気の選択肢です。このA/T IIIは、旧モデルに比べてウェット性能と耐摩耗性を向上させているため、日常使いにおいても安心感があります。
車高が高いSUVに最適化されているのでジムニーのサマータイヤにおすすめの ヨコハマ ジオランダー SUV G055
<ジムニー>YOKOHAMA GEOLANDAR SUV G055 175/80R16<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| ブランド | ジオランダー SUV G055 |
| タイヤサイズ | 175/80R16 |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 686mm |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | S |
| タイヤの種類 | オンロード向けSUVタイヤ(M+S) |
| 悪路走破性 | ★★ |
| 静粛性 | ★★★★ |
| 燃費 | ★★★★ |
| 耐久性 | ★★★★ |
ヨコハマタイヤのジオランダー SUV G055は、街乗りジムニーにおすすめの低燃費性能と静粛性に優れたSUVタイヤです。車高が高いSUVに最適化されており、ジムニーのような都市型SUVに求められるドライ性能や耐久性をしっかり確保します。M+S(マッドアンドスノー)タイヤのため、浅雪程度の積雪路面でもジムニーでの走行が可能です。
また、2020年2月にはジオランダー SUV G055の後継モデルとなる「GEOLANDAR CV G058」が発売されています。このGEOLANDAR CV G058は、従来品の特長である静粛性を維持しつつ、ウェット性能を大きく高めることで、ジムニーのより快適で安全なオンロード走行を実現します。乗り心地や静かさを重視するユーザーは、後継モデルもあわせて検討してみてください。
ジムニーに適合するオールテレーンタイヤ
オールテレーンタイヤ(A/T)は、ある程度のオフロードをこなせ、オンロードも快適に走れるタイヤとして、ジムニーのカスタムで最も人気のあるカテゴリーです。静粛性や燃費性能はオンロード向けSUVタイヤには劣ります。しかし、デザイン性においては、ゴツゴツとした力強いルックスが「SUV系の車に履かせるタイヤ」というイメージに強く、ジムニーに非常に似合う種類のタイヤです。
ジムニーの足元のドレスアップにもおすすめの BFグッドリッチ オールテレーン T/A KO2
<ジムニー>BFGoodrich ALL-TERRAIN T/A KO2 215/70R16 100/97R LT<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | BFグッドリッチ |
| ブランド | オールテレーンT/A KO2 |
| タイヤサイズ | 215/70R16 100/97R LT |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 708mm |
| ロードインデックス | 100 |
| 速度記号 | R |
| タイヤの種類 | オールテレーン |
| 悪路走破性 | ★★★★ |
| 静粛性 | ★★ |
| 燃費 | ★ |
| 耐久性 | ★★★ |
| 値段 | 24,780円~(2025年調べ) |
BFGoodrich ALL-TERRAIN T/A KO2(ビーエフ グッドリッチ オールテレーン ティーエー ケーオーツー)は、ジムニーのカスタムタイヤの定番とも言える人気モデルです。JB64新型ジムニーのノーマル車高・純正ホイールで、見た目の迫力を最大限に引き出しながらギリギリ装着を狙うなら、タイヤ幅215mm・偏平率70%のサイズがおすすめです。純正サイズに近い215/65R16もありますが、このサイズはサイドウォールがブラックレターなので、ホワイトレターにこだわる場合は注意が必要です。
BFグッドリッチのオールテレーンは、ショルダー部分がアグレッシブなデザインで、かなり出っ張っています。ジムニーに装着するとフェンダーから少しはみ出すことがあります。ただし、2017年6月に保安基準が改正され、タイヤの最も突出している部分(多くの場合はショルダー)のはみ出しが10mm未満であれば車検に通る可能性が高くなりました。
ジムニーにぴったり!ブラックレターのオールテレーンタイヤなら ブリヂストン デューラー A/T 001
<ジムニー>BRIGESTON DUELER A/T 001 175/80R16<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | デューラー A/T 001 |
| タイヤサイズ | 175/80R16 |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 686mm |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | S |
| タイヤの種類 | オールテレーン |
| 悪路走破性 | ★★★ |
| 静粛性 | ★★★ |
