全国の自動車博物館・ギャラリー一覧

自動車博物館まとめ!名車に出会える国内ミュージアム&ギャラリー一覧

全国の自動車博物館やギャラリーの特徴と展示されている名車を紹介。トヨタ、日産、マツダ、スバルなどの企業博物館から自動車愛好家が設立した私立ミュージアムやギャラリーまで国内の地域ごとにまとめました。展示だけでなく、イベント時にはクラシックカーの壮行会を楽しめる自動車博物館もあり!

自動車博物館まとめ!名車に出会える国内ミュージアム&ギャラリー一覧

全国の自動車博物館リスト!車好きなら1度は行きたいミュージアム&ギャラリー

自動車をテーマにした博物館は、日本全国にあります。トヨタや日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツなど、自動車メーカーが自社の歴史や製品について解説するために設立した企業博物館もありますが、個人が所有していたクラシックカーなどのコレクションを一般の方に公開している私設博物館やギャラリーも少なくありません。

貴重なヒストリックカーや懐かしの名車に出会えたり、クルマの歴史や仕組みが深く理解できるカーミュージアムは自動車愛好家ならぜひ足を運びたい場所。日本全国にある車をテーマにした博物館とそのミュージアムの特徴をまとめました。

東京・関東の自動車博物館リスト

日産の本拠地である神奈川県やスバルのある群馬県、ホンダのサーキットがある栃木県など、関東地方は自動車メーカーの企業博物館が多く揃っています。また、自動車愛好家によるユニークな個人ミュージアムも豊富です。

ホンダコレクションホールは、レース車の展示が充実していて親子連れにもおすすめ!

ホンダコレクションホール歴代レースマシンが約350台展示してあり見ごたえ十分のカーミュージアム

2018年に開館20周年を迎えたホンダコレクションホール。もとは鈴鹿サーキットにありましたが、自動車レース場ツインリンクもてぎの開設により移転されました。

ホンダの市販車はもちろん、特に二輪車を含めたレーシングマシンのラインナップが充実しており、常時約350台を展示。大半の車両が動態保存で、歴代名車のデモンストレーション走行会も開催されています。

ツインリンクもてぎはレース観戦の他、ファミリーにも大人気のエンターテインメント施設が揃っています。電動モーターを使用した乗り物の組みたてなどの体験プログラムもありますので、親子で充実した1日を過ごせます。

施設名 ホンダコレクションホール
住所 栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1(ツインリンクもてぎ内)
開館時間 季節日によって異なる
※公式HPにスケジュールあり
休館日 公式HPのスケジュール参考
公式HP https://www.twinring.jp/collection-hall/

日野オートプラザは、バスやトラックなどの商用車展示が面白い自動車博物館

日野オートプラザミニカーやジオラマを展示しあるので小さな子どもも楽しめる博物館

日野自動車が運営するシャノン21に併設された日野オートプラザは、コンテッサ等の乗用車の展示もありますが、バスやトラックなどの商用車の展示が充実している自動車博物館です。

1966年式のボンネットバスは、実際に中に入っての見学も可能。懐かしの車だけでなく、東京モーターショーに出展された電気モーターで走行する商用車モデルなど、未来の暮らしを想像できます。

2階のギャラリーには、ミニカーのケース展示やトミカのジオラマなどもあり、乗り物好きな小さい子供も喜んでくれるしょう。

施設名 日野オートプラザ
住所 東京都八王子市みなみ野5丁目28番5号
(日野自動車21世紀センター)
開館時間 10時~16時 (入館 15:00まで)
休館日 公式ホームページのカレンダー参照
公式HP

日産エンジンミュージアムは、車の根幹であるエンジンの進化がよくわかるマニアックな展示が魅力

日産エンジンミュージアム車ではなくエンジンを展示する珍しいミュージアム

自動車博物館にエンジンの展示があるのは珍しくありませんが、「エンジンミュージアム」と名付けて、エンジンを主役にした展示をしているところに日産の技術開発への自信が窺えます。

最新エンジンと歴代のエンジン28基が6つのグループに分けて展示されており、年2回入れ替えがあります。ミュージアムの建物は「日産自動車株式会社横浜第一号館(旧本社ビル)」として、横浜市から歴史的建造物として正式認定されています。

施設名 日産エンジン博物館
住所 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地
開館時間 10:00〜16:00
休館日 日曜、GW・お盆・年末年始・祝日閉館もあり
公式HP https://www.nissan-global.com/JP/PLANT/YOKOHAMA/#musium

日産ヘリテージコレクションは、ニッサンの名車300台が並ぶ光景が圧巻!

