エクストレイルがマイナーチェンジで安全装備を拡充
2017年6月8日に日産のエクストレイルが発表・販売されました。人気が高まるSUV市場で、7人乗りモデルがありアウトドアにも使える本格派SUVということで自動車市場でも注目度の高いマイナーチェンジとなっています。
発売から10日で5,000台を売り上げたエクストレイルはマイナーチェンジでどのような進化を果たしたのか、ボディーカラーやフロントマスクなどのエクステリア、シフト周りのインテリア、価格や搭載される技術などをチェックしましょう!
また2019年1月11日に発表され1月28日に販売されるエクストレイルのマイナーチェンジ情報(一部改良)や特別仕様車オーテック(AUTECH)についても解説します。
エクストレイルを2020年10月7日に一部改良 エクステリアを変更してグレード体系を整理
2020年の一部改良で精悍なイメージになったエクストレイル
エクストレイルが現行モデルで最後になる可能性が高い一部改良を2020年10月7日に実施。
エクステリアではフロントグリルやバンパー下部、ドアロアモールなどをダーククロームに、アウターハンドルはボディと同色に変更しています。また純正のアルミホイールをダークカラーに変更することで、引き締まった印象に変更しました。
インテリアでは運転席と助手席のパワーシートを標準化(20S Vセレクションは除く)。シフトノブは全てのグレードで本革巻きマニュアルモード付きになりました。 20Xi、20Xi Vセレクション、20Xi HYBRIDのレザーエディションのシート地にブラックレザーを設定したことも嬉しい改良です。
グレード体系の変更について、エクストレイルのガソリン4WDモデルの全てのグレードをVセレクションに変更したのもトピックです。
エクストレイルは海外ではフルモデルチェンジが行われていて、日本では2021年に発売するという情報が有力になっています。今回の一部改良が最後の仕様向上になる可能性が高いでしょう。
グレード | シート | 駆動方式 | 販売価格 |
---|---|---|---|
20S Vセレクション | 2列 | 4WD | 2,482,700円~ |
20Xi | 2列 | 2WD(FF) | 3,161,400円~ |
3列 | 2WD(FF) | 3,235,100円~ | |
20Xi Vセレクション | 2列 | 4WD | 3,256,000円~ |
3列 | 4WD | 3,329,700円~ | |
20Xi レザーエディション(タン) | 2列 | 2WD(FF) | 3,359,400円~ |
20Xi レザーエディション(ブラック) | 2列 | 2WD(FF) | 3,359,400円~ |
20Xi レザーエディション(タン)Vセレクション | 2列 | 4WD | 3,503,500円~ |
20Xi レザーエディション(ブラック)Vセレクション | 2列 | 4WD | 3,503,500円~ |
20S HYBRID | 2列 | 4WD | 2,975,500円~ |
20Xi HYBRID | 2列 | 2WD(FF) | 3,414,400円~ |
2列 | 4WD | 3,624,500円~ | |
20Xi HYBRID レザーエディション(タン) | 2列 | 2WD(FF) | 3,612,400円~ |
2列 | 4WD | 3,822,500円~ | |
20Xi HYBRID レザーエディション(ブラック) | 2列 | 2WD(FF) | 3,612,400円~ |
2列 | 4WD | 3,822,500円~ |
エクストレイルが一部仕様向上で先進安全装備をさらに強化
日産エクストレイル 20Xiのエクステリア
日産は2020年1月16日、エクストレイルの一部仕様向上を発表、エクストレイルの発売は1月23日でした。
今回の一部仕様向上では、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」にミリ波レーダーを採用、プロパイロットの性能向上、全車に「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」を標準装備するなど安全性能を大幅にアップ。さらに、静音タイヤを採用することで静粛性を高めています。
エクストレイル 20Xi レザーエディションのインテリア
また、インテリアに本革素材を贅沢に使用した「20Xi レザーエディション」「20Xi HYBRID レザーエディション」の2グレードが新たに追加されています。
