ティアナのタイヤ

ティアナのタイヤおすすめ14選 グレード別の適合サイズと選び方

ティアナのタイヤは16インチが215/60R16、17インチが215/55R17で、指定空気圧も異なります。純正サイズの見分け方から静粛性・ウェット性能・低燃費で選ぶ14銘柄、先代J32型とのサイズ違い、交換工賃の目安までまとめました。

ティアナのタイヤおすすめ14選 グレード別の適合サイズと選び方

3代目ティアナのタイヤに適合する純正サイズとグレード

ここで紹介するのは、3代目ティアナ(型式:DBA-L33)の純正サイズ「215/60R16」「215/55R17」に適合するタイヤです。この2サイズは、次のグレードに標準装備されます。

「215/60R16」タイヤを標準装備するティアナのグレード

  • XL
  • XE
  • XL ナビAVMパッケージ

「215/55R17」タイヤを標準装備するティアナのグレード

  • XV
  • XV ナビAVMパッケージ

3代目ティアナは2020年7月に販売を終了しており、現在は中古車として流通しています。グレード名は2016年4月の一部仕様変更で整理されており、前期型は「XV」が17インチ、「XL」「XE」が16インチ、後期型は「XV ナビAVMパッケージ」が17インチ、「XL ナビAVMパッケージ」「XL」「XE」が16インチという構成です。17インチは最上級グレードのみの設定で、流通台数としては16インチ装着車のほうが圧倒的に多くなっています。

この2サイズはタイヤ幅が215mmで共通のため一見似ていますが、リム径も扁平率も指定空気圧も異なります。日産が公表しているL33型の指定空気圧は、16インチ車が220kPa、17インチ車が240kPaです。同じティアナでも数値が違うため、給油所などで空気を入れるときはグレードに応じた値を入れてください。

タイヤサイズの確認方法とは、どこを見ればよいか

いま履いているサイズは、タイヤの側面(サイドウォール)の刻印で読み取れます。「215/60R16 95V」なら、215がタイヤ幅(mm)、60が扁平率(%)、Rがラジアル構造、16がリム径(インチ)、95がロードインデックス(荷重指数)、Vが速度記号です。

ただしサイドウォールの表記は「現在装着されているサイズ」であって、純正指定とは限りません。中古で購入した個体は前オーナーがインチアップしている場合があります。純正指定を確かめるなら、運転席側のドアを開けた開口部に貼られている指定ラベルを見てください。前後の指定タイヤサイズと指定空気圧が併記されており、これがメーカーの指定値です。

見落とされやすいのがロードインデックスと速度記号です。純正は16インチが95V、17インチが94Vで、95は荷重690kg、94は670kgに相当します。純正を下回る数値のタイヤを装着すると保安基準に適合しません。逆に上回るぶんには問題ありませんが、ロードインデックスが99などに上がる製品はXL(エクストラロード)規格に該当することがあり、この規格は本来の負荷能力を発揮させるために標準規格より高い空気圧設定が必要になります。装着時に適正空気圧を確認しておいてください。

先代のJ31型・J32型とはサイズがどう違うか

「ティアナのタイヤ」で情報を探すと世代違いの数値が混ざって出てくるため、ここで整理しておきます。

世代・型式 標準サイズ 上級グレードのサイズ
初代 J31型(2003年〜2008年) 205/65R16 215/55R17
2代目 J32型(2008年〜2014年) 205/65R16 215/55R17
3代目 L33型(2014年〜2020年) 215/60R16 215/55R17

17インチは3世代とも215/55R17で共通ですが、16インチは先代までが205/65R16、3代目のみ215/60R16です。中古のスタッドレスセットやホイール付きの出品を検討するとき、この違いを見落とすと使えないものを買ってしまいます。J32型とL33型はPCD114.3・5穴で共通のためホイール自体は流用できる場合がありますが、タイヤサイズは別物です。年式と型式の両方を確認してから購入してください。

ティアナにおすすめの低燃費で快適なコンフォートタイヤ14選

ティアナに適合するタイヤを、純正サイズごとに紹介します。静粛性・ウェット性能・低燃費・価格のどこに比重を置くかで選択肢が分かれるため、まず判断軸を整理しておきます。