日産ヘリテージコレクション常時300台の名車が展示してある国内最大級のヘリテージカーミュージアム

日産自動車座間工場の中に位置する日産ヘリテージコレクションでは、創業から現代にいたるまでの日産車約400台が保存され、そのうち300台が常設展示しています。市販車はもちろん、モータースポーツの参戦車両やコンセプトカーなど、まさに日産の歴史を語る名車たちです。

見学は完全予約制ではありますが、自動車好きなら一見の価値あり!スカイラインやフェアレディZ、シルビアなど思い出の車に出会える方も多いでしょう。

施設名 日産ヘリテージコレクション
住所 神奈川県座間市広野台2-10-1
開館時間 完全予約制
休館日 見学可能日は公式HPカレンダーで確認
公式HP https://nissan-heritage-collection.com/TOUR/

スバルビジターセンターは、スバルの歴史がわかり、乗り物好きみんながワクワクできる空間

スバルビジターセンタースバルの歴史を展示する博物館で工場見学も実施している

工場見学とともに、よりスバルの歴史や取り組みを知ってもらおうと2003年に開館した企業博物館スバルビジターセンター。「てんとう虫」の愛称で親しまれ軽自動車スバル360などが展示されており、工場内は撮影禁止ですが、ギャラリーの撮影は自由です。

自動車以外にも富士産業時代のラビットスクーターや屋外にはT-1ジェット練習機なども展示されています。自動車好きはもちろん、乗り物好きならワクワクする空間です。

施設名 スバルビジターセンター
住所 群馬県太田市庄屋町1-1(スバル矢島工場)
開館時間 9:00〜10:45
11:00〜12:45
13:00〜14:45
※完全予約制
休館日 土日祝、GW・お盆・年末年始・企業休業日
公式HP https://www.subaru.co.jp/csr/factory-tour/reserve_tel.html

ワクイミュージアムは、ロールス・ロイスやべントレーなど歴史的な価値の高いクラシックカーが揃う

日本におけるクラシックカー愛好の草分け的存在である涌井清春さんがオーナーを務めるワクイミュージアム。「クラシックカーは次の時代へ継承すべき文化財」という考えから、維持が難しくなったクラシックカーオーナーの愛車を下取りし、次のオーナーを探すために実車販売もしています。

ミュージアムでは、ロールス・ロイスやべントレーなど300台以上のクラシックカーから厳選したコレクション16台を無料展示。吉田茂元首相の愛車だったロールス・ロイスは、ナンバーもそのままで、当時のエンジンのまま走行可能なまま保存されています。

施設名 WAKUI MUSEUM(ワクイミュージアム)
住所 埼玉県加須市大桑2-21-1
開館時間 11:00~16:00
休館日 月~金曜
公式HP http://www.wakuimuseum.com/home/

MEGAWEBは、最新の車に乗ったり、旧車のレストア作業を見学できる車のテーマパーク

MEGAWEBMEGAWEBは見て乗って感じるクルマのテーマパーク

MEGAWEBは東京お台場にある車のテーマパークで、トヨタシティショウケース、ヒストリーガレージ、電動カートが楽しめるライドスタジオの3つの施設があります。

トヨタシティショーケースでは、トヨタが販売中の車を見たり、走らせたり、最新技術の体験ができます。また、スポーツ車両の展示もあり、シアターやシミュレーターでレースの臨場感を体験できます。

ヒストリーガレージには、トヨタだけでなく世界の名車が展示されており、旧車に欠かせないレストア作業の見学も可能です。

施設名 MEGAWEB(メガウェブ)
住所 東京都江東区青海一丁目3番12号
(パレットタウン内)
開館時間 11:00~21:00(ライドスタジオは19:00閉)
休館日 不定休
公式HP https://www.megaweb.gr.jp/index.html

