外車のSUVおすすめ車種一覧 日本でも使いやすく人気のSUVをランキング
世界的にも流行っているSUVは日本メーカーだけではなく、海外のメーカーも様々な車種を販売しています。日本では舗装道路を走ることがほとんどですが、外国の地域によってはガタガタの未舗装道路ばかりを走る場所、時には砂漠を走破しなければならないなど、過酷な道もあります。
そのニーズに応えるべく作られた外車のクロスカントリーSUVは走破性も高く、都会の舗装道路を走るクロスオーバーSUVは乗り心地や内装にこだわった作りをしています。
また、ポルシェなどスポーツカーメーカーが作ったSUVは、他の車種を圧倒するパワーがあります。他にもアメリカの高級車メーカーであるキャデラックが作っているSUVは、アメリカらしいパワフルな佇まいで内装も豪華です。
そこで、外車SUVの車種から求めやすいエントリーモデルと、最高級のフラグシップモデルを紹介します。外装や内装・エンジンパワーや価格を比較し、自分に合った1台を見つけてください。
16位:プジョー初のコンパクトSUV「2008」は室内で幻想的な光に包まれながら革新的な走りを体感
プジョーが作った初めてのコンパクトSUV「2008」は、水平基調のボンネット・力強く張り出すアンダーガード等のパーツで、エクステリアに躍動感とダイナミックさを与えます。
ヘッドアップインストルメントパネルやタッチスクリーンによって構成される2008の「i-Cockpit」は、必要な情報をシンプルかつスピーディに表示して、クルマと人の一体感を高めるアシストを行います。シートやドアトリムには、おしゃれ大国フランスの先進デザインが採用されていて魅力的です。
オプションで追加できる「パノラミックガラスルーフ」を設置すれば、昼間には開放的な雰囲気を堪能できて、夜になればガラス面の両サイドに取り付けられる間接照明による幻想的な光を楽しめます。
2008は、世界のモータージャーナリストから高い評価を得る「1.2L PureTechターボエンジン」と、内部摩擦ロスが低減される「6EAT」が組み合わせる事で達成させる革新的な走りを体感できる外車SUVです。
なお、プジョー2008は2019年11月に欧州で新型モデルが発売され、EVモデルも新設定されました。新型モデルの日本導入は2020年以降の見込みです。
全長 | 4,160mm |
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全幅 | 1,740mm |
全高 | 1,570mm |
ホイールベース | 2,540mm |
最低地上高 | 165mm |
タイヤサイズ | – |
定員 | 5名 |
車両総重量 | 1,250kg |
最小回転半径 | 5.5m |
燃費 | 17.3km/L |
15位:アウディQ2は若い世代も購入しやすい価格設定が魅力的なコストパフォーマンスの高い車
アウディQ2は、リーズナブルな価格設定のグレードも用意する若い世代も購入しやすいハイブランド外車SUVの代表です。
Q2はグリル等のエクステリアにおいて、他のアウディ車種とは異なる斬新なデザインを採用して個性を発揮する車です。同車のコンパクトボディは、日本の道路事情にマッチしていて街中で運転しやすく立体駐車場にも対応可能できます。
専任オペレーターが施設検索や予約手配を代行するなどのサービスを提供する「Audi connect」や、スポーティでフットワークの軽い走行性を実現する「Sトロニック」「プログレッシブステアリング」を装備するQ2はコストパフォーマンスの高い外車SUVです。
全長 | 4,200mm |
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全幅 | 1,795mm |
全高 | 1,500mm |
ホイールベース | 2,595mm |
最低地上高 | ‐ |
タイヤサイズ | 215/60 R16 |
定員 | 5名 |
車両総重量 | 1,310kg |
最小回転半径 | 5.1m |
燃費 | 19.8km/L |
14位:ボルボXC60は世界トップレベルの安全システムを装備する安心できる車
新型モデルが2018ワールドカーオブザイヤーを受賞したボルボXC60は、世界トップレベルの安全システムを搭載し、美しくて力強いエクステリアと天然素材が活かされるインテリアを特徴とするハイクオリティーな外車SUVです。
