タントがフルモデルチェンジ!新時代のライフパートナーへと変貌を遂げる
2代目から6年おきに代替わりしてきたダイハツ・タントが、ついに2019年7月9日にフルモデルチェンジされました。「クルマを超えて。新時代のライフパートナー」というコンセプトのもと開発された新型タント/タントカスタムは、従来のプラットフォームを一新。ダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」の第一弾モデルとしてデビューします。
タントシリーズへ2024年の一部改良で後方コーナーセンサー追加 スマートアシスト全モデル標準装備へ
タントシリーズへ後方コーナーセンサーを追加、スマートアシストを全てのグレードに標準化することで安全性を向上。
グレード体系の見直しなども行いシンプルで分かりやすいラインナップになりました。
2024年一部改良後タントシリーズの販売価格はタントが1,386,000円から1,771,000円、タントカスタムが1,782,000円から1,991,000円、タントファンクロスが1,721,500円から1,930,500円。
タントのスイッチ変更・センサーの数を追加2023年一部改良実施
タント・タントカスタム・タントファンクロスに2023年一部改良を実施、安全装備に起因する改良を実施。
具体的にはパーキングセンサーの数を増やしより安全な駐車を実現、コーナーセンサーのOFFスイッチも廃止。
新型タントに新グレードを追加するマイナーチェンジを2022年10月に実施
タントのマイナーチェンジを2022年10月3日に行い、ボディカラーの整理、新グレードの追加などを実施。
新グレードはファンクロスという名称で、2022年内に廃止したウェイクに替わるオフロード感の強いアクティブなモデルです。
ファンクロスのようなギア感を強調するアクティブ軽自動車が増えており、デリカミニ、スペーシアギア、ハスラー、タフトなどが強力なライバルになるでしょう。
レイクブルーメタリック、サンドベージュメタリック、フォレストカーキメタリックなどトレンドのアースカラーを取り入れいているのもファンクロスの魅力です。
タフトのモデルチェンジ ガンメタパーツのダーククロムベンチャー追加
デリカミニのモデルチェンジ情報 走破性の高い4WD性能にコールマンコラボラッピングも
タントのマイナーチェンジ時期は2022年10月3日で、グレード追加のほかフロントグリルやホイール意匠などエクステリアの変更も含まれています。
オプションや標準装備にも変更があり、タントの販売価格が1,386,000円から1,771,000円、タントカスタムの販売価格が1,782,000円から1,991,000円、新グレードのファンクロスの販売価格が1,721,500円から1,930,500円になっています。
タントカスタムへ電動パーキング&オートブレーキホールドを標準装備する一部改良を実施
タントカスタムの一部改良を2021年9月21日に実施。
便利な電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド、コーナリングトレースアシストをターボモデルのXターボとカスタムRSに標準装備。
XとカスタムXには全車速追従アダプティブクルーズコントロール(ACC)や電動パーキングブレーキなどがセットになったスマートクルーズパックをオプションで選べるようになりました。
2021年タント/タントカスタムの一部改良の内容
- 電動パーキングブレーキ追加(Xターボ、カスタムRS)
- オートブレーキホールド機能追加(Xターボ、カスタムRS)
- コーナリングトレースアシスト追加(Xターボ、カスタムRS)
- スマートクルーズパックをオプション追加(X、カスタムX)
- ボディカラーにプラムブラウンクリスタルマイカ、ターコイズブルーマイカメタリック追加
スマートクルーズパックの内容
- 全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)
- 電動パーキングブレーキ
- オートブレーキホールド機能
- コーナリングトレースアシスト
- レーンキープコントロール(LKC)
- スマートクルーズ専用ディスプレイ
- 運転支援用ステアリングスイッチ
- ETCユニット
- 証明付ドライブアシストイルミネーション
その他にもプラムブラウンクリスタルマイカとターコイズブルーマイカメタリックのボディカラーを追加しています。ライバルのホンダN-BOXも2021年12月に電動パーキングブレーキを装備するマイナーチェンジを行うという噂があり、販売台数対決も注目されそうです。
タントが2020年12月1日に一部改良を実施 安全装備のスマートアシストの機能を向上
タントとタントカスタムが一部改良を行い、安全装備のスマートのアシストに夜間歩行者の検知機能、路側逸脱警報、ふらつき警報、標識認識機能などを追加してグレードアップします。
エクステリアのフロントグリルを変更したスタイルセレクションをタントカスタムのグレードに追加して、押し出しの強さを強調したエクステリアになりました。カスタムグレードにはアダプティブクルーズコントロールを全車速追従機能付きにグレードアップしています。
ボディカラーは2トーンのアイスグリーン×シャイニングホワイトパール、ホワイト×ブルーミングピンクメタリック、ホワイト×ファイアークォーツレッドメタリック、ホワイト×レーザーブルークリスタルシャインの4色を追加。
インパネとドアトリムのカラーをグレーからブラックに変更しています。
N-BOXに対抗するための新グレード「スタイルセレクション」を投入したタントですが、は2021年にマイナーチェンジの噂があり、その時にストロングハイブリッドを設定するという情報もあるため、期待しましょう。
グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
---|---|---|
L スマートアシスト非装着車 | 2WD | 1,243,000円~ |
4WD | 1,369,500円~ | |
L | 2WD | 1,342,000円~ |
4WD | 1,468,500円~ | |
X | 2WD | 1,490,500円~ |
4WD | 1,617,000円~ | |
X スペシャル | 2WD | 1,408,000円~ |
4WD | 1,534,500円~ | |
X ターボ | 2WD | 1,644,500円~ |
4WD | 1,765,500円~ |
グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
---|---|---|
カスタム X | 2WD | 1,721,500円~ |
4WD | 1,842,500円~ | |
カスタム X スタイルセレクション |
2WD | 1,749,000円~ |
4WD | 1,870,000円~ | |
カスタム RS | 2WD | 1,853,500円~ |
4WD | 1,974,500円~ | |
カスタム RS スタイルセレクション |
2WD | 1,881,000円~ |
4WD | 2,002,000円~ |
新型タントにコストパフォーマンス抜群の新グレード「Xスペシャル」を設定
タントにXグレードをベースにしながら販売価格を82,500円低くした新たなグレード「Xスペシャル」を設定、2020年6月17日から発売しました。
タント最大の特徴であるミラクルオープンドアや運転席ロングスライドシートをパッケージングしたミラクルウォークスルーパッケージをそのままに、車両価格は2WDで1,408,000円、4WDで1,534,500円になっています。ベースグレードよりお得な価格設定のコストパフォーマンスに優れた新グレードです。
タントXスペシャルの主な装備
- ミラクルウォークスルーパッケージ
- プッシュボタンスタート+キーフリーシステム
- プッシュ式オートエアコン
- オート格納式カラードドアミラー
ダイハツ・タントに「セレクション」グレードが新設定!