| 燃費 | ★★★ |
| 耐久性 | ★★★ |
| 値段 | 16,300円~(2025年調べ) |
ブリヂストンのオールテレーンタイヤ、デューラー A/T 001は、ジムニーの純正サイズにぴったりのモデルです。従来の製品に比べて、ブロックごとの剛性を最適化することで耐摩耗性をアップさせ、ロングライフ性能を高めました。タイヤパターンだけではなく、素材ゴムも見直し、ジムニーでの低燃費性能も高水準で実現しています。
特にホワイトレターの派手さが苦手な方には、このデューラー A/T 001が最適です。ジムニーのサイズに合うこのモデルは、サイドの文字が黒色のブラックレターを採用しています。オンロードの快適性とオフロードの走破性を両立させながら、主張しすぎない引き締まった足元を求めるジムニーオーナーに人気の高いオールテレーンタイヤです。
砂利道も安全に走破できるジムニーにぴったりの人気サマータイヤ ヨコハマ ジオランダー A/T G015
<ジムニー>YOKOHAMA GEOLANDAR A/T G015 175/80R16<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| ブランド | ジオランダー A/T G015 |
| タイヤサイズ | 175/80R16 |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 686mm |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | S |
| タイヤの種類 | オールテレーン |
| 悪路走破性 | ★★★★ |
| 静粛性 | ★★★ |
| 燃費 | ★★ |
| 耐久性 | ★★★ |
| 値段 | 12,090円~(2025年調べ) |
ヨコハマタイヤのオールテレーンタイヤ、ジオランダー A/T G015も、ジムニーのオーナー様に人気があります。このタイヤはM+S(マッドアンドスノー)対応タイプで、サイドショルダーのデザインにもこだわったA/Tタイヤです。4本のストレートの溝が排水性を高めているので、雨の日でも安心してジムニーで走行することができます。
オールシーズンタイヤに比べて燃費性能や静粛性は劣りますが、砂利道や未舗装路なども安心して通ることができる頼もしいタイヤです。トレッドパターンはオフロードでのトラクション(駆動力)を確保しつつ、オンロードでの快適性も両立させています。オフロードと街乗りの両方を重視するJB64型やJB23型のオーナー様におすすめのモデルです。
抜群のコストパフォーマンスを持ち筆者も愛用中のおすすめ夏タイヤ ダンロップ グラントレック AT3
<ジムニー>DUNLOP GRANDTREK AT3 175/80R16<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | グラントレック AT3 |
| タイヤサイズ | 175/80R16 |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 686mm |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | S |
| タイヤの種類 | オールテレーン |
| 悪路走破性 | ★★★ |
| 静粛性 | ★★ |
| 燃費 | ★★ |
| 耐久性 | ★★★ |
ダンロップが販売する16インチのオールテレーンタイヤ、グラントレック AT3は、全天候型のオールシーズンタイヤとしても使えるM+S規格に対応しています。トレッドパターンは、ゴツゴツとした力強い面がオフロードでの走破性を高め、ストレートに3本入ったラインや複雑なサイプがオンロードでの排水性や乗りやすさを高めます。
ジムニーの純正サイズがあり、コストパフォーマンスに優れているため、初めてオールテレーンタイヤに交換するユーザーにおすすめできるモデルです。オフロードにも挑戦したいけれど、普段の街乗りの快適性も妥協したくないというジムニーオーナーのニーズを満たすバランスの良さが特徴です。筆者自身も愛用しており、使い勝手の良さと価格の手頃さから、自信を持っておすすめします。
デザイン性の高さが魅力のオールテレーンタイヤ トーヨータイヤ オープンカントリー A/T plus
<ジムニー>TOYO OPEN COUNTRY A/T plus 175/80R16<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | トーヨータイヤ |
| ブランド | オープンカントリー A/T plus |
| タイヤサイズ | 175/80R16 |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 686mm |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | S |
| タイヤの種類 | オールテレーン |
| 悪路走破性 | ★★★ |
| 静粛性 | ★★★ |
| 燃費 | ★★ |
| 耐久性 | ★★★ |
