ハリアーと比較したいライバル車種一覧
1997年にトヨタ自動車から誕生したハリアーは、日本が誇るプレミアムクロスオーバーSUVとして不動の人気を誇っています。2009年からはレクサスブランドでの販売に移行した後、2013年に3代目としてフルモデルチェンジし、プレミアムラグジュアリーSUVとしてのポジションを確立。2020年には現行の4代目(80系)へと進化し、ガソリン・ハイブリッドに加えPHEVも設定されています。
2025年6月には一部改良が行われ、Sグレードの整理などを経て、価格はGグレード(ガソリン)の300万円台後半から、最上級のZ PHEVで600万円超までと幅広く設定されています。日本のSUVブームの火付け役として新たな市場を開拓し、豪華な内装とスタイリッシュなエクステリア、力強い走行性能で高級SUVの地位を確立してきました。


今回はハリアーのライバルとなる国産車7車種を徹底比較します。ハリアーの購入を検討している方や、購入時に車種を競合させてより良い条件で値引きを引き出したい方は、それぞれの車の特徴や魅力を確認しましょう。実際の商談では「どのSUVと迷っているか」を具体的に伝えられるかどうかが、提示される条件を左右します。
トヨタ C-HRは同じトヨタのライバルで燃費性能に優れたSUV(国内販売終了)

かつてハリアーのライバルの筆頭として名を馳せたのが、同じトヨタから販売されていたC-HRです。2016年12月に発売された初代C-HRは、TNGAプラットフォームを採用した低重心のコンパクトSUVで、デザイン性を重視した個性的なエクステリアとハイブリッドの高燃費性能が大きな魅力でした。発売翌年の2017年には年間11万台超を販売し、SUV販売台数トップに輝いたこともあります。

しかし、その後トヨタのSUVラインナップがヤリスクロス・カローラクロス・RAV4と充実するにつれC-HRの販売台数は落ち込み、2023年7月に国内生産終了となりました。現在は中古車市場でのみ入手可能です。欧州では2代目C-HRが発売されていますが、日本市場への導入予定はありません。
中古で狙う場合、個性的な内外装ゆえに好みが分かれやすい一方、後席や後方視界の狭さは購入前に必ず確認したいポイントです。新車で同等のコンパクトSUVを求めるなら、後継的な位置付けのヤリスクロスやカローラクロスが現行ラインナップに存在します。以下のスペック比較は2023年7月の国内販売終了時点の数値です。
| ハリアー | C-HR | |||
|---|---|---|---|---|
| エンジン | ガソリン | ハイブリッド | ガソリン | ハイブリッド |
| 全長 | 4,720mm | 4,360mm | ||
| 全幅 | 1,835mm | 1,795mm | ||
| 全高 | 1,690mm | 1,565mm | 1,550mm | |
| 車両総重量 | 1,835kg | 2,075kg | 1,745kg | 1,715kg |
| 室内長 | 1,965mm | 1,800mm | ||
| 室内幅 | 1,480mm | 1,455mm | ||
| 室内高 | 1,220mm | 1,210mm | ||
| ホイールベース | 2,660mm | 2,640mm | ||
| 最小回転半径 | 5.4m | 5.3m | 5.2m | |
| 最低地上高 | 190mm | 175mm | 155mm | 140mm |
| 燃費 | 16.0km/L | 21.8km/L | 16.4km/L | 30.2km/L |
| 乗車定員 | 5名 | 5名 | ||
| 販売価格 | 3,710,300円~ | 4,301,000円~ | 国内販売終了(中古車のみ) | |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル特徴 | トヨタC-HRはハリアーのライバルとして一世を風靡したコンパクトSUV。デザイン性が高く、ハイブリッドの燃費性能に優れた |
| ボディサイズ | ハリアーより一回り小さく、取り回しがしやすい。全高1,550〜1,565mmで機械式駐車場にも対応しやすい |
| 販売状況 | 2023年7月に国内生産終了。現在は中古車市場でのみ入手可能 |
| 安全装備 | トヨタセーフティセンスを搭載し、先進の安全性能を確保していた |
| 特徴ポイント | 個性的なデザインと高燃費が魅力。中古で検討する価値あり。新車を求める場合はヤリスクロスやカローラクロスが代替候補 |
ホンダ ヴェゼルはハリアーよりもコンパクトで取り回しやすさが魅力のSUV