2019年12月23日、DAIHATSUの軽自動車タントに新たなグレードとして「セレクション」が登場しました。
今回追加設定されるのはタントの「X“セレクション”」と「Xターボ“セレクション”」、タントカスタムの「カスタムX“セレクション”」と「カスタムRS“セレクション”」の4タイプ。「コンフォータブルパック」「スマートクルーズパック」「スタイルパック」などのパックオプションをグレード別に標準装備としたお買い得なグレードとなっています。
コンフォータブルパック
- 360°スーパーUV&IR カットガラス
- 格納式シートバックテーブル&シートバックポケット
- 運転席シートリフター
- チルトステアリング
【2WD のみ。4WD は標準装備】 - シートヒーター(運転席/助手席)
- リヤヒーターダクト
スマートクルーズパック
- 全車速追従機能付 ACC(アダプティブクルーズコントロール)
- LKC(レーンキープコントロール)
- スマートクルーズ専用ディスプレイ
- ステアリングスイッチ(運転支援用)
- 運転席シートリフター
- チルトステアリング
- ETC ユニット
【X ターボのみ。カスタム RS は標準装備】 - 革巻ステアリングホイール(メッキオーナメント、シルバー加飾付)
- ドライブアシストイルミネーション(エコドライブアシスト照明付)
スタイルパック
- LED フォグランプ
- フォグランプガーニッシュ(メッキ)
- リヤリフレクターガーニッシュ(メッキ)
グレード | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|
タントX “セレクション” |
2WD | 1,490,500円~ |
4WD | 1,617,000円~ | |
タントXターボ “セレクション” |
2WD | 1,644,500円~ |
4WD | 1,765,500円~ | |
タントカスタムX “セレクション” |
2WD | 1,721,500円~ |
4WD | 1,842,500円~ | |
タントカスタムRS “セレクション” |
2WD | 1,853,500円~ |
4WD | 1,974,500円~ |
新型タントが月間目標販売台数の3倍となる受注台数を達成
ダイハツ工業株式会社は2019年8月8日、2019年7月9日に発売された新型タントが、発売1ヶ月目にして月間目標販売台数として掲げていた12,500台のおよそ3倍にあたる37,000台の受注台数を達成したと発表しました。
ミラクルオープンドアや次世代スマートアシストを搭載するなど、従来型から大きくグレードアップした新型タントは、今後も順調に販売台数を伸ばしていくと予想されます。
DNGAのもとプラットフォームを刷新した新型タント
基本性能を向上するべく、DNGAに基づき新しいプラットフォームを採用した新型タントは、操縦安定性が向上し乗り心地も大幅に良くなりました。エンジンについても自然吸気エンジン、ターボエンジンともに改良されたことで加速性能がアップし、走行中もストレスなくドライブを楽しむことができます。
新型タント/タントカスタムのエクステリアは新しくも過去モデルの要素も取り入れた親しみやすいデザイン
従来型と比べてエクステリアにも変化が見られるダイハツ新型タント。タントは人懐こいフロントマスクが特徴で、タントカスタムには随所にメッキ加飾を取り入れることで上質感のあるスタイルに仕上げています。
4代目からはダイハツ・ミゼットをイメージさせるアイスグリーン、エネルギッシュなマスタードイエローマイカメタリック、存在感のあるシャイニングパールホワイトの3色が新色として加わりました。
タントは全9色、タントカスタムにモノトーンカラー8色に2トーンカラー3色がラインナップしています。
-
新型タント マスタードイエローマイカメタリック -
新型タント アイスグリーン -
新型タント ブルーミングピンクメタリック -
新型タント シャイニングホワイトパール -
新型タント ホワイト -
新型タント ブラックマイカメタリック -
新型タント ブライトシルバーメタリック -
新型タント レーザーブルークリスタルシャイン -
新型タント ファイアークォーツレッドメタリック -
新型タントカスタム パールブラック -
新型タントカスタム プラムブラウンクリスタルマイカ -
新型タントカスタム ブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパール -
新型タントカスタム ブラックマイカメタリック×レーザーブルークリスタルシャイン -
新型タントカスタム ブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリック
4代目タント/タントカスタムのインテリアは個性が光る飽きのこないデザイン!快適装備も充実
新型タント/タントカスタムのコックピットはスポーティーなデザインで、それぞれ外板色に合わせてブルーのアクセントカラーが設定されています。運転席側にはインパネアッパーボックスを、助手席側にはティッシュボックスも置けるインパネトレイが設置されるなど、手の届きやすいところに便利な収納がいくつも用意されています。
運転席に配置されるハイコントラストで視認性の高いTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが先進的な雰囲気を漂わせます。エコドライブアシスト照明付で、低燃費運転に貢献します。
新型タントにはハンドルの高さを調整できるチルトステアリング、運転席シートリフターがグレード別に装備されています。ドライバーの体格に応じてドライビングポジションを細かく設定可能です。
冬場に便利な運転席と助手席のシートヒーターは4WD車を中心に標準装備されます。2WD車にもメーカーオプションのコンフォータブルパックで装備可能です。
新型タントのフューエルリッド(給油口)はドアロックに連動し、手動で開閉操作が可能です。通常は運転席に設置されるレバーで開ける必要がありますが、新型タントではその手間を省けます。
新型タント/タントカスタムのシートデザインはグレーとブラックが設定
新型タントにはグレーのファブリックシートが設定されています。撥水加工となっているので、水に濡れた状態で座っても安心です。
