新型カイエンのフルモデルチェンジ!エクステリアやインテリア
ポルシェ初のSUVであるカイエンがフルモデルチェンジして新型になりました。2代目カイエンのハイパフォーマンスモデル「ターボS」の最高速度は284km/hですが、モデルチェンジによって最高速度は上回れるのか、ニュルブルクリンクで、アルファロメオのステルヴィオに抜かれた7分59秒00を上回れるのか注目が集まっています。フルモデルチェンジ後カイエンのエクステリアやインテリア、搭載エンジンやスペック、発売日や価格帯を紹介します。
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ポルシェ カイエン -
ポルシェのエンブレム -
ポルシェ カイエン -
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ポルシェ カイエン
カイエンにシリーズ第三弾になるPHEVモデルのカイエンS E-ハイブリッドを追加販売
ポルシェのカイエンシリーズへ実用性とパフォーマンスを両立したプラグインハイブリッド(PHEV)モデルのカイエンS E-ハイブリッドを追加、2023年9月26日から販売開始。
システム最高出力lは519ps、システム最大トルクは750Nmを発揮3.0LのV型6気筒ターボエンジン+モーターの強烈な運動性能を持つSUVです。
アダプティブエアサスペンション(エアサスペンション)や20インチカイエンSホイール、ディアマールインテリアパッケージなど豪華装備をオプションではなく標準化しているのも特徴です。
カイエンS E-ハイブリッドの発売価格はカイエン S E-ハイブリッドが15,910,000円、カイエンS E-ハイブリッドクーペが16,560,000円です。
カイエンのマイナーチェンジモデルが2023年4月18日にデビュー 駆動方式を再構築3連液晶で先進化
3代目のカイエンのマイナーチェンジモデルが上海モーターショー2023でワールドプレミア。
新型はシャシーシステムを見直し、駆動方式も新たに再構築するとのことで、カイエンのオン・オフロード性能が改良前のモデルよりも向上することになります。
広範囲にわたるデジタル化も行われ、ポルシェカイエンのイメージにもなる4眼ヘッドライトに搭載するHDマトリックスLEDシステムも次世代へ。
ダッシュボードには12.6インチ液晶コクピットメーター、12.3インチマルチインフォメーションディスプレイ、10.9インチパッセンジャーディスプレイ(助手席でもオーディオ操作が可能なディスプレイ)で先進性を強化。
4代目の次期カイエンBEVの技術を今回のビッグマイナーチェンジで投入します。
ポルシェ・カイエンクーペに最強グレード「GT」が新設定?820馬力を発揮
ポルシェ・カイエンクーペと思われる開発車両がカメラに捉えられました。
左サイドのリアフェンダーには充電口を設置しており、HYBRIDのバッジを装着。ハイエンドモデルであるターボS E-ハイブリッドのようにも見えますが、リアバンパー周りの違いから新たな最強グレードであることが伺えます。
最高出力は800ps~820ps、0-100km/h加速は3秒以下という驚異的なパフォーマンスが期待されます。ランボルギーニ・ウルスの4.0L V型8気筒ツインターボエンジンが移植されるとの噂もあります。
なお、車名は「カイエンクーペGT」となり、価格は約2100万円前後となる可能性が濃厚です。ワールドプレミアは2020年内に行われると考えられています。
ポルシェ・カイエンの「ターボSEハイブリッド」「ターボSEハイブリッドクーペ」「Eハイブリッドクーペ」が日本での予約を開始!
海外では既に受注をスタートしていたポルシェ・カイエンですが、2019年9月13日、日本国内のポルシェ正規販売店においても「ターボSEハイブリッド」「ターボSEハイブリッドクーペ」「Eハイブリッドクーペ」の予約が開始されました。現時点で国内発売日は未定とのことです。
カイエンターボSEハイブリッド | カイエンターボSEハイブリッドクーペ | カイエンEハイブリッドクーペ | |
---|---|---|---|
トランスミッション | 8速ティプトロニックS | ||
ハンドル | 右 | ||
価格 | 23,270,000円 | 23,760,000円 | 12,760,000円 |
ポルシェSUVのトップエンドモデル「カイエンターボSEハイブリッド/ハイブリッドクーペ」が登場!