エクストレイルをベースとした「エクストレイルAUTECH」、「エクストレイル エクストリーマーX」、「エクストレイル 助手席スライドアップシート」についても、標準仕様と同じく安全装備や静粛性アップの一部仕様向上が実施されています。
エクストレイルのグレード | ミッション | エンジン | 駆動方式 | シート | 販売価格 |
---|---|---|---|---|---|
20S | CVT | MR20DD | 4WD | 2列 | 2,482,700円~ |
20Xi | 2WD | 2列 | 3,045,900円~ | ||
2WD | 3列 | 3,119,600円~ | |||
4WD | 2列 | 3,256,000円~ | |||
20Xi レザーエディション |
2WD | 2列 | 3,293,400円~ | ||
4WD | 3,503,500円~ | ||||
20S ハイブリッド | MR20DD +RM31 |
2WD | 2列 | 2,671,900円~ | |
4WD | 2,882,000円~ | ||||
20Xi ハイブリッド | 2WD | 2列 | 3,298,900円~ | ||
4WD | 3,509,000円~ | ||||
20Xi ハイブリッド レザーエディション |
2WD | 2列 | 3,546,400円~ | ||
4WD | 3,756,500円~ | ||||
20Xi エクストリーマーX | MR20DD | 4WD | 2列 | 3,411,100円~ | |
4WD | 3列 | 3,484,800円~ | |||
20Xi ハイブリッド エクストリーマーX | MR20DD +RM31 |
4WD | 2列 | 3,697,100円~ | |
オーテック iパッケージ | MR20DD | 2WD | 2列 | 3,469,400円~ | |
2WD | 3列 | 3,565,100円~ | |||
4WD | 2列 | 3,679,500円~ | |||
4WD | 3列 | 3,775,200円~ | |||
オーテック ハイブリッド iパッケージ |
MR20DD +RM31 |
2WD | 2列 | 3,799,400円~ | |
4WD | 4,009,500円~ | ||||
助手席スライドアップシート | MR20DD | 2WD | 2列 | 3,279,000円~ | |
4WD | 3,470,000円~ | ||||
助手席スライドアップシート ハイブリッド |
MR20DD +RM31 |
2WD | 2列 | 3,509,000円~ | |
4WD | 3,700,000円~ |
オーストラリア市場でエクストレイルの特別限定車「N-Trek Limited Edition」が発売!
エクストレイル N-Trek Limited Editionのエクステリア
エクストレイル N-Trek Limited Editionの19インチアルミホイール
2019年11月11日、オーストラリアで日産エクストレイルの特別仕様車「N-Trek Limited Edition(エヌトレック・リミテッドエディション)」が発売されました。
N-Trek Limited Editionは500台限定で販売され、価格は2WD車で約290万円から、4WD車は304万円から。パワートレインは最高出力171ps、最大トルク225Nmを発生する2.5リッター直列4気筒エンジンにトランスミッションCVTを組み合わせます。足元には19インチのアルミホイールを装着します。
エクストレイル N-Trek Limited Editionのインテリア
エクストレイル N-Trek Limited Editionには7インチタッチスクリーンディスプレイやハンズフリー電話システム、シートヒーター、デュアルゾーンエアコンなどを搭載。360度インテリジェントアラウンドビューモニターやリヤクロストラフィックアラートなどの安全装備も充実しています。
エクストレイルのカスタムカー「エクストレイル オーテック」が2019年1月11日に発表!発売は1月28日
オーテックのコンプリートカー第三弾の「エクストレイル オーテック」
エクストレイルにオーテックを設定して2019年1月11日に発表・28日に発売。カスタムカーのオーテックは2018年1月にミニバンのセレナへ、2018年7月にはコンパクトカーのノートに設定され、エクストレイルはオーテックの第三弾のモデルです。
なお現在販売している「エクストレイル モードプレミア」は販売終了して「エクストレイル オーテック」に変更されます。