池沢早人師・サーキットの狼ミュージアムは、70年代のスーパーカーが並ぶ夢の空間

1970年代に週刊少年ジャンプで連載され、スーパーカーブームに多大な影響を与えた『サーキットの狼』。作者である池沢早人師さんが名誉館長を務めるミュージアムでは、漫画に主人公やライバルたちが乗車していたロータス・ヨーロッパやポルシェ911彼らRSなどのスーパーカーが展示されています。

単に車のスペックだけなく、作中の登場人物等にからめた解説もファンにはたまらない!マンガのファンだった方にとっては、ここはまさに夢の場所でしょう。例えマンガを知らない人でも、70年代の名車たちに出会える貴重な自動車博物館です。

施設名 池沢早人師・サーキットの狼ミュージアム
住所 茨城県神栖市息栖1127-26
開館時間 土日・祝日
10:00~16:00
休館日 平日、年末年始
公式HP http://ookami-museum.com/index.php

伊香保人形とおもちゃ 自動車博物館はタイムスリップしたように昭和の名車たちと出会える場所

伊香保人形とおもちゃ 自動車博物館は、昭和の街並みを再現したレトロなテーマパーク。自動車博物館では、1920年代以降のスポーツカーや大衆車が約70台展示されています。

トヨタ2000GT(1967)、スカイラインGT-R(1972)、フェアレディZ(1972)、ダットサン(1938)、日野ルノー(1963)など、「テーマパーク内の自動車博物館コーナー」と思って訪問すると名車の多さにビックリします。レストアされていつでも走れる状態という本格派の自動車博物館なのです。

入館者を飽きさせない仕掛けがテーマパーク全体にあり、昭和にタイムスリップした感覚を抱きながら、懐かしの名車を堪能できます。

施設名 ファミリワールドテーマパーク 伊香保人形とおもちゃ 自動車博物館
住所 群馬県北群馬郡吉岡町上野田2145 水沢観音下
開館時間 4/25~10/31 8:30~18:00
11/1~4/24  8:30~17:00
休館日 年中無休
公式HP http://www.ikaho-omocha.jp/index.html

那須クラシックカー博物館は、ポルシェ365やジャガーEタイプなど海外のクラシックカーが豊富

那須クラシックカー博物館では、イタリア、イギリス、アメリカなどのクラシックカーを約60台ほど展示しています。また、映画『スピード・レーサー』に登場したマッハ5のデモンストレーションカーが日本で唯一展示されているので、車ファン、映画ファンのどちらも楽しめるでしょう。

施設名 那須クラシックカー博物館
住所 栃木県那須郡那須町高久甲5705
開館時間 4~9月 9:00~18:00
10~3月 9:00~17:00
休館日 年中無休
公式HP http://www.nccm.co.jp/index.htm

魔方陣スーパーカーミュージアムは、60~70年代の名車を間近で見学できる!

栃木市の旧駅舎を移築・復元し、自動車博物館としてオープンした魔法陣スーパーカーミュージアム。トヨタ2000GT, ジャガーEタイプ、ランボルギーニミウラやカウンタックLP400、ブガッティ EB110などが約30台展示。

展示車両の総額が恐ろしいことになりそうなスーパーカーたちにもかかわらず、ロープや柵もなく、憧れのスーパーカーを間近で見学できる貴重なミュージアムです。疲れたら、列車を改装した休憩室で休むこともできます。

施設名 魔方陣スーパーカーミュージアム
住所 栃木県栃木市野中町553
開館時間 10:00~17:00
休館日 月~木曜(祝日除く)、年末年始
公式HP http://www.mahoujin-lp400.jp/index.html

いすゞプラザは、防衛相の納車車両に乗り込むことも可能な「はたらく車」博物館

いすゞプラザミニカーやはたらく車を展示する家族で楽しめる博物館

いすゞプラザは2017年にオープンしたいすゞ自動車藤沢工場の隣に位置する企業博物館です。トラック、バスなどの最新車両に乗り込んだり、防衛相にかけあって展示を許可された自衛隊車両SKWの運転席にも座れるレアなスポットです。もちろん日本自動車殿堂入りを果たした「いすゞ117クーペ」も展示されています。

いすゞの車が街のいたるところを走っている巨大ジオラマや歴代名車のミニカーなど、模型やミニチュアにも力を入れているのが面白く、楽しいミュージアムです。

施設名 いすゞプラザ
住所 神奈川県藤沢市土棚8
開館時間 10:00~17:00
火~金曜※完全予約制
土・祝日※自由見学日
休館日 日・月曜(祝日の場合は翌休)、GW、お盆、年末年始
公式HP http://www.isuzu.co.jp/plaza/index.html
備考 休館日等に関しては公式ホームページにカレンダーあり