新型タントカスタムはスポーティーなブラックカラーを採用。素材はグレードごとに異なり、カスタムRSとカスタムXにはファブリックとソフトレーザー調のコンピシートが、カスタムLにはフルファブリック素材が使用されています。
ダイハツ・タント/タントカスタムは次世代スマートアシストで運転中のヒヤリハットを防ぐ
新型タント/タントカスタムにはグレード別で次世代スマートアシストを装備し、多彩な予防安全機能を備えます。
なお、タント/タントカスタムの次世代スマートアシスト搭載車は対歩行者衝突被害軽減ブレーキ・ペダル踏み間違い時加速抑制装置・車線逸脱警報・自動切替型前照灯の4つの装置を有しており、政府が推奨しているセーフティ・サポートカーS〈ワイド〉としてその高い安全性能が認められています。
ダイハツ新型タント/タントカスタムの基本スペックをチェック
4代目タントとタントカスタムの基本スペックを、それぞれ最上級グレードのXターボとカスタムRSで確認してみましょう。
グレード | Xターボ(2WD) | Xターボ(4WD) |
---|---|---|
全長 | 3,395 mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,755mm | |
ホイールベース | 2,460mm | |
室内長 | 2,180mm | |
室内幅 | 1,350mm | |
室内高 | 1,370mm | |
車両重量 | 910kg | 960kg |
最小回転半径 | 4.4m | |
乗車定員 | 4名 | |
最低地上高 | 150mm | 165mm |
総排気量 | 658cc | |
エンジン | 水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置 | |
エンジン最高出力 | 47[64] /6,400 | |
エンジン最大トルク | 100[10.2]/ 3,600 | |
JC08モード燃費 | 25.2km/L | 23.8 km/L |
販売価格 | 1,589,500円~ | 1,716,000円~ |
グレード | カスタムRS(2WD) | カスタムRS(4WD) |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,755mm | 1,775mm |
ホイールベース | 2,460mm | |
室内長 | 2,180mm | |
室内幅 | 1,350mm | |
室内高 | 1,370mm | |
車両重量 | 920kg | 970kg |
最小回転半径 | 4.4m | |
乗車定員 | 4名 | |
最低地上高 | 150mm | 165mm |
総排気量 | 658cc | |
エンジン | 水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置 | |
エンジン最高出力 | 47[64] /6,400 | |
エンジン最大トルク | 100[10.2]/ 3,600 | |
JC08モード燃費 | 25.2km/L | 23.8 km/L |
販売価格 | 1,782,000円~ | 1,908,500円~ |
2019年7月に待望のフルモデルチェンジの4代目新型「タント」 ダイハツがティザーサイトを公開
ダイハツが4代目となるスーパーハイトワゴン新型「タント」のティザーサイトを公開し、世間をにぎわせています。「クルマを超えて。新時代のライフパートナー」をキャッチフレーズにした新しいタントは、ダイハツが開発を行ってきた新アーキテクチャー「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー」を採用した最初のモデルになり、プラットフォームすべてが刷新された期待のモデルです。
ミラクルウォークスルーパッケージで車内移動と乗り降りのしやすさがスムーズに
新型「タント」には、世界初となる540mmの運転席ロングスライドシートを採用することで、運転席から後席への移動がスムーズにできます。
車から降りることなく、後席に設置したチャイルドシートに乗る子供のお世話も容易になります。シフトポジションが「P」の時のみに使用できる装備です。
パワースライドドア・ウェルカムオープン機能を軽初で搭載しています。買い物や小さな子供を抱いてクルマに戻る予定がある際は、降車時に予約をしておくと、両手がふさがっていても、クルマに近づくだけでパワースライドドアが自動で開く機能です。
先進技術の次世代スマートアシストで運転をサポート
運転支援システムは「次世代スマートアシスト」として軽としてはかなり充実した1台になっています。注目すべきは軽初となるスマートパノラマパーキングアシストでしょう。モニターと音声ガイドと共に、自動でハンドル操作をアシストしてくれる機能で、駐車がこれまでに比べて容易になります。
新しいタントではプラットフォームも刷新
新型「タント」では、プラットフォームとパワーユニットが刷新されています。車両重量は80kgの軽量化をしたにもかかわらず、上下曲げ剛性は30%アップしています。新開発の衝突安全性を高めたボディ、エンジンは燃焼効率を高め、排ガスもクリーンで、遊星ギアとの組み合わせで変速比がアップしている「D-CVT」が採用されています。
新しいタントには新装備が多く採用されており。走行性能や安全性だけではなく、使い勝手の良い居住性もさらにアップされています。
次期タントはハイブリッドシステムを採用せずNAとターボエンジンを採用
モデルチェンジを控える次期タントは軽自動車で初めてEVのみで走行できるストロングハイブリッドを搭載する可能性が噂されていました。
しかし2019年7月9日のモデルチェンジではタントとタントカスタムに自然吸気(NA)エンジンとターボエンジンを搭載してハイブリッドシステムは採用しないことになりました。
ハイブリッドシステムを搭載する軽自動車はスズキや日産・三菱が開発していて、スズキのワゴンRや日産の次期デイズ、三菱の次期ekワゴンやekクロスに搭載されています。
これらの車種はエンジンを補助するマイルドハイブリッドと呼ばれ、モーター単独で走行することができません。
そもそも軽自動車は燃費性能が高いためハイブリッドシステムを搭載するメリットがあまり無いと言われていたため、マイルドハイブリッドで十分という考えもありました。
