GT-Rのマイナーチェンジ

GT-Rがマイナーチェンジでニスモ2020年モデルや北米販売50周年記念モデルも発表

GT-Rのマイナーチェンジ情報。2020年モデル2019年モデルと2018年モデルの改良内容を紹介します。日産が販売するフラッグシップスポーツカーのGT-Rは2017年11月16日に2018年モデルを販売しました。2019年に販売するGT-Rニスモ2020年モデルのスペックや機能など進化するR35 GT-Rのマイチェン・改良について解説。

GT-Rがマイナーチェンジでニスモ2020年モデルや北米販売50周年記念モデルも発表

日産GT-RとGT-Rニスモの2020年モデルを発表 日本発売50周年記念車も追加

新型GT-RとGT-Rニスモに2020年モデルを設定したことを日産が発表しました。2019年4月に行われるニューヨーク国際オートショー2019にあわせて発表した形で、同時にGT-Rが日本で販売してから50周年たつことを記念して50thアニバーサリーエディションを追加することも発表しました。
GT-Rの2020モデル、2019年モデル、2018年モデルの特徴など、R35 GT-Rのマイナーチェンジ・一部改良・特別仕様車について紹介します。

新型GT-Rの2020年モデルを発表 販売価格は10,631,520円でニューヨーク国際オートショー2019で初公開

GT-R2020年モデルのエクステリアGT-Rの2020年モデルを発表 ボディカラーのワンガンブルーが鮮やかな存在感のあるモデルに

新型GT-Rの2020年モデルが発表されました。エクステリアなどは変化していませんが、エンジンのターボ高効率化技術のアブレダブルシールを採用することでレスポンスが向上しています。

またギア変速タイミングをアグレッシブにするためアダプティブシフトコントロールを調整。コーナーを抜ける時のような、減速後の加速を最適化することで「あやつる感覚」を高めています。サスペンションセッティングも見直し、乗り心地も改善しています。

GT-R2020年モデルのインテリアシートはスポーティなブラック&レッドカラーと高級感のあるグレーホワイトカラーを用意

ホイ-ル新デザインの20インチを採用、チタン製のエキゾーストフィニッシャーのマフラーと新色ボディカラーのワンガンブルーを追加しています。
GT-Rの2020年モデルと同時に発表されたGT-Rニスモ、GT-R50周年記念特別車は2019年4月に行われるニューヨークモーターショーでワールドプレミアします。

GT-R 2020年モデルの販売価格一覧
GT-R 2020のグレード 駆動型式 販売価格
GT-R ピュアエディション 4WD 10,631,520円~
GT-R ブラックエディション 12,1057,20円~
GT-R プレミアムエディション 12,539,880円~

新型GT-Rニスモの特徴はカーボン素材を使った軽量化 先行予約は2019年5月中旬を予定

GT-Rニスモ2020年モデルのエクステリアGT-Rニスモ2020年モデルはカーボンルーフが特徴的なクールなモデル

GT-Rニスモ2020年モデルの特徴はカーボン素材をボディに使うことによる軽量化です。
屋根部分のカーボンルーフに始まり、前後バンパー・フェンダー・フード・サイドシルカバー・トランク・リアスポイラーにカーボンファイバーを仕様、その結果約30kgの軽量化に成功しました。なおGT-Rニスモは2019年5月中旬から先行予約を受け付けます。

GT-Rニスモ2020年モデルのエクステリアのパーツサイドシルカバーやウイングなど専用パーツが豊富なGT-Rニスモの2020年モデル

GT-Rニスモ2020年モデルのインテリアGT-Rニスモのインテリアはブラック&レッドでレーシーな雰囲気

GT-Rニスモ専用に作られたレイズ製の20インチホイールは9本スポークで、従来よりも剛性を高めています。新採用のダンロップ製タイヤは接地面を従来より11%向上しているため、高速域の車両安定性も高まりました。
ブレンボ製カーボンセラミックブレーキシステムも追加され、よりスペシャリティな走りを楽しむことができるでしょう。

GT-R誕生50周年記念モデルも同時に発表 販売価格は13,192,200円から

GT-R50周年記念車のエクステリア縦のデカールシールで2トーンカラーを表現する新型GT-Rの50周年記念車

スカイライン2000GT-Rが1969年に誕生してから50年を祝してGT-R 50周年記念特別車「NISSAN GT-R 50th Anniversary」を発売します。
GT-R2020年モデルのプレミアムエディションをベースにしたGT-Rの特別仕様車はGTレーシングで使われる縦の2トーンカラーを採用するのが特徴です。

GT-R50周年記念車の専用装備ボディのリヤ、サイド、ホイール、キッキングプレートには50周年記念のバッヂを配置

GT-R2020年モデルで初めて採用されたワンガンブルーのボディカラーとホワイトステッカーの組み合わせはGT-R50周年記念車のイメージとして使われている象徴的なスタイルです。

GT-R50周年記念車のインテリアシートカラーは専用のミディアムグレーを採用して明るくて高級感のある室内空間に

内装のシート素材はセミアニリン本革を使い、専用シートカラーのミディアムグレーが明るく上質な空間を実現しています。センターコンソールの中やセンターメーターの内側、シートや車両下部にあるキッキングプレートには50周年記念ロゴを配置しています。

NISSAN GT-R 50th Anniversaryの販売価格一覧
名称 駆動型式 ボディカラー 販売価格
GT-R 50アニバーサリー 4WD ワンガンブルー 13,516,200円~
アルティメイトメタルシルバー 13,473,000円~
ブリリアントホワイトパール 13,192,200円~