桐生自動車博物館は、歴史的建造物とともにクラシックカー展示を楽しめるギャラリー

1950~60年代のトヨタ車、主に初代クラウンとランドクルーザーを展示する桐生自動車博物館。開館するのは月1回のみですが、国の登録文化財にもなっている元織物工場を活用したミュージアムは非常に趣があり、クラシックカーの魅力を更に引き出してくれます。

施設名 群馬県桐生自動車博物館
住所 桐生市広沢町6-850-5
開館時間 10:00~15:00
休館日 月1回のみ開館
公式HP http://www.maehara20th.com/

浅間記念館は、オートバイの歴史に欠かせない名車が揃うバイクファンの聖地

1955年開催の第1回全日本オートバイ耐久レースは、北軽井沢の浅間高原で開催されました。そのため、オートバイファンにとって浅間山は聖地といえるような場所。浅間記念館は、1989年にそうした歴史を伝えていこうと開館した二輪車のミュージアムです。

陸王RX750 プロトタイプなど現存1台の超貴重モデルをはじめ、ヤマハ、ホンダ、カワサキの名車やレースで使われた実際の優勝車両なども保存・展示されています。

施設名 浅間記念館(二輪展示館)
住所 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢
開館時間 8:30~17:00
休館日 水曜、冬季(12月~3月)休館
公式HP http://www.asamaen.tsumagoi.gunma.jp/kinen.html

那須PSガレージは、車好き&映画好きにはたまらないカフェレストラン!

カフェレストラン内の展示としてスーパーカーやミリタリーカーが展示してある那須PSガレージ。入館料ではなく、1人ワンオーダーをして食事とともに名車を楽しみましょう。
映画に登場した名車もあり、『ワイルドスピード3』に登場したハンの愛車RX-7は実際に撮影で使われたものに監督のサインが入りという超貴重な品!

施設名 那須PSガレージ
住所 栃木県那須郡那須町高久甲5755-7
開館時間 11:00~17:00
休館日 月・火曜(祝日の場合は翌休)
※冬季営業時間変更
公式HP http://www.ps-car.com/

FLAT4 ミュージアムフロアは、希少なフォルクスワーゲンのコレクションを展示!

FLAT4は、空冷エンジン搭載のフォルクスワーゲン車、通称空冷VWの販売やサポートを行っている会社です。貴重なVolkswagenを多数所蔵していたため、本社ビル内に予約制のミュージアムをオープン!ここでしか見ることのできないフォルクスワーゲンのコレクションは、ファンなら一見の価値ありです!

施設名 FLAT4ミュージアムフロア
住所 東京都目黒区鷹番1-1-5
(FLAT4 東京本社B1F)
開館時間 10:00~18:00※完全予約制
休館日 日・祝日、年末年始等
公式HP https://www.flat4.co.jp/shop/tokyo.html

名古屋など中部地方の自動車博物館リスト

中部地方といえば、やはり愛知県名古屋市に本社や製造拠点を構えるトヨタの存在が大きいでしょう。また実は日本最大級の自動車ミュージアムは石川県に存在します。中部地方は規模が大きい自動車ミュージアムが複数あります。

日本自動車博物館は、国内トップクラスの展示車数500台で見ごたえ抜群!

日本自動車博物館日本最大級の自動車博物館は展示車両が常時500台の大ボリューム

所有台数800台(二輪含む)、常時500台の展示がされている日本自動車博物館。戦前の日本の自動車開発黎明期の車や昭和の名車はもちろん、更にはフォードやBMW、ボルボ、オースチン、フォルクスワーゲンなどの希少な外国車の展示も充実しています。
ダイアナ妃の来日時に実際に乗車されたロールス・ロイスシルバースパーⅡ(1989年)も現存!