ボルボXC60は均整のとれた美しいボディに、立体的なホイールアーチやショートサイズのオーバーハング等を組み合わせてSUVらしい力強いエクステリアを完成させます。
インテリアでは、木材や金属を巧みにバランスよく配置してラグジュアリーで心地良い空間を完成させます。また、室内には直観的操作が可能なタッチスクリーンが付くセンターディスプレイを設置して娯楽性を高めます。
ボルボXC60は、右折時対向車検知機能や大型動物検知機能などの4つの世界初となる機能に加え、パイロット・アシストやLCMA(レーン・チェンジ・マージ・エイド)を含めた16種類以上の先進安全技術を標準装備する運転時に安心できる外車SUVです。
全長 | 4,690mm |
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全幅 | 1,900mm |
全高 | 1,660mm |
ホイールベース | 2,865mm |
最低地上高 | 215mm |
タイヤサイズ | – |
定員 | 5名 |
車両総重量 | 2,155kg |
最小回転半径 | 5.7m |
燃費 | 16.1km/L |
13位:フォルクスワーゲン ティグアンはゴルフベースのコンパクト外車SUV
フォルクスワーゲン・ティグアンは、ゴルフをベースとしたコンパクトSUVで2008年から販売されている車種です。2017年には2代目へとフルモデルチェンジして、安全性能やトルク、燃費が向上しています。
コンフォートラインではファブリック素材のシートですが、ハイラインのグレードではマイクロフリース素材や、レザー素材で、サフラノオレンジの色を選ぶこともできます。
快適装備には、荷物で手が塞がっている時に便利な足でバンパー下のセンサーに反応させるとバックドアが開く「EasyOpen&EasyClose」が搭載されていて、615リットルのラゲッジスペースの他に6:4に分割して倒すことが出来るリアシートを寝かせると最大で1,655リットルもの荷物を積むことができます。
搭載されるエンジンは、1,400ccの直列4気筒ターボエンジンで、最高出力は150PS、最大トルクは250Nmあります。
全長 | 4,500mm |
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全幅 | 1,840mm |
全高 | 1,675mm |
ホイールベース | 2,675mm |
最低地上高 | 180mm |
タイヤサイズ | 215/65R17 |
定員 | 5人 |
車両総重量 | 1,540kg |
最小回転半径 | 5.4m |
燃費 | 16.3km/L |
12位:BMW X1はブランド最小モデルで日本でも取り回しやすい外車SUV
BMWのX1は、2009年から販売されているクロスオーバーSUVで「Xシリーズ」の1番小さいモデルです。2代目のF48型は、2015年から販売されていて後輪駆動のFRから前輪駆動のFFへと変更されています。
X1のインテリアは、レザーや木目などをふんだんに使っていて、質感がとても高い印象を受けます。また、安全装備に車線逸脱警報や前方車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキを備えていて、車庫入れや縦列駐車に対応するパーキングアシスト機能も搭載しています。
X1に搭載されているエンジンは「2000cc直列4気筒ツインパワーターボエンジン」「1500cc直列3気筒ツインパワーターボエンジン」の2種類あり、最高出力は231PS(2,000cc)、136PS(1,500cc)、最大トルクは350Nm(2,000cc)、220Nm(1,500cc)あります。
全長 | 4,455mm |
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全幅 | 1,820mm |
全高 | 1,610mm |
ホイールベース | 2,670mm |
最低地上高 | – |
タイヤサイズ | 225/55R17 |
定員 | 5人 |
車両総重量 | – |
最小回転半径 | – |
燃費 | 15.6km/L |
11位:メルセデス・ベンツ GLAは内装にレザーを使った豪華な内装が魅力の外車SUV
メルセデスベンツが販売する「GLA」は、2014年から日本で販売しているクロスオーバーSUVです。GLA180がFF駆動の2WDモデル、GLA220 4MATICが4WDモデルとなっています。