しかしホンダのN-BOXに代表される全高のあるハイト系軽自動車は、車重があるためトヨタのハイブリッドシステムのような単独でモーター走行できるストロングハイブリッドが燃費性能向上に効果的、という考えの基、同じハイト系のタントはEV走行可能なストロングハイブリッドを導入するという情報がありました。
また、タントカスタムのフロントのみ、シーケンシャルウインカーが採用されるとのことです。
新型タント・タントカスタムのボディカラーはモノトーン13色と2トーン7色を設定
新型タントには9色のモノトーンカラーと4色の2トーンカラー、タントカスタムには7色のモノトーンカラーと3色の2トーンカラーを設定します。タントとタントカスタムで同じ色を採用しているものもあるため、設定する実質的なボディカラーはモノトーン9色と2トーン7色の16色を選ぶことができます。
新型タント・タントカスタムのボディカラー一覧
- ブラックマイカ
- ブライトシルバーメタリック
- ホワイト(タントのみ設定)
- パールブラック(新色/タントのみ設定)
- ブルーミングピンクメタリック(新色/タントのみ設定)
- レーザーブルークリスタルシャイン(新色)
- アイスグリーン(新色)
- シャイニングホワイトパール(新色)
- マスタードイエローマイカメタリック(新色)
- プラムブラウンクリスタルマイカ(タントカスタムのみ設定)
- ファイアークォーツレッドメタリック(タントカスタムのみ設定)
- アイスグリーン&パールホワイト(タントのみ設定/2トーンカラー)
- ホワイト&ブルーミングピンクメタリック(タントのみ設定/2トーンカラー)
- ホワイト&レーザーブルークリスタルシャイン(タントのみ設定/2トーンカラー)
- ホワイト&ファイアークォーツレッドメタリック(タントのみ設定/2トーンカラー)
- ブラック&ホワイトパール(タントカスタムのみ設定/2トーンカラー)
- ブラック&レーザーブルークリスタルシャイン(タントカスタムのみ設定/2トーンカラー)
- ブラック&ファイアークォーツレッドメタリック(タントカスタムのみ設定/2トーンカラー)
新型タント・タントカスタムに設定するボディカラーのうち、8色が新色になります。「マスタードイエローマイカメタリック」や「レーザーブルークリスタルシャイン」など従来のタントよりも鮮やかなボディカラー展開なので個性を表現するのにピッタリです。
新型タントとタントカスタムのグレードはL・X・RSの3種類 燃費はJC08モードで27.2km/L、WLTCモードで21.2km/Lを達成
新型タントのグレードはLとXとXターボ、タントカスタムがLとXとRSのグレードを設定、それぞれに2WDと4WD駆動を用意します。ベースグレードには安全装備のスマートアシスト3を設定していないものも用意されるので、その分車両価格を抑えます。
グレード | 駆動 | JC08燃費 | WLTC燃費 | 販売価格 |
---|---|---|---|---|
タント L | 2WD | 27.2km/L | 21.2km/L | 1,306,800円 |
4WD | 25.4km/L | 20.4km/L | 1,431,000円 | |
タント X | 2WD | 27.2km/L | 21.2km/L | 1,463,400円 |
4WD | 25.4km/L | 20.4km/L | 1,587,600円 | |
タント ターボX | 2WD | 25.2km/L | 20.0km/L | 1,560,600円 |
4WD | 23.8km/L | 18.8km/L | 1,684,800円 | |
タントカスタム L | 2WD | 27.2km/L | 21.2km/L | 1,549,800円 |
4WD | 25.4km/L | 20.4km/L | 1,674,000円 | |
タントカスタム X | 2WD | 27.2km/L | 21.2km/L | 1,668,600円 |
4WD | 25.4km/L | 20.4km/L | 1,792,800円 | |
タントカスタム RS | 2WD | 25.2km/L | 20.0km/L | 1,749,600円 |
4WD | 23.8km/L | 18.8km/L | 1,873,800円 |
タント・タントカスタムの燃費はJC08モードで27.2km/L、より実燃費に近いWLTCモードで21.2km/Lを達成、軽自動車でもトップクラスの燃費性能になっています。 また、2019年7月9日のモデルチェンジで噂されていたハイブリッドモデルは設定されません。
次期タントのプラットフォームはDNGAを採用しスマートアシスト3も進化
プラットフォームはダイハツで初めてとなる次世代設計のDNGAを採用し軽量化・剛性アップなどの恩恵を受けることができます。剛性がアップすることで、ふらつきがちなハイトールワゴンの走りが安定し、軽量化により燃費がアップするなどいいことづくめです。トヨタで導入を進める次世代プラットフォームのTNGAを軽自動車に落とし込んだものなので、低重心で安定した乗り心地になるでしょう。
3代目タントに搭載する安全装備は「スマートアシスト3」ですが、4代目タントではスマートアシスト3に全車速追従機能付のアダプティブクルーズコントロールやスマートパノラマパーキングアシスト、車線逸脱抑制機能や標識認識機能などの新機能を8種類追加した次世代の安全装備に進化します。
安全装備の名称も「スマートアシスト4」になるという噂もあります。
新型タント・タントカスタムの安全装備スマートアシスト3の機能
- 衝突警報機能(車両/歩行者に対応)
- 衝突回避支援ブレーキ機能(車両/歩行者に対応)
- 車線逸脱警報機能
- 誤発進抑制制御機能(前後に対応)
- 先行車発進お知らせ機能
- オートハイビーム
- スマートパノラマパーキングアシスト
- 全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)
- 標識認識機能
- 車線逸脱抑制機能(LKC)
- アダプティブハイビームシステム
- ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前後に対応)
- サイドビューライト
- 前車追従ステアリング制御