フロント・リヤバンパーやホイールなど全て専用パーツを標準装備
メタル調フィニッシュのパーツや各所のブルーステッチなどインテリアも専用にデザインされている
エクステリアの特徴は迫力のある専用19インチホイールやメタル調フィニッシュの専用パーツを装備した煌びやかなスタイルです。
インテリアにはエクストレイルのグレードには設定されていない本革シートを採用、各所にブルーの専用パーツを配したエレガントな車内になっています。
ボディカラーはエクストレイル オーテック専用色の「カスピアンブルー」を含めて7色を設定しています。オーテックのiパッケージに新たに用意された内装を3色から選べる「プレミアムパーソナライゼーションプログラム(オプション価格594,000円/ステアリング変更は別途54,000円)」を設定すると、個性的な自分だけのエクストレイルをつくることができます。
エクストレイル オーテックの専用装備
- オーテック専用フロントグリル
- オーテック専用フロントバンパー
- オーテック専用リヤバンパーフィニッシャー
- オーテック専用フロント・リヤ専用エンブレム
- LEDヘッドランプ+インテリジェント オートライトシステム
- フロントマーカーLED
- オーテック専用デュアルエキゾーストマフラー
- オーテック専用フルカラードエクステリア
- メタル調フィニッシュサイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー
- オーテック専用19インチアルミホイール+タイヤ
- オーテック刺しゅう入りブラックレザーシート
- レザー調インストルメントパネル
- ピアノブラック調フィニッシャー・ブルーステッチのドアトリム
- シフトフィニッシャーエンブレム
- オーテック専用本革巻3本スポークステアリング&本革巻シフトノブ
- カーペットインテリア
- クイックコンフォートシートヒーター
- PTC素子ヒーター(ガソリン車のみ)
オーテック「プレミアムパーソナライゼージョンプログラム」の特別装備
- 運転席&助手席パワーシート
- シートカラー変更(ストーンホワイト・タン)
- 本革巻きステアリングカラー変更(ストーンホワイト・タン・ブラック/別途ステアリング変更オプション)
- ステアリングステッチパターン変更(3種類/別途ステアリング変更オプション)
エクストレイルが2019年1月11日に安全装備を強化する一部改良を実施
日産のSUVエクストレイルが2019年1月11日に安全装備を強化する一部改良を発表して2019年1月28日に販売します。2017年に行われたマイナーチェンジのようなフェイスリフトを行う予定はないため、導入が進むサポカーワイドに対応するためと見られています。
一部改良の内容は、「ハイビームアシスト」の標準装備化、デイズに搭載されている「踏み間違い衝突防止アシスト」に歩行者検知機能の追加など、安全装備のアップデートが行われています。
20XグレードにはLEDヘッドライトを標準装備して質感を大きく向上しています。2019年11月には新型発表を控えているという情報もあり、これが最後の改良になるでしょう。
【2017年6月8日のマイナーチェンジ情報】エクストレイルの販売価格は220万円から
日本でのエクストレイルの販売は、2017年6月8日に発表されました。
価格は据え置きのガソリンエンジンモデルが220万~280万、ハイブリッドモデルは258万~309万、特別仕様車の「モード・プレミア」は、307万~366万、「エクストリーマーX」が298万~328万、「助手席スライドアップシート」を装備した車両は、282万~333万で、ボディカラーは新色が6色追加され、全12色で展開しています。
- プレミアムコロナオレンジ(新色)
- ガーネットレッド(新色)
- オリーブグリーン(新色)
- ギャラクシーゴールド(新色)
- インペリアルアンバー(新色)
- シャイニングブルー(新色)
- ブリリアントホワイトパール
- ブリリアントシルバー
- ダークメタルグレー
- ダイヤモンドブラック
- バーニングレッド
- チタニウムカーキ
特別塗装色の「プレミアムコロナオレンジ」と「ガーネットレッド」は54,000円、「ギャラクシーゴールド」「ブリリアントホワイトパール」「ダイヤモンドブラック」「チタニウムカーキ」は、43,200円の価格です。
自動運転技術のプロパイロットがオプション選択で搭載
2017年6月8日にマイナーチェンジを果たしたエクストレイルには同一車線自動運転技術の「プロパイロット」がオプションで搭載されました。
