ティアナのモデルチェンジ

日産ティアナのフルモデルチェンジ情報 2019年内に国内販売終了か

ティアナはフルモデルチェンジせず2020年を目前に生産を終了するとの情報があります。日産の古き良きセダンとして3代にわたり販売されてきたティアナ。これまで実施されたエクステリア・インテリア・安全性能・荷室・その他快適装備などの改良の変遷を解説します。

日産ティアナのフルモデルチェンジ情報 2019年内に国内販売終了か

日産 新型ティアナが2019年以降フルモデルチェンジ!燃費やエンジンなど最新情報

一世風靡した日産のローレル、セフィーロの後継モデルとして誕生したのがティアナです。
日産のFFセダンとしては最大サイズで、中国などのアジア地域、オーストラリアなどのオセアニア地域、そして北米ではアルティマとして販売されているグローバルモデルとなっています。

2015年に北米のアルティマがマイナーチェンジして、その後の2016年7月28日には中国でマイナーチェンジされましたが、日本のティアナはマイナーチェンジされることはありませんでした。
日本では海外で行われたマイナーチェンジを経由せず、フルモデルチェンジされます。

次期ティアナと噂されたコンセプトカー「Nissan Vmotion 2.0 Concept」や、2018年3月28に開幕したニューヨークモーターショーでワールドプレミアされたフルモデルチェンジ後の新型ティアナのエクステリアやインテリアなどを紹介します。

日産ティアナのフルモデルチェンジは行われず2019年内に生産終了か

日産ティアナはフルモデルチェンジを実施せず、2019年内を目途に国内販売を終えるとの情報を入手しました。日産は今後、国内車種のラインナップの再構築を図るとしていて、ティアナの販売終了もその一環であると予想します。

生産終了の詳しい時期は明らかとなっていませんが、現行型ティアナは2019年10月頃からメーカーオプションやグレード等の注文を制限し、11月頃には受注を打ち切るとのことです。

新型ティアナのエクステリアには日産のデザインアイコンの迫力あるVモーションを採用

新型アルティマ(ティアナ)のフロントグリル 新型アルティマ(ティアナ)の力強いVモーショングリル

新型アルティマ(ティアナ)のサイドビュー 斜め後方から見ると流麗なデザインが強調される

新型アルティマ(ティアナ)のアルミホイール 切削光輝加工のアルミホイール

ニューヨークモーターショー2018でフルモデルチェンジした新型ティアナ(北米ではアルティマ)はVモーション鋭くなり、ヘッドライトとの一体感が増しました。力強さも強調され、より先進性溢れるスタイリングへと進化しています。フォグランプにも変更が加えられ、シンプルなものとなっています。

2015年に北米仕様のアルティマへ、2016年に中国仕様のティアナへマイナーチェンジをした日産ですが、日本市場ではティアナのマイナーチェンジの噂はいまだありません。
今回のフルモデルチェンジした新型アルティマが次期ティアナとして日本市場へ投入される予定です。新型ティアナのモデルとなったコンセプトカー「Vmotion 2.0」のエクステリアも併せて紹介します。

Vmotion 2.0のサイドビュー

Vmotion 2.0のフロントビュー

遠くから見たVmotion 2.0

Vmotion 2.0のリヤビュー

Vmotion 2.0のトランクライン

Vmotion 2.0のホイール

Vmotion 2.0のヘッドライト

キレのある鋭いボディラインが印象的で、フロントにデザインされたVモーションのボリュームも増しました。左右に大きく開いたエアインテークもフロントフェイスに迫力を与えます。

次期ティアナとしてはインパクトの強すぎるデザインですが、より大きなVモーションを採用することが示唆されているティアナの参考になるコンセプトカーだと言えます。

インフォテインメント機能が充実した先進性を感じる新型ティアナのインテリア

新型ティアナのフロントシート 厚みのある上質なフロントシート

新型ティアナのインフォテインメントシステム 新型ティアナはインフォテインメントシステムも充実

新型ティアナのプロパイロットスイッチ ステアリングホイールにあるプロパイロットのスイッチ

新型ティアナのシート全体像 新型ティアナの内装はドアトリムまでしっかり作り込まれている

フルモデルチェンジした新型ティアナ(アルティマ)はインパネやドアトリムにラインを追加して質感の向上が図られました

ステアリングスイッチには注目の自動運転技術プロパイロットのスイッチも見えます。もともと上質な空間を持つティアナなので、それ以外の目立った内装の変化は見られません。