静粛性を最優先するならレグノやADVAN dBといったプレミアムコンフォート系、ウェット性能と低燃費のバランスを取るならミシュラン プライマシー系やダンロップ ルマン、購入費用を抑えるならピレリやトーヨータイヤのラインナップが候補です。転がり抵抗のグレードが1段階上がると燃料消費率はおおむね1〜2%改善します。ティアナのJC08モード燃費は14.4km/L、実燃費は10.0〜11.5km/L前後が目安なので、年間10,000km走行なら年間のガソリン使用量は約950L。レギュラー175円/Lで年間約166,000円となり、1〜2%は年間1,700〜3,300円程度の差です。4本の価格差がこれを上回るなら、燃費だけを理由に上位グレードを選ぶ判断は成立しません。この車格では静粛性とウェット性能の差のほうが体感に直結します。

215/60R16サイズ向け ラテラルサイプで静粛性を高めた トーヨータイヤ プロクセス コンフォート Ⅱs

TOYOTIRES PROXES comfort Ⅱs 215/60R16 95V

トーヨータイヤ プロクセス コンフォート 2s PROXES comfort IIs 215/60R16 95V ティアナ用コンフォートタイヤラテラルサイプがノイズを低減して静粛性を確保する TOYOTIRES PROXES comfort Ⅱs

車種 ティアナ
メーカー トーヨータイヤ
ブランド PROXES comfort Ⅱs
タイヤサイズ 215/60R16
タイヤ外径 664mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 95
速度記号 V
低燃費グレード AA/b
値段 13,550円~(2026年調べ)

215/55R17サイズ向け 高剛性で操縦安定性を確保した トーヨータイヤ プロクセス コンフォート Ⅱs

TOYOTIRES PROXES comfort Ⅱs 215/55R17 94V

トーヨータイヤ プロクセス コンフォート 2s PROXES comfort IIs 215/55R17 94V ティアナ用コンフォートタイヤ安定した走行でティアナの走りを快適にする TOYOTIRES PROXES comfort Ⅱs

車種 ティアナ
メーカー トーヨータイヤ
ブランド PROXES comfort Ⅱs
タイヤサイズ 215/55R17
タイヤ外径 668mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 94
速度記号 V
低燃費グレード AA/b
値段 16,250円~(2026年調べ)

トーヨータイヤ PROXES comfort Ⅱs(プロクセス コンフォート ツーエス)は、ラテラルサイプによるノイズ低減と、剛性を確保したパターン設計による操縦安定性を両立したコンフォートタイヤです。ロードインデックスも速度記号も純正指定と同じで、余計な条件を気にせず履き替えられます。

転がり抵抗AA・ウェットグリップbという組み合わせは、国産コンフォートタイヤの中でも上位です。プレミアムコンフォートまでは予算を伸ばさないものの、静粛性で妥協したくない場合の落としどころとして機能します。ティアナは車重が1.5tを超えるため、剛性の低いタイヤを履くとカーブでの腰砕け感が出やすい車ですが、この銘柄はその方向の不満が出にくい設計です。

215/60R16サイズ向け サイレントコアでロードノイズを抑えた ダンロップ ルマン ファイブ プラス

DUNLOP LE MANS V+ 215/60R16 95H

ダンロップ ルマン V+ LE MANS V+ 215/60R16 95H ティアナ用コンフォートタイヤ路面のノイズと衝撃が車内に伝わりにくい DUNLOP LE MANS V+

車種 ティアナ
メーカー ダンロップ
ブランド LE MANS V+
タイヤサイズ 215/60R16
タイヤ外径 664mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 95
速度記号 H
低燃費グレード AA/b
値段 13,790円~(2026年調べ)

215/55R17サイズ向け 低燃費とウェット性能を両立した ダンロップ ルマン ファイブ プラス

DUNLOP LE MANS V+ 215/55R17 94V

ダンロップ ルマン V+ LE MANS V+ 215/55R17 94V ティアナ用コンフォートタイヤ転がり抵抗AAを獲得している低燃費性能にすぐれた DUNLOP LE MANS V+

