グレイスのホイールをカスタム!インチアップするならおすすめは?
ホンダ・グレイスにマッチングするアルミホイールを、純正の15インチと16インチ、インチアップサイズの17インチに絞って紹介します。流麗なコンパクトセダンのグレイスには、スポーティー、ラグジュアリーなど様々なテイストのホイールが似合います。
グレイスは2014年12月に登場した5ナンバーサイズのコンパクトセダンですが、2020年7月をもって個人向けモデルが生産終了し、2021年7月には教習車仕様の販売も終了しています。現在は中古車市場でのみ入手可能で、ホイールカスタムを楽しむオーナーも長期保有する層が中心となっています。
グレイスのアルミホイール選びで押さえる基本サイズと型式
| ホイールピッチ(P.C.D.) | 100mm |
|---|---|
| ホール数 | 4H |
| リム径 | 15インチ/16インチ/17インチが多い |
| リム幅 | 5.5J/6J/6.5J/7Jが多い |
| インセット | 38mm~50mm周辺が多い |
| 純正タイヤサイズ | 「185/60R15」「185/55R16」 |
グレイス(型式GM4/GM5/GM6/GM9)に適合するホイールは、ホイールピッチが100mm、リム径が15インチを中心に14〜17インチ、リム幅は5.5J〜7Jあたり、インセットは38mm〜50mm周辺が一般的です。タイヤサイズで探すなら「185/60R15」「185/55R16」が純正と同じになります。フィットの先代モデル(GK系)とプラットフォームを共有するため、フィット用として販売されているホイールの中にも適合するモデルが多く見られます。
純正の足元はやや控えめな印象を与えるため、純正の15インチや16インチか、ややインチアップの17インチで足元を引き締めるとセダンらしい流麗さが際立ちます。インチアップの定番は205/50R17(リム幅7.0J)あたりで、純正タイヤとの外径差を1〜2%以内に収めやすいサイズです。グレイスのホイールを、人気のアルミブランドからピックアップしていきます。
社外ホイールに変える前に知っておきたいナットの注意点
意外と見落とされがちなのが、ホンダ純正ホイールから社外ホイールに変える際のナットの問題です。ホンダ純正ホイールは球面座(60度テーパー座とは異なる形状)を採用している一方、市販されている社外ホイールの多くはテーパー座です。座面の形状が違うナットを使うと締結が不十分になり、走行中の脱輪につながるリスクがあります。整備の現場でよく聞かれるのは、スタッドレスをホイールセットで購入したときにナットの追加を忘れてしまうという失敗例です。社外ホイールを選ぶ際は、グレイスのナット規格M12×P1.5に合うテーパー座ナットを16個、必ずセットで用意してください。
3ピース構造ながらも軽量性を維持したSSRのアルミホイール
SSR Professor SP5R
SSR Professor SP5Rはデザイン性も高いライトウェイトモデル
| リム径 | 16inch/17inch |
|---|---|
| インセット | 51mm |
| リム幅 | 6.5J |
| カラー | ハイブライトシルバー ハイメタルブロンズ |
| 値段 | 50,688円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | SSR[ホイールメーカー一覧] |
ピアスボルトで華やかなデザインに仕上げたSSR Professor SP5R。間近で見ると、5本の細身スポークが立体的に立ち上がり、リムまで連続するシルバーまたはブロンズの質感がプレミアム感を引き上げます。3ピース構造ながら鋳造一体型に迫る軽量性を確保しており、軽快な発進感やステアリングの応答性を損ないにくいタイプです。
グレイスに適合するのは16インチと17インチで、リム幅6.5J、インセット51mmが推奨サイズです。
グレイスには4色のホイールカラーがラインナップするBBSの鍛造アルミ
BBS RG-F
BBS RG-Fは豊富なカラバリでカスタムの幅も広がる
| リム径 | 15inch/16inch |
|---|---|
| リム幅 | 6.0J/6.5J |
| インセット | 40mm/42mm/48mm |
| カラー | シルバー ブルーブラックダイヤカット ダイヤモンドブラック ゴールド |
| 値段 | 51,000円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | BBS[ホイールメーカー一覧] |
