プレオプラスのモデルチェンジ

プレオプラスの新型・モデルチェンジは?現行2代目と2024年改良の価格・燃費まとめ

プレオプラスの新型やモデルチェンジは気になるところですが、現時点で次期型の公式発表はなく、2017年発売の2代目が改良を重ねて継続販売中です。直近の動きは2024年10月の一部改良。ミライースとの違いはエンブレムなどで、中身はほぼ同一という点も分かりやすく整理します。

プレオプラスの新型・モデルチェンジは?現行2代目と2024年改良の価格・燃費まとめ

現行プレオプラスは2017年5月9日発売の2代目 その後も改良を重ねて継続販売中

スバルの現行プレオプラスは、2017年5月9日にフルモデルチェンジして登場した2代目です。先代から最大80kgもの軽量化を果たし、安全性も高めたことで注目を集めました。以降も細やかな改良を重ねながら、2026年現在も販売が続いています。

コンパクトなサイズと低燃費、そして扱いやすさを両立させた一台で、先進の安全装備を備えつつ、エクステリアやインテリアの質感も高められています。
プレオプラスは魅力が満載で、通勤に、買い物に、日々の足にと、毎日乗りたくなる軽自動車です。

2024年10月3日の一部改良でコーナーセンサーを追加し寒冷地仕様を標準装備

直近の動きとして、プレオプラスは2024年10月3日に一部改良を受けました。車両後退時の安全性を高めるため、コーナーセンサーを従来の2個から4個へ増やし、メーター内の表示も見やすく変更しています。
あわせて2WD(FF)モデルに寒冷地仕様を標準装備し、商品力を高めました。2026年現在、これがプレオプラスにとって最新の公式な改良となっています。

プレオプラスのスペック(諸元)
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,500mm-1,510mm
ホイールベース 2,455mm
室内長 2,025mm
室内幅 1,345mm
室内高 1,240mm
車両重量 650kg-670kg
最小回転半径 4.4m
最低地上高 155mm-160mm
エンジン型式 KF型 直列3気筒
エンジン総排気量 0.658L
エンジン最高出力 36kW(49PS)/6,800rpm
エンジン最大トルク 57Nm(5.8kgm)/5,200rpm
乗車定員 4名
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
タンク容量 28L-30L
WLTCモード燃費 23.2km/L-25.0km/L
2026年スバル プレオプラスの販売価格一覧
グレード 駆動方式 値段
F 2WD(FF) 1,036,200円~
4WD 1,162,700円~
L 2WD(FF) 1,179,200円~
4WD 1,305,700円~
G 2WD(FF) 1,320,000円~
4WD 1,446,500円~

プレオプラスのボディカラーはモノトーンのみ 全8色をラインナップ

プレオプラスは2トーンカラーの設定を持たず、すべてモノトーンで展開しています。
スカイブルーメタリックやレモンスカッシュクリスタルメタリックといった爽やかな配色があり、軽快な印象を与えます。
ブライトシルバーメタリックのように汚れが目立ちにくいカラーもあり、洗車の手間を抑えたいユーザーにも向いています。

プレオプラスのボディカラー一覧

  • ブライトシルバーメタリック
  • スカイブルーメタリック
  • シャイニングホワイトパール(22,000円高)
  • ファイアークォーツレッドメタリック
  • プラムブラウンクリスタルマイカ(22,000円高)
  • ブラックマイカメタリック
  • レモンスカッシュクリスタルメタリック
  • スプラッシュブルーメタリック
  • プレオプラスのブライトシルバーメタリックブライトシルバーメタリック
  • プレオプラスのスカイブルーメタリックスカイブルーメタリック
  • プレオプラスのシャイニングホワイトパールシャイニングホワイトパール(22,000円高)
  • プレオプラスのファイアークォーツレッドメタリックファイアークォーツレッドメタリック
  • プレオプラスのプラムブラウンクリスタルマイカプラムブラウンクリスタルマイカ(22,000円高)
  • プレオプラスのブラックマイカメタリックブラックマイカメタリック
  • プレオプラスのレモンスカッシュクリスタルメタリックレモンスカッシュクリスタルメタリック
  • プレオプラスのスプラッシュブルーメタリックスプラッシュブルーメタリック

2020年12月1日の一部改良で全車にオートライトを標準装備

プレオプラスは2020年12月1日にも一部改良を実施し、全グレードにオートライトを標準装備しました。夕暮れやトンネルなどでの点灯忘れを防ぎ、安全性を高める装備です。