ドイツのポルシェが、カイエンシリーズのトップエンドとして「カイエンターボSEハイブリッド/ハイブリッドクーペ」を新設定することがわかりました。
新型カイエンターボSEハイブリッドのパワートレインには4リッターV8エンジンと電気モーターを搭載し、8速ティプトロニックSトランスミッションを組み合わせています。最高出力は680PS、最高トルクは900N・m を実現。0-100km/h加速は3.8秒、最高速度295km/h(電気モーターのみの場合は135 km/h)を達成しています。
新型カイエンEハイブリッドクーペは4.0リッターV8ツインターボエンジンまたは3.0リッターV6ターボエンジンの2通りのハイブリッドバージョンをラインナップ。最大出力は462PSで最大トルクは700N・mです。0-100km/h加速は5.1秒、最高速度253km/hを実現しています。
フルコネクティビティと補助エアコンを標準装備するポルシェ・カイエンシリーズは、Porsche Connectアプリを通して冷暖房の調整などが可能です。
さらにカイエンターボSEハイブリッドとハイブリッドクーペには以下の安全装備・快適装備を標準搭載しています。
カイエンターボSEハイブリッド/ハイブリッドクーペの安全装備・快適装備
- ポルシェダイナミックシャシーコントロールシステム(PDCC)
- 電気機械式ロール抑制システム
- ポルシェトルクベクトリングプラス(PTV Plus)
- リアディファレンシャルロック
- ポルシェセラミックコンポジットブレーキ(PCCB)
- 高性能ブレーキシステム
- 21インチエアロデザイン軽合金製ホイール(ホイールアーチエクステンションつき)
- パワーステアリングプラス
- スポーツクロノパッケージLEDヘッドライト
- クルーズコントロールシステム
- カメラベースの歩行者保護
- フロント/リアパークアシスト(カイエンクーペはリアビューカメラシステムを含む)
ポルシェ新型「カイエンSクーペ」の受注がスタート!カイエンクーペのミドルグレードで右ハンドル仕様
ポルシェ・ジャパンは、スポーツSUV「カイエン クーペ」のミドルグレードの新型「カイエンSクーペ」の受注を2019年6月21日より開始しました。8速PDKと右ハンドルの組み合わせになり、販売価格が14,080,000円になります。
「カイエン クーペ」「カイエン ターボ クーペ」がすでにリリースされていますが、カイエンクーペシリーズの中では、「カイエンSクーペ」が一番人気が出るのではないかと噂されています。
カイエンのプラグインハイブリッドモデル「カイエンEハイブリッド」の予約受注を開始
3代目となったポルシェ・カイエンに新しく「カイエンEハイブリッド」がラインナップされ、2019年6月7日より予約受注がスタートしました。
日本仕様の「カイエンEハイブリッド」の安全装備
- レーンチェンジアシスト
- アダプティブクルーズコントロール
- パークアシスト
- サラウンドビューカメラ
- ヘッドアップディスプレイ(オプション)
- マッサージシート(オプション)
- リモートコントロール付独立ヒーター(オプション)
- 22インチ軽合金製アルミホイール(オプション)
このほか、「ポルシェアクティブサスペンションマネジメントシステム」が標準装備されています。ハイブリッド初の「ポルシェダイナミックシャシーコントロール」はオプションで設定できます。 販売価格は12,160,000円、発売日はまだ未発表のため、後日改めて発表になるそうです。
パワートレイン | 3.0L V6エンジン+電気モーター |
---|---|
システム最高出力 | 462ps |
最大トルク | 700Nm |
トランスミッション | 8AT(8速Tip-S) |
駆動方式 | アクティブ制御4WD |
0-100km/h加速 | 5.0秒 |
最高速度 | 253km/h |
航続距離 | 最長44km |
ポルシェ新型「カイエン・クーペ」にハイブリッドモデル「カイエン・クーペ・ハイブリッド」が2019年内に発売!?
