グレード「XG」「XL」「XC」の3つで販売価格は1,458,000円~
新型ジムニーのグレードは3つあります。それぞれにMTとATが用意され販売価格は1,458,000円~になっています。ミッションはマニュアルが5速MT、オートマは4速ATになると考えられます。マニュアルが好きな人にとって上級グレードにも設定されているのが嬉しいポイントです。
また、専用チューンのエンジンや安全装備を搭載することで先代の3代目ジムニーから30万~50万円ほどアップしています。
またカスタマイズを前提で購入する方に注意が必要なのが最上級グレードのXCで、リフトアップする時に「スズキセーフティサポート」が機能しない恐れがあると考えられています。
そのためリフトアップする方は事前スズキディーラーでセーフティサポートの干渉について相談しましょう。
グレード | ミッション | 販売価格 |
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XG | MT | 1,458,000円~ |
AT | 1,555,200円~ | |
XL | MT | 1,582,200円~ |
AT | 1,679,400円~ | |
XC | MT | 1,744,200円~ |
AT | 1,841,400円~ |
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,725mm |
室内長 | 1,795mm |
室内幅 | 1,300mm |
室内高 | 1,200mm |
ホイールベース | 2,250mm |
最低地上高 | 205mm |
最小回転半径 | 4.8m |
車両重量 | 1,030kg-1,040kg |
乗車定員 | 4名 |
新型ジムニーのボディカラーは13色以上で2トーンカラーもラインナップ
リークされたカタログにより新型ジムニーにランナップされるボディカラーが明らかになりました。
用意されるのは全13色のボディカラーで、「モノトーン」が9色、「2トーン」が3色、「ブラックトップ2トーン」が1色です。
モノトーンカラーでは「ジャングルグリーン」が人気で、2トーンカラーでは「シフォンアイボリー」に人気
新型ジムニーで人気が集中するボディカラーは、モノトーンでは「ジャングルグリーン」、2トーンカラーでは「シフォンアイボリーメタリックブラック2トーンルーフ」です。
ジャングルグリーンは、本格的なオフロード車であるジムニーに相応しいボディカラーです。重厚感だけではなくて、安心感の伴うジャングルグリーンは、往年来のジムニストを満足させるだけではなく、新たなファンの購買意欲も刺激しました。同色とフロントグリルやドアミラー等に配色されるカラーとの相性は抜群で、相乗効果によって車体に更なる迫力を与えます。
一方の「シフォンアイボリーメタリックブラック2トーンルーフ」は、女性からの支持率が高い、スズキの人気車種であるハスラーと通ずるような、ポップでオシャレなカラーリングが印象的です。同色は、走行性能に優れるジムニーを街中メインでスマートに乗りこなしたいというユーザーに人気です。
モノトーンのボディカラー
- キネティックイエロー
- シフォンアイボリーメタリック
- ブリスクブルーメタリック
- ミディアムグレー
- ブルーイッシュブラックパール
- ジャングルグリーン
- シルキーシルバーメタリック
- ピュアホワイトパール
- スぺリアホワイト
2トーンのボディカラー(XC専用・43,200円高)
- キネティックイエロー/ブラックツートンルーフ
- シフォンアイボリーメタリック/ブラックツートンルーフ
- ブリスクブルーメタリック/ブラックツートンルーフ
ブラックトップ2トーンのボディカラー(XC専用・64,800円高)
- キネティックイエロー/ブラックトップツートン
- ジムニー キネティックイエロー(XC・XLのみ)
- ジムニー シフォンアイボリーメタリック(XC・XLのみ)
- ジムニー ブリスクブルーメタリック(XC・XLのみ)
- ジムニー ミディアムグレー(XC・XLのみ)
- ジムニー ブルーイッシュブラックパール3(全車設定)
- ジムニー ジャングルグリーン(全車設定)
- ジムニー シルキーシルバーメタリック(全車設定)