GLAの内装は、レザーをふんだんに使い落ち着いた雰囲気があり、メーターフードからダッシュボードへ流れるラインはとても美しいです。
GLAには安全装備も充実していて、0~200km/Lの範囲で作動して前車との車間距離を適切にキープする「ディスタンスパイロット」や、サイドミラーでは見えにくい場所にいる車の存在を知らせてくれる「ブラインドスポットアシスト」、緊急ブレーキで追突を回避したり、ぶつかっても被害が軽減するように自動的にブレーキをかける「アクティブブレーキアシスト」が備わっています。
搭載しているエンジンは、1.6リットルと2.0リットルの2種類あり、それぞれ122PS(1600cc)、211PS(2000cc)の最高出力を出すことができます。アイドリングストップ機能もついているので、環境にも優しいエンジンです。
全長 | 4,424mm |
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全幅 | 1,804mm |
全高 | 1,494mm |
ホイールベース | 2,699mm |
最低地上高 | 150mm |
タイヤサイズ | 235/50R18 |
定員 | 5人 |
車両総重量 | 1,480kg |
最小回転半径 | 5.7m |
燃費 | 14.0km/L |
10位:MINI クロスオーバーはボディサイズから想像できないパワフルな運動性能を持つ外車SUV
MINI・クロスオーバーは、2010年より欧州で販売されているモデルで、海外では「カントリーマン」の名称で愛されています。日本では2011年から販売されてMINI初の4WDを搭載し、油圧式ディファレンシャルで前後駆動力配分を100:0~0:100に無段階制御します。
インテリアは、アウトドアに似合うクロスオーバーモデルならではのカーキ色と黒色で統一されています。他にも黒色のレザーシートを選ぶことが出来るので、オーナーの好みによってシックな雰囲気にすることもできます。
搭載されるエンジンは、2,000ccディーゼルエンジンを搭載していて最高出力150PS、最大トルク330Nmあります。また、クーパーSD ALL4のグレードには、最高出力190PS、最大トルク400Nmのディーゼルターボエンジンが搭載されます。
全長 | 4,315mm |
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全幅 | 1,820mm |
全高 | 1,595mm |
ホイールベース | 2,670mm |
最低地上高 | – |
タイヤサイズ | 225/55R17 |
定員 | 5人 |
車両総重量 | 1,540kg |
最小回転半径 | – |
燃費 | 21.2km/L |
9位:フォルクスワーゲン トゥアレグはファミリー世代に人気の外車SUV
フォルクスワーゲン・トゥアレグは、2002年より販売されているクロスオーバーSUVで、2010年にフルモデルチェンジして2代目へと進化しています。フォルクスワーゲンでは初のハイブリッドカーで、2015年にはビッグマイナーチェンジを施しています。
インテリアは白とブラウンを基調としていて、明るい印象です。
センターアームレストには、スマートフォンやポータブルオーディオプレイヤーを接続するソケットがあり、曲名などをディスプレイに表示しながら再生することができます。
ラゲッジスペースは通常580リットルの容量があり、リアシートをスライドさせると697リットルに拡大、さらにラゲッジスペースからも電動でリアシートを倒すことが出来て、最大で1,642リットルのラゲッジスペースを確保できます。
搭載されるエンジンは3600ccのV型6気筒エンジンで、最高出力は280PS、最大トルクは360Nmあります。
全長 | 4,815mm |
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全幅 | 1,945mm |
全高 | 1,745mm |
ホイールベース | 2,905mm |
最低地上高 | 205mm |
タイヤサイズ | 255/55R18 |
定員 | 5人 |
車両総重量 | 2,190kg |
最小回転半径 | 5.5m |
燃費 | 9.8km/L |
8位:JEEP レネゲードはコンパクトでもジープの雰囲気を味わえる外車SUV