注目の安全装備は三菱のekクロスや日産のデイズに搭載されている全車速対応のクルーズコントロールをタントでも採用すること、駐車を自動で行うスマートパノラマパーキングアシストです。運転に慣れていない方や初めて車を購入する方にとって心強い安全機能になるでしょう。
タントのフルモデルチェンジ時期をマイナーチェンジ周期で予想すると2019年7月9日に
タントは2003年に初代が発売した軽自動車で、スライドドアを搭載した使いやすいハイトールワゴンです。意外なことに初代は運転席側・助手席側の後部ドアはフロントドアと同じく横開きのヒンジドアで、2代目からは助手席側のBピラーがレス構造になっているミラクルオープンドアを採用、3代目からは運転席側もスライドドアになり、さらに使い勝手がよくなっています。
2003年11月 | 初代Tanto発売 |
---|---|
2007年12月(4年1ヶ月) | 2代目TANTO発売 |
2010年10月(2年10ヶ月) | マイナーチェンジで後期型へ |
2013年10月(3年) | 3代目Tanto発売 |
2015年12月(2年2ヶ月) | マイナーチェンジで後期型へ |
2019年7月9日(約3年) | 4代目タント発売? |
タントは約4~5年の間でフルモデルチェンジを行っており、3代目タントが発売されたのが2013年10月のことで、後期型からフルモデルチェンジしたのがちょうど3年ということを見ると、4代目タントは少し前の2019年7月9日に発売するのではないかと噂されています。
タントのフルモデルチェンジ内容をコンセプトカーの動きから予想
2017年の東京モーターショーで発表された、次期タントのコンセプトカーと見られるモデルが「DN U-SPACE」で、タントに似たハイトールワゴン、助手席側のBピラーレス構造をしています。驚くことにフロントドアも両側スライドドアを採用していますが市販車では運転席・助手席ドアは横開きのスイングドアになると考えられます。
助手席は折りたたみ大きなスペースを確保できるチップアップシートで、運転席から後部座席へウォークスルーできる構造になっていて市販車でも手動でチップアップできる機構を取り入れると予想します。
フロントガラスはAピラーが視界を邪魔しにくいパノラマビューを採用していて、物陰が多い駐車場や見にくい場所でも見落としにくく安心して運転することができます。
タント・タントカスタムにパワースライドドアやパノラマモニターを標準装備したお得な特別仕様車「VSシリーズ」がラインナップ
ダイハツの軽自動車タント・タントカスタムに特別な内外装やパノラマモニターを標準装備した特別仕様車「VSシリーズ」を設定して2018年12月3日に販売します。ベースになるのは「タント SA3」と「タントカスタム X トップエディション3」と「タントカスタム RS トップエディションSA3」の3のグレードです。
特別仕様車タントX「VS SA3」の特別装備
- ブラックインテリアパック
- ブラックインテリア
- メッキエアコンレジスターノブ
- エアコンセンターレジスターリング
- メッキインナードアハンドル
- SRSサイドエアバッグ
- プレミアムシャインブラックセンタークラスター
- 自発光式大型3眼センターメーター
- プレミアムシャインブラック&ファブリック ドアアームレスト
- VS専用14インチアルミホイール
- LEDヘッドランプ
- 右側パワースライドドア
- パノラマモニター対応純正ナビアップグレードパック
- レーザーブルークリスタルシャイン
特別仕様車タントカスタムX・RS「トップエディションVS SA3」の特別装備
- フロントグリルLEイルミネーション
- VS専用14インチアルミホイール(カスタムX)
- VS専用15インチアルミホイール(カスタムRS)
- LEDヘッドランプ
- 右側パワースライドドア
- パノラマモニター対応カメラ
- レーザーブルークリスタルシャイン
グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
---|---|---|
タントX VS SA3 |
2WD | 1,485,000円~ |
4WD | 1,609,200円~ | |
タントカスタムX VS トップエディションSA3 |
2WD | 1,630,800円~ |
4WD | 1,755,000円~ | |
タントカスタムRS VS トップエディションSA3 |
2WD | 1,695,600円~ |
4WD | 1,819,800円~ |
3種類の特別仕様車「VSシリーズ」には新設定の特別なボディカラー「レーザーブルーククリスタルシャイン」を選択できます。深い青の個性的なカラーで、タントの特別仕様車にマッチする素敵なボディカラーです。
パノラマモニターを標準装備したタントの特別仕様車が2018年8月20日デビュー
タント L SA3をベースにした特別仕様車「タント LリミテッドSA3」とタントカスタムRS3をベースにした特別仕様車「タントカスタム トップエディションリミテッドSA3」が2018年8月20日にデビューしました。今回の特別仕様車の特徴は360°見渡せるパノラマモニターが標準装備したことです。これで運転や駐車が苦手な方でも安心できます。
なおパノラマモニターを使うにはディーラーオプションの360°パノラマモニター対応カーナビゲーションを購入する必要があります。
グレード | 駆動 | 販売価格 |
---|---|---|
タント LリミテッドSA3 | 2WD | 1,285,200円~ |
4WD | 1,414,800円~ | |
タントカスタムRS トップリミテッドエディションSA3 |
2WD | 1,749,600円~ |
4WD | 1,873,800円~ |
ダイハツの人気軽自動車・タントは2017年12月18日にマイナーチェンジして後期型へ
ダイハツのタントと言えば、広々とした室内スペースとミラクルオープンドアの使い勝手の良さが子育て中の主婦から高い支持を集めている軽自動車です。
そんな家族を乗せて走る機会の多いタントのマイナーチェンジが特別仕様車「タントXリミテッドSA 3」「タント カスタムX トップエディションリミテッドSA 3」とともに、2017年12月18日に全国一斉発売されました。
今回のモデルチェンジによって、どんな嬉しい機能が追加されたのかを紹介します!