日産GT-R(R35)の2019年以前のモデルを紹介

GT-Rはマツダやスバルのように毎年改良を施す年次改良を行っています。GT-Rも2019年モデル、2018年モデルのように毎年年次改良を繰り返していて、安全装備やボディカラーの追加など、型式が変わるフルモデルチェンジではなく、マイナーチェンジに近いバージョンアップをしています。
これまで行われたGT-Rの2019年以前の年次改良の変更点などを紹介します。

新型GT-Rの2019年モデルが北米で発表 販売価格は値下がりして99,990ドル(日本円で約11,278,000円)から

GT-R2019年モデルの内外装GT-Rの2019モデルは販売価格が下がりお買い得に

日産の新型GT-Rが2019年モデルを発表し北米で発売します。内外装や装備はほぼ変わらず、販売価格を下げたのが最大の特徴です。フェラーリやランボルギーニなど海外のスーパーカーと比較した評価は「高い運動性能を持ちコストパーフォマンスに優れた車」と言われています。
今回の2019年モデルは値下げをしてさらに購入しやすいモデルになりました。

日産GT-R 2019年モデルと2018年モデルの価格表
グレード 2018年モデル 2019年モデル
Pure edition 10,230,840円 99,990ドル(日本円で約11,285,500円)
Black edition 12,139,200円
Premium edition 11,705,040円 110,540ドル(日本円で約12,476,300円)
Track edition 13,969,800円 128,540ドル(日本円で約14,507,900円)
NISMO 18,700,200円 175,540ドル(日本円で約19,812,700円)

2018年モデルは車両防盗システムをGT-Rの全グレードに標準設定

サーキットを走る新型GT-R

「GT-R NISMO」、「GT-R Premium edition」に標準設定している「国土交通省認可 サッチャム欧州カテゴリー2準拠 車両防盗システム」を全グレードに標準設定しました。これで、標準グレードの「Pure edition」ファッショナブルグレードの「Black edition」にも防盗システムが標準装備され、盗難の心配から解放されます。

車両防盗システム搭載センサー

  • 侵入センサー
  • 傾斜センサー
  • ホイールロックナット
  • サイレンユニット
  • オーディオリンク

GT-Rは日本国内のみならず海外でも人気のある車種なので、たびたび盗難に遭うことがあります。イモビライザーはもちろん、カーアラームはもともと全車標準装備でしたが、2018年モデルでは上級グレードのみに装備していた防盗システムが全車標準装備になったので、さらに安心することができます。

アップルカープレイ(Apple Car Play)がGT-Rの2018年モデルの全グレードに搭載

新型GT-Rのナビゲーションシステム

2017年11月16日から販売される2018年モデルのGT-Rには、「Nissan Connectナビゲーションシステム」が全車標準装備していて、アップルカープレイに対応しました。

「GT-Rのナビゲーション」と「アップルのスマートフォンであるアイフォーン」を繋ぐことができて、目的地までの道のりを調べる、電話をかける、メッセージの送受信を行う、音楽を聴くなどの操作を行うことができます。

アンドロイドOSで使用することができる「アンドロイドオート」は対応していませんが、アップルカープレイに対応したことで走行中に電話がかかってきた時など、携帯電話を操作することなく電話対応することができます。

標準モデルだけではなくニスモ(NISMO)グレードにも同じ設定が追加

新型GT-R NISMO

GT-R 2018年モデルの改良は、標準グレードだけではなくハイパフォーマンスモデルのNISMOにも行われ、防盗システムは改良前から標準装備しているので、ナビゲーションがアップルカープレイに対応するようになります。

GT-R NISMOのスペック
全長 4,690mm
全幅 1,895mm
全高 1,370mm
ホイールベース 2,780mm
前トレッド 1,600mm
後トレッド 1,600mm
最低地上高 110mm
車両総重量 1,960kg
駆動方式 4WD
前サスペンション 独立懸架ダブルウィッシュボーン
後サスペンション 独立懸架マルチリンク
エンジン型式 VR38DETT
種類 V型6気筒
排気量 3,799cc
最高出力 600PS/6,800rpm
最大トルク 652Nm/3,600~5,600rpm

GT-R 2018年モデルの発売日は2017年11月16日・販売価格は10,230,840円から

新型GT-Rのリヤビュー

GT-R 2018年モデルの発売日は2017年11月16日で、価格帯は10,230,840円から18,700,200円です。

日本の市販車の中でも300km/h以上を出せるのはレクサスのLFA、ホンダのNSXと日産のGT-Rのみで、LFAは3,750万円、NSXは2,370万円に対して、日産のGT-RはハイパフォーマンスモデルのNISMOでも1,870万円と、かなりコストパフォーマンスに優れる車です。

日産GT-R 2018年モデルの価格表
Pure edition 10,230,840円
Black edition 12,139,200円
Premium edition 11,705,040円
Track edition 13,969,800円
NISMO 18,700,200円

GT-RのフルモデルチェンジR36型は2020年以降か

※次期GT-Rの噂があるNISSAN CONCEPT 2020

GT-R 2018年モデルが発売されたことで、2018年後半まではR36型へフルモデルチェンジする可能性がなくなりました。噂ではR36型になるのは、2020年だといわれています。

GT-R 2018年モデルは、2017年11月16日に販売が開始されていて、ピュアエディション(Pure edition)とブラックエディション(Black edition)に防盗システムが標準装備され、アップルカープレイも全グレードに標準装備になりました。

歴代のGT-Rはプレミアがついて中古車の値段も高騰していますし、もしかすると、R35型のGT-Rとして最終型になるかもしれない2018年モデルはプレミアが付く車両になるかもしれません。