トーヨータイヤのオールテレーンタイヤであるオープンカントリー A/T plusは、オンロード性能とオフロード性能のバランスを高めた特徴を持つモデルです。2017年度のグッドデザイン賞を獲得しており、そのデザイン性の高さも魅力の一つです。トレッドパターンは、オンロードでの安定性とオフロードでのトラクションの両方を考慮して設計されています。
ドライ路面からマッド路面まで、幅広い路面状況に対応するトーヨーのオールテレーンタイヤは、コストパフォーマンスも高く、ジムニーにおすすめのタイヤです。特に、耐久性とデザイン性を両立させながら、純正サイズでオフロードルックを楽しみたいJB64オーナーにとって最適な選択肢となります。日常の使いやすさと遊び心を兼ね備えた、バランスの取れたタイヤとしてご検討ください。
ジムニーに適合するマッドテレーンタイヤ
マッドテレーンタイヤは「M/Tタイヤ」とも呼ばれており、極めて高いオフロード走破性を誇ります。その反面、オンロードでの性能はオールテレーンタイヤ(A/T)やエコタイヤに劣ります。具体的なデメリットとしては、走行音(ロードノイズ)が大きい、燃費が悪い、ジムニーの純正サイズのラインナップが少ないなどが挙げられます。
しかし、見た目はオールテレーンタイヤよりもブロックがゴツゴツとしており、エコタイヤから履き替えるだけでもジムニーの見た目がガラッとワイルドな印象に変わります。
台湾メーカーのジムニーにマッチするサマータイヤ ナンカン FT-9
<ジムニー>NANKANG FT-9 175/80R16<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | ナンカン |
| ブランド | FT-9 |
| タイヤサイズ | 175/80R16 |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 686mm |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | S |
| タイヤの種類 | マッドテレーン |
| 悪路走破性 | ★★★★ |
| 静粛性 | ★ |
| 燃費 | ★ |
| 耐久性 | ★ |
| 値段 | 10,200円~(2025年調べ) |
台湾のタイヤメーカーであるナンカンが販売するマッドテレーンタイヤ、FT-9は、ジムニーの純正サイズに合うタイヤをラインナップしています。オフロード用タイヤらしい力強いデザインが特徴で、アウトサイド側にはメーカー名とブランド名が白く塗られているホワイトレタータイヤになっています。これにより、手軽にジムニーの足元をドレスアップしたいユーザーのニーズを満たします。
このナンカン FT-9は、アジアンタイヤならではのコストパフォーマンスに非常に優れており、国産タイヤより安い価格で入手できる点が大きな魅力です。そのため、予算を抑えながらも本格的なマッドテレーンルックでジムニーをカスタマイズしたい人に最適なタイヤです。日常使いの快適性よりも見た目の迫力やオフロード感を重視するユーザーに人気があります。
ジムニーの純正サイズがラインナップしているので適合サイズ選びも簡単 ヨコハマ ジオランダー M/T+ G001C
<ジムニー>YOKOHAMA GEOLANDAR M/T+ G001C 175/80R16<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| ブランド | ジオランダー M/T+ G001C |
| タイヤサイズ | 175/80R16 |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 686mm |
| ロードインデックス | 91 |
| 速度記号 | S |
| タイヤの種類 | マッドテレーン |
| 悪路走破性 | ★★★★★ |
| 静粛性 | ★ |
| 燃費 | ★ |
| 耐久性 | ★★ |
ヨコハマタイヤのマッドテレーンタイヤであるジオランダー M/T+ G001Cは、ジムニーの純正サイズをラインナップしていますので、サイズ選びが非常に簡単です。このモデルは、従来製品よりもオフロード性能が向上し、静粛性もアップしたハイパフォーマンスなスペックを持つマッドテレーンタイヤとして人気がありました。
ゴツゴツとした特徴的なパターンは、耐ダメージ性能やマッド性能、排土性能やトラクションを向上させ、よりオフロード車としてのイメージを高めます。しかし、現在は後継モデルの「ジオランダー M/T G003」が登場しているため、G001Cは旧モデルとなります。G003は耐久性と走破性がさらに進化しているため、購入の際は後継モデルもあわせて検討することをおすすめします。
標準車高から2インチアップのジムニーが履けるA/T・M/Tタイヤ
カスタマイズされていない標準車高のジムニー、または車高を2インチ(約50mm)アップさせたジムニーが履けるオールテレーンタイヤやマッドテレーンタイヤを紹介します。標準車高のジムニーでも、「185/85R16」は一般的に装着が可能です。そして2インチまで車高をあげたジムニーは、外径約720mmの「185/85R16」や「195R16」のタイヤまで履くことができます。
