新型アリア

日産アリアの内外装デザインや装備を紹介!発売日・価格・スペックも予想

日産アリアのエクステリア・インテリア・先進運転支援システム・予想されるEVパワートレインのスペック・価格・発売日を紹介。日産ARIYA CONCEPTは東京モーターショーで発表された新型EVクロスオーバーで2021年9月頃に新型アリアとして量産化が決定。

日産アリアの内外装デザインや装備を紹介!発売日・価格・スペックも予想

日産アリアコンセプトは量産予定の電気自動車 内外装デザインや装備を解説

日産ARIYA CONCEPT(アリアコンセプト)のエクステリア・インテリアのデザイン、安全装備、ラゲッジルームなどを紹介。
日産アリアコンセプトは東京モーターショー2019でワールドプレミアを迎えた4輪駆動の新型電動クロスオーバー。2017年に発表されたコンセプトカー「IMx」の後継にあたるモデルで、Cセグメントに属し、日産が考えるEVの将来のビジョンを具体化した一台として市販化も間近とされています。アリアコンセプトのスペックをはじめ、発売時期や価格についても予想していきます。

新型アリアがワールドプレミア 日本発売は2021年9月頃で販売価格は約500万円から

新型アリアのエクステリアクーペSUVスタイルの新型アリア

新型アリアが2020年7月15日に世界初公開、世界トップレベルの0-100km/h加速5.1、最大航続距離610km、プロパイロット2.0を搭載する魅力的なEV(電気自動車)が2021年に日本でも販売開始します。

アリアコンセプトがそのまま市販化されたような、近未来的なエクステリアが特徴で、日産のデザインアイコン「Vモーション」は白く光り、スリムは4連ヘッドライトがEVらしい先進性を感じます。シルエットは近年流行しているシームレスなプレスラインのクーペSUVで、ウインカーが流れるシーケンシャルターンランプを装備します。
また、アリアはEVなのでエンジンを冷却する必要がなく、スモークパネルでグリルを覆うグリルレス仕様になっています。

ホイールは19インチと20インチの2種類をグレード別に設定していて、65kWh仕様のモデルには19インチ、最大航続距離約610kmの90kWh仕様のモデルには20インチのホイールを設定すると考えます。

新型アリアは2021年9月頃、日本から発売開始する予定で、2021年後半に欧州(ヨーロッパ)、北米(アメリカ)、2021年中に中国に順次拡大します。日産から久々に登場した新型車ということで世界中から注目を浴びた新型アリアは、実用性の高いEVに仕上がっているため、世界の自動車市場を激変する可能性のある日産期待のモデルと言えるでしょう。

アリアは間をキーワードにした広い室内も魅力 物理スイッチを排除した先進的なインテリアも特徴

新型アリアのインテリアDセグメント並みの広さに物理スイッチを排除した革新的なインテリアの新型アリア

アリアの室内空間はフラットデザインを採用、空調ユニットをモータールームに設置することで実現したCセグメントながらDセグメント並みの広さが魅力です。
またセンターパネルの物理スイッチを全て排除したEV(電気自動車)らしい先進的な室内デザインを採用、車の電源を入れると浮かび上がるスイッチが特徴的です。

センターディスプレイには2つの12.3インチディスプレイを配置、2つのディスプレイをシームレスに使うこともでき、ドライバーをサポートするコネクティッド機能も搭載します。「ハローニッサン」の合図で様々な機能を制御できる音声認識にも対応、スマートフォンとの連携機能もあり、リモートでエアコンなどを操作することも可能です。

センターコンソールはドライバーのポジションに合わせられるよう、電動で前後に移動できます。アドバンスドアンビエントライティングというライティングシステムを採用するシフトノブなども新型アリア専用に開発しています。

アリアのボディカラーはモノトーンカラー3色と2トーンカラー6色の全9色を設定

新型アリアはテーマカラーになっているカッパー系の2トーンカラー「暁(あかつき)」をはじめ、6色の2トーンカラーと3色のモノトーンカラーを設定。種類の多さから2トーンカラーがメインになり、暁というボディカラーを設定していることから、和名の名称で統一する可能性も考えられます。

新型アリアの2トーンカラー一覧

  • 暁×ブラック
  • ホワイト系×ブラック
  • オフホワイト系×ブラック
  • レッド系×ブラック
  • ブルー系×ブラック
  • シルバー系×ブラック

新型アリアのモノトーンカラー一覧

  • ブラック系
  • グリーン系
  • シルバー系

新型アリアのグレードは65kWh仕様車と90kWh仕様車に駆動方式2WDと4WD(e-4ORCE)の4種類をラインナップ

新型アリアはバッテリー容量と駆動方式の違う4種類のグレードを設定。リーフe+に搭載する65kWhと、新たにバッテリー容量を拡大した90kWhの2種類と、駆動方式が2WD、最新の4輪制御技術e-4ORCEを搭載する4WDモデルです。 リーフe+のバッテリーが62kWhでWLTCモード最大航続距離458kmなので、アリアの65kWh仕様車でも十分実用的な航続距離になっていると考えます。