車種 ティアナ
メーカー ダンロップ
ブランド LE MANS V+
タイヤサイズ 215/55R17
タイヤ外径 668mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 94
速度記号 V
低燃費グレード AA/b
値段 12,810円~(2026年調べ)

ダンロップ LE MANS V+(ル・マン ファイブ プラス)は、特殊吸音スポンジ「サイレントコア」をタイヤ内側に貼り付け、空洞共鳴音を低減するコンフォートタイヤです。ロードノイズの中でも、荒れた舗装で「ゴー」と低く響く帯域に効くタイプで、静粛性の体感差が出やすい構造です。転がり抵抗AAで燃料消費率も高い水準にあります。

1点だけ確認しておきたいのが、215/60R16サイズの速度記号がHである点です。Hは210km/hまでの対応で、純正指定のV(240km/h)より1ランク下がります。日本国内の使用で問題になる場面はまずありませんが、純正と条件を揃えたい場合は17インチサイズ(94V)か他銘柄を選んでください。17インチ側は速度記号Vのため、この点を気にせず選べます。

215/60R16サイズ向け ウェットグリップaを獲得した ピレリ パワジー

PIRELLI POWERGY 215/60R16 99V

ピレリ パワジー POWERGY 215/60R16 99V ティアナ用低燃費タイヤ雨の日のハイドロプレーニング現象を抑える PIRELLI POWERGY

車種 ティアナ
メーカー ピレリ
ブランド POWERGY
タイヤサイズ 215/60R16
タイヤ外径 664mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 99
速度記号 V
低燃費グレード A/a
値段 8,620円~(2026年調べ)

215/55R17サイズ向け 低燃費と雨天時の制動力を両立した ピレリ パワジー

PIRELLI POWERGY 215/55R17 94V

ピレリ パワジー POWERGY 215/55R17 94V ティアナ用低燃費タイヤハイパフォーマンスコンパウンドで性能を維持してロングライフな PIRELLI POWERGY

車種 ティアナ
メーカー ピレリ
ブランド POWERGY
タイヤサイズ 215/55R17
タイヤ外径 668mm
タイヤの種類 低燃費タイヤ
ロードインデックス 94
速度記号 V
低燃費グレード A/a
値段 9,770円~(2026年調べ)

ピレリ POWERGY(パワジー)は、ヒレ型のサイプがウェット路面をとらえ、ハイドロプレーニング現象(タイヤが水膜の上に浮いて操舵が効かなくなる状態)への耐性を高めた低燃費タイヤです。ウェットグリップ性能は最高グレードのaを取得しています。雨の日の制動距離を最優先するなら、このリストの中で最も分かりやすい選択です。

価格帯もこのリストで最も抑えられているため、「維持費は抑えたいが安全性は落としたくない」という条件に噛み合います。トレードオフとして、プレミアムコンフォート系と比べると静粛性は一段落ちます。高速走行が多く車内の静けさに投資したい場合は他の候補を検討してください。なお215/60R16のロードインデックス99はXL規格に相当し、規定の負荷能力を発揮させるには標準規格より高い空気圧設定が必要です。装着する店舗で適正値を確認しておいてください。

215/60R16サイズ向け 静粛性とハンドリングを両立した グッドイヤー エフィシェントグリップ コンフォート

GOODYEAR EfficientGrip Comfort 215/60R16 95H

グッドイヤー エフィシェントグリップ コンフォート EfficientGrip Comfort 215/60R16 95H ティアナ用コンフォートタイヤハイレベルの静粛性と路面からの衝撃を抑えて快適な乗り心地の GOODYEAR EfficientGrip Comfort

車種 ティアナ
メーカー グッドイヤー
ブランド EfficientGrip Comfort
タイヤサイズ 215/60R16
タイヤ外径 664mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 95
速度記号 H
低燃費グレード AA/b
値段 11,840円~(2026年調べ)

215/55R17サイズ向け 耐偏摩耗設計でロングライフな グッドイヤー エフィシェントグリップ コンフォート

GOODYEAR EfficientGrip Comfort 215/55R17 94V

グッドイヤー エフィシェントグリップ コンフォート EfficientGrip Comfort 215/55R17 94V ティアナ用コンフォートタイヤ転がり抵抗AAのすぐれた低燃費性能を備える GOODYEAR EfficientGrip Comfort