ジムニー 2インチアップのカスタムは、走破性の向上と迫力あるルックスを両立できる人気のスタイルです。ブリヂストン(BS)やヨコハマ(YOKOHAMA)などの国産メーカーも、このジムニー向けの大径サイズを豊富に得意としてラインナップしています。大径タイヤに交換することで、クロスカントリー車としてのジムニーの魅力を最大限に引き出せます。
マッド路面ですぐれたトラクションを発生させるブリヂストンのデジューラーM/T 674は走破性だけではなく耐久性もあるコストパフォーマンスの高いマッドテレーンタイヤ
<ジムニー>BRIGESTONE DUELER M/T 674 185/85R16 105/103L LT
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | デューラーM/T 674 |
| タイヤサイズ | 185/85R16 |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 720mm |
| ロードインデックス | 105 |
| 速度記号 | L |
| タイヤの種類 | マッドテレーン |
| 悪路走破性 | ★★★★★ |
| 静粛性 | ★ |
| 燃費 | ★ |
| 耐久性 | ★★★ |
| 値段 | 8,500円~(2025年調べ) |
ブリヂストンのデューラー M/T 674は、3D構造の主溝・ブロック・ラグ溝・バットレスからなるマッドテレーンタイヤで、マッド路面でも強力なトラクションを発生させます。これにより、ジムニーをぬかるみにハマることなく力強く進ませることができます。サイドウォールの見た目も力強い印象を与えてくれるデザインです。
高い走破性だけでなく、耐久性も兼ね備えたコストパフォーマンスの高いマッドテレーンタイヤであり、本格的なオフロード走行を楽しむジムニーオーナーにおすすめのモデルです。この185/85R16は、ジムニー(JB64/JB23など)の外径アップサイズの定番であり、リフトアップなしまたは小規模なリフトアップで装着を狙うことができます。ジムニー 大径タイヤへの第一歩として最適な選択肢です。
平日は通勤・週末は冒険する探検家におすすめなのがヨコハマタイヤのジオランダーA/T G015である
<ジムニー>YOKOHAMA GEOLANDAR A/T G015 LT185/85R16 105/103L
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| ブランド | ジオランダーA/T G015 |
| タイヤサイズ | LT185/85R16 105/103L |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 720mm |
| ロードインデックス | 105 |
| 速度記号 | L |
| タイヤの種類 | オールテレーン |
| 悪路走破性 | ★★★ |
| 静粛性 | ★★ |
| 燃費 | ★ |
| 耐久性 | ★★★ |
| 値段 | 13,220円~(2025年調べ) |
ヨコハマタイヤのジオランダー A/T G015は、オンロード・オフロードどちらも高いレベルでこなせるタイヤで、高速走行もダート路も走破できるオールマイティーな性能を持っています。ジムニーにぴったりのタイヤです。主溝の4本ストレートが排水性能を高めるため、ハイドロプレーニングが発生しにくく、高い安全性を確保します。また、各所に配置されたサイプやラググループがマッド性能や耐摩耗性を高めています。
平日は通勤に使い、週末は冒険に出かける「探検家」のようなジムニーオーナーにおすすめのモデルです。このLT規格の185/85R16サイズは、積載能力と耐久性を高めながら、リフトアップしたJB64やJB74の足元にベストマッチします。ジムニー ATタイヤのなかでも、特に日常の快適性を重視するユーザーに人気のモデルです。
砂漠やクロスカントリーで鍛えた走破性をジムニーにも!パワフルなトレッドパターンはどんな道でも走り抜けるやる気を感じさせるデザイン ヨコハマ ジオランダー M/T G003
<ジムニー>YOKOHAMA GEOLANDER M/T G003 185/85R16 105/103 LT
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| ブランド | ジオランダーM/T G003 |
| タイヤサイズ | 185/85R16 105/103 LT |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 720mm |
| ロードインデックス | 105/103 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤの種類 | マッドテレーン |
| 悪路走破性 | ★★★★★ |
| 静粛性 | ★ |
| 燃費 | ★ |
| 耐久性 | ★★★ |
| 値段 | 15,900円~(2025年調べ) |