トヨタの2000GTなどのスーパーカーや世界に1台しかないABR フェートン、マツダ・コスモスポーツなど挙げればキリがない充実の展示内容です。

日本自動車博物館は、実業家であった前田彰三氏の個人コレクションをもとに開館された私設博物館です。日本最大級の自動車博物館がもとは個人の車への熱い情熱から始まったことにも驚かされます。

施設名 日本自動車博物館
住所 石川県小松市二ツ梨町一貫山40番地
開館時間 9:00~17:00
休館日 12月26日~31日
公式HP http://mmj-car.com/

トヨタ博物館は、イベント時には実走行もありでバックヤードにも貴重な車がたくさん!

トヨタ博物館2000GTなど貴重な旧車が展示してある自動車ミュージアム

トヨタ博物館は、トヨタが運営するカーミュージアムですが、トヨタ車以外の国産車・外車の展示も充実しているのが特長です。館内に整備工場があり、展示車両の多くが走行可能な状態で保存されており、イベント時には実際に走行している姿を見ることもできます。

バックヤード見学ツアーもあり、所蔵庫には映画『007は二度死ぬ』のために製造されたトヨタ2000GTボンドカーなどの超貴重なスーパーカーも保存されています。

走行披露会、クラ一シックカーフェスティバル(春は愛・地球博記念公園、秋は東京神宮外苑で開催)、企画展など催しが多く、2017年に新館がオープンしたので、何度も訪れても楽しめるでしょう。

施設名 トヨタ博物館
住所 愛知県長久手市横道41-100
開館時間 9:30~17:00 (入館受付は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌休)、年末年始
公式HP http://www.toyota.co.jp/Museum/

トヨタ産業技術記念館は、外国人観光客にも人気で「行って良かった博物館」NO.1

ヨタ産業技術記念館日本のものづくりを感じられる満足度の高い自動車博物館

トリップアドバイザーの工場見学部門で口コミNO.1に輝き、外国人にも人気の高いトヨタ産業技術記念館。名古屋駅から徒歩で行ける距離にありますが、近年になって建設したのではなくトヨタ自動車の前身である豊田自働織機の工場跡地を活用したミュージアムです。

繊維機械館と自動車館の大きく2つに分けられ、じっくりみてまわると半日かかるほど展示内容が充実しています。ガイドツアーは、日本語以外に英語もあり、音声ガイドアプリは英語・中国語・韓国語に対応しています。

世界的企業であるトヨタの歴史はもちろん、日本のものづくりの原点に触れられると外国人観光客からも高い人気を集めています。

施設名 トヨタ産業技術記念館
住所 愛知県名古屋市西区則武新町4-1-35
開館時間 9:30~17:00 (入館受付は16:30まで)
休館日 月曜日
公式HP http://www.tcmit.org/

三菱オートギャラリーは、工場見学も可能で2017年にリニューアルオープン!

三菱オートギャラリーモータースポーツでの活躍など三菱の歩みを展示し工場見学も人気

三菱の歴代車両やモータースポーツで活躍したラリーカーの名車を展示している予約制のギャラリーで、三菱自動車岡崎製作所内にあります。2017年にリニューアルオープンされて、カフェも新設し、より見学の楽しみが増しました。

三菱A型やパジェロ、レースで活躍した競技用車両などの展示車があり、春と秋の年2回入れ替えが行われます。歴代エンジンやスケッチなどの資料も拝見でき、三菱のクルマ作りをよく理解できるでしょう。

岡崎製作所では、月2回ほど個人での工場見学も受け付けてくれています。工場見学のコースにはオートギャラリーの見学も組み込まれていますので、日程が合うなら工場見学申し込みがオススメです。

施設名 三菱オートギャラリー
住所 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地
(岡崎製作所/技術センター内)
開館時間 9:00~17:00(12:30~13:30除く) 予約制
休館日 土・日・GW・お盆・年末年始・企業休業日
公式HP https://www.mitsubishi-motors.com/jp/company/facilities/autogallery/

スズキ歴史館は、わかりやすく丁寧な展示が好印象の隠れた名ミュージアム

スズキ歴史館見ごたえのある細やかな展示で自動車に詳しくない方も楽しめるミュージアム

スズキの歴史を「鈴木式織機製作所」時代の織機から解説し、どのように自動車業界へ進出していったのか、軽自動車アルトやワゴンRなどの主力製品の開発について時代ごとに展示されています。

また、生産ゾーンと呼ばれるエリアでは、企画立案の会議、デザイン・スケッチ、模型づくり、3Dシアターにより組み立てラインの見学など、クルマを作るまでの過程がわかりやすく紹介されています。