ホンダのヴェゼルは、2021年4月に2代目へとフルモデルチェンジし、クーペライクなシルエットと上質な乗り心地をさらに磨いたコンパクトSUVです。ハリアーよりも購入しやすい価格設定と、ホンダ独自の2モーターハイブリッド「e:HEV」による高燃費性能が魅力で、2024年上半期のSUV新車販売台数でもトップを獲得しています。

2代目ヴェゼルはセンタータンクレイアウトを継承しながら後席の居住スペースを拡大し、Honda SENSINGを全グレードに標準装備しています。2024年春のマイナーチェンジではフロントグリルやリアランプのデザインをリフレッシュしました。全長はハリアーより約40cm短く、最小回転半径も小回りが利くため、立体駐車場や狭い路地が多い都市部での日常使いで扱いやすさが際立ちます。経済性、取り回しのしやすさ、室内空間を重視する方には有力なライバルです。
| ハリアー | ヴェゼル | |||
|---|---|---|---|---|
| エンジン | ガソリン | ハイブリッド | ガソリン | ハイブリッド |
| 全長 | 4,720mm | 4,330mm | ||
| 全幅 | 1,835mm | 1,790mm | ||
| 全高 | 1,690mm | 1,580〜1,590mm | ||
| 車両総重量 | 1,835kg | 2,075kg | 1,270kg | 1,390kg |
| 室内長 | 1,965mm | 1,930mm | ||
| 室内幅 | 1,480mm | 1,485mm | ||
| 室内高 | 1,220mm | 1,265mm | ||
| ホイールベース | 2,660mm | 2,610mm | ||
| 最小回転半径 | 5.4m | 5.3m | 5.3m | |
| 最低地上高 | 190mm | 175mm | 170mm | 170mm |
| 燃費 | 16.0km/L | 21.8km/L | 17.6km/L | 24.8km/L |
| 乗車定員 | 5名 | 5名 | ||
| 販売価格 | 3,710,300円~ | 4,301,000円~ | 2,530,000円~(参考) | |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル特徴 | ホンダ ヴェゼルはハリアーよりコンパクトで運転しやすく、e:HEVによる低燃費が魅力のアーバンSUV |
| ボディサイズ | コンパクトで取り回しがしやすい。室内の広さはハリアーとほぼ同等を確保 |
| モデル世代 | 2021年にフルモデルチェンジした2代目。2024年春にマイナーチェンジを実施 |
| 価格 | ハリアーより購入しやすく、コストパフォーマンスが高い |
| 特徴ポイント | 経済性、コンパクトさ、室内の広さを重視するユーザーに最適。Honda SENSING全車標準装備で安全性も充実 |
レクサス NXは販売価格でハリアーと最も競合するライバル

レクサスNXはトヨタの高級車ブランド・レクサスが販売するミドルクラスSUVです。スピンドルグリルを採用した迫力あるエクステリアが特徴で、ハリアーの上級グレードやPHEVと価格帯で競合します。2021年10月に2代目へとフルモデルチェンジし、「次世代LEXUS」の第一弾モデルとして走行性能・デザイン・先進技術を全面刷新。レクサスブランド初のプラグインハイブリッド「NX450h+」が設定されたことも大きなトピックです。