新しくなったステアリングスイッチにコントローラーが見えるとおり、エクストレイルにも同一車線自動運転技術の「プロパイロット」がメーカーオプションで搭載されました。渋滞に巻き込まれて周囲に気を配りながらアクセル・ブレーキを繰り返す高速道路での渋滞運転を自動的に車がやってくれるプロパイロットは、まさに未来の運転技術へ1歩踏み込んだ機能です。
エクストレイルのエクステリア 同時に特別仕様車も設定
※画像はRogue SL(海外版エクストレイルの名称)
2017年6月8日に発表された日産エクストレイルのマイナーチェンジモデルは、Vモーショングリルのデザイン・フォグランプの形状、シャークフィンアンテナの導入など、大幅に外観が変更され豪華になっています。
上級グレードでは、ハイ・ロー兼用のLEDヘッドランプを搭載していて視界はとても明るく、LEDポジションランプも搭載しています。消費電力が少ないタイプのヘッドライトですので寿命も長く玉切れの心配もありません。
ベースグレードでは、マニュアルレベライザー付きのハロゲンランプと、LEDポジションランプが搭載されています。
特別仕様車には、ワイルドな出で立ちの「エクストリーマーX」、オーテックからは、都会的で上質な「モード・プレミア」の2種類が用意されていて、それぞれ専用のエアロパーツや内装が用意されています。
他にも、走りを重視する人には「NISMOパーツ」が用意されていて、「専用のエアロパッケージ」、「19インチアルミホイール」、「スポーツステンレスマフラー」、「スポーツサスペンションキット」があり、特別仕様車を除く全車はエアロキットとアルミホイールが装着可能、スポーツサスペンションとスポーツステンレスマフラーは、4WDのガソリン・ハイブリッドモデルに装着可能で、価格は4点セット工賃込みで833,760円です。
エクストレイルのインテリアは伝統の防水シートを採用しアウトドアに強くなっている
インテリアは、初代エクストレイルからの伝統である「防水シート」を採用していて、ガソリンモデルではラゲッジまで防水になっていて、ハイブリッドモデルはクロスが使われています。
オーテックから販売されている上質な「モード・プレミア」では、防水シートではなくレザーシートを使用していて、標準のモード・プレミアでは「ブラックレザーシート」、モード・プレミアハイコントラストインテリアでは、「ストーンホワイトレザーシート」が使われています。
上海で先行発表されたエクステリアは大き目のVモーションをアピール
中国日産で行われたエクストレイルのマイナーチェンジは、エクステリアを大幅に変更していて「ヘッドライトの形状」「フォグランプの形状」「サイドの装飾」「リアテールのデザイン」「Vモーション」が変わっています。
ヘッドライトは、LEDデイライトの形状が変更になっていて、従来のLEDデイライトと比べると下の外側に向かう部分が細くなっています。
フォグランプは丸い形状から四角い形状に代わっていてシャープな印象を受けます。配光がより左右に広がるようになるので、見やすくなりそうです。
日産の顔となっている「Vモーション」は、より太く頼もしいルックスになりました。エンブレム周りの銀色の他にも、左右のヘッドライト同士を繋げる黒いVモーションが配置されています。
リアテールのデザインはシンプルになり、テールとボディの境目が見えにくいデザインに変更されています。ボディ側にはウィンカー、ドア側にはバックランプが配置されています。
また、リア反射板が大きくなってリアだけではなくサイドもカバーされているので安全面にも配慮されています。
ホイールデザインも変更されて10本スポークのタイプになっています。タイヤは「モード・プレミア」に装着されているサイズと同じ225/60R18です。
上海で先行発表されたインテリアはスポーティな印象
ステアリングの形が、従来のハンドルよりも細くデザインされていてスポーティな印象を受けます。ステアリングスイッチの種類も増えていて、日本のセレナに初搭載された「プロパイロット」のステアリングスイッチも見えます。
シフトノブ周りには、電動パーキングスイッチ、USBソケット、AUX(外部入力端子)、シガーソケットが見えます。パーキングスイッチの隣には、小物を置くスペースがあります。
コンソールのスイッチには「VDC(横滑り防止装置)」「電動バッグドア開閉スイッチ」「ハンドルヒータースイッチ」「アイドリングストップのON・OFF」「エコモードスイッチ」などが見えます。
3列シート車で、シートを格納した時のトランク容量は500リットルあり、日本仕様の3列シート車の容量445リットルより増えています。