車種 ティアナ
メーカー グッドイヤー
ブランド EfficientGrip Comfort
タイヤサイズ 215/55R17
タイヤ外径 668mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 94
速度記号 V
低燃費グレード AA/b
値段 14,190円~(2026年調べ)

グッドイヤー EfficientGrip Comfort(エフィシェントグリップ コンフォート)は、転がり抵抗AAの低燃費性能と、耐偏摩耗設計によるロングライフを両立したコンフォートタイヤです。

ティアナはFF(前輪駆動)で、フロントタイヤが駆動・操舵・制動をすべて担います。走行距離が伸びてくると、前輪のショルダー部だけが斜めに削れる偏摩耗が起きやすくなります。この銘柄は接地圧の分散に配慮した設計で、その進行が緩やかです。年間走行距離が長く、交換サイクルそのものを延ばしたいなら費用対効果が高い1本です。なお215/60R16サイズはルマン同様に速度記号Hのため、純正と条件を揃えたい場合は確認してください。

215/60R16サイズ向け 摩耗が進んでもウェット制動力が落ちにくい ミシュラン プライマシー 4+

MICHELIN PRIMACY 4+ 215/60R16 99V

ミシュラン プライマシー 4+ PRIMACY 4+ 215/60R16 99V ティアナ用コンフォートタイヤウェットブレーキング性能が長く続くから安心も続く MICHELIN PRIMACY 4+

車種 ティアナ
メーカー ミシュラン
ブランド PRIMACY 4+
タイヤサイズ 215/60R16
タイヤ外径 664mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 99
速度記号 V
低燃費グレード AA/b
値段 17,680円~(2026年調べ)

215/55R17サイズ向け 高速安定性とハンドリング精度に優れた ミシュラン プライマシー 4+

MICHELIN PRIMACY 4+ 215/55R17 94W

ミシュラン プライマシー 4+ PRIMACY 4+ 215/55R17 94W ティアナ用コンフォートタイヤブロック剛性が高く走行の安定性とハンドリング性能にすぐれた MICHELIN PRIMACY 4+

車種 ティアナ
メーカー ミシュラン
ブランド PRIMACY 4+
タイヤサイズ 215/55R17
タイヤ外径 668mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 94
速度記号 W
低燃費グレード A/b
値段 20,100円~(2026年調べ)

ミシュラン PRIMACY 4+(プライマシー フォー プラス)は、摩耗が進んだ状態でもウェットブレーキング性能が落ちにくい設計が特徴のコンフォートタイヤです。新品時の性能ではなく、溝が半分近くまで減った状態での制動距離を評価軸に置いている点が、他のコンフォートタイヤと考え方の違うところです。交換タイミングをやや過ぎがちな使い方をする場合、この特性は実質的な安全マージンになります。

このシリーズは2025年3月に発売されたPRIMACY 5へ統合されました。PRIMACY 5はPRIMACY 4+とPRIMACY SUV+の後継にあたり、16インチから20インチまでの全42サイズで展開されています。PRIMACY 4+は流通在庫が残っている間は価格面で有利になる場合がありますが、新規に購入するならPRIMACY 5の在庫と価格も並べて確認してください。なお215/60R16のロードインデックス99はXL規格に相当するため、空気圧設定に注意が必要です。

215/60R16サイズ向け 騒音エネルギーを大幅に低減した ヨコハマ アドバン デシベル V552

YOKOHAMA ADVAN dB V552 215/60R16 95V

ヨコハマ アドバン デシベル V552 ADVAN dB V552 215/60R16 95V ティアナ用コンフォートタイヤ騒音エネルギーを32%削減して静粛性が飛躍的に向上した YOKOHAMA ADVAN dB V552

車種 ティアナ
メーカー ヨコハマ
ブランド ADVAN dB V552
タイヤサイズ 215/60R16
タイヤ外径 664mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 95
速度記号 V
低燃費グレード A/a
値段 9,790円~(2026年調べ)