Jeepのレネゲードは、フィアットと共同開発したコンパクトクロスオーバーSUVで、日本では2015年から販売されています。ジープのラインナップの中でも1番コンパクトなモデルで「ジープに乗ってみたかったけど他のモデルは大きすぎると思っていた人」にピッタリの車です。
インテリアはポップなデザインで、無骨でシンプルなイメージのあるSUVとは真逆の都会的なデザインです。白いシートやセンターコンソールに映えるオレンジ色が特徴的で、エアコン吹き出し口やスピーカーにもオレンジ色があしらわれています。
メーターのマルチインフォメーションディスプレイには、TFT液晶を使ってフルカラーで表現されています。スピードメーターやタコメーターの文字も丸っこいポップな印象を受けます。
モノコックボディ構造は、高強度のスチールを70%使い強靭に仕上げていて、サイドカーテンエアバッグやニーエアバッグを備えた7個の標準装備エアバッグが搭乗者を守ります。また、前面衝突警報や、車線逸脱警報、超音波センサーを使ったリアパーキングアシストなどの最新装備も充実しています。
搭載されるエンジンは「1400cc直列4気筒ターボエンジン」と「2400cc直列4気筒NAエンジン」が搭載され、それぞれの最高出力は140PS(1,400cc)、175PS(2,400cc)、最大トルクは230Nm(両エンジンとも)あります。
全長 | 4,255mm |
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全幅 | 1,805mm |
全高 | 1,695mm |
ホイールベース | 2,570mm |
最低地上高 | 170mm |
タイヤサイズ | 215/65R16 |
定員 | 5人 |
車両総重量 | 1,675kg |
最小回転半径 | 5.5m |
燃費 | 15.5km/L |
7位:ポルシェ マカンは外車のコンパクトSUVではトップクラスの運動性能を持つスポーツSUV
ポルシェが販売する「マカン」は、コンパクトクロスオーバーSUVで、アウディQ5とプラットフォームの一部を共有しています。
インテリアは、ブラウンを基調としたデザインで、シートの高さやバックレストの角度を電動で調整することができます。シートにはアルカンターラが用いられていて、レーシーな気分を高めてくれます。リアシートは、一般的な6:4ではなく4:2:4に倒れる仕様で、ラゲッジ容量は500リットル、リアシートを全て倒すと1500リットルもの大容量を確保できます。
搭載されるエンジンは「2000cc直列4気筒ターボエンジン」「3000ccV型6気筒ツインターボエンジン」の2種類あり、最高出力は237PS(2,000ccターボ)、340PS(3,000ccツインターボ)、最大トルクは350Nm(2,000ccターボ)、460Nm(3,000ccツインターボ)あります。
全長 | 4,680mm |
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全幅 | 1,925mm |
全高 | 1,625mm |
ホイールベース | 2,805mm |
最低地上高 | – |
タイヤサイズ | 235/60R18 |
定員 | 5人 |
車両総重量 | – |
最小回転半径 | – |
燃費 | – |
6位:ポルシェ カイエンはラージボディでも動力性能は抜群の外車SUV
ポルシェのカイエンは、2002年より販売されているポルシェ初のクロスオーバーSUVで、マカンよりひと回り大きいサイズ感です。2代目の958型は2010年より販売されていて、マイナーチェンジを2014年に施して後期モデルになっています。
深いブラウンの落ち着いたデザインで、スポーツカーらしくドライバーのことを第一に考えた作りをしています。運転に必要なスイッチ類は自然な体制で操作できるように配置されています。
搭載されるエンジンは「3600ccV型6気筒ツインターボエンジン」「4800ccV型8気筒ツインターボエンジン」で、最高出力は300PS(3.600cc)、570PS(4.800cc)、最大トルクは400Nm(3.600cc)、800Nm(4.800cc)あります。
全長 | 4,855mm |
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全幅 | 1,940mm |
全高 | 1,710mm |