Vmotion 2.0のコクピット

「Vmotion 2.0」ではアウディでも採用されている大きなバーチャルコクピットを搭載しています。メーターレイアウトや車両情報、ナビゲーションなどマルチメディアに対応しています。

観音開きのVmotion 2.0

前席と後席のドアは観音開きとなっていて乗り降りしやすい優しい設計となっています。

Vmotion 2.0のフロントシート

室内はセダンとは思えないほど広大で、家族でもゆったり使えて快適なドライブを楽しめるでしょう。

Vmotion 2.0後席のディスプレイ

中央まで伸びたセンタークラスターにはディスプレイが搭載されているので退屈しません。

Vmotion 2.0のBOSEスピーカー

コンサートホールにいるような臨場感を楽しめるBOSEのプレミアムスピーカーも搭載しています。

Vmotion 2.0のステアリングホイール

ステアリングホイールは円形ではなく台形を採用しています。今までも車の概念を覆すような変化となっています。

「Vmotion 2.0」はあくまでコンセプトカーなので、市販されるティアナの参考にはならないかもしれません。2018年にフルモデルチェンジする新型ティアナは「Vmotion 2.0」の内装を市販仕様に落とし込んだため、奇抜さはないものの使い勝手は向上しています。

新型ティアナはセレナやエクストレイルに採用する自動運転支援技術プロパイロットを搭載

新型ティアナには自動車専用道路の単一車線自動運転技術プロパイロットが搭載予定となっています。ミニバンのセレナからはじまりSUVのエクストレイル、EVのリーフへと搭載され、フルモデルチェンジでセダンの新型ティアナに装備されることになります。セダンでは新型スカイラインもマイナーチェンジで搭載予定となっています。

フルモデルチェンジが2018年になることから、プロパイロットもバージョンアップする可能性があります。ティアナは日産の世界戦略車だけにいち早く最新のプロパイロットが搭載されることもありそうです

ティアナのフルモデルチェンジに併せて直噴ターボエンジンなどパワートレインを追加する可能性も

現行ティアナのエンジン

現行ティアナのパワートレインは2.5L 直4 DOHC エンジンのみのラインナップですが、フルモデルチェンジした新型ティアナには2.0L 直4 VCターボエンジンと、新開発の2.5L 直4 DOHC 直噴エンジンの2種類を用意しています

現行ティアナは2,563,920円からスタートするコストパフォーマンスの高い車ですが、2.5Lの直噴モデルと、2.0LのVCターボモデルを展開することで今以上にユーザーへアピールできます。日本へ上陸するときにはどのようなパワートレインがラインナップされるのか、もう少し様子見しましょう。

現行ティアナのパワートレイン・燃費・ボディサイズなどのスペック

展示される現行ティアナ

現行ティアナは1つのパワートレインを4つのグレードで展開しています。ハイブリッドモデルはなく全てガソリンモデルですが、JC08モード燃費は14.4km/Lと優秀な数字となっています。
今回はベースグレードのティアナ XEのスペックを紹介します。

ティアナXEのスペック
200GT-t
全長 4,880mm
全幅 1,830mm
全高 1,470mm
室内長 2,130mm
室内幅 1,515mm
室内高 1,215mm
ホイールベース 2,775mm
車両重量 1,460kg
最低地上高 130mm
最小回転半径 5.5m
総排気量 2.488L
最高出力 127kW(173PS)/6000rpm
最大トルク 234Nm(23.9kgm)/4000rpm
乗車定員 5名
ボディカラー 全6色
JC08モード燃費 14.4km/L
価格 2,563,920円~
新型ティアナの販売価格一覧
グレード 駆動方式 販売価格
XE 2WD 2,563,920円~
XL 2WD 2,896,560円~
XL ナビAVMパッケージ 2WD 3,213,000円~
XV ナビAVMパッケージ 2WD 3,513,240円~

2019年以降にフルモデルチェンジ予定の世界戦略車 新型ティアナの進化に注目

ティアナは日本だけでなく世界中で販売されている人気セダンです。日本よりも先に中国や北米でマイナーチェンジされたこともあり、日産の世界戦略車として期待を集めています。

今回のフルモデルチェンジではエクステリアを中心に改良されるので、大きな話題を集めました。2018年秋に北米で発売され、2019年以降に日本市場へ導入予定です。