入館料無料にもかかわらず、展示内容1つ1つが細やかで、自動車に詳しくない人にも楽しめると口コミでも評判です。推奨所要時間は1時間半ですが、2時間ぐらいかけてゆっくりまわる人も多く、見ごたえがあります。

施設名 スズキ歴史館
住所 静岡県浜松市南区増楽町1301
開館時間 9:00~16:30 予約制
休館日 月、お盆、年末年始
公式HP http://www.suzuki-rekishikan.jp/

アウト・ガレリア・ルーチェは3か月ごとの企画展が楽しめる車文化専門ギャラリー

アウト・ガレリア・ルーチェは名古屋市のビル内にある自動車専門のギャラリー。2004年のオープン以来、入館料無料の方針で、幅広い世代へ車文化を発信しています。

3カ月ごとにテーマを決めて、6台ほどの車両が展示されます。一例としては、2018年の企画展はカーデザイナー「ケン奥山(奥山清行)」や「アストンマーティン」をテーマにしたものでした。
展示される車の多くは、個人の自動車愛好家から借りているそうで、オーナーに大切にされている名車たちの姿に感動を覚えることも多いでしょう。

施設名 auto galleria LUCE(アウト ガレリア ルーチェ)
住所 愛知県名古屋市名東区極楽1丁目-5番オリエンタルビル極楽NORTH2F
開館時間 12:00~18:00
休館日 月・火曜(祝祭日除く)
公式HP http://www.luce-nagoya.jp/Top.html

ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザは、バイク好きの聖地としても知られる企業博物館

コミュニケーションプラザ自動車の他にバイクやレースマシンなどを多数展示

ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザは、本社ビル内に設置されたヤマハの企業博物館です。自動車(エンジン含む)、二輪車、レースマシン、その他四輪バギーやスノーモービルなどが展示されています。

「バイク好きの聖地」と評されるほど二輪車が主ではありますが、トヨタと共同開発した日本が誇る伝説の名車トヨタ2000GTが展示。ヤマハの歴史や技術力がよく理解できます。

施設名 ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザ(本社内)
住所 静岡県磐田市新貝2500
開館時間 公式HP参照
休館日 公式HP参照
公式HP https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/index.html

プリンス&スカイラインミュウジアムは、スカイライン愛好家がスカイライン好きのために設立!

熱烈な愛好家が多いとされる名車スカイライン。スカイラインを最初に誕生させたのは、のちに日産と合併するプリンス自動車であり、「プリンス&スカイラインミュウジアム」その名の通りスカイラインを中心に展示する自動車博物館です。年に数回の展示車入れ替えがあります。

スカイライン愛好家たちの情熱によって設立され、現在もスカイライン好きが集う場所となっているミュージアム。日本の自動車博物館としては初の単一車種のみを展示する試みでしたが、スカイラインの生みの親である櫻井眞一郎氏も計画に賛同し、岡谷市の許可を得て無事に開館に至りました。

施設名 プリンス&スカイラインミュウジアム
住所 長野県岡谷市字内山4769-14
鳥居平やまびこ公園内
開館時間 9:30~17:00
休館日 火曜、冬季休館
公式HP http://www.prince-skyline.com/

中国・四国・九州地方の自動車博物館リスト

意外に思う方も多いようですが、マツダの本拠地は広島県です。プロ野球の「広島東洋カープ」の「東洋」はマツダの旧会社名に由来しており、オーナー会社ではありませんが、少なからぬ繋がりがあります。
中国・四国・九州地方はマツダミュージアムをはじめ、ユニークで個性的な自動車博物館が揃っています。

マツダミュージアムは、ロータリーエンジンの技術展示でコアなファンも大満足!