BBS RG-Fは軽量性を追求した鍛造ホイールです。グレイスに履かせるとY字型メッシュのデザインで足回りが華やかになり、目の前にすると鍛造特有の引き締まったスポーク表面と緻密な造形が伝わります。長期使用で指摘されやすいのは、鍛造ホイールはリム強度が高いため路面の段差で曲がりにくい一方、塗装の色褪せが10年スパンで気になり始める傾向です。
BBSの公式マッチング表では、15インチのリム幅6.0Jにインセット40mmまたは6.5Jに42mm、16インチのリム幅6.5Jにインセット40mm・42mm・48mmが推奨されています。
王道の5本スポークがスポーティーな16インチホイール
SSR Professor SP4R
SSR Professor SP4Rはチタンシルバーとフラットブラックの2色展開
| リム径 | 16inch |
|---|---|
| インセット | 45mm |
| リム幅 | 6.5J |
| カラー | チタンシルバー フラットブラック |
| 値段 | 51,392円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | SSR[ホイールメーカー一覧] |
SSR Professor SP4Rはマッシブな5本スポークからなる3ピース構造のアルミホイール。チタンシルバーは落ち着いたメタリック感でホワイトオーキッドパール系のグレイスとの相性が良く、フラットブラックはルーセブラックメタリックなど暗色のボディに合わせるとボディとの境界が引き締まります。
16インチのリム幅6.5Jにインセット45mmがグレイスの対応サイズです。
枝分かれしたスポークがグレイスの躍動感を生み出すワンピースホイール
レアマイスター キャンティ
レアマイスター キャンティは動きのあるディスクデザインが特徴的
| リム径 | 16inch/17inch |
|---|---|
| インセット | 50mm |
| リム幅 | 6.5J |
| カラー | マットブラック/リムポリッシュ ガンメタマットポリッシュ ブロンズクリア BMCポリッシュ |
| 参考 | LEHRMEISTER[ホイールメーカー一覧] |
4タイプのホイールカラーが用意されたレアマイスター キャンティ。間近で見ると、スポークが途中で枝分かれしたディスクデザインが立体感を出し、回転すると分割されたスポークが軽快に踊るような印象を受けます。マットブラック/リムポリッシュは派手さを抑えたい層に、ブロンズクリアはモダンセダンらしいアクセントを欲しい層に向くタイプです。
グレイスに装着可能なのは16インチまたは17インチで、リム幅6.5Jにインセット50mmが推奨サイズです。
シンプルで飽きのこない12本スポークホイールもグレイスにおすすめ
エンケイ PF03
MATプロセス成形技術で剛性・強度・軽量性をバランスよく向上させたエンケイ PF03(写真は5穴)
| リム径 | 16inch |
|---|---|
| インセット | 45mm |
| リム幅 | 6.5J |
| カラー | スパークルシルバー マットダークガンメタリック |
| 値段 | 22,200円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | エンケイ[ホイールメーカー一覧] |
エンケイ PF03はリムオーバーしたスポークが大口径感を演出するデザイン。スタイリッシュなスパークルシルバーと、足元が引き締まるマットダークガンメタリックが展開しています。エンケイ独自のMATプロセス成形により、鍛造ほどの価格を出さずに軽量性を確保している点が長く支持されている理由のひとつです。
グレイスのドレスアップで装着する場合、16インチのリム幅6.5Jにインセット45mmがマッチングサイズです。
高品質ながらリーズナブルなグレイスにおすすめするCOBBYのイチオシ商品
ブレスト ユーロスポーツ タイプ 805
王道のY字型メッシュスポークが目をひくブレスト ユーロスポーツ タイプ 805
| リム径 | 16inch/17inch |
|---|---|
| インセット | 48mm/52mm |
| リム幅 | 6.0J/7.0J |
| カラー | セミグロスブラック ブロンズクリア |
| 値段 | 19,250円/1本~(2026年調べ) |
| 参考 | ブレスト[ホイールメーカー一覧] |