ホイールベース | 2,895mm |
最低地上高 | – |
タイヤサイズ | 255/55R18 |
定員 | 5人 |
車両総重量 | 2,115kg |
最小回転半径 | – |
燃費 | – |
5位:BMW X6は外車のクーペSUVで他社を寄せ付けないほどのスタイルの良さが魅力
BMWのX6は、車体後部にかけて下がっていくデザインのクーペとSUVを足したデザインのクロスオーバーSUVクーペです。2008年より販売されていて、2代目にあたるF16型は、2014年12月より日本でも販売されています。
X6の内装は、ナッパレザーやダコタレザーを使い高級感が漂っていて、アルミニウムトリムやピアノブラックのパネルは惚れ惚れするほど美しいです。
ヘッドライトやフォグランプ、テールライトは全てLEDを使用していて、天候や状況に応じて自動的に見やすく調整してくれます。リアシートには、9.2インチタブレットが備え付けられていて、センターコンソールにあるシステムでDVDを楽しんだり、テレビを見ることが出来ます。
搭載されているエンジンは「3.000cc直列6気筒エンジン」「4.400ccV型8気筒エンジン」の2種類があり、最高出力は306PS(3.000cc)、450PS(4.400cc)、最大トルクは400Nm(3.000cc)、650Nm(4.400cc)あります。
全長 | 4,925mm |
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全幅 | 1,990mm |
全高 | 1,700mm |
ホイールベース | 2,935mm |
最低地上高 | – |
タイヤサイズ | 255/50R19 |
定員 | 5人 |
車両総重量 | – |
最小回転半径 | – |
燃費 | 10.3km/L |
4位:JEEP グランドチェロキーは日本でも根強いファンが多い人気SUV
ジープのグランドチェロキーは1993年から販売しているSUVで、4代目のグランドチェロキーは2010年より販売しています。2017年にはマイナーチェンジを施し、セブンスロットグリルの調整や安全装備や快適装備の追加をしました。
グランドチェロキーの内装は、白を基調とした落ち着いた大人の余裕が感じられます。「Limited」グレードには、アルパイン製の506Wサウンドシステムを装備していて「Summit」「SRT8」のグレードには、harman/kardon製の825Wプレミアムサウンドシステムを標準搭載しています。
搭載されているエンジンは、「Laredo」「Limited」「Summit」には3.600ccのV型6気筒エンジンが積まれていて、最高出力は290PS、最大トルクは347Nmあります。また、走行性能に重点を置いた「SRT8」には、6.400ccV型8気筒エンジンが搭載され、最高出力は468PS、最大トルクは624Nmあります。
全長 | 4,835mm |
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全幅 | 1,935mm |
全高 | 1,825mm |
ホイールベース | 2,915mm |
最低地上高 | 230mm |
タイヤサイズ | 265/60R18 |
定員 | 5人 |
車両総重量 | 2,435kg |
最小回転半径 | 5.7m |
燃費 | 9.6km/L |
3位:キャデラック エスカレードはキングオブアメ車の称号が似合うラージボディの外車SUV
アメリカの高級車メーカー「キャデラック」が販売する大型SUVの「エスカレード」は、1999年より販売を開始していて、2015年には4代目へとフルモデルチェンジしています。
キャデラックのインテリアは、ボディサイズも相まってとにかく広く、全シートにレザーを使い、ダッシュボードやセンターコンソールにも手縫いのレザーを使っています。また、シートヒーターとベンチレーション機能を備え、運転席にはマッサージ機能も備えています。
合計で7個のエアバッグを標準装備し、3列目に乗っている人までカバーするヘッドカーテンサイドエアバッグを搭載しています。また、前方衝突事前警告、レーンチェンジアラート、エマージェンシーブレーキシステムなど、合計で9個の安全装備も充実しています。
搭載しているエンジンは「6.200ccV型8気筒OHVエンジン」で、最高出力は426PS、最大トルクは623Nmあり、低速走行時には気筒を休止させるなど、最新技術が盛り込まれたエンジンを搭載しています。