215/55R17サイズ向け ウェット性能と低燃費を高次元で両立した ヨコハマ アドバン デシベル V552

YOKOHAMA ADVAN dB V552 215/55R17 94W

ヨコハマ アドバン デシベル V552 ADVAN dB V552 215/55R17 94W ティアナ用コンフォートタイヤ小粒子径シリカが燃費性能と耐摩耗性能に貢献する YOKOHAMA ADVAN dB V552

車種 ティアナ
メーカー ヨコハマ
ブランド ADVAN dB V552
タイヤサイズ 215/55R17
タイヤ外径 668mm
タイヤの種類 コンフォートタイヤ
ロードインデックス 94
速度記号 W
低燃費グレード A/a
値段 14,950円~(2026年調べ)

ヨコハマ ADVAN dB V552(アドバン デシベル ブイ ゴーゴーニ)は、専用プロファイル設計により騒音エネルギーを従来品比32%削減した静粛性重視のコンフォートタイヤです。ウェットグリップも最高グレードのaで、静かさと雨天時の安心感が同時に手に入ります。ADVANの名を冠するとおり、静粛性一辺倒ではなくハンドリングの応答性にも配慮されている点が、同クラスの他銘柄との性格の違いです。

このシリーズは2024年2月に後継のV553へモデルチェンジしています。約7年ぶりの刷新で、サイプ形状や縦溝設計の見直しにより走行性能が引き上げられました。V552は流通在庫が残っている場合に価格面で有利になることがありますが、購入前にV553の価格と在庫も確認しておいてください。

215/60R16サイズ向け 上質な静粛性が長く続く ブリヂストン レグノ ジーアール クロスツー

BRIDGESTONE REGNO GR-XII 215/60R16 95V

ブリヂストン レグノ GR-XII REGNO GR-XII 215/60R16 95V ティアナ用プレミアムコンフォートタイヤどんな路面状況でもノイズを抑制して静粛性を確保する BRIDGESTONE REGNO GR-XII

車種 ティアナ
メーカー ブリヂストン
ブランド REGNO GR-XII
タイヤサイズ 215/60R16
タイヤ外径 664mm
タイヤの種類 プレミアムコンフォートタイヤ
ロードインデックス 95
速度記号 V
低燃費グレード AA/b
値段 20,630円~(2026年調べ)

215/55R17サイズ向け 操縦安定性と乗り心地を高次元でまとめた ブリヂストン レグノ ジーアール クロスツー

BRIDGESTONE REGNO GR-XII 215/55R17 94V

ブリヂストン レグノ GR-XII REGNO GR-XII 215/55R17 94V ティアナ用プレミアムコンフォートタイヤナノプロ・テック技術が総合性能を確保する BRIDGESTONE REGNO GR-XII

車種 ティアナ
メーカー ブリヂストン
ブランド REGNO GR-XII
タイヤサイズ 215/55R17
タイヤ外径 668mm
タイヤの種類 プレミアムコンフォートタイヤ
ロードインデックス 94
速度記号 V
低燃費グレード AA/b
値段 24,800円~(2026年調べ)

ブリヂストン REGNO GR-XII(レグノ ジーアール クロスツー)は、ナノプロ・テック技術によって静粛性・乗り心地・操縦安定性・耐摩耗性をまとめ上げたプレミアムコンフォートタイヤです。このリストで最も高い価格帯にありますが、静粛性が摩耗の進行後も落ちにくい点が価値の中心にあります。長距離を頻繁に走るほど、1kmあたりの快適さで見た費用対効果は上がります。

2024年には後継のGR-XIII(ジーアール クロススリー)が登場しており、GR-XIIIではウェットグリップ性能がbからaへ引き上げられ、ハンドリングの応答性も改善されています。GR-XIIは流通在庫が残っている間は選択できますが、新規購入ならGR-XIIIも合わせて比較してください。ティアナのように遮音材が厚く車内が静かな車ほど、残るロードノイズが目立ちます。静粛性への投資が最も報われる車格でもあります。