搭載エンジンは継続して「2.0L MR20DD型エンジン」を搭載 ハイブリッドモデルの燃費は20.8km/L
搭載されるエンジンは、3代目エクストレイル前期モデルと同様に「MR20DDエンジン」が採用されています。
MR20DDエンジン | |
---|---|
種類 | 直列4気筒DOHC |
圧縮比 | 11.2 |
排気量 | 1,997cc |
最高出力 | 147ps/6,000rpm |
最大トルク | 207Nm/4,400rpm |
2017年にマイナーチェンジしたエクストレイルはガソリンモデルは16.4km/L、ハイブリッドモデルは20.8km/Lを達成しています。エクストレイルの燃費性能の特徴は、駆動方式や2列シート・3列シートの違いで燃費が大きく劣る、ということがないことです。そのためユーザーの用途により燃費性能をあまり気にせずにエクストレイルの仕様を選べるのが嬉しいです。
エクストレイルのグレード | シート | 駆動方式 | JC08モード燃費 |
---|---|---|---|
20S | 2列 | 2WD | 16.4km/L |
4WD | 16.0km/L | ||
20X | 2列 | 2WD | 16.4km/L |
4WD | 15.6km/L | ||
3列 | 2WD | 16.4km/L | |
4WD | 15.6km/L | ||
20Xi | 2列 | 2WD | 16.4km/L |
4WD | 15.6km/L | ||
20S ハイブリッド | 2列 | 2WD | 20.8km/L |
4WD | 20.0km/L | ||
20X・20Xi ハイブリッド | 2列 | 2WD | 20.8km/L |
4WD | 20.0km/L |
実燃費についてユーザーの口コミを調べてみると、ハイブリッドモデル・ガソリンモデルともにカタログ数値から-3.0km/Lほど落ちるということですが、概ね満足しているという意見でした。
2017年のマイナーチェンジではPHEVモデルの販売はされなかった
日産と三菱自動車が戦略的提携契約をしたことで、お互いに持っている技術を搭載できるようになったと考えると、エクストレイルからアウトランダーPHEVに搭載されているプラグインハイブリッド技術が搭載される可能性がありました。
しかし残念ながら2017年6月8日のマイナーチェンジではPHEVの搭載はありませんでした。
アウトランダーPHEV燃費 | |
---|---|
ハイブリッド走行 | 19.2km/L |
充電電力使用時 | 60.2km/L |
エクストレイルハイブリッド燃費 | |
---|---|
20X HYBRID | 20.0km/L |
すでにエクストレイルに搭載されている「アラウンドビューモニター」や、駐車支援システムの「インテリジェントパーキングアシスト」、高速道路での自動運転技術の「プロパイロット」や今後の仕様変更で追加される可能性がある「PHEVモデル」が加われば、街乗り運転だけではなく長距離運転の旅行なども楽になる、オールマイティーなSUVに進化することでしょう。
US日産のローグ(北米で販売されるエクストレイルの車名)もマイナーチェンジ
北米日産ではすでにローグ(エクストレイル)がマイナーチェンジされ、販売されています。上海モーターショーで発表されたエクストレイルと見比べると、とても似ています。
アンテナは「シャークフィンアンテナ」に変更されていて、セレナにも搭載された「ハンズフリーオートドア」がバックドアに採用されています。
エクストレイルの兄弟車である「ローグ」、中国で販売されている「エクストレイル」もマイナーチェンジしました。
自動運転技術のプロパイロットを採用したエクストレイルの画像9枚
- エクストレイル
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- エクストレイル
- エクストレイル
- エクストレイル
- エクストレイル
- エクストレイル
エクストレイルのマイナーチェンジでさらに便利な車に
フロントマスクの変更やメッキパーツの追加、シャークフィンアンテナ化によって、よりシャープで都会的なSUVへと進化するエクストレイルに、自動運転技術の「プロパイロット」が加わるとさらに便利な車へと進化します。
エクストレイルの特徴でもある「防水シート」で、ボードやサーフィンを濡れたまま積んでも気にせず使えますし、ハンズフリーバックドアで買い物も旅行も楽々荷物を積むことが出来ます。
PHEVやディーゼルエンジンは追加されませんでしたが、SUVらしい力強いフロントマスクと、都会的なフォルムが魅力的になりました。