90kWh仕様車ではWLTCモードで最大航続距離610kmになるとのことで、ガソリンモデル並みかそれ以上の距離を1回の充電で走ることができます。またEVの弱点でもある充電時間の長さも130kW急速充電を使えば30分ほどで最大375km走行できるとしています。

ボディサイズはトヨタのRAV4に似ていて、アリアの方が全長・全幅が5mm短く、全高も30mm低くなっています。
加速性能は日産のピュアスポーツ「フェアレディZ」にも匹敵するとして、0-100km/h加速5.1秒と驚異的な走行性能を発揮します。

新型アリアのスペック
65kWh仕様車 90kWh仕様車
駆動方式 2WD e-4ORCE 2WD e-4ORCE
全長 4,595mm
全幅 1,850mm
全高 1,655mm
車両重量 1,900kg-2,200kg
ホイールベース 2,775mm
荷室寸法 2WD:466L/e-4ORC:408L
タイヤ寸法 235/55R19
255/45R20
バッテリー総電力量 65kWh 90kWh
バッテリー使用可能電力量 63kWh 87kWh
最高出力 160kW 250kW 178kW 290kW
最大トルク 300Nm 560Nm 600Nm
0-100Km/h加速性能 7.5秒 7.6秒 5.4秒 5.1秒
最高速度 160km/h 200km/h
WLTCモード航続距離 最大450km 最大610km 最大430km 最大580km

新型アリアの販売価格は約500万円から 最上級グレードの90kWh仕様車e-4ORCモデルにはプロパイロット2.0が標準装備

新型アリアの販売価格は、補助金などを使うと実質約500万円からになると発表されています。ピュアEVではないPHEV(プラグインハイブリッド)ですが、ライバルになりうるトヨタのRAV4 PHVが4,690,000円から5,390,000円、三菱のアウトランダー PHEVが3,939,100円から5,294,300円なので、走行性能・装備面・環境性能などを考慮すると、新型アリアはとてもお買い得なモデルだと考えます。

また新型アリアの最上級グレードにあたる90kWh仕様車のe-4ORCモデルには、2019年のスカイラインから導入したプロパイロットより精度をより高めたプロパイロット2.0を装備、自動運転レベル2に相当する最新鋭のシステムです。レベル3の自動運転については「搭載しない」ということを日産が公式で明言しています。

新型アリア発表前の噂や情報まとめ アリアコンセプトについても紹介

日産が10年振りに発売する新型車として、次世代技術を余すところなく搭載した新型EVとして発売する期待の新型アリア。
コンセプトをそのまま市販化したような個性的でダイナミックなエクステリアも魅力のアリアについて、発表前の噂や情報、アリアコンセプトについてまとめています。

アリアの市販モデルを2020年7月15日に発表 室内空間の広いピュアEVが誕生

市販モデル新型アリアのティザー画像2020年7月に発表予告された新型アリア市販モデルのティザーイメージ

2019年の東京モーターショーで発表されたアリアコンセプトが電気自動車の「アリア」の名前で2020年7月15日14時から発表予定です。2020年5月28日に行われたNISSAN NEXTでは「新型アリアを2020年7月にワールドプレミアする」ことを発言しており、東京モーターショーで発表されたエクステリアとほぼ同じエクステリアになると予想されています。

2020年6月24日には米国日産のニューススリリースで新型アリアの市販モデルになるティザーイメージを公開。そして2020年7月1日にティザーサイトをオープン、2020年7月15日にワールドプレミアすることも日産公式が発表しました。

2020年7月10日には中継予告として新型アリアの走行シーンを撮影した動画が公開されています。動画には雪上を走るシーンやヘッドライトのシルエットなどが収録され期待が高まる内容になっています。

アリアは100%電気で走るピュアEVで、日産のリーフやテスラのモデル3のようにエンジンではなくモーターで走行します。注目はスカイラインに搭載された自動車専用道路などで手放し運転可能な「プロパイロット2.0の搭載」です。

アリアの基になるアリアコンセプトは全長4,600×全幅1,920×全高1,630mm、国産モデルで言えばレクサスRXに近いサイズ感で、ホイールベースが長めのEV専用プラットフォームを採用することで室内空間を広くしているのが特徴です。 市販化されるアリアも近いサイズ感になると予想されているため、実用性も高いピュアEVになると考えます。

ARIYA CONCEPTのエクステリアは日本的な要素を取り入れた新しいデザインを採用

横から見たアリアコンセプト日産アリアコンセプトのサイドからのエクステリア

アリアコンセプトのリヤビューアリアコンセプトのリアビュー

アリアコンセプトのフロントグリル幾何学模様が印象的な日産アリアコンセプトのグリル

「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」をデザインの方向性として定めている日産アリアコンセプトは、電気自動車らしい先進的な雰囲気をまとっています。
ボディカラーは夜明けの色を思わせる「彗星ブルー」で、遠目ではマットなディープブルーですが、近くでよく見てみるとガラスフレークがチラチラと輝きます。ルーフラインにはカッパーを取り入れており、神秘的な印象を与えます。