先日、新型「カイエンS・クーペ」が発表されたばかりのポルシェですが、2019年内にハイブリッドモデルの「カイエン・クーペ・ハイブリッド」を発表することが明らかになりました。時期は明確になっていませんが、9月に行われるフランクフルトモーターショー2019でワールドプレミアされるのではないかと予想します。
詳細はまだわかっていませんが、同じハイブリッドモデルの「カイエンEハイブリッド」のパワートレインを引き継ぐのであれば、今回発表される「カイエン・クーペ・ハイブリッド」でも「カイエンEハイブリッド同様に、最高出力455hp、最大トルク699Nmと、その能力を最大限に発揮するのではないでしょうか。
あくまでも仮定ではありますが、ランボスギーニ「ウルス」と「カイエン・クーペ」は多くのコンポーネントとプラットフォームを共有しているため、「ウルス」と同様のエンジン、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンや、電気モーターも採用したハイブリッドユニットになる可能性もないとは言えません。
ポルシェ「カイエンS・クーペ」が唐突にデビュー!カイエンクーペやカイエンクーペターボと何が違う?
ポルシェから「カイエンクーペ」と「カイエンターボ・クーペ」が発売されたばかりですが、今回突如として「カイエンS・クーペ」がデビューし、業界を驚かせています。グレードとしては、「カイエンクーペ」と「カイエンターボ・クーペ」の中間の立ち位置といったところでしょう。
「カイエンクーペ」と「カイエンターボ・クーペ」と同じパワートレインの2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載していますが、最高出力を見ると「カイエンクーペ」の335hpと「カイエンターボ・クーペ」の541hpの中間とも言える434hpを発揮、最大トルクは549Nmとなっていることから、まさに中間グレードといってもいいでしょう。
パワートレイン | 2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジン |
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最高出力 | 434hp |
最大トルク | 549Nm |
駆動方式 | 四輪駆動 |
トランスミッション | 8速AT |
0-100km/h加速 | 4.7秒 |
最高時速 | 264km/h |
※メーカーオプションの「ライトウェイトスポーツパッケージ」設定では0-100km/h加速が4.6秒になります。
インテリアでは、スポーツ・クロノパッケージや8wayスポーツシート、固定式のガラスルーフや20インチの大型アルミホイールを標準装備しています。2列シートや3列シートのオプション設定も可能です。ライトウェイトスポーツパッケージになると、装備がかなり変わります。
ライトウェイトスポーツパッケージ(Lightweight Sport Package)nの装備
- スポーツデザインのボディキット
- マットブラックのエアインテーク・エアブレード
- カーボンファイバ製ルーフ・リヤディフューザー
- ステアリングヒーター
- カーボンファイバインテリアトリム
- アルカンターラヘッドライナー
今回、唐突にデビューした「カイエンS・クーペ」は2019年秋より米国で約985万円から販売予定となっています。
ポルシェが上海モーターショー2019でカイエンクーペをワールドプレミア!
ポルシェは中国の上海モーターショー2019で、カイエンクーペ(Porsche Cayenne Coupe)をワールドプレミアしました。SUVクーペ人気が世界中で高まっている中、ついにポルシェがカイエンクーペでSUV市場に参入したことになります。名前のとおり、ポルシェのSUV「カイエン」の派生モデルになっています。
パワートレインはカイエン譲りで、2種類のガソリンターボエンジンがあります。
カイエンクーペには「スポーツクロノパッケージ」が標準搭載となっていますが、オプションになっている「軽量スポーツパッケージ」は0~100km/h加速が5.9秒、最高速は243km/hになります。
ポルシェ カイエン クーペのルーフは後部を傾斜させたクーペデザインを採用しています。後部に向かって傾斜したルーフラインは、カイエン クーペのエクステリアをダイナミックでスポーティに演出しており、ルーフスポイラーを装備することで、クーペらしいシルエットを強調しています。
リアナンバープレートの位置は、リアゲートにあるカイエンとは違い、バンパーに配置されています。