ダイハツ・タント子育てをしている主婦に人気の高い軽自動車
タントの初代モデルは2003年に発売されました。2013年にフルモデルチェンジが行われて発売された現行モデルは3代目にあたります。
シリーズ累計販売台数200万台を超えるタントは軽トールワゴンタイプの車に分類されます。タントは、軽自動車で許容されるボディサイズの規格の上限で車を設計することで、室内スペースをたっぷりと確保する事に成功しました。
ホイールベース2,440mm・室内長2,000mmは発売当時では軽自動としては最長サイズでした。また、2代目モデルから搭載している乗り降りが楽になるミラクルオープンドアのイメージも定着してきています。
タントは、子育てユーザーに配慮して室内の機能性を充実させている事と、そのキュートな見た目が評価され主婦層に大人気の車です。男性向けには、エクステリアにスポーティーさを取り入れたタントカスタムをラインナップさせています。
「e:S(イース)テクノロジー」のバージョンアップはフルモデルチェンジ時と予想
新型タントには、ダイハツが誇る技術「e:Sテクノロジー」のバージョンアップモデルが搭載され、前モデルの燃費28km/Lよりも更なる低燃費を実現すると見込まれていました。しかし、新型タントが実現した低燃費の最高値も28km/Lと前モデルと変わりませんでした。
イーステクノロジーのバージョンアップモデルの搭載は、2018年の後半とタントのフルモデルチェンジ時に行われるのではないかと予想されます。その際に燃費で目標としている数値は、ライバルであるスズキ・スペーシアが達成している32km/Lです。
2019年7月9日のフルモデルチェンジによって誕生する新型タントでは、スペーシアの燃費にどれだけ近づく事が出来るのか、あるいは超える事が出来るのかに注目が集まります。
e:Sテクノロジーはハイブリッド方式には頼らず低燃費を実現
e:Sテクノロジーは、モーターとエンジンを併用して低燃費を実現するハイブリッド方式とは異なる方式です。エネルギーの効率化・車両の軽量化・CVT・車にかかる空気抵抗の低減など従来から燃費にかかわってきた技術力を追求することで低燃費を実現します。
新型タントでも魅力的な室内スペースを維持
軽トールワゴンタイプの車は室内スペースが広々としているという利点がありますが、走行中には風にあおられやすくて不安定になってしまうという弱点があります。
その弱点を克服しようと新型タントでは、全高を現行モデルよりも低くすると予想されていましたが、新型タントの全高は旧モデルとは変わりません。
新型タントでは魅力的な室内スペースの広さは維持しながらも、アクティブセーフティなどの先進技術を取り入れる事で、強風の中でも安定走行を実現します。
新型タントでは子育て中の主婦が喜ぶ機能を強化
前モデルにおいてもシートアレンジのバリエーションは豊富でしたが、モデルチェンジによって誕生した新型タントでは、リアシートを倒す事で27インチの自転車を楽に搭載する事ができます。タントは、子育てママがずっと喜べる車です。
ミラクルオープンドアとの相乗効果の高い、ベビーカーをスムーズに乗せるために便利な段差の少ないフラットフロアの充実し、A型ベビーカーも折り畳まずに乗せる事が可能となりました。
また、これまではできなかった、助手席側を後ろ側に完全に倒すことができ、フルフラットシートにすることが可能です。運転席も後部座席まで移動させることができるので、車に乗ったまま運転席から後部座席に移動することができます。子育て中のママには嬉しい機能ではないでしょうか。
ミルクなどの飲み物や食べ物をこぼしてしまっても吸着せずに簡単にさっと拭き取れるシート素材は強化されました。
新型タントでは、ボックスが付いたフロントセンターアームレストなど収納スペースも充実しています。
新型タントのエクステリアではヘッドライトが特徴的
モデルチェンジによって誕生した新型タントは、エクステリアにおいてはさほど大きな変化が見られないと予想されていました。可能性として高かったのは、新型ミライースやムーヴが採用したヘッドライトのシャープで立体的な新たなデザインを取り入れるという事です。
2017年12月18日に誕生した新型タントのヘッドライトはやはり特徴的でした。最近の車のエクステリアではデザイン性にこったヘッドライトを導入するケースが多くて、タントでもその流れをくんでパッと見で印象に残るデザイン性が優れたヘッドライトを採用しました。
新型タントのボディカラー
-
パールホワイト3 -
ディープブルークリスタルマイカ -
シルキーブルーパール -
コットンアイボリー -
ホワイト -
ライトローズマイカメタリック3 -
ブライトシルバーメタリック -
ブラックマイカメタリック -
プラムブラウンクリスタルマイカ -
ファイアークォーツレッドメタリック -
ホワイト×ライトローズマイカメタリック2 -
ホワイト×シルキーブルーパール
タントのボディカラーは年齢や性別を問わず誰にでも乗れるオールマイティーなカラーが揃っています。定番のホワイト系やブラック系、個性を表現した方はイエロー系やブルー系、輸入車に多いオシャレなイメージを求める方は2トーンカラーを選ぶこともでき幅広い選択肢があるのが特徴です。
バージョンアップした「スマートアシスト3」などを搭載することで安全性がアップ
タントは2016年の11月に行われたマイナーチェンジで、オートハイビームなどの安全技術をパッケージングした「スマートアシスト3」を搭載しました。新型タントでは、4箇所に車載カメラを設置させ車の前後左右を、まるで上空から見渡すような映像を画面に映す「パノラマモニター」を装備することで、スマートアシスト3の機能性はグレードアップします。
新型タントには、ムーヴキャンバスでダイハツの車に初めて採用された「パノラマモニター」が導入されました。車を運転している時には、状況によってどの位置も死角と成り得るので、サイドカメラ・バッグカメラ・フロントカメラが映し出す映像をモニターで確認しながら運転ができる技術力を備えることで安全性は飛躍します。
DNGAでの開発は2019年7月9日のフルモデルチェンジのタイミングに合わせる
