フレアクロスオーバーが2026年6月に商品改良!デザイン刷新と安全装備の強化で実用性が進化
マツダ・フレアクロスオーバーが2026年6月25日に商品改良を発表し、同日発売。フロントデザインを一新するとともに、最新の先進安全技術と人気の快適装備を一気に取り込みました。
2020年のフルモデルチェンジで2代目へと進化し、新プラットフォームによる高剛性・軽量化と、新開発「R06D型」自然吸気ガソリンエンジン+CVT、全車マイルドハイブリッドで燃費性能を高めてきたフレアクロスオーバー。今回の改良ではグレード構成を「XG/XS/ZS/XT/ZT」の5タイプとし、デュアルセンサーブレーキサポートⅡやACC停止保持機能なども採用しています。
パワートレインやエクステリア・インテリアのデザイン、安全装備、価格までを詳しく紹介します。
フレアクロスオーバーが2026年6月に商品改良 フロントデザインを一新し先進安全装備を一気に拡充
マツダは2026年6月25日、軽乗用車フレアクロスオーバーの商品改良を実施し、同日より全国のマツダ販売店で発売しました。今回はフロントマスクのデザインを大胆に作り替えるとともに、ボディカラーの新しい組み合わせを追加。さらにマツダの軽として手厚い先進安全技術と人気の快適装備を一気に取り込み、安心感と選びやすさを高めています。グレード構成は「XG」「XS」「ZS」「XT」「ZT」の5タイプで、メーカー希望小売価格(消費税込)は1,610,400円~2,275,900円です。
2026年フレアクロスオーバー商品改良の主な変更点
- XG/XS/XTはヘッドランプと一体化させた逆台形フロントグリルを採用し、バンパーの外板色領域を拡大。
- ZS/ZTには立体的なブロック形状の専用フロントグリルを設定し、力強い表情を演出。
- 新色「ウッドランドカーキメタリック」をはじめ、各グレードでボディカラーの組み合わせを刷新。
- 衝突被害軽減ブレーキを「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」へ進化させ全車標準化。
- フロント用パーキングセンサーと低速前進時ブレーキサポートを新設定。
- アダプティブクルーズコントロール(ACC)に停止保持機能、走行支援にレーンキープアシストを追加。
- 後方の接近車両を知らせるブラインドスポットモニター(BSM)を新たに採用。
- オート格納ドアミラー&LEDサイドターンランプ、電動パーキングブレーキ&ホールド機能を全車に追加。
- XGを除く全車にスマートフォン連携ナビ+全方位モニターを標準装備(3年間の地図更新無料)。
フロントデザインは上位グレードと標準グレードで描き分けられ、XG・XS・XTはランプと連続したグリルで動きのある印象に、ZS・ZTは塊感のある専用グリルで存在感を強めています。新採用のウッドランドカーキメタリックは、深みのあるカーキにタフさを感じさせる色味で、アウトドアにも映える一台に仕上がっています。XGは全5色、XS・XTは2トーンルーフ仕様を含む全6色、ZS・ZTは2トーンルーフ仕様を含む全5色から選択できます。
安全面で核となるのが、検知性能を底上げした「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」です。単眼カメラとミリ波レーダーの組み合わせにより、従来の四輪車・歩行者に加えて自動二輪車や自転車も検知対象へ拡大。先行車への追突回避だけでなく、交差点での出会い頭や右左折時の対向車といった幅広いシーンに対応します。あわせて、フロントバンパーの超音波センサーで障害物との距離を4段階のブザーとメーター表示で知らせるパーキングセンサーや、低速前進中の衝突回避を支援するブレーキサポートも加わりました。
運転支援の面でも進化し、ACCは2秒以上の停止に対応する停止保持機能を獲得して渋滞時の負担を軽減。ACC作動中のレーンキープアシストで長距離移動も楽になり、車線変更時に後方の車両を検知して注意を促すBSMも新たに備わります。発進お知らせ機能は先行車の発進に加え、信号が切り替わったタイミングも知らせるよう機能を拡張しました。
快適装備では、全車にオート格納式ドアミラーとLEDサイドターンランプ、保持機能付きの電動パーキングブレーキを追加。XGを除く全車には、Apple CarPlayやAndroid Auto、HDMI入力に対応したスマートフォン連携ナビゲーションと全方位モニターを標準装備し、3年間は地図更新を無料で利用できます。USBチャージャーはType-Cを2口備える仕様へと変更され、現代のスマートフォン環境に寄り添う使い勝手となりました。