マツダミュージアムマツダミュージアムは完全予約制でゆったり見学できるのが魅力

マツダミュージアムは、マツダ(MAZDA)が運営する完全予約制の自動車博物館です。市販車初ロータリーエンジン搭載のコスモスポーツ、ル・マン24時間レース優勝787Bなど、マツダを語るうえで欠かせない車両約20台が展示されています。

また、車両展示以外ではロータリーエンジンの解説コーナーやCX-5の製造過程を解説する技術展示のコーナーが充実しており、博物館そのものが本社敷地内にあるため、組み立てラインの見学も可能です。

完全予約制・土日は閉館のため、個人ではなかなか気軽には訪れられませんが、ガイドさんが色々と説明してくれるので勉強になるのは間違いなし。広島の小学生なども社会科見学に訪れる場所でもあります。マツダ本社のショールームに集合後に専用バスで移動します。

施設名 マツダミュージアム
住所 広島県安芸郡府中町新地3-1
開館時間 13:30~(日本語案内・個人の場合)予約制
休館日 土・日・GW・お盆・年末年始・企業休業日
公式HP http://www.mazda.com/ja/about/museum/
備考 組み立てラインの見学ができない期間あり

福山自動車時計博物館は、館内撮影自由でシートにも座れる体験型ミュージアム

クラシックカーと時計を主に展示する博物館で、自動車はT型フォードスピードスター(1915)やダットサンフェートン(1935)、ジープスター(1949)などが保存されています。映画やテレビへの撮影協力も多く、『ALWAYS三丁目の夕日』に出演したトヨペットクラウンRSもあります。

高級車よりは当時の生活が伺える大衆車が中心で、春や夏には日野のボンネットバスの試乗会も開催しています。館内は写真撮影がOKで、実際に運転席のシートに座ってよい車両も多いなど特色ある自動車博物館です。

施設名 福山自動車時計博物館
住所 広島県福山市北吉津町3-1-22
開館時間 9:00~18:00
休館日 年中無休
公式HP http://www.facm.net/

四国自動車博物館は、状態の良い国産・外国車のヒストリックカーが見られるミュージアム

四国自動車博物館2000GTやホンダSシリーズなど希少な名車が見られるミュージアム

ネッツトヨタ南国株式会社が運営する四国自動車博物館は、トヨタ2000GTやホンダのSシリーズなどの国産車、ポルシェやアルファロメオなど外国のヒストリックカーが展示されています。映画『バックトゥザフューチャー』に登場したDMC-12(通称デロリアン)モデルもあり!

フルレストア済みで、簡単なメンテナンスをするだけですぐに走行も可能なぐらい状態が良い物が多く、オートバイの展示も豊富です。

施設名 四国自動車博物館
住所 高知県香南市野市町大谷896
開館時間 10:00~17:00
休館日 月(祝日は開館)
公式HP http://www.vistanet.co.jp/museum/access.htm

九州自動車歴史館は、60台以上の国産車・外国車が見られる昭和風の博物館

映画やテレビドラマなどで登場した自動車や二輪車を中心に保存・展示している九州自動車歴史館。国産車・外国車は約60台、二輪車役20台、世界のミニチュアカーは1000種類以上とこちらも必見です!

施設名 九州自動車歴史館
住所 大分県由布市湯布院町川上1539-1
開館時間 9:15~17:15
休館日 公式HP確認
公式HP http://ret.car.coocan.jp/

関西の自動車博物館リスト

最近では、軽自動車の分野で抜群の存在感を発揮しているダイハツ工業株式会社は、実は日本で最も長い歴史をもつ自動車メーカー。創業以来、大阪府を拠点にしています。

ヒューモビリティワールドは、ダイハツの歴史が学べ、軽自動車の設計の体験コーナーも人気

ヒューモビリティワールド体験コーナーが充実した遊べる学べる自動車展示施設

ダイハツ創業100周年を記念して2007年にオープンした展示施設ヒューモビリティワールド。展示車は10台ほどですが、「くらしを考える、軽を考える」をコンセプトに、昔の暮らしとともに自動車あり方を考えるテーマ性の高い展示がされています。

コンパクト化が必須な軽自動車設計をゲーム感覚で学べるコーナーなど、体験コーナーは子供だけでなく、大人にも人気。毎週土曜日しか開館していませんが、10名以下の個人見学なら予約がいらないのは嬉しいですね。

施設名 ヒューモビリティワールド
住所 大阪府池田市ダイハツ町1番1号
開館時間 土曜日限定
9:30~12:00
13:00~17:00
休館日 平日、日祝、GW、夏季休暇、年末年始、企業休業日
公式HP https://www.daihatsu.com/jp/

GLION MUSEUMは、赤レンガ倉庫の雰囲気とともにクラシックカー展示を楽しめる!