プレオプラスはダイハツ・ミライースのOEM車

プレオプラスのエクステリア

プレオプラスは、2012年12月に登場したダイハツ・ミライースのOEM車です。OEMとは、A社が開発・生産する車を、B社のブランドと車名で販売する仕組みを指します。つまり、スバルのプレオプラスとダイハツのミライースは、車名とエンブレムこそ違うものの、中身はほぼ同一の車です。かつて存在した派生元の「プレオ」はすでにラインアップから外れ、現在はプレオプラスのみが残っています。

ミライースが2017年5月にフルモデルチェンジしたのに合わせ、プレオプラスも同時に2代目へと切り替わりました。

2代目では低燃費を突き詰め、ダイハツの予防安全技術「スマートアシストIII」を搭載するグレードを用意した点が話題を集めました。なお発売当時は全グレードが当時のエコカー減税の免税対象でしたが、その後、自動車取得税の廃止(2019年10月)や減税基準の見直しなど税制が変わっているため、現在の優遇内容は購入時に販売店で確認するのが確実です。また、供給元であるダイハツの認証手続きに関する問題(2023年)で一時的に出荷が滞る場面もありましたが、その後は正常化しています。

プレオプラス

2代目プレオプラスは安全機能が充実

2代目プレオプラスで大きく進化したのが安全機能です。軽自動車は普通車より安全面で劣ると語られがちですが、この世代では普通車に見劣りしない装備が盛り込まれました。

コーナーセンサーで駐車や車庫入れをサポート

プレオプラスの後方センサー

プレオプラスには超音波式のコーナーセンサーが採用され、駐車や車庫入れの際に、周囲の車や障害物との接触を避ける手助けをしてくれます。前述の2024年10月の改良でセンサーは4個へ増やされ、後退時の安心感がさらに高まりました。

接触の恐れがあると、車内のマルチインフォメーションディスプレイ上での表示と警戒音で知らせてくれます。
センサーは安全性を高めるだけでなく、フロントまわりのデザインのアクセントにもなっています。

スマートアシストIIIの搭載で安全機能が充実

スバルの安全技術といえばアイサイトが有名ですが、ミライースのOEM車であるプレオプラスには、ダイハツの予防安全技術「スマートアシストIII」が採用されています。スマートアシストは、シートベルトやエアバッグのように予防安全が当たり前になる社会を目指して開発が続けられてきた衝突回避支援システムです。主な機能は次のとおりです。

  • 衝突警報機能
  • 車線逸脱警報機能
  • AT誤発進抑制制御機能
  • 先行車発進お知らせ機能
  • ハイビームアシスト

スマートアシストIIIではステレオカメラの採用により対象物の認識能力が向上し、歩行者に対しても衝突回避ブレーキが作動するようになりました。
軽自動車の安全装備は普通車に比べて心もとないと感じる方もいるかもしれませんが、装備の内容を見れば普通車に遜色ないレベルまで引き上げられています。

エクステリアはメリハリのあるフロントフェイスが特徴

プレオプラスの調和のとれたエクステリア

抑揚のある造形が立体感を生み、印象的なスタイルに仕上がっています。とりわけ目を引くのがフロントフェイスです。ヘッドライトやスバルのロゴ、フロントグリルを強調する趣向を凝らしたデザインが存在感を放ちます。
ボディカラーとの相性のよいタイヤも、走りの爽快感を引き立てます。

ヘッドランプやストップランプ、テールランプにはLEDを採用しています。省電力ながら光量を確保できるLEDには、ランプとしての利点が多くあります。
プレオプラスのエクステリアは、見た目の美しさだけでなく、走行中の空気抵抗を減らす工夫も凝らされています。試行錯誤の末、従来モデルよりも3%近く空気抵抗を低減する空力性能を実現しました。

リアゲートには、軽い操作で開け閉めできるスイッチ式リヤゲートオープナーを採用しています。樹脂素材の活用で軽量化にも寄与しました。軽自動車は女性が使う場面も多いことから、取っ手の位置にも配慮しています。
リアゲートを開ければ、軽ながらしっかり荷物を積めるラゲージスペースが広がります。開閉が楽になったことで、買い物などの使い勝手も向上しました。

インテリアはシンプルながら使い勝手のよい内装

プレオプラスのインテリア

プレオプラスは、毎日心地よく使える車をコンセプトに据えているため、車内は長く過ごしても落ち着ける雰囲気にまとめられています。居心地のよさから、自然と乗る回数が増えていくことでしょう。

フロントシートのブラックとホワイトのツートーンは、日常的に目にする配色ながら、車内に取り入れると新鮮です。オプションでインテリアパネルの組み合わせを変えられる点も魅力です。