ティアナのタイヤ選びに必要な純正タイヤサイズとホイールサイズ

ティアナのグレード タイヤサイズ 指定空気圧 ホイールサイズ PCD/穴数/ハブ穴径/インセット 型式
XL 215/60R16 95V 220kPa 16×7J 114.3/5穴/66mm/+50 DBA-L33
XE 215/60R16 95V 220kPa 16×7J 114.3/5穴/66mm/+50 DBA-L33
XL ナビAVMパッケージ 215/60R16 95V 220kPa 16×7J 114.3/5穴/66mm/+50 DBA-L33
XV/XV ナビAVMパッケージ 215/55R17 94V 240kPa 17×7.5J 114.3/5穴/66mm/+50 DBA-L33

PCD114.3・5穴・ハブ穴径66mm・インセット+50は16インチ車と17インチ車で共通です。異なるのはリム径とリム幅(7Jと7.5J)だけなので、社外ホイールを検討する場合はこの4項目を基準にしてください。ハブ穴径66mmに対して中心穴の大きいホイールを選ぶ場合は、ハブリングでセンターを出さないと走行中に微振動が出ます。

純正アルミホイールの重量はメーカー公表値で16インチが約9kg、17インチが約10kgです。1本1kgの差でも4本で4kg、さらに回転部分の重さは加速や乗り心地への影響が大きく出ます。17インチ純正から16インチへ落とす選択も、乗り心地を優先するなら現実的です。実際に純正17インチを間近で見ると、リム幅7.5Jに対して215mm幅のタイヤはやや引っ張り気味のバランスで、サイドウォールの張りが強めに見えます。この張りが段差を越えたときの硬さにつながる部分でもあります。

ティアナのタイヤ交換で知っておくべきポイント

3代目ティアナはFF(前輪駆動)のみの設定で、フロントタイヤが駆動・操舵・制動の三役を担います。このためフロントの摩耗がリヤより早く進みます。前後を入れ替えるタイヤローテーションを行えば摩耗が均一化し、4本を使い切るまでの走行距離を伸ばせます。目安は5,000kmごと、または半年ごとです。ティアナのように前後のサイズが同じ車は入れ替えの自由度が高く、作業も難しくありません。

スタッドレスタイヤ用に別のホイールを用意する場合、16インチ装着車と17インチ装着車ではリム径が異なるため、自分のグレードに合わせたサイズが必要です。16インチ車で17インチのホイールセットを組む場合は、タイヤも17インチ用を用意することになり、初期費用が上がります。冬タイヤは16インチで揃えるほうが本体価格・重量ともに有利です。

インチアップを検討する場合は外径差に注意してください。純正の外径は16インチが約664mm、17インチが約668mmです。外径が変わるとスピードメーターの表示が実速度からずれ、保安基準の速度計誤差の範囲を外れる可能性が出てきます。実務上は純正外径との差を3%以内に収めるのが安全な目安です。215/60R16からの17インチ化なら215/55R17、18インチ化なら225/45R18あたりが外径の近い組み合わせになります。

タイヤ交換の費用はどれくらいかかるのか

普通車のタイヤ4本交換にかかる総額は、工賃込みでおおむね5万円から12万円が相場です。この幅の大部分はタイヤ本体価格の差で、工賃と付帯費用(バランス調整・ゴムバルブ交換・廃タイヤ処分料)の合計は4本で1万円前後から1万5,000円程度に収まります。つまり総額を決めるのは銘柄選びです。

ティアナの場合、16インチのXL・XE系と17インチのXV系で本体価格に差が出ます。同じ銘柄でも17インチは1本あたり2,000円から4,000円ほど高くなり、4本では1万円前後の開きです。中古車を選ぶ段階で17インチ装着車と16インチ装着車を比較しているなら、この維持費の差も計算に入れておいてください。

作業内容によっても金額は変わります。ホイールから古いタイヤを外して新品を組む「組み替え」に対し、冬タイヤへの季節交換のようにホイールごと付け替える「履き替え(脱着)」は工賃が半額以下です。夏冬でホイールを2セット持てば、初期投資と引き換えに毎年の作業費を抑えられます。

バランス調整は省略しないでください。省くと高速走行時にハンドルが小刻みに振れ、偏摩耗も進みます。ティアナは高速巡航での快適性が持ち味の車なので、ここを削るとタイヤを新しくした意味が薄れます。組み替え時は必須、履き替え時もシーズンごとに実施するのが理想です。