ジムニーにおすすめのヨコハマタイヤ ジオランダー M/T G003は、地球を走破するためのオフロードタイヤとして開発されました。砂漠やクロスカントリーで鍛えた高い走破性を誇り、ラフロードを駆け巡ったり、そこにある道を突き進むための技術を注ぎ込んでいます。パワフルなトレッドパターンは、どんな道でも走り抜けるやる気を感じさせるデザインです。
ストーンエジェクターやサイプ、ラググループ、サイドブロックなどが、排土性、トラクション、ノイズ抑制、耐カット性能を高めており、従来製品よりも摩耗性が大幅にアップしています。また、2020年3月には「GEOLANDAR M/T」と「GEOLANDAR X-AT」に、タイヤサイズ195R16C 104/102Qが新たに追加されました。GEOLANDAR X-ATとは、マッドテレーンとオールテレーンの中間に位置するカテゴリーで、ジムニーのオフロードチューニングやドレスアップにおすすめの新しい選択肢です。
TOYOのオープンカントリーR/Tはオフロード性能とオンロード性能を両立する新しいカテゴリーのジムニーにぴったりなSUV/CCV用タイヤ
<ジムニー>TOYO OPEN COUNTRY R/T 185/85R16 LT<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | トーヨー |
| ブランド | オープンカントリーR/T |
| タイヤサイズ | 185/85R16 105/103 LT |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 720mm |
| ロードインデックス | 105 |
| 速度記号 | L |
| タイヤの種類 | ラギッドテレイン |
| 悪路走破性 | ★★★★ |
| 静粛性 | ★★★ |
| 燃費 | ★★ |
| 耐久性 | ★★★ |
| 値段 | 11,000円~(2025年調べ) |
ジムニーに適合するトーヨータイヤのオープンカントリー R/Tは、オフロード性能とオンロード性能を高いレベルで両立する新しいカテゴリーのSUV/CCV用タイヤです。トレッド中央部にはオールテレーンタイヤの性能を、ショルダー部にはマッドテレーンタイヤの性能を備えたハイブリッドなデザインのパターンを採用しています。R/T(ラギッドテレイン)とは、「凸凹のある」「ごつごつした」という意味で、起伏のある地形や路面で優れた性能を発揮します。
高い走破性とともにジムニーの快適な走りを実現するこのタイヤは、マッドテレーンの見た目とオールテレーンの使いやすさを求めるユーザーに最適です。本サイズは、片側にホワイトレター、片側にブラックレターを採用することで、気分によってサイドウォールが変えられるリバーシブルサイドデザインになっている点も、カスタムを楽しむジムニーオーナーに人気の理由です。ジムニー R/Tは、JB64の定番カスタムタイヤの一つです。
3インチアップのジムニーが履けるA/T・M/Tタイヤ
2~3インチ(約50mm~75mm)アップのジムニーが履けるタイヤは、225/75R16などの外径750mm前後を目安とした大径タイヤです。そこまで大きいタイヤとなると、オフロード車の中でも人気のタイヤであるBFグッドリッチなどにもサイズがラインナップしており、タイヤの選択肢がかなり広がります。
3インチアップのカスタムは、ジムニーの限界を超えた走破性と圧倒的な迫力を手に入れることができるため、コアなオフロードファンに支持されています。ただし、車検や走行性能への影響も大きくなるため、信頼できる専門店でのサスペンション交換や適切なセッティングが必須となります。
LTタイヤとなりロードインデックスも強化されている75偏平のデューラーMT 674はどんな道でも走破できるほど頼もしいタイヤ
<ジムニー>BRIGESTONE DUELER M/T LT225/75R16<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | ブリヂストン |
| ブランド | デューラーM/T 674 |
| タイヤサイズ | LT 225/75R16 110/107Q |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 750mm |
| ロードインデックス | 110/107 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤの種類 | マッドテレーン |
| 悪路走破性 | ★★★★★ |
| 静粛性 | ★ |
| 燃費 | ★ |
| 耐久性 | ★★ |
| 値段 | 20,220円~(2025年調べ) |
ブリヂストンのデューラー M/T 674は、185/85R16サイズだけでなく、この大径サイズもラインナップしています。225/75R16は、外径サイズが750mmとなり、純正サイズから30mm以上も大きさがアップします。このサイズはLT(ライトトラック)タイヤとなり、ロードインデックスも110まで拡大しています。これにより、さらに重い荷重をジムニーで支えることができるようになります。