- ジムニー ピュアホワイトパール(XC専用)
- ジムニー スペリアホワイト(XL・XGのみ)
- ジムニー キネティックイエローブラック2トーンルーフ(XC専用・43,200円高)
- ジムニー シフォンアイボリーメタリックブラック2トーンルーフ(XC専用・43,200円高)
- ジムニー ブリスクブルーメタリックブラック2トーンルーフ(XC専用・43,200円高)
- ジムニー キネティックイエローブラックトップ2トーン(XC専用・64,800円高・受注生産)
ジムニーXCのみ設定されているキネティックイエローブラックトップ2トーンは、ボディがイエロー・ルーフとボンネット・Aピラーなどがブラック塗装されているカラーリングで、受注生産で作る特別なボディカラーです。
新型ジムニーのインテリアはアウトドアにマッチするブラックベース
インテリアはジムニーのコンセプト上、悪路を走行する・アウトドアの趣味を楽しむことを考えて、黒を基調としたデザインになりました。
また、同じくスズキから販売されている軽自動車SUVの「ハスラー」に搭載されている「フルオートエアコン」「キーレスプッシュスタートシステム」「運転席・助手席シートヒーター」「イモビライザー」「盗難警報アラーム」などの快適装備がジムニーにも搭載されています。
ジムニーは、運転を純粋に楽しみたいというユーザーを満足させる事のできる車です。前モデルの内装を、他車と比較すれば、メーターパネル等のデザイン、コネクティビティやインフォテインメントシステムにおいては見劣りしていました。
20年振りにフルモデルチェンジが行われて誕生する4代目ジムニーでは、運転するのがもっと楽しくなる、それら先進装備を充実させて、ドライバーの満足度さらに高めます。
新型ジムニーの気になる収納スペースは広々!キャリーバッグはもちろんキャンプ道具や脚立も乗っちゃう収納性
助手席を倒すと長い荷物も収納できる
ジムニーの収納スペースはリヤシートを倒し2名乗車にすると352Lの荷室スペースになり、キャンプ道具やキャリーバッグを余裕持って収納可能になります。さらに助手席を倒すと長尺物も積めるようなシートアレンジが可能です。
開口部が広く大きな荷物の出し入れも楽ちん
ボディタイプがSUVなので地上から荷室までの高さは760mmと高いですが、開口幅は1,015mm~1,030mm・開口高は850mmあります。荷室幅は1,300mmあるのでキャリーバッグはもちろん、ゴルフバッグも横にして積むことができ、ラゲッジボード下にはボックスがあるので釣り道具などの小物も入れておくことができます。
必要十分な収納力
運転席周りの収納は、センターコンソールに集約されていてトレーにはスマートフォンなどが置けるスペース、運転席と助手席の間にはドリンクホルダーが2つと小物入れが設置してあり、収納力は抜群です。
雨の侵入を防ぐ工夫がされたルーフレール
ルーフレールは室内へ雨などが侵入しにくいよう横に出っ張ったデザインになっていて、雨の日でも安心してドアの開け閉めができます。幅広のルーフキャリアも設置できるのでジムニーに更なる収納力をアップさせることができます。
ジムニーの室内快適装備は上級グレードに撥水ファブリックシートを搭載するなど濡れたままシートに座っても安心
XCとXLのシートは撥水ファブリックでアウトドアユーザーに最適
標準グレードと上級グレードのXC・XLには撥水ファブリックシートが備わり雪や雨で濡れた状態でもシートに汚れが染み込みにくくなっています。普及グレードのXGでは同じくファブリックシートですが撥水加工がされていない点に注意が必要です。
左右独立式のリクライニング機能で後席も快適
XC・XLのリヤシートには左右独立したリクライニング機構が装備されていて、4人乗車したときでも後ろに座っている人が快適に過ごせる工夫がしてあります。12段階で調整できるので長時間のドライブでも疲れにくくなっています。
ドライバーを紫外線から守るUVカットガラス
フロントガラスや運転席・助手席のドアガラス、リアガラスやバックドアのガラスにUVカット加工が施されています。
荷物の積み入れが楽になる3段階の開口部
運転席と助手席のドアは3段階に開くようになっていて、最大角70度までガバッと開くので後ろ席への荷物の積み入れなども楽々行えます。