現行の2代目NXはTNGAプラットフォームを採用し、ボディ剛性・乗り心地・静粛性が大幅に向上。14インチの大型タッチスクリーンとデジタルインターフェースを採用し、インフォテインメント面でもハリアーを上回る高級感を提供します。ハリアーと迷う場合、内外装の質感や所有満足度、購入後のリセールバリューの高さがNXを選ぶ決め手になりやすい一方、同等装備での価格差は明確に出ます。高い安全性とラグジュアリー感を重視する方にとって、レクサスNXはハリアーの有力なライバルです。
| ハリアー | レクサスNX | |||
|---|---|---|---|---|
| エンジン | ガソリン | ハイブリッド | ガソリン | ハイブリッド |
| 全長 | 4,720mm | 4,660mm | ||
| 全幅 | 1,835mm | 1,865mm | ||
| 全高 | 1,690mm | 1,660mm | ||
| 車両総重量 | 1,835kg | 2,075kg | 1,840kg | 1,870kg |
| 室内長 | 1,965mm | 2,115mm | ||
| 室内幅 | 1,480mm | 1,540mm | ||
| 室内高 | 1,220mm | 1,185mm | ||
| ホイールベース | 2,660mm | 2,690mm | ||
| 最小回転半径 | 5.4m | 5.3m | 5.5m | 5.5m |
| 最低地上高 | 190mm | 175mm | 175mm | |
| 燃費 | 16.0km/L | 21.8km/L | 13.4km/L | 17.8km/L |
| 乗車定員 | 5名 | 5名 | ||
| 販売価格 | 3,710,300円~ | 4,301,000円~ | 約520万円~(参考) | |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル特徴 | レクサスNXはハリアーと価格帯で競合するミドルクラスSUV。2021年に2代目へフルモデルチェンジし、PHEVモデルも設定 |
| デザイン | レクサスブランドの象徴「スピンドルグリル」を採用し、迫力あるエクステリアが特徴 |
| モデル世代 | 2021年10月に2代目へフルモデルチェンジ。次世代LEXUSの第一弾モデルとして全面刷新 |
| 安全性・装備 | 14インチ大型タッチスクリーン搭載の高級感あるインテリアと、Lexus Safety System+の充実した安全装備 |
| 特徴ポイント | エクステリアの迫力と高級感、先進装備を重視する方に最適。PHEVも選べる電動化ラインナップが充実 |
レクサスRXは高級感でハリアーを上回る大型クロスオーバーSUV

レクサスRXはハリアーをルーツに持つ大型クロスオーバーSUVです。レクサスブランド化により、内装の豪華さ、洗練された走り、スピンドルボディの採用などでハリアーとは明確に差別化されています。2022年11月に5代目へとフルモデルチェンジし、デザイン・走行性能・電動化が全面刷新されました。

