NISSAN e-シェアモビとは?日産のカーシェアサービスの特徴と現在の利用方法
NISSAN e-シェアモビは、日産自動車が2018年1月にスタートさせたカーシェアリングサービスです。リーフやノートe-Powerといった電動車両を中心に、日産の先端テクノロジーを手軽に体験できるサービスとして展開されました。
なお、旧来のe-シェアモビ(日産自動車直営)は2025年1月16日をもってサービスを終了しており、2025年1月17日以降は日産カーレンタルソリューション(日産レンタカー)が運営するe-シェアモビとして継続しています。旧会員制度も2025年3月31日に終了し、現在は日産レンタカーアプリを通じて利用する形に移行しました。
本記事では、e-シェアモビの成り立ちや特徴、現行サービスの利用方法についてまとめて解説します。
NISSAN e-シェアモビの特徴:日産の先端技術を体験できるカーシェア

e-シェアモビは「安心・快適・気軽さ」をコンセプトに、日産独自のテクノロジーを搭載した車を提供するカーシェアサービスとして誕生しました。サービス開始当初は100%電気自動車の「リーフ」とエンジンで発電してモーターで走る「ノートe-Power」を対象車種とし、その後、取り扱い車種を順次拡大しました。
ノートオーラNISMO
ノートオーラNISMO
ノートオーラNISMO
e-シェアモビの車両では、日産の先端安全技術を実際に体験できます。代表的な搭載技術は以下のとおりです。
| 技術名 | 内容 |
|---|---|
| プロパイロット | 高速道路での自動運転支援技術。アクセル・ブレーキ・ハンドルを自動制御 |
| e-ペダル | アクセル操作だけで加速・減速・停車が可能。信号待ちが楽になる |
| プロパイロットパーキング | ボタン操作だけで自動的に駐車をアシスト(車種による) |
また全車両にドライブレコーダーを搭載しており、万一の事故時にも記録が残るため安心感があります。
e-シェアモビの料金体系:距離料金なしの時間制でわかりやすい
旧e-シェアモビの大きな特徴のひとつが、走行距離に関係なく時間制のみで課金される料金体系でした。他のカーシェア・レンタカーに多い「距離追加料金」が発生しないため、長距離ドライブほどコストパフォーマンスが高く、ユーザーから好評を得ていました。
参考までに、旧サービスの料金体系は以下のとおりです(サービス開始時点の金額、現在は変更されています)。
| 項目 | サービス料 |
|---|---|
| 月額基本料金 | 1,000円 |
| ショート利用 | 200円/15分~400円/15分 |
| メニュー | サービス料 |
|---|---|
| 6時間 | 3,500円~7,200円 |
| 12時間 | 7,000円~12,900円 |
| 24時間 | 9,000円~16,300円 |
| メニュー | サービス料 |
|---|---|
| アーリーナイト(18〜24時) | 2,000円~4,600円 |
| レイトナイト(24〜6時) | 2,400円~5,200円 |
| ダブルナイト(18〜6時) | 3,200円~6,400円 |
| ビジネスナイト(17〜9時) | 3,700円~7,200円 |
現行の日産レンタカー版e-シェアモビでは料金体系が改定されており、距離料金が追加される仕組みに変更されています。最新の料金は日産レンタカー公式サイトでご確認ください。
e-シェアモビのその他の特徴:快適さへのこだわり

運転免許証をIDカードとして利用できる
e-シェアモビでは運転免許証をそのままIDカードとして使用できます。専用ICカードが不要なため、他のICカードとの干渉を防げるほか、免許証と別にIDを携帯する手間が省けます。現行の日産レンタカー版でも、スマートフォンアプリで免許証を提出・承認してもらうことで非対面での利用が可能です。初回の免許証承認には最大24時間かかることがあるため、初利用の際は余裕を持って手続きを行いましょう。
ETCカードを全車両に搭載
e-シェアモビのすべての車両にETCカードがあらかじめ搭載されています。一般的なカーシェアやレンタカーでは個人のETCカードを持参するよう案内されることが多いですが、e-シェアモビではその必要がありません。ETC利用料金はサービス料とは別で後払い清算のユーザー負担となります。
車両の清掃は毎日実施

e-シェアモビの車両は毎日清掃が行われています。不特定多数が利用するカーシェアサービスにおいて、常に清潔な室内環境を保てるのは重要なポイントです。
オペレーターサポートも充実
ルート案内やナビ操作のサポートをオペレーターが対応してくれるサービスも提供されています。操作に慣れていないユーザーでも安心して利用できます。
現在のe-シェアモビは日産レンタカーが運営。アプリで完結する無人貸出サービスへ進化

2025年1月17日以降のe-シェアモビは、日産カーレンタルソリューション(日産レンタカー)が運営を引き継ぎ、サービスが大きく進化しました。現行サービスの主な特徴は以下のとおりです。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 完全非対面・無人利用 | アプリで予約〜解錠〜返却まですべて完結。店舗スタッフとの対面不要 |
| 24時間利用可能 | 深夜・早朝でも出発・返却が可能(無人ステーションによる) |
| ガソリン代込み | 利用料金に燃料代を含むため、返却時の給油・充電手続きが不要 |
| フルサポート補償付き | 万が一の事故に備えた補償が標準で含まれている |
| 日産レンタカーとの統合 | 同一アプリで日産レンタカーとe-シェアモビの両方を利用可能 |
全国約190店舗の日産レンタカー店舗でも利用できるよう対応が進められており、サービスエリアは従来より拡充されています。日産の先端電動車両を気軽に体験したい方や、セカンドカーとして活用したい方にとって選択肢の広がったサービスです。最新の料金・取扱店舗・予約方法は日産レンタカー公式サイトのアプリからご確認ください。