また、新開発された格納式のアダプティブリアスポイラーを装備しており、90km/h以上の走行で135mm上方向に立ち上がるようになっています。
ルーフはオプションで3種類のスポーツパッケージにカーボンルーフを設置することが可能で、さらに22インチGTデザインホイールが軽量スポーツパッケージにセットされ、ターボにはスポーツエグゾーストシステムが搭載されています。
インテリアは、インパネに最新のデジタルディスプレイが装備されており、スポーツシートを4つ備え、前席は、8ウェイスポーツシートがヘッドレスト一体になっているものを採用し、快適さとホールド性に優れています。後席は独立した2シーターが標準となっており、無償オプションでベンチシートを選択することもできます。
カイエンクーペ | カイエン ターボ クーペ | |
---|---|---|
全長 | 4931mm | 4939mm |
全幅 | 1983mm | 1989mm |
全高 | 1676mm | 1653mm |
ホイールベース | 2895mm | 2895mm |
エンジン | 3.0リットルV型6気筒ガソリンターボエンジン | 4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジン |
最大出力 | 40ps/5300~6400rpm | 550ps/5750~6000rpm |
最大トルク | 45.9kgm/1340~5300rpm | 78.5kgm/2000~4500rpm |
0~100km/h加速 | 6.0秒 | 3.9秒 |
最高速 | 43km/h | 286km/h |
トランク容量 | 625L(最大1540L) | 600L(1510L) |
モデルチェンジした新型カイエンのエクステリアは旧型のデザインをキープコンセプトに
カイエンのフルモデルチェンジ後のエクステリアは、旧型のデザインをキープコンセプトに、大きく開いたフロントグリル、特徴的なヘッドライトに目が行きます。
正面から見るとハッキリとヘッドライトの配光が分かり、大きな点の周りに小さな点が4つ囲んでいるデザインです。ボンネットには、旧型になかった2本のラインがデザインされています。ウィンカーは現行と変わらずバンパーに装着されています。
サイドビューは、2代目に比べて少しボンネットが伸びているのが分かります。また、Cピラーの傾斜がきつくなり、ホンダのヴェゼルやトヨタのC-HRのようにクーペスタイルのSUVに進化しました。
リアビューもスッキリとしたデザインになり、テールレンズは新型911に装着されているものと同じデザインです。LEDのハイマウントストップランプが装着されていて、テールランプの真ん中がブレーキランプと兼用になっています。
新型カイエンのボディサイズは、全長が少し伸びてホイールベースはそのままになると予想されています。前後のオーバーハングが長くなるので高速域での操作に現行と差がありそうです。
全長 | 4,918mm |
---|---|
全幅 | 1,983mm |
全高 | 1,710mm |
ホイールベース | 2,895mm |
フルモデルチェンジ後カイエンのインテリア
新型カイエンのインテリアは、黒とベージュを基調とした落ち着いたデザインでダッシュボード上にはアナログ時計が装備されています。インテリアデザインは現行とほぼ変わりありませんが、中央のモニターはタッチパネルで操作できるようになっています。
また、シフトノブ周りのデザインが大幅に変わり、パーキングレンジが独立してシフトノブには「R」「N」「D」「M」のレンジが刻印されています。電動パーキングボタンも設置されているのが確認できます。手前にはスマートフォンを置いているのが見えるのでコクピット周りの小物入れも充実していて便利な機能がたくさんあると考えられます。
ラゲッジルームはSUVらしく広々としていて、キャンプ道具や買い物の荷物などたくさん積むことができます。後部座席を倒すこともできるので長い荷物を積む必要がある時でも安心です。
新型カイエンの搭載エンジン・プラットフォーム
フルモデルチェンジをするカイエンのプラットフォームは、アウディQ7やポルシェパナメーラと共有のMLBプラットフォームを採用しています。これにより軽量化・剛性アップが可能になり、次期カイエンでは100kgほどの軽量化が行われています。
新型カイエンのエンジンも新型パナメーラと共有のものになり、3L V型6気筒ターボエンジンを搭載したカイエン、2.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載したカイエンS、新たに開発された4.0L V型8気筒ターボエンジンを搭載したカイエン ターボがラインナップされます。