偏平率75のデューラー M/T 674は、高い負荷能力と耐久性を持ち、どんな過酷な道でも走破できるほど頼もしいタイヤです。3インチアップしたJB64やJB74の足元を最大限に主張し、本格的なマッド走行に挑戦したいオーナー様に最適なモデルです。ジムニー 大径タイヤを求める方には欠かせない選択肢の一つです。
3インチアップのジムニーに適合するダンロップのグラントレックMT2はワイドタイプのオンロード考慮タイプで平地でも安定して走れるタイヤである
<ジムニー>DUNLOP GRANDTREK MT2 LT225/75R16<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | グラントレックMT2 |
| タイヤサイズ | LT 225/75R16 103/100Q |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 750mm |
| ロードインデックス | 103/100 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤの種類 | マッドテレーン |
| 悪路走破性 | ★★★★ |
| 静粛性 | ★ |
| 燃費 | ★ |
| 耐久性 | ★★★ |
| 値段 | 15,800円~(2025年調べ) |
ダンロップが販売するマッドテレーンタイヤのグラントレック MT2には、オンロードを考慮したワイドタイプと走破性に特化したナロータイプがあります。この225/75R16のサイズはワイドタイプに該当します。平地での走りも楽にこなし、ゴツゴツしている見た目なのでオフロード車らしいルックスになるカッコいいタイヤです。
3インチアップしたジムニーに装着することで、見た目の迫力と大径化による悪路走破性の向上を実現します。ワイドタイプは、ナロータイプに比べて接地幅が広く、舗装路での安定性も確保していますので、街乗りも重視するマッドテレーンユーザーにおすすめです。ジムニー マッドテレーンの選択肢として、国産メーカーの信頼性とオフロード性能を両立しています。
人気ナンバー1のSUV向けタイヤであるBFグッドリッチのオールテレーン T/A KO2は3インチアップのジムニーに装着可
<ジムニー>BFGoodrich ALL-TERRAIN T/A KO2 LT225/75R16<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | BFグッドリッチ |
| ブランド | オールテレーンT/A KO2 |
| タイヤサイズ | LT 225/75R16 115/112S |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 744mm |
| ロードインデックス | 115/112 |
| 速度記号 | S |
| タイヤの種類 | オールテレーン |
| 悪路走破性 | ★★★★ |
| 静粛性 | ★★ |
| 燃費 | ★ |
| 耐久性 | ★★★★★ |
| 値段 | 35,640円~(2025年調べ) |
SUV向けタイヤといえばBFグッドリッチのオールテレーンタイヤと言われるくらい人気のあるタイヤです。このT/A KO2は、ジムニーを3インチアップさせることで、この大径サイズを履かせることができます。もちろんホワイトレターを採用したサイズであり、「ジムニスト」に大人気のオールテレーンタイヤとして、その耐久性や性能の高さは多くのユーザーが履きこなし、実証しています。
アグレッシブなショルダーデザインとホワイトレターがカスタムジムニーの足元を最高にクールに演出します。悪路走破性も非常に高いレベルで確保しており、タフなコンディションでも優れたトラクションを発揮します。ジムニー 3インチアップという本格的なカスタムに挑戦するなら、ぜひ選択肢に入れたい王道かつ最高のオールテレーンタイヤです。
有名なBFグッドリッチのタイヤはマッドテレーン T/A KM3も3インチアップジムニーに履くことができてより過酷な道に挑戦
<ジムニー>BFGoodrich Mud-Terrain T/A KM3 LT225/75R16 115/112Q LRE RBL<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
| メーカー | BFグッドリッチ |
| ブランド | マッドテレーン T/A KM3 |
| タイヤサイズ | LT 225/75R16 |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 750mm |
| ロードインデックス | 115/112 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤの種類 | マッドテレーン |
| 悪路走破性 | ★★★★ |
| 静粛性 | ★ |
| 燃費 | ★ |
| 耐久性 | ★★★★ |
| 値段 | 29,670円~(2025年調べ) |