2017年12月18日に誕生した新型タントの開発は、ダイハツの新たなプラットフォームであるDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)で行われる可能性もありました。
DNGAは車の企画~開発~生産など各工程において効率化を目指して、車の品質の更なる向上を目標に据えて構築されました。DNGAを採用する第一弾車種はタントですが、今後マイナーチェンジやフルモデルチェンジを機に他車種にも採用するプラットフォームになります。
2019年7月9日と予想されるフルモデルチェンジで誕生する4代目タントでは、DNGAを導入し、ミライース同様に車両重量の軽量化が行われます。その他にもボディ高剛化等が実現されます。
タントの特別仕様車も2017年12月18日に販売開始
2017年12月18日には、マイナーチェンジによって誕生した新型モデルとともに、タントの特別仕様車「タント XリミテッドSA 3」と「タント カスタムX トップエディションリミテッドSA 3」が発売されました。
両車両は、パノラマモニターやLEDヘッドランプ、両側パワースライドドアなどを標準装備しながらも販売価格が抑えられている魅力的な車です。
新型タントの販売価格は前モデルの販売価格と変わらない
新型タントでは「360度パノラマモニター」を搭載させるなどして安全性が増す、e:Sテクノロジーの改良版のラインナップも予想されるため、販売価格は現行モデルに15万円ほど加算した金額になると予想されました。しかし、前モデルと新型モデルのXターボ SA 3などの同一グレードの価格を比較すれば、同じ金額でした。
最近、装備を充実させるなどして販売価格が200万円を超えるような軽自動車も登場している事から、新型タントでも200万円を超えるグレードの登場も予想されましたが、最上位グレードの「カスタム RC トップエディションSA 3」の価格は200万円以下となっています。
グレード | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|
Xターボ SA 3 | 2WD | 1,501,200円 |
4WD | 1,625,400円 | |
X SA 3 | 2WD | 1,420,200円 |
4WD | 1,544,400円 | |
X | 2WD | 1,355,400円 |
4WD | 1,479,600円 | |
G SA 3 | 2WD | 1,533,600円 |
4WD | 1,657,800円 | |
L SA 3 | 2WD | 1,285,200円 |
4WD | 1,414,800円 | |
L | 2WD | 1,220,400円 |
4WD | 1,350,000円 | |
X ホワイトアクセントSA 3 | 2WD | 1,485,000円 |
4WD | 1,609,200円 |
グレード | エンジン | スマートアシスト | 駆動 | エコカー減税 | 販売価格 | |
---|---|---|---|---|---|---|
取得税 | 重量税 | |||||
L | NA (自然吸気エンジン) |
– | 2WD | 40% | 50% | 1,220,400円 |
4WD | 1,350,000円 | |||||
L SA 3 | ○ | 2WD | 1,285,200円 | |||
4WD | 1,414,800円 | |||||
X | – | 2WD | 1,355,400円 | |||
4WD | 1,479,600円 | |||||
X SA 3 | ○ | 2WD | 1,420,200円 | |||
4WD | 1,544,400円 | |||||
X リミテッド SA 3 | ○ | 2WD | 1,485,000円 | |||
4WD | 1,625,400円 | |||||
X ホワイトアクセント SA 3 | ○ | 2WD | 1,485,000円 | |||
4WD | 1,609,200円 | |||||
X ターボSA 3 | TC (ターボエンジン) |
○ | 2WD | 20% | 25% | 1,501,200円 |
4WD | 1,625,400円 | |||||
G SA 3 | NA (自然吸気エンジン) |
○ | 2WD | 40% | 50% | 1,533,600円 |
4WD | 1,657,800円 | |||||
カスタムX | – | 2WD | 1,528,200円 | |||
4WD | 1,652,400円 | |||||
カスタムX SA 3 | ○ | 2WD | 1,593,000円 | |||
4WD | 1,717,200円 | |||||
カスタムX トップエディション SA 3 |
○ | 2WD | 1,652,400円 | |||
4WD | 1,776,600円 | |||||
カスタムX トップエディション リミテッ ド SA 3 |
○ | 2WD | 1,684,800円 | |||
4WD | 1,809,000円 | |||||
カスタム RS SA 3 | TC (ターボエンジン) |
○ | 2WD | 20% | 25% | 1,706,400円 |
4WD | 1,830,600円 | |||||
カスタム RC トップエディション SA 3 |
○ | 2WD | 1,749,600円 | |||
4WD | 1,873,800円 |
タントのライバルはホンダN-BOXとスズキのスペーシア
タントも分類される軽自動のトールワゴンでライバル関係にあるのは、ホンダ・N-BOXとスズキ・スペーシアです。
ホンダのN-BOXは売上的に好調で、2016年の上半期の販売台数で比較すればタントは89,361台であったのに対して、N-BOXは95,991台です。N-BOXは「N-BOX+」をラインナップさせて福祉車両やレジャー目的に特化する車種もラインナップさせています。
スズキのスペーシアは、現行モデルにおいてはタントよりも低燃費性を実現しているので、タントにとって良きライバルです。
東京モーターショー2017では次期タントと見られるモデルが発表