現行5代目RXはボディ全体のデザインを一体感あるスピンドルボディで刷新し、ハイブリッド・PHEV・ガソリンターボと充実したパワートレインを用意。「Lexus Safety System+」も搭載し、安全性能もトップクラスです。なお、3列シート7人乗りのRX450hLは先代の4代目に設定されていたグレードで、現行5代目は5人乗りに集約されています。3列シートの利便性を求める場合は、先代の中古車か、レクサスでは大型のLX、トヨタ車も視野に入れる選び方になります。高級感と安全性能、迫力あるエクステリアを重視する方にとって、ハリアーの強力なライバルです。
| ハリアー | レクサスRX | |||
|---|---|---|---|---|
| エンジン | ガソリン | ハイブリッド | ガソリン | ハイブリッド |
| 全長 | 4,720mm | 4,890mm | ||
| 全幅 | 1,835mm | 1,920mm | ||
| 全高 | 1,690mm | 1,695mm | ||
| 車両総重量 | 1,835kg | 2,075kg | 2,140kg | 2,195kg |
| 室内長 | 1,965mm | 2,230mm | ||
| 室内幅 | 1,480mm | 1,590mm | ||
| 室内高 | 1,220mm | 1,215mm | ||
| ホイールベース | 2,660mm | 2,850mm | ||
| 最小回転半径 | 5.4m | 5.3m | 5.8m | |
| 最低地上高 | 190mm | 175mm | 200mm | |
| 燃費 | 16.0km/L | 21.8km/L | 10.2km/L | 17.6km/L |
| 乗車定員 | 5名 | 5名 | ||
| 販売価格 | 3,710,300円~ | 4,301,000円~ | 約664万円~(参考) | |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル特徴 | レクサスRXはハリアーをルーツに持つ大型クロスオーバーSUV。現行5代目は5人乗りに集約 |
| 高級感・内装 | レクサスブランドにより内装は豪華で洗練され、ハリアーとは差別化されている |
| モデル世代 | 2022年11月に5代目へフルモデルチェンジ。スピンドルボディデザインを採用しデザインを一新 |
| 安全装備 | Lexus Safety System+搭載でトップクラスの安全性能。PHEVなど電動化ラインナップも充実 |
| 特徴ポイント | ラグジュアリー性、先進装備、迫力あるエクステリアを重視するユーザーに最適 |
日産 エクストレイルはハリアーにない3列シートが特徴
2000年発売のエクストレイルは、手頃な価格で乗れる快適なミドルサイズSUVです。2022年に4代目へフルモデルチェンジし、アウトドアシーンにも映えるデザイン性と走破性、そしてハリアーにはない7人乗り3列シートを備えており、ファミリー層にも根強い支持を集めています。
現行4代目は全車がe-POWER(シリーズハイブリッド)で、エンジンを発電専用とし、駆動はモーターが担います。これによりEVに近いスムーズで力強い加速と優れた燃費を両立。雪道や悪路に強い電動4WD「e-4ORCE」を選べる点も、降雪地やアウトドア用途で選ばれる理由です。ラゲッジ容量も広く積載性に優れるため、キャンプ道具の積み込みや家族での長距離移動を重視する方におすすめです。
4代目33型エクストレイル
4代目33型エクストレイルの説明
4代目33型エクストレイル
4代目33型エクストレイル
4代目33型エクストレイル
4代目33型エクストレイル
4代目33型エクストレイル
| ハリアー | エクストレイル | |||
|---|---|---|---|---|
| エンジン | ガソリン | ハイブリッド | e-POWER | |
| 全長 | 4,720mm | 4,640mm | ||
| 全幅 | 1,835mm | 1,820mm | ||
| 全高 | 1,690mm | 1,720mm | ||
| 車両総重量 | 1,835kg | 2,075kg | 1,955kg | |
| 室内長 | 1,965mm | 2,005mm | ||
| 室内幅 | 1,480mm | 1,535mm | ||
| 室内高 | 1,220mm | 1,270mm | ||
| ホイールベース | 2,660mm | 2,705mm | ||
| 最小回転半径 | 5.4m | 5.3m | 5.6m | |
| 最低地上高 | 190mm | 175mm | 205mm | |
| 燃費 | 16.0km/L | 21.8km/L | 19.7〜20.6km/L | |
| 乗車定員 | 5名 | 5〜7名 | ||
| 販売価格 | 3,710,300円~ | 4,301,000円~ | 約350万円~(参考) | |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル特徴 | 日産エクストレイルはミドルサイズクロスオーバーSUV。ハリアーにはない3列シート(7人乗り)を設定可能 |
| モデル世代 | 2022年に4代目へフルモデルチェンジ。全車e-POWER(シリーズハイブリッド)でEVに近い走りを実現 |
| デザイン・走行性 | 高いデザイン性と走破性を両立し、電動4WD「e-4ORCE」も設定。最低地上高はハリアーより高い |
| ラゲッジスペース | ハリアーより広い荷室容量を確保し、積載性に優れる |
| 特徴ポイント | アウトドアや積載量の多さ、7人乗りの利便性を重視する方におすすめ |
マツダ CX-5はディーゼルエンジン搭載でハリアーに近いサイズのSUV
マツダCX-5は2012年に初代が登場したクロスオーバーSUVで、2026年5月に9年ぶりとなる3代目へフルモデルチェンジしました。ボディが一回り大きくなり、パワートレインは2.5Lガソリンにマイルドハイブリッド「M ハイブリッド」を組み合わせた「e-SKYACTIV G 2.5」へ一本化。これまでCX-5の代名詞だったクリーンディーゼル「SKYACTIV-D」は現行3代目では設定がなくなりました(自社開発のストロングハイブリッド「SKYACTIV-Z」は2027年投入予定)。価格は330万円台から、グレードはS・G・Lの3本立てです。

以下の諸元と写真は先代2代目のものです。先代の魅力だった、ディーゼルならではの豊かな低回転トルクと燃料代の安さを求めるなら中古の2代目、最新の装備や拡大した室内、大型ディスプレイを求めるなら現行3代目という選び分けになります。マツダが掲げる「魂動デザイン」による流線形の都会的スタイリングは世代を超えて支持されており、ハリアーのラグジュアリー路線とは一線を画した、走りの質と個性ある造形を求める方に最適なライバルです。