BFグッドリッチのマッドテレーン T/A KM3は、オールテレーンのT/A KO2に比べて、さらに悪路走破性を高めた本格派のタイヤです。単に様々な道を超えられるだけでなく、サイドウォールを補強するなど、傷からのパンクなども守る構造を持っています。これにより、過酷なオフロードを走行した後に「無事に帰ってこられる」という信頼性を実現したタイヤでもあります。
3インチアップしたジムニーにこの大径サイズを履かせることで、より過酷な道への挑戦が可能になります。深いマッドや岩場でのトラクション性能を極限まで高めており、オフロードでの最強の相棒を探しているジムニーオーナーに最適なモデルです。ジムニー マッドテレーンの中でもトップクラスの性能を誇ります。
アウトラインホワイトレターを採用してサイドからの見た目もカッコいいダンロップのオールテレーンタイヤはグレントレックAT3
<ジムニー>DUNLOP GRANDTREK AT3 LT225/75R16<タイヤ>
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| メーカー | ダンロップ |
| ブランド | グラントレックAT3 |
| タイヤサイズ | LT 225/75R16 103/100Q |
| ホイールサイズ | 16インチ |
| タイヤ外径 | 747mm |
| ロードインデックス | 103/100 |
| 速度記号 | Q |
| タイヤの種類 | オールテレーン |
| 悪路走破性 | ★★★ |
| 静粛性 | ★★ |
| 燃費 | ★★ |
| 耐久性 | ★★★ |
ダンロップのグラントレック AT3は、オンロードでの耐ハイドロ性能や燃費性能、そしてオフロードでの走破性をある程度確保したバランスの良いタイヤです。この225/75R16サイズでは、アウトラインホワイトレターを採用しており、サイドからの見た目もカッコいいのが特徴です。週末はアウトドアへ遊びに行くというジムニーオーナーに最適なタイヤです。
マッドテレーンタイヤに比べて高速安定性に優れ、高速道路でもジムニーで安心して走ることができます。3インチアップしたジムニーの大径タイヤとして、オフロードルックとオンロードの快適性を両立させたいユーザーにおすすめです。ジムニー ATタイヤの大径サイズを国産メーカーで選びたい場合の有力候補となります。
ジムニーにおすすめの16インチのサマータイヤ・ホイールセット3選
ジムニーのタイヤをあれこれ吟味して選ぶのは楽しいものですが、タイヤのみを購入するとホイールへの組み付けが必要になることから、ホイールセットでの購入を希望する方も多くいらっしゃいます。
ここでは、ジムニーに標準装備される175/80R16タイヤとホイールのセットのおすすめをピックアップします。お手頃価格で入手が可能なセット商品から、ジムニーにおすすめのこだわりのブランドタイヤとホイールのセットまで紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ジムニーの純正サイズに適合するトーヨータイヤ「プロクセスCF2 SUV」とホットスタッフ「MUD CROSS XD7」のおすすめタイヤ・ホイールセット
TOYO TIRES PROXES CF2 SUV+HOT STUFF MUD CROSS XD7
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| タイヤ | トーヨータイヤ プロクセスCF2 SUV |
| ホイール | ホットスタッフ マッドクロス XD7 |
| サイズ | 175/80R16 |
| 値段 | ~ |
トーヨータイヤのSUV用の夏タイヤである「プロクセス CF2 SUV」とホットスタッフの「マッドクロス XD7」を4本セットにした商品です。プロクセス CF2 SUVは、転がり抵抗を低減しつつ、優れた操縦安定性と快適な乗り心地を実現したジムニーなどのSUV向けの低燃費タイヤです。
一方、SUVのために開発されたシルバーのホイールであるマッドクロス XD7は、シンプルなデザインと重厚なフォルムが特徴となっており、ジムニーの足元を引き締めます。「ジムニー 街乗り」での快適性と燃費を重視しながら、カスタム感も少し出したいJB64のオーナーに最適なホイール・タイヤセットです。純正サイズなので、装着の心配もありません。
ジムニーの純正サイズに適合するダンロップ「グラントレック PT3」とトピー「ME-A」のおすすめタイヤ・ホイールセット
DUNLOP GRANDTREK PT3+TOPY ME-A
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| タイヤ | ダンロップ グラントレック PT3 |
| ホイール | トピー ME-A |
| サイズ | 175/80R16 |
| 値段 | ~ |
ダンロップのオンロード向けSUVタイヤである「グラントレック PT3」と、トピーの「ME-A」を4本セットにしたジムニーにおすすめの商品です。グラントレック PT3は、ジムニーなどのSUVの走りをより楽しむための優れた走行性能やウェット性能に加えて、ウェット性能や浅雪性能も向上させます。