2017年10月に行われた東京モーターショー2017では、4代目タントになると見られる「DN U-SPACE」が世界初披露されました。「忙しいママを支えるモアスペース系軽自動車」というコンセプトからも、子育て中のママに人気のモデルであるタントのことを差していると想像できます。
ハンズフリー機能を備えたBピラーインのスライドドアを搭載し、後部座席のドアだけではなく助手席のドアもスライド機構を備えていて、タントの特徴であるBピラーレスの構造であることが確認できました。
リアビューでは、ダイハツのエンブレムから伸びた赤いラインがヘッドライトのデザインの一部になっていて、ヘッドライト・テールランプともにLEDを採用。ボディサイズは2017年12月18日にモデルチェンジされた3代目タントと変わらず全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,750mmになりました。
広くて使い勝手の良いタントのモデルチェンジ遍歴
タントはダイハツが販売する軽トールワゴンで、「軽スーパーハイトワゴン」のジャンルを確立させたモデルでもあります。2005年には「カスタム」も登場しています。
タント 初代「Tanto」L350S/360S型(2003年~2007年)
2003年11月、初代タントがデビューしました。NAエンジンには「L」「X」「X Limited」、ターボエンジンには「R」「RS」のグレードが用意されました。
2004年6月、特別仕様車「スマイルセレクション」を発売。
2005年1月、特別仕様車「スマイルセレクションⅡ」を発売。6月にはマイナーチェンジを実施して後期型に。また、スポーティな「タントカスタム」が新たに登場しました。NAエンジンの「L」「X」と、ターボエンジンの「RS」のグレードを用意。11月、福祉車両の「タント フロントシートリフト」を発売。12月には特別仕様車「ハッピーセレクション」を発売。
2006年9月、特別仕様車「VS」を発売。11月には特別仕様車「カスタムVS」「カスタムVSターボ」を発売。
2007年12月、2代目と入れ替わりのため、販売を終了しました。
タント 2代目「TANTO」L375S/L385S型(2007年~2013年)
2007年12月、2代目タントの販売を開始しました。タントのターボ車「RS」を廃止し、上級仕様の「X Limited スペシャル」が追加されています。
2008年12月、特別仕様車「ワンダフルセレクション」「カスタムVセレクション」「カスタムVセレクションターボ」を発売。
2009年9月、特別仕様車「X Limited セレクション」「X 4WDセレクション」を発売。12月には一部改良を実施。
2010年10月、マイナーチェンジを実施。内外装の変更と燃費性能を向上しました。グレード体系の整理も行われ、最上級グレードの「G」が追加になっています。
2011年6月と11月に一部改良でエンジンの変更や走行性能の向上が図られました。
2012年、ターボ「RS」の一部改良で燃費性能が向上しました。9月、「G Special」「カスタムX Special」を新グレードとして追加。
2013年10月、3代目と入れ替わりのため、販売を終了しました。
タント 3代目「TanTo」LA600S/LA610S型(2013年~2019年)
2013年10月、フルモデルチェンジで3代目タントが誕生しました。タントではベーシックグレードの「L」、充実グレードの「X」、上級グレードの「G」が、タントカスタムはNA車の「X」、ターボ車の「RS」のグレードがラインナップされました。12月、タントに「Xターボ」「Xターボ ”SA”」を追加しました。
2014年5月、特別仕様車「スマートセレクションSA」「スマートセレクションSN」「スマートセレクションSA&SN」を発売。10月、カスタムの特別仕様車「トップエディションSA」を発売しました。
2015年4月に一部改良で、安全装備を向上。内外装の変更も実施されました。12月、マイナーチェンジを実施し、新グレードの「X ”ホワイトアクセントSA Ⅱ”」を追加しました。
2018年8月、特別仕様車「L ”リミテッド SA Ⅲ”」「カスタムRS ”トップエディションリミテッド SA Ⅲ”」を発売。12月にも特別仕様車「X ”VS SA Ⅲ”」「カスタムX ”トップエディションVS SA
Ⅲ”」「カスタムRS ”トップエディションVS SA Ⅲ”」を発売しました。
2019年7月、4代目と入れ替わりで販売を終了しました。
タント 4代目「Tanto」LA650S/LA660S型(2019年~)
2019年7月、フルモデルチェンジで4代目タントになりました。グレードはタントが「L」「X」「Xターボ」、カスタムが「L」「X」「RS」となり、タント「L」では「スマートアシスト非逢着車」が設定されています。12月、新グレードの「セレクション」シリーズが発売されました。
2020年6月、新グレード「X ””スペシャル」が発売しました。12月の一部改良では安全機能の強化や、ボディカラーの変更、グレードの整理が行われました。
2021年9月の一部改良では走行性能の向上やボディカラーの変更を実施しました。
2022年10月、マイナーチェンジと、「タント ファンクロス」の追加が発表されました。
タントのモデル | 販売年表 |
---|---|
初代「Tanto」L350S/360S型 | 2003年~2007年 |
2代目「TANTO」L375S/L385S型 | 2007年~2013年 |
3代目「TanTo」LA600S/LA610S型 | 2013年~2019年 |
4代目「Tanto」LA650S/LA660S型 | 2019年 |
タントにオフロード色の強いファンクロス追加 次回モデルチェンジでBEVの可能性も
タントが2022年追加したファンクロスが注目されています。
従来のタントにはないアウトドアユーザーをイメージしたモデルで、ライバルは三菱のデリカミニやスズキのスペーシアギアなどが該当。便利な両側スライドドアはそのままに、タフギアをイメージしたエクステリア・インテリアが特徴的です。
タントのモデルチェンジについて、4代目は2019年に発売したため、5代目モデルはしばらく登場しないと予想。仮に2026年頃に発表された場合は日産のサクラなどと同じBEV(電気自動車)として発表されるかもしれません。