交換時期は残溝と製造年でどう判断するか

判断軸は溝の深さ、製造からの年数、ゴムの状態の3つです。

溝については、道路運送車両法の保安基準で乗用車のタイヤ溝は1.6mm以上と定められています。ここまで摩耗するとトレッド面にスリップサイン(三角マークの延長線上にある盛り上がり)が現れ、この状態では車検に通りません。ただし1.6mmは限界値であって推奨値ではありません。溝が浅くなるほど排水性は落ち、雨天時の制動距離は目に見えて伸びます。1.5tを超える車重のティアナでは、この差がそのまま止まりきれるかどうかに関わります。残り3mmを切ったら次を検討する、という線引きが実用的です。

製造年は、サイドウォールに刻印された4桁の数字で読み取れます。「2521」なら2021年の第25週製造という意味です。タイヤメーカーは、製造後10年を経過したタイヤについて、外観上使えそうに見えても交換を推奨しています。L33型は最終年式でも登録から6年前後が経過しており、初期型なら12年を超えます。中古で購入した個体に前オーナー時代のタイヤが残っているケースは珍しくないため、納車後にまず製造年を確認しておいてください。

ゴムの状態は、サイドウォールを指で押しながら見ます。細かいひび割れが浮き出るなら、溝が残っていても交換時期です。実際に触れてみると、劣化したタイヤは表面が硬く乾いた感触で、新しいタイヤのしっとりとした弾力とは手触りが明確に違います。屋外駐車で紫外線を浴び続けた個体は、走行距離が少なくても劣化が先行します。

中古で買ったティアナで最初に確認したい足まわりの3点

タイヤだけ新品にしても、周辺が古いままだと性能を出しきれません。年式の進んだ個体でとくに見ておきたいのが次の3点です。

1つ目はゴムバルブ(エアバルブ)です。空気を入れる口のゴム部品で、タイヤと同様に経年で硬化しひび割れます。ここから少しずつ空気が漏れると、原因不明の空気圧低下として現れます。部品自体は数百円で、組み替えのついでなら追加工賃もほとんどかかりません。タイヤ交換と同時に替えておくのが定石です。

2つ目はアライメントです。FF車で前輪の偏摩耗が目立つ場合、ローテーション不足だけでなくトー角のずれが原因のこともあります。縁石にぶつけた履歴のある中古車では特に起こりやすく、新品タイヤを入れても同じ減り方を繰り返します。前輪の内側だけ極端に減っていたなら、タイヤ交換のタイミングで測定を依頼してください。

3つ目はホイールの状態です。純正アルミホイールは裏側の腐食が外さないと見えません。融雪剤を撒く地域を走ってきた個体では、リムの合わせ面に腐食が出てビードが密着せず、じわじわと空気が漏れることがあります。組み替えでホイールを外すタイミングは、普段確認できない面を点検できる数少ない機会です。

3代目ティアナは走る快適性を追求した大型セダン

3代目ティアナ(L33型)は2014年2月から2020年7月まで販売された大型セダンです。初代の「モダンリビング」、2代目の「OMOTENASHI」というコンセプトに「走る快適性」を加え、FFレイアウトながら高い静粛性と滑らかな乗り心地をまとめ上げたモデルで、北米で販売されるアルティマとは姉妹関係にあります。搭載エンジンは先代までのV6から2.5L直列4気筒のQR25DEへ切り替わり、JC08モード燃費は14.4km/L。燃料タンク容量65Lと合わせ、長距離巡航での航続距離に余裕があります。

国内向け日産の大型セダンとしてはこのL33が最後のモデルとなり、中古車市場でも根強い需要が続いています。走行距離が伸びた個体を購入して、まずタイヤから手を入れるという流れは多くのオーナーがたどる道筋です。

タイヤ選びで迷ったときは、車内の静けさを最優先するならプレミアムコンフォート系、雨の日の安心感を軸にするならウェットグリップaの銘柄、購入費用と性能のバランスを取るなら転がり抵抗AAの国産コンフォート系、という整理で候補を絞れます。まずは運転席ドア開口部の指定ラベルで自分の車のサイズと指定空気圧を確認し、そのうえで用途に合った1本を選んでください。