| グレード | メーカー希望小売価格(消費税込) |
|---|---|
| XG/XS/ZS/XT/ZT(5グレード) | 1,610,400円~2,275,900円 |
フレアクロスオーバーが2024年6月の一部改良で「ZS」「ZT」を追加 グレード名から「HYBRID」が外れる
マツダは2024年6月、フレアクロスオーバーの一部改良を実施しました。これまで設定されていた特別仕様車「HYBRID XS SPECIAL」「HYBRID XT SPECIAL」に代わり、よりタフな外観を備えた上級グレード「ZS」「ZT」を新たにラインナップ。あわせてグレード名の先頭に付いていた「HYBRID」の表記が廃止され、「XG」「XS」「ZS」「XT」「ZT」というシンプルな名称へ整理されました。この改良により価格は1,530,100円~2,033,900円となり、装備や安全性能を高めながら全5グレード体制へと拡大しています。
フレアクロスオーバーがマイナーチェンジ 全グレードでACCと車線逸脱抑制機能を標準搭載
新型フレアクロスオーバーへ、アダプティブクルーズコントロール(ACC)と車線逸脱抑制機能を全てのグレードに標準装備。遠くへドライブするときも安全で快適移動できるようになりました。
2022新型フレアクロスオーバーの変更点
- 全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)と車線逸脱抑制機能を標準装備。
- 全方位モニター装着車にすれ違い支援機能を追加。
- ハイブリッドXGにLEDヘッドランプを追加。
- ハイブリッドXG以外のグレードにフロントワイパー時間調整機能とUSBチャージャー追加。
- ハイブリッドXGとハイブリッドXTにピュアホワイトパール2トーンカラーを追加。
- 2トーンボディ色のフロントとリアバンパーガーニッシュをルーフ同色に変更。
- 特別仕様車シフォンアイボリーメタリック2トーンカラーとアーバンブラウンパールメタリック2トーンカラー追加。
- 特別仕様車のインテリアカラーガーニッシュをチタニウムグレーに変更。
- 特別仕様車にナノイーX機能付きフルオートエアコン。
HYBRID XGにはLEDヘッドランプを追加、その他のグレードにはフロントワイパー時間調整機能やUSBチャージャーを追加するなど商品力を向上。
特別仕様車にはエクステリアのボディカラーを追加、インテリアガーニッシュはチタニウムグレーに変更しています。
| 全長 | 3,395mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,475mm |
| 全高 | 1,680mm |
| ホイールベース | 2,260mm |
| 室内長 | 2,215mm |
| 室内幅 | 1,330mm |
| 室内高 | 1,270mm |
| 車両重量 | 830kg-880kg |
| 最小回転半径 | 4.6m |
| 最低地上高 | 180mm |
| エンジン型式 | R06D型 水冷直列3気筒 |
| エンジン総排気量 | 0.657L |
| エンジン最高出力 | 36kW(49PS)/6,500rpm |
| エンジン最大トルク | 58Nm(5.9kgm)/5,000rpm |
| モーター型式 | WA04C型 |
| モーター最高出力 | 1.9kW(2.6PS)/1,500rpm |
| モーター最大トルク | 40Nm(4.1kgm)/100rpm | 乗車定員 | 4名 |
| 使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
| タンク容量 | 27L |
| WLTCモード燃費 | 23.4km/L-25.0km/L |
| グレード | 駆動方式 | 値段 |
|---|---|---|
| XG | 2WD(FF) | 1,530,100円~ |
| 4WD | 1,664,300円~ | |
| XS | 2WD(FF) | 1,683,000円~ |
| 4WD | 1,817,200円~ | |
| ZS | 2WD(FF) | 1,822,700円~ |
| 4WD | 1,956,900円~ | |
| XT | 2WD(FF) | 1,812,800円~ |
| 4WD | 1,947,000円~ | |
| ZT | 2WD(FF) | 1,899,700円~ |
| 4WD | 2,033,900円~ |