セミグロスブラックとブロンズクリアの2カラーがラインナップするブレスト ユーロスポーツ タイプ 805は、グレイスの足元をスポーティーにドレスアップできる一本。価格を抑えつつデザイン性を確保したい層に支持されており、夏冬2セットで履き分けたいオーナーにとっては純正17インチ相当のホイールを比較的低コストで揃えやすい選択肢です。
16インチのリム幅6.0Jにインセット48mm、17インチのリム幅7.0Jにインセット52mmがマッチングサイズです。
7スポークデザインでグレイスだけではなくどんな車種にもカスタムしやすい1本
テクマグ Type207R
スタイリッシュな足元を演出するテクマグ Type207R
| リム径 | 15inch |
|---|---|
| インセット | 48mm |
| リム幅 | 6.0J |
| カラー | シルバー |
| 参考 | テクマグ[ホイールメーカー一覧] |
ブリヂストン系列のブランド「テクマグ」のType207Rは、輸入車にもマッチングするアイテム。シルバーカラーで車体色を選ばないシンプルなデザインが魅力で、純正サイズの15インチを履き続けたい層には乗り心地への影響が出にくい点も支持されているポイントです。
テクマグ Type207Rをグレイスに装着する場合、15インチのリム幅6.0Jにインセット48mmが適合サイズです。
波立ったポリッシュが浮かび上がる品のあるデザインがグレイスに似合う
無限 MDG
無限 MDGは上質感あふれるグレイスにぴったりなブラックポリッシュアルミ
| リム径 | 17inch |
|---|---|
| インセット | 55mm |
| リム幅 | 7.0J |
| カラー | ブラックミラーフェイス |
| 参考 | 無限[ホイールメーカー一覧] |
無限 MDGはグレイス用にデザインされたブラックポリッシュホイールで、流麗なグレイスのエクステリアによくマッチします。目の前にすると、波打つようなディスク面のポリッシュが光の角度で表情を変え、コンパクトセダンの足元をワンランク上の質感に引き上げる印象を受けます。グレイス専用設計のため、純正ホイールから乗り換える際のオフセットの違和感が出にくいのも利点です。
グレイス専用サイズとして、17インチのリム幅7.0Jにインセット55mmが用意されています。
グレイスの足元を飾る放熱性の高いメッシュタイプのアルミホイール
無限 XJ
繊細ながらも力強さを感じるメッシュデザインが目を引く無限 XJ
| リム径 | 16inch |
|---|---|
| インセット | 55mm |
| リム幅 | 6.5J |
| カラー | ブラックメタルコート スパークシルバー |
| 参考 | 無限[ホイールメーカー一覧] |
デザイン性と性能を両立した無限 XJは、グレイスなどホンダ車向けのハブフィット設計でハイレベルな走行性能を追求しています。ホイールカラーはギラギラとした輝きを放つブラックメタルコートと品のあるスパークシルバーから選択可能。メッシュデザインはブレーキ周りの放熱性に有利な構造で、長距離走行や夏場の高速巡航が多いオーナーから支持されている形状です。
グレイスに適合するホイールサイズは、16インチのリム幅6.5Jにインセット55mmです。
精悍な足回りを演出するピアの人気アイテム
ピア モトリズモ S-7
すっきりとしたガンメタカラーのピア モトリズモ S-7
| リム径 | 16inch/17inch |
|---|---|
| インセット | 50mm/52mm |
| リム幅 | 6.0J/7.0J |
| カラー | ガンメタ+GMクリアーリム |
| 参考 | ピア[ホイールメーカー一覧] |
ピア モトリズモ S-7は適度な太さの7本スポークから構成されるグレイスにマッチするアルミホイール。透明感のあるガンメタはどんなボディカラーにも合わせやすく、シンプルなスポーク構成は飽きが来にくいタイプ。5年以上の長期保有で「途中で好みが変わった」という声が出にくいのも、無難な造形を選ぶ大きな利点です。
グレイスに適合するのは16インチのリム幅6.0Jにインセット50mm、17インチのリム幅7.0Jにインセット52mmです。
グレイスの足元をスポーティーにドレスアップする無限の鋳造ホイール
無限 MDF
無限 MDFはガンメタやマットシルバーの精悍なデザインが魅力
| リム径 | 16inch |
|---|---|
| インセット | 48mm |
| リム幅 | 6.0J |
| カラー | スパークリングガンメタリック マットシルバー |
| 参考 | 無限[ホイールメーカー一覧] |