| ハリアー | CX-5(先代2代目) | |||
|---|---|---|---|---|
| エンジン | ガソリン | ハイブリッド | ガソリン | ディーゼル |
| 全長 | 4,720mm | 4,545mm | ||
| 全幅 | 1,835mm | 1,840mm | ||
| 全高 | 1,690mm | 1,705mm | ||
| 車両総重量 | 1,835kg | 2,075kg | 1,570kg | 1,740kg |
| 室内長 | 1,965mm | 1,920mm | ||
| 室内幅 | 1,480mm | 1,540mm | ||
| 室内高 | 1,220mm | 1,265mm | ||
| ホイールベース | 2,660mm | 2,700mm | ||
| 最小回転半径 | 5.4m | 5.3m | 5.5m | |
| 最低地上高 | 190mm | 175mm | 210mm | |
| 燃費 | 16.0km/L | 21.8km/L | 15.8km/L | 18.7km/L |
| 乗車定員 | 5名 | 5名 | ||
| 販売価格 | 3,710,300円~ | 4,301,000円~ | 約330万円~(現行3代目 参考) | |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル特徴 | マツダCX-5はクロスオーバーSUV。全幅がハリアーとほぼ同等で、2026年5月に3代目へフルモデルチェンジ |
| エンジン性能 | 先代の魅力だったクリーンディーゼルは現行3代目で廃止。現行は2.5Lガソリンのマイルドハイブリッドに一本化 |
| デザイン | 「魂動デザイン」による流線形で都会的なスタイリング。幅広い世代にマッチする外観 |
| モデル世代 | 2026年5月に3代目へフルモデルチェンジ。ボディ拡大と大型ディスプレイ採用で快適性が向上 |
| 特徴ポイント | 走りの質と洗練されたデザインを求める方に最適。ディーゼルの味を求めるなら先代中古も選択肢 |
スバル フォレスターは先進安全装備とラリー由来の4WD性能を誇るSUV
1997年登場のフォレスターは、力強い走破性を魅力とするミドルサイズクロスオーバーSUVです。2025年4月に6代目(SL系)へフルモデルチェンジし、最大の変化として2.5L水平対向エンジンを核とする新開発のストロングハイブリッド「S:HEV」を採用。従来のマイルドハイブリッド(e-BOXER)からEV走行も可能なシステムへ進化しました。最新の運転支援「アイサイトX」を搭載し、2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞しています。

フォレスター最大の持ち味は、街乗りから高速道路、雪道や林道まで路面を選ばない粘り強いシンメトリカルAWDです。全車がAWDで2WD設定がない点も、降雪地やアウトドア用途で選ばれる理由となっています。最低地上高はハリアーより高く、より本格的なオフロード走行に対応できる点が差別化ポイントです。なお、以下の諸元と掲載写真は先代5代目のものです。価格は現行6代目で約404万8,000円からとなり、ストロングハイブリッド化に伴って先代より上がっています。確実な走りと先進安全性を重視する方にとって、ハリアーの有力なライバルです。

| ハリアー | フォレスター(先代5代目) | ||
|---|---|---|---|
| エンジン | ガソリン | ハイブリッド | ガソリン |
| 全長 | 4,720mm | 4,640mm | |
| 全幅 | 1,835mm | 1,815mm | |
| 全高 | 1,690mm | 1,730mm | |
| 車両総重量 | 1,835kg | 2,075kg | 1,520kg |
| 室内長 | 1,965mm | 2,110mm | |
| 室内幅 | 1,480mm | 1,545mm | |
| 室内高 | 1,220mm | 1,270mm | |
| ホイールベース | 2,660mm | 2,670mm | |
| 最小回転半径 | 5.4m | 5.3m | 5.4m |
| 最低地上高 | 190mm | 175mm | 220mm |
| 燃費 | 16.0km/L | 21.8km/L | 14.6km/L |
| 乗車定員 | 5名 | 5名 | |
| 販売価格 | 3,710,300円~ | 4,301,000円~ | 約404万円~(現行6代目 参考) |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル特徴 | スバル フォレスターは先進安全装備とラリー由来の4WD性能を持つミドルサイズSUV |
| モデル世代 | 2025年4月に6代目へフルモデルチェンジ。新開発の2.5L水平対向ストロングハイブリッド「S:HEV」を採用 |
| 走行性能 | 街乗り・高速道路・オフロードで安定した走破性。全車AWDで最低地上高も高く本格SUVとして優秀 |
| 安全装備 | 高度運転支援「アイサイトX」を設定。2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞 |
| 特徴ポイント | SUVらしい確実な走りと先進安全性を重視する方に最適で、ハリアーのライバルとなるモデル |
三菱 アウトランダーPHEVはEV走行とSUV性能を両立した電動SUV
三菱アウトランダーPHEVは、PHEVシステムを搭載したミドルサイズクロスオーバーSUVです。2021年に現行3代目へとフルモデルチェンジし、電動化性能・デザイン・走行性能が大幅に向上しました。EV単独走行で87km(WLTCモード)を実現し、日常の通勤や買い物はほぼ電気だけで済むほどの実用的なEV性能が最大の魅力です。自宅に充電環境があるかどうかで満足度が大きく変わるため、購入前に充電設備の用意を検討しておくと、PHEVの経済性を最大限に引き出せます。