※上記のグレード別価格は2024年6月の一部改良時に設定されたもので、2026年6月の商品改良によりメーカー希望小売価格は1,610,400円~2,275,900円へと改定されています。グレードごとの新価格はマツダ公式サイトでご確認ください。
フレアクロスオーバーのボディカラーはモノトーン3色と2トーン5色の全8色設定
フレアクロスオーバーのボディカラーはモノトーンカラーよりも2トーンカラーの方が多い8色を設定。
2トーンカラーはブラックルーフ・ガンメタリックルーフ・ベージュルーフの3種類をグレードにより組み合わせ、全て49,500円のオプションカラー。
エントリーグレードのXGはモノトーンカラーのみ設定され、オフブルー内装とカーキベージュ内装の2パターンにより選べるボディカラーにも違いがあります。
フレアクロスオーバーのボディカラー一覧
- クールカーキパールメタリック
- ブルーイッシュブラックパール3
- ピュアホワイトパール(27,500円高)
- ソフトベージュメタリック×ブラック(49,500円高)
- オフブルーメタリック×ブラック(49,500円高)
- デニムブルーメタリック×ガンメタリック(49,500円高)
- オフブルーメタリック×ベージュ(49,500円高)
- クールカーキパールメタリック×ベージュ(49,500円高)
-
クールカーキパールメタリック -
ブルーイッシュブラックパール3 -
ピュアホワイトパール(27,500円高) -
ソフトベージュメタリック×ブラック(49,500円高) -
オフブルーメタリック×ブラック(49,500円高) -
デニムブルーメタリック×ガンメタリック(49,500円高) -
オフブルーメタリック×ベージュ(49,500円高) -
クールカーキパールメタリック×ベージュ(49,500円高)
フルモデルチェンジしたフレアクロスオーバーは新開発のエンジン/CVTを採用
新型フレアクロスオーバーのパワートレインは、新開発となるR06D型自然吸気ガソリンエンジンとR06A型ターボエンジンをCVTと組み合わせます。全車にマイルドハイブリッドやアイドリングストップシステムを搭載し、燃費の向上を実現しています。ターボエンジン搭載のHYBRID XT(現行のXT)では、力強い加速を可能とするパワーモードを備えます。
4WD車にはグリップコントロールやスノーモード、ヒルディセントコントロールを標準装備。ぬかるんだ道や雪深い悪路、急な坂道などでも優れた走破性を発揮します。
マツダ・フレアクロスオーバーのインテリアはアクセントカラーの利いたおしゃれなデザイン
-
バーミリオンオレンジ -
デニムブルー -
グレーイッシュホワイト
新型フレアクロスオーバーのインテリアは全部で3種類。ボディカラーによってインテリアカラーが用意されており、バーミリオンオレンジ2トーンカラーの場合はバーミリオンオレンジ、デニムブルーメタリック2トーンカラーの場合はデニムブルー、その他のボディカラーを選択した場合はグレーイッシュホワイトが設定されます。
3つのフレームで区切られたコックピットは遊び心のあるデザイン。視認性に優れた一眼メーター内にはカラーマルチインフォメーションディスプレイが標準装備されます。
車を操る愉しさを感じられるステアリング シフトスイッチはHYBRID XT(現行のXT)の専用装備です。前方から視線をそらさず手元でシフトチェンジでき、安全運転に貢献します。
フレアクロスオーバーのシート表皮にはファブリックを使用。運転席と助手席にはシートヒーターを全車装備としています。その他、アイドリングストップ機能・エンジンの始動するタイミングを調整する「空調カスタマイズ機能」、フルオートエアコン、IR・UVカットガラスなどを装備し(IR・UVカットガラスはHYBRID XS、HYBRID XTにのみ標準装備)、車内での快適性を追求しています。
2代目フレアクロスオーバーの安全装備はマツダの軽初採用の先進機能を搭載
フルモデルチェンジしたフレアクロスオーバーには、マツダの軽自動車では初採用となる「アダプティブクルーズコントロール」と「車線逸脱抑制機能」の2つを装備(HYBRID XTのみ)。全方位モニター用カメラをHYBRID XTに標準装備とし、HYBRID XSにもメーカーオプションで設定可能としています。
また、フレアクロスオーバーは以下の安全装備を全グレードに標準装備しています。
新型フレアクロスオーバーに搭載される先進安全装備
- デュアルカメラブレーキサポート
- 誤発進抑制機能[前進時]
- 後退時ブレーキサポート
- 誤発進抑制機能[後退時]
- 車線逸脱警報機能
- ふらつき警報機能
- 先行車発進お知らせ機能
- ハイビームアシスト機能
- リアパーキングセンサー