全長 | 5,195mm |
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全幅 | 2,065mm |
全高 | 1,910mm |
ホイールベース | 2,950mm |
最低地上高 | 215mm |
タイヤサイズ | 285/45R22 |
定員 | 7人 |
車両総重量 | 2,650kg |
最小回転半径 | – |
燃費 | – |
2位:メルセデス・ベンツ Gクラスはアウトドアを思い切り楽しみたいユーザーに支持される外車のオフローダーSUV
メルセデスベンツ・Gクラスは、軍用車両を民間用にアレンジしたものがルーツで、1979年から販売しているロングセラーモデルです。現在のモデルはW463型と呼ばれマイナーチェンジを繰り返し販売されています。
インテリアは人間工学に基づいたデザインと、たくさんの快適機能が備わっていて、街乗りのオンロードや山や川などのオフロードでも快適な車内を提供してくれます。
本格オフローダーらしくラダーフレームを採用して、モノコック構造のクロスオーバーSUVよりも悪路走破性に優れていて、泥でぬかるんだ道はもちろんのこと、雪が降り積もる峠や砂漠も問題ありません。
搭載されるエンジンは、G350dに3.000ccV型6気筒ディーゼルターボエンジン、G550には4,000ccV型8気筒ツインターボエンジンが搭載され、それぞれ最高出力が245PS(G350d)、421PS(G550)あります。
全長 | 4,575mm |
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全幅 | 1,860mm |
全高 | 1,970mm |
ホイールベース | 2,850mm |
最低地上高 | 235mm |
タイヤサイズ | 265/60R18 |
定員 | 5人 |
車両総重量 | 2,550kg |
最小回転半径 | 6.2m |
燃費 | 10.3km/L |
1位:ランドローバー レンジローバーはイギリス王御室御用達のロイヤルSUV
ランドローバーが販売するフラグシップSUV「レンジローバー」は、1970年から販売を続けているロングセラーモデルです。2013年に4代目(L405)へとフルモデルチェンジし、日本でも同年から販売を開始しています。
「砂漠のロールスロイス」の異名を持つレンジローバーは、オールアルミニウム製のモノコックボディですが、最大深水は900mmと、多少深い川を渡る時も問題ありません。
見通しの悪い道路や林道を渡る時などに活躍する1.8km~30kmの低速を維持する「オールテレインプログレスコントロール」や、急な坂道の発進で後退することを防ぐ「グラディエントリリースコントロール」、急な下り坂での速度上昇を抑える「ヒルディセントコントロール」や、センサーで水深を検知して深すぎる場合は警告してくれる「ウェイドセンシング」など、最新装備が充実しています。
搭載しているエンジン「5.000ccV型8気筒スーパーチャージドエンジン」と「3.000ccV型6気筒エンジン」があります。最高出力は510PS(5.000ccスーパーチャージド)、340PS(3.000ccV型6気筒)です。
全長 | 5,005mm |
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全幅 | 1,985mm |
全高 | 1,865mm |
ホイールベース | 2,920mm |
最低地上高 | 220mm |
タイヤサイズ | 255/55R20 |
定員 | 5人 |
車両総重量 | 2,340kg |
最小回転半径 | 6.1m |
燃費 | 8.8km/L |
外車のSUVはコンパクトサイズも増えて選択肢が広がっている
輸入車のSUVモデルといえば、とにかく大きくて燃費が悪く、取り回しがしにくい印象を持ちがちですが、もともと小さいMINIのクロスオーバー、BMWではX1、JEEPではレネゲードなど、コンパクトなモデルも販売しています。
他にも大排気量でゆったりとした大人の余裕を持って走行できるキャデラックのエスカレード、浅瀬や水没した道路があっても900mmの水深なら渡れるランドローバーのレンジローバーなど、高性能な車種もたくさんあります。
車の使い方や道路事情に合わせて、お気に入りの1台を見つけてください。