引き締まった足回りを演出するなら無限 MDF。リムにスピニング加工を施して軽量性を確保し、グレイスの滑らかな走りを後押しします。スパークリングガンメタリックは深みのある暗色で、白系・銀系のボディに装着するとコントラストが際立つ仕様です。
16インチのリム幅6.0Jにインセット48mmがグレイスの適合サイズとなります。
グレイスの純正ホイールスペックとグレード別装着サイズ
グレイスの純正ホイールサイズは15インチと16インチで、グレードによって素材も異なります。「HYBRID DX」「HYBRID LX Honda SENSING」「LX」では15インチのスチールホイール(樹脂フルキャップ装着)、「HYBRID EX Honda SENSING」では16インチのアルミホイールが標準装備でした。スチール+樹脂キャップは純正のままだとセダンらしい上質感がやや控えめなので、社外アルミに替えるだけで足元の印象が大きく変わるのも、ホイールカスタムが定番となっている理由です。
| リム径 | 15inch | 16inch |
|---|---|---|
| インセット | 50mm | 53mm |
| リム幅 | 6.0J | 6.0J |
| ボルト穴数 | 4穴 | 4穴 |
| P.C.D(ピッチ) | 100mm | 100mm |
| ハブ径 | 56φ | 56φ |
| タイヤサイズ | 185/60R15 | 185/55R16 |
| タイヤ外径 | 603mm | 609mm |
| ナットサイズ | M12×P1.5 | |
| 型式 | DBA-GM6/DAA-GM5/DAA-GM4 | |
グレイスのインチアップ・インチダウンで失敗しないためのポイント
グレイスはインチアップ・インチダウンともに対応しやすい設計です。インチアップなら17インチ(タイヤサイズ205/50R17が定番)で見た目の迫力が増し、コンパクトセダンならではの華奢な印象を払拭できます。インチダウンを検討する場合は14インチ(175/70R14など)が目安となり、スタッドレスのコストを抑えたい雪国オーナーから選ばれている傾向があります。
インチアップで見落とされがちなのは、メーター誤差と乗り心地への影響です。タイヤの外径が大きく変わるとスピードメーターの表示と実速度がずれるため、純正タイヤとの外径差は1〜2%以内に収めるのが基本です。タイヤの扁平率が下がると路面からの突き上げが大きくなりやすく、家族での長距離移動が中心の使い方では純正サイズを履き続けるほうが疲労感が少ないという判断もあり得ます。一方で、街乗りでセダンらしい上質感を引き出したいなら17インチ化のメリットが大きく、無限MDGのようなグレイス専用設計の17インチを選べばホイール側の干渉リスクも少なめです。
グレイスに似合うホイールデザインの選び方とボディカラーとの相性
グレイスは流麗なクーペライクなルーフラインを持つコンパクトセダンで、ホイールデザインによって雰囲気が大きく変わります。ラグジュアリー路線で仕上げたい場合は、無限MDGのようなブラックポリッシュやBBS RG-Fのダイヤモンドブラックなど暗色系のホイールが向いています。スポーティーに振りたい場合は、SSR Professorシリーズの細身5本スポークやエンケイPF03の多本数スポークが好相性です。
ボディカラーで多いプレミアムイエローパールIIや、流麗なルーセブラックメタリック・ホワイトオーキッドパールには、ガンメタリック系で足元を締めるとセダンらしい引き締めが効きます。逆にミッドナイトブルービームメタリックなどの暗色ボディには、シルバー系・マシニング系のコントラストカラーがアクセントとして映えるという声がオーナーから聞かれます。
グレイスのホイールはインチアップして迫力ある足元を演出するのもおすすめ

グレイスのようなセダンには流麗なラグジュアリーデザインはもちろん、スポーティーなホイールもよく映えます。純正ホイールサイズは15インチと16インチですが、社外アルミを合わせるなら17インチへのサイズアップも有力で、軽量性に優れた鍛造ホイールをセレクトすれば走りにも磨きがかかります。生産終了後も中古車として流通しているグレイスは、長期保有を前提にホイールを楽しむオーナーが多いコンパクトセダンです。
社外ホイールに替える際はテーパー座対応のM12×P1.5ナットも忘れずに準備し、車検と安全性に配慮したマッチングを店舗で確認したうえで、自分のグレイスにぴったりのアルミホイールを探してみてください。