プレオプラスのコクピット

インパネまわりは運転に集中しやすいよう落ち着いた色調で統一されています。それでいて必要な情報がすっと目に入るよう、色使いには視覚効果の研究成果が反映されています

プレオプラスの収納

よく持ち運ぶ物に合わせた収納スペースが多数用意されています。ペットボトルやメモ帳、スマホや地図などのサイズに合わせた場所があり、取り出しやすさにも配慮されています。

プレオプラスの計器類

空調の操作はワンタッチやダイヤルを回すだけの簡単操作で行えます。音楽を楽しみたい方に向けたオーディオ機能も用意されています。

プレオプラスのメーター

燃料の残量や外気温、アイドリングストップで節約できた燃料といった情報は、マルチインフォメーションディスプレイに表示されます。

プレオプラスのエンジンは低燃費が魅力のエコな軽自動車

プレオプラスのパワートレインは、最高出力49PS、最大トルク5.8kgm(57N・m)を発揮します。軽自動車らしい経済性の高さが持ち味で、WLTCモードで最大25.0km/Lを実現。タンク容量28Lと合わせると、カタログ燃費の計算上は1回の給油でおよそ700km相当を走れる計算です。燃料も無鉛レギュラーで、コストパフォーマンスに優れています。

冷却したEGRの活用などにより、エンジンの熱効率が高められています。
エンジン自体のスペックは軽の規格上ほかのモデルと大きく変わりませんが、プレオプラスは全高が低く風の影響を受けにくいうえ、車重も軽いため、軽自動車のなかでもトップクラスの低燃費を誇ります。

優れた燃費性能 発売当時は全グレードがエコカー減税の免税基準をクリア

2代目プレオプラスは、車体の軽量化と空気抵抗を抑えたボディにより、燃費面でも優れた数値を実現しました。発売当時は、全グレードで当時のエコカー減税の免税適合基準値をクリアしています。ただし前述のとおり、その後は税制や減税基準の見直しが続いているため、現在の優遇内容は購入時に確認することをおすすめします。

プレオプラスのWLTCモード燃費一覧
グレード 駆動方式 WLTCモード燃費
F 2WD 25.0km/L
4WD 23.2km/L
L 2WD 25.0km/L
4WD 23.2km/L
G 2WD 25.0km/L
4WD 23.2km/L

プレオプラスのボディサイズ・車両重量などのスペック

現行プレオプラスのボディサイズと車両総重量を紹介します。

全長×全幅×全高(mm) 2WD:3,395×1,475×1,500
4WD:3,395×1,475×1,510
室内長×室内幅×室内高(mm) 2,025×1,345×1,240
ホイールベース(mm) 2,455
乗車定員(名) 4
最小回転半径(m) 4.4
車両総重量(kg) F
2WD:870/4WD:940
L、G
2WD:890/4WD:960

プレオプラスのボディ構造

車体には新開発のフレームを採用し、樹脂パーツを活用することで、先代比で最大80kgもの軽量化を実現しつつ高剛性化を図りました。その結果、低燃費に加えて乗り心地や運転のしやすさも底上げされています。

プレオの派生車種 プレオプラスのモデルチェンジ遍歴

プレオプラスはスバルが販売する軽自動車で、プレオの派生車種にあたります。ダイハツのミライースをベースとしたOEM車です。

プレオプラス 初代 LA300F/310F型(2012年~2017年)

2012年12月、プレオでは通算3代目にあたるプレオプラスが誕生しました。2WD車は「E」「F」「L」「G」、4WD車は「FA」「LA」「GA」というグレード体系です。
2013年8月にはマイナーチェンジで安全性能を強化。2014年7月の一部改良では燃費性能を高め、グレード体系の見直しやインテリアの変更を行いました。
2015年4月には特別仕様車「Black Edition」を設定。そして2017年5月、2代目と入れ替わる形で販売を終えました。

プレオプラス 2代目 LA350F/360F型(2017年~)

2017年5月、フルモデルチェンジで2代目プレオプラスとなりました。プレオから数えると通算4代目にあたります。
2020年1月と9月にボディカラーを変更し、12月の一部改良では全車にオートライトを標準装備。さらに2024年10月の一部改良で、コーナーセンサーを2個から4個へ増やし、2WDに寒冷地仕様を標準化するなど、細やかに商品力を高めながら現在も販売されています。

プレオプラスのモデルチェンジ遍歴
プレオプラスのモデル 販売年表
初代 LA300F/310F型 2012年~2017年
2代目 LA350F/360F型 2017年~