- 標識認識機能(進入禁止/はみ出し通行禁止/最高速度/一時停止)
なお、2026年6月の商品改良では衝突被害軽減ブレーキが「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」へ進化し、二輪車・自転車の検知や交差点での対応が追加されたほか、ブラインドスポットモニター(BSM)やフロントパーキングセンサーなども採用されています。
全面改良後のフレアクロスオーバーはシートアレンジが多彩!ラゲッジルームはヘビーデューティーな作りでレジャーシーンにもぴったり
新型フレアクロスオーバーは多彩なシートアレンジを可能とし、高い積載性を有しています。ラゲッジは防水・防汚性の素材でアウトドアに最適。ユーティリティナットを6箇所設置します。
荷室側から操作可能なスライド用ストラップも備えており、荷室の大きさを調整できます。
ラゲッジアンダーボックスは脱着が簡単で、取り外せばB型のベビーカーも積載できます。こちらも防汚性で汚れを拭きとりやすい仕様となっています。
フレアクロスオーバーの室内には、前席後席のどちらにも多彩な収納スペースを用意。なお、助手席に設置されるインパネアッパーボックスは、HYBRID XS、HYBRID XTがリッド付き、HYBRID XGはオープンタイプとなります。
軽ワゴンの性能を持つ新しい形のSUV フレアクロスオーバーのモデルチェンジ遍歴
フレアクロスオーバーはマツダが販売する軽自動車で、ネーミングの通りクロスオーバーSUVに位置づけられます。ベース車はスズキのハスラーで、フレアワゴン・フレアに続くフレアシリーズの第3弾にあたります。
フレアクロスオーバー 初代 MS31/41S型(2014年~2020年)
2014年1月、スズキとの提携によりハスラーをベースとしたフレアクロスオーバーが誕生。グレードは「XG」「XS」「XT」の3つを設定しました。
2015年5月の一部改良で「XG」と「XS」にモーターアシスト機構「S-エネチャージ」を搭載し、動力性能と燃費性能を強化。同年12月の一部改良では「XT」にも「S-エネチャージ」を展開しました。
2018年11月には一部改良を実施するとともに、ブラック塗装や専用シートを採用した特別仕様車「XGスペシャル」を追加。その後も燃費基準対応などの仕様変更を経て、初代は約6年にわたり販売されました。
フレアクロスオーバー 2代目 MS52/92S型(2020年~)
2020年1月にフルモデルチェンジが発表され(発売は2月27日)、安全性能と走行性能を高めた2代目へと移行。新プラットフォームと新開発の「R06D型」自然吸気エンジン+CVTを採用し、全車にマイルドハイブリッドを搭載しました。グレードは「HYBRID XG」「HYBRID XS」「HYBRID XT」の3つで、マツダの軽として初となる全車速追従機能付きACCと車線逸脱抑制機能を「HYBRID XT」に設定しています。
2021年には仕様変更でボディカラーを見直し、特別仕様車「HYBRID XS SPECIAL」「HYBRID XT SPECIAL」を設定。
2022年5月の一部商品改良では、全車速追従機能付きACCと車線逸脱抑制機能を全グレードへ標準化し、すれ違い支援機能や「HYBRID XG」へのLEDヘッドランプ追加などで安全性と商品力を向上。特別仕様車2車種も改良のうえ継続販売されました。
2024年6月の一部改良では、特別仕様車に代わるかたちで上級グレード「ZS」「ZT」を新設定。あわせてグレード名から「HYBRID」の表記が外され、「XG」「XS」「ZS」「XT」「ZT」というシンプルな名称へと整理されました。
2026年6月25日には商品改良(マイナーチェンジ)を実施。フロントデザインを刷新し、新色「ウッドランドカーキメタリック」を追加するとともに、検知対象を二輪車・自転車へ広げた衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」やブラインドスポットモニター(BSM)などの先進安全技術を採用。全方位モニター付きスマートフォン連携ナビや電動パーキングブレーキの標準化など、快適装備も充実させています。
| フレアクロスオーバーのモデル | 主な出来事 | 販売年表 |
|---|---|---|
| 初代 MS31/41S型 | ハスラーをベースに誕生/S-エネチャージ搭載/特別仕様車「XGスペシャル」追加 | 2014年~2020年 |
| 2代目 MS52/92S型 | フルモデルチェンジ/2022年に安全装備を全車標準化/2024年にZS・ZT追加/2026年に商品改良 | 2020年~ |