大正時代の赤レンガ倉庫をリノベーションしたギャラリーGLION MUSEUM。ロンドンやニューヨークの古い街並みをコンセプトにしている落ち着いた空間のなか、クラシックカーの名車250台を地域別に展示しています。

施設名 GLION MUSEUM
住所 大阪市港区海岸通 2-6-39
(大阪・赤レンガ倉庫内)
開館時間 平日11:00~20:00
土日祝10:00~20:00
休館日 月曜(祝日の場合は翌休)
公式HP https://glion-museum.jp/

北海道・東北地方の自動車博物館リスト

北海道・東北地方には、企業や大学が収集したクラシックカーの自動車博物館が複数あります。コレクション数はさほど一のないギャラリーもありますが、個々のオーナーが大切にしてきた名車たちです。

ツカハラミュージアムは、20年代・30年代の貴重なクラシックカーも見られる自動車博物館

日本、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、ベルギー、ドイツの旧車約50台を展示しているクラシックカー博物館。特に1920年代、30年代のビンテージカーの展示が豊富で、フォードモデルT(1914年・1927)やルノー35CV(1911年)なども存在。レストアに数年かけることもあるほど、1台1台が手間暇かけて大切に保存されています。

運営しているのはトヨタのディーラーである塚原企業グループなので、トヨタ車は2000GTやスポーツ800、60~70年代のコロナやセリカリフトバック、マークⅡなど昭和のスポーツカーや大衆車が10台ほど見られます。フォーミラニッポン用にトヨタが開発したテストカーは、座席に乗り込んでもOK!

施設名 ツカハラミュージアム
住所 青森県八戸市北インター工業団地4丁目2番地57号
(テクノクラフト・シー・アンド・ヴィ(株)内)
開館時間 4~9月10:00~17:00
10月  10:00~16:00
休館日 冬季休業
公式HP http://www.tsukahara-m.jp/collection/index.html

自動車の過去・未来館は、東北大学設立100周年を記念したギャラリー

自動車の過去・未来館自動車研究の貴重な資料なども展示する大学が設立した自動車ギャラリー

自動車の過去・未来館は、東北大学が2008年に設立した自動車博物館です。自動車研究のために収集した貴重な資料を一般の人たちにも広く開放しています。
展示車両は、フォード自動車製T型(1926)とA型(1931)と、トヨタから寄贈されたF1レーシング用エンジンです。

施設名 自動車の過去・未来館
住所 仙台市青葉区荒巻字青葉6-6
東北大学 青葉山東キャンパス内
開館時間 8:00~20:00
休館日 年末年始
公式HP https://www.mech.tohoku.ac.jp/car/

オールドカーセンターKUDANは、震災を乗り越えて2016年再オープンのクラシックカー博物館

約80台のクラシックカーと航空機が展示されているオールドカーセンターKUDAN。九段建築研究所の創業者である中岡栄三さんが自身のコレクションをもとに開館した私設博物館でしたが、東日本大震災後は5年間の休館を余儀なくされました。

2016年に再オープンし、自動車愛好家や地元の人たちにも親しまれているミュージアムです。50~70年代のドイツ車、30~80年代のアメリカ車などが多数展示されています。

施設名 オールドカーセンターKUDAN
住所 福島県双葉郡楢葉町大字山田岡字仲丸1番地45
楢葉南工業団地内
開館時間 土・日・祝日
10:00~16:00
休館日 月~金曜
公式HP http://www.kudan.co.jp/sample%20105.html

自動車博物館やギャラリーに行く際は、下調べが必須!

自動車博物館やギャラリーの開館時間や休館日は変更になる可能性もあるので、事前に公式ホームページをチェックしたうえで出かけるようにしてください。予約が必須の博物館やギャラリーもあります。

自動車博物館は、個人の自動車愛好家が善意でコレクションを公開していたり、各オーナーがから一時的に借りて展示しているギャラリーも多いです。入館料があるとしても、博物館の維持・運営にかかる費用を考えると赤字といったケースは少なくありません。
博物館の運営は自動車への熱い情熱があるからできることであり、クルマ文化のために私財を投じてくれている方々もいるのです。

写真撮影などのルールは各館によって異なりますので、注意事項を必ず確認してください。自動車博物館を見学される際には、展示されている車両、運営されている方々に敬意を持って見学してくださるようお願いします。