アリアコンセプトの日産エンブレムフロントのエンブレムには新デザインのロゴを採用

また、空気抵抗をできるだけ少なくした滑らかなボディラインも特徴的です。日産のアイコンであるVモーションを取り入れたフロントグリルには、クリアコートに馴染む幾何学模様のデザインを採用。エンブレムのブランドロゴも刷新されていて、今後アリア以外の新型モデルにも採用されていく見込みです。

後ろから見たアリアコンセプト日産アリアコンセプトのリアスタイル

日産アリアコンセプトのリアに注目すると、一体化したテールランプがボディのサイドまで長めにレイアウトされています。リアウィングを高めに設置することで、悠々と大きな存在感が強調されています。

アリアコンセプトのホイール日産アリアコンセプトのホイールデザイン

車高は高めに設定することで躍動感を表現。タイヤとホイールのサイズが21インチと大径なため、より迫力のあるスタイルとなっています。ルーフと同様、5本スポークデザインのアルミホイールにもカッパーのアクセントが施されています。

日産アリアコンセプト・日産リーフ・日産IMxのボディサイズ比較
車種 日産アリアコンセプト 日産リーフ(e+) 日産IMx
全長 4,600mm 4,480mm 4,700mm
全幅 1,920mm 1,790mm 1,880mm
全高 1,630mm 1,565mm 1,620mm

日産アリアコンセプトのインテリアはエクステリアとの統一感も感じられる機能美デザイン

アリアコンセプトのシート日産アリアコンセプトの車内シート

すっきりとシンプルなデザインにまとめられた日産アリアコンセプトのインテリア。レザーシートはブラックをベースにカッパーを取り入れています。パーフォレーション(穴あけ加工)がほどこされているため、湿気の多い夏場などにも快適な座り心地を実現します。

アリアコンセプトの助手席日産アリアコンセプトのフロントの足元

足元やドアトリムには、日本の組子からインスパイアされたモダンなパターンをレイアウトしています。行灯を思わせるイルミネーションも、「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」を表現するひとつの要素です。
新開発のプラットフォームを採用することで、定員の5人がフル乗車してもリラックスして過ごせます。車内のフロアはフラットになり、足元にもDセグメント並みのゆとりを確保することができています。

アリアコンセプトのコックピット日産アリアコンセプトのコックピット

アリアコンセプトのコックピットには高精細な12.3インチのディスプレイモニターを搭載。木製部分のインストルメントパネルに組み込まれたスイッチは少なめで、直感的に操作しやすく整然とした印象を与えます。

アリアコンセプトは日産が持つ先進運転支援技術を惜しみなく投入した未来の車

モーターショーで公開したアリアコンセプトアリアコンセプトの先進運転支援システムが快適なドライブ体験に貢献

日産アリアコンセプトには新型スカイラインにも採用された最先端の運転支援技術「プロパイロット2.0」が搭載されています。
プロパイロット2.0では高速道路走行時でのハンズオフ機能を可能とし、ロングドライブや渋滞によるストレスを軽減。プロパイロット2.0起動中は車内のイルミネーションが切り替わり、リラックスできる室内空間を演出します。

さらに、駐車操作をサポートする「プロパイロット リモートパーキング」も導入。リモートパーキングは、スマートフォンなどを利用したリモート駐車を行える非常に便利な機能です。

日産アリアコンセプトの走行性能・航続距離・価格・発売時期を予想!

パワートレインにツインモーターの4輪制御システムを採用しているアリアコンセプト。バッテリーやモーターの性能はリーフから大きく向上しており、力強い加速性能と悪路走行中での高いトラクション性能を実現しています。

一度の充電での航続距離については、現行モデルの日産リーフ(62kWhバッテリー搭載車)で最大570km(JC08モード)であることから、アリアコンセプトではこれを超える600kmに到達すると予想されます。

参考として、日産リーフ(62kWhバッテリー搭載車)の価格帯は4,411,000円~4,998,400円。アリアコンセプトが現時点でどれほどのバッテリー容量となるのかは分かっていませんが、ベース価格は5,000,000円前後になると考えられます。

なお、アリアコンセプトはほぼこのままのデザインで市販化が間近とされていますが、市販モデルの発表は2020年7月になると発表されました。現時点では日産ブランド限定で、インフィニティでの販売は予定されていません。

アリアコンセプトは日産の未来を担う革新的な一台!

東京モーターショー2019でまさに彗星のごとく登場した日産アリアコンセプト。先進性に満ちたハイセンスな内外装デザインと優れた走破性、そして充実した先進装備が魅力のクロスオーバータイプのEVです。

「プロパイロット2.0」では車間距離の維持や車線逸脱防止機能により高速道路走行時のストレスを軽減するほか、スマートフォンを通して車両を自動駐車できる「プロパイロット リモートパーキング」を備えるなど、ユーザーからの期待値も高いモデルです。はっきりとした発売時期については現時点では明言されていませんが、アリアが街中を走る日が今から待ちきれません。