現行モデルは7人乗りの3列シートを設定しており、ファミリー用途にも対応。三菱の「ダイナミックシールド」を採用した力強いエクステリアも特徴です。パジェロ譲りの確かな走破性とPHEVによる実用的な低燃費性能を両立しており、災害時には車両から家電へ給電できる点も、アウトドアや停電対策を重視する層から評価されています。低燃費と安定した走行性能、さらに3列シートを重視する方にとって、ハリアーの有力なライバルです。

| ハリアー | アウトランダーPHEV | ||
|---|---|---|---|
| エンジン | ガソリン | ハイブリッド | PHEV |
| 全長 | 4,720mm | 4,710mm | |
| 全幅 | 1,835mm | 1,860mm | |
| 全高 | 1,690mm | 1,745mm | |
| 車両総重量 | 1,835kg | 2,075kg | 2,160kg |
| 室内長 | 1,965mm | 1,990mm | |
| 室内幅 | 1,480mm | 1,530mm | |
| 室内高 | 1,220mm | 1,240mm | |
| ホイールベース | 2,660mm | 2,805mm | |
| 最小回転半径 | 5.4m | 5.3m | 5.5m |
| 最低地上高 | 190mm | 175mm | 210mm |
| 燃費 | 16.0km/L | 21.8km/L | EV走行87km/ハイブリッド16.6km/L |
| 乗車定員 | 5名 | 7名 | |
| 販売価格 | 3,710,300円~ | 4,301,000円~ | 約510万円~(参考) |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル特徴 | 三菱アウトランダーPHEVはEV走行87km(WLTCモード)を実現した電動ミドルサイズSUV。7人乗り3列シート設定 |
| モデル世代 | 2021年に3代目へフルモデルチェンジ。電動化・デザイン・走行性能が大幅に向上 |
| 走行性能 | PHEVシステムによる実用的な低燃費と、パジェロ譲りの確かな走破性を両立 |
| デザイン | 三菱の「ダイナミックシールド」を採用した力強いエクステリアが特徴 |
| 特徴ポイント | 電動化による低燃費・走破性・7人乗りの実用性を重視する方に最適。災害時の給電機能も強み |
予算と用途で選ぶ ハリアーとライバルの選び分け
7車種はそれぞれ得意分野が異なり、重視するポイントで最適な1台は変わります。迷ったときの目安として、用途別の選び分けを整理します。
- 取り回しと経済性を最優先:コンパクトで低燃費なヴェゼルが扱いやすく、個性的なデザインを安く狙うなら中古のC-HRも候補です。
- 本格的な走破性や雪道の安心感:全車AWDのフォレスター、電動4WDのエクストレイルが強みを発揮します。
- 3列シートで多人数乗車:エクストレイルやアウトランダーPHEVが対応します。
- ラグジュアリー性とリセール:レクサスNX・RXがハリアーの上位互換的な選択肢になります。
- 走りの質や個性:マツダCX-5が独自のポジションを持ちます。
価格帯で最も競合するのはレクサスNXで、ハリアーの上級グレードやPHEVと予算が重なります。値引き交渉では、価格が近いNXや、性格の異なるフォレスター・CX-5を引き合いに出すと、商談に幅が生まれます。
ハリアーと比較して自分に合うSUVを選ぼう
ここまでハリアーのライバル7車種を紹介しました。どの車も個性があり一長一短があります。ディーラーで実際に見て、触れて、走らせて、自分の感覚で選ぶことが最も大切です。
なお、値引き交渉の際には比較検討している競合車種をディーラーに伝えることで、より有利な条件を引き出せる可能性があります。特にハリアーとレクサスNXは価格帯が近く競合させやすい組み合わせです。同じくフォレスターやCX-5など個性の異なるモデルを候補に入れることで、ハリアーの担当者との商談に幅が生まれます。

エクステリアやインテリア、走行性能などを比較しながら、あなたにとってベストな1台を見つけましょう。