トピーのホイールであるME-Aは、マットブラックの渋さが際立つ重厚感のある太めのスポークを使った力強いスタイリングがジムニーにぴったりです。オンロードでの快適性と安定性を求めつつ、落ち着いたカスタムルックを手に入れたいJB64オーナーにとって、非常にバランスの取れたセットとなっています。
ジムニーの純正サイズに適合するブリヂストン「デューラー A/T 001」と4×4エンジニアリング「オフパフォーマーRT-5N」のおすすめタイヤ・ホイールセット
BRIDGESTONE DUELER A/T 001+4×4 Engineering OFFPERFORMER PT/5N
| 車種 | ジムニー |
|---|---|
| タイヤ | ブリヂストン デューラーA/T 001 |
| ホイール | 4×4エンジニアリング オフパフォーマーRT-5N |
| サイズ | 175/80R16 |
| 値段 | ~ |
ブリヂストンのオールテレーンタイヤである「デューラー A/T 001」と、4×4エンジニアリングの「オフパフォーマー RT-5N」を4本セットにした商品です。デューラー A/T 001は、オンロードやオフロードなどのオールステージで優れた走破性と快適性を発揮するジムニーをはじめとしたSUV向けオールテレーンタイヤです。
それに対して、4×4エンジニアリングのホイールは、飽きのこない星形5本スポークの定番デザインでジムニーにマッチします。カラーはホワイトのほかにガンメタが選べます。純正サイズながらオフロード感を高めたいユーザーや、オールテレーンで日常の使いやすさを確保したいジムニーオーナーに最適なホイールセットです。
ジムニーの純正タイヤのスペック
ジムニーの純正タイヤサイズは「175/80R16」で、5.5Jのホイールに装着されています。上級グレードのXCにはアルミホイールが、標準グレードのXGにはスチールホイールが装備されていますので、グレードによって足元の印象は異なります。
| タイヤサイズ | 175/80R16 |
|---|---|
| ホイールサイズ | 16インチ |
| インセット | 22mm |
| リム幅 | 5.5J |
| タイヤ外径 | 686mm |
| タイヤ空気圧 | 160kPa(フロント) |
| 180kPa(リヤ) |
また、新型ジムニー(JB64)の新車装着タイヤとして、ブリヂストンのSUV/4×4用タイヤである「デューラー H/T684Ⅱ」の175/80R16 91Sなどが納品されています。このH/T(ハイウェイテレーン)タイヤは、舗装路での快適性を重視したタイヤです。
新型ジムニーの純正タイヤサイズ一覧表
| グレード | タイヤサイズ | 型式 | ホイールサイズ |
|---|---|---|---|
| 4WD・XG・5MT | 175/80R16 | JB64W | 16インチ 5.5J(+22) |
| 4WD・XG・4AT | 175/80R16 | JB64W | 16インチ 5.5J(+22) |
| 4WD・XG セーフティサポート付・5MT | 175/80R16 | JB64W | 16インチ 5.5J(+22) |
| 4WD・XG セーフティサポート付・4AT | 175/80R16 | JB64W | 16インチ 5.5J(+22) |
| 4WD・XL・5MT | 175/80R16 | JB64W | 16インチ 5.5J(+22) |
| 4WD・XL・4AT | 175/80R16 | JB64W | 16インチ 5.5J(+22) |
| 4WD・XL セーフティサポート付・5MT | 175/80R16 | JB64W | 16インチ 5.5J(+22) |
| 4WD・XL セーフティサポート付・4AT | 175/80R16 | JB64W | 16インチ 5.5J(+22) |
| 4WD・XC・5MT | 175/80R16 | JB64W | 16インチ 5.5J(+22) |
| 4WD・XC・4AT | 175/80R16 | JB64W | 16インチ 5.5J(+22) |
また、全型式の純正ホイールとタイヤサイズについては、こちらのページをご覧ください。
ジムニー JAやJB23などの旧型のほか、2018年7月5日発売の新型ジムニー(JB64)の純正ホイールサイズ・タイヤサイズを一覧表で分かりやすく紹介していますので、ご自身のジムニーの仕様をご確認ください。
ジムニーは純正タイヤサイズでもたくさんの種類がある
ジムニーはリフトアップしたり幅広タイヤを履いたりなど、カスタマイズが楽しめる車ですが、何もカスタムしていないノーマル車でもタイヤを変えるだけでオフロード寄りの見た目にすることができます。純正サイズ「175/80R16」でオールテレーンタイヤやマッドテレーンタイヤを探すと、見た目の変化と手軽な装着を両立できます。
ジムニーは製造年によって1型や2型など分けられており、「185/85R16」などの大径タイヤも人気がありますが、4型~7型の一部ではボディマウントに干渉する可能性がありますので注意が必要です。そのため、加工なしで安心して履き替えたい場合は、まず純正サイズの「175/80R16」で、デューラーA/Tやオープンカントリーなどのオールテレーンタイヤを検討することをおすすめします。ジムニー タイヤ交換はカスタムの第一歩です。