日本カーオブザイヤーに輝いたボルボXC40の内装が気になる！シートデザインや先進装備を中心にチェック
ボルボXC40の内装を解説していきます。XC40はボルボ初のコンパクトSUVとして2017年に登場し、日本市場においては2018年3月より販売が開始されました。
日本の道路状況にマッチした、取り回しのよいサイズ感やスポーツテイストを前面に出したスタイリッシュな外装、CMAプラットフォームによるハイレベルな走行性能などが認められ、2018-2019の日本カーオブザイヤーと2018年欧州カーオブザイヤーに選出されています。
世界的に高い評価を得ている人気のコンパクトSUV、ボルボXC40の内装について、コックピット・シートデザイン・安全装備・ラゲッジルームや収納・おすすめのメーカーオプションについて詳しくまとめました。
ボルボXC40の内装シートはボディカラーやモデルごとに組み合わせが違う
ボルボXC40の内装はグレードを問わず高級感のあるインテリアデザインでオーナーの所有欲を刺激する
ボルボのXC40の内装色とシートの組み合わせは、グレードやボディカラーによって設定が異なります。ラインナップしているインテリアカラーはチャコール/チャコールまたはチャコール/ブロンド（センター＆リアピラー：チャコール）の2タイプが基本で、シートはチャコール・ブロンド・オキサイドレッド・アンバーの4種類が用意されています。
XC40 T4・XC40 T4 AWD・T5 AWD R-Designはチャコールのみの展開で、XC4 0T4・T4 AWD Momentumはチャコールとブロンド、XC40 T4 AWD・T5 AWD R-Designはチャコール・ブロンド・オキサイドレッド・アンバーが設定されます。標準設定の組み合わせはボディカラーによって異なるので注意が必要です。
ボルボXC40のシートに使われている素材の種類も、グレード・モデルごとに違いがあります。XC40 T4はテキスタイル、XC40 T4・T4 AWD Momentumはテキスタイル・コンビネーション、XC40 T4 AWD・T5 AWD R-DesignはNubuck/ファインナッパレザー、XC40 T4 AWD・T5 AWD Inscriptionは本革が使用されています。
ボルボXC40のマットには環境にも配慮したリサイクル素材を使用
織物のマットは100%リサイクル材料で環境に優しい素材ですが、ビジュアル面においても一切妥協していません。ボルボXC40にふさわしい都会的でおしゃれなデザインとなっています。
VOLVOのXC40には車内の収納ポイントが多数設置されている！ラゲッジルームの使い勝手も抜群
あちこちに気の利いた収納ポイントを設置
ボルボXC40の車内には、ドアポケットやセンターアームレストボックス、フック付きのグローブボックスなど様々な収納スペースを用意しています。荷物の置き場所に困らないので、ドライブ中も快適に過ごせ、気兼ねなくショッピングに出かけられます。
ボルボXC40専用のラゲッジアクセサリーも豊富にラインナップ
ラゲッジトレー
リバーシブルラゲッジマット
スチールガード
ラゲッジネット
ラゲッジルーム用の純正アイテムを使えばボルボXC40の荷室をより便利に使える
XC40の荷室のユーティリティをさらに高める便利なラゲッジグッズも多数用意されています。ラゲッジトレーやリバーシブルラゲッジマットは汚れや傷から荷室を保護します。スチールガードやラゲッジネット、ロードストラップは荷物をしっかりと固定して積載するのに便利です。
XC40はパイロット・アシスト（車線維持支援機能）をはじめ様々な先進安全・運転支援機能を搭載
XC40はたくさんの先進安全装備を備えてドライバーやゲストの身の安全を確保する
シチュエーションに応じて自在にアレンジできるラゲッジルーム
ボルボのXC40は、パイロット・アシストやアダプティブ・クルーズ・コントロール、衝突回避・軽減フルオートブレーキシステムなど様々な先進安全機能を備えています。安心してドライブを楽しむためのお守りのような存在として、ドライバーや同乗者をしっかりと守ります。
また、ラゲッジルームの床面には折りたたみ式を採用しているので、荷物のサイズや形状に合わせて自在にアレンジできます。背もたれ部分はワンタッチで折りたたみ操作が可能です。
チャイルド・セーフティにも目を向けたXC40はベビー・チャイルドシートの品揃えも充実
ボルボXC40向けにベビーシートからチャイルドシートまで豊富に取り揃えてある
大切な子供の安全にしっかりと目を向けるなら、ボルボXC40専用の純正アクセサリーのシートの装着がおすすめです。ボルボでは1960年代よりチャイルドシートの開発が行われており、XC40向けにもベビーシート・コンバーチブルチャイルドシート・ブースターシート・ブースタークッション、ブースタークッション用バックレストがラインナップしています。
シートにはボルボXC40のインテリアデザインを邪魔しないおしゃれなデザインが採用されているのも嬉しいポイントです。
ボルボXC40はスマートフォンとの連携を強化し運転中の利便性がアップ
スマホを置くだけで充電できるスペースを設置するほか、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応している
ボルボXC40のセンタータッチスクリーン下部では、スマートフォンのワイヤレス充電が可能です。このスペースはドライバーの手が届きやすい位置にあります。Apple CarPlayやAndroid Autoとの連携も可能で、普段使っているアプリをXC40車内でもセンタータッチスクリーンで操作できます。
XC40との有意義なドライブを演出するパノラマ・ガラス・サンルーフ
開放的なドライブが楽しめるパノラマ・ガラス・サンルーフはボルボXC40に装着できるおすすめのメーカーオプションのひとつ
パノラマ・ガラス・サンルーフは、T4グレードを除くXC40全車にメーカーオプションで装着可能となっています。XC40の天井から優しく降り注ぐ自然光が、開放的でリラックスできる室内空間を演出します。
VOLVO XC40の内装は高級感があり質感高いスポーティなデザインが魅力！
都会的な雰囲気を身にまとい、強い存在感を放つコンパクトSUVのボルボXC40は、内装も外装に合う質感の高いスタイリッシュなデザインが採用されています。特に上級グレードのシートにはナッパレザーや本革素材が使われており、ラグジュアリーな室内空間を演出します。
もちろん見た目の良さだけではなく、スマホとの連携を強化したり様々な先進安全システムを導入するなど、機能面においても注力しています。
このように、ボルボXC40は欧州・日本のカーオブザイヤーを受賞するのも納得できる、ユーザーを惹きつけるたくさんの魅力を持っているモデルです。各有名メーカーが続々とコンパクトSUVを発表し、SUV市場における競争率が高まっていく中、その中でボルボXC40がどのように立場を確立していくのか、今後も目が離せません。
