クラリティPHEVの内装は?シートデザイン・インパネなど解説
ホンダのクラリティPHEVは、ハイレベルなEV走行性能と環境性能に上級セダンらしい上質感のある室内空間を取り入れたプラグインハイブリッドモデルです。スタイリッシュなエクステリアに合う先進的なクラリティPHEVの内装について、シートデザインや収納、インパネ等をメインにまとめました。
クラリティPHEVの内装カラーは「ホワイトアイボリー」と「ブラック」の全2種類
ホンダのクラリティPHEVの内装カラーにはベージュに近いホワイトアイボリーとクールなブラックが用意されており、ボディカラーによって適用される内装カラーが別個に設定されています。
ホワイトアイボリーの内装はぬくもりのある心地よい空間
ベージュに近いホワイトアイボリーが適用されるボディカラーは、プラチナホワイト・パールとプレミアムディープロッソ・パールとコバルトブルー・パールの3色です。シートには肌触りが良く汚れやシワがつきにくいプライムスムースを採用しており、インパネ部には木の質感が魅力のアイボリーに合うブラウンウッド調パネルで統一感を出しています。明るいカラーが織りなす空間で、開放的な気分でドライビングを楽しめます。
ブラックの内装はモダンテイストでシックな作り
ホンダクラリティPHEVのスーパープラチナ・メタリックとモダンスティール・メタリックとクリスタルブラック・パールのボディカラーには、大人の魅力あふれる落ち着いたブラックの内装が適用されます。シートの素材にはホワイトアイボリーと同じくプライムスムースを使用しています。ブラックウッド調パネルでシックにまとめ、なおかつ木のぬくもりが感じられる質感を重視した作りとなっています。
MM思想のもとゆとりあるくつろぎ空間を演出したクラリティPHEV
最大5人がくつろげる「MM思考」の基作り上げられたクラリティPHEVの内装
MM思想(マンマキシマム/メカミニマム)とは、ホンダがクルマづくりの上で掲げる「人のためのスペースは最大に、メカの空間は最小に」という考え方です。クラリティPHEVもMM思想のもと最大5名の大人がくつろげる居住空間を確保し、エンジンやモーターなどをコンパクトにパッケージングしています。
後席はアームレストやベンチレーションが完備され長距離ドライブも快適
後部座席の足元は床下のバッテリーの配置を工夫し、前席の下にゆったりと足を伸ばせるスペースを確保しています。センター部にはリッドとドリンクホルダーのついたアームレストやアクセサリーソケット、後部座席にもエアコンの風をしっかり届けてくれるリアベンチレーションなどが装備されており、長時間のドライブも快適に過ごせます。
シートの角度・位置を細かく調整できるパワーシート
運転席8way・助手席4wayのメモリー付きパワーシート
クラリティPHEVには、ドライバーを交代した時などに使える調整位置の登録・呼び出し機能の付いたパワーシートが装備されています。運転席は8way、助手席は4way調整ができ、自分に合う楽な体勢を見つけることが可能です。
シートヒーターで運転中もぽかぽか
一度使うと手放せないシートヒーター 寒い冬も素早くシートを温めてくれる
運転席と助手席には、座面と背面を温める専用シートヒーターが装備されています。寒さがこたえる冬場の運転もぽかぽか快適に楽しめます。