新型カイエンのパワートレイン
- 3.0L V型6気筒ターボエンジン/340PS、450Nm
- 2.9L V型6気筒ツインターボエンジン/440PS、550Nm
- 4.0L 新型V型8気筒ターボエンジン/550PS、770Nm
また、最高速度は新しいプラットフォームの採用により軽量化が図られ、現行の2代目カイエン・ターボSの284km/hを上回る286km/h、0-100km/h加速は4.1秒になりました。
フルモデルチェンジ後カイエンは2018年発売・販売価格は9,760,000円 から
フルモデルチェンジして2018年に3代目のカイエンへ生まれ変わりました。現地時間で2017年8月29日、日本時間では30日にドイツのポルシェ本社でワールドプレミアされ新型カイエンの詳細を発表しています。
新型カイエンの価格帯は、新しいプラットフォームの採用、軽量化などが行われ9,760,000円から18,550,000円です。2代目の価格帯は、ベースグレードが894万円からハイパフォーマンスモデルの「カイエン・ターボS」が2,273万円ですがモデルチェンジ後は「カイエン・ターボS」は設定されていません。
グレード | 価格 |
---|---|
カイエン | 9,760,000円~ |
カイエンS | 12,880,000円~ |
カイエン ターボ | 18,550,000円~ |
カイエンペッパーが名前の由来 カイエンのモデルチェンジ遍歴
カイエンはドイツのポルシェが販売する高級SUVで、「新しい形のスポーツカー」とされています。ポルシェ初のSUVモデルで、フォルクスワーゲンとの共同開発によって誕生しました。
カイエン 初代 955/957型(2002年~2010年)
2020年9月、初代カイエン955型が誕生します。2006年12月以降が957型になります。ベーシックモデルの「カイエン」、上位モデルの「カイエンS」、最上位モデルの「カイエン・ターボ」が揃います。
2006年12月、マイナーチェンジを実施。エンジンの変更とフェイスリフトを受けました。
2007年9月、出力を向上させて専用エクステリアをもつ「カイエンGTS」が発売。
2008年8月、「カイエン・ターボS」を発売。9月には特別仕様車「カイエンS・トランシスシベリア」を発売しました。
カイエン 2代目 958型(2010年~2018年)
2010年3月、全長が延長され、軽量化して2代目カイエンが登場しました。燃費性能や環境性能が向上しています。「カイエン・ディーゼル」も登場していますが、日本への正規輸入はありませんでした。
2011年、「カイエンS・ハイブリッド」を発表。ポルシェ初のハイブリッドカーでフルタイム4WD。
2014年、内外装やエンジンを変更するマイナーチェンジを実施。7月には「カイエンS E-ハイブリッド」を発売しました。
カイエン 3代目 E3K30型(2018年~)
2017年8月、3代目カイエンがポルシェミュージアムで発表され、2018年に登場。
2019年3月にはスポーティな「カイエンクーペ」をラインナップに追加。5月にはPHEVの「カイエン E ハイブリッド」を発表しました。8月、PHEVモデルの「カイエン ターボS Eハイブリッド」「カイエン ターボS Eハウブリッドクーペ」をシリーズのトップエンドとして発表しました。
2020年6月、新型「カイエンGTS」、新型「カイエンGTSクーペ」、新型「カイエン ターボGT」の予約受注を開始しました。
2023年4月、マイナーチェンジを実施。内外装のフェイスリフトを受けました。
カイエンのモデル | 販売年表 |
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初代 955/957型 | 2002年~2010年 |
2代目 958型 | 2010年~2018年 |
3代目 E3K30型 | 2018年~ |
モデルチェンジした新型カイエンのニュルSUV部門世界一奪還が期待
2018年に発売された3代目の新型カイエンは、パナメーラやアウディQ7と同様のプラットフォームを採用し、新型パナメーラと同じエンジンが搭載されます。2代目と比べて約100kgの軽量化が行われ最高速度も294km/hほどに伸びます。
価格は若干値上がりして9,760,000 円から18,550,000円で、お披露目のワールドプレミアは日本時間で2017年8月30日の明朝に行われました。
ニュルブルクリンクでのSUV部門最速の記録は、アルファロメオのステルヴィオに抜かれてしまいましたが、3代目へとフルモデルチェンジする新型カイエンで再びレコード1位に返り咲けるか注目が集まります。